JP2746879B2 - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP2746879B2 JP62165433A JP16543387A JP2746879B2 JP 2746879 B2 JP2746879 B2 JP 2746879B2 JP 62165433 A JP62165433 A JP 62165433A JP 16543387 A JP16543387 A JP 16543387A JP 2746879 B2 JP2746879 B2 JP 2746879B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はプリンタに係り、特にドツトイメージデータ
をもとにプリントを行うプリンタに関するものである。 [従来の技術] 従来、画像フレームバツフア等よりの画像データを入
力し、そのハードコピーをドツトマトリクスプリンタで
プリントする場合、多数の記録素子を備えたプリンタで
あれば、複数の記録素子を備えた記録ヘツドの1水平走
査分のプリントデータを受信した後プリントを開始し、
1水平走査分の記録終了後、記録ヘツドの記録素子分の
紙送りを行い、これらの動作を繰り返すことにより、1
頁分のプリントを行つている。 [発明が解決しようとしている問題点] しかしながら、上記従来例では画像データの内容つま
り、プリントすべき点としなくてもよい点の判別を行つ
ていないので、プリンタは1走査分のプリント終了後、
常に一定量の紙送り動作を行わなければならないため、
例えばプリントデータがないため連続して紙送りが行え
るような場合でも、常に間けつ的に紙送りを行うため、
スループツトの低下をまねいていた。 本発明は上記従来例に鑑み成されたもので、連続する
記録データの存在しないラインを含めて連続的に記録媒
体の送りを行うことにより、記録媒体の送りに要する時
間を少なくして記録速度を向上させたプリンタを提供す
ることを目的とする。 [問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明のプリンタは以下の
ような構成を備える。即ち、 複数の記録素子を備えたヘッドを走査して、前記複数
の記録素子に対応した複数ライン分のプリント後、記録
媒体を所定量搬送してプリントを行うプリンタであっ
て、 前記複数ライン分のイメージデータを格納するメモリ
と、 1ライン分のイメージデータが全て非記録データであ
る全白ラインを検出する検出手段と、 前記検出手段により検出される前記全白ラインの連続
数を計数する計数手段と、 前記計数手段の計数値に対応して前記記録媒体の送り
量をライン単位で変えるとともに、記録媒体の送り中に
連続する全白ラインが入力されると、前記記録媒体の現
在の送り量に前記全白ラインの連続数を加算して前記記
録媒体の送り量とする送り制御手段とを備えることを特
徴とする。 [作用] 以上の構成により、1ライン分のイメージデータが全
て非記録データである全白ラインを検出すると、その全
白ラインの連続数を計数し、その計数値に対応して記録
媒体の送り量をライン単位で変えるとともに、記録媒体
の送り中に連続する全白ラインが入力されると、前記記
録媒体の現在の送り量に前記全白ラインの連続数を加算
して前記記録媒体の送り量とするように動作する。 [実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳
細に説明する。 [プリンタの説明(第1図)] 第1図は実施例のプリンタの概略構成を示すブロツク
図である。 図中、1はプリントイメージデータを水平方向(プリ
ント方向)の1ラインごとに送出するホストコンピユー
タで、ホストコンピユータ1よりプリンタへの各ライン
毎のイメージデータは所定周波数のクロツクレートで送
出されるものとする。2はプリンタ全体の制御を行う制
御部で、例えばマイクロプロセツサ等のMPU、MPUの制御
プログラムやデータ等を格納しているROM、ワークエリ
アとして使用され、全白ラインを計数するカウンタ2−
1等を含むRAM、MPUの指示に対応して計時を行い、指示
された時間を計時するとMPUに割込み信号を出力するタ
イマ、各種データ及び制御信号の入出力を行うI/Oポー
ト等を備えている。 3はホストコンピユータ1より送出されたイメージデ
ータを、少なくとも印字ヘツドの記録素子分(本例では
64ライン分)格納するイメージメモリで、ホストコンピ
ユータ1よりのイメージデータは制御部2の制御により
順次イメージメモリ3に格納される。4は1ライン分の
イメージデータ中に少なくとも1ビツトの黒ドツト(論
理“1"のデータ)を検出すると検出信号20を制御部に出
力する黒ドツト判別回路で、黒ドツトを判別するとラツ
チされる、図示しないフリツプフロツプを含んでいる。
尚、このフリツプフロツプは1ラインのイメージデータ
を受信するごとにリセツトされる。 5はイメージメモリ3より印字ヘツド6の記録素子数
に対応するライン分(64ライン分)のデータを垂直方向
に1列ずつ(64ドット)読出し、印字ヘツド6の印字位
置に対応して出力するデータコンバータである。印字ヘ
ツド6は縦方向に64ドツトの記録素子を1列に配置し、
水平方向に走査して印字記録を行う、例えばサーマルヘ
ツドやインクジエツトヘツド等の記録用ヘツドである。
7はデータコンバータ5よりのプリントデータに基づい
て、印字ヘツド6の各記録素子を駆動するドライバであ
る。 8は印字ヘツド6を搭載したキヤリツジを水平方向に
走査するキヤリツジモータ、9は制御部2のデータをも
とにキヤリツジモータ8の駆動を行うキヤリツジドライ
バである。10は印字ヘツド6の記録素子のピツチ分の単
位で紙送りを実行できる紙送りモータで、本実施例では
ステツピングモータで構成されている。11は紙送りモー
タ10を駆動するドライバ、12は制御部2よりの紙送り用
のクロツク信号21により、紙送りモータ10を駆動する励
磁パルスを作成するパルスジエネレータである。 紙送り時の動作を説明すると、紙送りモータ10の加減
速時のみゲート18が開かれ、クロツク信号21がカウンタ
13に入力されて、クロツク信号21の数がカウントされ
る。このカウンタ13の出力は、PROM等で構成されたタイ
ムテーブル14のアドレスとして入力され、制御部2はセ
レクタ17を通して、加減速時の時間定数をタイムテーブ
ル14より入力することができる。制御部2はこの時間を
制御部2内のタイマにセットし、クロツク信号21のクロ
ツクレートを変更して紙送りモータ10の加減速を行う。 また、レジスタ15は紙送りモータ10の加速後、最高速
度で紙送りモータ10を回転させるときの時間定数を格納
している。レジスタ16はホストコンピユータ1よりの1
ライン分のイメージデータ受信処理時間よりも長い周期
で紙送りモータ10を回転駆動するときの時間定数を格納
している。これらレジスタ15,16およびテーブル14より
の時間定数は、制御部2の指示のもとにセレクタ17を介
して制御部2に入力され、紙送りモータ10の制御に使用
される。 次に、紙送りモータ10の最高回転速度の周期がホスト
コンピユータ1よりの1ライン分のイメージデータ処理
時間よりも長い場合について、その動作を説明する。 最初に印字用紙の印字エリアの左上端が印字ヘツド6
の最上部記録素子に対応する位置にセットされている状
態で、制御部2がホストコンピユータ1に1ライン分の
データ転送を要求する信号を出力する。これによりホス
トコンピユータ1より1ライン分のイメージデータが出
力され、イメージメモリ3に格納される。このとき黒ド
ツト判別回路4は、そのライン内に印字すべき黒ドツト
を検出すると検出信号20を制御部2に出力する。 制御部2は検出信号20を検知すると、次の63ライン分
のイメージデータを入力し、印字ヘツド6の記録素子数
に対応するライン分のデータが揃うと印字を開始する。
印字が開始されるとキヤリツジモータ8が回転を開始し
て印字ヘツド6を水平方向に走査させる。このとき、デ
ータコンバータ5により、イメージメモリ3の64ライン
分のイメージデータが順次縦方向に1列毎(64ドットず
つ)に読出されて、ドライバ7に出力され、印字ヘツド
6の1回の走査により64ライン分のイメージデータが記
録用紙上にプリントされる。尚、印字ヘツド6の1回の
走査が終了すると、紙送りモータ10により記録ヘツドの
64ドツト分、記録用紙がフイードされる。 最初の1ライン分のイメージデータ中に黒ドツトが検
出されないと、イメージメモリ3のイメージデータの格
納アドレスを元に戻し(入力した1ライン分のイメージ
データを無視する)、制御部2のRAM内のカウンタ2−
1を+1する。以後、これらの動作を、黒ドツトを含む
1ライン分のイメージデータを入力するまで繰り返し実
行する。こうしてカウンタ2−1には1ラインが全て
“0"(白)の連続したライン数が格納されることにな
る。尚、黒ドツトを含む1ライン分のイメージデータを
入力すると、次の連続する63ライン分のイメージデータ
を入力して1走査分の印字データを収納すると、その64
ラインの印字を開始することは前述の場合と同様であ
る。 本実施例ではカウンタ2−1に記憶されているライン
数分、効率良く紙送りを行うことにより印字効率を高め
るもので、いまカウンタ2−1のカウント値が、紙送り
モータ10の加減速に要するステツプ数以下の時は、制御
部2はセレクタ17にタイムテーブル14の出力を選択する
ように信号を出力し、ゲート18を閉じてクロツク信号21
がカウンタ13に入力しないようにする。これによりカウ
ンタ13の更新が成されず初期化されたままとなる。タイ
ムテーブル14には加減速のステツプ周期がアドレスの昇
順に順位設定されている。従つて、カウンタ13が初期化
されたままでは、最も大きい時間定数がタイムテーブル
14から読出されることになり、これが紙送りモータ10の
駆動ステツプとなる。こうして、カウンタ2−1のカウ
ント値が加減速のステップ数よりも小さいときは、紙送
りモータ10は低速で駆動される。このようにしてカウン
タ2−1に格納されているライン分低速で用紙でフイー
ドされ、印字ヘツド6が用紙の記録開始位置に設定され
ることになる。 次にカウンタ2−1のカウント値が紙送りモータ10の
加減速ステツプ数よりも大きい場合について説明する。 この時は、紙送りを開始すると同時に、セレクタ17に
タイムテーブル14の出力を選択するモータをセットする
とともに、ゲート18を加減速時のみ開いてクロツク信号
21をカウンタ13に入力させる。こうしてクロツク信号21
を出力するごとにカウンタ13がカウントアツプされ、タ
イムテーブル14よりセレクタ17を介して加減速時間を読
出す。MPUはこの時間をタイマにセットして計時を行う
とともに、この計時に対応したクロツク信号21をパルス
ジエネレータ12に出力する。こうして紙送りモータ10の
加減速が実施される。 また印字ヘツド6の1ライン分の走査終了後、1走査
分の紙幅を高速でフイードするが、このとき定速走行距
離はヘツド6の記録素子数64から加減速に要するステツ
プ数差し引いたものとなる。用紙のフイード中にもホス
トコンピユータ1よりイメージデータを入力し、現在処
理中の紙送りにひきつずいて、黒ドツトを含まないライ
ンデータが連続して検出されると、そのライン数が現在
フイード中の紙送り量に加算される。 この後、黒ドツトを含む1ラインのイメージデータが
検出されると、制御部2はそのラインまでのステツプ数
を現在の紙送り位置より計算し、減速動作を行つて紙送
り動作を停止する。この時、減速に要するステツプ数
は、通常加算時と同等又は以下とすることができるの
で、加減速時に入力されるデータライン数は、制御部2
がパルスジエネレータ12に送出するクロツク数(紙送り
量)より多くなる。従つて、黒ドツトを含むライン数を
発見した時は常に、減速に要するステツプ数以上、紙送
りモータ10による送り量が少なくなつているため、減速
して停止する時間の余裕は充分とれることになる。 このようにホストコンピユータ1よりの1ライン分の
イメージデータの処理時間よりも紙送りモータ10の回転
速度の周囲が長い場合は、紙送り中に連続してイメージ
データを入力し、次の連続する全白ラインをホストコン
ピユータ1より入力すると、現在の紙送り距離にそのラ
イン数を加算して連続フイードを行うことにより、紙送
り速度を早めて、全体として印字速度を上げることがで
きる。 次に、紙送りモータ10を高速回転可能なものにし、そ
の最高周波数が1ラインデータの入力周波数以上となる
場合について説明する。但し、このとき加減速度動作に
おける速度では、ホストコンピユータよりの入力データ
の周波数の方が高くなるものとする。 前述の場合と同様にして、黒のドツトデータを入力し
て64ラインのデータが揃うと印字を開始する。1走査の
印字が終了し、次の64ラインが印字されるときは、用紙
を64ドツト分フイードするために加減速動作を含めて64
ドツト分、紙送りモータ10を駆動する。この時、制御部
2はゲート18を開いてカウンタ13にクロツク信号21を入
力し、カウンタ13の出力でアドレスされたタイムテーブ
ル14の時間定数を読出す。この時間を制御部2のタイマ
にセットして、タイマの出力に対応するクロツク信号21
を出力して紙送りモータ10を加減速制御する。尚、ここ
では加減速に必要なステツプ数を64以下にしている。 制御部2は加速が終了するとゲート18を閉じ、セレク
タ17をレジスタ15の出力を選択するようにセットする。
これによりレジスタ15に格納されている高速時間レート
により紙送りモータ10が定速で高速走行される。この定
速走行ステツプが終了すると、制御部2は再びゲート18
を開き、セレクタ17にタイムテーブル14の出力を選択す
るように設定を行う。これによりカウンタ13はクロツク
信号21を計数し、カウンタ13でアドレスされたタイムテ
ーブル14の時間定数を入力し、紙送りモータ10の減速走
行制御を行う。 しかし、黒ドツトを含むラインが検出されない時は、
前述の実施例の様に高速運転を続けると印字用紙を紙送
り位置がデータ検索に先行してしまうため、高速走行に
入つた後一定量紙送りを行つたならば、制御部ではセレ
クタ17の入力をタイムテーブル14の出力に切り換えると
ともに、ゲート18を開状態として減速モードに入り、紙
送りモータ10のステツプレートがデータ受信及び判断に
要する時間より遅くなつた時、ゲート18を閉状態とし、
更にセレクタ17にレジスタ16の値を選択するように指示
する。 レジスタ16には予めホストコンピユータ1よりのイメ
ージデータ処理時間以上の定数がセットされているた
め、これにより紙送りモータ10の速度はデータの入力速
度以下となり、黒ドツトを含むラインを検出して停止す
るまでの紙送り量とライン計数値との差をなくすことが
できる。紙送りモータ10の減速時には再び、タイムテー
ブル14がセレクタ17で選択されるようにして、ゲート18
を減速に要する期間開くことにより、紙送りモータ10は
減速制御されて確実に停止することができる。 [制御動作説明(第2図、第3図)] 第2図、第3図は実施例のプリンタにおける処理を示
すフローチヤートで、本プログラムは制御部2のROMに
格納されている。 第2図の処理はプリンタによりホストコンピユータ1
にデータ転送要求を出力することにより開始され、まず
ステツプ1でRAMのカウンタ2−1をクリアする。次に
ステツプ2でイメージメモリ3にホストコンピユータ1
よりの1ライン分のイメージデータを入力する。ステツ
プS3で検出信号20により、イメージメモリ3に格納され
た1ライン部のデータに黒ドツトが含まれているかどう
かをみる。黒ドツトがなければステツプS4に進む、イメ
ージメモリ3のアドレスを元に戻し入力した1ライン部
のイメージデータを無視する。 ステツプ5でカウンタ2−1を+1にし、連続する全
白ライン数を計数する。ステツプ6では紙送り中かどう
かを調べ、紙送り中でなければそのままステツプS2に戻
るが、紙送り中ならばステツプS7で紙送り量に1を加算
して紙送り動作を続行する。 ステツプS3で黒ドツトがあるときはステツプS8に進
み、カウンタ2−1が“0"かどうかをみる。カウンタ2
−1が“0"のときは紙送りの必要がないためステツプS9
で残りの63ライン分のイメージデータを入力し、ステツ
プS10に進み、紙送り中であれば、ステツプS11でカウン
タ2−1をクリアして、1走査分(64ライン)の印字を
行う。 ステツプS8でカウンタ2−1が“0"でなければステツ
プS12に進み、カウンタ2−1のカウント値と加減速に
必要なステツプ数とを比較する。カウント値がステツプ
数よりも大きければステツプS13で加減速制御を行い、
ステツプ数よりも小さければ低速走行を行う。こうして
ステツプS9に進み1走査分(63ライン分)のデータ入力
を待ち、前述の如く印字動作を実行する。 第3図は紙送りモータの駆動用のタイマ割込処理を示
すフローチヤートである。 制御部2のタイマには紙送りモータ10の駆動時間が順
次セットされ、その時間に対応する時間毎にMPUに割込
を発生させている。 これによりステツプS20に進み、パルスジエネレータ1
2に紙送りモータ10の1ステツプ分の駆動パルスを出力
し、ステツプS21でカウンタ2−1を−1する。ステツ
プS22ではセレクタ17を介して、タイムテーブル14、レ
ジスタ15,16のいずれかより時間定数を入力してタイマ
にセットして、次の紙送りモータ10の駆動タイミングを
得ている。 尚、本実施例では紙送りモータとしてステツピングモ
ータを用いて説明したが、例えばDCモータ等を用いても
よいことはもちろんである。 また本実施例では、印字ヘツドが縦方向に複数のドツ
トを有し、該ヘツドを水平方向に走査して記録を行うプ
リンタについて説明したが、例えばラインヘツドを用い
たプリンタにも適用できる。この場合は印字の開始は全
白でない1ラインを検出したときとする。 又、本実施例はホストコンピユータよりコードデータ
を入力し、ドツトイメージに展開してプリントを行う場
合にも適用できる。 以上説明したように本実施例によれば、予め定められ
たピツチ分紙送りを行うのでなく、実際に印字すべき位
置まで高速に紙送りを行うことにより紙送りに要する時
間を少なくすることできる。 また、このとき同時にデータ受信を行い、現在の紙送
りのスペースに連続する全白ラインを計数し、紙送り量
にその全白ライン数を加算して紙送りを連続して行うこ
とにより、印字スピードを上げることができる。 更に本実施例は、必要最小限のバツフアにより実現可
能であるのでコストアツプは考えなくてよい。 [発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、記録データの存
在しないラインを含めて連続的に記録媒体の送りを行う
ことにより、記録媒体の送りに要する時間を少なくでき
るとともに、更に、記録媒体の送り中に受信したデータ
に余白があるときは、その余白分も連続して紙送りでき
るので、記録媒体の送りに要する時間を更に少なくして
記録速度を向上できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は実施例のプリンタの概略構成を示すブロツク
図、 第2図は実施例のプリンタにおけるプリント処理を示す
フローチヤート、 第3図は本実施例の紙送りモータ制御におけるタイマ割
込ルーチンのフローチヤートである。 図中、1……ホストコンピユータ、2……MCU、2−1
……カウンタ、3……イメージメモリ、4……黒ドツト
判別回路、5……データコンバータ、6……印字ヘツ
ド、7……ヘツドドライバ、8……キヤリツジ、9……
キヤリツジドライバ、10……紙送りモータ、11……ドラ
イバ、12……パルスジエネレータ、13……カウンタ、14
……タイムテーブル、15……レジスタ、16……レジス
タ、17……セレクタ、18……ゲート、20……検出信号、
21……クロツク信号である。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.複数の記録素子を備えたヘッドを走査して、前記複
    数の記録素子に対応した複数ライン分のプリント後、記
    録媒体を所定量搬送してプリントを行うプリンタであっ
    て、 前記複数ライン分のイメージデータを格納するメモリ
    と、 1ライン分のイメージデータが全て非記録データである
    全白ラインを検出する検出手段と、 前記検出手段により検出される前記全白ラインの連続数
    を計数する計数手段と、 前記計数手段の計数値に対応して前記記録媒体の送り量
    をライン単位で変えるとともに、記録媒体の送り中に連
    続する全白ラインが入力されると、前記記録媒体の現在
    の送り量に前記全白ラインの連続数を加算して前記記録
    媒体の送り量とする送り制御手段と、 を備えることを特徴とするプリンタ。 2.前記ヘッドはインクジェットヘッドであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載のプリンタ。
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