JP2738804B2 - ディスク・カセット・オートチェンジャ装置およびオートチェンジャ装置におけるディスク管理方法 - Google Patents

ディスク・カセット・オートチェンジャ装置およびオートチェンジャ装置におけるディスク管理方法

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JP2738804B2
JP2738804B2 JP5111290A JP11129093A JP2738804B2 JP 2738804 B2 JP2738804 B2 JP 2738804B2 JP 5111290 A JP5111290 A JP 5111290A JP 11129093 A JP11129093 A JP 11129093A JP 2738804 B2 JP2738804 B2 JP 2738804B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マガジンに格納された
フロッピー・ディスク、光ディスク、磁気光ディスクな
どのディスク・カセット(以下、ディスクと略記する)
を取り出して、自動的にディスク・ドライブ装置にセッ
トするディスク・カセット・オートチェンジャ装置(以
下、オートチェンジャ装置と略記する)およびオートチ
ェンジャ装置におけるディスク管理方法に関し、特に、
本発明は、ディスクの管理を容易に行うことができるオ
ートチェンジャ装置およびオートチェンジャ装置におけ
るディスク管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は本発明の前提となるオートチェン
ジャ装置の構成を示す図であり、同図において、21は
ディスク28を格納したマガジン、22はディスク28
からデータ等を読み込んだり、ディスクにデータ等を書
き込むディスク・ドライブ装置、23はキャリアであ
り、モータ27を駆動してボール・ネジ25を回転させ
ることにより、キャリア23はガイド・シャフト26に
沿って同図の矢印方向に移動する。また、キャリア23
にはディスク挿抜ユニット24が取り付けられており、
ディスク挿抜ユニット24にはアーム24aが設けられ
ている。
【0003】ディスク28をディスク・ドライブ装置2
2にセットしたり、ディスク・ドライブ装置22からデ
ィスクを取り出しマガジン21に戻す際には、モータ2
7を駆動して、キャリア23を該当するディスクの位
置、もしくは、ディスク・ドライブ装置22の前まで移
動させ、ディスク挿抜ユニット24に設けられたアーム
24aによりディスク28の取り出し、セットを行う。
【0004】また、図示しない本体処理装置もしくはオ
ートチェンジャ装置の制御装置のメモリには、ディスク
の格納位置を示すラック・ナンバとそのディスクに格納
されたファイル名等を登録したテーブルが格納されてい
る。処理を実行中、もしくは、ユーザの要求により、デ
ィスク28をディスク・ドライブ装置22にセットする
場合、本体処理装置もしくは上記制御装置は上記テーブ
ルを参照して必要なディスクのラック・ナンバを求め、
該当するディスクのセット要求を行う。
【0005】オートチェンジャ装置を制御する制御装置
はディスク・セット要求を受けると、キャリア23を図
6の矢印方向に移動させ、指示されたラック・ナンバ位
置からディスク28を取り出し、ディスク・ドライブ装
置22にセットする。ディスク・ドライブ装置22はデ
ィスク28がセットされると、そのディスクよりデータ
等を読み出し本体処理装置に転送したり、あるいは、セ
ットされたディスクに本体処理装置より転送されたデー
タ等を書き込む。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したオ
ートチェンジャ装置においては、マガジン21内のディ
スクの管理はマガジン21におけるラック・ナンバによ
り管理されていたため、ユーザがマガジン21にディス
クを収納する場合には、どのラックにどのディスクを収
納したかを記録し、本体処理装置もしくはオートチェン
ジャ装置の制御装置に登録しておく必要があり、ディス
クの管理が煩雑であった。
【0007】また、本体処理装置もしくはオートチェン
ジャ装置の制御装置にラック・ナンバ等を登録せずにデ
ィスクを交換したり、ラック・ナンバを誤って登録する
と、前記したテーブルの内容とマガジン21に収納され
た実際のディスクが不一致となり、ディスクを適切に操
作することができなかつた。本発明は上記した従来技術
の欠点を改善するためになされたものであって、ディス
クの背面にディスクの識別コードを記録し、その識別コ
ードによりディスクの管理を行うことにより、ディスク
の管理を容易にし、ディスクの交換時の操作ミスなどを
排除したオートチェンジャ装置およびオートチェンジャ
装置におけるディスク管理方法を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図であり、同図において、1は本体処理装置、2は
オートチェンジャ装置、3はディスク、2aは複数のデ
ィスクを収納したマガジン、2bはディスク3をマガジ
ン2aから抜き取りディスク・ドライブ装置2cにセッ
トするとともに、ディスク・ドライブ装置2cにセット
されたディスク3をマガジンに収納するディスク挿抜手
段、2cはディスク3にデータを書き込んだり、ディス
ク3からデータを読み込むディスク・ドライブ装置、2
dはディスク3の背面に識別コードを印字する印字手
段、2eはディスク3の背面に付された識別コードを読
み取るセンサ、2fはオートチェンジャ装置2を制御す
る制御手段、2gはディスク3の識別コードとディスク
3の内容などを記憶する記憶手段、2hはディスクを把
持するアーム、3aはディスク3の背面に付された識別
コードである。
【0009】上記課題を解決するため、本発明の請求項
1の発明は、図1に示すように、背面に識別コードが付
された複数のディスク3を収納したマガジン2aと、デ
ィスク把持手段2hを備え、マガジン2aからディスク
3を取り出し、ディスク・ドライブ装置2cに自動的に
セットするとともに、ディスク・ドライブ装置2cにセ
ットされているディスク3を取り出してマガジン2aに
収納するディスク挿抜手段2bと、ディスク挿抜手段2
bによるディスクの取り出し/収納を制御する制御手段
2fとを備えたディスク・カセット・オートチェンジャ
装置2において、ディスク挿抜手段2bに、識別コード
3aをディスク3に印字する印字手段2dとディスク3
の識別コード3aを読み取るセンサ2eを設けるととも
に、上記識別コード3aとその識別コードが付されたデ
ィスク3の内容を記憶する記憶手段2gを設け、識別コ
ード3aが付されていないディスクがマガジン2aに収
納された際、上記制御手段2fは上記印字手段2dによ
りディスク3に識別コード3aを印字するとともに、上
記記憶手段2gに印字された識別コード3aとディスク
の内容を記憶し、上記記憶手段2gに記憶されたディス
クの識別コード3aに基づきディスクを管理するように
構成したものである。
【0010】本発明の請求項2の発明は、請求項1の発
明において、印字手段2dとしてインクジェット・ヘッ
ドを用いたものである。本発明の請求項3の発明は、請
求項1または請求項2の発明において、記憶手段2gに
ディスク3の残り容量を記憶させるように構成したもの
である。本発明の請求項4の発明は、複数のディスク3
を収納したマガジン2aと、ディスク3の背面に印字さ
れた識別コード3aを読み取るセンサ2eと、ディスク
3の背面に識別コード3aを印字する印字手段2dとを
具備し、マガジン2aからディスク3を抜き取りディス
ク・ドライブ装置2cに自動的にセットするとともに、
ディスク・ドライブ装置2cにセットされているディス
ク3を取り出してマガジン2aに収納するディスク挿抜
手段2bと、ディスク挿抜手段2bによるディスクの取
り出し/収納を制御する制御手段2fと、上記識別コー
ド3aとその識別コードが付されたディスクの内容を記
憶する記憶手段2gとを備えたディスク・カセット・オ
ートチェンジャ装置2におけるディスク管理方法におい
て、ユーザがマガジン2aに収納されたディスク3を入
れ替えた際、入れ替えたディスクに識別コード3aが付
されているか否かを調べ、識別コード3aが付されてい
ない場合には、ディスク挿抜手段2bの印字手段2dに
よりディスクの背面に識別コード3aを印字するととも
に、上記記憶手段2gに、印字した識別コード3aとそ
のディスク3の内容を記憶させ、ディスク3へのデータ
の書き込みもしくはディスク3からのデータの読み出し
に際して、上記記憶手段2gの内容を参照して該当する
ディスクの識別コード3aを調べ、ディスク3の背面に
付された識別コード3aをディスク挿抜手段2bに設け
たセンサにより読み取って該当するディスクを検索する
ことにより、ディスクを自動的に管理するようにしたも
のである。
【0011】
【作用】図1において、ユーザがオートチェンジャ装置
2のディスク3の入替え操作を行うと、ディスク挿抜手
段2bは同図の矢印方向に一往復し、センサ2eにより
ディスク3の背面に識別コード3aの有無を判別する。
そして、ディスク3に識別コードが付されていない場合
には、ディスク挿抜手段2bの印字手段2dによりディ
スク3の背面に識別コードを印字し、印字した識別コー
ドと、ユーザが入力するファイル名などのディスクの内
容とを記憶手段2gに記憶する。また、ディスク3の背
面に識別コード3aが有る場合には、センサ2eにより
読み取った識別コードとユーザが入力するファイル名な
どのディスクの内容とを記憶手段2gに記憶する。
【0012】以後、要求されたディスクを取り出す場合
には、上記記憶手段2gを参照して、ディスクの識別コ
ードを読み出し、マガジン2aよりディスクを取り出し
てディスク・ドライブ装置2cにセットする。本発明の
請求項1の発明においては、上記のように、ディスク3
に識別コード3aを印字する印字手段2dとディスク3
に印字された識別コード3aを読み取るセンサ2eをデ
ィスク挿抜手段2bに設けるとともに、上記識別コード
3aとその識別コードが付されたディスク3の内容を記
憶する記憶手段2gを設け、識別コード3aが付されて
いないディスクがマガジン2aに収納された際、上記制
御手段2fは上記印字手段2dによりディスク3に識別
コード3aを印字するとともに、上記記憶手段2gに印
字された識別コード3aとディスクの内容を記憶し、上
記記憶手段2gに記憶されたディスクの識別コード3a
に基づきディスクを管理するようにしたので、マガジン
2aに収納されているディスク3を新しいディスクと入
れ替えても、自動的に識別コード3aを印字して記憶手
段2gに登録することができ、ユーザがディスクの収納
位置を入力したり、ディスクに識別コードを付けたりす
る必要がなく、ディスクの管理を容易に行うことができ
る。
【0013】本発明の請求項2の発明においては、請求
項1の発明において、印字手段としてインクジェット・
ヘッドを用いたので、ディスク3に印字するための特別
の保持手段などを用いることなく、ディスク3と非接触
で識別コード3aを印字することができる。本発明の請
求項3の発明においては、請求項1または請求項2の発
明において、記憶手段2gにディスク3の残り容量を記
憶させるように構成したので、記憶手段を参照すること
によりディスクの残り容量を把握することができ、ディ
スク3に対するディスク挿抜手段2bの無駄なアクセス
を避け、ディスク・ドライブ装置2cへのディスクのセ
ットを効率よく行うことが可能となる。
【0014】本発明の請求項4の発明においては、ユー
ザがマガジン2aに収納されたディスク3を入れ替えた
際、入れ替えたディスクに識別コード3aが付されてい
るか否かを調べ、識別コード3aが付されていない場合
には、ディスク挿抜手段2bの印字手段2dによりディ
スクの背面に識別コード3aを印字するとともに、上記
記憶手段2gに、印字した識別コード3aとそのディス
ク3の内容を記憶させ、ディスク3へのデータの書き込
みもしくはディスク3からのデータの読み出しに際し
て、上記記憶手段2gの内容を参照して該当するディス
クの識別コード3aを調べ、ディスク3の背面に付され
た識別コード3aをディスク挿抜手段2bに設けたセン
サにより読み取って該当するディスクを検索するように
したので、ユーザがディスクの収納位置を入力したり、
ディスクに識別コードを付けたりすることなくディスク
を自動的に管理することができ、また、ディスクの交換
時の操作ミスなどを排除することができる。
【0015】
【実施例】図2は本発明の実施例を示す図であり、同図
は、図6に示したオートチェンジャ装置のディスク挿抜
ユニット24の構成を示している。同図において、23
はキャリア、24はディスク挿抜ユニット、24aはデ
ィスクを挿抜するアーム、24bはディスクの背面にバ
ーコードなどのIDマークを印字するインクジェット・
ヘッド、24cはディスク背面に印字されたIDマーク
を読み取る読み取りセンサ、24dはインクジェット・
ヘッドと読み取りセンサを上下に移動させるためのベル
ト、24eはベルト24dを駆動するモータ、25はデ
ィスク挿抜ユニット24を移動させるボール・ネジであ
る。
【0016】図3はマガジン21(図6参照)に収納さ
れたディスクを示す図であり、28はディスク、28a
はインクジェット・ヘッド24bによりディスク28の
背面に印字されたIDマークを示している。図2、図3
において、マガジン21内のディスクの入れ替えが行わ
れると、まず、キャリア23が一往復して、読み取りセ
ンサ24bによりディスクのIDマークの有無を確認す
る。そして、IDマークのない新しいディスクが収納さ
れた場合には、インクジェット・ヘッド24bによりI
Dマークを印字する。なお、IDマークはオートチェン
ジャ装置により管理し、同じIDマークは原則として2
度と印字しないようにする。
【0017】一方、ユーザは、新しいディスクを入れ替
えた場合、必要に応じて図示しない本体処理装置等から
そのディスクに格納されたファイル名等を入力する。ユ
ーザが入力したファイル名等とそのディスクのIDマー
クはオートチェンジャ装置を制御する制御装置の不揮発
性メモリに格納される。以上のようにして、全てのディ
スクにIDマークが印字されるとともに、不揮発性メモ
リには、そのIDマークに対応付けてファイル名等が格
納されるので、以後の操作においては、ファイル名等を
入力するだけで目的のディスクをディスク・ドライブ装
置22にセットすることができる。
【0018】図4は本発明の実施例のシステム構成を示
す図であり、同図において、31はオートチェンジャ装
置、31aはオートチェンジャ装置を制御するプロセッ
サ、31bはメモリ、31cは前記したディスクのID
マークとディスクに格納されたファイル名等を記憶する
不揮発性メモリ、31dはオートチェンジャ装置を駆動
するドライバ、32は本体処理装置、33は操作/表示
装置である。
【0019】図5は本発明の実施例におけるディスク入
れ替え操作とデータ格納処理を示すフローチャートであ
り、図2ないし図5により上記処理を説明する。図5の
ステップS1において、マガジンの入れ替えが発生する
と、ステップS2において、ドライバ31dは前記した
モータ27(図6参照)を駆動して、キャリア23を往
復させ、読み取りセンサ24cによりディスク28のI
Dマークを読み取る。
【0020】ステップS3において、IDマークの有無
を判別し、IDマークが無い場合にはステップS4に行
き、インクジェット・ヘッド24bによりディスク28
の背面にIDマークを印字する。一方、ユーザは本体処
理装置32側から必要に応じてファイル名など入れ替え
たディスクの内容を入力する。ディスク28にIDマー
クが印字され、ユーザによりファイル名等が入力される
と、ステップS5において、印字されたIDマークと入
力されたファイル名などをオートチェンジャ装置の不揮
発性メモリ31cに記憶させ、必要に応じて、ステップ
S6において、本体処理装置32の操作表示装置33に
マガジン・ナンバとディスクの内容(ファイル名、ディ
スクの残り容量など)を表示する。
【0021】ステップS3において、ディスク28にI
Dマークが有ると判別された場合には、ステップS6に
行き、上記のように必要に応じてマガジン・ナンバとデ
ィスクの内容(ファイル名、ディスクの残り容量など)
を表示する。また、本体処理装置32側からの指示によ
りディスクにデータを格納する場合には、ステップS8
において、本体処理装置32はオートチェンジャ装置3
1の不揮発性メモリ31cに格納されたファイル名、残
り容量などのディスク固有情報を読み出し、ディスクの
残り容量とディスクに格納するデータ量を確認する。そ
して、ステップS9において、格納可能な残り容量を持
つディスク・ナンバを操作表示装置33のディスプレイ
に表示する。
【0022】ステップS10において、ユーザがデータ
を格納すべきディスクを選択すると、ステップS11に
おいて、オートチェンジャ装置31は選択されたディス
クをディスク・ドライブ装置にセットしてデータを格納
する。ついで、ステップS12において、そのディスク
の残り容量を更新して、オートチェンジャ装置31の不
揮発性メモリ31cに記憶させる。
【0023】以上のように、本実施例においては、ID
マークによりディスクの固有情報として、ファイル名、
ディスクの残り容量などを管理することができるので、
ディスクに対するキャリア23の無駄なアクセスを必要
とせず、適切な残り容量のディスクをセットすることが
できる。すなわち、従来においては、ディスクの残り容
量を管理していなかったため、ディスク・ドライブ装置
22にセットするまで、ディスクの残り容量が分から
ず、キャリア23が無駄なアクセスを行うことがあった
が、上記のように、ディスクの残り容量をIDマークに
より管理することにより、キャリア23の無駄な動作を
避け、ディスクのセットを効率よく行うことが可能とな
る。
【0024】また、ユーザは任意の位置に任意のディス
クをセットし、必要に応じてファイル名等のデータを入
力するだけで、オートチェンジャ装置内でディスクを管
理して、本体処理装置側のディスプレイにディスクの内
容等を表示することが可能となるので、ディスクの管理
を容易に行うことができる。なお、上記実施例において
は、ディスクのIDマーク、ファイル名等をオートチェ
ンジャ装置の不揮発性メモリに記憶して管理している
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、上
記データを本体処理装置側で管理するなど、その他種々
の実施態様を採ることができる。
【0025】また、上記実施例においては、ディスクの
背面にIDマークを印字する手段としてインクジェット
・ヘッドを用いているが、本発明の印字手段はインクジ
ェット・ヘッドに限定されるものではなく、その他の印
字手段を用いることも可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、ディスク挿抜手段に、識別コードをディスクに印字
する印字手段とディスクに印字された識別コードを読み
取るセンサを設けるとともに、上記識別コードとその識
別コードが付されたディスクの内容を記憶する記憶手段
を設け、記憶手段に記憶された識別コードに基づきディ
スクを管理するようにしたので、マガジンのディスクを
新しいディスクと入れ替えても、自動的に識別コードを
印字して記憶手段に登録することができ、ユーザがディ
スクの収納位置を入力したり、ディスクに識別コードを
付けたりする必要がなく、ディスクの管理を容易に行う
ことができる。
【0027】また、印字手段としてインクジェット・ヘ
ッドを用いることにより、ディスクに非接触で識別コー
ドを印字することができる。さらに、記憶手段にディス
クの残り容量を記憶させることにより、ディスクに対す
るディスク挿抜手段の無駄なアクセスを避け、ディスク
のセットを効率よく行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の実施例のディスク挿抜手段の構成を示
す図である。
【図3】本発明の実施例においてマガジンに収納された
ディスクを示す図である。
【図4】本発明の実施例のシステム構成を示す図であ
る。
【図5】本発明の実施例のフローチャートである。
【図6】本発明の前提となるオートチェンジャ装置の構
成を示す図である。
【符号の説明】
1,32 本体処理装置 2,31 オートチェンジャ装置 3,28 ディスク 2a マガジン 2b ディスク挿抜手段 2c ディスク・ドライブ装置 2d 印字手段 2e,24c センサ 2f 制御手段 2g 記憶手段 2h,24a アーム 3a 識別コード 24 ディスク挿抜ユニット 24b インクジェット・ヘッド 24e モータ 25 ボール・ネジ 28a IDマーク 31a プロセッサ 31b メモリ 31c 不揮発性メモリ 31d ドライバ 33 操作/表示装置

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背面に識別コードが付された複数のディ
    スク(3) を収納したマガジン(2a)と、 ディスク把持手段(2h)を備え、マガジン(2a)からディス
    ク(3) を取り出し、ディスク・ドライブ装置(2c)に自動
    的にセットするとともに、ディスク・ドライブ装置(2c)
    にセットされているディスク(3) を取り出してマガジン
    (2a)に収納するディスク挿抜手段(2b)と、 ディスク挿抜手段(2b)によるディスクの取り出し/収納
    を制御する制御手段(2f)とを備えたディスク・カセット
    ・オートチェンジャ装置(2) において、 ディスク挿抜手段(2b)に、識別コード(3a)をディスク
    (3) に印字する印字手段(2d)とディスク(3) の識別コー
    ド(3a)を読み取るセンサ(2e)とを設けるとともに、上記
    識別コード(3a)とその識別コードが付されたディスク
    (3) の内容を記憶する記憶手段(2g)を設け、 識別コード(3a)が付されていないディスクがマガジン(2
    a)に収納された際、上記制御手段(2f)は上記印字手段(2
    d)によりディスク(3) に識別コード(3a)を印字するとと
    もに、上記記憶手段(2g)に印字された識別コード(3a)と
    ディスクの内容を記憶し、上記記憶手段(2g)に記憶され
    たディスクの識別コード(3a)に基づきディスクを管理す
    るように構成したことを特徴とするディスク・カセット
    ・オートチェンジャ装置。
  2. 【請求項2】 印字手段(2d)としてインクジェット・ヘ
    ッドを用いたことを特徴とする請求項1のディスク・カ
    セット・オートチェンジャ装置。
  3. 【請求項3】 記憶手段(2g)にディスク(3) の残り容量
    を記憶させるように構成したことを特徴とする請求項1
    または請求項2のディスク・カセット・オートチェンジ
    ャ装置。
  4. 【請求項4】 複数のディスク(3) を収納したマガジン
    (2a)と、 ディスク(3) の背面に印字された識別コード(3a)を読み
    取るセンサ(2e)と、ディスク(3) の背面に識別コード(3
    a)を印字する印字手段(2d)とを具備し、マガジン(2a)か
    らディスク(3) を抜き取りディスク・ドライブ装置(2c)
    に自動的にセットするとともに、ディスク・ドライブ装
    置(2c)にセットされているディスク(3)を取り出してマ
    ガジン(2a)に収納するディスク挿抜手段(2b)と、 ディスク挿抜手段(2b)によるディスクの取り出し/収納
    を制御する制御手段(2f)と、 上記識別コード(3a)とその識別コードが付されたディス
    クの内容を記憶する記憶手段(2g)とを備えたディスク・
    カセット・オートチェンジャ装置(2) におけるディスク
    管理方法において、 ユーザがマガジン(2a)に収納されたディスク(3) を入れ
    替えた際、入れ替えたディスクに識別コード(3a)が付さ
    れているか否かを調べ、識別コード(3a)が付されていな
    い場合には、ディスク挿抜手段(2b)の印字手段(2d)によ
    りディスクの背面に識別コード(3a)を印字するととも
    に、上記記憶手段(2g)に、印字した識別コード(3a)とそ
    のディスク(3) の内容を記憶させ、 ディスク(3) へのデータの書き込みもしくはディスク
    (3) からのデータの読み出しに際して、上記記憶手段(2
    g)の内容を参照して該当するディスクの識別コード(3a)
    を調べ、 ディスク(3) の背面に付された識別コード(3a)をディス
    ク挿抜手段(2b)に設けたセンサにより読み取って該当す
    るディスクを検索することにより、ディスクを自動的に
    管理することを特徴とするディスク・カセット・オート
    チェンジャ装置におけるディスク管理方法。
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