JP2737850B2 - 情報処理方法 - Google Patents
情報処理方法Info
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- JP2737850B2 JP2737850B2 JP1033799A JP3379989A JP2737850B2 JP 2737850 B2 JP2737850 B2 JP 2737850B2 JP 1033799 A JP1033799 A JP 1033799A JP 3379989 A JP3379989 A JP 3379989A JP 2737850 B2 JP2737850 B2 JP 2737850B2
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Calculators And Similar Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数項目からなる情報を入力し、処理する
情報処理装置における情報処理方法に関するものであ
る。
情報処理装置における情報処理方法に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来より、入力情報のデータ群の一部を1単位のデー
タとし、このデータのうちのある情報に着目して、デー
タの演算処理や並び換えあるいは検索などを行なう種々
の情報処理装置がある。これらの装置では、単位が予
め、例えば1行につき1件というように定められていた
り、オペレータが実データ上で数件分まとめて1つの単
位にするなど、データを分類する単位を規定するための
操作を行つた後、それら基本単位を基に処理を実行する
ように構成されている。
タとし、このデータのうちのある情報に着目して、デー
タの演算処理や並び換えあるいは検索などを行なう種々
の情報処理装置がある。これらの装置では、単位が予
め、例えば1行につき1件というように定められていた
り、オペレータが実データ上で数件分まとめて1つの単
位にするなど、データを分類する単位を規定するための
操作を行つた後、それら基本単位を基に処理を実行する
ように構成されている。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、これら従来の装置では、オペレータが
任意に単位を設定することができず、常に固定的な単位
構成しか取れないため、極めて使いずらいという問題が
あつた。また、ある情報が定められた単位を越えてしま
うような場合は、それらのデータを複数のブロツクに分
割し、同じ単位に含まれるデータには同じキーコードを
付加して入力する必要があるため、データの入力が面倒
であつた、さらに、単位構成を任意に設定できるように
すると、それら単位構成を特定するためのパラメータを
設定する必要があつたり、また前述したように、それら
データのそれぞれにキーコードなどを付加する必要があ
るため、オペレータにとつて操作が複雑で面倒となつて
いた。
任意に単位を設定することができず、常に固定的な単位
構成しか取れないため、極めて使いずらいという問題が
あつた。また、ある情報が定められた単位を越えてしま
うような場合は、それらのデータを複数のブロツクに分
割し、同じ単位に含まれるデータには同じキーコードを
付加して入力する必要があるため、データの入力が面倒
であつた、さらに、単位構成を任意に設定できるように
すると、それら単位構成を特定するためのパラメータを
設定する必要があつたり、また前述したように、それら
データのそれぞれにキーコードなどを付加する必要があ
るため、オペレータにとつて操作が複雑で面倒となつて
いた。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、複数項
目からなる情報の入力時、任意の項目が未指定の情報を
該当する情報に自動的に関連付けて単位情報として、並
べ換えの際には、その単位情報として記憶されている情
報が1つの情報として並べ替えを行うことができる情報
処理方法を提供することを目的とする。
目からなる情報の入力時、任意の項目が未指定の情報を
該当する情報に自動的に関連付けて単位情報として、並
べ換えの際には、その単位情報として記憶されている情
報が1つの情報として並べ替えを行うことができる情報
処理方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明の情報処理方法は以
下のような工程を備える。即ち、 複数項目からなる情報を入力し、処理する情報処理装
置における情報処理方法であって、 前記入力された情報において、任意の項目のデータが
未指定であることを検出し、 前記任意の項目のデータが未指定である情報を、当該
情報に先行する位置に入力されている情報であってかつ
前記項目にデータが指定されている情報と関連付けて同
じ単位の単位情報として記憶し、 前記入力された複数項目からなる情報の並べ換えの指
示に応じて、前記同じ単位の単位情報として記憶されて
いる情報を一つの情報として前記入力された情報の並べ
換え処理を行うことを特徴とする。
下のような工程を備える。即ち、 複数項目からなる情報を入力し、処理する情報処理装
置における情報処理方法であって、 前記入力された情報において、任意の項目のデータが
未指定であることを検出し、 前記任意の項目のデータが未指定である情報を、当該
情報に先行する位置に入力されている情報であってかつ
前記項目にデータが指定されている情報と関連付けて同
じ単位の単位情報として記憶し、 前記入力された複数項目からなる情報の並べ換えの指
示に応じて、前記同じ単位の単位情報として記憶されて
いる情報を一つの情報として前記入力された情報の並べ
換え処理を行うことを特徴とする。
[作用] かかる構成において、入力された情報において、任意
の項目のデータが未指定であることを検出し、その任意
の項目のデータが未指定である情報を、その情報に先行
する位置に入力されている情報であってかつその項目に
データが指定されている情報と関連付けて同じ単位の単
位情報として記憶し、入力された複数項目からなる情報
の並べ換えの指示に応じて、前記同じ単位の単位情報と
して記憶されている情報を一つの情報として前記入力さ
れた情報の並べ換え処理を行うように動作する。
の項目のデータが未指定であることを検出し、その任意
の項目のデータが未指定である情報を、その情報に先行
する位置に入力されている情報であってかつその項目に
データが指定されている情報と関連付けて同じ単位の単
位情報として記憶し、入力された複数項目からなる情報
の並べ換えの指示に応じて、前記同じ単位の単位情報と
して記憶されている情報を一つの情報として前記入力さ
れた情報の並べ換え処理を行うように動作する。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳
細に説明する。
細に説明する。
[計算機の説明(第1図〜第3図)] 第1図は実施例の計算機(電卓)の概略構成を示すブ
ロツク図である。
ロツク図である。
図において、11は入力部12より入力されたデータや、
記憶部(メモリ)13より読み出された或は並び換えられ
たデータなどを表示する表示部である。12はオペレータ
により操作され、各種データを入力するとともに、装置
に対してソーデイングなどの各種機能指示を入力する入
力部である。13は入力された情報を記憶するための記憶
部で、例えばハードデイスクやフロツピイデイスクなど
で構成されている。14は装置全体を制御する制御部で、
例えばマイクロプロセツサなどのCPU15や、CPU15の制御
プログラムや各種データを記憶しているROM16、CPU15の
ワークエリアとして使用されるとともに、各種データを
一次保存するRAM17などを備えている。
記憶部(メモリ)13より読み出された或は並び換えられ
たデータなどを表示する表示部である。12はオペレータ
により操作され、各種データを入力するとともに、装置
に対してソーデイングなどの各種機能指示を入力する入
力部である。13は入力された情報を記憶するための記憶
部で、例えばハードデイスクやフロツピイデイスクなど
で構成されている。14は装置全体を制御する制御部で、
例えばマイクロプロセツサなどのCPU15や、CPU15の制御
プログラムや各種データを記憶しているROM16、CPU15の
ワークエリアとして使用されるとともに、各種データを
一次保存するRAM17などを備えている。
以上の構成により、いま例えばスケジユール情報が入
力部12より入力されると、その情報はRAM17に一旦格納
された後、記憶部13に記憶される。そして次に、入力部
12よりそのスケジユール情報の並び換え指令が入力され
ると、制御部14は対応する情報を記憶部13より読み出
し、同日内のスケジユール情報を取り出して情報を単位
ごとに分類し、例えば指定された時刻順にスケジユール
情報を並びかえるように動作している。
力部12より入力されると、その情報はRAM17に一旦格納
された後、記憶部13に記憶される。そして次に、入力部
12よりそのスケジユール情報の並び換え指令が入力され
ると、制御部14は対応する情報を記憶部13より読み出
し、同日内のスケジユール情報を取り出して情報を単位
ごとに分類し、例えば指定された時刻順にスケジユール
情報を並びかえるように動作している。
[スケジユールデータの説明(第2図)] 第2図は実施例の電卓の記憶部13に記憶されているス
ケジユール情報の1レコードのフォーマツト例を示す図
である。
ケジユール情報の1レコードのフォーマツト例を示す図
である。
図において、aはデータの区切りを示すヘツダ部であ
り、2バイトの連続した“0"で示されている。bはスケ
ジユール情報の指定された日付を記憶する欄を示し、こ
の日付が同一である1レコードを最小の単位として複数
のレコードが連続して記憶されている。cはこのスケジ
ユール情報の開始時間を記憶する欄、dは同じく開始分
を記憶する欄を示している。また、eはスケジユール情
報の終了時間を記憶する欄、fは同じく終了分を記憶す
る欄を示している。なお、b〜fの欄はいずれも1バイ
トで構成されている。これら時間情報は24時間単位で記
憶されているが、入力時にこれら時間情報が入力されな
いと、その欄には未指定コード“255"(16進コードの
“FF")が記憶される。gはコメント欄を示し、合計40
バイト(最大20文字)を記憶できる任意長のデータエリ
アである。
り、2バイトの連続した“0"で示されている。bはスケ
ジユール情報の指定された日付を記憶する欄を示し、こ
の日付が同一である1レコードを最小の単位として複数
のレコードが連続して記憶されている。cはこのスケジ
ユール情報の開始時間を記憶する欄、dは同じく開始分
を記憶する欄を示している。また、eはスケジユール情
報の終了時間を記憶する欄、fは同じく終了分を記憶す
る欄を示している。なお、b〜fの欄はいずれも1バイ
トで構成されている。これら時間情報は24時間単位で記
憶されているが、入力時にこれら時間情報が入力されな
いと、その欄には未指定コード“255"(16進コードの
“FF")が記憶される。gはコメント欄を示し、合計40
バイト(最大20文字)を記憶できる任意長のデータエリ
アである。
この実施例では、c,d,e,fの時分情報に着目し、これ
らスケジユール情報の並び換えを行なうようにしてい
る。また、c,d,e,fの全てが未指定コードのときは、1
つ前のレコードに連続するものとして、各情報の単位構
成を決定するようにしている。
らスケジユール情報の並び換えを行なうようにしてい
る。また、c,d,e,fの全てが未指定コードのときは、1
つ前のレコードに連続するものとして、各情報の単位構
成を決定するようにしている。
[動作説明(第1図〜第3図、第4図)] 第3図は実施例の計算機(電卓)においてレコードを
所定単位に配分する処理を示すフローチヤートで、この
処理を実行する制御プログラムは制御部14のROM17に記
憶されている。
所定単位に配分する処理を示すフローチヤートで、この
処理を実行する制御プログラムは制御部14のROM17に記
憶されている。
まず、ステツプS1でスケジユール情報のレコードのう
ちの判別したい日と、その当日のレコードのアドレスが
入力されるとステツプS2に進む。ステツプS2ではカウン
タKを“0"にセツトし、ステツプS3で入力されたアドレ
スを基にヘツダaを探す。これは、2バイトの“00"コ
ードによりヘツダを探すもので、ヘツダが検知される
と、そのレコードの先頭アドレスをRAM17に記憶する。
次にステツプS4に進んでそのレコードをチエツクし、ス
テツプS1で入力された日付とレコードの日付(第2図の
b)とが一致するかどうかを見る。一致しないときはこ
のレコードに関する処理を行なうことなくステツプS8に
進み、全てのレコードのチエツクが終了したかどうかを
見る。
ちの判別したい日と、その当日のレコードのアドレスが
入力されるとステツプS2に進む。ステツプS2ではカウン
タKを“0"にセツトし、ステツプS3で入力されたアドレ
スを基にヘツダaを探す。これは、2バイトの“00"コ
ードによりヘツダを探すもので、ヘツダが検知される
と、そのレコードの先頭アドレスをRAM17に記憶する。
次にステツプS4に進んでそのレコードをチエツクし、ス
テツプS1で入力された日付とレコードの日付(第2図の
b)とが一致するかどうかを見る。一致しないときはこ
のレコードに関する処理を行なうことなくステツプS8に
進み、全てのレコードのチエツクが終了したかどうかを
見る。
入力された日付とレコードの日付とが一致するとステ
ツプS5に進み、レコードのc,d,e,f欄に記憶された開始
および終了時間情報を読取る。そして、ステツプS6で読
取つた時刻情報が全て未指定であるかどうか調べ、指定
されていなければ連続したデータ(同単位のデータ)と
みなしてステツプS8に進むが、時間情報が指定されてい
ればステツプS7に進み、カウンタKを+1する。そし
て、ステツプS8に進み、記憶部13の全レコードを調べた
かどうかをみる。ステツプS8で全てのレコードが調べら
れていなければステツプS9に進み、次のレコードの先頭
アドレスにポインタを移動してステツプS4に戻り、その
レコードのチエツク処理に進む。
ツプS5に進み、レコードのc,d,e,f欄に記憶された開始
および終了時間情報を読取る。そして、ステツプS6で読
取つた時刻情報が全て未指定であるかどうか調べ、指定
されていなければ連続したデータ(同単位のデータ)と
みなしてステツプS8に進むが、時間情報が指定されてい
ればステツプS7に進み、カウンタKを+1する。そし
て、ステツプS8に進み、記憶部13の全レコードを調べた
かどうかをみる。ステツプS8で全てのレコードが調べら
れていなければステツプS9に進み、次のレコードの先頭
アドレスにポインタを移動してステツプS4に戻り、その
レコードのチエツク処理に進む。
以上の動作を第5図を参照して説明すると、ステツプ
S3でレコード51の先頭アドレスAAにポインタを移動さ
せ、ステツプS4で、ステツプS1で入力された日付(ここ
では、例えば30日とする)と一致するかどうかをみる。
レコード51はこの日付と一致するため、ステツプS5に進
み、レコード51の開始及び終了時刻(c〜f)が読取ら
れる。レコード51の開始及び終了時刻は全て指定されて
いるためステツプS7に進み、カウンタKが+1される。
次に、ステツプS8からステツプS9を経由してステツプS4
に戻り、次のレコード52を調べる。レコード52の日付は
“30日”で、入力された日付に一致しているためステツ
プS6に進む。このレコード52のステツプS6では時間情報
が未指定であるため、レコード51に関連したレコードと
してステツプS8に進む。次に、レコード53のチエツクに
移行し、その日付を調べると“31"であるため、別のレ
コードとして分類される。
S3でレコード51の先頭アドレスAAにポインタを移動さ
せ、ステツプS4で、ステツプS1で入力された日付(ここ
では、例えば30日とする)と一致するかどうかをみる。
レコード51はこの日付と一致するため、ステツプS5に進
み、レコード51の開始及び終了時刻(c〜f)が読取ら
れる。レコード51の開始及び終了時刻は全て指定されて
いるためステツプS7に進み、カウンタKが+1される。
次に、ステツプS8からステツプS9を経由してステツプS4
に戻り、次のレコード52を調べる。レコード52の日付は
“30日”で、入力された日付に一致しているためステツ
プS6に進む。このレコード52のステツプS6では時間情報
が未指定であるため、レコード51に関連したレコードと
してステツプS8に進む。次に、レコード53のチエツクに
移行し、その日付を調べると“31"であるため、別のレ
コードとして分類される。
このようにして、レコード51と52は関連したレコード
として分類されるが、レコード53は別のレコードとして
分類される。
として分類されるが、レコード53は別のレコードとして
分類される。
[ソーテイング処理の説明(第1図〜第5図)] 第4図は実施例の計算機(電卓)におけるソーテイン
グ処理を示すフローチヤートで、この処理を実行する制
御プログラムは制御部14のROM16に記憶されている。
グ処理を示すフローチヤートで、この処理を実行する制
御プログラムは制御部14のROM16に記憶されている。
ステツプS11でソーテイングされるレコードの開始ア
ドレスを入力し、ステツプS12で同じ日付のレコードを
検索し、そのレコード数Kを算出する。ステツプS13で
はその日付のレコードのうち、最先の開始時間のレコー
ドを抽出する。ステツプS14でそのレコードに関連し
た、例えば前述した開始時刻や終了時刻が設定されてい
ないレコードがあるかどうかを調べ、あるときはステツ
プS15に進み、関連するレコードを含めて(例えば第5
図の場合では、レコード51と52とを1つのレコードとし
て)レコードを開始時間の早い順に並べ換える。そして
ステツプS16でレコード数に対応してアドレスポインタ
を加算する。
ドレスを入力し、ステツプS12で同じ日付のレコードを
検索し、そのレコード数Kを算出する。ステツプS13で
はその日付のレコードのうち、最先の開始時間のレコー
ドを抽出する。ステツプS14でそのレコードに関連し
た、例えば前述した開始時刻や終了時刻が設定されてい
ないレコードがあるかどうかを調べ、あるときはステツ
プS15に進み、関連するレコードを含めて(例えば第5
図の場合では、レコード51と52とを1つのレコードとし
て)レコードを開始時間の早い順に並べ換える。そして
ステツプS16でレコード数に対応してアドレスポインタ
を加算する。
一方、ステツプS14でそのレコードに関連するレコー
ドがないときはステツプS17に進み、そのレコードを時
間の早い順に並び換え、ステツプS18でアドレスポイン
タを次のレコードの先頭位置に移動させる。次に、ステ
ツプS19に進み、カウンタKを−1し、ステツプS20でカ
ウンタKが“0"かどうかをみる。そして、ステツプS20
でKが“0"でなければステツプS21に進み、その日付の
うち、次の開始時刻の早いレコードを抽出してステツプ
S14に戻り、前述した処理を繰り返し実行する。
ドがないときはステツプS17に進み、そのレコードを時
間の早い順に並び換え、ステツプS18でアドレスポイン
タを次のレコードの先頭位置に移動させる。次に、ステ
ツプS19に進み、カウンタKを−1し、ステツプS20でカ
ウンタKが“0"かどうかをみる。そして、ステツプS20
でKが“0"でなければステツプS21に進み、その日付の
うち、次の開始時刻の早いレコードを抽出してステツプ
S14に戻り、前述した処理を繰り返し実行する。
以上説明したように本実施例によれば、入力情報の最
小単位であるレコードのある部分をキー情報として、キ
ーが未指定(未入力)であつた場合には、前のレコード
と同じ範疇に属するレコードとして処理することによ
り、レコードのグループ分けを、単にある情報を入力し
ないことにより行なうことができるようにし、オペレー
タによる操作を簡単にできるという効果がある。
小単位であるレコードのある部分をキー情報として、キ
ーが未指定(未入力)であつた場合には、前のレコード
と同じ範疇に属するレコードとして処理することによ
り、レコードのグループ分けを、単にある情報を入力し
ないことにより行なうことができるようにし、オペレー
タによる操作を簡単にできるという効果がある。
[検索処理の説明(第6図)] 第6図は実施例の電卓における検索処理を示すフロー
チヤートで、この処理を実行する制御プログラムはROM1
6に記憶されている。
チヤートで、この処理を実行する制御プログラムはROM1
6に記憶されている。
この処理は入力部12より検索処理の開始指示が入力さ
れることにより開始され、先ずステツプS31で検索した
い日付が入力される。次にステツプS32に進み、記憶部1
3よりレコードを読出す。次にステツプS33に進み、その
レコードの日付と入力された日付とが一致するかどうか
をみる。日付が一致するとステツプS34に進み、後続の
レコードに同じ日付のレコードが存在し、かつのそレコ
ードに時間指定があるかどうかを調べる。そして、時間
指定のないレコードはその前のレコードに関連したレコ
ードとして分類される。
れることにより開始され、先ずステツプS31で検索した
い日付が入力される。次にステツプS32に進み、記憶部1
3よりレコードを読出す。次にステツプS33に進み、その
レコードの日付と入力された日付とが一致するかどうか
をみる。日付が一致するとステツプS34に進み、後続の
レコードに同じ日付のレコードが存在し、かつのそレコ
ードに時間指定があるかどうかを調べる。そして、時間
指定のないレコードはその前のレコードに関連したレコ
ードとして分類される。
次に、ステツプS35に進み、関連するレコードの全て
を表示部11に表示する。これにより、例えば第5図の場
合では、レコード51とレコード52とが同時に表示される
ことになる。次に、ステツプS36に進み、記憶部13に記
憶されていた全レコードが参照されたかを調べ、全レコ
ードが参照されていなければステツプS32に戻るが、全
レコードが参照されていると全ての処理を終了する。
を表示部11に表示する。これにより、例えば第5図の場
合では、レコード51とレコード52とが同時に表示される
ことになる。次に、ステツプS36に進み、記憶部13に記
憶されていた全レコードが参照されたかを調べ、全レコ
ードが参照されていなければステツプS32に戻るが、全
レコードが参照されていると全ての処理を終了する。
このように、検索処理を行う場合であつても、時間指
定のないレコードを同じレコード単位とみなすことによ
り、特定の情報が含まれていないレコードを同じ範疇の
レコードとして処理することができる。
定のないレコードを同じレコード単位とみなすことによ
り、特定の情報が含まれていないレコードを同じ範疇の
レコードとして処理することができる。
なお、この実施例では、特定の情報として時間情報を
もとに説明したがこれに限定されるものでなく、他の情
報であつてもよいことはもちろんである。
もとに説明したがこれに限定されるものでなく、他の情
報であつてもよいことはもちろんである。
以上説明したように本実施例によれば、例えば、時間
情報などの特定の情報が入力されていないレコードを同
じ単位の情報として処理することができるため、同じレ
コードとして単位付けるための特別なキー操作やキーコ
ードなどを入力する必要がなく、オペレータによるキー
操作が簡単になるという効果がある。
情報などの特定の情報が入力されていないレコードを同
じ単位の情報として処理することができるため、同じレ
コードとして単位付けるための特別なキー操作やキーコ
ードなどを入力する必要がなく、オペレータによるキー
操作が簡単になるという効果がある。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、任意の項目が未
指定である情報を、当該情報に先行する位置に入力され
ている情報であってかつ前記項目にデータが指定されて
いる情報と関連付けて同じ単位の単位情報として記憶し
ておき、並べ換えの指示が入力されると、その単位情報
として記憶されている情報が1つの情報として並べ替え
が行われるため、オペレータによる情報の入力操作が容
易になるという効果がある。
指定である情報を、当該情報に先行する位置に入力され
ている情報であってかつ前記項目にデータが指定されて
いる情報と関連付けて同じ単位の単位情報として記憶し
ておき、並べ換えの指示が入力されると、その単位情報
として記憶されている情報が1つの情報として並べ替え
が行われるため、オペレータによる情報の入力操作が容
易になるという効果がある。
第1図は実施例の計算機(電卓)の概略構成を示すブロ
ツク図、 第2図は実施例のレコードのデータ構成を示す図、 第3図は実施例の電卓におけるレコードの分類処理を示
すフローチヤート、 第4図は実施例の電卓におけるソーテイング処理を示す
フローチヤート、 第5図は記憶部におけるレコードの配列例を示す図、そ
して 第6図は実施例の電卓における検索処理を示すフローチ
ヤートである。 図中、11……表示部、12……入力部、13……記憶部、14
……制御部、15……CPU、16……ROM、17……RAMであ
る。
ツク図、 第2図は実施例のレコードのデータ構成を示す図、 第3図は実施例の電卓におけるレコードの分類処理を示
すフローチヤート、 第4図は実施例の電卓におけるソーテイング処理を示す
フローチヤート、 第5図は記憶部におけるレコードの配列例を示す図、そ
して 第6図は実施例の電卓における検索処理を示すフローチ
ヤートである。 図中、11……表示部、12……入力部、13……記憶部、14
……制御部、15……CPU、16……ROM、17……RAMであ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】複数項目からなる情報を入力し、処理する
情報処理装置における情報処理方法であって、 前記入力された情報において、任意の項目のデータが未
指定であることを検出し、 前記任意の項目のデータが未指定である情報を、当該情
報に先行する位置に入力されている情報であってかつ前
記項目にデータが指定されている情報と関連付けて同じ
単位の単位情報として記憶し、 前記入力された複数項目からなる情報の並べ換えの指示
に応じて、前記同じ単位の単位情報として記憶されてい
る情報を一つの情報として前記入力された情報の並べ換
え処理を行うことを特徴とする情報処理方法。 - 【請求項2】前記項目は、少なくとも時間或はコメント
を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方
法。 - 【請求項3】前記複数項目からなる情報は少なくとも日
付けデータを含み、前記単位情報は前記日付けデータが
同一の情報であることを特徴とする請求項1又は2に記
載の情報処理方法。 - 【請求項4】前記任意の項目は、少なくとも開始時間及
び終了時間を含むことを特徴とする請求項1乃至3のい
ずれか1項に記載の情報処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1033799A JP2737850B2 (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 情報処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1033799A JP2737850B2 (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 情報処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02297196A JPH02297196A (ja) | 1990-12-07 |
JP2737850B2 true JP2737850B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=12396522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1033799A Expired - Fee Related JP2737850B2 (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 情報処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2737850B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS583461A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-10 | Toshiba Corp | 編集フアクシミリ装置 |
-
1989
- 1989-02-15 JP JP1033799A patent/JP2737850B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH02297196A (ja) | 1990-12-07 |
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