JP2736014B2 - 入子型金型装置のクランプ具 - Google Patents
入子型金型装置のクランプ具Info
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- JP2736014B2 JP2736014B2 JP6162043A JP16204394A JP2736014B2 JP 2736014 B2 JP2736014 B2 JP 2736014B2 JP 6162043 A JP6162043 A JP 6162043A JP 16204394 A JP16204394 A JP 16204394A JP 2736014 B2 JP2736014 B2 JP 2736014B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入子型金型装置のクラン
プ具に関し、更に詳細には射出成形機に設けられた複数
本のタイバーの間隙から挿入した、入子型が装脱可能に
装着される固定側本体及び可動側本体の各々を、射出成
形機本体にクランプする入子型金型装置のクランプ具に
関する。
プ具に関し、更に詳細には射出成形機に設けられた複数
本のタイバーの間隙から挿入した、入子型が装脱可能に
装着される固定側本体及び可動側本体の各々を、射出成
形機本体にクランプする入子型金型装置のクランプ具に
関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形機には、通常、固定盤と可動盤
とを支え且つ金型の開閉動作の案内となると共に、型締
力を受けるタイバーが4本設けられている。このため、
固定盤及び可動盤に装着される金型装置は、タイバー間
の間隙から挿入されて所定箇所に固着される。ところ
で、多品種少量生産用に好適な金型装置として、入子型
金型装置が使用されている。この入子型金型装置は、図
5に示す如く、固定側本体100及び可動側本体102
から成る金型本体に、入子型104、104が装脱可能
に装着されている。かかる入子型金型装置110を、射
出成形機本体に設けられた固定盤112と可動盤114
との間に装着するためには、固定側本体100の固定盤
112に当接する板体106と、可動側本体102の可
動盤114に当接する板体108との各々に、固定盤1
12及び可動盤114に固着するための張出部を形成
し、ボルト116・・・によって固定盤112及び可動
盤114に固定側本体100及び可動側本体102を固
着する。
とを支え且つ金型の開閉動作の案内となると共に、型締
力を受けるタイバーが4本設けられている。このため、
固定盤及び可動盤に装着される金型装置は、タイバー間
の間隙から挿入されて所定箇所に固着される。ところ
で、多品種少量生産用に好適な金型装置として、入子型
金型装置が使用されている。この入子型金型装置は、図
5に示す如く、固定側本体100及び可動側本体102
から成る金型本体に、入子型104、104が装脱可能
に装着されている。かかる入子型金型装置110を、射
出成形機本体に設けられた固定盤112と可動盤114
との間に装着するためには、固定側本体100の固定盤
112に当接する板体106と、可動側本体102の可
動盤114に当接する板体108との各々に、固定盤1
12及び可動盤114に固着するための張出部を形成
し、ボルト116・・・によって固定盤112及び可動
盤114に固定側本体100及び可動側本体102を固
着する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様にして固定盤1
12と可動盤114との間に装着された入子型金型装置
110によれば、成形品の種類等の変更に対し、入子型
104、104のみを交換することによって対処でき
る。かかる入子型金型装置110においては、固定側本
体100及び可動側本体102の中央部は、入子型10
4、104を挿入するスペースである。このため、入子
型104、104の位置決め部材等は固定側本体100
及び可動側本体102の周辺部に設けることを必要と
し、固定側本体100及び可動側本体102を可及的に
広く形成することが要請される。
12と可動盤114との間に装着された入子型金型装置
110によれば、成形品の種類等の変更に対し、入子型
104、104のみを交換することによって対処でき
る。かかる入子型金型装置110においては、固定側本
体100及び可動側本体102の中央部は、入子型10
4、104を挿入するスペースである。このため、入子
型104、104の位置決め部材等は固定側本体100
及び可動側本体102の周辺部に設けることを必要と
し、固定側本体100及び可動側本体102を可及的に
広く形成することが要請される。
【0004】しかしながら、固定側本体100及び可動
側本体102は、タイバーの間隙から挿入した後、固定
盤112及び可動盤114の所定位置に固着されるた
め、張出部を含む板体106と板体108との各々を、
タイバーの間隙よりも広く形成できない。このため、板
体106、108よりも狭くなる固定側本体100及び
可動側本体102においては、固定側本体100及び可
動側本体102の周辺部も狭くなって、入子型104、
104の位置決め部材等の設置が制限される。そこで、
本発明の目的は、固定側本体及び可動側本体の周辺部を
可及的に広く取ることができ、且つ入子型金型装置を確
実に射出成形機本体の固定盤と可動盤との間にクランプ
することができる入子型金型装置のクランプ具を提供す
ることにある。
側本体102は、タイバーの間隙から挿入した後、固定
盤112及び可動盤114の所定位置に固着されるた
め、張出部を含む板体106と板体108との各々を、
タイバーの間隙よりも広く形成できない。このため、板
体106、108よりも狭くなる固定側本体100及び
可動側本体102においては、固定側本体100及び可
動側本体102の周辺部も狭くなって、入子型104、
104の位置決め部材等の設置が制限される。そこで、
本発明の目的は、固定側本体及び可動側本体の周辺部を
可及的に広く取ることができ、且つ入子型金型装置を確
実に射出成形機本体の固定盤と可動盤との間にクランプ
することができる入子型金型装置のクランプ具を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、前記目的
を達成すべく検討した結果、固定側本体の固定盤近傍及
び可動側本体の可動盤近傍の各々に形成した凹部と射出
成形機本体に設けた支承部との間に移動自在に掛け渡し
たクランプ片を、射出成形機本体に押圧してクランプす
ることによって、射出成形機本体に固定側本体及び可動
側本体を固着するための張出部を形成することを要せ
ず、入子型の位置決め部材等を設置する固定側本体及び
可動側本体の周辺部を拡大可能であることを見出し、本
発明に到達した。
を達成すべく検討した結果、固定側本体の固定盤近傍及
び可動側本体の可動盤近傍の各々に形成した凹部と射出
成形機本体に設けた支承部との間に移動自在に掛け渡し
たクランプ片を、射出成形機本体に押圧してクランプす
ることによって、射出成形機本体に固定側本体及び可動
側本体を固着するための張出部を形成することを要せ
ず、入子型の位置決め部材等を設置する固定側本体及び
可動側本体の周辺部を拡大可能であることを見出し、本
発明に到達した。
【0006】すなわち、本発明は、射出成形機に設けら
れた複数本のタイバーの間隙から挿入した、入子型が装
脱可能に装着される固定側本体及び可動側本体の各々
を、射出成形機本体にクランプする入子型金型装置のク
ランプ具において、該固定側本体の固定盤近傍及び可動
側本体の可動盤近傍の各々に形成された複数個の各凹部
内に一端部が挿入されるクランプ片と、前記射出成形機
本体に設けられ、一端部が前記凹部内に挿入されたクラ
ンプ片の他端部を支承する支承部と、前記凹部と支承部
とに移動自在に掛け渡されたクランプ片と射出成形機本
体との間に空間部が形成されるクランプ片の中間部に設
けられ、前記クランプ片を射出成形機本体方向に押圧し
てクランプ片の一端部の端面を凹部内壁面に押圧すると
共に、クランプ片の他端部の端面を支承部に押圧し、前
記クランプ片を固着する固着具とを 具備し、且つ前記ク
ランプ片を押圧する固着具の押圧力が緩み、前記クラン
プ片の他端部の支承部に対する固着力が減少した際に、
前記凹部内に挿入されたクランプ片の一端部が凹部から
抜けないように、凹部の横幅及び深さに応じてクランプ
片の一端部の横幅及び/又は挿入長さが調整されている
ことを特徴とする入子型金型装置のクランプ具にある。
かかる構成を有する本発明において、固定側本体及び可
動側本体の各々に形成された凹部を、各本体を構成する
板体に形成された切欠部とすることが、凹部を容易に形
成することができる。
れた複数本のタイバーの間隙から挿入した、入子型が装
脱可能に装着される固定側本体及び可動側本体の各々
を、射出成形機本体にクランプする入子型金型装置のク
ランプ具において、該固定側本体の固定盤近傍及び可動
側本体の可動盤近傍の各々に形成された複数個の各凹部
内に一端部が挿入されるクランプ片と、前記射出成形機
本体に設けられ、一端部が前記凹部内に挿入されたクラ
ンプ片の他端部を支承する支承部と、前記凹部と支承部
とに移動自在に掛け渡されたクランプ片と射出成形機本
体との間に空間部が形成されるクランプ片の中間部に設
けられ、前記クランプ片を射出成形機本体方向に押圧し
てクランプ片の一端部の端面を凹部内壁面に押圧すると
共に、クランプ片の他端部の端面を支承部に押圧し、前
記クランプ片を固着する固着具とを 具備し、且つ前記ク
ランプ片を押圧する固着具の押圧力が緩み、前記クラン
プ片の他端部の支承部に対する固着力が減少した際に、
前記凹部内に挿入されたクランプ片の一端部が凹部から
抜けないように、凹部の横幅及び深さに応じてクランプ
片の一端部の横幅及び/又は挿入長さが調整されている
ことを特徴とする入子型金型装置のクランプ具にある。
かかる構成を有する本発明において、固定側本体及び可
動側本体の各々に形成された凹部を、各本体を構成する
板体に形成された切欠部とすることが、凹部を容易に形
成することができる。
【0007】
【作用】本発明において、一端部を固定側本体及び可動
側本体の各々に形成された凹部内に挿入したクランプ片
の他端部は、射出成形機本体に設けられた支承部に当接
して支承される。この様に、凹部と支承部との間に移動
自在に掛け渡されたクランプ片の中間部には、射出成形
機本体との間に空間部が形成される。 このクランプ片の
中間部に設けられた固着具によって、クランプ片を射出
成形機本体方向に押圧し、固定側本体及び可動側本体の
凹部内に挿入されているクランプ片の一端部を凹部壁面
に押圧すると共に、クランプ片の他端部も射出成形機本
体に設けられた支承部に押圧することにより、固定側本
体及び可動側本体の各々を射出成形機本体の固定盤及び
可動盤にクランプする。この様に、固定側本体及び可動
側本体には、射出成形機本体に固着するための張出部を
形成することを要せず、入子型の位置決め部材等の設置
する周辺部を可及的に広く取ることができる。しかも、
固着具の押圧力が緩み、クランプ片の他端部の支承部に
対する固着力が減少した際に、凹部内に挿入されたクラ
ンプ片の一端部が凹部から抜けないように、凹部の横幅
及び深さに応じてクランプ片の一端部の横幅及び/又は
挿入長さが調整されている。このため、クランプ片が固
定側本体又は可動側本体から脱落するおそれを解消でき
る。
側本体の各々に形成された凹部内に挿入したクランプ片
の他端部は、射出成形機本体に設けられた支承部に当接
して支承される。この様に、凹部と支承部との間に移動
自在に掛け渡されたクランプ片の中間部には、射出成形
機本体との間に空間部が形成される。 このクランプ片の
中間部に設けられた固着具によって、クランプ片を射出
成形機本体方向に押圧し、固定側本体及び可動側本体の
凹部内に挿入されているクランプ片の一端部を凹部壁面
に押圧すると共に、クランプ片の他端部も射出成形機本
体に設けられた支承部に押圧することにより、固定側本
体及び可動側本体の各々を射出成形機本体の固定盤及び
可動盤にクランプする。この様に、固定側本体及び可動
側本体には、射出成形機本体に固着するための張出部を
形成することを要せず、入子型の位置決め部材等の設置
する周辺部を可及的に広く取ることができる。しかも、
固着具の押圧力が緩み、クランプ片の他端部の支承部に
対する固着力が減少した際に、凹部内に挿入されたクラ
ンプ片の一端部が凹部から抜けないように、凹部の横幅
及び深さに応じてクランプ片の一端部の横幅及び/又は
挿入長さが調整されている。このため、クランプ片が固
定側本体又は可動側本体から脱落するおそれを解消でき
る。
【0008】
【実施例】本発明を図面によって更に詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る入子型金型装置の縦断
面図であって、金型本体を構成する固定側本体10と可
動側本体12との間に入子型14が装着されている。か
かる固定側本体10及び可動側本体12は、図1のA−
A矢視図である図2及び図1のB−B矢視図である図3
に示すクランプ具60、60・・によって、射出成形機
本体を構成する固定盤及び可動盤にクランプされる。こ
れらクランプ具60のうち、図2に示す固定側本体10
のクランプ具60について説明する。クランプ具60
は、固定側本体10の固定盤近傍に形成された凹部70
に一端部が挿入されるクランプ片62と、座金64と、
固着具であるボルト66とから構成されている。更に、
クランプ片62の他端部側の射出成形機本体には、図4
に示す様に、射出成形機本体を構成する固定盤80に設
けられ、クランプ片62の他端部に当接し、クランプ片
62の他端部を支承する支承部68が設けられている。
このクランプ片62の一端部が挿入される凹部70の形
成は、固定側本体10を構成する板体に切欠部を形成す
ることによって、固定側本体10に凹部70を容易に形
成できる。
図1は、本発明の一実施例に係る入子型金型装置の縦断
面図であって、金型本体を構成する固定側本体10と可
動側本体12との間に入子型14が装着されている。か
かる固定側本体10及び可動側本体12は、図1のA−
A矢視図である図2及び図1のB−B矢視図である図3
に示すクランプ具60、60・・によって、射出成形機
本体を構成する固定盤及び可動盤にクランプされる。こ
れらクランプ具60のうち、図2に示す固定側本体10
のクランプ具60について説明する。クランプ具60
は、固定側本体10の固定盤近傍に形成された凹部70
に一端部が挿入されるクランプ片62と、座金64と、
固着具であるボルト66とから構成されている。更に、
クランプ片62の他端部側の射出成形機本体には、図4
に示す様に、射出成形機本体を構成する固定盤80に設
けられ、クランプ片62の他端部に当接し、クランプ片
62の他端部を支承する支承部68が設けられている。
このクランプ片62の一端部が挿入される凹部70の形
成は、固定側本体10を構成する板体に切欠部を形成す
ることによって、固定側本体10に凹部70を容易に形
成できる。
【0009】図4に示す様に、凹部70にクランプ片6
2の一端部を挿入したとき、端面の一方が固定盤80に
当接する支承部68の他方の端面がクランプ片62の他
端部に当接してクランプ片62を移動可能に支承する。
かかるクランプ片62の中間部には、固定盤80との間
に空間部72が形成される。本実施例に係るクランプ片
62においては、この中間部に、固着具としてのボルト
66が設けられている。このため、ボルト66の締付力
によって座金64を介してクランプ片62の中間部を固
定盤80方向に押圧すると、クランプ片62の一端部を
凹部70の内壁面に押圧すると共に、クランプ片62の
他端部も射出成形機本体に設けられた支承部68に押圧
し、固定側本体10を固定盤80にクランプできる。
尚、図3に示す可動側本体12も、固定側本体10と同
様にして可動盤にクランプできる。
2の一端部を挿入したとき、端面の一方が固定盤80に
当接する支承部68の他方の端面がクランプ片62の他
端部に当接してクランプ片62を移動可能に支承する。
かかるクランプ片62の中間部には、固定盤80との間
に空間部72が形成される。本実施例に係るクランプ片
62においては、この中間部に、固着具としてのボルト
66が設けられている。このため、ボルト66の締付力
によって座金64を介してクランプ片62の中間部を固
定盤80方向に押圧すると、クランプ片62の一端部を
凹部70の内壁面に押圧すると共に、クランプ片62の
他端部も射出成形機本体に設けられた支承部68に押圧
し、固定側本体10を固定盤80にクランプできる。
尚、図3に示す可動側本体12も、固定側本体10と同
様にして可動盤にクランプできる。
【0010】本実施例において使用するクランプ片62
の横幅は、図2及び図3に示す様に、固定側本体10及
び可動側本体12に形成された凹部70の横幅と略等し
くなるように形成されている。このため、ボルト66の
締付力が緩み、クランプ片62の他端部の支承部68に
対する固着力が減少した際にも、クランプ片62がボル
ト66を中心にして回動し、クランプ片62の一端部が
凹部70から抜けることがなく、確実に固定側本体10
及び可動側本体12を固定盤及び可動盤にクランプでき
る。ところで、図2及び図3においては、クランプ片6
2の横幅を、固定側本体10及び可動側本体12に形成
された凹部70の横幅と略等しくなるように形成してい
るが、凹部の横幅及び深さに応じてクランプ片の一端部
の挿入長さを調整することによっても、同様に、ボルト
66の締付力が緩み、クランプ片62の他端部の支承部
68に対する固着力が減少した際にも、クランプ片62
の一端部が凹部70から抜けることがなく、確実に固定
側本体10及び可動側本体12を固定盤及び可動盤にク
ランプすることができる。勿論、凹部の横幅及び深さに
応じてクランプ片の一端部の横幅及び挿入長さを調整し
てもよい。この様に、固定側本体10及び可動側本体1
2をクランプ具60を使用して固定盤及び可動盤にクラ
ンプするため、固定側本体10及び可動側本体12を固
定盤及び可動盤に固定するボルト等を装着する張出部を
形成することを要せず、固定側本体10及び可動側本体
12の全体の大きさを、図2及び図3に示す様に、タイ
バー80、80・・の間隙幅に可及的に近づけることが
できる。このため、入子型の位置決め部材等を載置する
固定側本体10及び可動側本体12の各周辺部を拡大す
ることができ、後述する位置決め部材等を容易に設置で
きる。尚、図2及び図3には、固定側本体10と可動側
本体12との各々に4本のクランプ具60が設けられて
いるが、固定側本体10と可動側本体12との各々に対
し、2本のクランプ具60のみを対角に設けた場合であ
っても、各本体を射出成形機本体にクランプすることが
できる。
の横幅は、図2及び図3に示す様に、固定側本体10及
び可動側本体12に形成された凹部70の横幅と略等し
くなるように形成されている。このため、ボルト66の
締付力が緩み、クランプ片62の他端部の支承部68に
対する固着力が減少した際にも、クランプ片62がボル
ト66を中心にして回動し、クランプ片62の一端部が
凹部70から抜けることがなく、確実に固定側本体10
及び可動側本体12を固定盤及び可動盤にクランプでき
る。ところで、図2及び図3においては、クランプ片6
2の横幅を、固定側本体10及び可動側本体12に形成
された凹部70の横幅と略等しくなるように形成してい
るが、凹部の横幅及び深さに応じてクランプ片の一端部
の挿入長さを調整することによっても、同様に、ボルト
66の締付力が緩み、クランプ片62の他端部の支承部
68に対する固着力が減少した際にも、クランプ片62
の一端部が凹部70から抜けることがなく、確実に固定
側本体10及び可動側本体12を固定盤及び可動盤にク
ランプすることができる。勿論、凹部の横幅及び深さに
応じてクランプ片の一端部の横幅及び挿入長さを調整し
てもよい。この様に、固定側本体10及び可動側本体1
2をクランプ具60を使用して固定盤及び可動盤にクラ
ンプするため、固定側本体10及び可動側本体12を固
定盤及び可動盤に固定するボルト等を装着する張出部を
形成することを要せず、固定側本体10及び可動側本体
12の全体の大きさを、図2及び図3に示す様に、タイ
バー80、80・・の間隙幅に可及的に近づけることが
できる。このため、入子型の位置決め部材等を載置する
固定側本体10及び可動側本体12の各周辺部を拡大す
ることができ、後述する位置決め部材等を容易に設置で
きる。尚、図2及び図3には、固定側本体10と可動側
本体12との各々に4本のクランプ具60が設けられて
いるが、固定側本体10と可動側本体12との各々に対
し、2本のクランプ具60のみを対角に設けた場合であ
っても、各本体を射出成形機本体にクランプすることが
できる。
【0011】この様に、固定盤と可動盤との間に装着さ
れる本実施例に係る入子型金型装置においては、図1に
示す様に、可動側本体12が射出成形機の可動盤の移動
に伴い、固定側本体10に一端が固定された複数本のロ
ッド16、16・・に沿って移動し、入子型14を構成
する固定型14aと可動型14bとの型閉じ及び型開き
を行う。かかる入子型14の固定型14aと可動型14
bとは、固定側本体10及び可動側本体12に設けられ
た位置決め部材18a、20aに、入子型14の固定型
14a及び可動型14bの各側面が当接して位置決めが
なされる。
れる本実施例に係る入子型金型装置においては、図1に
示す様に、可動側本体12が射出成形機の可動盤の移動
に伴い、固定側本体10に一端が固定された複数本のロ
ッド16、16・・に沿って移動し、入子型14を構成
する固定型14aと可動型14bとの型閉じ及び型開き
を行う。かかる入子型14の固定型14aと可動型14
bとは、固定側本体10及び可動側本体12に設けられ
た位置決め部材18a、20aに、入子型14の固定型
14a及び可動型14bの各側面が当接して位置決めが
なされる。
【0012】この位置決め部材18a、20aの各々
は、図2及び図3に示す様に、位置決め部材18b、2
0bに対して直角に設けられている。これら位置決め部
材のうち、位置決め部材18a、18bは入子型14の
固定型14aの位置決めを行い、位置決め部材20a、
20bは入子型14の可動型14bの位置決めを行う。
更に、本実施例の金型装置の固定側本体10には、位置
決め部材18a、18bに壁面が当接して位置決めがな
された固定型14aの角部に当接し、固定型14aを固
定側本体10に固定する固定具22aがボルト23によ
って固定されている。同様に、可動側本体12にも、位
置決め部材20a、20bに壁面が当接して位置決めが
なされた可動型14bの角部に当接し、可動型14bを
可動側本体12に固定する固定具22bがボルト38に
よって固定されている。かかる本実施例の金型装置を構
成する固定側本体10には、射出成形の際に、射出成形
機のノズル17の先端が当接する、ノズルタッチ部24
(図1)が設けられている。尚、位置決め部材18a、
18bの各々は複数本のボルト19、19・・・によっ
て固定側本体10に固定され、位置決め部材20a、2
0bの各々も複数本のボルト21、21によって可動側
本体12に固定されている。
は、図2及び図3に示す様に、位置決め部材18b、2
0bに対して直角に設けられている。これら位置決め部
材のうち、位置決め部材18a、18bは入子型14の
固定型14aの位置決めを行い、位置決め部材20a、
20bは入子型14の可動型14bの位置決めを行う。
更に、本実施例の金型装置の固定側本体10には、位置
決め部材18a、18bに壁面が当接して位置決めがな
された固定型14aの角部に当接し、固定型14aを固
定側本体10に固定する固定具22aがボルト23によ
って固定されている。同様に、可動側本体12にも、位
置決め部材20a、20bに壁面が当接して位置決めが
なされた可動型14bの角部に当接し、可動型14bを
可動側本体12に固定する固定具22bがボルト38に
よって固定されている。かかる本実施例の金型装置を構
成する固定側本体10には、射出成形の際に、射出成形
機のノズル17の先端が当接する、ノズルタッチ部24
(図1)が設けられている。尚、位置決め部材18a、
18bの各々は複数本のボルト19、19・・・によっ
て固定側本体10に固定され、位置決め部材20a、2
0bの各々も複数本のボルト21、21によって可動側
本体12に固定されている。
【0013】本実施例においては、固定型14a及び可
動型14bの位置決めを行う位置決め部材18a、18
b、20a、20bの入子型14との当接面に、セラミ
ック板26a、26b、28a、28bがビス止め(図
示せず)固定されている。このため、固定型14a及び
可動型14bは、その各側面がセラミック板26a、2
6b、28a、28bの各当接面に直接当接し、固定型
14a及び可動型14bが位置決めされる。これらセラ
ミック板は、図1に示す様に、位置決め部材の幅よりも
幅狭に形成されていてるが、セラミック板と当接しない
入子型14の壁面と位置決め部材面との間に、エアギャ
ップとしての隙間を形成できるように、位置決め部材面
よりもセラミック板の当接面が高ければよい。エアギャ
ップによって入子型と金型本体とを断熱できるからであ
る。
動型14bの位置決めを行う位置決め部材18a、18
b、20a、20bの入子型14との当接面に、セラミ
ック板26a、26b、28a、28bがビス止め(図
示せず)固定されている。このため、固定型14a及び
可動型14bは、その各側面がセラミック板26a、2
6b、28a、28bの各当接面に直接当接し、固定型
14a及び可動型14bが位置決めされる。これらセラ
ミック板は、図1に示す様に、位置決め部材の幅よりも
幅狭に形成されていてるが、セラミック板と当接しない
入子型14の壁面と位置決め部材面との間に、エアギャ
ップとしての隙間を形成できるように、位置決め部材面
よりもセラミック板の当接面が高ければよい。エアギャ
ップによって入子型と金型本体とを断熱できるからであ
る。
【0014】本実施例では、固定側本体10及び可動側
本体12に設けられた固定具22a、22bの入子型1
4の角部と当接する当接面にも、セラミック板34a、
34bが装着され、入子型14と金型本体との断熱を図
っている。更に、金型本体を構成する固定側本体10及
び可動側本体12の入子型14との各当接面にもセラミ
ック板が装着されている。かかるセラミック板として
は、可動側本体12にビス止めされた図1に示すセラミ
ック板30、32と、固定側本体10にビス止めされた
図2に示すセラミック板36a、36bとがある。この
セラミック板36a、36bは、図2に示す様に、入子
型14の固定側本体14との当接面よりも幅狭に形成さ
れているため、固定型14aを固定側本体10に装着し
た際に、図1に示す様に、エアギャップとしての隙間3
7が形成される。かかるエアギャップによっても、入子
型14と金型本体との断熱を図ることができる。
本体12に設けられた固定具22a、22bの入子型1
4の角部と当接する当接面にも、セラミック板34a、
34bが装着され、入子型14と金型本体との断熱を図
っている。更に、金型本体を構成する固定側本体10及
び可動側本体12の入子型14との各当接面にもセラミ
ック板が装着されている。かかるセラミック板として
は、可動側本体12にビス止めされた図1に示すセラミ
ック板30、32と、固定側本体10にビス止めされた
図2に示すセラミック板36a、36bとがある。この
セラミック板36a、36bは、図2に示す様に、入子
型14の固定側本体14との当接面よりも幅狭に形成さ
れているため、固定型14aを固定側本体10に装着し
た際に、図1に示す様に、エアギャップとしての隙間3
7が形成される。かかるエアギャップによっても、入子
型14と金型本体との断熱を図ることができる。
【0015】また、本実施例では、入子型14を単独加
熱できる様に、入子型14を金型本体に装着する際に、
入子型14に形成された挿通孔44a、44b、46
a、46bに、固定側本体10に設けられた棒状ヒータ
40a、40b、42a、42bを挿通する。この様
に、予め棒状ヒータを金型本体に設けておくことによっ
て、入子型14を金型本体に装着した後に、棒状ヒータ
を入子型14に装着する作業を省略することができる。
ここで、棒状ヒータの外周面又は挿通孔の内壁面の少な
くとも一方に、遠赤外線授受材料から成る皮膜を形成す
ると、熱の授受が良好となり、入子型14に形成する挿
通孔の径を拡大して棒状ヒータを遊嵌可能にでき、入子
型14を金型本体に容易に装着できる。
熱できる様に、入子型14を金型本体に装着する際に、
入子型14に形成された挿通孔44a、44b、46
a、46bに、固定側本体10に設けられた棒状ヒータ
40a、40b、42a、42bを挿通する。この様
に、予め棒状ヒータを金型本体に設けておくことによっ
て、入子型14を金型本体に装着した後に、棒状ヒータ
を入子型14に装着する作業を省略することができる。
ここで、棒状ヒータの外周面又は挿通孔の内壁面の少な
くとも一方に、遠赤外線授受材料から成る皮膜を形成す
ると、熱の授受が良好となり、入子型14に形成する挿
通孔の径を拡大して棒状ヒータを遊嵌可能にでき、入子
型14を金型本体に容易に装着できる。
【0016】更に、本実施例では、入子型14を単独加
熱するため、入子型14からの放熱を更に一層防止すべ
く、固定側本体10のノズルタッチ部24近傍に、固定
型14aの固定側本体10側面と略平行になる様に、セ
ラミック板48を設けると共に、ヒータ50をセラミッ
ク板48の入子型14側面に設けている。この様に、本
実施例に係る金型装置では、入子型14と金型本体とを
セラミック板及びエアーギャップによって断熱している
のである。また、本実施例において使用するセラミック
板としては、ジルコニア製のセラミック板を採用した。
ジルコニア製のセラミック板は、金型の型締力に対して
も充分な耐久性を併せ有するためである。尚、ヒータ5
0と固定型14aの固定側本体10側面との間には、図
1に示す様に、金属部材49が挿入されている。入子型
14を多数個取りとする場合、固定型14aの固定側本
体10側面にランナ溝を形成するためであり、且つヒー
タ50と固定型14aの固定側本体10側面との間を空
隙にしておくことに因るヒータ50の空焼きを防止する
ためである。
熱するため、入子型14からの放熱を更に一層防止すべ
く、固定側本体10のノズルタッチ部24近傍に、固定
型14aの固定側本体10側面と略平行になる様に、セ
ラミック板48を設けると共に、ヒータ50をセラミッ
ク板48の入子型14側面に設けている。この様に、本
実施例に係る金型装置では、入子型14と金型本体とを
セラミック板及びエアーギャップによって断熱している
のである。また、本実施例において使用するセラミック
板としては、ジルコニア製のセラミック板を採用した。
ジルコニア製のセラミック板は、金型の型締力に対して
も充分な耐久性を併せ有するためである。尚、ヒータ5
0と固定型14aの固定側本体10側面との間には、図
1に示す様に、金属部材49が挿入されている。入子型
14を多数個取りとする場合、固定型14aの固定側本
体10側面にランナ溝を形成するためであり、且つヒー
タ50と固定型14aの固定側本体10側面との間を空
隙にしておくことに因るヒータ50の空焼きを防止する
ためである。
【0017】以上、述べてきた本実施例の金型装置は、
主として高温成形されるポリエーテルサルフォン(PE
S)やポリエーテルエーテルケトン(PEEK)等のス
ーパーエンプラ用の金型装置として使用されるものであ
るが、通常の汎用樹脂用の金型装置には勿論のこと、熱
硬化性樹脂又は熱加硫を伴うゴムの成形を行う金型装置
に使用してもよい。この場合、固定側本体10のノズル
タッチ部24近傍に、セラミック板48又はヒータ50
を単独で設けたのみであってもよく、入子型温度が低温
の場合には、セラミック板48及びヒータ50を設けな
くもよい。また、本実施例においては、クランプ片62
と支承部68とが別体になっているが、両者が一体に形
成されたものであってもよい。
主として高温成形されるポリエーテルサルフォン(PE
S)やポリエーテルエーテルケトン(PEEK)等のス
ーパーエンプラ用の金型装置として使用されるものであ
るが、通常の汎用樹脂用の金型装置には勿論のこと、熱
硬化性樹脂又は熱加硫を伴うゴムの成形を行う金型装置
に使用してもよい。この場合、固定側本体10のノズル
タッチ部24近傍に、セラミック板48又はヒータ50
を単独で設けたのみであってもよく、入子型温度が低温
の場合には、セラミック板48及びヒータ50を設けな
くもよい。また、本実施例においては、クランプ片62
と支承部68とが別体になっているが、両者が一体に形
成されたものであってもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、固定側本体及び可動側
本体を固定盤及び可動盤に固定するためのボルト等を装
着する張出部を形成することを要せず、固定側本体及び
可動側本体の全体の大きさを、タイバーの間隙幅に可及
的に近づけることができる。このため、入子型の位置決
め部材等を載置する固定側本体及び可動側本体の各周辺
部を拡大することができ、同一タイバー間隙の射出成形
機において、従来では使用不可能であった大型の入子型
を使用できる。しかも、クランプ片を押圧する固着具の
押圧力が緩み、クランプ片の他端部の支承部に対する固
着力が減少した際にも、凹部内に挿入されたクランプ片
の一端部が凹部から抜けないため、クランプ片が固定側
本体又は可動側本体から外れたりするおそれを解消でき
る。
本体を固定盤及び可動盤に固定するためのボルト等を装
着する張出部を形成することを要せず、固定側本体及び
可動側本体の全体の大きさを、タイバーの間隙幅に可及
的に近づけることができる。このため、入子型の位置決
め部材等を載置する固定側本体及び可動側本体の各周辺
部を拡大することができ、同一タイバー間隙の射出成形
機において、従来では使用不可能であった大型の入子型
を使用できる。しかも、クランプ片を押圧する固着具の
押圧力が緩み、クランプ片の他端部の支承部に対する固
着力が減少した際にも、凹部内に挿入されたクランプ片
の一端部が凹部から抜けないため、クランプ片が固定側
本体又は可動側本体から外れたりするおそれを解消でき
る。
【図1】本発明の一実施例に係る入子型金型装置の縦断
面図である。
面図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】図1のB−B矢視図である。
【図4】クランプ具の装着状態を説明する説明図であ
る。
る。
【図5】入子型金型装置の従来の装着状態を説明するた
めの説明図である。
めの説明図である。
10 固定側本体 12 可動側本体 60 クランプ具 62 クランプ片 66 ボルト(固着具) 68 支承部 70 凹部 80 固定盤(射出成形機本体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−230914(JP,A) 特開 昭61−135719(JP,A) 実開 昭60−5761(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】 射出成形機に設けられた複数本のタイバ
ーの間隙から挿入した、入子型が装脱可能に装着される
固定側本体及び可動側本体の各々を、射出成形機本体に
クランプする入子型金型装置のクランプ具において、 該固定側本体の固定盤近傍及び可動側本体の可動盤近傍
の各々に形成された複数個の各凹部内に一端部が挿入さ
れるクランプ片と、前記射出成形機本体に設けられ、一端部が前記凹部内に
挿入されたクランプ片の他端部を支承する支承部と、 前記凹部と支承部との間に移動自在に掛け渡されたクラ
ンプ片と射出成形機本体との間に空間部が形成されるク
ランプ片の中間部に設けられ、前記クランプ片を射出成
形機本体方向に押圧してクランプ片の一端部の端面を凹
部内壁面に押圧すると共に、クランプ片の他端部の端面
を支承部に押圧し、前記クランプ片を固着する固着具と
を具備し、 且つ前記クランプ片を押圧する固着具の押圧力が緩み、
前記クランプ片の他端部の支承部に対する固着力が減少
した際に、前記凹部内に挿入されたクランプ片の一端部
が凹部から抜けないように、凹部の横幅及び深さに応じ
てクランプ片の一端部の横幅及び/又は挿入長さが調整
されていること を特徴とする入子型金型装置のクランプ
具。 - 【請求項2】 固定側本体及び可動側本体の各々に形成
された凹部が、各本体を構成する板体に形成された切欠
部である請求項1記載の入子型金型装置のクランプ具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6162043A JP2736014B2 (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 入子型金型装置のクランプ具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6162043A JP2736014B2 (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 入子型金型装置のクランプ具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0825421A JPH0825421A (ja) | 1996-01-30 |
| JP2736014B2 true JP2736014B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=15747010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6162043A Expired - Fee Related JP2736014B2 (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 入子型金型装置のクランプ具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2736014B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4803528B2 (ja) * | 2005-07-19 | 2011-10-26 | 山崎 勇 | 金型用クランプ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS605761U (ja) * | 1983-06-27 | 1985-01-16 | 株式会社 栄興社 | ダイカスト機に於ける金型締付具 |
| JPS61135719A (ja) * | 1984-12-06 | 1986-06-23 | Mitsubishi Electric Corp | 樹脂封止装置における金型の支持方法 |
| JP2886927B2 (ja) * | 1990-02-06 | 1999-04-26 | アピックヤマダ株式会社 | モールド装置の金型位置合わせ機構 |
-
1994
- 1994-07-14 JP JP6162043A patent/JP2736014B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0825421A (ja) | 1996-01-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |