JP2739237B2 - ロータリ耕耘機用エプロン吊持装置 - Google Patents

ロータリ耕耘機用エプロン吊持装置

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JP2739237B2 JP15408689A JP15408689A JP2739237B2 JP 2739237 B2 JP2739237 B2 JP 2739237B2 JP 15408689 A JP15408689 A JP 15408689A JP 15408689 A JP15408689 A JP 15408689A JP 2739237 B2 JP2739237 B2 JP 2739237B2
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修一 小虎
敏行 安倉
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はロータリ耕耘機用エプロン吊持装置に関
し、さらに詳しくは、耕耘爪の交換作業に際しエプロン
を上方に跳ね上げた状態を保持する吊持装置に関する。
〔従来の技術〕
ロータリ耕耘機にあっては、耕耘爪群の周囲の一部を
エプロンが囲み、放てきされた耕土がこれに当って粉砕
されると共に、耕土表面をエプロンで均平にしている。
このようなロータリ耕耘機では、耕耘爪の取付け、あ
るいはその交換時にはエプロンを一旦取外すか、あるい
はコンプレッションロッドをエプロンと共に上方に移動
させ、コンプレッションロッドの中程とコンプレッショ
ンアーム先端部とをピンにより貫いてエプロンを支持
し、耕耘爪軸の周囲に大きい空間を形成して作業性の向
上を図っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のようなロータリ耕耘機では、耕耘爪の交換作業
に先立ち、ロータリ耕耘機のエプロンを取外す作業を行
わなければならず、また、作業終了後エプロンを取付け
る作業が必要であったり、さらに、コンプレッションロ
ッドに対するピンの挿し換えなどの前作業後作業として
重いエプロンを取扱わなければならず、大へん厄介であ
る。
そこで、この発明は、エプロンの持上げ状態を簡単な
操作で保持できるようにすることを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上述のような目的を達成するために、この発明は、耕
耘機本体に上端部が枢支されているエプロンと、このエ
プロンに押圧を加えるコンプレッションアームならび
に、コンプレッションロッドを備えるロータリ耕耘機に
おいて、コンプレッションアームの先端部に設けてある
フックと、このフックの係止作用を受けることができ、
エプロンの表面側に形成してあるフック受とを備え、前
記フックはコンプレッションアームに対して垂直面に沿
って回転が許容されていて、フック受との衝突でフック
が回転させられていて、エプロンを持上げた状態を前記
フックにより保持できるように構成したことを特徴とす
るものである。
〔作用〕
エプロンを上方に持上げ、コンプレッションアーム先
端部のフックにフック受を当て、フックを回動した状態
においてからエプロンの表面側に設けたフック受が上昇
した後、コンプレッションアームの先端部に取付けてあ
るフックが自重で戻ることでフック受を係止して吊持状
態を保持する。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を添付した図面に沿って説明
する。これらの図において符号10はロータリ耕耘機本体
を示し、このロータリ耕耘機本体10は耕耘爪軸11に複数
組の耕耘爪を備えており、このロータリ耕耘機本体10の
後方部には上端部がロータリ耕耘機本体10にヒンジされ
たエプロン12が取付けられている。
ロータリ耕耘機本体10には作業幅方向に2本のコンプ
レッションアーム12が後方に張出して設けてあり、この
コンプレッションアーム13の先端部には平面視コ型のブ
ラケット13Aが取付けてあって、このブラケット13Aには
平面視U型で後方が開放されているフック14が枢ピン14
Aにより枢着支持されている。フック14の先端部には挿
脱自在のピン14Xが貫いていて、コンプレッションロッ
ド15を収容できるようになっている。
このフック14は、作業機の進行方向の後方側端部の下
側に向いているフック部14Bをもっていて、フック部14B
の外周14Cの形状は面カムになっていて、エプロン12に
設けてあるフック受との衝突で後方上方に跳ね上げられ
る。
このフック14の内部空間をコンプレッションロッド15
が貫いており、コンプレッションロッド15の下端部はエ
プロン12に対して枢着されている。
そして、エプロン12には、前記コンプレッションアー
ム13の先端に取付けてあるフック14の存在領域に向って
回転移動させることで合致できる位置にフック受16が設
けてあって、このフック受16は作業幅方向に配置してあ
るピン16Aをブラケット16Bがその両端部を支えて構成さ
れたものである。
そして、耕耘爪の交換や、点検に際してエプロン12を
持上げ、支持するには先ず、コンプレッションロッド15
の上端部をその支持部材であるフック14から外した後、
エプロン12を持上げると、フック受16が垂直状態になっ
ているフック14を衝き上げ、第5図(a)矢印Lの方向
にフック14を回し、フック受16のピン16Aがフック部14B
の外周14Cに沿ってフック部14Bに陥入したところで、エ
プロン12を吊持した状態に保持する(第5図(B))。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、この発明のロータリ
耕耘機用エプロン吊持装置によれば、コンプレッション
アームの先端部にフックを設け、このフックに対応する
フック受をエプロンに設け、エプロンを最上部まで持上
げることでフックとフック受とが係止状態を保持できる
ように構成したから、耕耘爪の交換,点検などの作業に
際してエプロンを最上位まで単に持上げるだけで、その
持上げた状態を保持でき、ピンの差し換えや、エプロン
の取外しなどの作業上の煩しさを省略することができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるロータリ耕耘機用エプロン吊持
装置の側面図、第2図は同一部拡大側面図、第3図は同
平面図、第4図は第2図IV−IV線に沿う正面図、第5図
はエプロン吊持作業順の説明図である。 10……ロータリ耕耘機本体、11……耕耘爪軸、12……エ
プロン、13……コンプレッションアーム、13A……ブラ
ケット、14……フック、14A……枢ピン、14B……フック
部、15……コンプレッションロッド、16……フック受、
16A……ピン、16B……ブラケット。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】耕耘機本体に上端部が枢支されているエプ
    ロンと、このエプロンに押圧を加えるコンプレッション
    アームならびに、コンプレッションロッドを備えるロー
    タリ耕耘機において、コンプレッションアームの先端部
    に設けてあるフックと、このフックの係止作用を受ける
    ことができ、エプロンの表面側に形成してあるフック受
    とを備え、前記フックはコンプレッションアームに対し
    て垂直面に沿って回転が許容されていて、フック受との
    衝突でフックが回転させられていて、エプロンを持上げ
    た状態を前記フックにより保持できるように構成したこ
    とを特徴とするロータリ耕耘機用エプロン吊持装置。
JP15408689A 1989-06-15 1989-06-15 ロータリ耕耘機用エプロン吊持装置 Expired - Fee Related JP2739237B2 (ja)

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