JP2739780B2 - Atmセル処理装置内データパス監視方式 - Google Patents
Atmセル処理装置内データパス監視方式Info
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- JP2739780B2 JP2739780B2 JP3014964A JP1496491A JP2739780B2 JP 2739780 B2 JP2739780 B2 JP 2739780B2 JP 3014964 A JP3014964 A JP 3014964A JP 1496491 A JP1496491 A JP 1496491A JP 2739780 B2 JP2739780 B2 JP 2739780B2
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- Japan
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- atm cell
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- atm
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、STM(同期転送モー
ド)−Nに多重化されたVC−4NCのペイロードを領域
とするセル長53バイトのATM(非同期転送モード)
セル列を扱い各種処理を行うATMセル処理装置内のデ
ータパス監視方式に関する。
ド)−Nに多重化されたVC−4NCのペイロードを領域
とするセル長53バイトのATM(非同期転送モード)
セル列を扱い各種処理を行うATMセル処理装置内のデ
ータパス監視方式に関する。
【0002】
【従来の技術】53バイトというATMセルのセル長の
整数倍はSTM−Nのバイト長とならない。このため、
STM−N及びVC−4NCのオーバヘッドを分離し、そ
の空き領域に空きセルを挿入してATMセル列を構成し
た場合、たとえば、フレーム周期のような周期性がでて
こない。従って、従来のデータパス監視方式では、空き
セル挿入の制御により空きセルに周期性をもたせ、本領
域に試験用パタンを挿入し、各部において上記周期性を
確認し、試験用パタンの挿入位置を見いだし、本試験用
パタンをチェックすることにより、データパスの監視を
行なっていた。
整数倍はSTM−Nのバイト長とならない。このため、
STM−N及びVC−4NCのオーバヘッドを分離し、そ
の空き領域に空きセルを挿入してATMセル列を構成し
た場合、たとえば、フレーム周期のような周期性がでて
こない。従って、従来のデータパス監視方式では、空き
セル挿入の制御により空きセルに周期性をもたせ、本領
域に試験用パタンを挿入し、各部において上記周期性を
確認し、試験用パタンの挿入位置を見いだし、本試験用
パタンをチェックすることにより、データパスの監視を
行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のATMセル処理装置内データパス監視方式では、周期
性をもたせる様に空きセルを発生させる制御が非常に複
雑になってしまうという問題がある。
のATMセル処理装置内データパス監視方式では、周期
性をもたせる様に空きセルを発生させる制御が非常に複
雑になってしまうという問題がある。
【0004】本発明の目的は、簡単な制御でATMセル
処理装置内のデータパスの監視を行なうことができるA
TMセル処理装置内データパス監視方式を提供すること
にある。
処理装置内のデータパスの監視を行なうことができるA
TMセル処理装置内データパス監視方式を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるATMセル
処理装置内データパス監視方式は、STM−N(Nは整
数)に多重化されたVC−4NCのペイロードを領域とす
るセル長53バイトのATMセル列から前記STM−N
及びVC−4NCのオーバヘッドの位置と前記ATMセル
列の境界を検出するSDH終端セル同期回路からの信号
からATMセルを分離して各種処理を行うATMセル処
理回路を有するATMセル処理装置において、前記SD
H終端セル同期回路から出力される前記STM−N及び
VC−4NCのオーバヘッドと前記セル長53バイトのA
TMセル列からなるフォーマットを、オーバヘッドを取
り去り各ATMセル単位に1バイトの空きバイトを付加
してセル長54バイトのATMセル列のみのフォーマッ
トに変換するフォーマット変換回路と、予め定められた
パタンからなる第1の試験用パタンを発生する第1のパ
タン発生回路と、前記フォーマット変換回路から出力さ
れた前記セル長54バイトのATMセル列の各ATMセ
ルに対し前記第1の試験パタンを前記空きバイトに挿入
し、前記ATMセル処理回路へ送出するパタン挿入回路
と、前記予め定められたパタンからなる第2の試験用パ
タンを発生する第2のパタン発生回路と、前記処理され
たATMセル列中の前記第1の試験用パタンと前記第2
の試験用パタンとの照合を行うコンパレータとを有する
ことを特徴とする。
処理装置内データパス監視方式は、STM−N(Nは整
数)に多重化されたVC−4NCのペイロードを領域とす
るセル長53バイトのATMセル列から前記STM−N
及びVC−4NCのオーバヘッドの位置と前記ATMセル
列の境界を検出するSDH終端セル同期回路からの信号
からATMセルを分離して各種処理を行うATMセル処
理回路を有するATMセル処理装置において、前記SD
H終端セル同期回路から出力される前記STM−N及び
VC−4NCのオーバヘッドと前記セル長53バイトのA
TMセル列からなるフォーマットを、オーバヘッドを取
り去り各ATMセル単位に1バイトの空きバイトを付加
してセル長54バイトのATMセル列のみのフォーマッ
トに変換するフォーマット変換回路と、予め定められた
パタンからなる第1の試験用パタンを発生する第1のパ
タン発生回路と、前記フォーマット変換回路から出力さ
れた前記セル長54バイトのATMセル列の各ATMセ
ルに対し前記第1の試験パタンを前記空きバイトに挿入
し、前記ATMセル処理回路へ送出するパタン挿入回路
と、前記予め定められたパタンからなる第2の試験用パ
タンを発生する第2のパタン発生回路と、前記処理され
たATMセル列中の前記第1の試験用パタンと前記第2
の試験用パタンとの照合を行うコンパレータとを有する
ことを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1を参照すると、本発明の一実施例によ
るデータパス監視方式が適用されるATMセル処理装置
は、SDH(Synchronous Digital
Hierarchy)終端セル同期回路11を有す
る。SDH終端セル同期回路11は、STM−N(Nは
整数)に多重化されたVC−4NCのペイロードを領域と
するセル長53バイトのATMセル列を受けて、SDH
オーバヘッドの位置情報及びATMセル列の境界情報が
抽出されたセル長53バイトのATMセル列を出力す
る。フォーマット変換回路12は、SDHオーバヘッド
の位置情報及びATMセル列の境界情報が抽出されたセ
ル長53バイトのATMセル列に各セル単位に1バイト
の空きバイトを付加し、さらにSTM−N及びVC−4
NCのオーバヘッドを分離し、セル長54バイトのATM
セル列のみに変換する。第1のパタン発生回路13は予
め定められたパタンからなる第1の試験用パタンを発生
する。パタン挿入回路14は、フォーマット変換回路1
2から出力される各ATMセルに対し第1のパタン発生
回路13から発生された第1の試験用パタンを空きバイ
トに挿入する。このパタン挿入回路14の出力はATM
セル処理回路15に供給される。第2のパタン発生回路
16は予め定められたパタンからなる第2の試験用パタ
ンを発生する。ATMセル処理回路15によりATMセ
ル処理されたATMセル列は、コンパレータ17に供給
される。コンパレータ17は、第2のパタン発生回路か
ら発生された第2の試験用パタンと空きバイトに挿入さ
れた第1の試験用パタンとの比較を行う。
て説明する。図1を参照すると、本発明の一実施例によ
るデータパス監視方式が適用されるATMセル処理装置
は、SDH(Synchronous Digital
Hierarchy)終端セル同期回路11を有す
る。SDH終端セル同期回路11は、STM−N(Nは
整数)に多重化されたVC−4NCのペイロードを領域と
するセル長53バイトのATMセル列を受けて、SDH
オーバヘッドの位置情報及びATMセル列の境界情報が
抽出されたセル長53バイトのATMセル列を出力す
る。フォーマット変換回路12は、SDHオーバヘッド
の位置情報及びATMセル列の境界情報が抽出されたセ
ル長53バイトのATMセル列に各セル単位に1バイト
の空きバイトを付加し、さらにSTM−N及びVC−4
NCのオーバヘッドを分離し、セル長54バイトのATM
セル列のみに変換する。第1のパタン発生回路13は予
め定められたパタンからなる第1の試験用パタンを発生
する。パタン挿入回路14は、フォーマット変換回路1
2から出力される各ATMセルに対し第1のパタン発生
回路13から発生された第1の試験用パタンを空きバイ
トに挿入する。このパタン挿入回路14の出力はATM
セル処理回路15に供給される。第2のパタン発生回路
16は予め定められたパタンからなる第2の試験用パタ
ンを発生する。ATMセル処理回路15によりATMセ
ル処理されたATMセル列は、コンパレータ17に供給
される。コンパレータ17は、第2のパタン発生回路か
ら発生された第2の試験用パタンと空きバイトに挿入さ
れた第1の試験用パタンとの比較を行う。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、セル長が
53バイトの各ATMセルに1バイトの空きを付加して
セル長を54バイトにし、本空バイトに試験用パタンを
挿入、照合することによりATMセル処理装置内のデー
タパスの監視を行うことができる。
53バイトの各ATMセルに1バイトの空きを付加して
セル長を54バイトにし、本空バイトに試験用パタンを
挿入、照合することによりATMセル処理装置内のデー
タパスの監視を行うことができる。
【図1】本発明の一実施例によるデータパス監視方式が
適用されるATMセル処理装置のブロック図である。 11 SDH終端セル同期回路 12 フォーマット変換回路 13 パタン発生回路 14 パタン挿入回路 15 ATMセル処理回路 16 パタン発生回路 17 コンパレータ
適用されるATMセル処理装置のブロック図である。 11 SDH終端セル同期回路 12 フォーマット変換回路 13 パタン発生回路 14 パタン挿入回路 15 ATMセル処理回路 16 パタン発生回路 17 コンパレータ
Claims (2)
- 【請求項1】 STM−N(Nは整数)に多重化された
VC−4NCのペイロードを領域とするセル長53バイト
のATMセル列から前記STM−N及びVC−4NCのオ
ーバヘッドの位置と前記ATMセル列の境界を検出する
SDH終端セル同期回路からの信号からATMセルを分
離して各種処理を行うATMセル処理回路を有するAT
Mセル処理装置において、前記SDH終端セル同期回路
から出力される前記STM−N及びVC−4NCのオーバ
ヘッドと前記セル長53バイトのATMセル列からなる
フォーマットを、オーバヘッドを取り去り各ATMセル
単位に1バイトの空きバイトを付加してセル長54バイ
トのATMセル列のみのフォーマットに変換するフォー
マット変換回路と、予め定められたパタンからなる第1
の試験用パタンを発生する第1のパタン発生回路と、前
記フォーマット変換回路から出力された前記セル長54
バイトのATMセル列の各ATMセルに対し前記第1の
試験用パタンを前記空きバイトに挿入し、前記ATMセ
ル処理回路へ送出するパタン挿入回路と、前記予め定め
られたパタンからなる第2の試験用パタンを発生する第
2のパタン発生回路と、前記処理されたATMセル列中
の前記第1の試験用パタンと前記第2の試験用パタンと
の照合を行うコンパレータとを有することを特徴とする
ATMセル処理装置内データパス監視方式。 - 【請求項2】 STM−N及びVC−4NCのオーバヘッ
ドとセル長53バイトのATMセル列からなるフォーマ
ットを、オーバヘッドを取り去り各ATMセル単位に1
バイトの空きバイトを付加してセル長54バイトのAT
Mセル列のみのフォーマットに変換し、前記セル長54
バイトのATMセル列の各ATMセルに対し第1のパタ
ン発生回路から発生された試験用パタンを前記空きバイ
トに挿入し、該空きバイトに挿入された試験用パタンと
第2のパタン発生回路から発生された試験用パタンとの
照合を行なうことを特徴とするATMセル処理装置内デ
ータパス監視方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3014964A JP2739780B2 (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | Atmセル処理装置内データパス監視方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3014964A JP2739780B2 (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | Atmセル処理装置内データパス監視方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04242346A JPH04242346A (ja) | 1992-08-31 |
JP2739780B2 true JP2739780B2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=11875663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3014964A Expired - Lifetime JP2739780B2 (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | Atmセル処理装置内データパス監視方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2739780B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2785850B2 (ja) * | 1990-10-20 | 1998-08-13 | 富士通株式会社 | Atm通話路の試験方式 |
-
1991
- 1991-01-16 JP JP3014964A patent/JP2739780B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04242346A (ja) | 1992-08-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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