JP2011210287A - テープライブラリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一体型磁気テープライブラリ装置においても、別体型磁気テープライブラリ装置に使用してきた磁気テープカートリッジを、そのまま、アクセスできるようにする。
【解決手段】CPUは、光学センサユニット30により読みとった、各収納枠8A〜8Eの磁気テープカートリッジ識別情報を元に、上位装置から指示があった識別情報の前記磁気テープカートリッジの収納位置に読み出し部が対向する様、第1ステッピングモータを制御した後、第2ステッピングモータを制御して、前記読み出し部が対向する位置の前記磁気テープカートリッジを記録再生装置11まで移動させる。
【選択図】図2

Description

開示の装置は、コンピュータシステムなどで使用されるテープライブラリ装置に関する。
例えば、コンピュータシステムなどで使用されるテープライブラリ装置は、概略直方体のテープカートリッジを複数収納し、コンピュータなどの上位装置からの指示に応じて、これら複数の磁気テープカートリッジへアクセスする。
このようなテープライブラリ装置は、一般に複数のテープカートリッジの収納枠を有したカセット収納棚を備えている。そして、この磁気テープライブラリ装置は、磁気テープカートリッジを、該カセット収納棚から所定位置に固定されたリーダ・ライタへ移動させるための、搬送機構を有している。
このような、磁気テープライブラリ装置は、管理者によって収納している磁気テープカートリッジを取り替えることが可能であり、各カセット収納枠に収納されている磁気テープカートリッジが常に同じ磁気テープカートリッジであるとは限らない。
このため、一般的に磁気テープライブラリ装置は、識別用バーコードを印刷した磁気テープを使用し、媒体搬送機構に設けたバーコードリーダによって、このバーコードを読み取る事によって、カセット収納棚の各収納枠に格納された磁気テープカートリッジを識別している。
また、このような磁気テープライブラリ装置では、搬送機構は、搬送してきた磁気テープカートリッジを、リーダ・ライタに設けられたカセット挿入口へ差し込むことが一般的であるので、磁気テープカートリッジの記録面がカセット挿入口側に向いていることが多い。加えて、磁気テープカートリッジをリーダ・ライタへ差し込む方向と、収納枠から取り出す方向とは、同一軸線上であることが多い。
これらのことから、搬送機構は、磁気テープカートリッジを、その記録面とは反対の面側から取り出しや差し込みを行っているものが多く、カセット収納棚の各収納枠には、搬送機構と対向する面が記録面とは反対の面になるように収納される事が多い。
加えて、上記してきたように、従来は、搬送機構に設けたバーコードリーダによって、磁気カセットの識別を行っている。
以上のことから、従来の磁気テープカートリッジは、読取面とは反対側の面に識別用のバーコードが印刷されることが多い。
ところで、近年、上記してきた搬送機構とリーダ・ライタとが別体となっている磁気テープライブラリ装置(以下別体型磁気テープライブラリ装置)以外に、搬送機構自体にリーダ・ライタを搭載した磁気テープライブラリ装置(以下一体型磁気テープライブラリ装置)が登場している。

特開2001−126354号公報 特開平11−53813号公報
一体型磁気テープライブラリ装置は、搬送機構を目的の磁気テープカートリッジに対向する位置まで移動させた後、磁気テープカートリッジを抜き出し、搬送機構上のリーダ・ライタまで磁気テープカートリッジを移動させてテープの読み込み・書き込みを行う。
このため、リーダ・ライタは、磁気テープカートリッジの抜き出し方向の軸線上に設けられることが一般的である。また、磁気テープカートリッジの記録面は、リーダ・ライタと対向する面を記録面にする事になり、磁気テープカートリッジを記録面側から取り出せる様に、磁気テープカートリッジの記録面は、搬送機構側を向いてカセット収納棚に収納される。
即ち、一体型磁気テープライブラリ装置の磁気テーカセットは、別体型磁気テープライブラリ装置に収納される場合の面とは反対の面を搬送機構側に向けた状態で収納されることになる。
このため、別体型磁気テープライブラリと同様、一体型磁気テープライブラリ装置に、搬送機構にバーコードリーダを設けた場合、磁気テープカートリッジは、その記録面側に識別用のバーコードを印刷しておく必要がある。
しかしながら、上記したように、別体型磁気テープライブラリ装置に使用される磁気テープカートリッジのバーコード印刷面は記録面側ではないため、そのまま従来の一体型磁気テープライブラリ装置に搭載したとしても使用することができなかった。
開示の装置は、このような課題に鑑み、一体型磁気テープライブラリ装置においても、別体型磁気テープライブラリ装置に使用してきた磁気テープカートリッジを、そのまま、アクセスできるようにすることを目的とする。
開示の装置は、上記従来の課題を解決するために、複数のテープカートリッジを1列に収納するためのマガジンを脱着可能に保持するマガジン保持部と、前記マガジンを外部から前記テープカートリッジの整列方向で挿入させることにより、前記マガジンを前記マガジン保持部の保持位置へ移動させることが可能な位置に配置されたマガジン挿入窓と、テープカートリッジへのデータのアクセス行う為の記録再生部と、駆動力を発生する第1駆動部と、前記記録再生部を搭載し、前記第1駆動部の駆動力により、前記マガジンの挿入方向と平行に移動可能な搬送部と、前記マガジン挿入窓近傍であって、前記テープカートリッジの、前記搬送部との対向面とは反対側の面に設けられ、前記マガジンが前記マガジン挿入窓に挿入される際に、前記マガジンに収納されているテープカートリッジに付された画像識別情報を読取る画像識別情報読み取り部と、前記画像識別情報読み取り手段が読みとった識別情報と、前記マガジン内における前記テープカートリッジ収納位置とを対応付けて記憶する記憶部と、前記記録再生部が対向する位置の前記磁気テープカートリッジを前記記録再生部まで移動させるための第2駆動部と、前記記憶部に記憶された情報を元に、上位装置から指示があった識別情報の前記磁気テープカートリッジの収納位置に前記記録再生部が対向する様前記第1駆動部を制御した後、前記第2駆動部を制御して、前記記録再生部が対向する位置の前記磁気テープカートリッジを前記記録再生部まで移動させる制御を行う制御部とを有する。
開示の装置は、上記した構成により、一体型磁気テープライブラリ装置においても、別体型磁気テープライブラリ装置に使用してきた磁気テープカートリッジを、そのまま、アクセスできるようにすることができるようになる。
磁気テープライブラリ装置1の外観図。 磁気テープライブラリ装置1からカバー2を外した時の斜視図。 マガジン8の斜視図。 磁気テープカートリッジ10の斜視図。 磁気テープカートリッジ10の斜視図。 マガジン8の斜視図。 マガジン8に設けられたバーコード窓8F〜8Jの説明図。 磁気テープライブラリ装置1のブロック図。 マガジン8を挿入際の処理を示すフローチャート。 RAM217に記憶されたテープカートリッジ情報のテーブルを示した図。 RAM217に記憶されたテープカートリッジ情報のテーブルを示した図。 記録再生装置11のカートリッジ挿入口11A付近の斜視図。 記録再生装置11の断面図。 レール12の説明図。 傾斜機構の説明図。 ステッピングモータ17及びベルト機構18の斜視図。 マガジン8と記録再生装置11との対応関係を示した図。 記録再生装置11の側面図。 磁気テープライブラリ装置1の部分斜視図。 磁気テープライブラリ装置1の断面図。 磁気テープライブラリ装置1の断面図。 磁気テープライブラリ装置1の断面図。 記録再生装置11のカートリッジ挿入口11A付近の斜視図。 マガジン8を挿入際の処理を示すフローチャート。 上位装置100からリクエストに基づく磁気テープライブラリ装置1の処理フローチャート。
以下、実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態における磁気テープライブラリ装置1の外観図である。
図1において、カバー2は、内蔵されている各構成部品を覆っている。また、蓋3は、磁気テープライブラリ装置1の前面において、後述するマガジン8を磁気テープライブラリ1の内部へ差し込むマガジン挿入口6に設けられている。また、磁気テープライブラリ装置1の前面には、オペレータが操作を行うためのオペレータパネル4が設けられている。このオペレータパネル4には、操作ボタンや表示ユニットなどが設けられている。
次に、図2は、図1の磁気テープライブラリ装置1からカバー2を外した時の斜視図である。
図2は、前面にあるオペレータパネル4など、磁気テープライブラリ1の前面については、簡略化して表記しているが、これらは、図1に表記したものと同一の構成であるものとする。また、図2において、蓋3は開いている状態を示している。
図2において、下部筐体7は、図1で示したカバーが覆いかぶさることで、筐体を形成する。また、マガジン8は、磁気テープカートリッジ10収納を収納するための収納枠8A〜8Eを有している。また、マガジン8は、マガジン搭載台9に搭載されている。
更に、可倒台14には、レール12が設けられている。また、記録再生装置11は、後述するようにレール12に沿って移動可能に設置されている。この記録再生装置11は、ステッピングモータ13の駆動力によって、このレール12に沿って移動する。この記録再生装置11の移動機構の詳細については、後述する。
また、蓋3の近傍には、マガジン8を挟んで、記録再生装置11と対峙する光学センサユニット30が設けられている。この光学センサユニット30は、マガジン8が開口部3から挿入されるとき、マガジン8の収納枠8A〜8Eに収納されている各磁気テープカートリッジ10のバーコードを読み取るためのものである。
また、マガジン載置台9と可倒台14とは、支持部に軸支された腕部と、支持部15Bに軸支された腕部16Bとによって結合されており、一体となって回動可能となっている。この腕部16Bは、ステッピングモータ17の駆動力をベルト機構18が伝達することによって回動する。即ち、ステッピングモータ17の駆動力をベルト機構18によって、マガジン載置台9、可倒台14、及び、マガジン搭載台9に載置されたマガジン8、記録再生装置11は一体的に回動する。更に、テープライブラリ装置1は、ステッピングモータ13、17、光学センサユニット30、及び、記録再生装置11の制御を行う制御部21を有している。また、テープライブラリ装置1は、これらの機構への電力供給を行う、電源ユニット22を備えている。
上記した構成要素のうち、マガジン8の収納枠8A〜8Eは、図3に示すように、1列に並んだ状態で形成されている。また、このマガジン8は、磁気テープカートリッジ10を収容した状態で、マガジン挿入口6から磁気テープライブラリ1の内部へ(図3の矢印A方向へ)挿入させることにより、本実施の形態におけるマガジン保持部の一種であるマガジン載置台9に載置される。
ここで、このマガジン8に収容される磁気テープカートリッジ10について補足する。図4は、記録再生装置11にマガジン8を差し込んだとき、即ち、マガジン載置台9にマガジン8が搭載されたとき、記録再生装置11側から見た磁気テープカートリッジ10の斜視図である。図4に示されるように、磁気テープカートリッジ10は、多少の凹凸があるものの、略直方体の形状をしている。また、磁気テープカートリッジ10には、記録生成装置11への挿入方向を示す刻印10Aが形成されている。なお、この実施の形態では、刻印10Aとしたが、挿入方向が識別できるようになっていれば、他の方式を利用したものでも構わない。
また、磁気カートリッジ10は、内部に収納されている磁気テープ10Dの引き出し口10Bを有する。磁気テープ10Dは、巻取式になっており、該引き出し口10Bから磁気テープカートリッジ10の内部へ収納される方向、即ち巻き取り方向にテンションが掛けられている構造となっている。
また、磁気テープ10Dの先端には、リーダピン10Cが設けられている。このリーダピン10Cは、記録再生装置11が、磁気テープカートリッジ10から磁気テープ10Dを引き出すために利用するピンである。また、このリーダピン10Cは、磁気テープ10Dが、巻き戻しの際に磁気テープカートリッジ内部へ入り込み、取り出せなくなる事を防止する役割も果たしている。図5は、図4における矢印B方向から見た磁気テープカートリッジ10の斜視図を示す。図5に示されるように、カートリッジ10の記録再生装置11と対向する対向面とは反対側の面は、磁気テープカートリッジ識別用のバーコード10Eが付されている。
本実施の形態の磁気テープライブラリ装置1では、磁気テープカートリッジ10は、図6に示されるように、マガジン8を磁気テープライブラリ装置1へ挿入する前に、マガジン8の収納枠8A〜8Eのいずれかへ収納させる(図6では、カートリッジ10が収納枠8Cに収納されている。)この際、磁気テープカートリッジ10は、バーコード10Eが付された面と反対側の面が、記録再生装置11に対向する様に収容される。
また、マガジン8には、図7に示される様に、収容枠8A〜8Eのバーコードが各々見えるよう、バーコード窓8F〜8Jが設けられている。(図7では、図面の関係でバーコード窓8F,8Gのみ記載され、他のバーコード窓8H〜8Jは隠れているが、これらのバーコード窓8H〜8Jは、バーコード窓8F,8Gと同様の構造である。)
また、上記したように、マガジン載置台9のマガジン挿入口6近傍であって、マガジン8がマガジン搭載台9に載置された状態で、マガジン8のバーコード窓8A〜8Bと対向する面9Aには、光学センサユニット30が設置されている。この光学センサユニット30は、詳しくは、マガジン8をマガジン挿入口6からマガジン載置台9の所定位置まで挿入する時に、すべてのバーコード窓8H〜8Jが通過する位置に設置されており、内蔵されている光学センサユニット30により、バーコード窓8H〜8Jの画像を撮像可能である。また、この光学センサユニット30には、マガジン8の挿入時に、マガジン8と接触するローラ30Aが設けられている。加えて、光学センサユニット30内には、このローラ30Aの回転に応じてパルスを発生するパルスユニットが内蔵されている。この光学センサユニット30による画像検出結果と、後述する制御ユニットとの協働により、マガジン8がマガジン挿入口6より挿入されたときに、マガジン8の各収容枠8A〜8Eにそれぞれ収容されている磁気テープカートリッジ10のバーコードを読み取ることが可能となる。
次に図8に、制御部21、記録再生装置11、ステッピングモータ13、ステッピングモータ17、及び、光学センサユニット30のブロック図を示す。なお、磁気テープライブラリ装置1は、上位装置1からのリクエストに応じた処理を行うこととする。
制御部21は、バス210を有している。また、制御部21は、磁気テープライブラリ装置の各種制御を行うためのプログラムが記憶されたROM(読み出し専用メモリ)212を有している。なお、本実施の形態では、ROM212にプログラムが記憶されている事としたが、他の記録媒体、例えば、バス210経由でアクセス出来るものであれば、ハードディスク装置などでも構わない。
また、制御部21は、ROM212に記憶されているプログラムに基づき、各種制御を行うCPU(中央処理装置)211を有する。このCPU211も、バス210に接続されており、このバス210経由で、ROM212からプログラムを読み込み、これに応じた各種制御を行う。更に、制御部21は、上位装置100との通信を行うための第1インターフェイスで213を有する。この第1インターフェイス213も、バス210に接続されている。更に、制御部21は、光学センサユニット30のパルスユニット30Bからのパルス、画像読み取り部30Cから画像情報を受信する第2インターフェイスユニット214を有する。この第2インターフェイスユニット214は、更に、記録再生装置11との通信も行う。この第2インターフェイス214もバス210に接続されている。また、制御部21は、CPU211からの指示に基づき、記録再生装置11に搭載されたステッピングモータ13へ送るパルスを発生する第1パルス発生器215を有する。ステッピングモータ13は、第1パルス発生器214のパルス数に応じた量の回転を行う。また、パルスモータ13の軸に設けたピニオン13Aは、レール12に一列に並んだ歯12Bと噛みあっている。このため記録再生装置11は、パルス数に応じた量だけレールに沿って移動することとなる。また、この第1パルス発生器215は、パルスの電圧印加の反転が可能で[正電圧印加・負電圧印加]、これにより、ステッピングモータ13の回転方向を変える事が可能である。ステッピングモータ13の回転方向を変えれば、記録再生装置11の移動方向が変わることになる。
制御部21は、CPU211からの指示に基づき、ステッピングモータ17へ送るパルスを発生する第2パルス発生器216を有する。このステッピングモータ17は、第2パルス発生器214のパルス数に応じた量の回転を行う。また上記したように、ステッピングモータ17が回転すると、ベルト機構18を介して、腕部16Bが回動される。これにより、この腕部16Bに一体となっている可倒台14やマガジン載置台9などが回動する。また、この第2パルス発生器216も、パルスの電圧印加の反転が可能で[正電圧印加・負電圧印加]、これにより、ステッピングモータ17の回転方向を変える事が可能である。ステッピングモータ17の回転方向を変えれば、この腕部16Bの回動方向が変わり、一体となっている可倒台14やマガジン載置台9の回動方向も変わることになる。
更に、制御部21は、各種情報を記憶するRAM217を有する。
以上のように構成された本実施の形態の磁気テープライブラリ装置1において、マガジン8を挿入する際の動作について、図9のフローチャートを用いて、以下、説明する。
本実施の形態においては、この処理は、他の処理の途中に定期的に割り込みをかけることにより、実行されるものとする。まず、CPU211は、RAM17にテープカートリッジ番号が記憶されているかを確認する(S1001)。テープカートリッジ番号とは、磁気テープライブラリ装置1に差し込まれたマガジン8の各収容枠8A〜8Eにどのような磁気テープカートリッジが入っているのかを記憶したものである。
ここで、テープカートリッジ番号がRAM217に記憶されていた場合、CPU211は、光学センサユニット30のパルスユニット30Bからの出力がないか確認する(S1002)。CPU211は、ここで出力がなければ、この処理を終了する。テープカートリッジ番号がRAM217に記憶されているということは、マガジン8が、磁気ストレージ装置内部に載置されている状態で有る。また、光学センサユニット30の検出がないということは、マガジン8が挿抜されていないということであるので、マガジン8が既に挿入済みで抜かれ様共していないことを示す。よって、S1002でNoの場合は、マガジン8の挿抜が行われていないということであるので、CPU211は、これ以上の処理を行わず、処理を終了する。
本実施の形態の場合、この情報がRAM17に記憶されているか否かにより、磁気テープライブラリ装置1に磁気テープカートリッジ10が収納されているか否かを判断するようにしている。また、ローラ30Aは、上記したようにマガジン8に当接するローラである。よって、マガジン8が挿入方向、もしくはその逆方向へ移動すれば、このローラ30Aは、回転することとなる。上記したようにパルスユニット30Bは、このローラ18の回転に応じてパルスを発生させるものであるので、パルスユニット30Bからの出力があるということは、マガジン8が、マガジン8が挿入方向、もしくはその逆方向へ移動していることを検出していることになる。
以上により、S1002においてNoなる場合は、マガジン8が挿入方向もしくはその反対方向へ移動しておらず、かつ、マガジン8が磁気テープライブラリ装置1に挿入された状態であることを示している。よって、この場合は、これ以上の挿入検出などを行わずこの処理を終了することとしている。
逆に、S1002において、Yesとなる場合は、マガジン8が磁気テープライブラリ装置1に挿入された状態であるのに、そのマガジン8が挿入方向もしくはその反対方向へ移動している状態にある。このような状態は、マガジン8が利用者によって、磁気テープライブラリ装置1から外部へ引き出されていることを示している。よって、磁気テープライブラリ1の内部から磁気テープカートリッジがなくなることを示しているので、RAM217に記憶されているテープカートリッジ番号を消去することになる。即ち、CPU218は、S1002において、Yesであった場合には、RAM217に記憶されているすべてのテープカートリッジ情報を消去する(S1003)。
その後、CPU217は、パルスユニット30Bからの出力がなくなるまで待った後(S1004)、この処理を終了する。
また、S1001において、RAM217にテープカートリッジ番号が記憶されていないと判断した場合、CPU211は、パルスユニット30Bからの出力が無いか確認する(S1005)。ここでパルスユニット30Bからの出力がなければ、CPU211は、この処理を終了する。
S1005の処理において、パルスユニット30Bからの出力がある場合、CPU211は、光学センサユニット30Cからの画像情報を取得する。また、CPU211は、パルスユニット30Bからのパルスをカウントする。そして、取得した画像情報とパルスのカウント数から各収納枠8A〜8Eの窓枠8F〜8Jのバーコードを認識する。この認識した番号が、テープカートリッジ番号であり、このテープカートリッジ番号とカートリッジ10が収納されている収納枠を対応付けてRAM217へ記憶する(S1006)。
S1005の処理を行う場合は、S1001の処理において、CPU211がRAM217にテープカートリッジ番号が記憶されていないときである。上記したように、S1002〜S1004の処理において、マガジン8が磁気テープライブラリ装置から抜き出されるときは、RAM217からテープカートリッジ番号を消去する。以上から、S1005の処理を行う場合は、磁気テープライブラリ装置1にマガジン8が挿入されていない時である。よって、この状態でパルスユニット30Bからパルス出力を検出するということは、マガジン8が、磁気テープライブラリ内に挿入されている途中であることを示している。この際、移動中のマガジン8の各収容枠8A〜8Eが光学センサユニットの前を通過する。また、パルスユニット30Bからのパルスは、上記したようにマガジン8の移動量に応じて出力される。よって、このパルスをカウントすれば、マガジン8の移動量がわかり、マガジン8の収納枠8A〜8Eのいずれに収納された磁気テープカセット10のバーコードを読み取っているのかがわかる。ROM212には、このパルス数−マガジン位置の対応関係テーブルを記憶している。CPU211は、S1006の処理において、この対応関係テープルを元に、第2インターフェイス214を経由して到来した画像情報かを認識していくことで、各収納枠8A〜8Eに納められた磁気テープライブラリ10の各々に付されている識別用バーコード10Eを読み取っていく。なお、このパルス情報は、収納枠8A〜8Eの識別のみでなく、読み取るバーコード自体を識別するための位置情報にも用いられる。
このS1006の処理が完了すると、CPU211は、S1006の処理にて。すべての収納枠8A〜8E内の磁気テープカートリッジ10のテープカートリッジ番号を取得できたか確認する(S1007)。
ここで、NOの場合、収納枠8A〜8Eのうちいずれかに、磁気カートリッジ10が挿入されていないか、もしくは、磁気カートリッジ10のバーコードが付されていないなどの理由で、読めなかった場合である。
図10は、S1006の処理でのCPU211による認識結果を示すテーブル2170であり、S1006の処理において、CPU211がRAM217に図10のテーブルを記憶したものとする。
このテーブル2170において、テープカートリッジ番号に数字が示されるもの(収納枠8B,8C,8E)は、バーコード認識ができ、テープカートリッジ番号を取得できたものである。逆に、「Err」と明記されている収納枠8A、8Cは、S1006の処理において、CPU211が、テープカートリッジ番号を取得できなかったため、「Err」のコードを付したものである。
この状態において、CPU211は、「Err」を付された収納枠(上記では8A,8C)に対し、磁気記録再生装置11を制御することによるテープカートリッジ番号取得を行う。この処理は、ステッピングモータ13による記録再生装置11の移動、ステッピングモータ17の駆動による記録再生装置11への磁気テープカートリッジ10への挿入・排出制御によって行われる。この具体的な処理は、後述する。このS1008の処理によって、更新されたテーブル2170を図11に示す。図11のテーブル2170において、収納枠8Aは、この処理により新たに磁気テープカートリッジ番号が取得できた例であり、[Err]からテープカートリッジ番号「3511」に更新されている。また、収納枠8Dは、記録再生装置11が磁気テープカートリッジ10を確認できなかったもので、[Err]と区別するために、磁気テープカートリッジ10が収納されていないことを確認した情報である[None]情報に更新している。
S1007で全ての収納枠8A〜8Eにおいて、テープカートリッジ番号の取得を確認できたとき、もしくは、S1007の処理が完了すると、本処理は完了となる。
以上のように本実施の形態によれば、マガジン8の挿入にあたり、磁気テープカートリッジ10の記録再生装置11への挿入面とは反対の面に付された識別バーコード10Eを識別することが可能となる。上記したように、別体式の磁気テープライブラリ装置で使用される磁気テープカートリッジは、記録再生装置11への挿入面とは反対の面に付されていることが多い。このような磁気テープカートリッジを、一体型である本実施の形態の磁気テープライブラリ装置においても利用となる。
次に、本実施の形態における磁気テープライブラリ装置1において、マガジン8に収容された磁気テープカートリッジ10を、記録再生装置11へ挿入・もしくは、記録再生装置11から排出する機構及び制御について説明する。
上記したように、磁気テープライブラリ装置1は、マガジン8に搭載された磁気テープカートリッジ10のテープに記録された情報を読み出す、または、磁気テープカートリッジ10へのデータ書き込みを行う記録再生装置11を有する。
この記録再生装置11は、図12に示すように、磁気テープカートリッジ10の対向面側に、カートリッジ挿入口11Aを有している。このカートリッジ挿入口11Aに磁気テープカートリッジ10が挿入されると、記録再生装置11は、自動ローディング機構により、内部の所定位置まで磁気テープカートリッジ10を引込み、テープ記録再生を行う。
この記録再生装置11は、マガジン8の磁気テープカートリッジ収納列と平行に設けられたレール12に、このレールに沿って移動可能な状態で取り付けられている。この取り付けについて、図13の断面図を用いて説明する。この図13は、図2に示した磁気テープライブラリ装置1のC−C‘における断面図を示したものである。
図13に示すように、記録再生装置11の下部には、カギ爪11Bが設けられている。本実施の形態では、このカギ爪11Bは、レール12に沿って複数設けられている。また、レール12は、マガジン8の磁気テープカートリッジ収納列と平行に設けられたレール台12Aを有する。このレール台12Aの上には、カギ爪11Bと噛み合う第1レール12Bがマガジン8の磁気テープカートリッジ収納列と平行に設けられている。また、カギ爪11Bを挟んで、第1レール12Bと平行に、第2レール12Cが設けられている。記録再生装置11は、これらカギ爪11B、第1レール12B、第2レール12Cにより、レール12から外れることなく、レール12に沿って、移動可能となっている。
また、第2レール12Cの片面には、図14に示すように一列に並ぶ歯12Dが形成されている。また、記録再生装置11には、この歯と噛み合うピニオン13Aを設けたステッピングモータ13が設けられている。このため、ステッピングモータ13が回転すると、記録再生装置11がレール12に沿って移動する事となる。このため、ステッピングモータ13の回転方向のよって、記録再生装置11の移動方向が決定されることとなる。(なお、図14は、説明の都合上、記録再生装置11を透視させた図面を示している。)
更に、レール12は、可倒台14に搭載されている。図15に示すように、この可倒台14は、一方が、支持部15Aを中心にして矢印D方向に回動可能に設けられた腕部16Aの片方の腕16AAに結合されている。また、他方が、支持部15Bを中心にして、同じく矢印D方向に回動可能に設けられた腕部16Bの片方の腕16BAに結合されている。更に、腕部16Aの他方の腕16ABと腕部16Bの他方の腕16BBは、マガジン載置台9に結合されている。以上によって、マガジン載置台9と可倒台14は、一体となって、矢印D方向への回動が可能となっている。結果として、マガジン載置台9に搭載されたマガジン8、可倒台14に搭載されている記録再生装置も、一体となって矢印D方向への回動が可能となる。また。第2アーム19Bは、カートリッジ10を係止するためのアームであり、その詳細については後述する。
更に、図16に示すように、支持部15Bの軸は、ベルト機構18を介してステッピングモータ17と連結されている。
以上の構成とすることで、本実施の形態の磁気テープライブラリ装置1は、ステッピングモータ17が回転することにより、マガジン8と記録再生装置11とを一体に傾けることができるようになっている。
記録再生装置11のマガジン8との対向面には、気テープカートリッジ挿入口11Aが設けられていることを説明した。マガジン載置台9の規定位置にマガジン8を載置した状態で、この磁気テープカートリッジ挿入口11Aとマガジン8に収容された磁気テープカートリッジ10の高さは、ほぼ同じ高さとなるよう形成されている。
この構成において、まず、図17に示されるように、磁気テープカートリッジ10を収容したマガジン8をマガジン載置台9に載置した状態で、磁気テープカートリッジ10の正面に記録再生装置11が来るように記録再生装置11を移動させておく。この状態で、矢印D1方向に記録再生装置11を傾けた場合、途中に障害物がなければ、磁気テープカートリッジ10は、矢印E方向へ滑り出し、記録再生装置11の磁気テープカートリッジ挿入口11Aへ挿入されることとなる。
即ち、記録再生装置11をD1傾けるだけで、磁気テープカートリッジ10を記録再生装置11へ挿入することが可能となる。
但し、単に傾けるのみでマガジン8から磁気テープカートリッジ10が滑りだすようにしていた場合、記録再生装置11が対面側に位置しない磁気テープカートリッジ10は、マガジン8から単純に滑り落ちてしまう。このため、本実施の形態の磁気テープライブラリシステム1には、これを防止する機構が設けられている。以下、図18以降の図を用い、説明する。
図18は、図2の矢印F方向から見た、記録再生装置11の側面図である。図18に示されるように、記録再生装置11は、下部に突起11Cを有している。また、可倒台14の下部から、可倒台14の下部に回動可能に取り付けられた第1アーム20の一方の腕20Aが突出している。この第1アーム20は、マガジン8の各収納枠8A〜8Eに対応する位置に設けられており、図19に示すように、それぞれの第1アーム20の他端20Bは、マガジン収納台9を超えた位置まで伸びている。(尚、図19は、図2において、G方向から見た磁気テープライブラリ装置1の部分斜視図であり、説明の都合上、下部筐体7を透視した図として示したものである。)
なお、この図19において、可倒台14の下部には、第1アーム20の軸支部14Bが設けられており、この軸支部14Bによって、第1アーム20が回動可能に可倒台14に支持されている。
また、第2アーム19は、マガジン搭載台9の下部に回動可能に支持されており、片端19Bを有する。なお、この第1アーム20の他端20Bは、それぞれ回動することにより、対応する第2アーム19の片端19Bに接触することが可能である。更に、第2アーム19の回動可能な方向は、第1アーム20の回転可能方向と同じである。また、第2アーム19の他端19Aは、図15に示されるように、マガジン載置台9の下部より、可倒台14側へ突出している。また第2アーム19の各他端19Aの先端には、それぞれフック19Cが設けられている。このフック19Cは、それぞれ、対応するマガジン8の収納枠(8A〜8Eのいずれか)に収納された磁気テープカートリッジ10と、記録再生装置11との間に位置するよう形成されている。
ここで、これら突起11C、第1アーム20、及び、第2アーム19の動作について説明する。
図20(A)は、図2の斜視図に示すH−H‘に沿った、磁気テープライブラリ装置1の断面図である。なお、この断面図は、説明の都合上、必要な部分のみを抜き出したものである。
図20(A)は、可倒台14が水平となっている場合を示した断面図である。先に説明したように、マガジン載置台9は、可倒台14と一体となって回動するようになっているため、可倒台14が水平であれば、マガジン搭載台9も水平である。このため、図20(A)では、このマガジン搭載台9も水平状態である。
また、先の説明したように、第2アーム19は、マガジン搭載台9の下部に支持部9Aの支点9Bを中心に回動可能に軸支されている。また、この図20(A)を見てもわかるように、第2アーム19は、その片端19Bが、水平位置にある場合、他端19Aは、多少下方向に傾いた状態で係止されるようバランス調整されて形成されている。更に、第2アーム19が水平状態では、フック19Cは、磁気テープカートリッジ10の脱着方向の障害にならない位置となるよう形成されている。
更に、第1アーム20は、先に説明したように、可倒台14の下部に軸支部14Bによって、支点14Bを中心に回動可能に取り付けられている。また、この第1アーム20の片端20Aも、多少下向きに延びるよう形成されている。
また、水平状態においては、図20(A)の状態が保持されるようなバランスとなるよう、第1アーム20、第2アーム19の重量配分がなされている。
この図20(A)に示す状態では、マガジン8内の磁気テープカートリッジ10も水平状態であるので、マガジン8から磁気テープカートリッジ10が飛び出すことはない。
図20(B)は、図20(A)における水平状態において、磁気テープカートリッジ10の正面に記録再生装置11が移動してきた場合を示す図である。この図20(B)でわかるように、記録再生装置11の突起11Cは、水平状態において、第1アーム20の方端に接触しない程度の長さに形成されている。
即ち、このような水平状態においては、記録再生装置11は、各第1アーム20に接触する事なく、レール12に沿った移動が可能となる。
次に、ステッピングモータ17の回動などにより、図17に示すD1方向へ可倒台14が傾いた場合について、図21を用いて、説明する。
図21のうち、図21(A)は、この可倒台14が矢印D1方向に傾いた際、マガジン8に収納された磁気テープカートリッジ10の正面に記録再生装置11がない場合を示す断面図である。(なお、この断面は、図20(A)(B)と同じく、H−H‘面における反面図である。)この図21(A)でわかるように、水平状態からD1方向へ傾く状態となった場合、マガジン載置台9は、矢印D2方向へ回動することになる。しかし、第1アーム20は、可倒台14に回動自在に軸支されており、かつ、その片端20Aは下向きに沿って傾斜しているため、ある程度の傾斜になるまで、第1アーム20が可倒台14の下端に当たらず、この回動には追従しない。このため、第1アームの他端20Bとマガジン搭載台9の下面との最短距離Iは、図20に示した水平状態時に比べ、広くなる。
更に、第2アーム19も、その他端19Aは、下方向に反って形成されており、かつ、第1アームの他端20Bとマガジン搭載台9の下面との最短距離Iが水平状態に比べ、大きくなる事によって、第1アーム20の他端20Bの干渉も受けなくなる。以上により、第2アーム19は、ある程度の傾斜までマガジン載置台9が傾くと、他端19Aが、マガジン載置台9の下面に接触する。先に述べたように、第2アーム19の他端19Aの先端には、フック19Cが設けられている。このフック19Cは、このように他端19Aがマガジン載置台9の下面に接触した場合、磁気テープカートリッジ10の挿抜方向に干渉するように形成されている。
図21(A)における傾斜状態においては、磁気テープカートリッジ10は、矢印J方向へ滑り出すようになるが、このフック19Cによって、その滑り出しが規制される事になる。
次に、図21(A)と、同様の傾斜状態において、マガジン8に収容された磁気テープカートリッジ10の正面に記録再生装置11があった場合について説明する。
この状態では、記録再生装置11の下部に設けた突起11Cが、第1アーム20の一旦と接触するため、支点14Aを中心とした第1アーム20の回動が規制される。このため、可倒台14やマガジン搭載台9と第1アーム20との位置関係が変わらない。先に述べたように、水平状態では、第1アーム20の他端20Bは、第2アーム19の片端19Bと接触している。このため、第2アーム19は、支点9Aを中心とした回動が規制される。このため、可倒台14やマガジン搭載台9との位置関係は水平状態と変わらない。上記したように、水平状態では、フック19Cは、磁気テープカートリッジ10の挿抜方向には干渉しない位置となっている。このため、磁気テープカートリッジ10は、フック19Cの干渉を受けることなく、矢印J方向へ滑り出す。この矢印J方向には、記録再生装置11があるため、磁気テープカートリッジ10は、記録再生装置11の挿入口11Aへ挿入されることになる。
なお、記録再生装置11から磁気テープカートリッジ10をマガジン8に戻す際は、図22に示すように、カートリッジ載置台9および可倒台12をD2方向と反対方向(D3)へ傾ける。図21でも説明したように、記録再生装置11の突起11Cにより、第1アーム20や第2アーム19の支点9A、14Aの回動は規制されるため、フック19Cは、カートリッジ10の挿抜方向には干渉しない。よって、磁気テープカートリッジ10は、矢印K方向へ滑り出し、記録再生装置1マガジン8へ戻されることになる。なお、図23は、この図22の状態を示した斜視図である。
次に、図9のフローチャートにおけるS1008の処理について、上記してきた機構の動作を含めて、図24のフローチャートに基づき説明する。
まず、CPU211は、ステッピングモータ13を制御し、上位装置から支持されたカートリッジ10が収納された収納枠(以下対象となる収納枠)に対向する位置まで、記録再生装置11を移動させる(S1100)。図示しないが、ROM212は、図2のK方向から見て、記録再生装置11が、右端から各収納枠8A〜8Eに対面する位置に移動するまでに、ステッピングモータ13に与えるパルスのカウント数を、移動テーブルとして記憶している。CPU211は、この移動テーブルを参照して、対象となる収納枠(上記の場合は収納枠8Aもしくは8C)へ記録再生装置11が移動するのに必要なステッピングモータ13のパルス数と回転方向を決定する。そして、CPU211は、第1パルス発生器215に、決定した回転方向とパルス数分のパルスの出力を行うよう指示する。この指示を受けた第1パルス発生器215は、指定された方向に回転するパルスを、CPU211から指示された数のパルスを出力する。これによりステッピングモータ13は回転し、記録再生装置11は、規定の収納枠の正面へと移動されることになる。
CPU211は、この制御が完了すると、可倒台14及びマガジン載置台9が図20に示すように、D2方向へ回動し、傾斜状態になるよう、ステッピングモータ17の回転制御を行う(S1101)。この場合、対象となる収納枠(8A)に、テープカートリッジ10が収納されていれば、図20(B)で説明したように、テープカートリッジ10が記録再生装置11の挿入口11Aへ挿入される。
記録再生装置11は、この挿入された磁気テープカートリッジ10の磁気テープに記録されている記録内容から、挿入された磁気テープカートリッジ10のテープカートリッジ番号を取得する処理を行う。逆にテープカートリッジ10が存在しなければ、記録再生装置11は、対象の収納枠(8A)には磁気テープカートリッジ10が収納されていないと判断する。そして、この判断結果に基づき、記録再生装置11は、取得した磁気テープカートリッジ番号もしくは磁気テープカートリッジが収納されていない旨のメッセージを出力する。
CPU211は、この出力を第2インターフェイス214及びバス210を経由して受信し、この受信結果を、RAM217にS1006の処理で記憶されたテーブル2170に反映させる(S1102)。
その後、CPU211は、記録再生装置11に挿入されている磁気テープカートリッジ10の排出制御を行う(S1103)。具体的には、ステッピングモータ17が、S1101の制御での回転方向とは逆の方向になるようなパルスを、第2パルス出力器216に出力させる。これにより、図19に示すように、磁気テープカートリッジ10は、記録再生装置11から排出され、元の収納枠へ収納されることになる。(この動作の詳細については、図19の説明時に明記したので省略する)。そして、CPU211は、対象となる収納枠(本実施の形態では、収納枠8A,8C)のS1100〜S1103による処理が完了するまで、これらの処理を繰り返す(S1104→S1100)。
次に、上位装置100からのリクエストに基づく、磁気テープライブラリ装置の動作について、図25のフローチャートを元に説明する。
まず、CPU211は、上位装置100からのリクエストを第1インターフェイス213経由で受信した場合(S2001)、このリクエスト内容を、RAM217に記憶する(S2002)。このリクエストには、テープカートリッジ番号が含まれている。CPU211は、このテープカートリッジ番号と、図22、図24でRAM217に取得したテーブル2170に、このリクエストに含まれるテープライブラリ番号があるか確認する(S2003)。ここで、含まれない場合、CPU211は、第1インターフェイス213を制御し、上位装置100へ、「対象カートリッジ無」を示す回答メッセージを送信し(S2004)、S2001の処理へ移行する。
また、S2003において、テーブル2170にテープカートリッジ番号が存在していた場合、CPU211は、記録再生装置11に、すでにリクエスト対象となるテープカートリッジ10が挿入されているかを確認する(S2005)。ここで、すでにテープカートリッジ10が挿入されていれば、CPU211は、後述するS2010の処理へ移行する。
また、S2005の処理において、テープカートリッジ10が挿入されていないと判断した場合、CPU211は、記録再生装置11から磁気テープカートリッジ10の排出制御を行う。この排出制御は、図24のS1103と同様の制御であり、その制御の詳細な説明は省略する。なお、本実施の形態の場合、実際に記録再生装置11内に磁気テープカートリッジ10が挿入されていない場合でも、S2006の排出制御が行われることになる。ただし、CPU211が、記録再生装置11内に磁気テープカートリッジ10挿入されているか確認し、磁気カートリッジ10が記録再生装置11に場合にS2006の処理を行うようにしても良い。
次に、CPU211は、ステッピングモータ13を制御し、上位装置100からのリクエストに対応する磁気テープカートリッジ番号の収納枠に記録再生装置11が対面するよう移動制御を行う(S2007)。この制御は、図24のS1100と同様の処理を行うことにより実現される。さらに、CPU211は、可倒台14及びマガジン載置台9がD2方向へ回転するよう、制御を行う(S2008)。この制御も、図24のS1101と同様の制御をおこなうことにより実現される。
そして、CPU211は、記録再生装置11から、第2インターフェイス214を介して、記録再生装置11からのアクセス許可信号を待つ(S2009)。これは、記録再生装置11に磁気テープカートリッジ10が挿入されてから、実際に磁気テープカートリッジ10へのアクセスが可能になるまでにはタイムラグがアルためになされる処理である。ここで、記録再生装置11からのアクセス許可信号を受信すると、CPU211は、S2010の処理へ移行する。
S2010において、CPU211は、記録再生装置と第2インターフェイスを介して通信することで、記録再生装置11に上位装置100からのリクエストに基づいたアクセスを行わせる。また、CPUは、このとき磁気テープカートリッジ10取得されたデータなどを、第1インターフェイス213を介して、随時、上位装置100へ送信している。なお、CPU211は、このS2010の処理が完了すると、S2001の処理へ移行する。
以上のように、本実施の形態では、記録再生装置11とマガジン搭載台9に搭載時のマガジン8の収納枠8A〜8Eとの高さをほぼ同じにしている。これに加え、本実施の形態では、マガジン収容台9と記録再生装置11が搭載された可倒台14とを一体に傾斜可能としている。そして、本実施の形態では、この一体傾斜を制御するによって、記録再生装置11への挿抜を行っている。これにより、駆動機構は、記録再生装置11をレールに沿って移動させるステッピングモータ13と傾斜制御に用いるステッピングモータ17の2つで済むようになる。
従来の機構では、本実施の形態の様に傾斜を伴う事はなく、磁気テープカートリッジ10を、マガジン8から取り出すには、アーム機構を利用していた。このアーム機構は、2本のアームにて磁気テープカートリッジを挟んだ後、このアームにて、記録再生装置へ引き込むという制御を行うものである。このため、このアーム機構では、磁気テープカートリッジを挟むための駆動力を発生させるモータと、記録再生装置11へ引き込む駆動力を発生させるモータが必要となる。本実施の形態の場合は、可倒台などを傾けるためのステッピングモータ17、1つで対応でき、モータ数を減らすことが可能となる。
また、別体型は、この機構に加え、マガジンから取り出した磁気テープカートリッジを、別の場所にある記録再生装置の挿入口へ向けるために、回転するモータが必要であるなど、その機構が更に複雑となってしまう。
以上のように、本実施の形態の磁気テープライブラリ装置によれば、簡単な構造により、磁気テープカートリッジの取り出し排出が可能となる。
1 磁気テープライブラリ装置
2 カバー
3 蓋
4 オペレータパネル
7 下部筐体
8 マガジン
9 マガジン搭載台
10 磁気テープカートリッジ
11 記録再生装置
12 レール
13 ステッピングモータ
14 可倒台
15A,B 支持部
16A,B 腕部
17 ステップングモータ
18 ベルト機構
19 第2アーム
20 第1アーム
21 制御部
22 電源ユニット
30 光学センサユニット

Claims (3)

  1. 複数のテープカートリッジを1列に収納するためのマガジンを脱着可能に保持するマガジン保持部と、
    前記マガジンを外部から前記テープカートリッジの整列方向で挿入させることにより、前記マガジンを前記マガジン保持部の保持位置へ移動させることが可能な位置に配置されたマガジン挿入窓と、
    テープカートリッジへのデータのアクセスを行う為の記録再生部と、
    駆動力を発生する第1駆動部と、
    前記記録再生部を搭載し、前記第1駆動部の駆動力により、前記マガジンの挿入方向と平行に移動可能な搬送部と、
    前記マガジン挿入窓近傍であって、前記テープカートリッジの、前記搬送部との対向面とは反対側の面に設けられ、前記マガジンが前記マガジン挿入窓に挿入される際に、前記マガジンに収納されているテープカートリッジに付された画像識別情報を読取る画像識別情報読み取り部と、
    前記画像識別情報読み取り手段が読みとった識別情報と、前記マガジン内における前記テープカートリッジ収納位置とを対応付けて記憶する記憶部と、
    前記読み出し部が対向する位置の磁気テープカートリッジを前記記録再生部まで移動させるための第2駆動部と、
    前記記憶部に記憶された情報を元に、上位装置から指示があった識別情報が付された前記磁気テープカートリッジの収納位置に前記記録再生部が対向する様前記第1駆動部を制御した後、前記第2駆動部を制御して、前記記録再生部が対向する位置の前記磁気テープカートリッジを前記記録再生部まで移動させる制御を行う制御部と、
    を有することを特徴とするテープライブラリ装置。
  2. 前記マガジン保持部、前記記録再生部、及び、前記搬送部を一体に傾けることが可能な、傾斜機構を有するとともに、
    前記第2駆動部は、前記傾斜機構による傾斜を行わせるための駆動力を発生するためのものであり、
    前記制御部は、前記記憶部に記憶された情報を元に、上位装置から指示があった識別情報が付された前記テープカートリッジの収納位置に前記記録再生部が対向する様前記第1駆動部を制御した後、前記第2駆動部を制御して、前記マガジンが前記記録再生装置より高くなる様、傾斜機構を傾けさせる制御を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のテープライブラリ装置。
  3. 複数のテープカートリッジを1列に収納するためのマガジンを脱着可能に保持するマガジン保持部と、
    前記マガジン保持部に保持されたテープカートリッジと同じ高さに、該テープカートリッジの挿入口を有し、該挿入口に挿入されたテープカートリッジへのデータのアクセス行う為の記録再生部と、
    駆動力を発生する第1駆動部と、
    前記読み出し部を搭載し、前記第1駆動部の駆動力により、前記マガジンの挿入方向と平行に移動可能な搬送部と、
    前記マガジン保持部、前記記録再生部、及び、前記搬送部を一体に傾けることが可能な、傾斜機構と、
    前記傾斜機構による傾斜を行わせるための駆動力を発生する第2駆動部と、
    前記記憶部に記憶された情報を元に、上位装置から指示があった識別情報の前記テープカートリッジの収納位置に前記記録再生部が対向する様前記第1駆動部を制御した後、前記第2駆動部を制御して、前記マガジンが前記記録再生装置より高くなる様、傾斜機構を傾けさせる制御を行う制御部と、
    を有することを特徴とするテープライブラリ装置。
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