JP2742021B2 - スタッカ装置 - Google Patents
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- B65H31/04—Pile receivers with movable end support arranged to recede as pile accumulates
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S414/102—Associated with forming or dispersing groups of intersupporting articles, e.g. stacking patterns including support for group
- Y10S414/103—Vertically shiftable
- Y10S414/105—Shifted by article responsive means
Landscapes
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続的に排出される連
続用紙をジグザグに折りたたんだ状態でテーブル上に積
み重ねるためのスタッカ装置に関する。
続用紙をジグザグに折りたたんだ状態でテーブル上に積
み重ねるためのスタッカ装置に関する。
【0002】近年において、プリンタ装置の小型化、低
価格化、高信頼性化が図られており、これにともなっ
て、印字された連続用紙を積み重ねるためのスタッカ装
置の小型化、低価格化、高信頼性化が要求されている。
価格化、高信頼性化が図られており、これにともなっ
て、印字された連続用紙を積み重ねるためのスタッカ装
置の小型化、低価格化、高信頼性化が要求されている。
【0003】
【従来の技術】従来のスタッカ装置は、2つのスプロケ
ットを回転可能に支持するフレーム、スプロケット間に
掛け渡されてスプロケットの回転によって走行するチェ
ーン、チェーンに連結され当該チェーンの走行によって
昇降移動するテーブル、スプロケットを回転駆動するた
めの直流モータ、直流モータとスプロケットとの間に設
けられた減速装置、印字後に連続的に排出される連続用
紙をテーブル上において左右に振り分けるためのスイン
グガイドなどから構成されている。減速装置とスプロケ
ット及び直流モータとの間はカップリングで連結されて
いる。
ットを回転可能に支持するフレーム、スプロケット間に
掛け渡されてスプロケットの回転によって走行するチェ
ーン、チェーンに連結され当該チェーンの走行によって
昇降移動するテーブル、スプロケットを回転駆動するた
めの直流モータ、直流モータとスプロケットとの間に設
けられた減速装置、印字後に連続的に排出される連続用
紙をテーブル上において左右に振り分けるためのスイン
グガイドなどから構成されている。減速装置とスプロケ
ット及び直流モータとの間はカップリングで連結されて
いる。
【0004】また、テーブルの一方の側面には、連続用
紙の一方の端縁が外方へはみ出すのを防止するためのス
トッパが設けられ、テーブルの上方には、連続用紙の他
方の端縁が外方へはみ出すのを防止するために、スイン
グガイドによる振り分け方向に沿った方向に移動調整が
可能な移動ガイドが設けられている。
紙の一方の端縁が外方へはみ出すのを防止するためのス
トッパが設けられ、テーブルの上方には、連続用紙の他
方の端縁が外方へはみ出すのを防止するために、スイン
グガイドによる振り分け方向に沿った方向に移動調整が
可能な移動ガイドが設けられている。
【0005】スイングガイドの上流側から送りこまれた
連続用紙は、スイングガイドによって横方向のミシン目
毎に左右に振り分けられる。振り分けられた連続用紙
は、左右のミシン目において、それぞれの外側近傍に配
置された羽根車の回転によって上方から押さえられ、平
らに折りたたまれる。このようなスタック動作中におい
ては、折りたたまれた連続用紙の上端位置を一定の高さ
に保つために、直流モータを制御してテーブルを少しず
つ下降移動させる。
連続用紙は、スイングガイドによって横方向のミシン目
毎に左右に振り分けられる。振り分けられた連続用紙
は、左右のミシン目において、それぞれの外側近傍に配
置された羽根車の回転によって上方から押さえられ、平
らに折りたたまれる。このようなスタック動作中におい
ては、折りたたまれた連続用紙の上端位置を一定の高さ
に保つために、直流モータを制御してテーブルを少しず
つ下降移動させる。
【0006】テーブル上の連続用紙が満杯となってこれ
を取り出す場合、又は用紙ジャムなどが発生したときの
後処理を行う場合などには、テーブルを下降端の準備位
置まで下降させる。処理作業が終わった後で、テーブル
を所定の高さ位置まで上昇させ、再度スタック動作を開
始する。
を取り出す場合、又は用紙ジャムなどが発生したときの
後処理を行う場合などには、テーブルを下降端の準備位
置まで下降させる。処理作業が終わった後で、テーブル
を所定の高さ位置まで上昇させ、再度スタック動作を開
始する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】さて、テーブルをある
位置で停止させている場合に、テーブルが重力によって
下降しないように保持する必要がある。そのため、従来
においては、ウオームギヤを内蔵した減速装置が用いら
れている。ウオームギヤを内蔵した減速装置では、その
二次側にトルクが加わっても、一次側を積極的に回転さ
せない限り二次側が回転することがないので、一次側の
駆動源に停止時の保持力がない場合の保持装置として好
都合である。したがって、直流モータが停止し、トルク
を発生していない場合においても、テーブルが重力など
によって下降することがない。
位置で停止させている場合に、テーブルが重力によって
下降しないように保持する必要がある。そのため、従来
においては、ウオームギヤを内蔵した減速装置が用いら
れている。ウオームギヤを内蔵した減速装置では、その
二次側にトルクが加わっても、一次側を積極的に回転さ
せない限り二次側が回転することがないので、一次側の
駆動源に停止時の保持力がない場合の保持装置として好
都合である。したがって、直流モータが停止し、トルク
を発生していない場合においても、テーブルが重力など
によって下降することがない。
【0008】しかし、ウオームギヤを内蔵した減速装置
は高価であり、且つその取り付け取り外しが面倒である
ことから、装置全体の製造コストを上昇させる大きな要
因となっていた。
は高価であり、且つその取り付け取り外しが面倒である
ことから、装置全体の製造コストを上昇させる大きな要
因となっていた。
【0009】また、従来においては、テーブルの駆動源
として直流モータが用いられているが、直流モータは制
御が複雑であるためコスト高になり、これが装置全体の
製造コストを上昇させる要因ともなっていた。
として直流モータが用いられているが、直流モータは制
御が複雑であるためコスト高になり、これが装置全体の
製造コストを上昇させる要因ともなっていた。
【0010】また、スタック動作中においては、スイン
グガイドを左右に振るように制御されるが、スタック動
作が終了するとスイングガイドはその位置で停止する。
そうすると、スイングガイドの位置によっては、テーブ
ルを下降端から上昇させた際に連続用紙がうまく重なっ
て納まらず、例えば移動ガイドの下に入り込んだりする
ことがあった。その場合には、用紙のセットミスとな
り、アラームが発生して再度操作をやり直す必要があっ
た。
グガイドを左右に振るように制御されるが、スタック動
作が終了するとスイングガイドはその位置で停止する。
そうすると、スイングガイドの位置によっては、テーブ
ルを下降端から上昇させた際に連続用紙がうまく重なっ
て納まらず、例えば移動ガイドの下に入り込んだりする
ことがあった。その場合には、用紙のセットミスとな
り、アラームが発生して再度操作をやり直す必要があっ
た。
【0011】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、ウオームギヤを内蔵した減速装置を用いなくても
停止時の保持力を得るようにし、コスダウンを図ること
を目的とする。
ので、ウオームギヤを内蔵した減速装置を用いなくても
停止時の保持力を得るようにし、コスダウンを図ること
を目的とする。
【0012】請求項11の発明は、さらに、テーブルを
下降端から上昇させた際に、連続用紙がうまく重なって
納まるようにし、用紙のセットミスができるだけ発生し
ないようにすることを目的とする。
下降端から上昇させた際に、連続用紙がうまく重なって
納まるようにし、用紙のセットミスができるだけ発生し
ないようにすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る装
置は、昇降移動が可能なテーブルと、前記テーブルを昇
降駆動するためのモータとを有し、連続的に排出される
連続用紙をジグザグに折りたたんだ状態で前記テーブル
上に積み重ねるためのスタッカ装置であって、前記モー
タとしてステッピングモータが用いられ、非通電時にお
いてブレーキ力を発生し通電時においてブレーキ力が解
除されるブレーキ装置が、前記ステッピングモータの回
転軸と連結されており、前記ステッピングモータの回転
駆動時において前記ブレーキ装置に通電するための制御
電源が設けられて構成される。
置は、昇降移動が可能なテーブルと、前記テーブルを昇
降駆動するためのモータとを有し、連続的に排出される
連続用紙をジグザグに折りたたんだ状態で前記テーブル
上に積み重ねるためのスタッカ装置であって、前記モー
タとしてステッピングモータが用いられ、非通電時にお
いてブレーキ力を発生し通電時においてブレーキ力が解
除されるブレーキ装置が、前記ステッピングモータの回
転軸と連結されており、前記ステッピングモータの回転
駆動時において前記ブレーキ装置に通電するための制御
電源が設けられて構成される。
【0014】請求項2の発明に係る装置は、前記テーブ
ルを下降端の準備位置から上昇移動させるときに、前記
ステッピングモータの回転速度を段階的に又は無段階で
増大させるように制御するテーブル上昇速度制御部が設
けられて構成される。
ルを下降端の準備位置から上昇移動させるときに、前記
ステッピングモータの回転速度を段階的に又は無段階で
増大させるように制御するテーブル上昇速度制御部が設
けられて構成される。
【0015】請求項3の発明に係る装置は、前記ステッ
ピングモータの停止時において、前記ステッピングモー
タの励磁電流を減少させるように制御する励磁電流制御
部が設けられて構成される。
ピングモータの停止時において、前記ステッピングモー
タの励磁電流を減少させるように制御する励磁電流制御
部が設けられて構成される。
【0016】請求項4の発明に係る装置によると、前記
スタッカ装置には、前記ブレーキ装置に前記制御電源を
接続するための第一のコネクタと、前記ブレーキ装置に
強制的に通電する常時電源を接続するための第二のコネ
クタとが設けられており、前記ブレーキ装置には、前記
第一のコネクタ又は前記第二のコネクタのいずれに対し
ても選択的に接続することの可能なコネクタが設けられ
て構成される。
スタッカ装置には、前記ブレーキ装置に前記制御電源を
接続するための第一のコネクタと、前記ブレーキ装置に
強制的に通電する常時電源を接続するための第二のコネ
クタとが設けられており、前記ブレーキ装置には、前記
第一のコネクタ又は前記第二のコネクタのいずれに対し
ても選択的に接続することの可能なコネクタが設けられ
て構成される。
【0017】請求項5の発明に係る装置によると、前記
スタッカ装置には、前記制御電源と前記ブレーキ装置に
強制的に通電するための常時電源とを、前記ブレーキ装
置に選択的に切り換えて接続するための切り換えスイッ
チが設けられて構成される。
スタッカ装置には、前記制御電源と前記ブレーキ装置に
強制的に通電するための常時電源とを、前記ブレーキ装
置に選択的に切り換えて接続するための切り換えスイッ
チが設けられて構成される。
【0018】請求項6の発明に係る装置によると、前記
スタッカ装置には、操作信号に応じて前記ブレーキ装置
に一定時間だけ強制的に通電するための短時間電源が設
けられて構成される。
スタッカ装置には、操作信号に応じて前記ブレーキ装置
に一定時間だけ強制的に通電するための短時間電源が設
けられて構成される。
【0019】請求項7の発明に係る装置は、連続的に排
出される連続用紙をジグザグに折りたたんだ状態でテー
ブル上に積み重ねるためのスタッカ装置であって、2つ
のスプロケットを回転可能に支持するフレームと、前記
スプロケット間に掛け渡され、前記スプロケットの回転
によって走行するチェーンと、前記チェーンに連結さ
れ、前記チェーンの走行によって昇降移動するテーブル
と、前記スプロケットを回転駆動するステッピングモー
タと、前記ステッピングモータの回転軸と連結され、非
通電時においてブレーキ力を発生し通電時においてブレ
ーキ力が解除されるブレーキ装置と、前記ステッピング
モータの回転駆動時において前記ブレーキ装置に通電す
るための制御電源と、を有して構成される。
出される連続用紙をジグザグに折りたたんだ状態でテー
ブル上に積み重ねるためのスタッカ装置であって、2つ
のスプロケットを回転可能に支持するフレームと、前記
スプロケット間に掛け渡され、前記スプロケットの回転
によって走行するチェーンと、前記チェーンに連結さ
れ、前記チェーンの走行によって昇降移動するテーブル
と、前記スプロケットを回転駆動するステッピングモー
タと、前記ステッピングモータの回転軸と連結され、非
通電時においてブレーキ力を発生し通電時においてブレ
ーキ力が解除されるブレーキ装置と、前記ステッピング
モータの回転駆動時において前記ブレーキ装置に通電す
るための制御電源と、を有して構成される。
【0020】請求項8の発明に係る装置は、前記テーブ
ルを下降端の準備位置から上昇移動させるときに、前記
ステッピングモータの回転速度を段階的に又は無段階で
増大させるように制御するテーブル上昇速度制御部が設
けられて構成される。
ルを下降端の準備位置から上昇移動させるときに、前記
ステッピングモータの回転速度を段階的に又は無段階で
増大させるように制御するテーブル上昇速度制御部が設
けられて構成される。
【0021】請求項9の発明に係る装置において、前記
フレームには、前記チェーンに係合して前記チェーンの
走行を阻止するための係合部材を取り付けるためのネジ
穴が設けられて構成される。
フレームには、前記チェーンに係合して前記チェーンの
走行を阻止するための係合部材を取り付けるためのネジ
穴が設けられて構成される。
【0022】請求項10の発明に係る装置において、前
記フレームには、前記テーブルが正常な昇降移動範囲を
越えたときにそれを検知して前記ステッピングモータを
停止させるためのリミットスイッチが設けられており、
前記係合部材には、前記フレームに取り付けられたとき
に前記リミットスイッチを作動させるドグが設けられて
構成される。
記フレームには、前記テーブルが正常な昇降移動範囲を
越えたときにそれを検知して前記ステッピングモータを
停止させるためのリミットスイッチが設けられており、
前記係合部材には、前記フレームに取り付けられたとき
に前記リミットスイッチを作動させるドグが設けられて
構成される。
【0023】請求項11の発明に係る装置において、前
記テーブルの上方には、連続的に排出される前記連続用
紙を前記テーブル上において左右に振り分けるためのス
イングガイドが設けられ、前記テーブルの一方の側面に
は、連続用紙の一方の端縁が外方へはみ出すのを防止す
るためのストッパが設けられ、前記テーブルの上方に
は、連続用紙の他方の端縁が外方へはみ出すのを防止す
るための、前記スイングガイドによる振り分け方向に沿
った方向に移動調整が可能な移動ガイドが設けられ、前
記テーブルが下降端の準備位置から上昇移動するとき
に、前記スイングガイドを前記ストッパの側へ振った状
態に保持するように構成される。
記テーブルの上方には、連続的に排出される前記連続用
紙を前記テーブル上において左右に振り分けるためのス
イングガイドが設けられ、前記テーブルの一方の側面に
は、連続用紙の一方の端縁が外方へはみ出すのを防止す
るためのストッパが設けられ、前記テーブルの上方に
は、連続用紙の他方の端縁が外方へはみ出すのを防止す
るための、前記スイングガイドによる振り分け方向に沿
った方向に移動調整が可能な移動ガイドが設けられ、前
記テーブルが下降端の準備位置から上昇移動するとき
に、前記スイングガイドを前記ストッパの側へ振った状
態に保持するように構成される。
【0024】請求項12の発明に係る装置においては、
連続用紙を手動操作によって送るときに、前記スイング
ガイドを垂直方向に保持するように構成される。
連続用紙を手動操作によって送るときに、前記スイング
ガイドを垂直方向に保持するように構成される。
【0025】
【作用】ステッピングモータの回転駆動によって、テー
ブルが昇降移動する。そのとき、制御電源からブレーキ
装置に通電することによって、ブレーキ力が解除され
る。テーブルの移動を停止したときに、ブレーキ装置へ
の通電を停止することによってブレーキ力が発生する。
このブレーキ力は、テーブルが移動しないように保持す
るための保持力として作用する。
ブルが昇降移動する。そのとき、制御電源からブレーキ
装置に通電することによって、ブレーキ力が解除され
る。テーブルの移動を停止したときに、ブレーキ装置へ
の通電を停止することによってブレーキ力が発生する。
このブレーキ力は、テーブルが移動しないように保持す
るための保持力として作用する。
【0026】ブレーキ装置に強制的に通電することによ
って、ブレーキ装置のブレーキ力が解除される。この間
に、例えば手動操作によるテーブルの移動が行われる。
テーブルを下降端の準備位置から上昇移動させるとき
に、ステッピングモータの回転速度を段階的に又は無段
階で増大させることによって、テーブルの移動時間を短
縮することができる。このとき、ステッピングモータの
発生するトルクが回転速度に反比例して小さくなるが、
テーブルの上昇にともなって、想定される最大トルクが
小さくなるので、駆動可能である。
って、ブレーキ装置のブレーキ力が解除される。この間
に、例えば手動操作によるテーブルの移動が行われる。
テーブルを下降端の準備位置から上昇移動させるとき
に、ステッピングモータの回転速度を段階的に又は無段
階で増大させることによって、テーブルの移動時間を短
縮することができる。このとき、ステッピングモータの
発生するトルクが回転速度に反比例して小さくなるが、
テーブルの上昇にともなって、想定される最大トルクが
小さくなるので、駆動可能である。
【0027】テーブルが下降端の準備位置から上昇移動
するときに、スイングガイドをストッパの側へ振った状
態に保持することにより、連続用紙が移動ガイドの下方
に入り込むようなトラブルが防止される。
するときに、スイングガイドをストッパの側へ振った状
態に保持することにより、連続用紙が移動ガイドの下方
に入り込むようなトラブルが防止される。
【0028】
【実施例】図1は本発明に係るスタッカ装置1の要部を
示す斜視図、図2はスタッカ装置1のテーブル25の移
動案内機構を示す断面平面図、図3はスタッカ装置1の
落下防止機構を示す斜視図、図4はスタッカ装置1のテ
ーブル25及びスイングガイド29の部分を示す正面図
である。なお、これらの図において、図を簡略化するた
めに構成要素の一部が省略されている。
示す斜視図、図2はスタッカ装置1のテーブル25の移
動案内機構を示す断面平面図、図3はスタッカ装置1の
落下防止機構を示す斜視図、図4はスタッカ装置1のテ
ーブル25及びスイングガイド29の部分を示す正面図
である。なお、これらの図において、図を簡略化するた
めに構成要素の一部が省略されている。
【0029】これらの図において、スタッカ装置1は、
装置全体の構造部材である金属製のフレーム11に、種
々の部品が取り付けられて構成されている。フレーム1
1は、図示しない本体フレームに、ブラケット11a,
11b、ガイド板11c、レール11d,11eなど
が、溶接又はネジなどで固着されてなっている。
装置全体の構造部材である金属製のフレーム11に、種
々の部品が取り付けられて構成されている。フレーム1
1は、図示しない本体フレームに、ブラケット11a,
11b、ガイド板11c、レール11d,11eなど
が、溶接又はネジなどで固着されてなっている。
【0030】図1において、スタッカ装置1は、ブラケ
ット11a,11bによりそれぞれ回転可能に支持され
たスプロケット12,13、スプロケット12,13の
間に掛け渡され、スプロケット12の回転によって走行
するチェーン14、チェーン14に連結されチェーン1
4の走行によって昇降移動するテーブル25、スプロケ
ット12を回転駆動するステッピングモータ18、ステ
ッピングモータ18の回転軸18a上に一体的に連結さ
れ、非通電時においてブレーキ力を発生し通電時におい
てブレーキ力が解除される電磁式のブレーキ装置19な
どからなっている。
ット11a,11bによりそれぞれ回転可能に支持され
たスプロケット12,13、スプロケット12,13の
間に掛け渡され、スプロケット12の回転によって走行
するチェーン14、チェーン14に連結されチェーン1
4の走行によって昇降移動するテーブル25、スプロケ
ット12を回転駆動するステッピングモータ18、ステ
ッピングモータ18の回転軸18a上に一体的に連結さ
れ、非通電時においてブレーキ力を発生し通電時におい
てブレーキ力が解除される電磁式のブレーキ装置19な
どからなっている。
【0031】スプロケット12の回転軸12aには径大
のプーリ15が取り付けられ、ステッピングモータ18
の回転軸18bには径小のプーリ16が取り付けられ、
これらプーリ15,16間にタイミングベルト17が掛
け渡されている。
のプーリ15が取り付けられ、ステッピングモータ18
の回転軸18bには径小のプーリ16が取り付けられ、
これらプーリ15,16間にタイミングベルト17が掛
け渡されている。
【0032】ステッピングモータ18には、10対1程
度の減速比の歯車減速機が内蔵されており、プーリ16
が取り付けられた側の回転軸18bは、その歯車減速機
を経た出力軸であり、ブレーキ装置19が連結された側
の回転軸18aは、歯車減速機を経ない出力軸である。
回転軸18aには、手動操作によって回転させるための
把手20が取り付けられている。
度の減速比の歯車減速機が内蔵されており、プーリ16
が取り付けられた側の回転軸18bは、その歯車減速機
を経た出力軸であり、ブレーキ装置19が連結された側
の回転軸18aは、歯車減速機を経ない出力軸である。
回転軸18aには、手動操作によって回転させるための
把手20が取り付けられている。
【0033】ステッピングモータ18が正方向又は逆方
向に回転すると、プーリ16、タイミングベルト17、
プーリ15を介してスプロケット12が回転し、チェー
ン14が上方向又は下方向に走行する。
向に回転すると、プーリ16、タイミングベルト17、
プーリ15を介してスプロケット12が回転し、チェー
ン14が上方向又は下方向に走行する。
【0034】テーブル25の側面には、ベースフレーム
30が取り付けられており、ベースフレーム30に取り
付けられたブロック33に、チェーン14がボルトによ
って取り付けられ、これによって、チェーン14とテー
ブル25とが互いに連結されている。また、図2によく
示されているように、ベースフレーム30の側面には、
複数のローラ31,32が取り付けられており、これら
のローラ31,32が上述したレール11d,11e又
はガイド板11cに沿って転動し、これによってテーブ
ル25が昇降移動可能に支持されている。なお、ブロッ
ク33には、リミットスイッチLS1,2を作動させる
ためのドグ33aが設けられている。
30が取り付けられており、ベースフレーム30に取り
付けられたブロック33に、チェーン14がボルトによ
って取り付けられ、これによって、チェーン14とテー
ブル25とが互いに連結されている。また、図2によく
示されているように、ベースフレーム30の側面には、
複数のローラ31,32が取り付けられており、これら
のローラ31,32が上述したレール11d,11e又
はガイド板11cに沿って転動し、これによってテーブ
ル25が昇降移動可能に支持されている。なお、ブロッ
ク33には、リミットスイッチLS1,2を作動させる
ためのドグ33aが設けられている。
【0035】リミットスイッチLS2は、テーブル25
の準備位置である下降端を検出するものであり、リミッ
トスイッチLS1は、テーブル25が下降端を越えて下
降した場合にそれを検出し、スタッカ装置1のメイン電
源をオフとする。リミットスイッチLS1によって、テ
ーブル25の暴走が防止される。
の準備位置である下降端を検出するものであり、リミッ
トスイッチLS1は、テーブル25が下降端を越えて下
降した場合にそれを検出し、スタッカ装置1のメイン電
源をオフとする。リミットスイッチLS1によって、テ
ーブル25の暴走が防止される。
【0036】図3によく示されているように、ブラケッ
ト11bには、ネジ穴44a,44bが設けられてお
り、これらのネジ穴44a,44bを利用して、チェー
ン14に係合してチェーン14の走行を阻止するための
係合部材41の取り付けが可能となっている。つまり、
係合部材41は、ブラケット11bに取り付けたとき
に、その突起部42がチェーン14の中に入り込み、チ
ェーン14の走行を阻止する。係合部材41は、スタッ
カ装置1のメンテナンスを行う際に、テーブル25が不
測に移動するのを防止するために取り付けられるもので
ある。
ト11bには、ネジ穴44a,44bが設けられてお
り、これらのネジ穴44a,44bを利用して、チェー
ン14に係合してチェーン14の走行を阻止するための
係合部材41の取り付けが可能となっている。つまり、
係合部材41は、ブラケット11bに取り付けたとき
に、その突起部42がチェーン14の中に入り込み、チ
ェーン14の走行を阻止する。係合部材41は、スタッ
カ装置1のメンテナンスを行う際に、テーブル25が不
測に移動するのを防止するために取り付けられるもので
ある。
【0037】この係合部材41を使用することによっ
て、例えばステッピングモータ18が焼きついたときの
モータの取り換え作業において、その作業を1人で容易
に行うことが可能となる。
て、例えばステッピングモータ18が焼きついたときの
モータの取り換え作業において、その作業を1人で容易
に行うことが可能となる。
【0038】図1及び図4を参照して、テーブル25の
上方には、図示しないプリンタ装置の印刷部から連続的
に排出される連続用紙PPをテーブル25上において左
右に振り分けるためのスイングガイド29が設けられて
いる。また、テーブル25の一方の側面には、連続用紙
PPの一方の端縁が外方へはみ出すのを防止するための
ストッパ24が取り付けられており、その上方には、同
様な作用をなす固定ガイド26が設けられている。テー
ブル25の上方には、連続用紙PPの他方の端縁が外方
へはみ出すのを防止するための、スイングガイド29に
よる振り分け方向に沿った方向に移動調整が可能な移動
ガイド27が設けられている。
上方には、図示しないプリンタ装置の印刷部から連続的
に排出される連続用紙PPをテーブル25上において左
右に振り分けるためのスイングガイド29が設けられて
いる。また、テーブル25の一方の側面には、連続用紙
PPの一方の端縁が外方へはみ出すのを防止するための
ストッパ24が取り付けられており、その上方には、同
様な作用をなす固定ガイド26が設けられている。テー
ブル25の上方には、連続用紙PPの他方の端縁が外方
へはみ出すのを防止するための、スイングガイド29に
よる振り分け方向に沿った方向に移動調整が可能な移動
ガイド27が設けられている。
【0039】図4によく示されているように、移動ガイ
ド27は、側面が略L字形を呈しており、軸27aを中
心として回動可能である。移動ガイド27の当接面27
bが垂直姿勢となった状態(図4に示す状態)が正規の
状態であり、この正規の状態において、用紙のセットミ
スを検出するためのリミットスイッチLS5が作動し、
当接面27bが連続用紙PPの方に向かって傾斜した状
態では、リミットスイッチLS5が作動しない。リミッ
トスイッチLS5の検出信号によって、用紙のセットミ
スが検出される。移動ガイド27は、図4の矢印M3方
向に移動調整が可能であり、連続用紙PPのミシン目間
の長さに合わせて調整される。
ド27は、側面が略L字形を呈しており、軸27aを中
心として回動可能である。移動ガイド27の当接面27
bが垂直姿勢となった状態(図4に示す状態)が正規の
状態であり、この正規の状態において、用紙のセットミ
スを検出するためのリミットスイッチLS5が作動し、
当接面27bが連続用紙PPの方に向かって傾斜した状
態では、リミットスイッチLS5が作動しない。リミッ
トスイッチLS5の検出信号によって、用紙のセットミ
スが検出される。移動ガイド27は、図4の矢印M3方
向に移動調整が可能であり、連続用紙PPのミシン目間
の長さに合わせて調整される。
【0040】固定ガイド26及び移動ガイド27の外側
には、連続用紙PPのミシン目を押さえて平らに折りた
たむための羽根車28a,28bが設けられている。羽
根車28aは図4の左方向(矢印M4方向)に回転し、
羽根車28bは右方向(矢印M5方向)に回転する。羽
根車28bは、移動ガイド27と一体的に設けられてお
り、移動ガイド27の移動にともなって移動する。羽根
車28bは、その回転の停止時において、羽根がテーブ
ル25や連続用紙PPと接触しないように、羽根が水平
姿勢の状態で停止する。これによって、移動ガイド27
及び羽根車28bの移動が容易となっている。
には、連続用紙PPのミシン目を押さえて平らに折りた
たむための羽根車28a,28bが設けられている。羽
根車28aは図4の左方向(矢印M4方向)に回転し、
羽根車28bは右方向(矢印M5方向)に回転する。羽
根車28bは、移動ガイド27と一体的に設けられてお
り、移動ガイド27の移動にともなって移動する。羽根
車28bは、その回転の停止時において、羽根がテーブ
ル25や連続用紙PPと接触しないように、羽根が水平
姿勢の状態で停止する。これによって、移動ガイド27
及び羽根車28bの移動が容易となっている。
【0041】さらに、移動ガイド27の外側には、ファ
ン23が設けられている。ファン23は、連続用紙PP
のオートローディング時に、スイングガイド29から出
てくる連続用紙PPの端部に微風を吹きつけ、連続用紙
PPが撓んだり折れ曲がったりするのを防止して正しい
位置に達するようにするためのものである。これによっ
て、用紙の折りたたみ不良の発生が防止される。特に、
連続用紙PPが薄い場合、連続用紙PPの先端部がカー
ルしている場合、連続用紙PPのミシン目間の長さが短
いためにスイングガイド29の振れ角度が小さい場合な
どに有効である。したがって、ファン23は、オートロ
ーディングの開始時から、連続用紙PPの先端部がテー
ブル25に達するまでの間において作動するように制御
される。なお、スイングガイド29の先端方向に向かっ
て風を送ればよいので、例えばテーブル25の内部にそ
のような方向に向けてファン23を設け、テーブル25
の上面に通風用の穴を設けておくようにしてもよい。
ン23が設けられている。ファン23は、連続用紙PP
のオートローディング時に、スイングガイド29から出
てくる連続用紙PPの端部に微風を吹きつけ、連続用紙
PPが撓んだり折れ曲がったりするのを防止して正しい
位置に達するようにするためのものである。これによっ
て、用紙の折りたたみ不良の発生が防止される。特に、
連続用紙PPが薄い場合、連続用紙PPの先端部がカー
ルしている場合、連続用紙PPのミシン目間の長さが短
いためにスイングガイド29の振れ角度が小さい場合な
どに有効である。したがって、ファン23は、オートロ
ーディングの開始時から、連続用紙PPの先端部がテー
ブル25に達するまでの間において作動するように制御
される。なお、スイングガイド29の先端方向に向かっ
て風を送ればよいので、例えばテーブル25の内部にそ
のような方向に向けてファン23を設け、テーブル25
の上面に通風用の穴を設けておくようにしてもよい。
【0042】図1及び図4に示されているように、テー
ブル25の上方には、テーブル25上に積み重ねられた
連続用紙PPの上端を検出するセンサーSE1、及び、
連続用紙PPの折りたたみ不良を検出するためのセンサ
ーSE2が設けられている。これらのセンサーSE1,
2は、投光器と受光器とからなる透過型のフォトセンサ
ーである。センサーSE1によって、連続用紙PPの上
端が検出され、連続用紙PPの上端がスタック動作中に
おいて常にその検出位置となるように、ステッピングモ
ータ18の制御によってテーブル25の高さ位置が制御
される。スタック動作中において、センサーSE2は周
期的に連続用紙PPを検出するが、折りたたみ不良が発
生した場合にはその検出信号が出力されないか又は遅れ
る。したがって、センサーSE2の検出信号が所定の周
期内で出力されているか否かをチェックすることによ
り、連続用紙PP折りたたみ不良の有無が判断され、折
りたたみ不良の場合にはアラームが発せられる。
ブル25の上方には、テーブル25上に積み重ねられた
連続用紙PPの上端を検出するセンサーSE1、及び、
連続用紙PPの折りたたみ不良を検出するためのセンサ
ーSE2が設けられている。これらのセンサーSE1,
2は、投光器と受光器とからなる透過型のフォトセンサ
ーである。センサーSE1によって、連続用紙PPの上
端が検出され、連続用紙PPの上端がスタック動作中に
おいて常にその検出位置となるように、ステッピングモ
ータ18の制御によってテーブル25の高さ位置が制御
される。スタック動作中において、センサーSE2は周
期的に連続用紙PPを検出するが、折りたたみ不良が発
生した場合にはその検出信号が出力されないか又は遅れ
る。したがって、センサーSE2の検出信号が所定の周
期内で出力されているか否かをチェックすることによ
り、連続用紙PP折りたたみ不良の有無が判断され、折
りたたみ不良の場合にはアラームが発せられる。
【0043】図5はスタッカ装置1の制御装置60のブ
ロック図である。図5に示すように、スタッカ装置1に
は、スイングガイド29を駆動するためのモータ51、
羽根車28a,28bを回転駆動するためのモータ5
2、ファン23を回転駆動するためのモータ53、マニ
ュアルフィードスイッチSW2、オートローディング開
始スイッチSW3、テーブル上昇スイッチSW4、その
他の各種の操作スイッチ、及び制御装置60が設けられ
ている。
ロック図である。図5に示すように、スタッカ装置1に
は、スイングガイド29を駆動するためのモータ51、
羽根車28a,28bを回転駆動するためのモータ5
2、ファン23を回転駆動するためのモータ53、マニ
ュアルフィードスイッチSW2、オートローディング開
始スイッチSW3、テーブル上昇スイッチSW4、その
他の各種の操作スイッチ、及び制御装置60が設けられ
ている。
【0044】図5において、制御装置60は、テーブル
制御部61、ブレーキ制御部62、スイングガイド制御
部63、羽根車制御部64、及びファン制御部65など
を有している。
制御部61、ブレーキ制御部62、スイングガイド制御
部63、羽根車制御部64、及びファン制御部65など
を有している。
【0045】テーブル制御部61は、ステッピングモー
タ18の励磁電流の大きさ、パルスレート、回転方向な
どを制御し、ステッピングモータ18の起動、停止、加
速、減速、定速運転などを行う。
タ18の励磁電流の大きさ、パルスレート、回転方向な
どを制御し、ステッピングモータ18の起動、停止、加
速、減速、定速運転などを行う。
【0046】速度制御部71は、パルスレートを可変し
て、ステッピングモータ18の負荷の大きさに応じた速
度で回転させる。例えば、テーブル25を準備位置であ
る下降端から上昇端まで上昇移動させるときに、その移
動範囲内においてステッピングモータ18の回転速度を
段階的に増大させるように制御する。励磁電流制御部7
2は、ステッピングモータ18を起動するときには励磁
電流が大きくなるように、停止時には励磁電流が小さく
なるように、それぞれ制御する。停止時に励磁電流を小
さくすることによって、ステッピングモータ18の温度
上昇が防止される。
て、ステッピングモータ18の負荷の大きさに応じた速
度で回転させる。例えば、テーブル25を準備位置であ
る下降端から上昇端まで上昇移動させるときに、その移
動範囲内においてステッピングモータ18の回転速度を
段階的に増大させるように制御する。励磁電流制御部7
2は、ステッピングモータ18を起動するときには励磁
電流が大きくなるように、停止時には励磁電流が小さく
なるように、それぞれ制御する。停止時に励磁電流を小
さくすることによって、ステッピングモータ18の温度
上昇が防止される。
【0047】ブレーキ制御部62は、ブレーキ装置19
に流す励磁電流を制御する。制御電源73は、ステッピ
ングモータ18の回転駆動時において、ブレーキ装置1
9に通電するための電源である。短時間電源74は、押
しボタンSW1が押されたときに、ブレーキ装置19に
一定時間だけ強制的に通電するための電源である。ブレ
ーキ装置19に通電している間に、把手20を手動で回
転させてテーブル25を昇降移動させることができる。
に流す励磁電流を制御する。制御電源73は、ステッピ
ングモータ18の回転駆動時において、ブレーキ装置1
9に通電するための電源である。短時間電源74は、押
しボタンSW1が押されたときに、ブレーキ装置19に
一定時間だけ強制的に通電するための電源である。ブレ
ーキ装置19に通電している間に、把手20を手動で回
転させてテーブル25を昇降移動させることができる。
【0048】スイングガイド制御部63は、モータ51
を回転駆動し、連続用紙PPの長さと送り速度に対応し
てスイングガイド29を振らせるように制御する。ま
た、テーブル25が下降端から上昇移動するスタック動
作準備処理時において、スイングガイド29をストッパ
24の側へ振り、その状態を保持する。また、連続用紙
PPを手動操作によって送るときに、スイングガイド2
9を垂直方向に保持する。
を回転駆動し、連続用紙PPの長さと送り速度に対応し
てスイングガイド29を振らせるように制御する。ま
た、テーブル25が下降端から上昇移動するスタック動
作準備処理時において、スイングガイド29をストッパ
24の側へ振り、その状態を保持する。また、連続用紙
PPを手動操作によって送るときに、スイングガイド2
9を垂直方向に保持する。
【0049】羽根車制御部64は、モータ52を駆動
し、羽根車28a,28bをスイングガイド29の振り
周期に応じて回転するように制御する。羽根車28a,
28bの停止時において、羽根が水平姿勢の状態となる
ように制御する。
し、羽根車28a,28bをスイングガイド29の振り
周期に応じて回転するように制御する。羽根車28a,
28bの停止時において、羽根が水平姿勢の状態となる
ように制御する。
【0050】ファン制御部65は、モータ53を駆動
し、ファン23が、オートローディングの開始時から連
続用紙PPの先端部がテーブル25に達するまでの間に
おいて作動するように制御する。
し、ファン23が、オートローディングの開始時から連
続用紙PPの先端部がテーブル25に達するまでの間に
おいて作動するように制御する。
【0051】次に、スタッカ装置1の動作について説明
する。図6はスタック動作準備処理時における各部の状
態を示す図である。まず、スタック動作中においては、
連続用紙PPがスイングガイド29に送られ、スイング
ガイド29が所定の周期で左右に振られ、羽根車28
a,28bが所定の回転速度で回転する。センサーSE
1によって、テーブル25上の連続用紙PPの上端が検
出され、その位置が常に一定となるように、ステッピン
グモータ18が制御される。
する。図6はスタック動作準備処理時における各部の状
態を示す図である。まず、スタック動作中においては、
連続用紙PPがスイングガイド29に送られ、スイング
ガイド29が所定の周期で左右に振られ、羽根車28
a,28bが所定の回転速度で回転する。センサーSE
1によって、テーブル25上の連続用紙PPの上端が検
出され、その位置が常に一定となるように、ステッピン
グモータ18が制御される。
【0052】テーブル25上に連続用紙PPが満杯とな
ってこれを取り出す場合、一連のジョブが終わって印刷
された連続用紙PPを取り出す場合、又は用紙ジャムが
発生した場合などには、テーブル25を準備位置である
下降端まで下降させる。その状態で、適当な箇所で連続
用紙PPを切断し、テーブル25上の連続用紙PPを取
り出す。その後、テーブル上昇スイッチSW4を押す
と、スタック動作準備処理が開始される。
ってこれを取り出す場合、一連のジョブが終わって印刷
された連続用紙PPを取り出す場合、又は用紙ジャムが
発生した場合などには、テーブル25を準備位置である
下降端まで下降させる。その状態で、適当な箇所で連続
用紙PPを切断し、テーブル25上の連続用紙PPを取
り出す。その後、テーブル上昇スイッチSW4を押す
と、スタック動作準備処理が開始される。
【0053】図6において、テーブル上昇スイッチSW
4が押される以前では、ステッピングモータ18には少
ない励磁電流が流れており、ブレーキ装置19には励磁
電流が流れていない。したがって、ステッピングモータ
18は若干の保持力を発生し、ブレーキ装置19は最大
のブレーキ力を発生し、これによってテーブル25の位
置が保持されている。
4が押される以前では、ステッピングモータ18には少
ない励磁電流が流れており、ブレーキ装置19には励磁
電流が流れていない。したがって、ステッピングモータ
18は若干の保持力を発生し、ブレーキ装置19は最大
のブレーキ力を発生し、これによってテーブル25の位
置が保持されている。
【0054】テーブル上昇スイッチSW4が押される
と、ステッピングモータ18の励磁電流が増大し、且つ
ブレーキ装置19に励磁電流が流れる。ブレーキ装置1
9のブレーキ力が完全に解除されるまでの時間t1を経
過した後、最も低いパルスレートPR1でステッピング
モータ18が回転駆動される。これによって、テーブル
25は低速で上昇を開始する。テーブル25が所定の距
離だけ上昇したときに、以前よりも大きいパルスレート
PR2でステッピングモータ18が回転駆動され、これ
によってテーブル25は中速で上昇する。テーブル25
がさらに所定の距離だけ上昇したときに、以前よりもさ
らに大きいパルスレートPR3でステッピングモータ1
8が回転駆動され、これによってテーブル25は高速で
上昇する。
と、ステッピングモータ18の励磁電流が増大し、且つ
ブレーキ装置19に励磁電流が流れる。ブレーキ装置1
9のブレーキ力が完全に解除されるまでの時間t1を経
過した後、最も低いパルスレートPR1でステッピング
モータ18が回転駆動される。これによって、テーブル
25は低速で上昇を開始する。テーブル25が所定の距
離だけ上昇したときに、以前よりも大きいパルスレート
PR2でステッピングモータ18が回転駆動され、これ
によってテーブル25は中速で上昇する。テーブル25
がさらに所定の距離だけ上昇したときに、以前よりもさ
らに大きいパルスレートPR3でステッピングモータ1
8が回転駆動され、これによってテーブル25は高速で
上昇する。
【0055】センサーSE1が連続用紙PPの上端を検
出すると、ステッピングモータ18の回転駆動が停止さ
れるとともに、ブレーキ装置19の励磁電流が零とな
る。励磁電流がなくなることよってブレーキ装置19の
ブレーキ力が発生した後に、ステッピングモータ18の
励磁電流が減少する。
出すると、ステッピングモータ18の回転駆動が停止さ
れるとともに、ブレーキ装置19の励磁電流が零とな
る。励磁電流がなくなることよってブレーキ装置19の
ブレーキ力が発生した後に、ステッピングモータ18の
励磁電流が減少する。
【0056】このように、スタック動作準備処理におい
ては、テーブル25の上昇速度を段階的に増大させる。
これによって、小型のステッピングモータ18で高速動
作を行わせることができ、短時間でテーブル25の位置
決めが行え、装置の小型化を図ることができる。
ては、テーブル25の上昇速度を段階的に増大させる。
これによって、小型のステッピングモータ18で高速動
作を行わせることができ、短時間でテーブル25の位置
決めが行え、装置の小型化を図ることができる。
【0057】すなわち、一般に、ステッピングモータ1
8の発生するトルクは回転速度に反比例する。テーブル
25が下降端にあるときはテーブル25上に最大量の連
続用紙PPを積むことが可能であるから、その負荷に対
応するトルクを発生するようにステッピングモータ18
の回転速度を小さくしておく必要がある。
8の発生するトルクは回転速度に反比例する。テーブル
25が下降端にあるときはテーブル25上に最大量の連
続用紙PPを積むことが可能であるから、その負荷に対
応するトルクを発生するようにステッピングモータ18
の回転速度を小さくしておく必要がある。
【0058】テーブル25がある位置まで上昇した場合
には、テーブル25上に積むことのできる連続用紙PP
の量はそれだけ減少するので、ステッピングモータ18
に加わるかも知れない最大負荷はそれだけ減少し、回転
速度を上げることが可能となる。
には、テーブル25上に積むことのできる連続用紙PP
の量はそれだけ減少するので、ステッピングモータ18
に加わるかも知れない最大負荷はそれだけ減少し、回転
速度を上げることが可能となる。
【0059】図7はテーブル25の高さ位置と連続用紙
PPの最大積み上げ量との関係を示す図である。図7に
おいて、テーブル25は、最初は下降端位置P1にあ
り、そこから上昇移動する。テーブル25上に連続用紙
PPがない場合には、中間位置P2,P3を経て、セン
サーSE1により検出される上昇端位置P4に至る。し
かし、テーブル25上に連続用紙PPが積まれていれ
ば、その量に応じて、テーブル25は途中までしか上昇
できない。換言すれば、テーブル25の位置が上昇する
ほど、積み上げ可能な連続用紙PPの量は減少する。テ
ーブル25が中間位置P2にある場合には、積み上げ可
能な連続用紙PPの量(高さ)はB2であり、テーブル
25が中間位置P3にある場合にはA3である。
PPの最大積み上げ量との関係を示す図である。図7に
おいて、テーブル25は、最初は下降端位置P1にあ
り、そこから上昇移動する。テーブル25上に連続用紙
PPがない場合には、中間位置P2,P3を経て、セン
サーSE1により検出される上昇端位置P4に至る。し
かし、テーブル25上に連続用紙PPが積まれていれ
ば、その量に応じて、テーブル25は途中までしか上昇
できない。換言すれば、テーブル25の位置が上昇する
ほど、積み上げ可能な連続用紙PPの量は減少する。テ
ーブル25が中間位置P2にある場合には、積み上げ可
能な連続用紙PPの量(高さ)はB2であり、テーブル
25が中間位置P3にある場合にはA3である。
【0060】したがって、下降端位置P1から中間位置
P2までの距離H1の範囲では、連続用紙PPの積み上
げ量がH3であることを想定し、その負荷に対抗するト
ルクを発生させるような回転速度とする必要がある。
P2までの距離H1の範囲では、連続用紙PPの積み上
げ量がH3であることを想定し、その負荷に対抗するト
ルクを発生させるような回転速度とする必要がある。
【0061】しかし、中間位置P2から中間位置P3ま
での距離A2の範囲では、連続用紙PPの積み上げ量が
最大でもB2を越えることがないので、その負荷に対抗
するだけの低いトルクを発生させればよく、回転速度を
上げることができる。
での距離A2の範囲では、連続用紙PPの積み上げ量が
最大でもB2を越えることがないので、その負荷に対抗
するだけの低いトルクを発生させればよく、回転速度を
上げることができる。
【0062】同様に、中間位置P3から上昇端位置P3
までの距離A3の範囲では、連続用紙PPの積み上げ量
が最大でもA3を越えることがないので、その負荷に対
抗するだけのさらに低いトルクを発生すればよく、回転
速度をさらに上げることができる。
までの距離A3の範囲では、連続用紙PPの積み上げ量
が最大でもA3を越えることがないので、その負荷に対
抗するだけのさらに低いトルクを発生すればよく、回転
速度をさらに上げることができる。
【0063】因みに、従来においては、連続用紙PPの
積み上げ量がH3であることを想定した最も遅い速度で
テーブル25を上昇させていたので、多くの時間を要
し、又は大型のステッピングモータを必要としていた。
積み上げ量がH3であることを想定した最も遅い速度で
テーブル25を上昇させていたので、多くの時間を要
し、又は大型のステッピングモータを必要としていた。
【0064】なお、位置P2,P3は、ステッピングモ
ータ18の回転速度と時間、又はステッピングモータ1
8へのパルス数を用いて検出することができ、テーブル
25上に積み上げられた連続用紙PPの量を実際に検出
する必要はない。また、上述の実施例ではステッピング
モータ18の回転速度を3段階に切り換えたが、2段階
又は4段階以上でもよい。また、段階的ではなく、無段
階で連続的に速度を上昇させてもよい。
ータ18の回転速度と時間、又はステッピングモータ1
8へのパルス数を用いて検出することができ、テーブル
25上に積み上げられた連続用紙PPの量を実際に検出
する必要はない。また、上述の実施例ではステッピング
モータ18の回転速度を3段階に切り換えたが、2段階
又は4段階以上でもよい。また、段階的ではなく、無段
階で連続的に速度を上昇させてもよい。
【0065】さて、上述したように、テーブル25が上
昇移動する間において、スイングガイド29はストッパ
24の側へ振られ、その状態が保持されている。図8は
テーブル25の上昇移動時における連続用紙PPの状態
を示す図である。
昇移動する間において、スイングガイド29はストッパ
24の側へ振られ、その状態が保持されている。図8は
テーブル25の上昇移動時における連続用紙PPの状態
を示す図である。
【0066】テーブル25が下降端にあるときに、スイ
ングガイド29がストッパ24の側へ振られていること
によって、連続用紙PPはストッパ24の側に押しやら
れる。したがって、テーブル25の上昇によって連続用
紙PPの端縁が移動ガイド27の下方に入り込むことが
なく、鎖線で示すように、連続用紙PPは固定ガイド2
6と移動ガイド27との間にうまく納まる。
ングガイド29がストッパ24の側へ振られていること
によって、連続用紙PPはストッパ24の側に押しやら
れる。したがって、テーブル25の上昇によって連続用
紙PPの端縁が移動ガイド27の下方に入り込むことが
なく、鎖線で示すように、連続用紙PPは固定ガイド2
6と移動ガイド27との間にうまく納まる。
【0067】また、上述したように、マニュアルフィー
ドスイッチSW2を操作することによって連続用紙PP
を送るときには、スイングガイド29は垂直方向に保持
される。これによって、スイングガイド29の内面と連
続用紙PPとの接触抵抗が少なくなり、特に連続用紙P
Pの折れ目がスイングガイド29の入口に引っ掛かるこ
とがなくなり、紙詰まりなどのトラブルの発生が防止さ
れる。
ドスイッチSW2を操作することによって連続用紙PP
を送るときには、スイングガイド29は垂直方向に保持
される。これによって、スイングガイド29の内面と連
続用紙PPとの接触抵抗が少なくなり、特に連続用紙P
Pの折れ目がスイングガイド29の入口に引っ掛かるこ
とがなくなり、紙詰まりなどのトラブルの発生が防止さ
れる。
【0068】さらに、オートローディング開始スイッチ
SW3を操作することによって連続用紙PPをテーブル
25上に新しく送り込むときには、スイングガイド29
をセンサーSE2の設けられている側に振り、その状態
を保持する。そして、センサーSE2が連続用紙PPを
検出したときにアラームを発し、紙詰まりが発生するの
を防止する。
SW3を操作することによって連続用紙PPをテーブル
25上に新しく送り込むときには、スイングガイド29
をセンサーSE2の設けられている側に振り、その状態
を保持する。そして、センサーSE2が連続用紙PPを
検出したときにアラームを発し、紙詰まりが発生するの
を防止する。
【0069】上述の実施例によると、テーブル25をス
テッピングモータ18で駆動し、無励磁動作型のブレー
キ装置19によって停止時の保持力を得ることとしたの
で、停電時においてもテーブル25の位置保持が確実で
あり、信頼性が向上する。また、ステッピングモータ1
8及びブレーキ装置19は安価であり、カップリングが
不要であって部品点数が減少するので、従来のように直
流モータとウォームギヤとを用いる場合に比較して、装
置の小型化と大幅なコストダウンを図ることができる。
テッピングモータ18で駆動し、無励磁動作型のブレー
キ装置19によって停止時の保持力を得ることとしたの
で、停電時においてもテーブル25の位置保持が確実で
あり、信頼性が向上する。また、ステッピングモータ1
8及びブレーキ装置19は安価であり、カップリングが
不要であって部品点数が減少するので、従来のように直
流モータとウォームギヤとを用いる場合に比較して、装
置の小型化と大幅なコストダウンを図ることができる。
【0070】上述の実施例において、チェーン14の走
行を阻止するために係合部材41を取り付けることが可
能となっているが、取り付けた係合部材41を外し忘れ
ることが考えられる。係合部材41を外し忘れてスタッ
カ装置1を作動させると、ステッピングモータ18が焼
けたり、チェーン14が切れたりする恐れがある。これ
を防止するためには、次に示す係合部材41aを用いれ
ばよい。
行を阻止するために係合部材41を取り付けることが可
能となっているが、取り付けた係合部材41を外し忘れ
ることが考えられる。係合部材41を外し忘れてスタッ
カ装置1を作動させると、ステッピングモータ18が焼
けたり、チェーン14が切れたりする恐れがある。これ
を防止するためには、次に示す係合部材41aを用いれ
ばよい。
【0071】図9は他の実施例の係合部材41aを取り
付けた状態を示す図である。係合部材41aには、突起
部42a及びドグ部42bが設けられている。係合部材
41aがブラケット11bに取り付けられたときに、突
起部42aはチェーン14の中に入り込み、チェーン1
4の走行を阻止する。ドグ部42bは、暴走防止用のリ
ミットスイッチLS1を作動させる。したがって、係合
部材41aを取り付けた状態では、リミットスイッチL
S1が動作してスタッカ装置1のメイン電源がオフとな
り、スタッカ装置1の故障の発生を防止することができ
る。
付けた状態を示す図である。係合部材41aには、突起
部42a及びドグ部42bが設けられている。係合部材
41aがブラケット11bに取り付けられたときに、突
起部42aはチェーン14の中に入り込み、チェーン1
4の走行を阻止する。ドグ部42bは、暴走防止用のリ
ミットスイッチLS1を作動させる。したがって、係合
部材41aを取り付けた状態では、リミットスイッチL
S1が動作してスタッカ装置1のメイン電源がオフとな
り、スタッカ装置1の故障の発生を防止することができ
る。
【0072】図10は他の実施例のブレーキ制御部62
aを示すブロック図である。ブレーキ制御部62aに
は、制御電源73及び常時電源75が設けられている。
常時電源75は、ブレーキ装置19に強制的に通電する
ための電源である。切り換えスイッチSW7によって、
ブレーキ装置19を、制御電源73と常時電源75とに
選択的に接続することができる。
aを示すブロック図である。ブレーキ制御部62aに
は、制御電源73及び常時電源75が設けられている。
常時電源75は、ブレーキ装置19に強制的に通電する
ための電源である。切り換えスイッチSW7によって、
ブレーキ装置19を、制御電源73と常時電源75とに
選択的に接続することができる。
【0073】図11はブレーキ装置19への電源の切り
換え方法の例を示す図である。ブレーキ装置19に給電
するコードの先端にはコネクタ76aが取り付けられて
おり、制御電源73及び常時電源75の側にはそれぞれ
コネクタ76aに接続可能なコネクタ76b,76cが
取り付けられている。コネクタ76aを、コネクタ76
b又はコネクタ76cに選択的に接続することによっ
て、ブレーキ装置19を、制御電源73と常時電源75
とに選択的に接続することができる。
換え方法の例を示す図である。ブレーキ装置19に給電
するコードの先端にはコネクタ76aが取り付けられて
おり、制御電源73及び常時電源75の側にはそれぞれ
コネクタ76aに接続可能なコネクタ76b,76cが
取り付けられている。コネクタ76aを、コネクタ76
b又はコネクタ76cに選択的に接続することによっ
て、ブレーキ装置19を、制御電源73と常時電源75
とに選択的に接続することができる。
【0074】上述の実施例において、ステッピングモー
タ18の停止時に励磁電流を減少させたが、これを零に
してもよい。その他、スタッカ装置1の各部又は全体の
構成、回路、動作の内容、順序、タイミングなどは、本
発明の主旨に沿って種々変更することができる。
タ18の停止時に励磁電流を減少させたが、これを零に
してもよい。その他、スタッカ装置1の各部又は全体の
構成、回路、動作の内容、順序、タイミングなどは、本
発明の主旨に沿って種々変更することができる。
【0075】
【発明の効果】本発明によると、ウオームギヤを内蔵し
た減速装置を用いなくても停止時の保持力を得ることが
でき、コスダウンと小型化を図ることができる。
た減速装置を用いなくても停止時の保持力を得ることが
でき、コスダウンと小型化を図ることができる。
【0076】請求項2及び請求項8の発明によると、小
型のステッピングモータによってテーブルを高速で移動
させることができ、装置の小型化を図ることができる。
請求項3の発明によると、ステッピングモータの温度上
昇を防止することができる。
型のステッピングモータによってテーブルを高速で移動
させることができ、装置の小型化を図ることができる。
請求項3の発明によると、ステッピングモータの温度上
昇を防止することができる。
【0077】請求項4乃至請求項6の発明によると、必
要に応じてブレーキ装置のブレーキ力を解除し、手動操
作によってテーブルを移動させることができる。請求項
9の発明によると、装置のメンテナンスを行う際に、テ
ーブルが不測に移動するのを防止することができる。
要に応じてブレーキ装置のブレーキ力を解除し、手動操
作によってテーブルを移動させることができる。請求項
9の発明によると、装置のメンテナンスを行う際に、テ
ーブルが不測に移動するのを防止することができる。
【0078】請求項10の発明によると、係合部材の外
し忘れによる障害の発生を防止することができる。請求
項11の発明によると、テーブルを下降端から上昇させ
た際に連続用紙がうまく重なって納まり、用紙のセット
ミスの発生が可及的に防止される。
し忘れによる障害の発生を防止することができる。請求
項11の発明によると、テーブルを下降端から上昇させ
た際に連続用紙がうまく重なって納まり、用紙のセット
ミスの発生が可及的に防止される。
【0079】請求項12の発明によると、スイングガイ
ドの内面と連続用紙との接触抵抗が少なくなり、紙詰ま
りなどのトラブルの発生が防止される。
ドの内面と連続用紙との接触抵抗が少なくなり、紙詰ま
りなどのトラブルの発生が防止される。
【図1】本発明に係るスタッカ装置の要部を示す斜視図
である。
である。
【図2】スタッカ装置のテーブルの移動案内機構を示す
断面平面図である。
断面平面図である。
【図3】スタッカ装置の落下防止機構を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】スタッカ装置のテーブル及びスイングガイドの
部分を示す正面図である。
部分を示す正面図である。
【図5】スタッカ装置の制御装置のブロック図である。
【図6】スタック動作準備処理時における各部の状態を
示す図である。
示す図である。
【図7】テーブルの高さ位置と連続用紙の最大積み上げ
量との関係を示す図である。
量との関係を示す図である。
【図8】テーブルの上昇移動時における連続用紙の状態
を示す図である。
を示す図である。
【図9】他の実施例の係合部材を取り付けた状態を示す
図である。
図である。
【図10】他の実施例のブレーキ制御部を示すブロック
図である。
図である。
【図11】ブレーキ装置への電源の切り換え方法の例を
示す図である。
示す図である。
1 スタッカ装置 11a,11b ブラケット(フレーム) 12,13 スプロケット 14 チェーン 18 ステッピングモータ 19 ブレーキ装置 24 ストッパ 25 テーブル 27 移動ガイド 29 スイングガイド 41,41a 係合部材 42b ドグ部(ドグ) 44a,44b ネジ穴 71 速度制御部(テーブル上昇速度制御部) 72 励磁電流制御部 73 制御電源 74 短時間電源 75 常時電源 76a コネクタ 76b コネクタ(第一のコネクタ) 76c コネクタ(第二のコネクタ) SW1 押しボタン(操作信号) SW7 切り換えスイッチ LS1 リミットスイッチ
Claims (12)
- 【請求項1】昇降移動が可能なテーブルと、前記テーブ
ルを昇降駆動するためのモータとを有し、連続的に排出
される連続用紙をジグザグに折りたたんだ状態で前記テ
ーブル上に積み重ねるためのスタッカ装置であって、 前記モータとしてステッピングモータが用いられ、 非通電時においてブレーキ力を発生し通電時においてブ
レーキ力が解除されるブレーキ装置が、前記ステッピン
グモータの回転軸と連結されており、 前記ステッピングモータの回転駆動時において前記ブレ
ーキ装置に通電するための制御電源が設けられてなる、 ことを特徴とするスタッカ装置。 - 【請求項2】前記テーブルを下降端の準備位置から上昇
移動させるときに、前記ステッピングモータの回転速度
を段階的に又は無段階で増大させるように制御するテー
ブル上昇速度制御部が設けられてなる、 請求項1記載のスタッカ装置。 - 【請求項3】前記ステッピングモータの停止時におい
て、前記ステッピングモータの励磁電流を減少させるよ
うに制御する励磁電流制御部が設けられてなる、 請求項1記載のスタッカ装置。 - 【請求項4】前記スタッカ装置には、前記ブレーキ装置
に前記制御電源を接続するための第一のコネクタと、前
記ブレーキ装置に強制的に通電する常時電源を接続する
ための第二のコネクタとが設けられており、 前記ブレーキ装置には、前記第一のコネクタ又は前記第
二のコネクタのいずれに対しても選択的に接続すること
の可能なコネクタが設けられてなる、 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のスタッカ装
置。 - 【請求項5】前記スタッカ装置には、前記制御電源と前
記ブレーキ装置に強制的に通電するための常時電源と
を、前記ブレーキ装置に選択的に切り換えて接続するた
めの切り換えスイッチが設けられてなる、 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のスタッカ装
置。 - 【請求項6】前記スタッカ装置には、操作信号に応じて
前記ブレーキ装置に一定時間だけ強制的に通電するため
の短時間電源が設けられてなる、 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のスタッカ装
置。 - 【請求項7】連続的に排出される連続用紙をジグザグに
折りたたんだ状態でテーブル上に積み重ねるためのスタ
ッカ装置であって、 2つのスプロケットを回転可能に支持するフレームと、 前記スプロケット間に掛け渡され、前記スプロケットの
回転によって走行するチェーンと、 前記チェーンに連結され、前記チェーンの走行によって
昇降移動するテーブルと、 前記スプロケットを回転駆動するステッピングモータ
と、 前記ステッピングモータの回転軸と連結され、非通電時
においてブレーキ力を発生し通電時においてブレーキ力
が解除されるブレーキ装置と、 前記ステッピングモータの回転駆動時において前記ブレ
ーキ装置に通電するための制御電源と、 を有してなることを特徴とするスタッカ装置。 - 【請求項8】前記テーブルを下降端の準備位置から上昇
移動させるときに、前記ステッピングモータの回転速度
を段階的に又は無段階で増大させるように制御するテー
ブル上昇速度制御部が設けられてなる、 請求項7記載のスタッカ装置。 - 【請求項9】前記フレームには、前記チェーンに係合し
て前記チェーンの走行を阻止するための係合部材を取り
付けるためのネジ穴が設けられてなる、 請求項7又は請求項8記載のスタッカ装置。 - 【請求項10】前記フレームには、前記テーブルが正常
な昇降移動範囲を越えたときにそれを検知して前記ステ
ッピングモータを停止させるためのリミットスイッチが
設けられており、 前記係合部材には、前記フレームに取り付けられたとき
に前記リミットスイッチを作動させるドグが設けられて
なる、 請求項7又は請求項8記載のスタッカ装置。 - 【請求項11】請求項7又は請求項8記載のスタッカ装
置において、 前記テーブルの上方には、連続的に排出される前記連続
用紙を前記テーブル上において左右に振り分けるための
スイングガイドが設けられ、 前記テーブルの一方の側面には、連続用紙の一方の端縁
が外方へはみ出すのを防止するためのストッパが設けら
れ、 前記テーブルの上方には、連続用紙の他方の端縁が外方
へはみ出すのを防止するための、前記スイングガイドに
よる振り分け方向に沿った方向に移動調整が可能な移動
ガイドが設けられ、 前記テーブルが下降端の準備位置から上昇移動するとき
に、前記スイングガイドを前記ストッパの側へ振った状
態に保持する、 ことを特徴とするスタッカ装置。 - 【請求項12】請求項7又は請求項8記載のスタッカ装
置において、 前記テーブルの上方には、連続的に排出される前記連続
用紙を前記テーブル上において左右に振り分けるための
スイングガイドが設けられ、 前記テーブルの一方の側面には、連続用紙の一方の端縁
が外方へはみ出すのを防止するためのストッパが設けら
れ、 前記テーブルの上方には、連続用紙の他方の端縁が外方
へはみ出すのを防止するための、前記スイングガイドに
よる振り分け方向に沿った方向に移動調整が可能な移動
ガイドが設けられ、 連続用紙を手動操作によって送るときに、前記スイング
ガイドを垂直方向に保持する、 ことを特徴とするスタッカ装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6158482A JP2742021B2 (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | スタッカ装置 |
US08/499,577 US5597152A (en) | 1994-07-11 | 1995-07-07 | Paper accumulator unit |
DE19525049A DE19525049C2 (de) | 1994-07-11 | 1995-07-10 | Drucker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6158482A JP2742021B2 (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | スタッカ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0826591A JPH0826591A (ja) | 1996-01-30 |
JP2742021B2 true JP2742021B2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=15672707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6158482A Expired - Fee Related JP2742021B2 (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | スタッカ装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP2742021B2 (ja) |
DE (1) | DE19525049C2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5802444A (en) * | 1996-05-10 | 1998-09-01 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Electrophotographic apparatus for a continuous strip of paper sheets fixed by a heat fixing unit |
DE59902184D1 (de) * | 1999-04-17 | 2002-09-05 | Koenig & Bauer Ag | Einrichtung zum Steuern einer kontinuierlich arbeitenden Stapelhebevorrichtung |
JP4571330B2 (ja) * | 2001-04-06 | 2010-10-27 | 株式会社日本コンラックス | 紙葉類収容装置 |
US7356245B2 (en) | 2001-06-29 | 2008-04-08 | International Business Machines Corporation | Methods to facilitate efficient transmission and playback of digital information |
US7110689B2 (en) * | 2003-05-01 | 2006-09-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus with mechanism to prevent twining recording material |
US7673864B2 (en) * | 2004-06-22 | 2010-03-09 | Toray Engineering Co., Ltd. | Folding device and printing system |
JP4495038B2 (ja) * | 2004-06-22 | 2010-06-30 | 東レエンジニアリング株式会社 | 折り畳み装置及び印刷システム |
JP2007161481A (ja) * | 2005-11-21 | 2007-06-28 | Seiko Epson Corp | 媒体スタッカ及び液体噴射装置と記録装置 |
DE102014104352B4 (de) | 2014-03-28 | 2020-06-10 | Canon Production Printing Germany Gmbh & Co. Kg | Stapelvorrichtung für eine vorgefaltete Bedruckstoffbahn |
DE102014104353B4 (de) | 2014-03-28 | 2020-06-10 | Canon Production Printing Germany Gmbh & Co. Kg | Stapelvorrichtung für eine vorgefaltete Bedruckstoffbahn |
DE102014104351A1 (de) | 2014-03-28 | 2015-10-01 | Océ Printing Systems GmbH & Co. KG | Stapelvorrichtung für eine vorgefaltete Bedruckstoffbahn |
JP6762249B2 (ja) * | 2017-03-15 | 2020-09-30 | 日本金銭機械株式会社 | 紙葉類処理装置 |
CN111039070B (zh) * | 2019-12-30 | 2020-12-29 | 青岛兆明针织有限公司 | 自动验布机 |
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US4054283A (en) * | 1975-07-17 | 1977-10-18 | Data Products Corporation | Fan fold form stacker |
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FR2656291B1 (fr) * | 1989-12-22 | 1992-03-13 | Bull Sa | Appareil pour le repliage en accordeon d'une bande continue souple. |
DE4020429C1 (ja) * | 1990-06-27 | 1991-11-21 | Heidelberger Druckmaschinen Ag, 6900 Heidelberg, De | |
US5098074A (en) * | 1991-01-25 | 1992-03-24 | Xerox Corporation | Finishing apparatus |
-
1994
- 1994-07-11 JP JP6158482A patent/JP2742021B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-07-07 US US08/499,577 patent/US5597152A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-07-10 DE DE19525049A patent/DE19525049C2/de not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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DE19525049C2 (de) | 1998-07-16 |
DE19525049A1 (de) | 1996-01-18 |
US5597152A (en) | 1997-01-28 |
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