JP2741554B2 - コードレス公衆電話機 - Google Patents

コードレス公衆電話機

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JP2741554B2
JP2741554B2 JP3218104A JP21810491A JP2741554B2 JP 2741554 B2 JP2741554 B2 JP 2741554B2 JP 3218104 A JP3218104 A JP 3218104A JP 21810491 A JP21810491 A JP 21810491A JP 2741554 B2 JP2741554 B2 JP 2741554B2
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JP
Japan
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call
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signal
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JP3218104A
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JPH0541756A (ja
Inventor
慶輔 田中
洋二郎 鈴木
Original Assignee
株式会社田村電機製作所
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は親機と子機が無線回線で
接続されているコードレス公衆電話機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から有料通話を行うためにピンク電
話機が提供されているが、近年はこのピンク電話機本体
と無線で接続された子機を有するコードレス公衆電話機
が提供されている。このような装置はレストラン等のシ
ョップに設置することによって来客に有料通話サービス
を提供する事が可能になる。
【0003】このような装置を使用すると本体は店の隅
の設置し、オーナーは特定の子機を使用し、他の子機は
テーブルに置いておけば、来客は席を立つこと無く通話
をすることができる。そして、子機の通話料は本体の表
示器に表示したり、プリンタに印字したりしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の装置は最初から有料通話を行うことが前提であ
り、オーナーの好意あるいは営業方針から、一定時間無
料通話を提供して客離れを防止しようとしても、店の利
用料と電話使用料の合計からその一定時間の無料通話料
金を割り戻すしか無く、あまりスマートな手法ではない
という課題を有していた。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、一定時間は無料通話を行える装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、親機に、局線から到来する課金信号
を検出する課金信号検出部と、この課金信号検出部によ
り検出した課金信号に基づき通話料金を算出する通話料
金算出部と、通話料金算出部により算出された通話料金
が、子機の局線捕捉操作後の通話開始から所定料金とな
るまで無料通話とし、所定料金となるまでに通話継続を
示す所定操作を検出した場合には、所定料金となった以
降を有料通話とし、所定料金となるまでに通話継続を示
す所定操作を検出しなかった場合には、所定科金となっ
た時点で局線を解放する制御手段とを備えるものであ
る。また、制御部は、無料通話終了前に子機に対して無
料通話時間終了を通知するようにしたものである。
【0007】
【作用】利用客は一定時間になるまで電話機の利用料金
を気にすること無く使用でき、利用客に対してスマート
なサービスが可能になる。しかし、このサービスも無制
限ではなく、所定の条件になると回線を開放して、サー
ビスを終了させる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロッ
ク図である。図において記号1は親機であり、局線との
ループを形成するとともに、局線から送られてくる課金
信号を検出するループ制御・課金信号検出部3を介して
局線に接続されている。着信時はループ制御・課金信号
検出部3によって着信が検出され、検出結果が制御部7
で認識され、無線ユニット11を介して無線回線によっ
て子機2に伝えられる。
【0009】子機2では無線ユニット12で受信された
信号が制御部14で検出され、ブザー17によって着信
が通知される。ここで子機2がオフフックすると送受器
13によって通話が行えるようになる。この場合、親機
1ではループ制御・課金信号検出部3、通話回路4、分
岐回路5、無線ユニット11の経路で音声信号が伝送さ
れる。また、分岐回路5を介した信号は送受器6にも供
給されており、必要によって親機1よりの通話も行える
ようになっている。
【0010】一方、子機2が発信を行うとその情報は親
機1に伝送され、無線ユニット11で受信され、制御部
7によって発信処理が行われる。そしてループ制御・課
金信号検出部3を介して局線に接続され、通話が可能に
なり、局線を介して伝送されてくる課金信号がループ制
御・課金信号検出部3によって検出され、制御部7によ
って認識され、料金処理部8で処理され表示部9に表示
される。この料金情報は子機2にも送られ制御部14で
認識され、表示部15に表示される。そして、利用料が
所定値以上になったことが親機1で検出されると、親機
は回線開放信号を送信して回線を開放する。
【0011】図2は以上の動作を説明するフローチャー
トであり、子機2は外線キーを押下することによって
(ステップ130)、外線捕捉信号を送出し(ステップ
131)、この信号が親機1でが受信されると(ステッ
プ100)、回線捕捉処理が行われる(ステップ10
1)。そして子機2はダイヤルキーを押下すると(ステ
ップ132)、ダイヤル信号が送出され(ステップ13
3)、これが親機で受信され(ステップ102)、局側
にダイヤル信号が送出される(ステップ103)。
【0012】これによって局線との接続が終了すると通
話が行える。親機1は外線終話信号を受信するまでは通
話状態が継続し(ステップ104)、通話中は局側から
課金信号が到来する都度(ステップ105)、通話料金
を加算していく(ステップ106)。そして通話料金を
チェックしてそれが所定値をオーバーすると(ステップ
107)、開放信号を送信する(ステップ108)。そ
してこの信号を受信した子機2は(ステップ136)、
終話処理を行う(ステップ137)。また、親機1も通
話切断処理を行い(ステップ109)、終話処理を行う
(ステップ110)。
【0013】一方、子機利用者の通話が一定料金になる
前に終了すると子機2の外線キーが押下されるので(ス
テップ134)、外線終話信号が親機1に伝送される
(ステップ135)。そしてこれが親機1において受信
され(ステップ104)、親機では通話切断処理(ステ
ップ109)および終了処理(ステップ110)が行わ
れる。子機2では終了処理(ステップ137)が行われ
る。
【0014】無料通話終了前に子機2にアラーム音を出
すようにしておけば、子機利用者は無料通話時間が終わ
ることを知ることができる。それ以後は有料通話に切り
替わっても通話を継続したい場合は、例えば子機2の特
殊キーを押下し、その信号を親機1に伝送し、親機1が
それを検出することによって有料課金することもでき
る。あるいは無料通話が終了する前に一定額のクレジッ
トを書き込んだメモリカードを子機2に収納できるよう
にしておき、このクレジット分の有料通話を可能にする
こともできる。
【0015】図3は子機にメモリカードの挿入スロット
18を設け、そのメモリカードのクレジット分だけ通話
が行えるようにしたものである。この装置は図4に示す
ように子機が外線キーを押下すると(ステップ22
0)、メモリカードが挿入されていることを検出し(ス
テップ221)、その残時間があることを検出すると
(ステップ222)、親機1に対して外線捕捉信号を送
出する(ステップ223)。
【0016】この信号を受信した親機1は(ステップ2
00)、回線捕捉を行う(ステップ201)。そして、
子機においてダイヤルキーが押下され(ステップ22
4)、ダイヤル信号が送信されると(ステップ224
a)、これが親機1で検出され(ステップ202)、局
線側にダイヤル信号が送出される(ステップ203)。
【0017】接続が終了し通話が行われると、局側から
課金信号が伝送され(ステップ204)、通話時間の減
算が開始され(ステップ206)、その信号が子機に伝
送され、子機においても通話時間の減算が開始される
(ステップ225)。そして残時間の減算が行われ(ス
テップ226)、残時間が0になった時点で(ステップ
227)、外線終話信号を送出する(ステップ22
9)。外線終話信号は親機において受信され(ステップ
207)、通話切断処理が行われ(ステップ208)、
終了処理が行われる(ステップ209)。そして同様に
子機でも終了処理が行われる(ステップ230)。
【0018】残時間が0になる前に子機の通話が終了
し、外線キーが押下されると(ステップ228)、前述
と同様に子機、親機共に終話処理が行われる。
【0019】以上の説明は子機からの発信についてはメ
モリカードを使用し、子機からの通話を時間制限でき、
メモリカードによる発信規制および利用者への通話無料
サービスの提供への利用が可能となる。また、このメモ
リカードについては、通話時間に付いては予め設定して
も良いし、親機側にもカードスロットを設けて、メモリ
カードのデータを自由に設定できるようにしても良い。
【0020】なお、以上の実施例では通話時間減算の開
始を親機よりの信号を受信して行ったが、ダイヤル終了
判定を行い、これによって子機独自で行うこともでき
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、通話開始
から一定料金分だけ無料通話ができるようにしたので、
利用者に対しては公平でスマートなサービスを提供する
ことができるとともに、遠距離通話などによるオーナー
(管理者)に対する通話料金負担の増大を抑制できる
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図
【図2】子機および親機相互の動作を示すフローチャー
【図3】本発明の他の実施例を示すブロック図
【図4】図3の装置の子機および親機相互の動作を示す
フローチャート
【符号の説明】
1 親機 2 子機 3 ループ制御・課金信号検出部 4 通話回路 5 分岐回路 6 送受器 7 制御部 8 料金処理部 9 表示部 10 プリンタ 11 無線ユニット 12 無線ユニット 13 送受器 14 制御部 15 表示部 16 キーマトリクス 17 ブザー 18 カードスロット

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 局線に接続された親機と、この親機と無
    線で接続される複数の子機を有するコードレス公衆電話
    機において、親機に、 局線から到来する課金信号を検出する課金信号検出部
    と、 この課金信号検出部により検出した課金信号に基づき通
    話料金を算出する通話料金算出部と、 通話料金算出部により算出された通話料金が、子機の局
    線捕捉操作後の通話開始から所定料金となるまで無料通
    話とし、 前記所定料金となるまでに通話継続を示す所定操作を検
    出した場合には、前記所定料金となった以降を有料通話
    とし、 前記所定料金となるまでに通話継続を示す所定操作を検
    出しなかった場合には、前記所定料金となった時点で局
    線を解放する制御部とを備える ことを特徴とするコード
    レス公衆電話機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコードレス公衆電話機に
    おいて、 制御部は、 無料通話終了前に前記子機に対して無料通話時間終了を
    通知することを特徴とするコードレス公衆電話機。
JP3218104A 1991-08-05 1991-08-05 コードレス公衆電話機 Expired - Lifetime JP2741554B2 (ja)

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JPH0541756A JPH0541756A (ja) 1993-02-19
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