JP2738956B2 - パージコントロールシステムの故障診断装置 - Google Patents

パージコントロールシステムの故障診断装置

Info

Publication number
JP2738956B2
JP2738956B2 JP1140137A JP14013789A JP2738956B2 JP 2738956 B2 JP2738956 B2 JP 2738956B2 JP 1140137 A JP1140137 A JP 1140137A JP 14013789 A JP14013789 A JP 14013789A JP 2738956 B2 JP2738956 B2 JP 2738956B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
purge
learning value
air
fuel ratio
map
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1140137A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH033958A (ja
Inventor
泰雄 平岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Jukogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Jukogyo KK filed Critical Fuji Jukogyo KK
Priority to JP1140137A priority Critical patent/JP2738956B2/ja
Publication of JPH033958A publication Critical patent/JPH033958A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2738956B2 publication Critical patent/JP2738956B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M25/00Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
    • F02M25/08Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
    • F02M25/0809Judging failure of purge control system

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、蒸発燃料パージ中の空燃比学習値と、パー
ジカット時の空燃比学習値とを比較して、パージコント
ロールシステムの故障診断を行うパージコントロールシ
ステムの故障診断装置に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題] 一般に、自動車などの車輌における空燃比制御は、電
子制御式燃料噴射装置(EGI)にて吸入空気量センサ、
クランク角センサ、空燃比センサなどの各種センサ類、
すなわち、運転状態検出装置の情報に基づき、インジェ
クタの開弁期間(燃料噴射量)を制御して、空燃比A/F
の適正化を図っている。
ところで、燃料タンク内の蒸発燃料をキャニスタなど
の吸着装置に一時吸着させ、運転中に適宜吸気系へ還元
させるパージコントロールシステムを装備するエンジン
では、蒸発燃料パージ中の空燃比はリッチ化するため、
空燃比フィードバック制御にて空燃比を目的空燃比とな
るように制御する。
このパージコントロールシステムが故障すると、空燃
比がリーン化し、また、この空燃比と目標空燃比との偏
差に基づいて設定する空燃比学習値も変動する。
このパージコントロールシステムの故障には、パージ
制御を行うコントロールバルブの断線などによる電気的
動作不良のほか、このコントロールバルブの機械的動作
不良、パージラインのつまり、ホース脱落などの機械的
な要因がある。
従来、上記パージコントロールバルブの電気的不良を
検出する故障診断装置は存在種々提案されていたが、機
械的な故障を診断するものはなかった。
例えば、特開昭63−85237号公報には、上述したパー
ジコントロールシステムを用い、空燃比フィードバック
量が上限値に達し、かつ、エンジン負荷が小さいとき蒸
発燃料パージを所定時間中止し、このときの空燃比フィ
ードバック量が上限値に達した場合、空燃比制御システ
ムの故障と判定する故障診断装置が開示されているが、
低負荷時の空燃比フィードバック量は特定し難く、故障
判定用の上限値の設定が難しいばかりか、パージコント
ロールシステムそのものの故障を検出することはできな
い。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、蒸発燃
料パージシステムのアクチュエータの電気的不良はもち
ろんのこと、パージラインのつまり、ホース脱落などの
機械的要因の故障診断も正確に行うことができる蒸発燃
料パージシステムの故障診断装置を提供することを目的
としている。
[課題を解決するための手段] 本発明による蒸発燃料パージシステムは、運転状態検
出手段の出力信号から吸着装置に吸着されている蒸発燃
料のパージ条件を判別し、パージ条件満足と判別した場
合、パージコントロールバルブへパージ信号を出力する
パージ条件判別手段と、空燃比センサの出力信号に基づ
いて算出した空燃比フィードバック補正係数と目標空燃
比フィードバック補正係数との偏差から、制御用学習値
マップに格納した学習値を更新する学習値更新手段と、
少なくとも上記パージ条件判別手段でパージ条件満足と
判別した場合、上記パージ条件判別手段へ所定時間パー
ジカットを指示する診断条件判別手段と、上記制御用学
習値マップに格納した学習値と、上記診断条件判別手段
からパージカットが指示されている間に学習した診断用
学習値とを比較して、パージコントロールシステムの故
障を判定する故障判定手段とを具備するものである。
[作 用] 上記構成において、まず、運転状態検出手段の出力信
号から吸着装置に吸着されている蒸発燃料のパージ条件
を判別し、パージ条件満足と判別した場合、パージコン
トロールバルブへパージ信号を出力する。
また、空燃比センサの出力信号に基づいて算出した空
燃比フィードバック補正係数と目標空燃比フィードバッ
ク補正係数との偏差から、制御用学習値マップに格納し
た学習値を更新する。
そして、少なくともパージ条件満足と判別した場合、
所定時間パージ中止信号を出力する。
そして、上記制御用学習値マップに格納した学習値
と、上記診断条件判別手段からパージカットが指示され
ている間に学習した診断用学習値とを比較して、パージ
コントロールシステムが故障かどうかを判定する。
[発明の実施例] 以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は制御システ
ムの機能ブロック図、第2図はエンジン制御系の概略
図、第3図はフィードバック制御判定マップの説明図、
第4図はO2センサ出力と空燃比フィードバック補正係数
との説明図、第5図は空燃比学習手順を示すフローチャ
ート、第6図はパージ制御手順を示すフローチャート、
第7図(a)はパージシステムの故障診断を示すフロー
チャート、第7図(b)は他の態様によるパージシステ
ムの故障診断を示すフローチャートである。
(構 成) 図中の符号1はエンジン本体で、図においては水平対
向型4気筒エンジンを示す。上記エンジン本体1のシリ
ンダヘッド2に形成された吸入ポート2aにインテークマ
ニホルド3が連設されており、このインテークマニホル
ド3の上流側にエアチャンバ4を介してスロットルチャ
ンバ5が連通され、このスロットルチャンバ5の上流側
が吸入管6を介してエアクリーナ7に連通されている。
また、上記吸入管6の上記エアクリーナ7の直下流に
吸入空気量センサ(図においては、ホットワイヤ式エア
フロメータ)8が介装され、さらに、上記スロットルチ
ャンバ5に設けられたスロットルバルブ5aにスロットル
ポジションセンサ9およびスロットルバルブ5aの全閉状
態を検出するアイドルスイッチ10が連設されている。
また、上記インテークマニホルド3の各気筒の各吸入
ポート2aの直上流側に、インジェクタ11が配設されてお
り、燃料タンク12から燃料ポンプ13によって圧送される
燃料が、燃料フィルタ13aを経て上記インジェクタ11に
供給される。
一方、上記燃料タンク12の上部空間12aが通路14を介
して吸着装置の一例であるキャニスタ15の活性炭などか
らなる吸着層15aに連通されている。
さらに、上記キャニスタ15の吸着層15aが、パージバ
ルブ15b、パージライン16を介して上記インテークマニ
ホルド3に連通されている。
また、上記パージバルブ15bの作動室15cと上記スロッ
トルチャンバ5の上記スロットルバルブ5aの全閉位置に
おける直上流および直下流とがセンシングライン17を介
して連通されている。さらに、このセンシングライン17
の中途に、三方電磁切換弁からなるパージコントロール
バルブ18が介装されている。
このパージコントロールバルブ18は制御装置30からの
制御信号に伴って開閉動作するもので、パージコントロ
ールバルブ18が開弁すると、上記スロットルバルブ5aの
開度に応じた負圧が上記パージバルブ15bの作動室15cに
供給され、上記パージバルブ15bが開弁し、上記キャニ
スタ15の吸着層15aに吸着された蒸発燃料が上記パージ
ライン16を介してインテークマニホルド3内の負圧に応
じてインテークマニホルド3内へ供給、すなわち、キャ
ニスタパージされる。
また、上記エンジン本体1のクランクシャフト1bに、
その外周に所定クランク角度に突起あるいはスリットを
有するクランクロータ19が固設されており、このクラン
クロータ19の外周に、電磁ピックアップなどからクラン
ク角センサ20が対設されている。
さらに、上記インテークマニホルド3に形成された冷
却水通路(図示せず)に冷却水温センサ21が臨まされて
いる。
また、上記シリンダヘッド2に形成された排気ポート
2bに連通する排気管22に空燃比センサの一例であるO2
ンサ23が臨まされている。なお、符号24は触媒コンバー
タである。
(制御装置の回路構成) 上記制御装置30は、CPU(中央処理演算装置)31,ROM3
2,RAM33、およびI/Oインターフェイス34がバスライン38
を介して互いに接続されており、上記I/Oインターフェ
イス34の入力ポートに上記吸入空気量センサ8、スロッ
トルポジションセンサ9、アイドルスイッチ10、クラン
ク角センサ20、冷却水温センサ21、および、O2センサ23
が接続されている。また、このI/Oインターフェイス34
の出力ポートに駆動回路36を介して上記インジェクタ1
1、キャニスタパージコントロールバルブ18、および図
示しないインストルメントパネルなどに配設された表示
灯などの警告手段37が接続されている。
上記ROM32には制御プログラム、固定データが記憶さ
れており、また、上記RAM33には、データ処理した後の
上記各センサの出力信号、CPU31で演算処理したデー
タ、後述する空燃比学習値マップMAP LRN、診断用学習
値マップMAP LRN1、および、正常時学習値マップMAP LR
N2が格納されており、少なくとも上記正常時学習値マッ
プMAP LRN2が図示しないバッテリからの電源で常時バッ
クアップされている。
上記CPU31では上記ROM32に記憶されている制御プログ
ラムに従い、上記RAM33に記憶されている各種データに
基づき燃料噴射量Ti、パージコントロールバルブ18に対
するデューティ比などを演算し、この燃料噴射量Tiに相
応する駆動パルス信号を、駆動回路37を介してインジェ
クタ11、あるいは、パージコントロールバルブ18へ所定
タイミングで出力する。
(制御装置の機能構成) 第1図に示すように、上記制御手段30が、パージ条件
判別手段41、コントロールバルブ駆動手段42、エンジン
回転数算出手段43、吸入空気量算出手段44、各種増量分
補正係数設定手段45、基本燃料噴射量設定手段46、空燃
比フィードバック判定手段47、空燃比フィードバック補
正係数設定手段48、学習条件判別手段49、学習値更新手
段50、制御用学習値マップ51、学習値補正係数設定手段
52、燃料噴射量設定手段53、インジェクタ駆動手段54、
診断条件判別手段55、マップ切換手段56、診断用学習値
マップMAP LRN1、故障判定手段57、警告駆動手段58で構
成されており、さらに、上記制御用学習値マップ51が空
燃比学習値マップMAP LRN、正常時学習値マップMAP LRN
2で構成されている。
パージ条件判別手段41では、アイドルスイッチ10、冷
却水温センサ21の出力信号を読込み、冷却水温TWが設定
値TWO(例えば、60℃)以上で(TW≧TWO)、且つ、アイ
ドルスイッチ10がOFF(スロットルバルブ開)の場合、
コントロールバルブ駆動手段42へパージ信号を出力す
る。一方、上記冷却水温TWが設定値TWO未満(TW
TWO)、あるいは、アイドルスイッチ10がON(スロット
ルバルブ全閉)の場合、上記コントロールバルブ駆動手
段42へパージカット信号を出力する。
コントロールバルブ駆動手段42では、上記パージ条件
判別手段41の出力信号に従ってパージコントロールバル
ブ18へ動作信号を出力する。
例えば、パージ条件判別手段41からパージ信号が出力
された場合、上記パージコントロールバルブ18のコイル
18aを非通電とし、センシングライン17と作動室15cとを
連通してスロットルバルブ5aの開度に応じた負圧により
パージバルブ15bを開弁して、キャニスタ15の吸着層15a
に吸着されている燃料蒸気をパージする。
一方、パージカット信号が出力された場合には、パー
ジコントロールバルブ18のコイル18aを通電し、センシ
ングライン17と作動室15cとを遮断し、作動室15cを大気
開放することによりパージバルブ15bが開弁してパージ
カットされる。
エンジン回転数算出手段43では、クランク角センサ20
の出力信号に基づきエンジン回転数Nを算出する。
吸入空気量算出手段44では、吸入空気量センサ8から
の出力信号を読込み、吸入空気量Qを算出する。
上記各種増量分補正係数設定手段45では、スロットル
ポジションセンサ9、アイドルスイッチ10、および、冷
却水温センサ21からの出力信号を読込み、水温補正、ア
イドル後増量補正、スロットル全開増量補正、加減速補
正などに係る各種増量分補正係数COEFを設定する。
基本燃料噴射量設定手段46では、上記吸入空気量算出
手段44で算出した吸入空気量Q、および、上記エンジン
回転数算出手段43で算出したエンジン回転数Nから基本
燃料噴射量Tpを Tp=K×Q/N …(1) (K:定数) から算出する。
空燃比フィードバック制御判定手段47では、O2センサ
23の出力信号を読込み、このO2センサ23が不活性状態の
とき、空燃比フィードバック補正係数設定手段48に対し
て空燃比フィードバック制御中止信号を出力するととも
に、O2センサ23が活性領域にあっても、空燃比フィード
バック制御条件が成立するかを判定し、上記空燃比フィ
ードバック補正係数設定手段48に空燃比フィードバック
制御を行うか否かを指示する。
上記O2センサ23の活性状態の判定は、例えば、所定時
間当りのO2センサ出力電圧最大値EMAXと出力電圧最小
値EMINとの差が設定値未満の場合、O2センサ23が不活
性状態と判定し、設定値以上であればO2センサ23が活性
状態であると判定する。
また、上記O2センサ23が活性状態であっても空燃比フ
ィードバック制御条件が成立するかの判定は、エンジン
回転数Nと、例えば、基本燃料噴射量Tpに基づくエンジ
ン負荷データLとをパラメータとして第3図に示す空燃
比フィードバック制御判定マップから、エンジン回転数
Nが設定回転数NO(例えば、4500rpm)以上、あるい
は、上記負荷データL(=Tp)が設定負荷LO(スロット
ル略全開領域)以上のとき、空燃比フィードバック制御
中止信号を上記空燃比フィードバック補正係数設定手段
48へ出力し、それ以外のときは、上記O2センサ23が活性
状態にあるときのみ、空燃比フィードバック制御条件成
立として上記空燃比フィードバック補正係数設定手段48
へ空燃比フィードバック制御開始の指示をする。
空燃比フィードバック補正係数設定手段48では、上記
空燃比フィードバック制御判定手段47で空燃比フィード
バック制御条件成立と判定した場合、O2センサ23の出力
電圧(出力信号)とスライスレベル電圧とを比較して、
比例積分制御により空燃比フィードバック補正係数λを
設定する。
なお、空燃比フィードバック補正係数設定手段48は、
上記空燃比フィードバック制御判定手段47にて、O2セン
サ23が不活性状態、あるいは、スロットル略全開領域と
判定されて空燃比フィードバック制御中止を指示した場
合、上記空燃比フィードバック補正係数λをλ=1.0に
設定して空燃比フィードバック制御を中止する。
学習条件判別手段49では、O2センサ23の出力電圧を読
込み、所定時間当りのO2センサ23の出力電圧最大値EMA
Xと出力電圧最小値EMINとの差が設定電圧値EO(例え
ば、300mV)以上で(EMAX−EMIN≧EO)、かつ、冷却
水温センサ21の冷却水温TW信号を読込み冷却水温TWが設
定値TWO(例えば、60℃)以上で(TW≧TWO)、かつ、負
荷データL(=Tp)とエンジン回転数Nとをパラメータ
として構成したマトリックスにおいて、上記基本燃料噴
射量設定手段46で設定した基本燃料噴射量Tpによる負荷
データLと、上記エンジン回転数算出手段43で算出した
エンジン回転数Nとからマトリックス中の区画を決定
し、この区画が前回選択した区画と同じで、かつ、この
領域内において、上記O2センサ23の出力電圧がn回反転
したときエンジン定常状態であり、このとき学習条件が
成立したと判別し、学習値更新手段50へ更新指令信号を
出力する。
学習値更新手段50では、上記学習条件判別手段49から
の更新指令信号を受けて、上記空燃比フィードバック補
正係数設定手段48で設定した空燃比フィードバック補正
係数λをサンプリングし、このフィードバック補正係数
λが所定回数スキップする間の極大値λ max1,λ max2,
…,λ maxnと、極小値λ min1,λ min2,…,λ minnの
平均値が基準値λ(=1.0)に対してどれだけ偏位
しているか、その偏位量Δλを求め、この偏位量Δλで
空燃比学習値マップMAP LRN、あるいは、診断用学習値
マップMAP LRN1の所定領域に格納されている学習値LRN
を補正する。
すなわち、第4図に示すように、例えば、空燃比フィ
ードバック補正係数λのスキップ回数をn=4とした場
合、その間の極大値λ1,λ5と、極小値λ3,λ7の平均
値を、 =(λ1+λ5+λ3+λ7)/4 から求め、次いで、この平均値と基準値λと偏位量
Δλを、 Δλ=−λ から算出し、その後、上記偏位量Δλと、そのときの上
記エンジン回転数算出手段43で算出したエンジン回転数
Nと、上記基本燃料噴射量設定手段46で設定した基本燃
料噴射量Tpに基づくエンジン負荷Lとをパラメータとす
る上記空燃比学習値マップMAP LRN(あるいは、診断用
学習値マップMAP LRN1)の該当領域に格納されている学
習値LRN(あるいはLRN1)とから新たな学習値LRN(ある
いは、LRN1)を LRN←LRN+Δλ/M (あるいは、LRN1←LRN1+Δλ/M) から求め、学習値マップMAP LRN(あるいは、MAP LRN
1)の該当領域の学習値を更新する。
なお、上式右辺第2項のMは、学習値更新時の吸入空
気量センサ8、および、インジェクタ11などの劣化特性
に基づき、偏位量Δλを加える割合を決定する定数(加
重平均の重み)であり、予め設定された値がROM32に格
納されている。
学習値補正係数設定手段52では、燃料噴射量決定時に
使用したエンジン回転数算出手段43で算出したエンジン
回転数Nと上記基本燃料噴射量設定手段46で設定した基
本燃料噴射量Tpに基づくエンジン負荷Lをパラメータと
して、上記空燃比学習値マップMAP LRNに格納されてい
る学習値LRNを検索し、補間計算により学習値補正係数
KBLRCを設定する。
燃料噴射量設定手段53では、上記基本燃料噴射量設定
手段46で設定した基本燃料噴射量Tpを、上記各種増量分
補正係数設定手段45で設定した各種増量分補正係数COE
F、上記空燃比フィードバック補正係数設定手段48で設
定した空燃比フィードバック補正係数λ、上記学習値補
正係数設定手段52で設定した学習値補正係数K BLRCで補
正して、すなわち、燃料噴射量Tiを、 Ti=Tp×COEF×λ×KBLRC から設定する。
そして、この燃料噴射量Tiに相応する駆動パルス信号
をインジェクタ駆動手段54を経てインジェクタ11へ所定
タイミングで出力する。
診断条件判別手段55では、イグニッションをONした
後、上記パージ条件判別手段41からパージ信号が出力さ
れ、上記空燃比フィードバック判定手段47で空燃比フィ
ードバック条件成立と判定し、かつ、上記空燃比学習マ
ップMAP LRNの所定数以上の領域の学習が完了している
と判断したとき診断条件成立と判別して、診断指令信号
を所定時間出力する。
マップ切換手段56では、上記診断条件判別手段55から
の診断指令信号出力の間、上記学習値更新手段50で実行
する学習値更新を、空燃比学習マップMAP LRNから診断
用学習値マップMAP LRN1に切換える。
故障判定手段57では、上記診断条件判別手段55からの
診断指令信号を受けて、診断用学習値マップMAP IRN1
と、正常時学習値マップMAP LRN2の各領域に格納されて
いる学習値LRN1,LRN2どうしをそれぞれ比較する。
なお、上記正常時学習値マップMAP LRN2には、前回の
運転時の故障判定中における上記空燃比学習値マップMA
P LRNに格納されている内容が書き込まれている。
そして、上記両学習値マップMAP LRN1,MAP LRN2の同
一領域に格納されている上記学習値LRN1,LRN2の偏差ΔL
RN(ΔLRN=|LRN1−LRN2|)と、予め設定した基準値LRN
Oとを比較し、上記偏差ΔLRNが上記基準値LRNO以下(Δ
LRN≦LRNO)を示す領域数n LRNが、予め設定した基準数
n LRNO以上(n LRN≧n LRNO)ある場合、故障と判定
し、警告駆動手段48へパージシステム故障信号を出力す
る。
すなわち、診断条件判別手段55から診断指令信号が出
力されている間、パージ条件判別手段41からはパージカ
ット信号が出力されており、したがって、上記診断用学
習値マップMAP LRN1には、パージカット時の空燃比フィ
ードバック補正係数λに基づく学習値LRN1が格納され、
一方、上記正常時学習値マップLRN2には、パージ中の上
記空燃比学習値マップMAP LRNに格納されている学習値L
RN(=LRN2)が格納されている。
したがって、パージシステムが正常に動作している場
合、上記両学習値マップMAP LRN1,MAP LRN2の同一運転
領域に格納されている学習値LRN1,LRN2を比較すると、
その偏差ΔLRNは大きくなるが、パージシステムが故障
している場合、すなわち、パージ中であってもキャニス
タ15から蒸発燃料が吸い出されない場合、あるいは、パ
ージカット中であっても上記キャニスタ15から蒸発燃料
が吸い出され続けている場合、上記偏差ΔLRNは大きく
ならない。よって、偏差ΔLRNが小さい場合、パージコ
ントロールバルブの電気的不良、パージライン16のつま
り、ホースの脱落など、電気的、機械的要因の故障であ
ると推定することができる。
警告駆動手段58では、上記故障判定手段57からのパー
ジシステム故障信号を受けて、図示しないインストルメ
ントパネルなどに配設した警告灯などの警告手段37を起
動させ、ドライバにパージシステムの故障を報せる。
(動 作) 次に、空燃比学習手順、パージ制御手順、パージシス
テム故障診断手順を第5図、第6図、第7図のフローチ
ャートにしたがって説明する。
(空燃比学習手順) 第5図に示すように、まず、ステップS101で、O2セン
サ23の出力電圧、冷却水温センサ21の冷却水温TW信号、
および、同一運転領域における上記O2センサ23の出力電
圧の反転回数から空燃比学習条件が成立したかどうかを
判定し、空燃比学習条件不成立の場合、プログラムを終
了する。
一方、上記ステップS101で空燃比学習条件成立と判断
した場合、ステップS102へ進み、空燃比学習を実行す
る。次いで、後述するパージシステム故障診断プログラ
ムにおいて設定するマップ切換フラグF2がF2=1かどう
かを判定し、F2=1の場合、ステップS104へ進み、また
F2=0の場合、ステップS105へ進む。
ステップS105へ進むと、上記ステップS102で学習した
学習値LRNにて、空燃比学習値マップMAP LRNのエンジン
回転数Nと、エンジン負荷L(=Tp)をパラメータとす
る領域に格納されている学習値を更新してプログラムを
終了する。一方、ステップS104へ進むと、上記ステップ
S102で学習した学習値LRNにて、診断用学習値マップMAP
LRN1のエンジン回転数Nと、エンジン負荷L(=Tp)
をパラメータとする領域に格納されている学習値LRN1を
更新してプログラムを終了する。
(パージ制御手順) まず、ステップS201で、後述するパージシステム故障
診断プログラムにおいて設定するパージカットフラグF3
がF3=1かどうか判定する。
F3=0の場合、ステップS202へ進み、パージ条件成立
かどうかを判定する。なお、このパージ条件は、例え
ば、冷却水温度TWが所定値以上で、かつ、アイドルスイ
ッチ10がOFF(スロットルバルブ開)の場合、成立と判
断する。
そして、上記ステップS202でパージ条件成立と判定し
た場合、ステップS203へ進み、パージコントロールバル
ブ18へバルブ開信号を出力しプログラムを終了する。
一方、上記ステップS201でパージカットフラグF3がF3
=1と判定され、あるいは、上記ステップS202でパージ
条件不成立と判定されてステップS204へ進むと、パージ
コントロールバルブ18へバルブ閉信号を出力し、プログ
ラムを終了する。
(パージシステム故障診断手順) まず、イグニッションスイッチをONするとメインルー
チンにおいて、システムがイニシャライズされ、故障診
断フラグF1、マップ切換フラグF2、パージ中止フラグF3
が共にF1←φ,F2←φ,F3←φにセットされる。
次いで、ステップS301で故障診断フラグF1がF1=1か
どうかを判定する。イグニッションON直後はF1=φにセ
ットされているためステップS302へ進む。一方、故障診
断が終了した場合、後述するステップS316でF1←1にセ
ットされるためプログラムを終了する。
上記ステップS301からステップS302へ進むと、故障診
断条件が成立しているかどうかを判定する。
この故障診断条件は、例えば、 キャニスタパージ条件成立 空燃比フィードバック条件成立 空燃比学習値マップMAP LRNの所定数以上の学習完了 であり、上記キャニスタパージ条件が、 冷却水温度が設定温度以上 アイドルスイッチOFF である。
そして、故障診断条件不成立と判定した場合、プログ
ラムを終了し、一方、故障診断条件成立と判定した場
合、ステップS303へ進む。
ステップS303へ進むと、上記ステップS302で故障診断
成立と判定した状態が設定時間T1以上経続しているかど
うかを判定し、経続していない場合、プログラムを終了
する。また、所定時間T1以上経続している場合、ステッ
プS304へ進む。この設定時間T1より故障診断条件成立の
誤判定が防止できる。
そして、ステップS304でパージカットフラグF3をF3←
1にセットした後、ステップS305へ進み、マップ切換フ
ラグF2をF2←1にセットする。
なお、上記ステップS304でパージカットフラグF3をF3
←1にセットすると、前述したパージ制御プログラムに
おいて、パージコントロールバルブが閉弁状態になる。
また、上記ステップS305でマップ切換フラグF2がF2←1
にセットされると、前述した空燃比学習プログラムにお
いて学習した学習値LRNが診断用学習値マップMAP LRN1
の所定領域に格納される。
次いで、ステップS306で、上記ステップS304、S305で
フラグF3,F2がF3←1,F2←1にセットされてから設定時
間T2を経過したかどうかを判断し、経過していない場
合、ルーチンから外れる。また、設定時間T2を経過した
場合、ステップS307へ進む。
上記ステップS306で設定時間T2を計時している間、前
述した空燃比学習プログラムでは、パージカット中の学
習値にて診断用学習値マップMAP LRN1の該当領域に格納
されている学習値を更新する。
次いで、ステップS307で診断用学習値マップMAP LRN1
の各領域に格納されている学習値LRN1と、対応する正常
時学習値マップMAP LRN2の各領域に格納されている学習
値LRN2とを比較する。
そして、ステップS308で比較した学習値LRN1,LRN2の
偏差ΔLRNが予め設定した基準値LRN0以下(ΔLRN≦LRN
0)を示す領域数nを検索する。
次いで、ステップS309で上記ステップS308で検索した
領域数n LRNと、予め設定した基準数n LRN0とを比較
し、n LRN≧n LRN0の場合、ステップS310へ進み、ま
た、n LRN<n LRN0の場合、ステップS311へ進む。
ステップS310へ進むと、NGカウンタCをインクリメン
トし(C←C+1)、ステップS312でマップ切換フラグ
F3とパージカットフラグF2を、F3←φ,F2←φにセット
し、ステップS313で、上記ステップS310でインクリメン
トしたカウント値Cと、予め設定した基準カウント値C
INIとを比較し、C<CINIの場合、プログラムを終了
し、また、C≧CINIの場合、ステップS314へ進み警報
表示して、ドライバにパージシステムの故障を報らせ
る。
また、上記ステップS309でn LRN<n LRN0、すなわ
ち、パージシステム正常と判断されてステップS311へ進
むと、空燃比学習値マップMAP LRNに格納されている学
習値LRNを正常時学習値マップMAP LRN2に書き込む。
そして、ステップS315でマップ切換フラグF3、パージ
カットフラグF2をF3←φ,F2←φにセットし、ステップS
310で故障診断用フラグF1をF1←1にセットした後、プ
ログラムを終了する。
(他の態様例) また、上述した第7図(a)の一点鎖線で囲む範囲の
フローチャートを、第7図(b)の様にしてもよい。
すなわち、ステップS304でパージカットフラグF3をF3
←1にセットした後、ステップS401で、当該運転領域に
おける診断用学習値LRN1を算出し、ステップS402で、正
常時学習値マップMAP LRN2の上記診断用学習値LRN1と同
一の運転領域に格納されている学習値LRN2を読込み、ス
テップS403で、上記診断用学習値LRN1に所定オフセット
値Kを加算した値と、正常時学習値LRN2とを比較し、LR
N1+K>LRN2の場合、故障と判断してステップS310へ進
み、LRN1+K≦LRN2の場合、正常と判断してステップS3
11へ進む。
この実施例では、診断用学習値マップMAP LRN1が不要
となり、その分、構成が簡素化され、RAM33の容量を小
さくすることができる。
なお、本発明は上記実施例に限るものではなく、例え
ば、定常運転時の所定タイミングごとにパージコントロ
ールシステムの故障診断を行うようにしてもよい。ま
た、制御用学習値マップ51を空燃比学習値マップMAP LR
Nのみで構成し、この学習値マップMAP LRNの当該運転領
域に格納されている学習値LRNと、診断用学習値LRN1を
比較して故障診断するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上、説明したように本発明によれば、運転状態検出
手段の出力信号から吸着装置に吸着されている蒸発燃料
のパージ条件を判別し、パージ条件満足と判別した場
合、パージコントロールバルブへパージ信号を出力する
パージ条件判別手段と、空燃比センサの出力信号に基づ
いて算出した空燃比フィードバック補正係数と目標空燃
比フィードバック補正係数との偏差から、制御用学習値
マップに格納した学習値を更新する学習値更新手段と、
少なくとも上記パージ条件判別手段でパージ条件満足と
判別した場合、上記パージ条件判別手段へ所定時間パー
ジカットを指示する診断条件判別手段と、上記制御用学
習値マップに格納した学習値と、上記診断条件判別手段
からパージカットが指示されている間に学習した診断用
学習値とを比較し、パージコントロールシステムの故障
を判定する故障判定手段とを具備しているので、蒸発燃
料パージシステムのアクチュエータの電気的不良はもち
ろんのこと、パージラインのつまり、ホース脱落などの
機械的要因の故障診断も正確に行うことができるなど優
れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は制御システム
の機能ブロック図、第2図はエンジン制御系の概略図、
第3図はフィードバック制御判定マップの説明図、第4
図はO2センサ出力と空燃比フィードバック補正係数との
説明図、第5図は空燃比学習手順を示すフローチャー
ト、第6図はパージ制御手順を示すフローチャート、第
7図(a)はパージシステムの故障診断を示すフローチ
ャート、第7図(b)は他の態様によるパージシステム
の故障診断を示すフローチャートである。 15……吸着装置、18……パージコントロールバルブ、23
……空燃比センサ、41……パージ条件判別手段、51……
制御用学習値マップ、55……診断条件判別手段、57……
故障判定手段、LRN……学習値、LRN1……診断用学習
値、λ……空燃比フィードバック係数、λ……目標空
燃比フィードバック係数。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】運転状態検出手段の出力信号から吸着装置
    に吸着されている蒸発燃料のパージ条件を判別し、パー
    ジ条件満足と判別した場合、パージコントロールバルブ
    へパージ信号を出力するパージ条件判別手段と、 空燃比センサの出力信号に基づいて算出した空燃比フィ
    ードバック補正係数と目標空燃比フィードバック補正係
    数との偏差から、制御用学習値マップに格納した学習値
    を更新する学習値更新手段と、 少なくとも上記パージ条件判別手段でパージ条件満足と
    判別した場合、上記パージ条件判別手段へ所定時間パー
    ジカットと指示する診断条件判別手段と、 上記制御用学習値マップに格納した学習値と、上記診断
    条件判別手段からパージカットが指示されている間に学
    習した診断用学習値とを比較して、パージコントロール
    システムの故障を判定する故障判定手段とを具備するこ
    とを特徴とするパージコントロールシステムの故障診断
    装置。
JP1140137A 1989-05-31 1989-05-31 パージコントロールシステムの故障診断装置 Expired - Lifetime JP2738956B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1140137A JP2738956B2 (ja) 1989-05-31 1989-05-31 パージコントロールシステムの故障診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1140137A JP2738956B2 (ja) 1989-05-31 1989-05-31 パージコントロールシステムの故障診断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH033958A JPH033958A (ja) 1991-01-10
JP2738956B2 true JP2738956B2 (ja) 1998-04-08

Family

ID=15261743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1140137A Expired - Lifetime JP2738956B2 (ja) 1989-05-31 1989-05-31 パージコントロールシステムの故障診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2738956B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180120430A (ko) * 2017-04-27 2018-11-06 현대자동차주식회사 Pcsv 진단 방법

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4946082A (en) * 1989-07-10 1990-08-07 General Electric Company Transfer tube with in situ heater
US5284050A (en) * 1991-04-08 1994-02-08 Nippondenso Co., Ltd. Self-diagnosis apparatus in system for prevention of scattering of fuel evaporation gas
JPH04309816A (ja) * 1991-04-08 1992-11-02 Nippondenso Co Ltd 燃料蒸発ガスの流量検出装置
JP2691489B2 (ja) * 1992-03-02 1997-12-17 本田技研工業株式会社 内燃機関の異常検知装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180120430A (ko) * 2017-04-27 2018-11-06 현대자동차주식회사 Pcsv 진단 방법
KR102335377B1 (ko) * 2017-04-27 2021-12-06 현대자동차주식회사 Pcsv 진단 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPH033958A (ja) 1991-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2666229B2 (ja) 内燃エンジンの異常診断装置
JP2819836B2 (ja) 内燃機関の自己診断装置
KR100408111B1 (ko) 내연기관제어장치
JP4092743B2 (ja) エンジンの触媒劣化検出方法およびその装置
US5950606A (en) System for diagnosing fuel supply system of internal combustion engine
US5299550A (en) Detecting device and method of an abnormality in an air-fuel ratio control system
US6789523B2 (en) Failure diagnosis apparatus for evaporative fuel processing system
JP2738956B2 (ja) パージコントロールシステムの故障診断装置
JPH04140455A (ja) 内燃機関の失火検出装置
JP2785238B2 (ja) 蒸発燃料処理装置
US6382192B2 (en) Evaporating fuel processing apparatus and method of internal combustion engine
JP2001329894A (ja) 内燃機関の燃料系異常診断装置
JPH1047130A (ja) 内燃機関の異常検出装置
JPH0684741B2 (ja) エアフローメータの劣化検出装置
JP2006104986A (ja) 過給機付きエンジンの蒸発燃料パージシステム
JP3651810B2 (ja) 内燃機関の排気還流装置の故障診断装置
JPH08246925A (ja) エンジンの空燃比制御方法
JPH08177584A (ja) 空燃比制御系の故障診断方法
JPS63173838A (ja) 排気再循環装置の異常判定装置
JPH08277753A (ja) 燃料蒸発ガス排出抑止装置の故障診断装置
JPH08151964A (ja) 燃料蒸発ガス排出抑止装置の故障診断装置
JPH08319867A (ja) エンジンの燃料システムの故障診断方法
JPH03124942A (ja) エンジンの故障診断装置
JP2504021B2 (ja) 機械式過給機を備える内燃エンジンの燃料供給制御方法
JPH08100713A (ja) 燃料蒸発ガス排出抑止装置の故障診断装置