JPS63191450A - 電話システム - Google Patents
電話システムInfo
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- JPS63191450A JPS63191450A JP62022331A JP2233187A JPS63191450A JP S63191450 A JPS63191450 A JP S63191450A JP 62022331 A JP62022331 A JP 62022331A JP 2233187 A JP2233187 A JP 2233187A JP S63191450 A JPS63191450 A JP S63191450A
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- Japan
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- telephone
- card
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- telephone set
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Landscapes
- Meter Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電話システムに関する。
従来の電話システムにおいては、各電話機に固有の電話
番号を与えることを基本としていた。従って、各加入者
は旅行や出張などの場合、自宅や勤務先にかかつて来た
通話に対しては、移動先の電話番号を先方に伝えて掛は
直して貰うなど、きわめて不便であった。そのため、留
守番電話や転送電話などが使用されていた。さらに、旅
行や出張などの場合、通話料金支払い用の硬貨を多数持
ち歩く不便を避けるために1通話度数に応じて自動的に
鎖孔される電話カードや、外国では料金引き落とし用の
銀行口座情報などを記録したカードも実用化されている
。
番号を与えることを基本としていた。従って、各加入者
は旅行や出張などの場合、自宅や勤務先にかかつて来た
通話に対しては、移動先の電話番号を先方に伝えて掛は
直して貰うなど、きわめて不便であった。そのため、留
守番電話や転送電話などが使用されていた。さらに、旅
行や出張などの場合、通話料金支払い用の硬貨を多数持
ち歩く不便を避けるために1通話度数に応じて自動的に
鎖孔される電話カードや、外国では料金引き落とし用の
銀行口座情報などを記録したカードも実用化されている
。
上記の従来システムでは、留守番電話は緊急連絡の場合
には適しないという問題があった。一方、転送電話は任
意の場所へ転送可能とは限らず、また発信する場合やコ
レクトコール(通話料金受信者負担通話)の場合に通話
料金を誰が負担するかの問題があった。一方、電話カー
ドでは先方からの着信に対しては考慮されておらず、ま
た短縮ダイアルなど加入者ごとに設定される機能を利用
できないなどの問題があった。
には適しないという問題があった。一方、転送電話は任
意の場所へ転送可能とは限らず、また発信する場合やコ
レクトコール(通話料金受信者負担通話)の場合に通話
料金を誰が負担するかの問題があった。一方、電話カー
ドでは先方からの着信に対しては考慮されておらず、ま
た短縮ダイアルなど加入者ごとに設定される機能を利用
できないなどの問題があった。
本発明は、加入者の存在位置に係わらず、任意の場所か
らの着発信を可能とするものである。また、発信者に対
する課金を合理的に行うようにするものである。さらに
、加入者ごとに設定された機能を有効に利用できるよう
にするものである。
らの着発信を可能とするものである。また、発信者に対
する課金を合理的に行うようにするものである。さらに
、加入者ごとに設定された機能を有効に利用できるよう
にするものである。
上記の問題点は、電話機それ自体には電話番号を持たず
、加入者の情報を記録したカードを挿入することにより
、加入者の電話番号を持った電話機として動作するよう
にすることによシ解決される。このようなシステムとす
ることによシ、カードを紛失した場合に悪用される危険
が新たに派生するが、この悪用の問題は最初に送受話機
を取り上げたときに暗証番号を入力させ、加入者の登録
した番号と一致したときのみ電話機を使用可能とするこ
とで解決される。また、警察や消防など緊急通話の場合
にはカードがないと使用できないという別の問題が発生
するが、この問題は特定の番号にはカードを挿入しなく
ても使用できるようにすることで解決できる。さらに、
本システムにおいては新たな問題として、使用者が遠隔
地に移動したときに、他からの着信が自動的に行われる
と通話料金が高くなってしまうという問題が派生するが
、この問題はカードを挿入した電話機の所在位置を先方
に表示した後、通話を行うようにすることで解決できる
。
、加入者の情報を記録したカードを挿入することにより
、加入者の電話番号を持った電話機として動作するよう
にすることによシ解決される。このようなシステムとす
ることによシ、カードを紛失した場合に悪用される危険
が新たに派生するが、この悪用の問題は最初に送受話機
を取り上げたときに暗証番号を入力させ、加入者の登録
した番号と一致したときのみ電話機を使用可能とするこ
とで解決される。また、警察や消防など緊急通話の場合
にはカードがないと使用できないという別の問題が発生
するが、この問題は特定の番号にはカードを挿入しなく
ても使用できるようにすることで解決できる。さらに、
本システムにおいては新たな問題として、使用者が遠隔
地に移動したときに、他からの着信が自動的に行われる
と通話料金が高くなってしまうという問題が派生するが
、この問題はカードを挿入した電話機の所在位置を先方
に表示した後、通話を行うようにすることで解決できる
。
本発明では、電話機それ自体には電話番号を持たず、加
入者の情報を記録したカードを挿入することにより、加
入者の電話番号などの情報を交換機に伝え、以後は変換
機はこの電話機は加入者の電話番号を持った電話機とし
て扱う。従って、使用者はどこにいようとも、カードを
挿入した電話機を自分の電話機として゛使用することが
できる。
入者の情報を記録したカードを挿入することにより、加
入者の電話番号などの情報を交換機に伝え、以後は変換
機はこの電話機は加入者の電話番号を持った電話機とし
て扱う。従って、使用者はどこにいようとも、カードを
挿入した電話機を自分の電話機として゛使用することが
できる。
以下1本発明を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例における電話機及び電話シス
テムの構成を示すブロック図である。第1図で100は
電話機であって、制御部101゜マイクロホン102.
スピーカ103、スイッチ104、ダイアル105、ソ
ケット106.検知回路107、コネクタ109からな
る。ソケット106、検知回路107を除けば従来の電
話機と同じである。マイクロホン102とスピーカ10
3はハンド七ツ)110として一体化されている。
テムの構成を示すブロック図である。第1図で100は
電話機であって、制御部101゜マイクロホン102.
スピーカ103、スイッチ104、ダイアル105、ソ
ケット106.検知回路107、コネクタ109からな
る。ソケット106、検知回路107を除けば従来の電
話機と同じである。マイクロホン102とスピーカ10
3はハンド七ツ)110として一体化されている。
ソケット106にはIDカード111が挿入される。電
話機100は回線112、回線対応回路113を介して
交換機114に結合される。ハンドセット110が置か
れているか取シ上けられたかは、スイッチ104により
検知できる。検知回路107は、ソケット106にID
カード111が挿入されているか否か、押入さnている
場合はその識別番号を検知するものである。IDカード
111としては、磁気カード、光カードあるいはICカ
ードを使用することができる。
話機100は回線112、回線対応回路113を介して
交換機114に結合される。ハンドセット110が置か
れているか取シ上けられたかは、スイッチ104により
検知できる。検知回路107は、ソケット106にID
カード111が挿入されているか否か、押入さnている
場合はその識別番号を検知するものである。IDカード
111としては、磁気カード、光カードあるいはICカ
ードを使用することができる。
本実施例における電話機及び電話システムの動作を説明
する前に、本電話機を用いて送信及び受信するときの動
作シーケンスを示す。
する前に、本電話機を用いて送信及び受信するときの動
作シーケンスを示す。
第2図に、本電話機を用いて送話するときの動作シーケ
ンスを示す。使用者は各個人用に付与されたIDカード
111をソケット106にあらかじめ挿入しておき(ス
テップ201)、ハンドセット110を取υ上げること
により交換機114と通信可能な状態に入る(ステップ
202)。次に、交換機114か電話機100に送られ
た接続音を確認して通話可能状態に入ったことを知シ(
ステップ203)、通話相手の電話番号をダイアルする
(ステップ204)。緊急番号(例えば1’−11OJ
番)に掛けるときにはIDカード111をソケット10
6に挿入しないでダイアルしてもよい。ダイアルとして
は、回転ダイアル、ブツシュボタンあるいは音声ダイア
ルその他を使用できる。
ンスを示す。使用者は各個人用に付与されたIDカード
111をソケット106にあらかじめ挿入しておき(ス
テップ201)、ハンドセット110を取υ上げること
により交換機114と通信可能な状態に入る(ステップ
202)。次に、交換機114か電話機100に送られ
た接続音を確認して通話可能状態に入ったことを知シ(
ステップ203)、通話相手の電話番号をダイアルする
(ステップ204)。緊急番号(例えば1’−11OJ
番)に掛けるときにはIDカード111をソケット10
6に挿入しないでダイアルしてもよい。ダイアルとして
は、回転ダイアル、ブツシュボタンあるいは音声ダイア
ルその他を使用できる。
次に、交換機114から送られる暗証番号入力を促す信
号を確認する(ステップ2o5)。この信号は正弦波、
あるいは合成音声などが用いられる。これに対し使用者
はダイアルなどにより暗証番号を応答する(ステップ2
06)。暗証番号が一致しない場合は、3回までステッ
プ205へ戻ってやυ直しが行われる。3回やシ直して
も暗証番号が一致しない場合は接続前が自動的に切れる
ので、ステップ213すなわちハンドセットを置く処理
へ行く。なお緊急番号との通話に際しては、暗証番号入
力は行われず、直接ステップ211へ行くが、その流れ
は第2図では省略している。
号を確認する(ステップ2o5)。この信号は正弦波、
あるいは合成音声などが用いられる。これに対し使用者
はダイアルなどにより暗証番号を応答する(ステップ2
06)。暗証番号が一致しない場合は、3回までステッ
プ205へ戻ってやυ直しが行われる。3回やシ直して
も暗証番号が一致しない場合は接続前が自動的に切れる
ので、ステップ213すなわちハンドセットを置く処理
へ行く。なお緊急番号との通話に際しては、暗証番号入
力は行われず、直接ステップ211へ行くが、その流れ
は第2図では省略している。
暗証番号が一致すると、通話相手の電話が話中の場合に
は話中音が聞こえるので(ステップ2o7)、話中であ
ればステップ213へ行く。通話相手の電話が話中でな
ければ、交換機114から先方の電話機が存在する地域
の情報を合成音声信号に変換したものが送信されるので
(ステップ208)、使用者は、先方の電話機が存在す
る地域を検討して(ステップ207)、市外料金を支払
っても良い場合はダイアル105によシ所定の応答を返
す(ステップ210)。
は話中音が聞こえるので(ステップ2o7)、話中であ
ればステップ213へ行く。通話相手の電話が話中でな
ければ、交換機114から先方の電話機が存在する地域
の情報を合成音声信号に変換したものが送信されるので
(ステップ208)、使用者は、先方の電話機が存在す
る地域を検討して(ステップ207)、市外料金を支払
っても良い場合はダイアル105によシ所定の応答を返
す(ステップ210)。
その結果先方と通話可能になると、通話相手の電話に対
する呼出音が聞こえるので、相手がハンドセットを取シ
上げるのを確認しくステップ211)、通話を行う(ス
テップ212)。十分待っても相手がハンドセットを取
り上げない場合は、ステップ213へ行きハンドセット
を置く。
する呼出音が聞こえるので、相手がハンドセットを取シ
上げるのを確認しくステップ211)、通話を行う(ス
テップ212)。十分待っても相手がハンドセットを取
り上げない場合は、ステップ213へ行きハンドセット
を置く。
通話が終了したら、ハンドセットを置く(ステップ21
3)。さらにこの電話機100を使用する意志がある場
合は(ステップ214)、通話が必要な場合にステップ
202から再開すればよい。
3)。さらにこの電話機100を使用する意志がある場
合は(ステップ214)、通話が必要な場合にステップ
202から再開すればよい。
その意志がない場合には、ソケット106からIDカー
ド111を抜去しくステップ215)。
ド111を抜去しくステップ215)。
使用を終了する。
第3図に、本電話機を用いて受信するときの動作シーケ
ンスを示す。使用者は各個人用に付与されたIDカード
111をソケット106にあらかじめ挿入しておく(ス
テップ301)。ベルが鳴ったら(ステップ302)、
ハンドセット110を取シ上げることにより、先方と通
話可能になるので通話を行う(ステップ304)。
ンスを示す。使用者は各個人用に付与されたIDカード
111をソケット106にあらかじめ挿入しておく(ス
テップ301)。ベルが鳴ったら(ステップ302)、
ハンドセット110を取シ上げることにより、先方と通
話可能になるので通話を行う(ステップ304)。
通話が終了したら、ハンドセットを置く(ステップ30
5)。さらにこの電話機100を使用する意志がある場
合は(ステップ306)、そのままにしておく。次にベ
ルが鳴ったら、ステップ302から再開すればよい。電
話機を使用する意志がない場合には、ソケット106か
らIDカード108を抜去しくステップ307)、使用
を終了する。
5)。さらにこの電話機100を使用する意志がある場
合は(ステップ306)、そのままにしておく。次にベ
ルが鳴ったら、ステップ302から再開すればよい。電
話機を使用する意志がない場合には、ソケット106か
らIDカード108を抜去しくステップ307)、使用
を終了する。
以上のような送信及び受信動作を可能にするための電話
機100及び交換機114の動作を説明する。
機100及び交換機114の動作を説明する。
第4図に、電話機100におけるIDカード検出及びハ
ンドセット110の状態を検出し交換機114に伝送す
るだめの流れ図(フローチャート)を示す。これらの処
理は電話機100の制御部101及び交換機114に内
蔵された計算機によシ行われる。
ンドセット110の状態を検出し交換機114に伝送す
るだめの流れ図(フローチャート)を示す。これらの処
理は電話機100の制御部101及び交換機114に内
蔵された計算機によシ行われる。
電話機100の制御部101ではIDカード108がソ
ケット106に挿入されているか否かを検知し、挿入さ
れている場合にはそのID番り番号Xiを読み取る(ス
テップ401)。Xiをそれ以前の状態と比較しくステ
ップ402)、変化がなければステップ406に行く。
ケット106に挿入されているか否かを検知し、挿入さ
れている場合にはそのID番り番号Xiを読み取る(ス
テップ401)。Xiをそれ以前の状態と比較しくステ
ップ402)、変化がなければステップ406に行く。
変化があったときは、挿入されたか、抜去されたかによ
多分岐する(ステップ403)。挿入の場合は、電話機
100は挿入を表わす信号を機器固有番号Xf、ID番
番号X色ともに交換機114に送信する。
多分岐する(ステップ403)。挿入の場合は、電話機
100は挿入を表わす信号を機器固有番号Xf、ID番
番号X色ともに交換機114に送信する。
交換機114では、その内部に各IDカードがどの機器
に接続されているかを記憶するためのメモリ116を持
っており、116の中のXlに対応するアドレスに)(
fを書き込む(ステップ404)。
に接続されているかを記憶するためのメモリ116を持
っており、116の中のXlに対応するアドレスに)(
fを書き込む(ステップ404)。
ステップ403で検知された状態が抜去の場合には、電
話機100は抜去を光わす信号を機器固有番号Xf、I
D番号Xiとともに変換器114に送信する。交換機1
14では、メモリ116の中のXiに対応するアドレス
に特別な値(本笑施例では0とする)を書き込む(ステ
ップ405)。
話機100は抜去を光わす信号を機器固有番号Xf、I
D番号Xiとともに変換器114に送信する。交換機1
14では、メモリ116の中のXiに対応するアドレス
に特別な値(本笑施例では0とする)を書き込む(ステ
ップ405)。
次に、電話機100の制御部101ではスイッチ104
の状態によシハンドセット110が取シ上げられている
か、置かれているかを検知する(ステップ406)。こ
の状態をそれ以前の状態と比較しくステップ407)、
変化がなければステップ401に行く。変化があったと
きはノ・ンドセット110が取シ上げられたか、置かれ
たかによυ分岐する(ステップ408)。ノ1ンドセッ
ト110が取シ上げられた場合、電話機100は。
の状態によシハンドセット110が取シ上げられている
か、置かれているかを検知する(ステップ406)。こ
の状態をそれ以前の状態と比較しくステップ407)、
変化がなければステップ401に行く。変化があったと
きはノ・ンドセット110が取シ上げられたか、置かれ
たかによυ分岐する(ステップ408)。ノ1ンドセッ
ト110が取シ上げられた場合、電話機100は。
ハンドセットオン信号を機器固有番号Xfとともに交換
機114に送信する。交換機114では、その内部に各
電話機が話中であるかを記憶するためのメモリ115を
持ってお、9,115の中の)(fに対応するアドレス
に話中を表わす信号を書き込む(ステップ409)。
機114に送信する。交換機114では、その内部に各
電話機が話中であるかを記憶するためのメモリ115を
持ってお、9,115の中の)(fに対応するアドレス
に話中を表わす信号を書き込む(ステップ409)。
ステップ408で検知された状態がハンドセット110
を置いた状態であった場合には、電話機100はハンド
セットオフ信号を機器固有番号Xfとともに交換機11
4に送信する。交換機114では、メモリ115の中の
Xfに対応するアドレスに非話中を表わす信号を書き込
む(ステップ410)。
を置いた状態であった場合には、電話機100はハンド
セットオフ信号を機器固有番号Xfとともに交換機11
4に送信する。交換機114では、メモリ115の中の
Xfに対応するアドレスに非話中を表わす信号を書き込
む(ステップ410)。
ステップ409またはステップ410が終了すると、再
びステップ401に戻って以上の処理を繰り返す。以上
の401〜410の処理はタイマ割り込みによって1電
話機当たシ1ないし数秒間隔で繰シ返される。交換機1
14では、各電話機に対しポーリングを行って監視して
いる。例えば1万台の電話機を分担する交換機で、1秒
周期で処理を行い、全体の中でのポーリング監視の負荷
を10%以下にするためには、1電話機当た910マイ
クロ秒以内に処理を終了させるよう設計する。
びステップ401に戻って以上の処理を繰り返す。以上
の401〜410の処理はタイマ割り込みによって1電
話機当たシ1ないし数秒間隔で繰シ返される。交換機1
14では、各電話機に対しポーリングを行って監視して
いる。例えば1万台の電話機を分担する交換機で、1秒
周期で処理を行い、全体の中でのポーリング監視の負荷
を10%以下にするためには、1電話機当た910マイ
クロ秒以内に処理を終了させるよう設計する。
第5図及び第6図に、電話機100から発信する通話を
処理するための流れ図を示す。第5図と第6図は、図中
のA、B、Cで表わされた個所で接続している。この処
理は交換機114に内蔵された計算機におけるプログラ
ムにより実行される。
処理するための流れ図を示す。第5図と第6図は、図中
のA、B、Cで表わされた個所で接続している。この処
理は交換機114に内蔵された計算機におけるプログラ
ムにより実行される。
使用者は各個人用に付与されたIDカード108をソケ
ット106にあらかじめ挿入しておき、ハンドセット1
10を取り上げる。ハンドセット110を取り上げると
、第4図で説明したようにして、交換機114のメモI
J ’115の機器固有番号Xfに対応する部分が話中
状態にセットされる。
ット106にあらかじめ挿入しておき、ハンドセット1
10を取り上げる。ハンドセット110を取り上げると
、第4図で説明したようにして、交換機114のメモI
J ’115の機器固有番号Xfに対応する部分が話中
状態にセットされる。
第5図のプログラムではステップ5′01において、メ
モリ115の内容をポーリング方式で監視しておυ1話
中状態を検出するとステップ502に進み、検出しなけ
ればステップ501に戻ってループしている。
モリ115の内容をポーリング方式で監視しておυ1話
中状態を検出するとステップ502に進み、検出しなけ
ればステップ501に戻ってループしている。
次に、交換機114は電話機100に対し接続音を発信
する(ステップ502)。この接続音で使用者は通話可
能状態に入ったことを知り、通話相手の電話番号をダイ
アルする。交換機114はこの番号を読み取る(ステッ
プ503)。交換機114は相手番号が緊急番号(例え
ば[10J番)であるか否かによ多処理を変える(ステ
ップ504)。緊急番号(複数ある場合はそのうちの一
つ)であるならばステップ510へ行きダイアル可能状
態として扱う。緊急番号でない場合は、ステップ505
で使用者のID番号Xiが0であるか否かを調べ、0で
ある場合はステップ530へ行き、強制終了とする。
する(ステップ502)。この接続音で使用者は通話可
能状態に入ったことを知り、通話相手の電話番号をダイ
アルする。交換機114はこの番号を読み取る(ステッ
プ503)。交換機114は相手番号が緊急番号(例え
ば[10J番)であるか否かによ多処理を変える(ステ
ップ504)。緊急番号(複数ある場合はそのうちの一
つ)であるならばステップ510へ行きダイアル可能状
態として扱う。緊急番号でない場合は、ステップ505
で使用者のID番号Xiが0であるか否かを調べ、0で
ある場合はステップ530へ行き、強制終了とする。
XiがO以外の場合、交換機114は電話機100に対
し暗証番号入力を促す信号を送信する(ステップ506
)。これに対し、使用者は暗証番号Difダイアル10
5を用いて送信するので、交換機114はこのDiを読
み取る(ステップ507)。変換機114ではその内部
にID番号ごとにあらかじめ登録された暗証番号R里を
記憶するメモリ117を持っており、入力された暗証番
号Diと登録された暗証番号比iとが一致するか否かを
調べ(ステップ508)、一致する場合はステップ51
0へ行く。一致しない場合はステツブ509で不一致回
数を調べ、3回以内の場合はステップ506へ戻ってや
り直す。3回を超える場合はステップ530へ行き、強
制終了とする。
し暗証番号入力を促す信号を送信する(ステップ506
)。これに対し、使用者は暗証番号Difダイアル10
5を用いて送信するので、交換機114はこのDiを読
み取る(ステップ507)。変換機114ではその内部
にID番号ごとにあらかじめ登録された暗証番号R里を
記憶するメモリ117を持っており、入力された暗証番
号Diと登録された暗証番号比iとが一致するか否かを
調べ(ステップ508)、一致する場合はステップ51
0へ行く。一致しない場合はステツブ509で不一致回
数を調べ、3回以内の場合はステップ506へ戻ってや
り直す。3回を超える場合はステップ530へ行き、強
制終了とする。
ステップ510以降は、変換機114がダイアルされた
相手に接続を行う処理である。先方の番号をYlとする
。まず、変換機114はメモリ116の中のYiに対応
するアドレスの内容、すなわち、機器固有番号Yfを読
みだす(ステップ510)。この内容が、IDカード未
挿入を示す特定の値(0)である場合、ステップ530
へ行き、強制終了とする(ステップ511)。
相手に接続を行う処理である。先方の番号をYlとする
。まず、変換機114はメモリ116の中のYiに対応
するアドレスの内容、すなわち、機器固有番号Yfを読
みだす(ステップ510)。この内容が、IDカード未
挿入を示す特定の値(0)である場合、ステップ530
へ行き、強制終了とする(ステップ511)。
Yfが0でなければ、交換機114は、Yfからその存
在地域の情報を抽出しくステップ512)。
在地域の情報を抽出しくステップ512)。
上記地域情報を音声合成装置118で音声信号に変換し
て、電話機100に送信する(ステップ513)。使用
者は通話を希望する場合はダイアル105によシ所定の
応答を返すので、交換機114は一定時間以内に上記の
応答が返るか否かを検出しくステップ514)、返らな
い場合はステップ530へ行き、強制終了とする。
て、電話機100に送信する(ステップ513)。使用
者は通話を希望する場合はダイアル105によシ所定の
応答を返すので、交換機114は一定時間以内に上記の
応答が返るか否かを検出しくステップ514)、返らな
い場合はステップ530へ行き、強制終了とする。
上記の応答が返った場合、交換機114は先方の番号(
Yf)との接続処理を行う。まず、交換機114は11
5の中のYfに対応するアドレスの内容を読みだす(ス
テップ515)。この内容が話中を示す値であるならば
、ステップ530へ行き、強制終了とする(ステップ5
16)。上記の内容が話中を示す値でないなら、機器固
有番号がXfとYfとの電話機を結ぶ接続経路を確立し
くステップ517)、機器固有番号Yfの電話機に対し
、呼出音を送信する(ステップ518)。
Yf)との接続処理を行う。まず、交換機114は11
5の中のYfに対応するアドレスの内容を読みだす(ス
テップ515)。この内容が話中を示す値であるならば
、ステップ530へ行き、強制終了とする(ステップ5
16)。上記の内容が話中を示す値でないなら、機器固
有番号がXfとYfとの電話機を結ぶ接続経路を確立し
くステップ517)、機器固有番号Yfの電話機に対し
、呼出音を送信する(ステップ518)。
機器固有番号Yfの電話機でハンドセットを取り上げた
ことを第4図の処理により検知すれば(ステップ519
)、通話監視・課金処理などを行う(ステップ520)
。このとき、第4図の処理によってメモリ115のYf
に対応するアドレスには話中金示す値が入る。通話中に
、あるいはステップ519のハンドセット検知中に、機
器固有番号Xfの電話機でハンドセットを置いたことを
検知すると(ステップ521)、終了処理ステップ52
2を行う。522では、交換機114はメモリ115の
中のXfに対応するアドレスの内容を非話中を示す値に
リセットする。
ことを第4図の処理により検知すれば(ステップ519
)、通話監視・課金処理などを行う(ステップ520)
。このとき、第4図の処理によってメモリ115のYf
に対応するアドレスには話中金示す値が入る。通話中に
、あるいはステップ519のハンドセット検知中に、機
器固有番号Xfの電話機でハンドセットを置いたことを
検知すると(ステップ521)、終了処理ステップ52
2を行う。522では、交換機114はメモリ115の
中のXfに対応するアドレスの内容を非話中を示す値に
リセットする。
強制終了のステップ530では、相手が話中であること
を示す話中音を機器固有番号Xfの電話機に送信し、ス
テップ521以降の処理により終了させる。
を示す話中音を機器固有番号Xfの電話機に送信し、ス
テップ521以降の処理により終了させる。
以上の501〜530の処理は複数の電話機について、
時分割により並列に行われる。
時分割により並列に行われる。
上記の実施例では、ソケッ)106には1個のIDカー
ド108を挿入するとしたが、複数のIDカードを挿入
して、そのいずれに対しても使用可能とするように変形
することも容易である。
ド108を挿入するとしたが、複数のIDカードを挿入
して、そのいずれに対しても使用可能とするように変形
することも容易である。
また、ソケット106を無線回路とし、ソケット106
とIDカードの間を無線で結合するように変形すること
も可能である。
とIDカードの間を無線で結合するように変形すること
も可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したごとく、本発明によれば使用者はどこにい
ようとも、カードを挿入した電話機を自分の電話機とし
て使用できるので、旅行や出張などの場合でも自宅や勤
務先にいるのと全く同様な使用法でよく、非常に便利で
ある。さらに、通話料金支払い用の硬貨を多数持ち歩く
不便も避けることができる。また、カードを紛失した場
合に悪用される危険も避けることができる。さらに、警
察や消防など緊急通話の場合にはカードを挿入しなくて
も使用できるという利点がある。さらに、使用者が遠隔
地に移動したときに、他からの着信に際して通話料金が
予想以上に高くなってしまうという問題も生じない。
ようとも、カードを挿入した電話機を自分の電話機とし
て使用できるので、旅行や出張などの場合でも自宅や勤
務先にいるのと全く同様な使用法でよく、非常に便利で
ある。さらに、通話料金支払い用の硬貨を多数持ち歩く
不便も避けることができる。また、カードを紛失した場
合に悪用される危険も避けることができる。さらに、警
察や消防など緊急通話の場合にはカードを挿入しなくて
も使用できるという利点がある。さらに、使用者が遠隔
地に移動したときに、他からの着信に際して通話料金が
予想以上に高くなってしまうという問題も生じない。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2.3図は本発明の一実施例における電す流れ図である
。 100・・・電話機、105・・・ソケット、107・
・−検知回路、108・・・IDカード、114・・・
交換器、115.116,117・・・メモリ、116
・・・音声合成装置。 代理人 弁理士 小川勝男、l、、’:(□゛□垢 2
目 第 3 口 第 4Il□ ′ 第5 図
2.3図は本発明の一実施例における電す流れ図である
。 100・・・電話機、105・・・ソケット、107・
・−検知回路、108・・・IDカード、114・・・
交換器、115.116,117・・・メモリ、116
・・・音声合成装置。 代理人 弁理士 小川勝男、l、、’:(□゛□垢 2
目 第 3 口 第 4Il□ ′ 第5 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、加入者の情報を記録したカードを挿入するためのソ
ケツトを設け、上記のカードを挿入したとき該カードの
所有者に対応する電話番号を有するものとして動作する
電話機と上記の電話機を含み、電話機使用時に暗証情報
を入力させ、上記の入力された暗証情報と挿入されたカ
ードの所有者に対応して登録された情報とが一致したと
きに、該電話機を使用可能とすることを特徴とする電話
システム。 2、特許請求の範囲第1項記載の電話システムにおいて
、カードを挿入しない場合あるいはカードを挿入して暗
証番号が一致しない場合でも、特定の電話番号には通話
可能とすることを特徴とする電話システム。 3、特許請求の範囲第1項記載の電話システムにおいて 上記電話機に他の電話機からの着信があつた場合、上記
電話機の所在位置を応答することを特徴とする電話シス
テム。 4、特許請求の範囲第1項記載の電話システムにおいて 加入者の情報を記録したカードを複数枚挿入可能とし、
上記複数枚のカードのそれぞれに対応した複数個の電話
番号のいずれに対しても動作可能としたことを特徴とす
る電話システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62022331A JPS63191450A (ja) | 1987-02-04 | 1987-02-04 | 電話システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62022331A JPS63191450A (ja) | 1987-02-04 | 1987-02-04 | 電話システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63191450A true JPS63191450A (ja) | 1988-08-08 |
Family
ID=12079724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62022331A Pending JPS63191450A (ja) | 1987-02-04 | 1987-02-04 | 電話システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63191450A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6482743A (en) * | 1987-09-24 | 1989-03-28 | Nec Corp | Telephone set |
JPH0438160U (ja) * | 1990-07-27 | 1992-03-31 | ||
JPH06121041A (ja) * | 1992-10-09 | 1994-04-28 | N T T Idou Tsuushinmou Kk | パーソナルカード通信方式 |
US6282612B1 (en) | 1997-03-04 | 2001-08-28 | Nec Corporation | Removable memory device for portable terminal device |
-
1987
- 1987-02-04 JP JP62022331A patent/JPS63191450A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6482743A (en) * | 1987-09-24 | 1989-03-28 | Nec Corp | Telephone set |
JPH0438160U (ja) * | 1990-07-27 | 1992-03-31 | ||
JPH06121041A (ja) * | 1992-10-09 | 1994-04-28 | N T T Idou Tsuushinmou Kk | パーソナルカード通信方式 |
US6282612B1 (en) | 1997-03-04 | 2001-08-28 | Nec Corporation | Removable memory device for portable terminal device |
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