JP2743792B2 - 動的リンクプログラムの実時間置換方式 - Google Patents
動的リンクプログラムの実時間置換方式Info
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- JP2743792B2 JP2743792B2 JP5274819A JP27481993A JP2743792B2 JP 2743792 B2 JP2743792 B2 JP 2743792B2 JP 5274819 A JP5274819 A JP 5274819A JP 27481993 A JP27481993 A JP 27481993A JP 2743792 B2 JP2743792 B2 JP 2743792B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動的リンクプログラム
の置換方式に関し、特に置換を即時かつ自動的に行なう
方式に関する。
の置換方式に関し、特に置換を即時かつ自動的に行なう
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の動的リンクプログラムの置換は、
ファイルの置換を行った後オペレータコマンドで置換が
必要なプロセスに対してプログラムのキャンセル、ロー
ドを行なうかアプリケーションプログラムで同等の機能
を実現する必要があった。
ファイルの置換を行った後オペレータコマンドで置換が
必要なプロセスに対してプログラムのキャンセル、ロー
ドを行なうかアプリケーションプログラムで同等の機能
を実現する必要があった。
【0003】特開平03−157724号公報には、
「動的リンクによるプログラムロード方式」として、副
プログラムが動作する論理アドレス領域を主プログラム
中に同一の空き領域として取ることにより、既成の多く
のプログラムを再リンクすることなく動的にリンクでき
るようにする方式が開示されている。
「動的リンクによるプログラムロード方式」として、副
プログラムが動作する論理アドレス領域を主プログラム
中に同一の空き領域として取ることにより、既成の多く
のプログラムを再リンクすることなく動的にリンクでき
るようにする方式が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来技術では、置換を必要とするプロセスを、オペレー
タまたは置換機能を有するアプリケーションプログラム
があらかじめ知っておく必要があり、置換操作の即応
性、確実性に欠けるという問題点があった。
従来技術では、置換を必要とするプロセスを、オペレー
タまたは置換機能を有するアプリケーションプログラム
があらかじめ知っておく必要があり、置換操作の即応
性、確実性に欠けるという問題点があった。
【0005】[発明の目的]本発明の目的は、動的リン
クプログラムのファイル更新を、即時に且つ自動的に当
該プログラム使用プロセスに通知し、プログラムの置換
を容易に行なえるようにすることにある。
クプログラムのファイル更新を、即時に且つ自動的に当
該プログラム使用プロセスに通知し、プログラムの置換
を容易に行なえるようにすることにある。
【0006】また動的プログラムの置換操作の自動化に
より、置換操作の迅速性・確実性を向上させ、置換機能
を有するアプリケーションプログラム製造を不要にする
ことにある。
より、置換操作の迅速性・確実性を向上させ、置換機能
を有するアプリケーションプログラム製造を不要にする
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した課題
を解決するための手段として、プログラムを動的リンク
する機能を有するシステムにおいて、ファイルの更新の
通知を受け、即時に動的置換を行なうプログラムのファ
イルかを判定し、対象プログラムを動的リンクしている
プロセスにファイル更新通知を行なうファイル更新管理
手段と、即時に動的置換を行なうプログラムのファイル
名が登録されている、実時間置換対象ファイルテーブル
と、プロセスからの要求によって、実時間置換対象ファ
イルテーブルに即時に動的置換を行なうプログラムのフ
ァイル名を登録する、実時間置換対象ファイルテーブル
登録手段と、ファイルの更新があったとき、更新を通知
すべきプロセスが登録してある、置換通知対象プロセス
テーブルと、プロセスからの要求によって、置換通知対
象プロセステーブルに通知するプロセスを登録する置換
通知対象プロセステーブル登録手段と、を有すことを特
徴とする動的リンクプログラムの実時間置換方式を有す
る。
を解決するための手段として、プログラムを動的リンク
する機能を有するシステムにおいて、ファイルの更新の
通知を受け、即時に動的置換を行なうプログラムのファ
イルかを判定し、対象プログラムを動的リンクしている
プロセスにファイル更新通知を行なうファイル更新管理
手段と、即時に動的置換を行なうプログラムのファイル
名が登録されている、実時間置換対象ファイルテーブル
と、プロセスからの要求によって、実時間置換対象ファ
イルテーブルに即時に動的置換を行なうプログラムのフ
ァイル名を登録する、実時間置換対象ファイルテーブル
登録手段と、ファイルの更新があったとき、更新を通知
すべきプロセスが登録してある、置換通知対象プロセス
テーブルと、プロセスからの要求によって、置換通知対
象プロセステーブルに通知するプロセスを登録する置換
通知対象プロセステーブル登録手段と、を有すことを特
徴とする動的リンクプログラムの実時間置換方式を有す
る。
【0008】
【作用】本発明によれば、動的リンクプログラムのファ
イルが更新された時、更新の通知をオペレーションを介
さずに起動プログラムに通知し、プログラムを容易に動
的置換することができる。
イルが更新された時、更新の通知をオペレーションを介
さずに起動プログラムに通知し、プログラムを容易に動
的置換することができる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図を用いて説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例を示すブロック
図、図2は置換通知対象プロセステーブルの一例、図3
は実時間で動的置換を行なうプロセスの処理フローであ
る。
図、図2は置換通知対象プロセステーブルの一例、図3
は実時間で動的置換を行なうプロセスの処理フローであ
る。
【0011】図中、1はファイル更新管理手段、2は実
時間置換対象ファイルテーブル、3は実時間置換対象フ
ァイルテーブル登録手段、4は置換通知対象プロセステ
ーブル、5は置換通知対象プロセステーブル登録手段、
10はアプリケーションプログラム、11は入力装置、
20はファイル更新手段、21は実時間置換対象ファイ
ル、22はプロセスを表す。
時間置換対象ファイルテーブル、3は実時間置換対象フ
ァイルテーブル登録手段、4は置換通知対象プロセステ
ーブル、5は置換通知対象プロセステーブル登録手段、
10はアプリケーションプログラム、11は入力装置、
20はファイル更新手段、21は実時間置換対象ファイ
ル、22はプロセスを表す。
【0012】ファイル更新手段20は、アプリケーショ
ンプログラム10または入力装置11からのファイル更
新要求を受け取ると、ファイルを更新した後、ファイル
更新管理手段1に更新をした通知を行なう。
ンプログラム10または入力装置11からのファイル更
新要求を受け取ると、ファイルを更新した後、ファイル
更新管理手段1に更新をした通知を行なう。
【0013】ファイル更新管理手段1は、更新通知があ
ったファイル名が実時間置換対象ファイルテーブル2に
登録されているか検索を行なう。
ったファイル名が実時間置換対象ファイルテーブル2に
登録されているか検索を行なう。
【0014】登録されていた場合、置換通知対象プロセ
ステーブル4を参照し、該当プロセス22にファイルの
更新があったことを通知する。登録されていない場合は
以降なにもしない。
ステーブル4を参照し、該当プロセス22にファイルの
更新があったことを通知する。登録されていない場合は
以降なにもしない。
【0015】通知を受けたプロセス22は、更新後のフ
ァイルをロードしプログラム先頭アドレスを取得して、
更新前のプログラム先頭アドレスと切り換えたあと、更
新前のプログラムをキャンセルする。以降、このプロセ
スは更新後のプログラムを実行する(図3参照)。
ァイルをロードしプログラム先頭アドレスを取得して、
更新前のプログラム先頭アドレスと切り換えたあと、更
新前のプログラムをキャンセルする。以降、このプロセ
スは更新後のプログラムを実行する(図3参照)。
【0016】実時間置換対象ファイルテーブル登録手段
3は、プロセス22が実時間置換対象ファイル21(即
時に置換する動的リンクプログラムファイル)をロード
する際に登録要求を受け、実時間置換対象ファイルテー
ブル2に実時間置換対象ファイル名を登録する。
3は、プロセス22が実時間置換対象ファイル21(即
時に置換する動的リンクプログラムファイル)をロード
する際に登録要求を受け、実時間置換対象ファイルテー
ブル2に実時間置換対象ファイル名を登録する。
【0017】置換通知対象プロセステーブル4は、プロ
セス22が実時間置換ファイル21をロードする際に置
換通知対象プロセステーブル登録手段5に登録要求をす
ることにより登録され、プロセス22が終了するときに
置換通知対象プロセステーブル登録手段5に削除要求を
することにより削除される。
セス22が実時間置換ファイル21をロードする際に置
換通知対象プロセステーブル登録手段5に登録要求をす
ることにより登録され、プロセス22が終了するときに
置換通知対象プロセステーブル登録手段5に削除要求を
することにより削除される。
【0018】実時間置換対象ファイルテーブル2と置換
通知対象プロセステーブル4は、入力装置11からの登
録/削除要求によっても更新される。
通知対象プロセステーブル4は、入力装置11からの登
録/削除要求によっても更新される。
【0019】図2は置換通知対象プロセステーブル4の
例であり、プロセスIDが162のプロセスがプログラ
ムABC、XYZを、プロセスIDが296のプロセス
がプログラムABCを、プロセスIDが309のプロセ
スがプログラムXYZを実時間置換ファイルとして登録
している。
例であり、プロセスIDが162のプロセスがプログラ
ムABC、XYZを、プロセスIDが296のプロセス
がプログラムABCを、プロセスIDが309のプロセ
スがプログラムXYZを実時間置換ファイルとして登録
している。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、動的リンクプログラム
の置換がファイル更新と同時に行なわれるので、プログ
ラムの置換作業がなくなるという効果が得られる。
の置換がファイル更新と同時に行なわれるので、プログ
ラムの置換作業がなくなるという効果が得られる。
【0021】また、アプリケーションプログラムによる
ファイルの更新と、入力装置でのコマンド発行によるフ
ァイル更新の区別なく置換が行なえるという効果が得ら
れる。
ファイルの更新と、入力装置でのコマンド発行によるフ
ァイル更新の区別なく置換が行なえるという効果が得ら
れる。
【0022】また、ファイルの更新者は、どのファイル
で動的リンクされているか意識する必要がなくなるとい
う効果が得られる。
で動的リンクされているか意識する必要がなくなるとい
う効果が得られる。
【0023】また本発明によれば、動的プログラムの置
換操作の自動化により、置換操作の迅速性・確実性を向
上させ、置換機能を有するアプリケーションプログラム
製造を不要にする効果がある。
換操作の自動化により、置換操作の迅速性・確実性を向
上させ、置換機能を有するアプリケーションプログラム
製造を不要にする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例の置換通知対象プロセステーブ
ルの内容を示す図である。
ルの内容を示す図である。
【図3】本発明の実施例の動作を説明する図である。
1 ファイル更新管理手段 2 実時間置換対象ファイルテーブル 3 実時間置換対象ファイルテーブル登録手段 4 置換通知対象プロセステーブル 5 置換通知対象プロセステーブル登録手段 10 アプリケーションプログラム 11 入力装置 20 ファイル更新手段 21 実時間置換対象ファイル 22 プロセス
Claims (2)
- 【請求項1】 プログラムを動的リンクする機能を有す
るシステムにおいて、 ファイルの更新の通知を受け、即時に動的置換を行なう
プログラムのファイルかどうかを判定し、対象プログラ
ムを動的リンクしているプロセスにファイル更新通知を
行なうファイル更新管理手段と、 前記即時に動的置換を行うプログラムのファイル名が登
録されている、実時間置換対象ファイルテーブルと、 プロセスからの要求によって、前記実時間置換対象ファ
イルテーブルに即時に動的置換を行なうプログラムのフ
ァイル名を登録する、実時間置換対象ファイルテーブル
登録手段と、 ファイルの更新があったとき、更新を通知すべきプロセ
スが登録してある、置換通知対象プロセステーブルと、 プロセスからの要求によって、前記置換通知対象プロセ
ステーブルに通知するプロセスを登録する、置換通知対
象プロセステーブル登録手段と、 を有することを特徴とする動的リンクプログラムの実時
間置換方式。 - 【請求項2】前記通知を受けたプロセスは、更新後のフ
ァイルをロードし、プログラムアドレスを取得して、更
新前のプログラムアドレスと切り換えたあと、該更新前
のプログラムをキャンセルし、前記更新後のプログラム
を実行することを特徴とする請求項1に記載の動的リン
クプログラムの実時間置換方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5274819A JP2743792B2 (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 動的リンクプログラムの実時間置換方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5274819A JP2743792B2 (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 動的リンクプログラムの実時間置換方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07104992A JPH07104992A (ja) | 1995-04-21 |
JP2743792B2 true JP2743792B2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=17547013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5274819A Expired - Fee Related JP2743792B2 (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 動的リンクプログラムの実時間置換方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2743792B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4336852B2 (ja) | 2002-12-18 | 2009-09-30 | 株式会社 インテック・ネットコア | 計算装置、計算プログラム及び計算方法 |
EP2584467A4 (en) | 2010-06-17 | 2013-08-07 | Fujitsu Ltd | TECHNOLOGY TO UPGRADE ACTIVE PROGRAMS |
CN104903853B (zh) | 2013-01-15 | 2018-09-04 | 慧与发展有限责任合伙企业 | 动态固件更新 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS584445A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-11 | Fujitsu Ltd | 動作中ジョブに対するプログラム修正反映方式 |
JP2850322B2 (ja) * | 1988-03-09 | 1999-01-27 | 富士通株式会社 | ロードモジュール入替装置 |
JPH03157724A (ja) * | 1989-11-16 | 1991-07-05 | Nec Corp | 動的リンクによるプログラムロード方式 |
JPH04363721A (ja) * | 1991-06-11 | 1992-12-16 | Hitachi Ltd | プログラム入替え方式 |
-
1993
- 1993-10-07 JP JP5274819A patent/JP2743792B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07104992A (ja) | 1995-04-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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