JP2736568B2 - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

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JP2736568B2 JP3087400A JP8740091A JP2736568B2 JP 2736568 B2 JP2736568 B2 JP 2736568B2 JP 3087400 A JP3087400 A JP 3087400A JP 8740091 A JP8740091 A JP 8740091A JP 2736568 B2 JP2736568 B2 JP 2736568B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は赤外域が分光増感された
ハロゲン化銀写真感光材料に関するものであり、更に詳
しくは高照度短時間露光において赤外域における感度が
高いハロゲン化銀写真感光材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】写真感光材料の露光方法の一つに、原図
を走査し、その画像信号に基づいてハロゲン化銀写真感
光材料上に露光を行い、原図の画像に対応するネガ画像
もしくはポジ画像を形成する所謂スキャナー方式による
画像形成方法が知られている。スキャナー方式による画
像形成方法を実用した記録装置は種々あり、これらのス
キャナー方式記録装置の記録用、光源には従来グローラ
ンプ、キセノンランプ、水銀ランプ、タングステンラン
プ、発光ダイオードなどが用いられてきた。しかしこれ
らの光源はいずれも出力が弱く寿命が短いという実用上
の欠点を有していた。これらの欠点を補うものとして、
Ne−Heレーザー、アルゴンレーザー、He−Cdレ
ーザーなどのコヒーレントなレーザー光源をスキャナー
方式の光源として用いるスキャナーがある。これらは高
出力が得られるが装置が大型であること、高価であるこ
と、変調器が必要であること、更に可視光を用いるため
感光材料のセーフライトが制限されてしまい、取扱い性
におとるなどの欠点がある。これに対して半導体レーザ
ーは小型で安価、しかも変調が容易であり、上記レーザ
ーよりも長寿命でかつ赤外域に発光するため赤外域に感
光性を有する感光材料を用いると、明るいセーフライト
が使用できるため取扱い作業性が良くなるという利点を
有している。このような半導体レーザーを光源とする感
光材料が近年提供されてきており、例えば電算写植用フ
ィルム及び印画紙又はファクシミリ用などもある。これ
らの感光材料には種々の特性が要求されるが、特に10
-3〜10-7秒という短時間露光で露光されるためこのよ
うな条件下でも高感度であることは必須条件となる。特
にファクシミリ分野においては速報性重視のために迅速
処理適性に優れていることが重要であり高感度を有する
感光材料の開発が強く望まれていた。特開平2−264
935にあるように、赤外光に対する感度が高くかつ高
コントラストであるハロゲン化銀感光材料を得るため
に、第VIII族金属原子をハロゲン化銀粒子に含有させる
ことは知られているが、第VIII金属原子の中でもイリジ
ウム化合物やロジウム化合物を含有せしめても赤外色素
特有の感度の非効率さを解消し、より高感度を目指すこ
とは出来ないし、又赤外色素特有の感度の非効率につい
ての記載は一切ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は赤外光による高照度露光において高感度なハロゲン
化銀写真感光材料を提供することにある。
【0004】本発明の目的は、支持体上に少なくとも1
層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光
材料において、該ハロゲン化銀乳剤層中のハロゲン化銀
粒子がハロゲン化銀1モル当たり10−7〜10−2
ルの鉄化合物を含有し、金増感及び/又は硫黄増感さ
れ、更に増感極大が750nmより長波長に分光増感さ
れていることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料に
よって達成された。本発明の具体的構成について詳細に
説明する。本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、塩
化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、沃塩臭化銀、臭化銀、沃塩
化銀等どの組成でもかまわないが沃化銀の含量は10モ
ル%以下であることが好ましく、特に0.05〜5モル
%であることが好ましい。又塩化銀の含量は50モル%
以上であることが好ましく、特に70モル%以上である
ことが好ましい。本発明に用いられるハロゲン化銀の平
均粒子サイズは微粒子(例えば0.7μ以下)の方が好
ましく特に0.3μ〜0.04μが好ましい。ハロゲン
化銀粒子の形状は立方体、十四面体、八面体、木定型、
板状いずれでもよいが立方体が好ましい。{(粒径の標
準偏差)/(平均粒径)}×100で表わされる変動係
数が15%以下、より好ましくは10%以下の粒径分布
の狭いものが好ましい。
【0005】ハロゲン化銀粒子は内部と表層が均一な相
から成っていても、異なる相からなっいてもよい。本発
明に用いられる写真乳剤は、P. Glafkides著 Chimie et
Physique Photographique (Paul Montel 社刊、196
7年)、G. F.Duffin 著 PhotographicEmulsion Chemi
stry (The Focal Press 刊、1966年)、V.L. Zelik
man etal著 Making and Coating Photographic Emulsio
n (The Focal Press刊、1964年)などに記載された
方法を用いて調製することができる。即ち、酸性法、中
性法、アンモニア法等のいずれでもよく、又可溶性銀塩
と可溶性ハロゲン塩を反応させる形成としては、片側混
合法、同時混合法、それらの組合せなどのいずれを用い
てもよい。粒子を銀イオン過剰の下において形成させる
方法(いわゆる逆混合法)を用いることもできる。同時
混合法の一つの形式としてハロゲン化銀の生成される液
相中のpAg を一定に保つ方法、即ち、いわゆるコントロ
ールド、ダブルジェット法を用いることもできる。
【0006】この方法によると、結晶形が規則的で粒子
サイズが均一に近いハロゲン化銀乳剤が得られる。ま
た、粒子サイズを均一にするためには、英国特許1,5
35,016号、特公昭48−36890、同52−1
6364号に記載されているように、硝酸銀やハロゲン
化アルカリの添加速度を粒子成長に応じて変化させる方
法や、英国特許4,242,445号、特開昭55−1
58124号に記載されているように水溶液の濃度を変
化させる方法を用いて、臨界飽和度を越えない範囲にお
いて早く成長させることが好ましい。本発明のハロゲン
化銀乳剤の粒子形成は、四置換チオ尿素、有機チオエー
テル化合物の如きハロゲン化銀溶剤の存在下で行うこと
が好ましい。本発明で用いられる好ましい四置換チオ尿
素ハロゲン化銀溶剤は、特開昭53−82408、同5
5−77737などに記載された次の一般式で表わされ
る化合物である。
【0007】
【化1】
【0008】式中、R1 、R2 、R3 及びR4 は、置換
または未置換のアルキル基、アルケニル基(アリル基な
ど)、あるいは、置換または未置換のアリールを表わ
し、これらは互いに同じでも異なってもよく、R1 〜R
4 の炭素数の合計は30以下が好ましい。また、R1
2 、R2 とR3 、あるいはR3 とR4 で結合して5な
いし6員の複素環イミダゾリジンチオン、ピペリジン、
モルホリンなどを作ることもできる。上記アルキル基は
直鎖又は分岐のものの両方が用いられる。本発明に用い
ることのできる化合物の例として次のものを挙げること
ができる。
【0009】
【化2】
【0010】本発明に好ましく用いられる有機チオエー
テルハロゲン化銀溶剤は例えば特公昭47−11386
号(米国特許3,574,628号)等に記載された酸
素原子と硫黄原子がエチレンによりへだてられている基
(例えば−O−CH2 CH2 −S−)を少なくとも1つ
含む化合物、特開昭54−155828号(米国特許
4,276,374号)に記載された両端にアルキル基
(このアルキル基は各々ヒドロキシ、アミノ、カルボキ
シ、アミド又はスルホンの中から選ばれる少なくとも2
個の置換基を有する)を持つ鎖状のチオエーテル化合物
である。具体的には次のような例を挙げることができ
る。
【0011】
【化3】
【0012】ハロゲン化銀溶剤の添加量は、用いる化合
物の種類および目的とする粒子サイズ、ハロゲン組成な
どにより異なるが、ハロゲン化銀1モルあたり10-5
10-2モルが好ましい。ハロゲン化銀溶剤の使用により
目的以上の粒子サイズになる場合は粒子形成時の温度、
銀塩溶液、ハロゲン塩溶液の添加時間などを変えること
により所望の粒子サイズにすることができる。
【0013】本発明に用いられる鉄化合物は2価または
3価の鉄イオン含有化合物で、好ましくは本発明で用い
られる濃度範囲で水溶性をもつ鉄塩や鉄錯塩である。具
体的には ヒ酸第一鉄 臭化第一鉄 炭酸第一鉄 塩化第一鉄 クエン酸第一鉄 フッ化第一鉄 ぎ酸第一鉄 マロン酸第一鉄 エチレンジアミン四酢酸第一鉄 α−アミノヒドロアクリル酸第一鉄 グルコン酸第一鉄 水酸化第一鉄 よう化第一鉄 乳酸第一鉄 しゅう酸第一鉄 リン酸第一鉄 こはく酸第一鉄 硫酸第一鉄 チオシアン酸第一鉄 硝酸第一鉄 硝酸第一鉄アンモニウム 塩基性酢酸第二鉄 アルブミン酸第二鉄 酢酸第二鉄アンモニウム 臭化第二鉄 塩化第二鉄 クロル酸第二鉄 クエン酸第二鉄 フッ化第二鉄 ぎ酸第二鉄 グリセロ・リン酸第二鉄 水酸化第二鉄 酸性リン酸第二鉄 硝酸第二鉄 リン酸第二鉄 ピロリン酸第二鉄 ピロリン酸第二鉄ナトリウム チオシアン化第二鉄 硫酸第二鉄 硫酸第二鉄アンモニウム 硫酸第二鉄グアニジン クエン酸第二鉄アンモニウム ヘキサシアノ鉄(II)酸カリウム ベンタシアノアンミン第一鉄カリウム エチレンジニトリロ四酢酸第二鉄ナトリウム ヘキサシアノ鉄(III)酸カリウム 塩化トリス(ジピリジル)第二鉄 ベンタシアノニトロシル第二鉄カリウム 塩化ヘキサレア第二鉄 特にヘキサシアノ鉄(II)酸塩、ヘキサシアノ鉄(III)
酸塩、チオシアン酸第一鉄塩やチオシアン酸第二鉄塩が
顕著な効果を表す。
【0014】上記の鉄化合物はハロゲン化銀粒子に含有
されているが、含有位置としては粒子中に均一に分布さ
れても、また粒子内部、粒子表面近傍、粒子表面のいず
れに局在化されても良いが粒子表面近傍、すなわち粒子
表面から、最終粒子径の50%、より好ましくは20%
以下の外殻部分に存在させることが好ましい。添加量は
銀1モルに対し、10-7〜10-2モルが適当であるが好
ましくは10-6〜10-4モルである。
【0015】本発明のハロゲン化銀粒子には鉄化合物の
他に、イリジウム塩を含有させることが好ましい。本発
明に好ましく用いられるイリジウム塩は、塩化第1イリ
ジウム(III)、臭化第1イリジウム(III)、塩化第2イ
リジウム(IV)、ヘキサクロロイリジウム(III)塩、ヘ
キサクロロイリジウム(IV)塩、ヘキサアミンイリジウ
ム(IV)塩、トリオキザラトイリジウム(III)塩、トリ
オキザラトイリジウム(IV)塩などがあり、鉄化合物と
イリジウム塩の併用は高感な乳剤が得られて有利であ
る。鉄とイリジウムの添加量の比は1/102 〜103
/1が適当であるが、好ましくは1/10〜100/1
である。又イリジウムのハロゲン化銀粒子内存在位置と
しては粒子中に均一に分布させても、また粒子内部、粒
子表面近傍、粒子表面のいずれに局在化させてもよい
が、粒子内部、すなわち最終粒径の8.0%以内、の内
殻部分に存在させることが好ましい。
【0016】本発明では金増感又は硫黄増感されている
系において、高感度な感材が得られているが、金増感と
硫黄増感を併用した系においてより高感度を得ることが
出来る。本発明に用いられる金増感剤としては種々の金
塩であり例えばカリウムクロロオーライト、カリウムオ
ーリックチオシアネート、カリウムクロロオーレート、
オーリックトリクロライド等がある。具体例は米国特許
2399085号、同2642316号明細書に記載さ
れている。本発明に用いられる硫黄増感剤としては、ゼ
ラチン中に含まれる硫黄化合物のほか、種々の硫黄化合
物、たとえばチオ硫酸塩、チオ尿素類、チアゾール類、
ローダニン類等を用いることができる。具体例は米国特
許1,574,944号、同2,278,947号、同
2,410,689号、同2,728,668号、同
3,501,313号、同3,656,955号に記載
されたものである。好ましい硫黄化合物は、チオ硫酸
塩、チオ尿素化合物である。好ましい硫黄増感剤および
金増感剤の添加量は低モルあたり10-2〜10-7モルで
ありより好ましくは1×10-3〜1×10-5モルであ
る。硫黄増感剤と金増感剤の比率はモル比で1:3〜
3:1であり好ましくは1:2〜2:1である。本発明
のハロゲン化銀乳剤は、750nm以上の波長域に極大を
持つように赤外増感される。赤外増感のための増感色素
としては何を使用しても良いが、増感の性能及び安定性
の点から、下記一般式(Ia)又は(Ib)で表わされ
る色素を用いるのが特に好ましい。以下に一般式(I
a)又は(Ib)で表わされる赤外増感色素について詳
しく説明する。一般式(Ia)
【0017】
【化4】
【0018】一般式(Ia)においてR1 及びR2 は各
々同一であっても異なってもよく、それぞれアルキル基
を表わす。R3 は水素原子、低級アルキル基、低級アル
コキシ基、フェニル基、ベンジル基またはフエネチル基
を表わす。Vは水素原子、低級アルキル基、アルコキシ
基、ハロゲン原子又は置換アルキル基を表わす。Z1
5員又は6員の含窒素複素環を完成するに必要な非金属
原子群を表わす。X1 は酸アニオンを表わす。m、pお
よびqはそれぞれ独立に1又は2を表わす。但し色素が
分子内塩を形成するときはqは1である。
【0019】一般式(Ia)は特開平2−264935
号の第6頁左欄から同第8頁左上欄に一般式(III a)
として詳細に説明のある通りである。一般式(Ib)
【0020】
【化5】
【0021】式中R1 ′及びR2 ′は各々同一であって
も異っていてもよく、それぞれアルキル基を表わす。R
3 ′及びR4 ′は各々独立に水素原子、低級アルキル
基、低級アルコキシ基、フェニル基、ベンジル基または
フエネチル基を表わす。R5 ′とR6 ′はそれぞれ水素
原子を表わすか、又はR5 ′とR6 ′が連結して2価の
アルキレン基を形成する。R7 ′は水素原子、低級アル
キル基、低級アルコキシ基、フェニル基、ベンジル基、
又は−N(W1 )(W2 )−を表わす。但し、ここでW
1 とW2 は各々独立にアルキル基、又はアリール基を表
わし、W1 とW2 が互いに連結して5員又は6員の含窒
素複素環を形成することもできる。また、R3 ′と
7 ′またはR4 ′とR7 ′とが連結して2価のアルキ
レン基を形成することもできる。Z′及びZ1 ′は各々
独立に5員又は6員の含窒素複素環を完成するに必要な
非金属原子群を表わす。X1 は酸アニオンを表わし、
m′は1又は2を表わす。但し、色素が分子内塩を形成
するときはm′は1である。一般式(Ib)は特開平2
−264935号の第8頁左上欄から同第9頁左上欄に
一般式(III b)として詳細に説明してある。一般式
(Ia)又は(Ib)で示される赤外増感色素の具体例
を以下に示す。しかし本発明はこれらの赤外増感色素の
みに限定されるものではない。
【0022】
【化6】
【0023】
【化7】
【0024】
【化8】
【0025】
【化9】
【0026】
【化10】
【0027】
【化11】
【0028】
【化12】
【0029】
【化13】
【0030】
【化14】
【0031】
【化15】
【0032】
【化16】
【0033】一般式(Ia)で示される赤外増感色素は
特開昭59−192242号に示される方法で、一般式
(Ib)で示される赤外増感色素は例えば米国特許3,
482,978号、同2,756,227号等の方法で
合成することが出来る。一般式(Ia)の増感色素は特
に赤外域の増感特性が優れているので好ましい。本発明
においては、更に次の一般式(II)の化合物を組合せて
用いることができる。一般式(II)
【0034】
【化17】
【0035】式中、Z3 は5員又は6員の含窒素複素環
を完成するに必要な非金属原子群を表わし、例えばチア
ゾリウム類{例えばチアゾリウム、4−メチルチアゾリ
ウム、ベンゾチアゾリウム、5−メチルベンゾチアゾリ
ウム、5−クロロベンゾチアゾリウム、5−メトキシベ
ンゾチアゾリウム、6−メチルベンゾチアゾリウム、6
−メトキシベンゾチアゾリウム、ナフト〔1,2−d〕
チアゾリウム、ナフト〔2,1−d〕チアゾリウムな
ど}、オキサゾリウム類{例えばオキサゾリウム、4−
メチルオキサゾリウム、ベンゾオキサゾリウム、5−ク
ロロベンゾオキサゾリウム、5−フェニルベンゾオキサ
ゾリウム、5−メチルベンゾオキサゾリウム、ナフト
〔1,2−d〕オキサゾリウムなど}、イミダゾリウム
類(例えば1−メチルベンツイミダゾリウム、1−プロ
ピル−5−クロロベンツイミダゾリウム、1−エチル−
5,6−ジクロロベンツイミダゾリウム、1−アリル−
5−トリクロロメチル−6−クロロ−ベンツイミダゾリ
ウムなど)、セレナゾリウム類〔例えばベンゾセレナゾ
リウム、5−クロロベンゾセレナゾリウム、5−メチル
ベンゾセレナゾリウム、5−メトキシベンゾセレナゾリ
ウム,ナフト〔1,2−d〕セレナゾリウムなど〕など
を表わす。R13は水素原子、アルキル基(炭素原子数8
以下、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基、ペンチル基など)、アルケニル基(例えばアリル基
など)を表わす。R14は水素原子、低級アルキル基(例
えばメチル基、エチル基など)を表わす。X2 は酸アニ
オン(例えばCl- 、Br- 、I- 、ClO4 - 、p−
トルエンスルホン酸など)、Z3 の中で好ましくはチア
ゾリウム酸が有利に用いられる。更に好ましくは置換又
は無置換のベンゾチアゾリウム又はナフトチアゾリウム
が有利に用いられる。一般式(II)で表わされる化合物
の具体例を以下に示す。しかし本発明はこれらの化合物
のみに限定されるものではない。
【0036】
【化18】
【0037】
【化19】
【0038】
【化20】
【0039】
【化21】
【0040】上記一般式(II)で表わされる化合物は、
乳剤中のハロゲン化銀1モル当り約0.01グラムから
5グラムの量で有利に用いられる。前述した本発明の赤
外増感色素と、一般式(II)で表わされる化合物との比
率(重量比)は、本発明の赤外増感色素/一般式(II)
で表わされる化合物=1/1〜1/300の範囲が有利
に用いられ、とくに1/2〜1/50の範囲が有利に用
いられる。本発明で用いられる一般式(II)で表わされ
る化合物は、置換乳剤中へ分散することができるし、ま
た適当な溶媒(例えば水、メチルアルコール、エチルア
ルコール、プロパノール、メチルセロソルブ、アセトン
など)あるいはこれらの溶媒を複数用いた混合溶媒中に
溶解し、乳剤中へ添加することもできる。その他増感色
素の添加方法に準じて溶液あるいはコロイド中への分散
物の形で乳剤中へ添加することができる。一般式(II)
で表わされる化合物は、前述した本発明の赤外増感色素
の添加よりも先に乳剤中へ添加されてもよいし、あとに
添加されてもよい。また一般式(II)の化合物と赤外増
感色素とを別々に溶解し、これらを別々に同時に乳剤中
へ添加してもよいし、混合したのち乳剤中へ添加しても
よい。
【0041】本発明の組合せに、更に次の一般式(III)
の化合物を加えることができる。一般式(III)
【0042】
【化22】
【0043】ここでAは2価の芳香族残基を表わす。R
21、R22、R23及びR24は各々水素原子、ヒドロキシ
基、アルキル基、アルコキシ基、アリーロキシ基、ハロ
ゲン原子、ヘテロ環核、ヘテロシクリルチオ基、アリー
ルチオ基、アミノ基、置換又は無置換のアルキルアミノ
基、置換又は無置換のアリールアミノ基、置換又は無置
換のアラルキルアミノ基、アリール基、メルカプト基を
表わす。但し、A、R21、R22、R23及びR24のうち少
なくとも1つはスルホ基を有している。W3 及びW4
−CH=、又は−N=を表わす。但し少なくともW3
びW4 のいずれか一方は−N=を表わす。
【0044】次に一般式(III)に含まれる化合物の具体
例を挙げる。但しこれらの化合物にのみ限定されるもの
ではない。 (III −1) 4,4′−ビス〔4、6−ジ(ベンゾチ
アゾリル−2−チオ)ピリミジン−2−イルアミノ〕ス
チルベン−2,2′−ジスルホン酸ジナトリウム塩 (III −2) 4,4′−ビス〔4,6−ジ(ベンゾチ
アゾリル−2−アミノ)ピリミジン−2−イルアミ
ノ)〕スチルベン−2,2′−ジスルホン酸ジナトリウ
ム塩 (III −3) 4,4′−ビス〔4,6−ジ(ナフチル
−2−オキシ)ピリミジン−2−イルアミノ〕スチルベ
ン−2,2′−ジスルホン酸ジナトリウム塩 (III −4) 4,4′−ビス〔4,6−ジ(ナフチル
−2−オキシ)ピリミジン−2−イルアミノ〕ビベンジ
ル−2,2′−ジスルホン酸ジナトリウム塩 (III −5) 4,4′−ビス〔4,6−ジアニリノピ
リミジン−2−イルアミノ)スチルベン−2,2′−ジ
スルホン酸ジナトリウム塩 (III −6) 4,4′−ビス〔4−クロロ−6−(2
−ナフチルオキシ)ピリミジン−2−イルアミノ〕ビフ
エニル−2,2′−ジスルホン酸ジナトリウム塩 (III −7) 4,4′−ビス〔4,6−ジ(1−フェ
ニルテトラゾリル−5−チオ)ピリミジン−2−イルア
ミノ〕スチルベン−2,2′−ジスルホン酸ジナトリウ
ム塩 (III −8) 4,4′−ビス〔4,6−ジ(ベンゾイ
ミダゾリル−2−チオ)ピリミジン−2−イルアミノ〕
スチルベン−2,2′−ジスルホン酸ジナトリウム塩 (III −9) 4,4′−ビス〔4,6−ジフェノキシ
ピリミジン−2−イルアミノ)スチルベン−2,2′−
ジスルホン酸ジナトリウム塩 (III −10)4,4′−ビス〔4,6−ジフェニルチ
オピリミジン−2−イルアミノ)スチルベン−2,2′
−ジスルホン酸ジナトリウム塩 (III −11)4,4′−ビス〔4,6−ジメルカプト
ピリミジン−2−イルアミノ)ビフェニル−2,2′−
ジスルホン酸ジナトリウム塩 (III −12)4,4′−ビス〔4,6−ジアニリノ−
トリアジン−2−イルアミノ)スチルベン−2,2′−
ジスルホン酸ジナトリウム塩 (III −13)4,4′−ビス〔4−アニリノ−6−ヒ
ドロキシ−トリアジン−2−イルアミノ)スチルベン−
2,2′−ジスルホン酸ジナトリウム塩 (III −14)4,4′−ビス〔4−ナフチルアミノ−
6−アニリノ−トリアジン−2−イルアミノ)スチルベ
ン−2,2′−ジスルホン酸ジナトリウム塩 (III −15)4,4′−ビス〔2,6−ジ(2−ナフ
トキシ)ピリミジン−4−イルアミノ〕スチルベン−
2,2′−ジスルホン酸 (III −16)4,4′−ビス〔2,6−ジ(2−ナフ
チルアミノ)ピリミジン−4−イルアミノ〕スチルベン
−2,2′−ジスルホン酸ジナトリウム塩 (III −17)4,4′−ビス〔2,6−ジアニリノピ
リミジン−4−イルアミノ)スチルベン−2,2′−ジ
スルホン酸ジナトリウム塩 (III −18)4,4′−ビス〔2−ナフチルアミノ)
−6−アニリノピリミジン−4−イルアミノ〕スチルベ
ン−2,2′−ジスルホン酸 (III −19)4,4′−ビス〔2,6−ジフエノキシ
ピリミジン−4−イルアミノ〕スチルベン−2,2′−
ジスルホン酸ジトリエチルアンモニウム塩 (III −20)4,4′−ビス〔2,6−ジ(ベンゾイ
ミダゾリル−2−チオ)ピリミジン−4−イルアミノ〕
スチルベン−2,2′−ジスルホン酸ジナトリウム塩 一般式(III)で表わされる化合物は公知であるか又は公
知方法に従い容易に製造することができる。本発明に用
いられる一般式(III)で表される化合物はこれらの2種
以上の混合物を用いてもよい。一般式(III)で表わされ
る化合物は乳剤中のハロゲン化銀1モル当り約0.01
グラムから5グラムの量で有利に用いられる。赤外増感
色素と、一般式(III)で表わされる化合物との比率(重
量比)は、色素/一般式(III)で表わされる化合物=1
/1〜1/200の範囲が有利に用いられ、とくに1/
2〜1/50の範囲が有利に用いられる。
【0045】本発明による一般式(Ia)又は(Ib)
で表わされる赤外増感色素に、更に他の増感色素を組合
せて用いることができる。例えば米国特許第3,70
3,377号、同第2,688,545号、同第3,3
97,060号、同第3,615,635号、同第3,
628,964号、英国特許第1,242,588号、
同第1,293,862号、特公昭43−4936号、
同44−14030号、同43−10773号、米国特
許第3,416,927号、特公昭43−4930号、
米国特許第3,615,613号、同第3,615,6
32号、同第3,617,295号、同第3,635,
721号などに記載の増感色素を用いることができる。
有用な増感色素、強色増感色素を示す色素の組合せ及び
強色増感を示す物質はリサーチ・ディスクロージャー(R
esearch Disclosure) 176巻17643(1978年
12月発行)第23頁IVのJ項に記載されている。
【0046】本発明の感光材料に用いられるその他の各
種添加剤、現像処理方法に関しては特に制限はなく、例
えば下記に示す該当個所に記載されたものを好ましく用
いることが出来る。 項目 該当個所 1)ハロゲン化銀乳剤とその製法 特開平2−97937号公報第20頁右下 欄12行目から同第21頁左下欄14行目 及び特開平2−12236号公報第7頁右 上欄19行目から同第8頁左下欄12行目 。 2)界面活性剤・帯電防止剤 特開平2−12236号公報第9頁右上欄 7行目から同右下欄7行目及び特開平2− 18542号公報第2頁左下欄13行目か ら同第4頁右下欄18行目。 3)カブリ防止剤・安定剤 特開平2−103526号公報第17頁右 下欄19行目から同第18頁右上欄4行目 及び同右下欄1行目から5行目。 4)ポリマーラテックス 同第18頁左下欄12行目から同20行目 。 5)酸基を有する化合物 同第18頁右下欄6行目から同第19頁左 上欄1行目。及び特開平2−55349号 公報第8頁右下欄13行目から同第11頁 左上欄8行目。 6)ポリヒドロキシベンゼン類 同第11頁左上欄9行目から同右下欄17 行目。 7)マット剤・滑り剤・可塑剤 特開平2−103526号公報第19頁左 上欄15行目から同第19頁右上欄15行 目。 8)硬膜剤 特開平2−103536号公報第18頁右 上欄5行目から同17行目。 9)染料 同第17頁右下欄1行目から同18行目 10) バインダー 特開平2−18542号公報第3頁右下欄 1行目から20行目。 11) 現像液及び現像方法 特開平2−55349号公報第13頁右下 欄1行目から同第16頁左上欄10行目。
【0047】
【実施例】以下、本発明を実施例によって具体的に説明
するが、本発明がこれらによって限定されるものではな
い。 実施例1 乳剤の調整 1.9Mの硝酸銀水溶液と0.54Mの臭化カリウムと
1.4Mの塩化ナトリウム及びヘキサクロロイリジウム
(III)酸カリウム又はヘキサブロモロジウム(III)酸ア
ンモニウムを表1の添加量加えた水溶液を塩化ナトリウ
ムと1,8−ジヒドロキシ−3,6−ジチアオクタンを
含有する2.3%のゼラチン水溶液0.7リットルに、
攪拌しながら30℃で12分間ダブルジェット法により
添加し、平均粒子サイズ0.10μmの塩臭化銀粒子を
得ることにより核形成を行った。続いて同様に1.9M
の硝酸銀水溶液と0.54Mの臭化カリウムと1.4M
の塩化ナトリウム及びフェロシアン化カリウムを表1の
添加量加えた水溶液をダブルジェット法により20分間
かけて添加した。添加終了後、0.7Mの沃化カリウム
水溶液を添加した。その後フロキュレーション法により
水洗し、ゼラチン42gを加え、pH5.9、pAg 7.4
に調整し、さらにチオ硫酸ナトリウム及び塩化金酸を表
1の量加え、60℃で80分間加熱し、化学増感処理を
施し、安定剤として1,3,3a,7−ヒドロキシテト
ラザインデン400mgを加えた。得られた粒子は、平均
粒子サイズ0.17μm、塩化銀含量70モル%、沃化
銀含量0.07モル%の塩臭化銀立法体粒子であった。
(変動係数10%)
【0048】塗布試料の作成 上記の乳剤に赤外増感色素Ia−7を表1の量加えて赤
外増感を施した、さらに強色増感および安定化のために
4,4′−ビス(4,6−ジナフトキシ−ピリミジン−
2−イルアミノ)−スチルベンゼンスルホン酸ジナトリ
ウム塩と2,5−ジメチル−3−アリル−ベンゾチアゾ
ールヨード塩を銀1モルに対しそれぞれ400mgと45
0mg加えた。さらにハイドロキノン100mg/m2、ポリ
エチルアクリレートラテックスをゼラチンバインダー比
25%、硬膜剤として2−ビス(ビニルスルホニルアセ
トアミド)エタンを86mg/m2添加し紙支持体上に銀
0.79m2、ゼラチン1.0g/m2になるように塗布し
た。
【0049】又比較サンプルとして、上記の乳剤に下記
構造式の色素を表1の添加量加えさらに強色増感及び
安定化のために4,4′−ビス(4,6−ジナフトキシ
−ピリミジン−2−イルアミン)−スチルベンゼンスル
ホン酸ジナトリウム塩を銀1モルに対し15mg加え上記
と同じように塗布した。又下記構造式、の色素を表
1の添加量加え上記と同じように塗布した。
【0050】
【化23】
【0051】この上にゼラチン0.5g/m2、マット剤
として粒径2.5μmのポリメチルメタクリレート60
mg/m2、粒径10μmのコロイダルシリカ70mg/m2
含有し、塗布助剤としてドデシルベンゼンスルホン酸ナ
トリウム塩、下記構造式の含フッ素界面活性剤を添加
した保護上層及び、ゼラチン1.3g/m2ポリエチルア
クリレートラテックス900mg/m2、下記構造式の
染料をそれぞれ30mg/m2ずつ、さらに塗布助剤として
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩を添加した保
護層下層を同時に塗布し試料を作成した。
【0052】
【化24】
【0053】なお本実施例で使用した下記組成のバック
層及びバック保護層を有する。 〔バック層〕 ゼラチン 2.0g/m2 ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム 80mg/m2 染料 70mg/m2 染料 85mg/m2 染料 90mg/m2 1,3−ジビニルスルホン−2−プロパノール 60mg/m2 〔バック保護層〕 ゼラチン 0.5g/m2 ポリメチルメタクリレート(粒子サイズ4.7μm) 30mg/m2 ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム 20mg/m2 含フッソ界面活性剤(前記) 2mg/m2 シリコーンオイル 100mg/m2
【0054】
【化25】
【0055】写真性の評価 得られた試料を、各々780nm、688nm、633nmに
ピークをもつ干渉フィルターと連続ウェッジを介し発光
時間10-6 secのキセノンフラッシュ光で露光し下記組
成の現像液及び定着液を用いて、富士写真フイルム
(株)製自動現像機FG−360F(水洗槽容量6リッ
トル)で38℃20″現像、定着、水洗、乾燥し、セン
シトメトリーを行った。紙支持体に塗布したサンプルは
濃度1.0を与える露光の逆数を感度とし、相対感度で
表1に示した。 現像処方 水 720ml エチレンジアミン四塩酸二ナトリウム塩 4g 水酸化ナトリウム 44g 亜硫酸ソーダ 45g 2−メチルイミダゾール 2g 炭酸ソーダ 26.4g ホウ酸 1.6g 臭化カリウム 1g ハイドロキノン 36g ジエチルグリコール 39g 5−メチル−ベンゾトリアゾール 0.2g ピラゾン 0.7g 水を加えて 1リットル(pH10.6) 定着液処方 チオ硫酸アンモニウム 170g 亜硫酸ナトリウム(無水) 15g 硼酸 7g 氷酢酸 15ml カリ明ばん 20g エチレンジアミン四酢酸 0.1g 酒石酸 3.5g 水を加えて 1リットル
【0056】
【表1】
【0057】表1から明らかなように、赤外増感されて
いる系において鉄化合物を含有せしめることにより高感
度が得られる。又更にイリジウム塩を添加させることに
より、より高感度が得られることがわかる。又同様の実
験をハロゲン化銀粒子サンズ0.28μ、塗布銀量1.
5g/m2の系及びハロゲン化銀粒子サイズ0.28μ、
塗布銀量3.8g/m2であり支持体がポリエチレンテレ
フタレートフィルムである系において行ったが、同様な
結果が得られた。
【0058】
【発明の効果】本発明は750nm以上の長波長に分光増
感されたハロゲン化銀写真感光材料においてハロゲン化
銀粒子中に鉄化合物を含有せしめかつ硫黄増感及び/又
は金増感することにより赤外光での高照度感度を高くす
ることができた。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上に少なくとも1層のハロゲン化銀
    乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該
    ハロゲン化銀乳剤層中のハロゲン化銀粒子がハロゲン化
    銀1モル当たり10−7〜10−2モルの鉄化合物を含
    有し、金増感及び/又は硫黄増感され、更に増感極大が
    750nmより長波長に分光増感されていることを特徴
    とするハロゲン化銀写真感光材料。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62145238A (ja) * 1985-12-20 1987-06-29 Konishiroku Photo Ind Co Ltd ハロゲン化銀写真感光材料
JPH01121844A (ja) * 1987-11-06 1989-05-15 Fuji Photo Film Co Ltd ハロゲン化銀写真感光材料
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