JPH05266536A - 磁気テープライブラリ装置 - Google Patents
磁気テープライブラリ装置Info
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- JPH05266536A JPH05266536A JP4063096A JP6309692A JPH05266536A JP H05266536 A JPH05266536 A JP H05266536A JP 4063096 A JP4063096 A JP 4063096A JP 6309692 A JP6309692 A JP 6309692A JP H05266536 A JPH05266536 A JP H05266536A
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- Japan
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- medium
- tape medium
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- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】磁気テープライブラリ装置単独で、収納されて
いる磁気テープ媒体の管理ができかつ、磁気テープライ
ブラリ装置独自において磁気テープ媒体の巻き直し処理
を行うことにより磁気テープ上に書き込まれている利用
者情報の転移を防ぐことができる。 【構成】磁気テープライブラリ装置１内に磁気テープ媒
体管理記憶領域２を設けこの領域上に磁気テープ媒体が
装置内に投入された時に当該磁気テープ媒体の情報を記
憶する。また記憶された情報を特定の周期にて参照し当
該磁気テープライブラリ装置１独自で磁気テープ媒体の
巻き直し処理ができるようにした。
いる磁気テープ媒体の管理ができかつ、磁気テープライ
ブラリ装置独自において磁気テープ媒体の巻き直し処理
を行うことにより磁気テープ上に書き込まれている利用
者情報の転移を防ぐことができる。 【構成】磁気テープライブラリ装置１内に磁気テープ媒
体管理記憶領域２を設けこの領域上に磁気テープ媒体が
装置内に投入された時に当該磁気テープ媒体の情報を記
憶する。また記憶された情報を特定の周期にて参照し当
該磁気テープライブラリ装置１独自で磁気テープ媒体の
巻き直し処理ができるようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、大容量磁気テープライ
ブラリ装置に収納される大容量磁気テープ媒体の管理方
式に関わる。
ブラリ装置に収納される大容量磁気テープ媒体の管理方
式に関わる。
【０００２】
【従来の技術】近年の磁気テープライブラリ装置では、
大容量の磁気テープ媒体を大量に収納しているが、磁気
テープ媒体の管理は、上位装置により行われ磁気テープ
ライブラリ装置では、上位装置からの要求により磁気テ
ープ媒体の移動およびアクセスを行っている。
大容量の磁気テープ媒体を大量に収納しているが、磁気
テープ媒体の管理は、上位装置により行われ磁気テープ
ライブラリ装置では、上位装置からの要求により磁気テ
ープ媒体の移動およびアクセスを行っている。
【０００３】また、今後情報量の増大に伴いその情報を
記憶する磁気テープ媒体の収納場所を磁気テープライブ
ラリ装置にする傾向に有り磁気テープ媒体の上位装置か
らの使用頻度も磁気テープ媒体により大きく異なりつつ
ある。
記憶する磁気テープ媒体の収納場所を磁気テープライブ
ラリ装置にする傾向に有り磁気テープ媒体の上位装置か
らの使用頻度も磁気テープ媒体により大きく異なりつつ
ある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、上位装
置からの要求で磁気テープライブラリ装置内で磁気テー
プ媒体を搬送用ロボットが収納棚より取り出し磁気テー
プ駆動装置へマウントし磁気テープ媒体をアクセスする
場合に限り、新たなる上位装置からの要求により磁気テ
ープ媒体の巻き直しを行う方式がある。
置からの要求で磁気テープライブラリ装置内で磁気テー
プ媒体を搬送用ロボットが収納棚より取り出し磁気テー
プ駆動装置へマウントし磁気テープ媒体をアクセスする
場合に限り、新たなる上位装置からの要求により磁気テ
ープ媒体の巻き直しを行う方式がある。
【０００５】しかし本方式による磁気テープ媒体アクセ
ス制御では、磁気テープライブラリ装置内に収納されて
いる磁気テープ媒体の上位装置からの使用頻度によりそ
れぞれの磁気テープ媒体毎のアクセス間隔が大きく異な
りかつ、アクセス頻度の低い磁気テープ媒体において
は、媒体劣化の原因になりうる。
ス制御では、磁気テープライブラリ装置内に収納されて
いる磁気テープ媒体の上位装置からの使用頻度によりそ
れぞれの磁気テープ媒体毎のアクセス間隔が大きく異な
りかつ、アクセス頻度の低い磁気テープ媒体において
は、媒体劣化の原因になりうる。
【０００６】本発明は、磁気テープライブラリ独自にて
磁気テープ媒体の管理を行うことである特定の周期にて
上位装置に磁気テープ媒体の巻き直し要求を出すまた
は、磁気テープライブラリ装置単独で磁気テープ媒体の
巻き直しを行う手段を提供することにある。
磁気テープ媒体の管理を行うことである特定の周期にて
上位装置に磁気テープ媒体の巻き直し要求を出すまた
は、磁気テープライブラリ装置単独で磁気テープ媒体の
巻き直しを行う手段を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に磁気テープライブラリ装置に磁気テープ媒体管理用の
不揮発性記憶領域を設けるまたは、磁気テープ媒体上に
その媒体を管理するための記憶領域を設けるまたは、磁
気テープ媒体を保護する部材背面に記憶媒体を設けその
記憶媒体に磁気テープ媒体管理領域を設けた。
に磁気テープライブラリ装置に磁気テープ媒体管理用の
不揮発性記憶領域を設けるまたは、磁気テープ媒体上に
その媒体を管理するための記憶領域を設けるまたは、磁
気テープ媒体を保護する部材背面に記憶媒体を設けその
記憶媒体に磁気テープ媒体管理領域を設けた。
【０００８】さらにその記憶領域に記憶する情報として
当該磁気テープ媒体の収納位置を示す収納棚アドレス、
磁気テープ媒体のボリューム名称、ボリューム管理情
報、磁気テープライブラリ装置への登録年月日または、
上位装置からの要求によるアクセス年月日または、磁気
テープライブラリ独自によるアクセス年月日を磁気テー
プ媒体管理情報として設けた。
当該磁気テープ媒体の収納位置を示す収納棚アドレス、
磁気テープ媒体のボリューム名称、ボリューム管理情
報、磁気テープライブラリ装置への登録年月日または、
上位装置からの要求によるアクセス年月日または、磁気
テープライブラリ独自によるアクセス年月日を磁気テー
プ媒体管理情報として設けた。
【０００９】また磁気テープライブラリ制御機構と磁気
テープ媒体駆動装置制御機構の間に各々の機構より磁気
テープ媒体巻き直し処理に関する制御情報を書き込みま
たは、読み出しが行える不揮発性記憶領域を設け、その
領域を使用して磁気テープライブラリ装置単独による磁
気テープ媒体巻き直し処理の手段を設けた。
テープ媒体駆動装置制御機構の間に各々の機構より磁気
テープ媒体巻き直し処理に関する制御情報を書き込みま
たは、読み出しが行える不揮発性記憶領域を設け、その
領域を使用して磁気テープライブラリ装置単独による磁
気テープ媒体巻き直し処理の手段を設けた。
【００１０】また磁気テープライブラリ装置から上位装
置への報告により上位装置からの磁気テープ巻き直し処
理を行う手段を設けた。
置への報告により上位装置からの磁気テープ巻き直し処
理を行う手段を設けた。
【００１１】
【作用】前記手段を設けた磁気テープライブラリ装置に
おいて磁気テープ媒体管理領域を用いた場合、その領域
に書き込まれた情報により磁気テープ媒体の不稼動時間
を管理しその磁気テープ媒体の巻き直し処理を磁気テー
プライブラリ装置からの要求により独自に或いは、上位
装置を用いて行うことが可能である。
おいて磁気テープ媒体管理領域を用いた場合、その領域
に書き込まれた情報により磁気テープ媒体の不稼動時間
を管理しその磁気テープ媒体の巻き直し処理を磁気テー
プライブラリ装置からの要求により独自に或いは、上位
装置を用いて行うことが可能である。
【００１２】
【実施例】以下本発明による磁気テープ媒体管理制御方
式および磁気テープ媒体巻き直し処理の制御方式の一例
を図面を用いて説明する。
式および磁気テープ媒体巻き直し処理の制御方式の一例
を図面を用いて説明する。
【００１３】図１は、本発明により適用した磁気テープ
媒体管理情報の記憶領域の一実施例を示した図で、
（ａ）は、磁気テープライブラリ装置内に不揮発性記憶
領域を設けた例、（ｂ）は、磁気テープ媒体上のある領
域に設けた例、（ｃ）は、磁気テープ媒体保護材背面に
記録媒体を取付けその記録媒体に記憶領域を設けた例で
ある。
媒体管理情報の記憶領域の一実施例を示した図で、
（ａ）は、磁気テープライブラリ装置内に不揮発性記憶
領域を設けた例、（ｂ）は、磁気テープ媒体上のある領
域に設けた例、（ｃ）は、磁気テープ媒体保護材背面に
記録媒体を取付けその記録媒体に記憶領域を設けた例で
ある。
【００１４】図２は、本発明を実施するためのシステム
構成図の一例、図３は、磁気テープ媒体巻き直し処理制
御テーブルを示したものである。図４は、磁気テープラ
イブラリ装置の制御を行うマイクロプロセッサでの磁気
テープ媒体のライブラリ装置登録処理フロー、図５は、
同マイクロプロセッサでの磁気テープ媒体巻き直し処理
の制御フロー、図６は、磁気テープ媒体駆動装置の制御
を行うマイクロプロセッサでの磁気テープ媒体巻き直し
処理の制御フローを示したものである。
構成図の一例、図３は、磁気テープ媒体巻き直し処理制
御テーブルを示したものである。図４は、磁気テープラ
イブラリ装置の制御を行うマイクロプロセッサでの磁気
テープ媒体のライブラリ装置登録処理フロー、図５は、
同マイクロプロセッサでの磁気テープ媒体巻き直し処理
の制御フロー、図６は、磁気テープ媒体駆動装置の制御
を行うマイクロプロセッサでの磁気テープ媒体巻き直し
処理の制御フローを示したものである。
【００１５】図４は、磁気テープ媒体を磁気テープライ
ブラリ装置に投入または、排出する場合磁気テープ媒体
管理情報記憶領域（以下、管理領域と略す）の登録また
は削除の処理を示したものである。処理３０１は、図
２、１００に示す上位装置からの投入／排出要求の判定
を行い磁気テープ投入要求であればルート３５１を通り
処理３０２へ進み、そうでなければルート３５２を通り
処理３０４へ進む。処理３０２は、磁気テープライブラ
リ装置に設けてある図２、２００に示す制御用の時計情
報を読み出し、処理３０３へ進む。処理３０３は、処理
３０２で読み出した時計情報を、図１（ａ）に示す管理
領域の投入されようとしている磁気テープ媒体に該当す
るテーブルの登録／更新年月日領域へ書き込みかつ、上
位装置から受け取った情報の中で収納棚アドレスを同一
テーブル中の収納棚アドレス領域へ書き込みかつ、その
テーブルが有効であることを示す情報を有効フラグ領域
へ書き込み磁気テープ媒体の登録処理を終了する。処理
３０４は、図２、１００に示す上位装置からの要求が磁
気テープ排出要求であるかの判定を行い磁気テープ排出
要求であればルート３５３を通り処理３０５へ進み、磁
気テープ排出要求でなければルート３５４を通り磁気テ
ープ登録／排出処理を終了する。処理３０５は、上位装
置要求による排出する磁気テープ媒体の管理領域の当該
磁気テープ媒体管理テーブルを無効化にし磁気テープ排
出処理を終了する。
ブラリ装置に投入または、排出する場合磁気テープ媒体
管理情報記憶領域（以下、管理領域と略す）の登録また
は削除の処理を示したものである。処理３０１は、図
２、１００に示す上位装置からの投入／排出要求の判定
を行い磁気テープ投入要求であればルート３５１を通り
処理３０２へ進み、そうでなければルート３５２を通り
処理３０４へ進む。処理３０２は、磁気テープライブラ
リ装置に設けてある図２、２００に示す制御用の時計情
報を読み出し、処理３０３へ進む。処理３０３は、処理
３０２で読み出した時計情報を、図１（ａ）に示す管理
領域の投入されようとしている磁気テープ媒体に該当す
るテーブルの登録／更新年月日領域へ書き込みかつ、上
位装置から受け取った情報の中で収納棚アドレスを同一
テーブル中の収納棚アドレス領域へ書き込みかつ、その
テーブルが有効であることを示す情報を有効フラグ領域
へ書き込み磁気テープ媒体の登録処理を終了する。処理
３０４は、図２、１００に示す上位装置からの要求が磁
気テープ排出要求であるかの判定を行い磁気テープ排出
要求であればルート３５３を通り処理３０５へ進み、磁
気テープ排出要求でなければルート３５４を通り磁気テ
ープ登録／排出処理を終了する。処理３０５は、上位装
置要求による排出する磁気テープ媒体の管理領域の当該
磁気テープ媒体管理テーブルを無効化にし磁気テープ排
出処理を終了する。
【００１６】図５は、磁気テープ媒体の巻き直し処理の
制御方式に関する処理フローを示し磁気テープライブラ
リ装置内で管理領域および、磁気テープライブラリ制御
機構／磁気テープ媒体駆動装置制御機構間の制御用不揮
発性記憶領域（以下、共用領域と略す）を参照し、各々
の記憶領域の情報により自動的に磁気テープ媒体を収納
棚から磁気テープ駆動装置へ投入または、磁気テープ媒
体駆動装置から排出し収納棚へ戻す処理かつ、管理領域
更新処理を示している。
制御方式に関する処理フローを示し磁気テープライブラ
リ装置内で管理領域および、磁気テープライブラリ制御
機構／磁気テープ媒体駆動装置制御機構間の制御用不揮
発性記憶領域（以下、共用領域と略す）を参照し、各々
の記憶領域の情報により自動的に磁気テープ媒体を収納
棚から磁気テープ駆動装置へ投入または、磁気テープ媒
体駆動装置から排出し収納棚へ戻す処理かつ、管理領域
更新処理を示している。
【００１７】処理４００は磁気テープライブラリ装置内
の図２、４に示す制御用メモリの磁気テープ媒体巻き直
し処理に関するテーブルを参照しそのテーブルに図３、
４ａに示す共用領域参照要求が存在するか判定し、参照
要求が存在すればルート４５０を通り処理４０１へ進
み、参照要求が存在しなければルート４５７を通り処理
４０９へ進む。処理４０１は共用領域から磁気テープ媒
体巻き直しに関する制御情報を読み出す処理を示してい
る。処理４０２は、処理４０１で読み出した制御情報の
中に図３、４ｅ磁気テープ媒体処理済みが書き込まれて
いるか判定し書き込まれていればルート４５１を通り処
理４０３へ進み、書き込まれていなければルート４５２
を通り処理４０７へ進む。処理４０３は、図２、８に示
す自動搬送機構に対し図２、１０に示す搬送用ロボット
を動作させ磁気テープ駆動装置排出口より磁気テープ媒
体を以前に収納されていた収納棚へ移動するように指示
を出す処理を示している。処理４０４は、処理４０３に
て収納棚へ戻された磁気テープ媒体の管理領域中の当該
磁気テープ媒体管理テーブルの登録／更新年月日領域を
更新しかつ、共用領域に図３、５ａ磁気テープ媒体移動
完了を書き込み磁気テープ媒体巻き直し処理を終了する
ことを示している。処理４０５は、共用領域から読み出
された制御情報の中に図３、４ｆ処理中媒体存在が書き
込まれているか判定し書き込まれていればルート４５３
を通り処理４０６へ進み、書き込まれていなければルー
ト４５４を通り処理４０７の共用領域アドレスの更新を
行いかつ、アドレス更新があらかじめ定めた規定値を越
えたかの判定処理４０８を行い規定値を越えていなけれ
ばルート４５６を通り処理４０１へ戻り規定値を越えて
いた場合ルート４５５を通り処理を終了する。処理４０
６は、図２、８に示す自動搬送機構に対し図２、１０に
示す搬送用ロボットを動作させ共用領域より読み出した
情報により対象となる磁気テープ媒体を収納棚から磁気
テープ駆動装置投入口へ移動しかつ、同駆動装置へ磁気
テープ媒体をマウントするように指示する処理を示して
いる。処理４０９は、図２、４に示す制御用テーブルを
参照しそのテーブルにず３、４ｂ管理領域参照要求が書
き込まれているか判定し書き込まれていればルート４５
８を通り処理４１０へ進み書き込まれていなければ磁気
テープ媒体巻きなおし処理制御を終了する。処理４１０
は、管理領域を読み出し有効フラグが書き込まれている
か判定し書き込まれていれば処理４１１へ進み書き込ま
れていなければ同領域のアドレスの更新処理４１４を行
いかつ、アドレス更新があらかじめ定めた規定値を越え
たかの判定処理４１５を行い規定値を越えていなければ
ルート４６４を通り処理４１０へ戻り、規定値を越えて
いた場合ルート４６３を通り本制御処理を終了する。処
理４１２は、管理領域から読みだした情報と磁気テープ
ライブラリ内に設けられた時計情報とを比較し、比較結
果があらかじめ定められた値を越えたかという判定を行
い越えた場合にはルート４６０を通り処理４１３へ進
み、越えていない場合にはルート４６２を通り処理４１
４へ進む。処理４１３は、共用領域に磁気テープ媒体巻
き直し処理要求を書き込みかつ、収納棚アドレスを書き
込む処理を示している。
の図２、４に示す制御用メモリの磁気テープ媒体巻き直
し処理に関するテーブルを参照しそのテーブルに図３、
４ａに示す共用領域参照要求が存在するか判定し、参照
要求が存在すればルート４５０を通り処理４０１へ進
み、参照要求が存在しなければルート４５７を通り処理
４０９へ進む。処理４０１は共用領域から磁気テープ媒
体巻き直しに関する制御情報を読み出す処理を示してい
る。処理４０２は、処理４０１で読み出した制御情報の
中に図３、４ｅ磁気テープ媒体処理済みが書き込まれて
いるか判定し書き込まれていればルート４５１を通り処
理４０３へ進み、書き込まれていなければルート４５２
を通り処理４０７へ進む。処理４０３は、図２、８に示
す自動搬送機構に対し図２、１０に示す搬送用ロボット
を動作させ磁気テープ駆動装置排出口より磁気テープ媒
体を以前に収納されていた収納棚へ移動するように指示
を出す処理を示している。処理４０４は、処理４０３に
て収納棚へ戻された磁気テープ媒体の管理領域中の当該
磁気テープ媒体管理テーブルの登録／更新年月日領域を
更新しかつ、共用領域に図３、５ａ磁気テープ媒体移動
完了を書き込み磁気テープ媒体巻き直し処理を終了する
ことを示している。処理４０５は、共用領域から読み出
された制御情報の中に図３、４ｆ処理中媒体存在が書き
込まれているか判定し書き込まれていればルート４５３
を通り処理４０６へ進み、書き込まれていなければルー
ト４５４を通り処理４０７の共用領域アドレスの更新を
行いかつ、アドレス更新があらかじめ定めた規定値を越
えたかの判定処理４０８を行い規定値を越えていなけれ
ばルート４５６を通り処理４０１へ戻り規定値を越えて
いた場合ルート４５５を通り処理を終了する。処理４０
６は、図２、８に示す自動搬送機構に対し図２、１０に
示す搬送用ロボットを動作させ共用領域より読み出した
情報により対象となる磁気テープ媒体を収納棚から磁気
テープ駆動装置投入口へ移動しかつ、同駆動装置へ磁気
テープ媒体をマウントするように指示する処理を示して
いる。処理４０９は、図２、４に示す制御用テーブルを
参照しそのテーブルにず３、４ｂ管理領域参照要求が書
き込まれているか判定し書き込まれていればルート４５
８を通り処理４１０へ進み書き込まれていなければ磁気
テープ媒体巻きなおし処理制御を終了する。処理４１０
は、管理領域を読み出し有効フラグが書き込まれている
か判定し書き込まれていれば処理４１１へ進み書き込ま
れていなければ同領域のアドレスの更新処理４１４を行
いかつ、アドレス更新があらかじめ定めた規定値を越え
たかの判定処理４１５を行い規定値を越えていなければ
ルート４６４を通り処理４１０へ戻り、規定値を越えて
いた場合ルート４６３を通り本制御処理を終了する。処
理４１２は、管理領域から読みだした情報と磁気テープ
ライブラリ内に設けられた時計情報とを比較し、比較結
果があらかじめ定められた値を越えたかという判定を行
い越えた場合にはルート４６０を通り処理４１３へ進
み、越えていない場合にはルート４６２を通り処理４１
４へ進む。処理４１３は、共用領域に磁気テープ媒体巻
き直し処理要求を書き込みかつ、収納棚アドレスを書き
込む処理を示している。
【００１８】図５は、磁気テープ媒体駆動装置制御機構
における磁気テープ媒体巻き直し処理制御を示したもの
で図２、５に示す共用領域に書き込まれた磁気テープラ
イブラリ制御機構からの処理要求を読みだし、その読み
出し情報により磁気テープ媒体巻き直し処理を実施する
ための制御を示している。
における磁気テープ媒体巻き直し処理制御を示したもの
で図２、５に示す共用領域に書き込まれた磁気テープラ
イブラリ制御機構からの処理要求を読みだし、その読み
出し情報により磁気テープ媒体巻き直し処理を実施する
ための制御を示している。
【００１９】処理５００は、図２、７に示す制御用メモ
リにある磁気テープ媒体巻き直し処理に関するテーブル
を参照し、そのテーブルに図３、４ｃ共用領域読み出し
要求があるか判定し、その要求があればルート５５０を
通り処理５０１へ進み、なければ磁気テープ媒体巻き直
し制御を終了することを示している。処理５０１は、共
用領域に書き込まれた磁気テープライブラリ制御機構か
らの処理要求を読みだすことを示している。処理５０２
は、処理５０１で読み出した情報に図３、４ｄ磁気テー
プ媒体処理要求があるか判定し、要求があればルート５
５１を通り処理５０３へ進み、なければ同領域のアドレ
スの更新処理５１０を行いかつ、アドレス更新があらか
じめ定めた規定値を越えたかの判定処理５１１を行い規
定値を越えていなければルート５５２を通り処理５０１
へ戻り規定値を越えていた場合本制御処理を終了する。
処理５０３は、本制御機構が磁気テープ媒体巻き直し処
理に使用する磁気テープ媒体駆動装置を選択し、その装
置が図２に示すルート２６による上位装置からの要求を
受け付けられないように制御することを示している。処
理５０４は、共用領域に磁気テープ媒体駆動装置が磁気
テープ媒体を受入れる準備ができたことを示す情報を書
き込みかつ使用する磁気テープ媒体駆動装置のアドレス
を書き込むことを示している。処理５０５は、処理５０
４で書き込まれた情報により磁気テープライブラリ制御
機構が磁気テープ媒体を共用領域で、指定された磁気テ
ープ媒体駆動装置へ移動し（図４、処理４０６）かつマ
ウントし、マウント処理が完了したことを示す情報が駆
動装置から本制御機構へ報告されるのを待つことを示し
ている。処理５０６は、磁気テープ媒体駆動装置に対し
磁気テープ媒体の巻き直し処理を指示することを示しか
つ、巻き直し処理が終了したとき磁気テープ媒体のデマ
ウント処理を指示することを示している。処理５０７
は、処理５０６による動作が終了後磁気テープ駆動装置
の排出口に存在する磁気テープ媒体の移動を磁気テープ
ライブラリ制御機構に要求するため、共用領域に情報を
書き込むことを示している。処理５０８は、磁気テープ
ライブラリ制御機構が磁気テープ媒体の移動処理を終了
したこと示す情報が共用領域に書き込まれたことを待つ
ことを示している。処理５０９は、処理５０３で行った
制御の解除を行うことを示している。
リにある磁気テープ媒体巻き直し処理に関するテーブル
を参照し、そのテーブルに図３、４ｃ共用領域読み出し
要求があるか判定し、その要求があればルート５５０を
通り処理５０１へ進み、なければ磁気テープ媒体巻き直
し制御を終了することを示している。処理５０１は、共
用領域に書き込まれた磁気テープライブラリ制御機構か
らの処理要求を読みだすことを示している。処理５０２
は、処理５０１で読み出した情報に図３、４ｄ磁気テー
プ媒体処理要求があるか判定し、要求があればルート５
５１を通り処理５０３へ進み、なければ同領域のアドレ
スの更新処理５１０を行いかつ、アドレス更新があらか
じめ定めた規定値を越えたかの判定処理５１１を行い規
定値を越えていなければルート５５２を通り処理５０１
へ戻り規定値を越えていた場合本制御処理を終了する。
処理５０３は、本制御機構が磁気テープ媒体巻き直し処
理に使用する磁気テープ媒体駆動装置を選択し、その装
置が図２に示すルート２６による上位装置からの要求を
受け付けられないように制御することを示している。処
理５０４は、共用領域に磁気テープ媒体駆動装置が磁気
テープ媒体を受入れる準備ができたことを示す情報を書
き込みかつ使用する磁気テープ媒体駆動装置のアドレス
を書き込むことを示している。処理５０５は、処理５０
４で書き込まれた情報により磁気テープライブラリ制御
機構が磁気テープ媒体を共用領域で、指定された磁気テ
ープ媒体駆動装置へ移動し（図４、処理４０６）かつマ
ウントし、マウント処理が完了したことを示す情報が駆
動装置から本制御機構へ報告されるのを待つことを示し
ている。処理５０６は、磁気テープ媒体駆動装置に対し
磁気テープ媒体の巻き直し処理を指示することを示しか
つ、巻き直し処理が終了したとき磁気テープ媒体のデマ
ウント処理を指示することを示している。処理５０７
は、処理５０６による動作が終了後磁気テープ駆動装置
の排出口に存在する磁気テープ媒体の移動を磁気テープ
ライブラリ制御機構に要求するため、共用領域に情報を
書き込むことを示している。処理５０８は、磁気テープ
ライブラリ制御機構が磁気テープ媒体の移動処理を終了
したこと示す情報が共用領域に書き込まれたことを待つ
ことを示している。処理５０９は、処理５０３で行った
制御の解除を行うことを示している。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば磁気
テープ媒体の投入から排出までの時間を磁気テープライ
ブラリ装置単独で管理することができ、かつ一定周期に
おいて収納されている全ての磁気テープ媒体に対して巻
き直し処理を行うことができ、磁気テープ媒体の劣化時
間を延ばすことができる。
テープ媒体の投入から排出までの時間を磁気テープライ
ブラリ装置単独で管理することができ、かつ一定周期に
おいて収納されている全ての磁気テープ媒体に対して巻
き直し処理を行うことができ、磁気テープ媒体の劣化時
間を延ばすことができる。
【図１】本発明を適用したときの磁気テープ媒体管理記
憶領域構造を示した図である。
憶領域構造を示した図である。
【図２】本発明を適用する磁気テープライブラリ装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図３】磁気テープ媒体巻き直し処理制御テーブルを示
した図である。
した図である。
【図４】磁気テープ媒体投入／排出処理フロー図であ
る。
る。
【図５】磁気テープライブラリ制御機構での磁気テープ
媒体巻き直し処理制御フロー図である。
媒体巻き直し処理制御フロー図である。
【図６】磁気テープ駆動装置制御機構での磁気テープ媒
体巻き直し処理制御フロー図である。
体巻き直し処理制御フロー図である。
１…磁気テープライブラリ装置、 ２…磁気テープ媒体管理記憶領域、 ３…磁気テープライブラリ制御機構、 ３ａから３ｃ…管理情報領域、 ４／７…制御用メモリ、 ５…共用領域、 ６…磁気テープ駆動装置制御機構、 ８…自動搬送機構、 ９…磁気テープ駆動装置、 １０…搬送用ロボット、 １１〜２８…制御線／データ線、 １００…上位装置、 ４ａ〜５ｃ…制御情報、 ５０…磁気テープ媒体、 ５１…磁気テープ媒体保護材、 ３００〜５５４…処理フローの記号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ１１Ｂ 27/10 Ｌ 8224−5Ｄ
Claims (10)
- 【請求項１】磁気テープ媒体を搬送するロボット／磁気
テープ媒体を収納する棚／磁気テープ媒体を駆動する装
置、およびそれらを制御する機構を有する磁気テープラ
イブラリ装置において、磁気テープ媒体を管理するため
の記憶領域を設け、ある特定の周期にてその記憶領域を
参照し、磁気テープ媒体のアクセス間隔が、あらかじめ
定められた時間を越えた磁気テープ媒体について磁気テ
ープ媒体の巻直し処理を自動的に実施することを特徴と
する磁気テープライブラリ装置。 - 【請求項２】請求項１の磁気テープライブラリ装置にお
いて、その装置内に収納される磁気テープ媒体上のある
領域にその磁気テープ媒体に関する管理情報を記憶し、
ある特定の周期にてその記憶領域を参照し磁気テープ媒
体のアクセス間隔が、あらかじめ定められた時間を超え
た磁気テープ媒体について磁気テープ媒体の巻直し処理
を自動的に実施することを特徴とする磁気テープライブ
ラリ装置。 - 【請求項３】請求項１の磁気テープライブラリ装置にお
いて、その装置内に収納される磁気テープ媒体の保護材
背面に記憶媒体を取付けその記憶媒体に磁気テープ媒体
に関する管理情報を記憶し、ある特定の周期にてその記
憶媒体を参照し磁気テープ媒体のアクセス間隔が、あら
かじめ定められた時間を超えた磁気テープ媒体について
磁気テープ媒体の巻直し処理を自動的に実施することを
特徴とする磁気テープ - 【請求項４】請求項１の記憶領域を不揮発性とすること
を特徴とする磁気テープライブラリ装置。 - 【請求項５】請求項３に示した磁気テープ媒体保護材に
取り付けられた記憶媒体に磁気テープ媒体管理情報を書
き込みまたは、読み出すための機能を搬送用ロボットに
設けることを特徴とする磁気テープライブラリ装置。 - 【請求項６】磁気テープライブラリ装置内にある磁気テ
ープライブラリ制御機構と、磁気テープ制御機構の各々
の機構より書き込みまたは、読み出しが可能な記憶領域
を設けることを特徴とする磁気テープライブラリ装置。 - 【請求項７】磁気テープ媒体の巻き直し処理の要求を、
当該磁気テープライブラリ操作者へ報告するための表示
板を有することを特徴とする磁気テープライブラリ装
置。 - 【請求項８】磁気テープ媒体の巻き直し処理要求を自動
的に上位装置に報告し、かつ上位装置からの要求により
磁気テープ媒体の移動および巻き直し処理を行うことを
特徴とする磁気テープライブラリ装置。 - 【請求項９】請求項６の記憶領域を使用し磁気テープラ
イブラリ装置独自で磁気テープ媒体の移動、および巻き
直し処理を行うことを特徴とする磁気テープライブラリ
装置。 - 【請求項１０】請求項６の記憶領域を不揮発性とするこ
とを特徴とする磁気テープライブラリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4063096A JPH05266536A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 磁気テープライブラリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4063096A JPH05266536A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 磁気テープライブラリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05266536A true JPH05266536A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13219433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4063096A Pending JPH05266536A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 磁気テープライブラリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05266536A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008135088A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Fujitsu Ltd | テープカートリッジの機能回復方法 |
| JP6127242B1 (ja) * | 2016-04-04 | 2017-05-17 | 株式会社ユニテックス | 磁気テープ保管装置 |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP4063096A patent/JPH05266536A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008135088A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Fujitsu Ltd | テープカートリッジの機能回復方法 |
| JP6127242B1 (ja) * | 2016-04-04 | 2017-05-17 | 株式会社ユニテックス | 磁気テープ保管装置 |
| WO2017175264A1 (ja) * | 2016-04-04 | 2017-10-12 | 株式会社ユニテックス | 磁気テープ保管装置 |
| US10431255B2 (en) | 2016-04-04 | 2019-10-01 | Unitex Corporation | Magnetic-tape storage apparatus |
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