JPH06121041A - パーソナルカード通信方式 - Google Patents

パーソナルカード通信方式

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JPH06121041A
JPH06121041A JP27160492A JP27160492A JPH06121041A JP H06121041 A JPH06121041 A JP H06121041A JP 27160492 A JP27160492 A JP 27160492A JP 27160492 A JP27160492 A JP 27160492A JP H06121041 A JPH06121041 A JP H06121041A
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card
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JP27160492A
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Akira Kaiyama
明 貝山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一人の利用者が複数のパーソナル番号の使用
を可能とする。 【構成】 端末11にカードを挿入して登録指示をする
と、カードから加入者管理番号を読み取り、その番号と
その登録端末番号とを含む登録信号27を送信してホー
ムメモリ局21のその加入者管理番号に対する加入者デ
ータに登録端末を登録する。端末11にカードを挿入し
て発信を指示すると、端末はカードから読み出した加入
者管理番号及び利用者が指示したパーソナル番号を発呼
信号29に挿入して発呼する。発呼者がパーソナル番号
をダイヤルすると、そのパーソナル番号からその加入者
管理番号をホームメモリ局から知り、更にその加入者管
理番号からその登録端末を知り、その登録端末に着信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はパーソナルカードを、
任意の端末に挿入することにより、そこからあたかも自
分の端末として発着信を行うことを可能とするパーソナ
ルカード通信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパーソナルカードを用いたパーソ
ナルカード通信方式では、パーソナルカード内に唯一の
パーソナル番号、つまり加入者管理番号しか記憶されて
いなかった。一方、パーソナル通信においては、例えば
公人用のパーソナル番号と、私人用のパーソナル番号と
のように番号を異ならせて使用することが考えられ、そ
のようにすると着信があった時に、その着信パーソナル
番号を端末に表示させることにより、呼び出された人は
その着信パーソナル番号を見て公人としての自分に着信
があったか私人としての自分に着信があったかを区別す
ることができ頗る便利である。また発信する場合も公人
としての発信と、私人としての発信とを区別して課金す
ることもできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、加入者が複数
のパーソナル番号をもつ場合、従来においては、各パー
ソナル番号ごとに通信網が管理する手法が提案され、同
一利用者について複数の管理をすることになり、管理が
複雑となる。また複数のパーソナル番号分のパーソナル
カードを所有し、通信毎にそれらのカードを使い分ける
必要があり利用者に不便をかけることになる。
【0004】この発明の目的は通信網での管理が簡単で
あり、かつ一枚のパーソナルカードで複数のパーソナル
番号を使い分けて使用できることを可能とするパーソナ
ルカード通信方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明によれば少なく
ともひとつのパーソナル番号と単一の加入者管理番号と
を記憶したパーソナルカードを用い、パーソナル番号と
加入者管理番号との対応を記憶するホームメモリ局を通
信網に接続し、利用者がパーソナルカードを端末に挿入
してその端末を着信端末として通信網に登録する指示を
すると、その登録端末は挿入されたパーソナルカードか
ら加入者管理番号を読み取り、その加入者管理番号及び
その登録端末番号を含んだ登録信号を送信してホームメ
モリ局に登録し、利用者がパーソナルカードを端末に挿
入して発信を指示すると、その発信端末は挿入されたパ
ーソナルカードから加入者管理番号を読み取り、その加
入者管理番号及びパーソナル番号がひとつの場合はその
パーソナル番号、複数の場合は利用者が指定したパーソ
ナル番号を発呼信号に挿入して発呼し、発呼者がパーソ
ナル番号をダイヤルすると、そのパーソナル番号からそ
の加入者管理番号をホームメモリ局で知り、更にその加
入者管理番号から登録(着信)端末を知り、その登録端
末に着信する。
【0006】
【作用】このように、複数のパーソナル番号を一枚のパ
ーソナルカードに記憶させ、通信毎にその中のひとつを
指定して通信を行うようにし、発着信に際し、パーソナ
ル番号のみを通信網に送信すると通信網はひとりの利用
者であるにもかかわらず、パーソナル番号毎にあたかも
複数の利用者のように処理をする。しかし、パーソナル
番号の他に加入者管理番号が導入されており、加入者の
管理はこの加入者管理番号により行うことにより、利用
者が通信毎に複数のパーソナル番号を使い分けても加入
者管理番号により統一的な処理がなされる。
【0007】
【実施例】図1にこの発明によるパーソナル通信方式の
システム構成の一例の一部を示す。端末11,12はそ
れぞれ加入者線13,14を通じて交換機15,16に
接続され、交換機15,16は局間回線17で互いに接
続され、また交換機15,16はそれぞれ共通信号線1
8,19を通じてホームメモリ局21に接続されてい
る。端末11はデータ読み取り装置22、キーボード2
3、データ表示部24、及び加入者線13との信号送受
信装置25を備え、他の端末も同様に構成されている
か、または通常の電話機である。ホームメモリ局21に
は各加入者(利用者) 、つまり加入者管理番号ごとにキ
ャッチホンサービスがあるかなどのサービスの状況、課
金情報、登録端末情報などの加入者データが格納されて
あり、また各パーソナル番号に対する利用者の加入者管
理番号を対応づけたパーソナル番号メモリが備えられて
いる。
【0008】利用者が着信端末を網に登録するために、
パーソナルカード26を登録しようとする端末11のデ
ータ読み取り装置22に挿入し、キーボード23を操作
して登録を指示すると、データ表示部24に登録開始を
表示するとともに、データ読み取り装置22でパーソナ
ルカード26から加入者管理番号を読み取り、その加入
者管理番号及びその登録端末11自身の端末番号を含ん
だ登録信号27を信号送受信装置25を用いて図2Aに
示すように加入者線13を通して交換機15に送信す
る。
【0009】登録信号27を受信した交換機15は共通
信号線18を用いて、ホームメモリ局21にその登録信
号27を転送する。その登録信号27を受信したホーム
メモリ局21は、登録信号27の中の加入者管理番号に
該当するその利用者の加入者データ中に登録信号27中
の登録端末番号を記憶し、登録完了信号28を交換機1
5に返送する。交換機15は同様に登録完了信号28を
登録端末11に返送し、登録完了信号28を受信した登
録端末11はデータ表示部24に登録完了を表示し、登
録処理を終了する。
【0010】利用者が発信するために、パーソナルカー
ド26を登録端末11のデータ読み取り装置22に挿入
し、キーボード23を操作して相手ダイヤル番号ととも
に、発信に使用するパーソナル番号を指示すると、デー
タ読み取り装置22で指示されたパーソナル番号及び加
入者管理番号を読み取り、データ表示部24にその指示
したパーソナル番号による発信を表示するとともに、そ
のパーソナル番号、加入者管理番号、相手ダイヤル番号
及び登録端末11自身の端末番号を含んだ発呼信号29
を信号送受信装置25を用いて加入者線13を通して図
2Bに示すように交換機15に送信する。
【0011】発呼信号29を受信した交換機15は共通
信号線18を用いて、ホームメモリ局21にその発呼信
号29を転送する。発呼信号29を受信したホームメモ
リ局21は、発呼信号29の中の加入者管理番号に該当
する利用者の加入者データを検索し、発信が許容できる
ことを確認した後、発呼確認信号31を交換機15に返
送する。交換機15は相手ダイヤル番号を元に交換機1
6に局間回線17を接続し、指定パーソナル番号を含ん
だ着呼信号により、端末12を呼び出し、相手加入者が
応答すると通話が開始される。
【0012】端末12の利用者がパーソナルカードを所
有した利用者を呼び出す場合には、端末12から、パー
ソナル番号をダイヤルして発信する。発呼信号32を受
信した交換機16は共通信号線19を通して、受信した
パーソナル番号を含んだ発呼信号をホームメモリ局21
に転送する。発呼信号32を受信したホームメモリ局2
1は信号32中のパーソナル番号に対応する加入者管理
番号をパーソナル番号メモリから検索し、更にその加入
者管理番号に該当する加入者データの中から、登録端末
番号を知り、発呼確認信号33にその登録端末番号を挿
入して、交換機16に返送する。
【0013】交換機16は受信した信号33中の登録端
末番号を元に交換機15に局間回線17を接続する。交
換機15は、加入者管理番号、端末12からダイヤルさ
れたパーソナル番号を含んだ着呼信号34により、登録
端末11に着信し、着信された登録端末11はデータ表
示部24にそのパーソナル番号を表示するとともにベル
鳴動等によりパーソナル着呼であることを利用者に知ら
せ、利用者は表示されたパーソナル番号から応答すべき
かどうかを判断し、応答するときには、パーソナルカー
ド26を登録端末11に挿入する。登録端末11はデー
タ読み取り装置22を用いてパーソナルカード26から
パーソナル番号、加入者管理番号を読み取り、その加入
者管理番号と着呼信号34中の加入者管理番号とが同一
であること、及び着呼信号34中のパーソナル番号がパ
ーソナルカード26から読み取った複数のパーソナル番
号のいずれかと合致することを確認し、パーソナルカー
ド26を挿入した利用者が正当な利用者であると判断し
て、応答信号35を交換機15に返送する。応答信号3
5は端末12まで返送され、通話が開始される。
【0014】この着信の動作の例は、着信利用者が正当
な加入者であることを確認するためのものであるが、着
信利用者の確認が不要な場合はパーソナルカード26の
挿入、番号の照合は不要である。上記実施例では、加入
者線が有線の場合の固定網について説明したが、自動車
・携帯電話等の移動網にもその発明をそのまま適用でき
る。また上述ではパーソナルカード26に複数のパーソ
ナル番号を記憶したが、同一加入者管理番号でパーソナ
ル番号が異なる複数のカードを用いてもよい。この場合
は発信時にパーソナル番号の指定をいちいち行う必要が
なくなる。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
複数のパーソナル番号を所有する利用者が一枚のパーソ
ナルカードにより通信を行うことができる。例えば、私
用であれ公用であれ番号を使い分けて通信を行うときも
同一のパーソナルカードを挿入すればよく、カードの使
い分けをする必要がなくなり、パーソナル通信の利便性
が増加する。
【0016】また、通信網では利用者の管理をパーソナ
ル番号ではなく加入者管理番号で一元的に行うことによ
り、加入者データをパーソナル番号毎に記憶する必要が
なくなり、ホームメモリ局のメモリ量の削減に寄与する
とともに、同一利用者への料金請求処理等も一元的に行
える利点もある。これは、利用者にとっても一枚の請求
書により料金が請求されることから、料金支払いが簡単
になる利点がある。
【0017】更に、パーソナルカードを紛失した場合に
は、紛失したパーソナルカードの加入者管理番号を無効
とすることにより、紛失カードの不正利用を不可能と
し、加入者管理番号のみを変更したパーソナルカードを
再発行することにより、紛失前のパーソナル番号をその
まま使用できる利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例が適用される通信網の一部を
示すブロック図。
【図2】Aは端末登録時の信号シーケンス例を示す図、
Bは発信時の信号シーケンス例を示す図、Cは着信時の
信号シーケンス例を示す図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信時にパーソナルカードを端末に挿入
    してその読み取り装置でパーソナルカードに記憶された
    データを読み取って発信者を特定して発信を許すパーソ
    ナルカード通信方式において、 上記パーソナルカードとしてパーソナル番号と加入者管
    理番号とを記憶させたものを用い、 その通信網に、上記パーソナル番号と上記加入者管理番
    号との対応を記憶するホームメモリ局を設け、 利用者がパーソナルカードを端末に挿入してその端末を
    着信端末として上記通信網に登録する指示をすると、そ
    の登録端末は挿入されたパーソナルカードから加入者管
    理番号を読み取り、その加入者管理番号及びその登録端
    末番号を含んだ登録信号を送信して上記ホームメモリ局
    に登録し、 利用者がパーソナルカードを端末に挿入して発信を指示
    すると、その発信端末は挿入されたパーソナルカードか
    ら読み出した加入者管理番号及びパーソナル番号がひと
    つの場合はそのパーソナル番号を発呼信号に挿入して発
    呼し、 発呼者がパーソナル番号をダイヤルするとそのパーソナ
    ル番号からその加入者管理番号を上記ホームメモリ局で
    知り、更にその加入者管理番号から登録端末を知り、そ
    の登録端末に着信することを特徴とするパーソナルカー
    ド通信方式。
  2. 【請求項2】 上記パーソナルカードには、複数のパー
    ソナル番号が記憶されてあり、上記発信を指示すると、
    その端末はそのパーソナルカードから読み出した加入者
    管理番号と利用者が指定したパーソナル番号とを発呼信
    号に挿入することを特徴とする請求項1記載のパーソナ
    ルカード通信方式。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62190961A (ja) * 1986-02-17 1987-08-21 Nec Corp 加入者番号付与方式
JPS63191450A (ja) * 1987-02-04 1988-08-08 Hitachi Ltd 電話システム

Patent Citations (2)

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