JP2738474B2 - 自動焼付方法およびシステム - Google Patents

自動焼付方法およびシステム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被焼付材、例えば、感
光剤が塗布された版材に原画画像を自動的に焼き付ける
ための自動焼付方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、刷版焼付工程において用いられ
る焼付装置は、原版並びに被焼付材(例えば、感光剤が
塗布された版材)の位置決めを高精度に行わなければな
らない等の理由により、かなりの作業を人手に依存して
いる。このため、刷版焼付工程全体の効率化並びに自動
化が達成されないという問題が指摘されており、これを
解決すべく、従来より種々の装置が提案されている(特
開昭57−201224号公報等参照)。
【0003】具体的には、複数枚の被焼付材が収容装置
に積層して収容されており、この収容装置から被焼付材
が一枚ずつ取り出されて穿孔装置に搬送され、この穿孔
装置により所定の位置に位置決め用開口部が形成され
る。そして、この開口部を介して被焼付材と原版とが焼
付装置において重畳され、焼付処理が施されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記収容装
置では、被焼付材を、その感光剤が塗布された焼付面を
上方に向かうようにして配置させる場合が多い。搬送装
置を介して収容装置から取り出された被焼付材を、その
焼付面が上方に向かうようにして穿孔装置に配置させる
ため、この被焼付材の焼付面が上方に向かうようにして
予め収容装置に配置されていれば、この収容装置から穿
孔装置への被焼付材の搬送作業が容易に遂行されるから
である。
【0005】しかしながら、被焼付材が、その焼付け面
を上方に向かうようにして配置されていると、この焼付
面が外光によって不要に感光したり、この焼付面に塵埃
等が付着することによって焼付不良を生ずるという問題
が指摘されている。
【0006】本発明はこの種の問題を解決するものであ
り、被焼付材の焼付面を種々の外乱から確実に保護する
ことができるとともに、この被焼付材を容易かつ効率的
に搬送することが可能な自動焼付方法およびシステムを
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明は、被焼付材を、その焼付面が下方に向か
うようにして収容装置に配置させる過程と、前記被焼付
材の焼付面とは逆側の面を吸着保持する過程と、前記逆
側の面が吸着保持された被焼付材を、その逆側の面が穿
孔装置の被焼付材用配置面側に向かうようにして前記配
置面の上方に搬送する過程と、前記逆側の面が吸着保持
された被焼付材を、前記配置面に沿って送り込む過程
と、前記送り込まれた被焼付材を、前記配置面に対して
位置決めする過程と、前記被焼付材の所定の位置に、原
版との位置決めを行うための開口部を形成する過程と、
前記被焼付材を前記穿孔装置から焼付装置に移送すると
ともに、前記開口部を介して前記被焼付材前記原版と
を互いに重ね合わせて焼付処理を施す過程とを備える
ことを特徴とする。
【0008】さらに、本発明は、複数枚の被焼付材を、
その焼付面が下方に向かうようにして配置させる収容装
置と、前記被焼付材の所定の位置に位置決め用開口部を
形成する穿孔装置と、前記開口部が形成された被焼付材
を、焼付処理前に一旦配置して位置決めさせる複数の
機装置と、前記複数の待機装置に対応して配置され、前
記待機装置に配置されている前記被焼付材を受け取って
被焼付材に焼付処理を施す複数の焼付装置と、前記被
焼付材の焼付面とは逆側の面を吸着保持して前記収容装
置から一枚ずつ取り出して前記穿孔装置の被焼付材用配
置面に送り込むとともに、前記穿孔装置により位置決め
用開口部が形成された前記被焼付材を任意の前記待機装
置に移送自在な搬送装置とを備えることを特徴とす
る。
【0009】
【作用】本発明に係る自動焼付方法では、収容装置に焼
付面が下方に向かうようにして配置されている被焼付材
が、その焼付面とは逆側の面を吸着保持されて取り出さ
れた後、その逆側の面が穿孔装置の被焼付材用配置面側
に向かうようにしてこの配置面の上方に搬送され、さら
に前記配置面に沿って移送される。このため、収容装置
に配置されている被焼付材は、一旦吸着保持されるだけ
で前記収容装置から取り出されて穿孔装置の被焼付材用
配置面に迅速かつ容易に搬送することができる。しか
も、収容装置において、被焼付材が焼付面を下方に向か
うようにして配置されているため、この焼付面に外光が
照射されたり、塵埃等が付着することを阻止することが
可能になる。
【0010】さらにまた、本発明に係る自動焼付システ
ムでは、単一の搬送装置により、収容装置から被焼付材
を一枚ずつ取り出して穿孔装置の配置台に送り込む作業
と、この穿孔装置により位置決め用開口部が形成された
被焼付材を待機装置に移送する作業とを行うことがで
き、被焼付材の搬送作業が効率的に遂行されるととも
に、システム全体の構成が簡素化する。
【0011】
【実施例】本発明に係る自動焼付方法およびシステムに
ついて実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳
細に説明する。
【0012】図1において、参照符号10は、本実施例
に係る自動焼付システムを示す。この自動焼付システム
10は、サイズの異なる複数枚の版材(被焼付材)S
を、その焼付面(感光面)Saが下方に向かうようにし
て配置させる収容装置12と、焼付処理前の版材Sの所
定の位置に位置決め用開口部を形成する穿孔装置14
と、前記開口部が形成された版材Sを、焼付処理前に一
旦配置させる複数の待機装置16a乃至16cと、前記
待機装置16a乃至16cに対応して配置され、前記版
材Sに焼付処理を施す焼付装置18a乃至18cと、前
記版材Sの焼付面Saとは逆側の面(以下、裏面Sbと
いう)を吸着保持して前記収容装置12から一枚ずつ取
り出して前記穿孔装置14の被焼付材用配置面20に送
り込むとともに、前記穿孔装置14により位置決め用開
口部が形成された前記版材Sを、前記待機装置16a乃
至16cのいずれかに移送し、かつ焼付終了後の版材S
を自動現像装置(後述する)側に送り出す搬送装置22
とを備える。
【0013】収容装置12は、それぞれサイズの異なる
版材Sを所定の数だけ収容するとともに、矢印A方向に
交差する矢印B方向に進退自在なトレイ24a乃至24
nを備える。各トレイ24a乃至24nは、垂直方向か
ら所定角度だけ傾斜しており、このトレイ24a乃至2
4nにそれぞれ所定枚数の版材Sがその焼付面Saを下
方に向けて積層して配置されている。
【0014】穿孔装置14は、版材Sを配置させるため
の配置面20を備え、この配置面20が、垂直方向から
所定の角度、例えば20°〜30°だけ傾斜して収容装
置12側に対向している。図2に示すように、配置面2
0には、垂直方向に延びる一組のガイド溝26a、26
bが形成され、このガイド溝26a、26bに沿って図
示しない駆動源に連結された昇降爪28a、28bが進
退変位する。ガイド溝26a、26bの下端近傍には、
位置決めストッパ部材30a、30bが固着される一
方、このガイド溝26a、26bの両側外方には、水平
方向に延びる一組のガイド溝32a、32bが形成さ
れ、このガイド溝32a、32bにステッピングモータ
34a、34bを介して位置決めピン36a、36bが
進退自在に配設される。前記配置面20の下方には、所
定間隔離間して一組の穿孔部38a、38bが設けられ
ている。
【0015】待機装置16aは、版材Sを焼付装置18
aに搬入する前に、この版材Sを一旦位置決めするため
の載置台40aを備え、この載置台40aには、穿孔装
置14を介して前記版材Sに形成された位置決め用開口
部に挿入される一対の位置決めピン42a、42aと、
焼付終了後の版材Sを保持して昇降自在な排版ストッカ
43aとが設けられる。他の待機装置16b、16c
は、上記待機装置16aと同様であり、同一の参照数字
にb、cを付してその詳細な説明は省略する。この待機
装置16a乃至16cは、所定間隔ずつ離間して矢印A
方向に配列されている。
【0016】焼付装置18aとしては、公知の焼付装置
が用いられるものであり、矢印B方向に進退自在な移動
台44aを備える。この移動台44aには、待機装置1
6a側に延びるとともに、この待機装置16aの載置台
40aに配置されている版材Sを吸着可能な吸着機構4
6aと、この版材Sおよび原版Oを互いに重ね合わせて
焼き付けを行う焼付部48aとが装着される。この原版
Oは、位置決め機構50aを介して焼付装置18aに位
置決め配置されている。
【0017】他の焼付装置18b、18cは、上記焼付
装置18aと同様に構成されており、同一の参照数字に
bおよびcを付してその詳細な説明は省略する。
【0018】搬送装置22は、収容装置12から待機装
置16cに沿って矢印A方向に延びる一対のレール52
a、52bを備え、このレール52a、52bに自走式
の走行台54が支持される。この走行台54の上部に
は、多関節型ロボット56が固定され、このロボット5
6のアーム部58の先端に吸着盤60a、60bを含む
吸着機構62が装着されるとともに、この吸着機構62
に、図示しない吸引源が接続されている。
【0019】レール52a、52bの矢印A方向下流側
に、コンベア64が配設され、このコンベア64に近接
して焼付終了後の版材Sを現像するための自動現像装置
66と、現像処理後の版材Sを収容するためのストッカ
68とが配置されている。
【0020】次に、このように構成される自動焼付シス
テムの動作について、本実施例に係る自動焼付方法との
関連で説明する。
【0021】まず、各トレイ24a乃至24nには、予
めそれぞれ種類の異なる版材Sが、その焼付面Saを下
方に向かうようにして所定の枚数ずつ積層して配置され
ており、このトレイ24a乃至24nが、収容装置12
に直接配置されている。そして、例えば、トレイ24b
が矢印B方向に引き出され、搬送装置22がこのトレイ
24bに対応して位置決めされる。
【0022】この搬送装置22を構成するロボット56
が駆動され、アーム部58が伸長されて吸着機構62が
版材Sの裏面Sbに係合して図示しない吸引源の作用下
にこの版材Sが吸着盤60a、60bにより吸着される
(図3a参照)。そして、版材Sは、吸着機構62に吸
着保持された状態でトレイ24bの上方に取り出され、
アーム部58は元の位置に戻される。さらに、搬送装置
22を構成する走行台54が、レール52a、52bに
沿って矢印A方向に移動して穿孔装置14に対して位置
決め停止される。
【0023】次いで、アーム部58が伸長され、吸着機
構62に裏面Sbを吸着保持さている版材Sは、その裏
面Sbが穿孔装置14を構成する配置面20側に向かう
ようにしてこの配置面20の上方に配置される。その
際、版材Sは、吸着盤60a、60bにより上下方向を
吸着されており、下方側の吸着盤60bの吸着作用が解
除されてこの吸着盤60bが版材Sから離間されるとと
もに、吸着機構62が垂直方向に対して版材S側に傾斜
している(図3b参照)。このため、版材Sは、その裏
面Sb上方を吸着保持されており、その下方側は自重に
よって垂下している。
【0024】この状態で、吸着機構62が版材Sと一体
的に下降され、この版材Sの下端部が予め上方に位置決
めされている昇降爪28a、28bに係合する(図3c
参照)。ここで、吸着盤60aの吸着作用が解除されて
吸着機構62が版材Sから離間される一方、この版材S
の下端を保持している昇降爪28a、28bが下降され
る(図3d参照)。さらに、版材Sの下端が位置決めス
トッパ部材30a、30bに支持されて垂直方向の位置
決めがなされると、図2に示すステッピングモータ34
a、34bが駆動されて位置決めピン36a、36bが
互いに近接する方向に変位される。このため、位置決め
ピン36a、36bにより版材Sの水平方向の位置決め
が行われ、穿孔部38a、38bを介して所定の位置に
図示しない位置決め用開口部が形成される(図3e参
照)。
【0025】穿孔装置14による開口部形成作業が終了
した後、搬送装置22を構成するロボット56が駆動さ
れ、吸着機構62を構成する吸着盤60a、60bで版
材Sの焼付面Saが吸着される(図3f参照)。そし
て、アーム部58が元の位置に配置された後、走行台5
4が、レール52a、52bに沿って矢印A方向に移動
し、待機装置16a乃至16cの中、例えば待機装置1
6aに対して位置決め停止される。吸着機構62に吸着
保持されている版材Sは、その開口部に待機装置16a
の載置台40aに設けられている位置決めピン42a、
42aを挿入させてこの載置台40aに位置決め配置さ
れる。その後、焼付装置18aを構成する移動台44a
が、待機装置16a側に移動して吸着機構46aにより
版材Sが吸着保持され、焼付部48aに移動される。こ
の焼付部48aには、位置決め機構50aに支持されて
いた原版Oが搬送され、この原版Oと版材Sとが重畳さ
れた状態で、照明光源(図示せず)が付勢されて焼付作
業が行われる。
【0026】焼付作業終了後の版材Sは、吸着機構46
aを介して待機装置16aを構成する排版ストッカ43
aに搬送され、この排版ストッカ43aが上昇されて載
置台40aには新たな版材Sが配置可能となる。
【0027】上記のように搬送装置22を構成する吸着
機構62により穿孔終了後の版材Sが載置台40aに配
置され、この版材Sが焼付装置18aに搬送された後、
排版ストッカ43aが下降されて焼付終了後の版材Sが
この吸着機構62に吸着保持される。吸着機構62に焼
付終了後の版材Sが保持された状態で、走行台54が矢
印A方向に移動されてコンベア64に対応して停止さ
れ、アーム部58が伸長されてこの版材Sがコンベア6
4に送り出される。版材Sは、このコンベア64を介し
て自動現像装置66に送られ、現像処理が施された後、
ストッカ68に収容される。
【0028】この場合、本実施例では、収容装置12を
構成する各トレイ24a乃至24nに、複数枚の版材S
が、その焼付面Sa側を下方に向けて積層されている。
このため、外光によって版材Sの焼付面Saが不要に感
光したり、この焼付面Saに塵埃等が付着することを有
効に阻止することができ、高精度な焼付作業が遂行され
るという効果が得られる。
【0029】さらに、搬送装置22を構成する吸着機構
62により、収容装置12に積層されている版材Sの裏
面Sbを一旦吸着した状態で、この版材Sを穿孔装置1
4を構成する配置台20に送り出すことができる。従っ
て、図3a乃至図3dに示すように、単一の吸着機構6
2を介し、版材Sを収容装置12から穿孔装置14に容
易かつ迅速に搬送することが可能になる。これによっ
て、版材Sに対する焼付処理作業全体を効率化すること
ができるという効果が得られる。
【0030】しかも、単一の搬送装置22により、収容
装置12からの版材Sの取り出し作業と、穿孔装置14
への搬送作業と、この版材Sを穿孔装置14から取り出
した後に各待機装置16a乃至16cのいずれかに搬送
する作業と、各焼付装置18a乃至18cで焼付終了後
の版材Sを自動現像装置66のコンベア64に搬送する
作業とを行っている。このため、自動焼付システム10
全体の構成を一挙に簡素化することが可能になる。
【0031】なお、本実施例では、吸着機構62に一組
の吸着盤60a、60bを設けているが、単一の吸着盤
を使用することも可能である。その際、図3a乃至図3
fにおいて、吸着盤60aに対応して単一の吸着盤を配
置し、この単一の吸着盤で版材Sの吸着保持を行えばよ
い。これにより、吸着盤60bの付勢・滅勢制御やこの
吸着盤60bの進退制御が不要になり、版材Sの搬送作
業がより簡素化するという利点がある。
【0032】また、本実施例では、穿孔装置14に版材
Sの位置決め手段である昇降爪28a、28b、位置決
めストッパ部材30a、30bおよび位置決めピン36
a、36bが設けられており、搬送装置22からこの穿
孔装置14に受け渡された版材Sは、改めて位置決めさ
れた後に開口部の形成作業を施されるため、正確な位置
にこの開口部を設けることができる。しかも、開口部形
成後の版材Sを、待機装置16a乃至16cに一旦位置
決め配置させて焼付装置18a乃至18cに搬入するた
め、この焼付装置18a乃至18cに対して版材Sを正
確に搬送することが可能になるという効果が得られる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る自動焼付方
法およびシステムでは、以下の効果が得られる。
【0034】収容装置に焼付面が下方に向かうようにし
て配置されている被焼付材が、その焼付面とは逆側の面
を吸着保持された状態で穿孔装置の被焼付材用配置面に
移送されるため、この被焼付材を収容装置から取り出し
て穿孔装置の被焼付材用配置面に迅速かつ容易に搬送す
ることができる。しかも、収容装置において、被焼付材
が焼付面を下方に向かうようにして配置されているた
め、この焼付面に外光が照射されたり、塵埃等が付着す
ることを阻止することが可能になり、高精度な焼付処理
が遂行される。
【0035】さらに、単一の搬送装置により、収容装置
から被焼付材を一枚ずつ取り出して穿孔装置の配置台に
送り込む作業と、この穿孔装置により位置決め用開口部
が形成された被焼付材を待機装置に移送する作業とを行
うことができ、被焼付材の搬送作業が効率的に遂行され
るとともに、システム全体の構成が簡素化する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動焼付システムの概略構成斜視
図である。
【図2】前記自動焼付システムを構成する穿孔装置の斜
視説明図である。
【図3】前記穿孔装置に対する版材の搬入および排出方
法の概略説明図である。
【符号の説明】
10…自動焼付システム 12…収容装置 14…穿孔装置 16a〜16c…待機装置 18a〜18c…焼付装置 20…配置台 22…搬送装置 24a〜24n…トレイ 28a、28b…昇降爪 30a、30b…位置決めストッパ部材 36a、36b…位置決めピン 38a、38b…穿孔部 54…走行台 56…ロボット 58…アーム部 60a、60b…吸着盤 66…自動現像装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被焼付材を、その焼付面が下方に向かうよ
    うにして収容装置に配置させる過程と、 前記被焼付材の焼付面とは逆側の面を吸着保持する過程
    と、 前記逆側の面が吸着保持された被焼付材を、その逆側の
    面が穿孔装置の被焼付材用配置面側に向かうようにして
    前記配置面の上方に搬送する過程と、 前記逆側の面が吸着保持された被焼付材を、前記配置面
    に沿って送り込む過程と、 前記送り込まれた被焼付材を、前記配置面に対して位置
    決めする過程と、 前記被焼付材の所定の位置に、原版との位置決めを行う
    ための開口部を形成する過程と、前記被焼付材を前記穿孔装置から焼付装置に移送すると
    ともに、 前記開口部を介して前記被焼付材前記原版と
    を互いに重ね合わせて焼付処理を施す過程と を備えることを特徴とする自動焼付方法。
  2. 【請求項2】複数枚の被焼付材を、その焼付面が下方に
    向かうようにして配置させる収容装置と、 前記被焼付材の所定の位置に位置決め用開口部を形成す
    る穿孔装置と、 前記開口部が形成された被焼付材を、焼付処理前に一旦
    配置して位置決めさせる複数の待機装置と、前記複数の待機装置に対応して配置され、前記待機装置
    に配置されている前記被焼付材を受け取って該 被焼付材
    に焼付処理を施す複数の焼付装置と、 前記被焼付材の焼付面とは逆側の面を吸着保持して前記
    収容装置から一枚ずつ取り出して前記穿孔装置の被焼付
    材用配置面に送り込むとともに、前記穿孔装置により位
    置決め用開口部が形成された前記被焼付材を任意の前記
    待機装置に移送自在な搬送装置と を備えることを特徴とする自動焼付システム。
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JPS5962858A (ja) * 1982-08-04 1984-04-10 Oak Seisakusho:Kk 露光操作方法
JPS60150041A (ja) * 1984-01-17 1985-08-07 Shashin Kogyo:Kk 密着焼付装置

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