JP2742429B2 - 複写機 - Google Patents

複写機

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JP2742429B2
JP2742429B2 JP63227551A JP22755188A JP2742429B2 JP 2742429 B2 JP2742429 B2 JP 2742429B2 JP 63227551 A JP63227551 A JP 63227551A JP 22755188 A JP22755188 A JP 22755188A JP 2742429 B2 JP2742429 B2 JP 2742429B2
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  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は複写機、特にコンタクトガラスのサイズ以上
のサイズの原稿からコピーを得ることのできる複写機に
関する。
従来技術 複写機による複写において、コンタクトガラス以上の
サイズの原稿を複写することが必要になる場合がある。
そのような場合、コンタクトガラス上を原稿を一定の速
度で搬送し、一定の位置を通過する原稿を一定の位置に
静止した露光走査ユニットで読取り、感光体上に結像さ
せるようにしたいわゆるシートスルーモードで複写する
ようにした複写機が従来より知られている。
しかし、従来、このような操作が可能な複写機では、
原稿を一定速度で搬送する装置が複写機本体に組込まれ
ていたため、そのような機能を必要としないユーザーに
とっては、不必要な装置のために高い代価を払わされる
難点があった。
なお、高速複写を目的とした、複写機本体に着脱可能
な簡易な原稿搬送ユニットは、例えば特開昭62−232635
号公報に開示されてはいるが、コンタクトガラスより大
サイズのコピーを得る目的のものは無かった。
発明が解決しようとする課題 本発明は、従来の複写機の上記の実情にかんがみ、着
脱可能な簡易な原稿搬送ユニットを複写機本体に装着す
ることにより、コンタクトガラスのサイズ以上のサイズ
の原稿のコピーをとることができ、操作性が優れ、複写
ミスの無い複写機を提供することを課題とする。
課題解決のための手段 本発明は、上記の課題を解決させるため、原稿を載置
するコンタクトガラスと、通常複写時に、上記コンタク
トガラス上に静止して載置された原稿をホームポジショ
ン側から一定速度で露光走査する露光走査ユニットと、
複写機に着脱可能であって、原稿を一定速度でコンタク
トガラス上の所定の露光位置を通って搬送する原稿搬送
ユニットと、該原稿搬送ユニットが所定の位置に装着さ
れたことを検知する原稿搬送ユニット装着検知手段と、
上記原稿搬送ユニット装着検知手段の装着検知信号によ
り、上記露光走査ユニットが上記ホームポジションから
ホームポジション近傍に設定された所定位置まで移動さ
れて該所定位置に保持され、かつ、原稿移動画像読取モ
ードにセットされるように制御する制御手段とを有する
ことを特徴とする。
作 用 以上の如く構成したことにより、原稿搬送方向に対し
て直角方向の幅がコンタクトガラスの幅以下の原稿であ
れば搬送方向の長さがコンタクトガラスの長さよりも長
くても露光走査が可能となり、コンタクトガラスの長さ
と原稿長さとの比で縮少コピーを行なうことにより、そ
の複写機で使用される最大サイズの用紙にコピーを行な
うことが可能となる。
又、原稿搬送ユニットの装着時に自動的に原稿移動画
像読取モードにセットされるので操作性が向上する。
実施例 以下に、本発明の実施例を、図面に基づいて詳細に説
明する。
第1図は、本発明の実施例としての複写機本体の要部
と、これに着脱可能な原稿搬送ユニットが所定の位置に
装着された状態を示す図である。
複写機本体1の頂板には原稿を載置するコンタクトガ
ラス2が設けられ、その直下にはハロゲンランプ3を含
む照明ユニット4と第1ミラー5、第2ミラー6、第3
ミラー7、レンズ8、第4ミラー9が図の如く配置され
て成る露光々学系10が設けられ、該露光々学系により照
明ユニット4に照射された原稿反射光の結像する位置に
周面の位置が来るように、感光体ドラム11が設けられて
いる。感光体ドラム11の回りには、矢印で示すその回転
方向の順に、帯電チャージャ12、イレーサ13、前記露光
位置14、2成分現像剤を用いる現像ユニット15、転写チ
ャージャ16、分離チャージャ17、分離爪18、クリーニン
グユニット19、クエンチングチャージャ20、除電ランプ
21が設けられている。
上記の露光々学系10の照明ユニット4と第1ミラーと
は一体的に移動可能な部材に担持され第1スキャナ22を
構成し、第2ミラー6及び第3ミラー7は一体的に他の
移動可能な部材に担持され第2スキャナ23を構成し、通
常の等倍複写時には、第1スキャナ22は一定の速度で、
第2スキャナ23はその1/2の速度で同期して原稿と平行
に移動し、感光体ドラム11は第1スキャナの速度と同じ
周速で回転することにより、原稿露光が行なわれる。露
光後の作像工程は公知であるから説明を省略する。第1
スキャナ22のホームポジションはコンタクトガラス2の
原稿載置範囲の端を照射する位置より若干上流側にあ
り、第1スキャナ22がホーム位置に来たことは第1スキ
ャナに固定された作動片(遮断部材)24がホームセンサ
25を作動させることにより検知される。
コンタクトガラス2の下面で、ホームポジションにあ
る第1スキャナ22の照明ユニット4の照射位置に所定濃
度の基準パターン26が貼付されており、所定回数(例え
ば5回)の作像毎に1回ホームポジションにきた第1ス
キャナ22で基準パターン26が読取られ、感光体ドラム11
上にその潜像が形成され、現像ユニット15で現像されて
トナーパターンが作られ、感光体ドラム11の現像部の下
流側に設けられたパターンセンサ(Pセンサ)27でその
濃度が読取られ、感光体ドラム表面の地肌濃度と比較し
て、その比が所定の値になった時、現像ユニット15に一
定量のトナー補給を行ない、常に所定の画像濃度に現像
されるように画像濃度制御が行なわれている。この実施
例の装置では、現像ユニットへのトナー補給は、メイン
モータと同期して回転する図示しない現像モータにクラ
ッチを介して接続されるトナー補給ローラ28をトナータ
ンク29の底部に設け、上記のパターンセンサにより検知
されたパターン濃度と地肌濃度の比により発せられるト
ナー補給信号により上記クラッチをON・OFFして行な
う。トナーの消費量は用紙サイズにより異なるので、ト
ナー補給のON時間は用紙サイズにより決定されている。
トナーパターンはパターンセンサにより濃度を読取られ
た後クリーニングユニットにより清掃され消される。
さて、本実施例では、従来の複写機と異なり、原稿搬
送ユニット(シートスルーユニット)30が複写機のコン
タクトガラス2上の所定の位置に着脱可能に装着可能と
なっている。
シートスルーユニット30には、図示の如く、反時計方
向に回転する搬送ローラ31が設けられその回りには、矢
印で示すその回転方向の順に、入口センサ32を備えた原
稿挿入口33、従動コロ34、ストップセンサ35、ストッパ
36、露光照射位置37が設けられている。従動コロ34はソ
レノイドSOL1で、ストッパ36はソレノイドSOL2で夫々搬
送ローラ31に接離する。コンタクトガラス2上面の露光
照明位置37を通過した原稿はコンタクトガラス2上面に
沿って進んだ後、排紙ローラ38により原稿受け39に排出
される。上記の搬送ローラ31と排紙ローラ38は駆動モー
タ40により同期して等周速で回転される。排紙ローラ38
の上流側直近の位置には排紙センサ41が設けられてい
る。シートスルーユニット30を複写機のコンタクトガラ
ス2上の所定の位置にセットすると、シールスルーユニ
ット30側に設けたマグネット42により、複写機本体の対
向する位置に設けられたユニット検知センサ43が作動
し、後述する制御装置に入力され、露光々学系10の第
1、第2スキャナ22,23が停止した状態で、定速で移動
する原稿を露光走査するシートスルーモードにセットさ
れる。この場合第1スキャナは、その照明ユニットが露
光位置37を照射する位置にきた場合、第1スキャナ22に
固定された作動片24を検知する位置に照明ユニット固定
センサ44が設けられており、第1スキャナ22はこの位置
に固定される。
ところで、1例として、コンタクトガラス2のサイズ
の最大A3サイズの原稿を走査方向が短手方向になるよう
に載置できるサイズであるとする。この複写機でA2サイ
ズの原稿を露光してコピーする場合、A2サイズの短辺の
長さはA3サイズの長辺の長さに等しいから、A2サイズの
原稿を長手方向が搬送方向になるように、上記のシート
スルーユニット30で搬送すれば露光走査は可能である。
転写紙のサイズとしてA2サイズ縦送りが可能な給紙装
置を備えておれば、等倍複写が可能であるが、A2サイズ
を複写の頻度が少いことを考慮し、A3サイズの用紙を縦
送りする給紙装置を備えるのが関の山である。その場合
の縮率は約71%である。したがって、シートスルーモー
ドにセットされると、第2スキャナ23及びレンズ8は縮
率が約71%になる共役長が得られる位置に自動的に変位
される。
シートスルーモードの時の原稿露光は次のように行な
われる。A2サイズの原稿を原稿挿入口33から挿入する
と、入口センサ32が作動し、駆動モータ40を回転させ、
搬送ローラ31及び排紙ローラ38を反時計方向に回転させ
る。原稿が搬送ローラ31により送られ、ストップセンサ
35が原稿先端を検知すると駆動モータ40が停止し、搬送
ローラ31及び排紙ローラ38が停止する、原稿をセットす
る時には、ストッパ36は搬送ローラ31に当接しており、
従動コロ34は搬送ローラ31から離間しているので、原稿
は搬送ローラだけで滑りながらストッパ迄搬送され、先
端がストッパ36に衝合される。又、原稿挿入ミスにより
曲った状態で挿入された場合でも手で引き戻し、再挿入
が可能である。
次に複写機のスタートキーを押下すると、駆動モータ
40、ソレノイドSOL1,SOL2がONとなり、従動ローラ34が
搬送ローラ31に押圧され、ストッパ36が搬送ローラ31か
ら退避し、照明ユニット4のハロゲンランプ3が点灯
し、原稿が露光位置37を通過して搬送されることにより
原稿露光が行なわれ、感光体ドラム11上に縮率71%の潜
像が形成される。原稿がコンタクトガラス面を通過する
と排紙センサ41がONし、排紙ローラ38により原稿受け39
に排出される。感光体ドラム11上に形成された潜像は通
常の複写プロセスにより、顕像化され、転写紙に転写さ
れ定着されて縮小コピーが得られる。
シートスルーユニット30の排紙センサ41は、原稿のジ
ャム検出に使用される。
シートスルーユニット30を複写機本体1から取り外せ
ば、マグネット42がユニット検知センサ43から離れユニ
ット検知センサ43がOFFし、この信号が制御装置に入力
され、シートスルーモードが自動的に解除されるととも
に、レンズ8及び第2、第3ミラー6,7は等倍々率の位
置に復帰する。
さて、通常の複写動作の時には、スキャナはホームポ
ジションからスタートし、原稿の幅だけ走査した後、ホ
ームポジションに戻るので、トナー濃度制御のためのパ
ターン作成タイミングには、ハロゲンランプ3を点灯さ
せたまゝ(通常は戻り開始時に消灯する)ホームポジシ
ョンに戻り、パターンを作成した後に消灯する。しか
し、シートスルーモード時には照明ユニット4は、照明
ユニット固定センサ44が作動片24を検知する位置に停止
したまゝであるから、パターン作成タイミングになる
と、ハロゲンランプ3を点灯したまゝ(通常は原稿が通
過すれば消灯する)一旦ホーム位置迄移動し、パターン
を作成した後、ハロゲンランプを消灯し、再び照明ユニ
ット固定センサ44の位置迄戻り、次の原稿がくるのを待
つ。
第2図は、本実施例の複写機の制御系のブロック図で
ある。この制御系はCPU300を中心にROM301,RAM302,INポ
ート303,OUTポート304,I/Oポートで構成されるマイクロ
コンピュータシステムである。プログラムを書き込んだ
ROMにより、随時RAMを利用しつゝ、INポートからの各種
入力信号を受けてOUTポートに制御された信号を出力さ
せて、複写機及びシートスルーユニットの制御を行な
う。RAMにはバックアップ用の電池305が接続されて不揮
発メモリとなっている。
第3図は、本実施例の複写機の操作部の本発明に関係
のある部分を示す図である。
図中の符号201はコピースタートを指示するスタート
キー、202はコピーセット枚数等を入力するためのテン
キー、203は置数のクリア及びコピーストップを指示す
るためのクリア/ストップキー、204はコピーセット枚
数を表示するセット枚数表示器、205はコピー枚数を表
示するコピー枚数表示器、206は原稿枚数を表示する原
稿枚数表示器、207は給紙トレイにセットされている用
紙サイズを表示する用紙サイズ表示器、208は各給紙ト
レイにセットされている用紙の残量を表示する用紙残量
表示器、209は原稿サイズ情報等から自動的に最適コピ
ー用紙を選択させる自動用紙選択モードがセットされて
いることを表示する表示器、210はコピー用紙を選択す
るための用紙キー、211は選択された用紙サイズを表示
する用紙サイズ選択表示器、212は複写機の準備中を表
示する「お待ち下さい」表示器、213は複写機の準備が
完了したことを示す「コピーできます」表示器、214は
シートスルーユニットの原稿ジャムを警告する原稿ジャ
ム表示器、215は複写機のコピー用紙ジャムを警告する
用紙ジャム表示器、216は選択されたコピー用紙がない
ことを警告する用紙補給表示器、217は2枚の片面原稿
から1枚の両面コピーを行なうモードを指示する「片面
→両面モード」キー、220はそのモードがセットされて
いることを表示する表示器、218は1枚の両面原稿を1
枚の用紙の両面にコピーするモードを指示する「両面→
両面モード」キー、221はそのモードがセットされてい
ることを表示する表示器、219は2枚の片面原稿の画像
をコピー用紙の同一面にコピーする「片面→合成モー
ド」キー、222はそのモードがセットされていることを
表示する表示器、223は割込みモードを指示するための
割込みキー、224は割込みモードがセットされているこ
とを表示する割込みモード表示器、225は複写倍率を設
定する倍率キー、226は倍率を表示する倍率表示器であ
る。
次に、原稿搬送ユニット(シートスルーユニット)を
使用してシートスルーモードで複写を行なう場合の諸動
作をフローチャートを参照して説明する。
(1)原稿搬送ユニットセット検知 第4図は、原稿搬送ユニットセット検知のフローチャ
ートである。
原稿搬送ユニット30が装着され、ユニット検知センサ
43がONすると、シートスルーモードがセットされ、照明
ユニット4が照明ユニット固定センサ44の位置迄移動す
るとともに、レンズ8及び第2、第3ミラー6,7が縮率7
1%になる位置に移動する。この倍率はA2サイズの原稿
をA3サイズの用紙にコピーする倍率である。シートスル
ーモードでは、本実施例の場合、両面、合成モード禁
止、倍率71%のみ、コピー枚数1枚、割込み複写モード
禁止であり、従ってシートスルーモードのセットとは、
禁止モードのリセット処理を意味する。
次に、シートスルーモードフラグを“1"にセットして
終了する。シートスルーモードフラグは、RAMに記憶さ
れる。
(2)原稿搬送ユニットリセット検知 原稿搬送ユニットリセット検知のフローチャートを第
5図に示す。原稿搬送ユニット30が複写機本体1から外
されるとユニット検知センサ43がOFFになる。ユニット
検知センサのOFF信号により、標準モードがセットさ
れ、露光々学系の照明ユニット4はホームセンサ25で検
知されるホームポジション迄移動し、シートスルーモー
ドフラグを“0"にリセットする。これにより、シートス
ルーモードが解除されたことになる。標準モードとは、
複写機の電源を入れ時にセットされるモードを云い、本
実施例の場合は、両面・合成モードリセット状態、倍率
100%、コピー枚数1枚、割込み複写モードリセット状
態である。なお、ユニット検知センサのOFF信号により
標準モードにセットする代りに、装着前のモードをRAM
から読出してセットするようにすることも可能である。
その場合のフローチャートを第6図に示す。このように
することにより、原稿搬送ユニットを外した時に装着前
のモードに戻り、モードが継続して得られる。
次に、原稿搬送ユニットを複写機本体から取外した状
態で、すなわち、シートスルーモードフラグが“1"でな
い状態で行なわれる各種の動作について、フローチャー
トを参照して説明する。
○ テンキー処理(第7図) これは、コピー枚数をセットするためのフローであ
る。シートスルーモードフラグが“1"でなければ、テン
キーの0から9までのキーによりコピー枚数がセットさ
れ、コピー枚数表示器に表示される。
次に、もし、シートスルーモードフラグが“1"なら何
も処理せずに終了する。
○ 倍率キー処理(第8図) これは、複写倍率をセットするためのフローである。
シートスルーモードフラグが“1"でなければ、倍率キー
をONすれば所定の倍率を選択することができる。所定の
倍率とは、例えば、71%、82%、87%、100%、115%等
である。順次キーをONさせることにより各々の倍率を選
択する。
選択された倍率は、倍率表示器に表示される。
次に、もし、シートスルーモードフラグが“1"なら何
も処理せずに終了する。
○ 割込みキー処理(第9図) これは、割込み複写モードをセット・リセットするた
めのフローである。シートスルーモードフラグが“1"で
なければ、割込み複写モード処理を実行する。割込み複
写モードとは、現在使用中のモードを一時退避させて、
別なモード複写を行ない、再び退避させたモードに復帰
させるモードをいう。ここでいう割込み複写モード処理
とは、割込みキーをONする前が割込みモードでなけれ
ば、現在のモードをRAMに記憶し、割込みモードの標準
モードにセットし、また、割込みキーをONする前が割込
みモードならば、RAMに記憶した割込み前のモードにセ
ットする処理をいう。
割込みモードなら、割込みモード表示器をONさせる。
次に、もし、シートスルモードフラグが“1"なら何も
処理せずに終了する。
○ 片面→両面キー処理(第10図) これは、片面原稿から両面コピーを得るモードをセッ
ト・リセットするためのフローである。シートスルーモ
ードフラグが“1"でなければ、片面→両面モード処理を
実行する。片面→両面キーをONする前が片面→両面モー
ドでなければ、片面→両面キーをONする前が片面→両面
モードならば、片面→両面モードをリセットする。片面
→両面モードとは、片面原稿2枚から両面コピーを得る
モードで、1枚目の原稿の複写完了用紙を一時格納する
ため、中間トレイに入れ、2枚目の原稿を中間トレイか
ら給紙した用紙の裏面に複写するモードをいう。
片面→両面モードなら、片面→両面モード表示器をON
させる。
次に、もし、シートスルモードフラグが“1"なら何も
せずに終了する。
○ 両面→両面キー処理(第11図) これは、両面原稿から両面コピーを得るモードをセッ
ト・リセットするためのフローである。シートスルーモ
ードフラグが“1"でなければ、両面→両面モード処理を
実行する。両面→両面キーをONする前が両面→両面モー
ドでなければ、両面→両面モードをセットし、両面→両
面キーをONする前が両面→両面モードならば、両面→両
面モードをリセットする。両面→両面モードとは、両面
原稿1枚から両面コピーを得るモードで、原稿の1面目
の複写完了用紙を一時格納するため、中間トレイに入
れ、2面目の原稿を中間トレイから給紙した複写紙の裏
面に複写するモードをいう。
両面→両面モードなら、両面→両面モード表示器をON
させる。
次に、もし、シートスルーモードフラグが“1"なら何
も処理せずに終了する。
○ 片面→合成キー処理(第12図) これは、片面原稿から合成コピーを得るモードをセッ
ト・リセットするためのフローである。シートスルーモ
ードフラグが“1"でなければ、片面→合成モード処理を
実行する。片面→合成キーをONする前が片面→合成モー
ドでなければ、片面→合成モードをセットし、片面→合
成キーをONする前が片面→合成モードならば、片面→合
成モードをリセットする。片面→合成モードとは、片面
原稿2枚から合成コピーを得るモードで、1枚目の原稿
の複写完了用紙を一時格納するため、中間トレイに入
れ、2枚目の原稿を中間トレイから給紙した複写紙の同
一面に複写するモードをいう。
片面→合成モードなら、片面→合成モード表示器をON
させる。
次に、もし、シートスルーモードフラグが“1"なら何
も処理せずに終了する。
○ モードクリアキー処理(第13図) これは、手動で操作モードを標準モードにセットする
ためのフローである。この目的のため、第3図の割込み
キー23、割込みモード表示器24の代りにモードのクリア
を指示するためのモードクリアキーを操作部に設ける。
シートスルーモードフラグが“1"でなければ、モードク
リア処理を実行して標準モードにセットする。
次に、もし、シートスルーモードフラグが“1"なら何
も処理せずに終了する。
○ オートクリアタイマー(第14図) これは、各種の操作キー(例えば、テンキー、両面キ
ー等)のONによりオートクリア用のタイマーをスタート
させるためのフローである。このタイマーは、例えばRA
Mの一部に所定のデータを書き込むことによりタイマー
スタートとなり、RAMのデータを一定時間毎に−1して
いくことにより時間を計測することができ、そして、そ
のデータが“0"となった時、タイムオーバーと判断でき
るようなソフトタイマーである。
○ オートクリア処理(第15図) これは、前記タイムオーバーによりモードクリア処理
を実行させるフローである。シートスルーモードフラグ
が“1"でなければ、モードクリア処理を実行して標準モ
ードにセットする。
次に、もし、シートスルーモードフラグが“1"なら、
再びタイマースタートを行って終了する。
○ 複写動作(第16図) これは、複写動作中のタイマーストップ、複写動作終
了時のタイマースタートのフローである。これにより、
複写動作中は、モードのクリア処理は行われず、複写動
作終了後の所定時間経過後にモードクリアは行われるこ
とになる。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
この実施例では、第17図に示す如く、操作部には前の
実施例の割込みキー223、割込みモード表示器224がな
く、その代りに、予熱モードを指示するための予熱モー
ドキー229、予熱モード中であるとを表示する予熱モー
ド表示器230、タイマーによりOFFしているモードの解除
を指示するタイマーOFFモード解除キー227及びタイマー
によりOFFしているモードを表示するタイマーOFFモード
表示器228が設けられている。したがって、第2図に示
す制御回路の入力及び出力もその項目だけ変更される
が、それ以外の構成は前記実施例と同様であるから、図
示は省略する。
複写機が予熱モード又はタイマーOFFモード(総称し
て待機モードと云う)であった場合、原稿搬送ユニット
を複写機に装着した時、待機モードをリセットし、自動
的に原稿搬送ユニットによるシートスルーモードをセッ
トさせるようにすることにより、操作性の向上を図るこ
とができる。
次に、この実施例の主要動作及び制御のフローを、フ
ローチャートを参照して説明する。
○ 原稿搬送ユニットセット(第18図) 原稿搬送ユニットが装着されたかどうかを原稿搬送ユ
ニット検知センサにより判断し、原稿搬送ユニットセン
サのONを待つ。ONすると予熱モードかどうかを判断し、
もし予熱モードならば、予熱モードであると予熱モード
であったことを記憶するために予熱モード記憶フラグを
セットし、予熱モードをリセットする。
また、予熱モードでなければタイマーOFFかどうかを
判断し、もし、タイマーOFFモードであるとタイマーOFF
モードであったことを記憶するためにタイマーOFFモー
ド記憶フラグをセットし、タイマーOFFモードをリセッ
トする。
予熱モード記憶フラグ、タイマーOFFモード記憶フラ
グは、RAMの一部に記憶される。
次に、シートスルーモードをセットし、照明ユニット
を照明ユニット固定センサーの位置まで移動させ、レン
ズ及びミラーを71%倍率にセットする。この倍率は、A2
サイズの原稿をA3サイズの用紙に複写する為の倍率であ
る。また、シートスルーモードとは、本実施例の場合
は、両面・合成モード禁止、倍率71%のみ、コピー枚数
1枚、割込み複写モード禁止であり、従って、シートス
ルモードのセットとは、禁止モードのリセット処理を意
味する。
次に、シートスルーモードフラグを“1"にセットして
終了する。シートスルーモードフラグは、RAMに記憶さ
れる。
○ 原稿搬送ユニットリセット検知(第19図) 原稿搬送ユニットが外されたかどうかを原稿搬送ユニ
ット検知センサーにより判断し、原稿搬送ユニットセン
サーのOFFを待つ。OFFすると予熱モード記憶フラグがセ
ットされているかどうか判断し、もし、セットされてい
れば予熱モード記憶フラグをリセットし、予熱モードを
セットする。予熱モードとは、複写機を待機させるモー
ドで、具体的には操作部の表示を消灯したり、定着装置
の温度を下げたりする。
また、予熱モード記憶フラグがセットされていなけれ
ば、タイマーOFFモード記憶フラグがセットされている
かどうかを判断し、もし、セットされていればタイマー
OFFモード記憶フラグをリセットし、タイマーOFFモード
をセットする。タイマーOFFモードとは、各種操作キー
をONしてから所定の時間経過後、または、複写動作終了
後の所定時間経過後に複写機が見掛け上OFFするモード
をいう。その動作は、例えば、操作部の表示の消灯、定
着ヒータ、ファンモータ、ソレノイド等のOFFである。
また、タイマーOFFモードは、前述の経過時間でなく
て、時計により所定の時刻になったら複写機をOFFさせ
ることも可能である。
また、タイマーOFFモード記憶フラグがセットされて
いなければ、標準モードをセットし、照明ユニットをホ
ームセンサーの位置まで移動し、シートスルーモードフ
ラグ“0"にリセットする。これによりシートスルーモー
ドが解除されたことになる。標準モードとは、複写機の
電源を入れた時にセットされるモードをいう。本実施例
の場合は、両面・合成モードリセット状態、倍率100
%、コピー枚数1枚、割込み複写モードリセット状態で
ある。
○ 予熱モードキー処理(第20図) これは、予熱モードにセットするためのフローであ
る。シートスルーモードフラグが“1"でなければ、予熱
モード処理を実行して標準モードにセットする。
次に、もし、シートスルーモードフラグが“1"なら何
も処理せずに終了する。
○ OFFモードタイマー(第21図) これは、各種の操作キー(例えば、テンキー、両面キ
ー等)のONによりタイマーOFFモードのタイマーをスタ
ートさせるためのフローである。このタイマーは、例え
ばRAMの一部に所定のデータを書き込むことによりタイ
マースタートとなり、RAMのデータを一定時間毎に−1
していくことにより時間を計測することができ、そし
て、そのデータが“0"となった時タイムオーバーと判断
できるようなソフトタイマーである。
○ タイマーOFF処理(第22図) これは、前記タイマーのタイムオーバーによりタイマ
ーOFF処理を実行させるフローである。シートスルーモ
ードフラグが“1"でなければ、タイマーOFF処理を実行
して複写機をOFFさせる。
次に、もし、シートスルーモードフラグが“1"なら、
再びタイマースタートを行って終了する。
○ 複写動作(第23図) これは、複写動作中のタイマーストップ、複写動作終
了時のタイマースタートのフローである。これにより、
複写動作中は、タイマーOFF処理は行われず、複写動作
終了後の所定時間経過後にタイマーOFF処理は行われる
ことになる。
本発明は、前述の如く、通常の複写動作では例えばA3
(横)原稿までしか複写できない複写機に、簡易な着脱
式原稿搬送ユニットを装着することにより、A2(縦)サ
イズの原稿から71%の縮率でA3(縦)サイズのコピーを
得ることができるようにしたものである。
なお、上記の用紙サイズの(横)とは、複写時用紙搬
送方向に対して用紙の長手方向が直角になる配置を行
い、(縦)とは用紙搬送方向が用紙の長手方向となる配
置を云う。
第24図は、本発明の複写機の全体概略構成を示す図で
ある。
図では、シートスルーユニット30が装着された状態に
なっていて、通常の複写に使用する圧板50は、開いたま
まの状態になっている。
本複写機1には、給紙トレイが3つあり、第1、第2
トレイ51,52は、最大用紙サイズがA3(横)までで、第
3トレイ53は、A3(横)及びA3(縦)送りが可能になっ
ていて、A2サイズの用紙は送れないようになっている。
本複写機の複写幅(感光体ドラム、チャージャー等の
幅)は、A3の長手方向しかないため、コンタクトガラス
の大きさも、A3(横)までの大きさまでしかない。A2原
稿の複写はシートスルーユニット30を装着することによ
り、簡単に得られる。
シートスルーユニットは、A2原稿の短手方向(A3の長
手方向の長さと同一)の幅を持っていて、長手方向の距
離だけ搬送するようになっている。従って、これはA2の
縦送りである。A2(縦)をA3(縦)に複写する場合、71
%の縮率になる。A3(縦)を給紙出来るトレイは、第3
トレイ53だけであり、第3トレイは、用紙をカセットに
セットし、そのカセットを第3給紙ユニットにセットす
るようになっている。従って、第3トレイは、A3(縦)
カセットだけでなく、他の様々なカセットをセット出来
るようになっている。A3(縦)カセット以外のカセット
は、シートスルーユニットを装着しない時に使用する。
なお、図中符号54は定着ユニット、55はコピー受け、
56は両面給紙トレイである。原稿搬送ユニット30の装着
時には、第3トレイ53を使用したA3縦サイズの複写紙の
みが使用可能であり、逆に、原稿搬送ユニット30が装着
されていない時には(即ち通常の複写モードの時に
は)、3つの給紙トレイの中から1つの給紙トレイを選
択することができるが、A3(縦)サイズは使用すること
ができない。
上記の給紙トレイの選択及び複写紙の指定を誤りなく
行なわせ、操作性を向上させることを目的とした操作部
の一実施例を第25図に示す。
この操作部には、シートスルーモード時に、第3給紙
トレイ53にA3(縦)カセットがセットされていない場合
に表示する「A3用紙をセットして下さい」との内容の警
告表示器23及び通常複写モード時にA3(縦)カセットが
セットされている場合に表示する「A3(縦)用紙は使用
できません」との主旨の警告表示器が設けられている。
その他の操作キー及び表示器は、第3図に示した実施
例と本質的には変りはない。
以下にこの実施例の主な動作及び制御のフローをフロ
ーチャートを参照して説明する。
○ 原稿搬送ユニットセット検知(第26図) 原稿搬送ユニットが装着されたかどうかを原稿搬送ユ
ニット検知センサーにより判断し、原稿搬送ユニットセ
ンサーのONを待つ。ONするとシートスルーモードをセッ
トし、照明ユニットを照明ユニット固定センサーの位置
まで移動させ、レンズ及びミラーを71%倍率にセットす
る。この倍率は、A2サイズの原稿をA3サイズの用紙に複
写する為の倍率である。また、シートスルーモードと
は、本実施例の場合は、A3(縦)の用紙のみであるた
め、第3給紙トレイ53を選択する。
次に、シートスルーモードフラグを“1"にセットして
終了する。シートスルーモードフラグは、RAMに記憶さ
れる。
○ 原稿搬送ユニットリセット検知(第27図) 原稿搬送ユニットが外されたかどうかを原稿搬送ユニ
ット検知センサーにより判断し、原稿搬送ユニットセン
サーのOFFを待つ。OFFすると標準モードをセットし、照
明ユニットをホームセンサーの位置まで移動し、第1給
紙トレイ51を選択し、シートスルーモードフラグを“0"
にリセットする。これによりシートスルーモードが解除
されたことになる。標準モードとは、複写機の電源を入
れた時にセットされるモードをいう。また、この時、第
1給紙トレイにセットするのは、第1トレイが優先トレ
イだからである。
○ 用紙キーによるトレイの選択(第28図) 用紙キーがONされると、シートスルーモードかどうか
をチェックし、もし、シートスルーモードならば、何に
も処理せずに終了する。シートスルーモード時は、用紙
キーは、無効である。シートスルーモードでなければ、
現在選択されている給紙トレイを調べ、給紙トレイをそ
の次のトレイに変更する。例えば、現在、第1トレイ51
が選択されているとすると、第2トレイ52に変更させ
る。このようにして、用紙キーのONにより、給紙トレイ
の変更ができる。
トレイを選択するということは、第25図の用紙サイズ
選択表示器211のいずれかが点灯することを意味する。
○ 給紙サイズ表示(第29図) シートスルーモードであれは、“A3用紙は使用できま
せん”表示器232をOFFにし、第3給紙トレイ53の用紙サ
イズを調べ、A3(縦)カセットがセットされていれば、
A3のサイズ表示器をON(第25図の用紙サイズ表示器207
の第3給紙トレイの給紙表示器207をON)し、“A3用紙
をセットして下さい”表示器231をOFFさせる。もし、第
3給紙トレイ53の用紙がA3(縦)でなければ、第3給紙
トレイの用紙サイズ表示器をOFFし、“A3用紙をセット
して下さい”表示器231をONにして、操作者に警告す
る。
また、シートスルーモードでなければ、“A3用紙をセ
ットして下さい”表示器231をOFFにし、第3給紙トレイ
53が選択されていれば、その用紙サイズを調べ、もし、
A3(縦)カセット以外のカセットがセットされていれ
ば、そのカセットのサイズを表示し、“A3用紙は使用で
きません”の表示器232をOFFする。また、もし、A3
(縦)カセットがセットされていれば、サイズ表示器を
OFFし、“A3用紙は使用できません”の表示器232をONさ
せて、操作者に警告する。
また、シートスルーモードでなく、第3給紙トレイが
選択されていなければ、“A3用紙は使用できません”の
表示器232をOFFして、終了する。
○ 複写動作(第30図) 先ず、シートスルーモードかどうかを調べ、シートス
ルーモードならば、“A3用紙をセットして下さいの表示
器231がONしているかどうかを調べ、もし、ONしていれ
ば、OFFになるのを待つ。A3(縦)カセットをセットす
ると“A3用紙をセットして下さい”の表示器231は、OFF
となり、以下、シートスルーモード時の複写動作を行な
う。先ず、原稿搬送ユニット30の入口センサーのONを待
つ。原稿搬送ユニット30に原稿をセットされる前に、コ
ピーできます表示器213をOFFして原稿がセットされるの
を待つ。原稿がセットされると入口センサー32がONにな
り、コピーできます表示器213をONにして、スタートキ
ー201のONを待つ。スタートキーがONされると、コピー
できます表示器213をOFFし、おまちください表示器212
をONさせ、複写機のメインモータをONさせる。これによ
り複写紙の搬送が可能となる。次に、給紙クラッチをON
させて複写紙の給紙を行い、ハロゲン球(露光ランプ)
をONさせ、原稿を給紙させる。原稿の給紙により、画像
が読み取られ作像動作を実行する。作像動作の終了後、
ハロゲン球をOFFさせ、複写紙が排出されるのを待つ。
複写機の排出が終了すると複写機のメインモータをOFF
し、おまちください表示器をOFFして、全ての複写動作
を完了する。
シートスルーモードでなければ、“A3用紙の使用はで
きません”の表示器232を調べ、もし、ONしていれば、O
FFになるのを待つ。A3(縦)カセット以外のカセットを
セットすると“A3用紙は使用できません”の表示器232
がOFFし、コピーできます表示器213をONし、スタートキ
ー210がONさせるのを待つ。そして、スタートキーがON
されると、通常の複写動作を行なって、終了する。
効 果 以上の如く、本考案によれば、簡易な原稿搬送ユニッ
トを複写機本体のコンタクトガラス面に装着することに
より、コンタクトガラスのサイズ以上のサイズの原稿の
コピーが可能となる。又、原稿搬送ユニットの装着時に
自動的に原稿画像読取モードにセットされるので、操作
性の向上を図ることができる。また、その際、露光走査
ユニットがホームポジションから所定の位置に移動され
て保持されているので、直ちに原稿移動画像読取モード
での原稿走査を開始することができ、迅速にコピーを開
始することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の複写機の要部及びこれに装着
された原稿搬送ユニットを示す側断面図、第2図はその
制御系のブロック図、第3図はその複写機の操作部の要
部を示す平面図、第4図乃至第6図はその実施例の装置
でシートスルーモードで複写を行なう場合の主要動作の
フローチャート、第7図乃至第16図はその実施例の装置
でシートスルーモードでない状態での各種動作のフロー
チャート、第17図は他の実施例の操作部を示す平面図、
第18図乃至第23図はその実施例の種々の動作のフローチ
ャート、第24図は本発明の複写機の1実施例の全体構成
を示す側断面図、第25図はその実施例の操作部を示す平
面図、第26図乃至第30図はその実施例の主な動作のフロ
ーチャートである。 1……複写機本体 2……コンタクトガラス 3……ハロゲンランプ 4……照明ユニット(露光走査ユニット) 26……基準パターン 27……パターンセンサ 28……トナー補給ローラ 30……シートスルーユニット(原稿搬送ユニット) 31……搬送ローラ 32……入口センサ(原稿挿入検知手段) 44……照明ユニット固定センサ 51,52,53……給紙トレイ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を載置するコンタクトガラスと、 通常複写時に、上記コンタクトガラス上に静止して載置
    された原稿をホームポジション側から一定速度で露光走
    査する露光走査ユニットと、 複写機に着脱可能であって、原稿を一定速度でコンタク
    トガラス上の所定の露光位置を通って搬送する原稿搬送
    ユニットと、 該原稿搬送ユニットが所定の位置に装着されたことを検
    知する原稿搬送ユニット装着検知手段と、 上記原稿搬送ユニット装着検知手段の装着検知信号によ
    り、上記露光走査ユニットが上記ホームポジションから
    ホームポジション近傍に設定された所定位置まで移動さ
    れて該所定位置に保持され、かつ、原稿移動画像読取モ
    ードにセットされるように制御する制御手段とを有する
    ことを特徴とする複写機。
  2. 【請求項2】上記原稿搬送ユニットは、上記ホームポジ
    ション近傍のコンタクトガラス上に装着されることを特
    徴とする、請求項1に記載の複写機。
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