JP2740414B2 - プリンタの用紙排出装置 - Google Patents

プリンタの用紙排出装置

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JP2740414B2
JP2740414B2 JP14447192A JP14447192A JP2740414B2 JP 2740414 B2 JP2740414 B2 JP 2740414B2 JP 14447192 A JP14447192 A JP 14447192A JP 14447192 A JP14447192 A JP 14447192A JP 2740414 B2 JP2740414 B2 JP 2740414B2
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Tec Corp
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  • Discharge By Other Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ(例えばイン
クジェット方式のプリンタ)の用紙排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばインクジェット方式のプリンタの
従来構成を図7に示す。
【0003】図において、2は印字ヘッド(インクジェ
ットヘッド)である。インクジェットヘッド2は、図示
しないキャリアによって図中紙面と直交する方向に往復
移動されインク滴を用紙に噴射して印字可能に構成され
ている。
【0004】また、3はフィードローラで、リーフプレ
ート4と協働して用紙トレイ6内の用紙や手差し用紙を
インクジェットヘッド2へ給送可能に構成されている。
具体的には、フィードローラ3は、矢印方向に回転さ
れ,リーフプレート4によって押し付けられた用紙をイ
ンクジェットヘッド2へ送り付勢可能に設けられてい
る。
【0005】また、10Aは、インクジェットヘッド2
によって印字された用紙(印字済用紙)を排出するため
の用紙排出装置である。用紙排出装置10Aは、印字済
用紙を排紙方向(矢印E方向)に送り付勢可能な排紙ロ
ーラ11と当該排紙ローラ11に印字済用紙を押圧する
押圧ローラ12とを含み構成されている。具体的には、
排紙ローラ11は、インクジェットヘッド2より用紙搬
送方向下流において矢印方向に回転可能に設けられてい
る。また、押圧ローラ12は、バネ力等を利用して印字
済用紙を排紙ローラ11に押圧可能に設けられている。
通常、押圧ローラ12は、印字済用紙からのインクの転
写を防止するために当該用紙との接触面積の小さい鋸歯
状の外周面を有する拍車より形成されている。しかし
て、印字済用紙は、排紙ローラ11と押圧ローラ12と
の協働により用紙受け部15へ排出される。
【0006】なお、図7において、19は印台で、用紙
を平面状に支持可能かつ排紙ローラ11へ案内可能に設
けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したプ
リンタでは、印字済用紙の後端が排紙ローラ11に到達
した後は、当該用紙は押圧ローラ12によって排紙ロー
ラ11へ押圧されなくなるので、当該ローラ11による
送り付勢が不十分となり、円滑に用紙受け部15に排紙
できなくなる事態が生じることがある。
【0008】一方、職場環境の向上が要請される現今で
は、騒音の発生は極端に嫌われる。本発明の目的は、上
記事情に鑑み、印字済用紙を確実に用紙受け部に排紙す
ることができ、かつ騒音の発生を防止することができる
プリンタの用紙排出装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプリンタの
用紙排出装置は、印字ヘッドにより印字された用紙を排
紙方向に送り付勢可能な排紙ローラと当該排紙ローラに
印字済用紙を押圧する押圧ローラとを有するプリンタの
用紙排出装置において、前記排紙ローラの下流に印字済
用紙を収容可能な用紙受け部と、印字済用紙の後端が排
紙ローラに到達した後当該後端を押圧して印字済用紙を
用紙受け部まで搬送可能かつ搬送終了後に待機位置に復
帰可能に設けられた排紙アームとを含み、排紙アーム
を、支軸を中心として回動可能に設け、かつ排紙アーム
の一端部に用紙押圧部を形成するとともに他端部にセク
タ歯車部を形成し、排紙アームを待機位置方向に付勢す
る付勢手段を設け、排紙アームと当接して当該排紙アー
ムを待機位置に位置決めする位置決め部材を設け、排紙
アームのセクタ歯車部と噛合して当該排紙アームを付勢
手段の付勢方向と逆方向に所定角度だけ回動可能な間歇
歯車部を有し軸心を中心として回転可能な歯車体と当該
歯車体を所定の一方向に回転させる駆動歯車機構とを含
んでなるアーム駆動手段を設け、歯車体の間歇歯車部よ
り所定回転方向下流部分に、当該回転方向に対し軸心と
の距離が連続的に減少するカム面を有する第1カム部を
設け、排紙アームの他端部に、第1カム部のカム面と接
触し付勢手段の付勢方向に対し支軸との距離が連続的に
増大するカム面を有する第2カム部を設けたことを特徴
とする。
【0010】
【作用】上記構成による本発明では、印字ヘッドにより
印字された用紙(印字済用紙)は、押圧ローラによって
排紙ローラに押圧され当該排紙ローラにより排紙方向へ
送り付勢される。
【0011】そして、印字済用紙の後端が排紙ローラに
到達した後、排紙アームがアーム駆動手段によって駆動
されて当該アームの用紙押圧部により印字済用紙はその
後端を押圧されて用紙受け部まで搬送される。なお、排
紙アームは、用紙搬送後はアーム駆動手段によって待機
位置に復帰される。より具体的には、用紙後端が排紙ロ
ーラに到達後に、アーム駆動手段の歯車体は、駆動歯車
機構によって所定の一方向に回転される。すると、排紙
アームのセクタ歯車部は、歯車体の間歇歯車部と噛合し
当該歯車部によって支軸を中心として所定角度だけ付勢
手段の付勢力に抗して回動される。これにより、排紙ア
ームの用紙押圧部は、印字済用紙の後端を押圧して用紙
受け部まで搬送する。そして、歯車体の回動に伴い間歇
歯車部とセクタ歯車部との噛合関係が解除されると、排
紙アームは付勢手段の付勢力によって位置決め部材と当
接するまで待機位置方向に回動される。この際、歯車体
の第1カム部のカム面と排紙アームの第2カム部のカム
面とが摺接し、排紙アームが急激に待機位置に向けて回
動するのが阻止される。
【0012】したがって、排紙アームが位置決め部材と
勢いよく衝突するのが回避される。その結果、騒音の発
生が防止される。また、衝突が回避されることにより排
紙アームの破損等が防止され耐久性の向上が図られる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。本実施例に係る用紙排出装置は、インクジェット方
式のプリンタに適用されており、図1〜図5に示す如
く、排紙ローラ11,押圧ローラ12,用紙受け部1
5,用紙ガイド19,排紙アーム21,付勢手段(2
7),位置決め部材29,歯車体31および駆動歯車機
構41を含み構成されている。なお、図7との共通部分
については同一の符号を付し、その詳細説明を省略す
る。
【0014】ここで、用紙受け部15は、排紙ローラ1
1の下流に配設され印字済用紙Pを水平方向に対して傾
斜させた状態で収容可能に構成されている。これによ
り、収容用紙Pの水平面に対する投影面積が減少され設
置スペースの節約が図られる。
【0015】また、排紙アーム21は、印字済用紙の後
端が排紙ローラ11に到達した後当該後端を押圧して印
字済用紙を用紙受け部15まで搬送可能かつ搬送終了後
に図1中2点鎖線で示す待機位置に復帰可能に設けられ
ている。具体的には、排紙アーム21は、支軸22を中
心として回動可能に設けられている。また、排紙アーム
21の一端部には、図2および図3に示す如く、用紙押
圧部23が形成されているとともに、その他端部にはセ
クタ歯車部24が形成されている。
【0016】また、付勢手段は、排紙アーム21を待機
位置方向(矢印H方向)に付勢する手段である。本実施
例においては、付勢手段は、排紙アーム21を待機位置
方向(H方向)に付勢する付勢バネ27より形成されて
いる。
【0017】また、位置決め部材29は、排紙アーム2
1と当接して当該アーム21を待機位置に位置決めする
手段である。
【0018】また、アーム駆動手段は、図2に示す如
く、排紙アーム21のセクタ歯車部24と噛合して当該
アーム21を付勢手段(27)の付勢方向(矢印H方
向)と逆方向に所定角度だけ回動可能な間歇歯車部34
を有し軸心31aを中心として回転可能な歯車体31と
当該歯車体31を所定の一方向(本実施例では図2中反
時計廻り方向)に回転させる駆動歯車機構41とを含み
構成されている。この歯車体31の間歇歯車部34より
所定回転方向下流部分には、図3に示す如く、当該回転
方向に対し軸心31aとの距離R1が連続的に減少する
カム面36を有する第1カム部35が設けられている。
歯車体31は、間歇歯車部34の他に第1歯車部32と
第2歯車部33とを有している。
【0019】一方、排紙アーム21の他端部には、第1
カム部35のカム面36と接触し付勢手段(27)の付
勢方向(H方向)に対し支軸22との距離R2が連続的
に増大するカム面26を有する第2カム部25が設けら
れている。なお、両カム部25,35は、排紙アーム2
1が待機位置に復帰した場合には非接触となるように形
成されている。
【0020】また、駆動歯車機構41は、1台のモータ
42でフィードローラ3および排紙アーム21を選択的
に駆動可能に設けられている。
【0021】具体的には、駆動歯車機構41は、モータ
42にピニオン43を介して常時連結される太陽歯車4
4と,太陽歯車44と同じ軸線44aを中心として揺動
可能に支持されかつ当該太陽歯車44の回転方向によっ
て一方,他方方向に揺動されるように設けられた揺動体
45と,この揺動体45の一方端部に太陽歯車44と噛
合しかつ当該太陽歯車44の正方向(図2中反時計回り
方向)回転時に歯車体31と噛合するように回転支持さ
れた遊星歯車46と,太陽歯車44の逆方向回転時に当
該太陽歯車44からの回転動力をフィードローラ3(フ
ィードローラ用歯車3a)に伝達する給紙用歯車8aと
を含み構成されている。給紙用歯車8aは、モータ42
が逆転(図1中反時計回り方向回転)するときのみ回転
する1方向歯車とされており,フィードローラ3を時計
回り方向に回動させる。
【0022】なお、上記した太陽歯車44には、トグル
リンク45が取り付けられている。また、揺動体45の
回動範囲を所定範囲に制限するためのストッパ49が設
けられている。また、モータ42は、図示しない駆動制
御手段によって所定の手順で正回転および逆回転され
る。本実施例においては、駆動制御手段は、プリンタ全
体を駆動制御する制御装置の一部機能を利用して構成さ
れている。
【0023】しかして、モータ42のピニオン43を図
2中時計回り方向に回動させると、太陽歯車44は反時
計回り方向に回動される。すると、揺動体45は、軸心
44aを中心として反時計回り方向に回動され、遊星歯
車46が歯車体31と噛合する。これにより、歯車体3
1は反時計回り方向に回動される。この際、フィードロ
ーラ3へは給紙用歯車8aを介して回転動力は伝達され
ず回転停止されている。
【0024】また、モータ42のピニオン43を反時計
回り方向に回動させると、太陽歯車44は時計回り方向
に回動される。これにより、揺動体45は、軸心44a
を中心として時計回り方向に回動され、遊星歯車46が
歯車体31より離隔される。したがって、歯車体31へ
は回転動力は伝達されず回転停止される。一方、フィー
ドローラ3へは給紙用歯車8aを介して回転動力が伝達
され、当該ローラ3は時計回り方向へ回転される。
【0025】なお、本用紙排出装置は、印字済用紙Pが
既に用紙受け部15に収容されている先の印字済用紙P
の印字面を滑走することなく排紙されるように当該用紙
Pに腰を持たせる用紙湾曲手段50を備えている。本実
施例では、用紙湾曲手段50は、図4に示す如く、印台
19の排紙ローラ11より下流の図中左右両端部に設け
られた傾斜部51,51ならびに当該排紙ローラ11お
よび押圧ローラ12より構成されている。
【0026】しかして、排紙ローラ11より送り出され
た印字済用紙P部分は、用紙湾曲手段50により排紙方
向(E方向)と直交する方向に湾曲される。これによ
り、印字済用紙P部分の断面係数が増大し曲げに対する
抵抗力が増加する。したがって、印字済用紙部分が、自
重によって垂れ下がるようなことはなくなり、既に用紙
受け部15に収容されている先の印字済用紙Pの印字面
を滑走することなく排紙される。 次に、作用について
説明する。インクジェットヘッド2により印字された用
紙(印字済用紙P)は、押圧ローラ12によって排紙ロ
ーラ11に押圧され当該排紙ローラ11により排紙方向
(E方向)へ送り付勢される。
【0027】そして、印字済用紙Pの後端が排紙ローラ
11に到達した後、排紙アーム21がアーム駆動手段3
0によって駆動されて当該アーム21の用紙押圧部23
により印字済用紙はその後端を押圧されて用紙受け部1
5まで搬送される。なお、排紙アーム21は、用紙搬送
後はアーム駆動手段30によって図1に2点鎖線で示す
待機位置に復帰される。より具体的には、印字済用紙P
の後端が排紙ローラ11に到達後に、アーム駆動手段3
0の歯車体31は、駆動歯車機構41によって所定の一
方向(図2中反時計回り方向)に回転される。すると、
排紙アーム21のセクタ歯車部24は、歯車体31の間
歇歯車部34と噛合し当該歯車体31によって支軸22
を中心として所定角度だけ付勢バネ27の付勢力に抗し
て回動する(図6(a),(b)参照)これにより、排
紙アーム21の用紙押圧部23は、印字済用紙Pの後端
を押圧して用紙受け部15まで搬送する。そして、歯車
体31の回動に伴い間歇歯車部34とセクタ歯車部24
との噛合関係が解除されると、排紙アーム21は付勢バ
ネ27の付勢力によって位置決め部材29と当接するま
で待機位置方向(H方向)に回動される(図6(c),
(d)参照)。この際、歯車体31の第1カム部35の
カム面36と排紙アーム21の第2カム部25のカム面
26とが摺接し、排紙アーム21が急激に待機位置に向
けて回動するのが阻止される。なお、両カム部25,3
5のカム面26,36を適宜変更することにより、排紙
アーム21の戻り角速度を増減することができる。
【0028】したがって、排紙アーム21が位置決め部
材29と勢いよく衝突するのが回避される。その結果、
騒音の発生が防止される。また、衝突が回避されること
により排紙アーム21の破損等が防止され耐久性が向上
される。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、印字済用紙の後端が排
紙ローラに到達した後当該後端を押圧して用紙を用紙受
け部まで搬送可能かつ搬送終了後に待機位置に復帰可能
に設けられた排紙アームを含み、この排紙アームを、支
軸を中心として回動可能に設け、かつ排紙アームの一端
部に用紙押圧部を形成するとともに他端部にセクタ歯車
部を形成し、排紙アームを待機位置方向に付勢する付勢
手段を設け、排紙アームと当接して当該排紙アームを待
機位置に位置決めする位置決め部材を設け、排紙アーム
のセクタ歯車部と噛合して当該排紙アームを付勢手段の
付勢方向と逆方向に所定角度だけ回動可能な間歇歯車部
を有し軸心を中心として回転可能な歯車体と当該歯車体
を所定の一方向に回転させる駆動歯車機構とを含んでな
るアーム駆動手段を設け、歯車体の間歇歯車部より所定
回転方向下流部分に、当該回転方向に対し軸心との距離
が連続的に減少するカム面を有する第1カム部を設け、
排紙アームの他端部に、第1カム部のカム面と接触し付
勢手段の付勢方向に対し支軸との距離が連続的に増大す
るカム面を有する第2カム部を設けた構成としたので、
印字済用紙は後端が排紙ローラに到達した後、排紙アー
ムによって当該後端を押圧されて用紙受け部まで搬送さ
れる。これにより、印字済用紙を確実に用紙受け部に排
紙することができる。
【0030】また、印字済用紙が用紙受け部に排紙され
た後(すなわち、歯車体の回動に伴い間歇歯車部とセク
タ歯車部との噛合関係が解除された後)、排紙アームは
付勢手段の付勢力によって位置決め部材と当接するまで
待機位置方向に回動されるが、その際、歯車体の第1カ
ム部のカム面と排紙アームの第2カム部のカム面とが摺
接し、排紙アームが急激に待機位置に向けて回動するの
が阻止される。したがって、排紙アームが位置決め部材
と勢いよく衝突するのが回避される。その結果、騒音の
発生が防止される。また、衝突が回避されることにより
排紙アームの破損等が防止され耐久性が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が適用されたプリンタの概略
構成を示す図である。
【図2】一実施例の要部である排紙アームとアーム駆動
手段とを説明するための図である。
【図3】一実施例のアーム駆動手段の歯車体と排紙アー
ムのセクタ歯車部との位置関係を説明するための図であ
る。
【図4】一実施例の印台の左右両端部に設けられた傾斜
部を説明するための図である。
【図5】一実施例の排紙ローラと押圧ローラと排紙アー
ムとの位置関係を説明するための斜視図である。
【図6】一実施例の排紙アームの排紙動作を説明するた
めの図である。
【図7】従来のインクジェット方式のプリンタに適用さ
れた用紙排出装置を説明するための図である。
【符号の説明】
2 インクジェットヘッド(印字ヘッド) 10 用紙排出装置 11 排紙ローラ 12 押圧ローラ 15 用紙受け部 21 排紙アーム 22 支軸 25 第2カム部 26 カム面 23 用紙押圧部 24 セクタ歯車部 29 位置決め部材 31 歯車体 35 第1カム部 36 カム面 41 駆動歯車機構

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ヘッドにより印字された用紙を排紙
    方向に送り付勢可能な排紙ローラと当該排紙ローラに印
    字済用紙を押圧する押圧ローラとを有するプリンタの用
    紙排出装置において、 前記排紙ローラの下流に印字済用紙を収容可能な用紙受
    け部と、印字済用紙の後端が排紙ローラに到達した後当
    該後端を押圧して印字済用紙を用紙受け部まで搬送可能
    かつ搬送終了後に待機位置に復帰可能に設けられた排紙
    アームとを含み、 排紙アームを、支軸を中心として回動可能に設け、かつ
    排紙アームの一端部に用紙押圧部を形成するとともに他
    端部にセクタ歯車部を形成し、 排紙アームを待機位置方向に付勢する付勢手段を設け、 排紙アームと当接して当該排紙アームを待機位置に位置
    決めする位置決め部材を設け、 排紙アームのセクタ歯車部と噛合して当該排紙アームを
    付勢手段の付勢方向と逆方向に所定角度だけ回動可能な
    間歇歯車部を有し軸心を中心として回転可能な歯車体と
    当該歯車体を所定の一方向に回転させる駆動歯車機構と
    を含んでなるアーム駆動手段を設け、 歯車体の間歇歯車部より所定回転方向下流部分に、当該
    回転方向に対し軸心との距離が連続的に減少するカム面
    を有する第1カム部を設け、 排紙アームの他端部に、第1カム部のカム面と接触し付
    勢手段の付勢方向に対し支軸との距離が連続的に増大す
    るカム面を有する第2カム部を設けたことを特徴とする
    プリンタの用紙排出装置。
JP14447192A 1992-06-04 1992-06-04 プリンタの用紙排出装置 Expired - Lifetime JP2740414B2 (ja)

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