JP2746927B2 - マイクロコンピュータの特定信号出力方法 - Google Patents

マイクロコンピュータの特定信号出力方法

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JP2746927B2
JP2746927B2 JP63202522A JP20252288A JP2746927B2 JP 2746927 B2 JP2746927 B2 JP 2746927B2 JP 63202522 A JP63202522 A JP 63202522A JP 20252288 A JP20252288 A JP 20252288A JP 2746927 B2 JP2746927 B2 JP 2746927B2
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buzzer
interrupt
microcomputer
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cooking
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強志 細糸
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、所定の発振周期の半分より短い処理時間の
割込み禁止部分を有するメインプログラムに対して、割
込みサービスプログラムが前記所定の発振周期の半分の
周期で割込みをかけて特定信号を出力させる場合におけ
るマイクロコンピュータの特定信号出力方法に関する。
(従来の技術) 従来、例えば、オーブン付電子レンジにマイクロコン
ピュータが組込まれて調理の進行制御をするものにおい
て、調理進行中に負荷が切換わる時にはブザーを鳴らし
てそのことを報知するものがある。この場合、ブザーは
マイクロコンピュータによって励振される他励振方式に
なっており、マイクロコンピュータは所定の発振周期の
半分の周期で割込みをかける割込みサービスプログラム
によってブザーの接続されたポートに特定信号を与えて
そのレベルを反転させることによりブザーを鳴動させる
ものである。
(発明が解決しようとする課題) ところで、調理を進行させるためのメインプログラム
においては多数の処理ステップが含まれており、その中
には例えばデータをメモリに記憶させるといった割込み
禁止期間を設けて処理を行なう部分が往々にしてある。
このため、例えばこの割込み禁止期間が前述の割込み周
期よりも短いものである場合でも、この間に割込みがか
かった場合にはそれが無効化されることになり、従っ
て、ブザー鳴動のための所定の発振周期がずれてしまう
ことになる。この結果、ブザー音は発振周期の乱れた濁
った音として発せられるようになり、使用者にとっては
耳障りな不快な音として聞こえてしまうという不具合が
あった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その
目的は、メインプログラム中の割込み禁止期間が所定の
発振周期の半分よりも短いものであれば、所定の発振周
期の半分の周期で割込みをかける割込みサービスプログ
ラムによって特定信号をその周期が乱されることなく出
力させることができるマイクロコンピュータの特定信号
出力方法を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明のマイクロコンピュータの特定信号出力方法
は、割込み禁止の状態で処理を実行する部分を含み特定
信号を出力する時に所定の発振周期の半分の周期で割込
みがかけられるメインプログラムを有し、その割込み時
に出力ポートのレベルを反転させることにより所定の発
振周期の特定信号を出力する割込みサービスプログラム
を有するマイクロコンピュータにおいて、前記特定信号
を出力する場合、前記メインプログラムに前記出力ポー
トのレベル反転を検出した直後に前記発振周期の半分よ
り短い処理時間を有する割込み禁止部分の処理を実行さ
せるようにしたところに特徴を有する。
(作用) 本発明によればマイクロコンピュータの特定信号出力
方法によれば、メインプログラムに含まれる所定の発振
周期の半分より短い時間の割込み禁止部分は、割込みサ
ービスプログラムの実行によるポートの反転を検出した
直後に実行されるので、その割込みサービスプログラム
による特定信号は所定の発振周期の半分の周期で乱れる
ことなく出力されるようになる。
(実施例) 以下本発明をオーブン付電子レンジのマイクロコンピ
ュータに適用した場合の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
先ず、電気的構成を示す第1図において、1はマイク
ロコンピュータであり、これは、CPU(中央処理装置)
及びRAM,ビデオRAM等のメモリから構成され、後述する
メインプログラム及び割込みサービスプログラムが内蔵
されている。2はこのマイクロコンピュータ1への入力
要素として接続された操作部であり、調理開始,取消し
及び種々の条件設定等の操作を行なうための多数のキー
スイッチが配設されている。3はマイクロコンピュータ
1の出力要素として接続された表示装置であり、これは
マイクロコンピュータ1から与えられる信号に基づいて
操作部2のキースイッチ操作の表示及び動作中の状態等
を表示するものである。4は電子レンジとしての調理を
行なうためのマグネトロンであり、5はオーブンとして
の調理を行なうためのヒータであり、6は被調理物を調
理中に回転させるためのターンテーブルを駆動するモー
タである。そして、これらマグネトロン4,ヒータ5及び
モータ6は夫々オンオフ制御するためのリレー4a,5a及
び6aを介してマイクロコンピュータ1に接続されてい
る。7は直流電源であり、これはマイクロコンピュータ
1に電源を供給するとともに、これに接続されたブザー
8にも電源を供給するようになっている。このブザー8
は他励振式となっており、その駆動回路9のトランジス
タ9aのベース端子は抵抗9bを介してマイクロコンピュー
タ1の出力ポートたるブザーポート10に接続され、マイ
クロコンピュータ1からの特定信号たるブザーポート反
転信号Pが与えられるようになっている。そして、この
ブザーポート反転信号Pによって、ブザーポート10がハ
イレベルに反転されたときには駆動回路9のトランジス
タ9aがオン状態となってブザー8に通電され、ブザーポ
ート10がローレベルに反転されたときにはトランジスタ
9aはオフ状態となってブザー8は断電され、以下このよ
うに通断電が所定の周期で繰り返されることによりブザ
ー8は鳴動するものである。
次に、本実施例の作用について第2図乃至第7図のフ
ローチャートをも参照しながら述べる。尚、本実施例の
オーブン付電子レンジは、条件設定をすることにより被
調理物に対して電子レンジとして加熱を行なった後オー
ブンとして焦げめをつけるといった調理を自動的に行な
わせることができるものであり、以下、この場合の調理
進行に対する詳細な説明をする。
先ず、図示しない電源スイッチがオンされると、マイ
クロコンピュータ1は、直流電源7を介して電源が供給
され、第2図に示すメインプログラムのフローチャート
に従って動作を開始(スタート)する。即ち、最初に
「初期設定」の処理ステップS1で調理時間,ブザー8の
鳴動時間等のタイマのリセット並びに初期条件等の初期
化を行ない、その後、「キー入力有りか?」の判断ステ
ップS2になる。このステップS2は操作部2のキースイッ
チが操作されたかどうかを判断するものであり、キース
イッチの操作による入力がないときには「NO」と判断さ
れて次の「調理中か?」の判断ステップS3になる。調理
が開始されていないこの状態ではこのステップS3で「N
O」と判断されて再びステップS2に戻る。以下、操作部
2のキースイッチが操作されるまでこれらステップS2,S
3を繰り返す入力待ち状態となっている。そして、調理
を開始させるべく操作部2のキースイッチが操作される
と、ステップS2において「YES」と判断され、次の「キ
ー入力処理」の処理ステップS4となる。このステップS4
は操作されたキースイッチに応じて調理開始,取消,調
理条件変更等の処理を実行させるものであり、この場合
においては、リレー4a及び6aをオンさせてマグネトロン
4及びターンテーブル6に通電すると共に調理時間をカ
ウントするタイマが動作されるようになる。続く「キー
ブザーの初期設定」の処理ステップS5ではキースイッチ
の操作に応じてブザー8を鳴動させるため、初期設定を
行なってブザー鳴動開始信号を出力するようになる。こ
れによってメインプログラムには所定の発振周期たるブ
ザー発振周期の半分の周期即ち250マイクロ秒間隔のブ
ザー割込み信号によって割込みがかけられるようにな
り、後述するブザー発振割込みサービスプログラムが実
行されてブザーポート10にブザーポート反転信号Pを出
力してブザー8に2KHzの周波数で鳴動させる。また、こ
のブザー8の鳴動時間は後述するタイムベース割込みサ
ービスプログラムによってカウントされ、メインプログ
ラムにおいて設定された時間に達するとブザー割込み信
号を停止させてブザー8の鳴動を停止させる。次の「キ
ー入力表示」の処理ステップS6では、操作されたキース
イッチに対応する表示を表示装置3にするために後述す
る表示割込みサービスプログラムによってRAMに記憶さ
れたデータをメインプログラム中でビデオRAMに記憶さ
せ、このデータを再び表示割込みサービスプログラムに
よって表示装置3に転送して表示させる。そして、以上
ステップS4,S5,S6によってターンテーブル上に載置され
た被調理物は加熱されながら回転されて、電子レンジと
しての調理が開始されると共にその表示がなされるもの
である。この後、ステップS2に戻り、操作部2のキース
イッチの操作が行なわれない場合には「NO」と判断され
て次のステップS3となり、ここで今度は調理が開始され
ているので「YES」と判断されて、続く「調理終了か
?」の判断ステップS7となる。このステップS7では現在
行なわれている調理が設定されたタイマ時間に達したか
どうかを判断するものであり、未達のときは「NO」と判
断されて次の「負荷切換時刻か?」の判断ステップS8
なる。このステップS8では現在通電している負荷として
のマグネトロン4の通電時間が終了してもうひとつの負
荷としてのヒータ5に通電する時刻になったかどうかを
判定するもので、その時刻に達していないときには「N
O」と判断されて次の「調理進行中表示」の処理ステッ
プS9となる。一方、その時刻に達しているときには「YE
S」と判断されて次の「負荷切断」の処理ステップS10
なり、リレー4aをオフさせてマグネトロン4を断電する
と共にリレー5aをオンさせてヒータ5を通電させオーブ
ンとしての動作を行なわせるようになる。その後、「切
換ブザー初期設定」の処理ステップS11でこの負荷切換
を報知するためにブザー鳴動開始信号を出力してブザー
割込み信号を前述同様にして250マイクロ秒間隔で発生
させると共にブザー鳴動時間をタイムベース割込みサー
ビスプログラムによってカウントさせるようになる。こ
れによってブザー発振割込みサービスプログラムの実行
が行なわれると、ブザーポート10に出力されるブザーポ
ート反転信号Pによって前述同様にしてブザー8が鳴動
される。そして、この後、ステップS9となる。
さて、前述の「調理進行中表示」の処理ステップS9
第3図及び第4図のフローチャートに示すサブルーチン
プログラムから構成されているもので、このプログラム
が開始(スタート)されると、まず、「ブザーと同期処
理」の処理ステップA1となり、ここではブザー8が動期
間中であればそのブザー割込み信号との同期をとり、続
く「割込み禁止」の処理ステップA2となる。このステッ
プA2ではすべての割込みサービスプログラムの割込みを
禁止し、この状態で次の「ビデオRAMに表示データセッ
ト」の処理ステップA3においてRAMに記憶されている例
えば調理状態,経過時間等の表示データをビデオRAMに
転送し、この後、「割込み許可」の処理ステップA4で禁
止していた割込みを解除するものである。
この場合、ステップA2,A3,A4で示した割込み禁止とな
る期間は、ブザー8の発振周期の半分の周期即ち、ブザ
ー発振のために発生させている割込み周期250マイクロ
秒よりも短い時間となっている。而して、ステップA1
おいては次のようにして同期処理を実行する。即ち、ま
ず、ブザー鳴動期間中か?」の判断ステップB1となり、
ここでは、いまブザー8が鳴動期間中であるかどうか換
言すれば前述のメインプログラム中ステップS10で負荷
の切換えを行なって、ステップS11でブザー鳴動のため
に初期設定がされているかどうかということを判断する
ものであり、鳴動期間中でない場合には同期の必要はな
いので「NO」と判断されてステップA2に戻り、鳴動期間
中の場合は「YES」と判断されて次の「フラグリセッ
ト」の処理ステップB2となる。このステップB2ではフラ
グを0にセットし、次の「F=1?」の判断ステップB3
このフラグが1になったかどうかを判断する。即ち、こ
の状態でブザー発振割込みサービスプログラムが割込み
をかけると、その処理中にフラグを1にセットされるよ
うになり、これによってステップB3で「YES」と判断さ
れてステップA2に戻るようになり、そうでない場合に
は、ブザー発振の割込みがかかるまでこのステップB3
「NO」と判断され、繰り返し待ちつづけるものである。
従って、このようにブザー発振割込みサービスプログラ
ムの処理が終わるのを待ってから、ステップA2乃至A4
割込み禁止期間の実施を行なうという同期処理が行なわ
れることになり、次のブザー発振の割込みが発生するま
での間に確実に割込み禁止期間が終了するものである。
以上のようにしてメインプログラム中のステップS9
実行されると再びステップS2に戻り、以下ステップS2,S
3,S7,S8及びS9を繰り返すようになり、ヒータ6による
オーブンとしての調理時間が設定されたタイマ時間に達
すると、ステップS8で「YES」と判断されて次の「調理
終了ブザー初期設定」の処理ステップS12となる。この
ステップS12では調理終了の報知をするためにブザー発
振の割込み信号を発生させると共にその鳴動時間のカウ
ントを開始させる。そして次の「調理終了表示,出力リ
レーOFF」の処理ステップS13において前述と同様の方法
によって終了の表示を行なうとともにヒータ6を通電さ
せているリレー6aをOFFさせてヒータ6を停止し、一連
の調理工程が終了する。そしてこの後、再びステップS2
に戻り、以下ステップS2及びS3を繰り返して次のキー入
力が発生するのを待つ状態となるものである。
第7図はブザー発振割込みサービスプログラムを示す
フローチャートであり、これは前述したようにメインプ
ログラム中でブザー鳴動開始信号が出力されると、発振
周波数2KHzの音としてブザー8を鳴動させるためにその
周期の半分の周期即ち250マイクロ秒間隔でブザー割込
み信号を発生させてメインプログラムに割込み、以下に
述べるステップを進行させる。即ち、まず、「割込み禁
止」の処理ステップC1で他の割込みサービスプログラム
による割込みを禁止する。次に、「ブザーポートHか
?」の判断ステップC2となり、ブザーポート10の出力状
態がハイレベル(H)かローレベル(L)かを判断し、
ハイレベルであれば「YES」と判断されて次の「ブザー
ポートLにする」の処理ステップC3でブザーポート反転
信号Pを出力してローレベルに反転させ、ローレベルで
あれば「NO」と判断されて次の「ブザーポートHにす
る」の処理ステップC4でブザーポート反転信号Pを出力
してハイレベルに反転させる。そして、この後、「フラ
グセット」の処理ステップC5でフラグを1にセットし、
続く「割込み許可」の処理ステップC6で割込み禁止の状
態を解除してメインプログラムにリターンする。このよ
うな割込み処理によってブザー8は2KHzの周波数で励振
されて鳴動するものである。尚、このブザー割込みサー
ビスプログラム中で他の割込みを禁止しているのは、他
の割込みによるブザーポート10のレベル反転のタイミン
グがずれるのを防止するためである。
第5図は表示割込みサービスプログラムのフローチャ
ートであり、これは1ミリ秒毎にメインプログラムに割
込みをかけて実行されるものである。まず、「操作部の
キーデータ読込み」の処理ステップD1で操作部2のキー
スイッチの操作による入力データをRAMに記憶させ、次
に、「ビデオRAMの内容を表示装置に送る」の処理ステ
ップD2でビデオRAMに記憶されている表示データを表示
装置3に転送して表示を行ない、この後、メインプログ
ラムにリターンする。尚、この表示データは前述したよ
うにメインプログラム中でビデオRAMに記憶されたもの
である。
第6図はタイムベース割込みサービスプログラムのフ
ローチャートであり、これは商用周波数の周期でメイン
プログラムに割込みをかけて実行されるものである。ま
ず、「調理時間カウント」の処理ステップE1で調理開始
時点からの経過時間をカウントし、次の「ブザー鳴動時
間カウント」の処理ステップE2でブザー鳴動開始信号の
出力時点からの経過時間のカウントをした後メインプロ
グラムにリターンする。尚、このタイムベース割込みサ
ービスプログラムによってカウントされた時間は、メイ
ンプログラム中で参照され、所定のタイマ時間との比較
によってタイマ動作をさせるためのものである。
このような本実施例によれば、メインプログラムにお
いて、ブザー発振周期の半分より短い時間の割込み禁止
処理部分(ステップA2,A3,A4)を実行する際に、ブザー
8が鳴動期間中の場合即ちブザー割込み信号が発生して
いる期間中の場合には、ブザー発振割込みサービスプロ
グラムによるブザーポート反転信号Pの出力でブザーポ
ート10が反転したのを検出した後にその割込み禁止処理
部分を実行するようにしたので、ブザー割込み信号が無
効化されることがなくなり、ブザー8は所定の発振周期
で正確に鳴動されるようになる。従って、従来と異な
り、ブザー音を濁ることなく常に澄んだ音として発する
ことができる。
尚、上記実施例ではメインプログラムの割込み禁止部
分の処理として「ビデオRAMに表示データセット」の処
理ステップA3を適用した場合について述べたが、これに
限らず、割込み禁止とする処理内容であって所定の発振
周期の半分より短い時間の処理全般に適用できる。
また、上記実施例では特定信号を出力する割込みサー
ビスプログラムとしてブザーポート反転信号Pを出力す
るブザー発振割込みサービスプログラムに適用した場合
について述べたが、これに限らず、正確な周期で特定信
号を出力する必要のある割込みサービスプログラム全般
に適用できる。
さらに、上記実施例は本発明をオーブン付電子レンジ
に適用した例について述べたが、これに限らず、マイク
ロコンピュータを用いる装置全般に適用できるものであ
る。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のマイクロコンピュータ
の特定信号出力方法によれば、メインプログラムに含ま
れる所定の発振周期の半分より短い時間の割込み禁止部
分の処理は、割込みサービスプログラムの特定信号の出
力による出力ポートの反転を検出した直後に実行される
ようにしたので、従来と異なり、特定信号は所定の発振
周期の半分の周期を乱されることなく確実に出力される
という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は電気的
構成のブロック図、第2図はメインプログラムのフロー
チャート、第3図は調理進行中表示のサブルーチンのフ
ローチャート、第4図はブザーとの同期処理のサブルー
チンのフローチャート、第5図乃至第7図は夫々表示,
タイムベース,ブザー発振の割込みサービスプログラム
のフローチャートである。 図面中、1はマイクロコンピュータ、2は操作部、3は
表示装置、4はマグネトロン、5はヒータ、8はブザ
ー、10は出力ポート、Pは特定信号、A3は「ビデオRAM
に表示データセット」の処理ステップ(割込み禁止部分
の処理)を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】割込み禁止の状態で処理を実行する部分を
    含み特定信号を出力する時に所定の発振周期の半分の周
    期で割込みがかけられるメインプログラムを有し、その
    割込み時に出力ポートのレベルを反転させることにより
    所定の発振周期の特定信号を出力する割込みサービスプ
    ログラムを有するマイクロコンピュータにおいて、前記
    特定信号を出力する場合、前記メインプログラムに前記
    出力ポートのレベル反転を検出した直後に前記発振周期
    の半分より短い処理時間を有する割込み禁止部分の処理
    を実行させるようにしたことを特徴とするマイクロコン
    ピュータの特定信号出力方法。
JP63202522A 1988-08-12 1988-08-12 マイクロコンピュータの特定信号出力方法 Expired - Lifetime JP2746927B2 (ja)

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JPS62249237A (ja) * 1986-04-23 1987-10-30 Mitsubishi Electric Corp サンプリング制御装置のプログラム実行方式
JPS634598U (ja) * 1986-06-27 1988-01-13

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