JP2004174973A - 型締装置 - Google Patents

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Goshun Nishino
悟春 西野
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Abstract

【課題】型締装置の係止装置において、複雑な構造を用いることなく、すべてのタイバーに設けられた係合部の全周に対し、両側から確実に係止部を係止可能とすることを目的とする。そして一の作動手段により、四対の係止部を各タイバーの係合部に係止可能とすることを目的とする。更には盤の中央部に他部材がある場合でも、前記係止装置が取付可能とする。
【解決手段】型締装置の係止装置は、各タイバー2の間における中心Oを回動中心として型開閉方向に対して垂直方向の円軌道Dを回動されることにより前記各タイバー2の係合部に対して同時に係脱される第一の係止装置8と、その円軌道Dを第一の係止装置8とは逆方向に回動されることにより各タイバー2の係合部に対して同時に係脱される第二の係止装置9とを備えている。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は固定盤に対して可動盤を移動させる型開閉手段と、固定盤と可動盤に取付けられた金型同士を圧締する圧締手段とを有し、可動盤を移動後に固定盤と可動盤に取付けられた金型同士を圧締する際に、タイバーの係合部に対して係止部を進退作動させて、係止させる係止装置を有する射出成形機の型締装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、タイバーの係合部に対して係止装置により係止部を係合・離脱可能な射出成形機の型締装置の係止装置としては、それぞれの係止装置ごとに作動手段であるシリンダが設けられ、前記シリンダにより係止部がタイバーの係合部に対して直線方向に進退移動する係止装置が公知である(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−52841号公報(図1、図3)
【0004】
それに対して、一のシリンダにより、それぞれにタイバーの係合部に対して係止部が係止可能な型締装置の係止装置も公知である(例えば、特許文献2参照)。
【0005】
【特許文献2】
特開昭47−11689号公報(請求項1、図5、図9)
【0006】
しかしながら前記特許文献2の型締装置の係止装置は、シリンダからの力を係止部に伝達するリンク機構が複雑な構造となるという問題があった。また前記各リンク等によりエジェクタ等の配置に支障を受けるものであった。そこで前記の問題を解決するための型締装置の係止装置としては、係止装置を回転させることにより各タイバーに係止するものが公知である(例えば、特許文献3)。
【0007】
【特許文献3】
特開昭51−47957号公報(請求項1、図2、図8)
【0008】
しかしながら前記特許文献3の型締装置の係止装置は、タイバーの係合部に対して一方方向のみから係止部を係止するものであるので、係止部をタイバーに確実な係止ができない場合があり、また係止されたタイバーは、圧締手段による圧締時にタイバーの片面側の偏過重を受けるという問題があった。
【0009】
【発明の解決しようとする課題】
そこで本発明の型締装置の係止装置は、複雑な構造を用いることなく、タイバーに設けられた係合部の全周に対し、両側から確実に係止部を係止可能とすることを目的とする。そして一の作動手段により、四対の係止部を各タイバーの係合部に係止可能とすることを目的とする。更には盤の中央部に他部材がある場合でも、前記係止装置を取付可能とすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の型締装置は、固定盤に配設された固定金型に対して可動盤に配設された可動金型を近接・離間移動させる型開閉手段と、金型同士を圧締する圧締手段と、固定盤または可動盤に設けられたタイバーの外周に形成された係合部と、その係合部に対し両側からそれぞれ進退作動して係止・離脱可能な係止装置とからなっており、係合部に対して係止装置を係止後に、圧締手段により金型同士を圧締する型締装置において、係止装置は、各タイバーの間における中心を回動中心として型開閉方向に対して垂直方向の円軌道を回動されることにより前記各タイバーの係合部に対して同時に係脱される第一の係止装置と、その円軌道を第一の係止装置とは逆方向に回動されることにより各タイバーの係合部に対して同時に係脱される第二の係止装置とを備え、タイバーの係合部に両側から係止可能に設けられたことを特徴とする。
【0011】
本発明の請求項2に記載の型締装置は、固定盤に配設された固定金型に対して可動盤に配設された可動金型を近接・離間移動させる型開閉手段と、金型同士を圧締する圧締手段と、固定盤または可動盤に設けられたタイバーの外周に形成された係合部と、その係合部に対し両側からそれぞれ進退作動して係止・離脱可能な係止装置とからなっており、係合部に対して係止装置を係止後に、圧締手段により金型同士を圧締する型締装置において、係止装置は、回動中心から略放射方向に向けて設けられた四のアーム部と、その先端側にそれぞれ設けられた第一の係止部とからなる第一の係止装置と、回動中心から略放射方向に向けて設けられた四のアーム部と、その先端側に第一の係止部と対向するようにそれぞれ設けられた第二の係止部とからなる第二の係止装置からなっており、一の作動手段により第一の係止装置と第二の係止装置とが逆方向に回動可能に設けられていることを特徴とする。
【0012】
本発明の請求項3に記載の型締装置は、請求項1または請求項2に記載の型締装置において、第一の係止装置および第二の係止装置は、回動中心およびその近傍に、型開閉方向に向けて他部材が配置可能に設けられていることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図1ないし図3を参照して説明する。図1は本発明の型締装置の係止装置を示す正面図である。図2は、図1のA−A線における縦断面図である。図3は、本発明の型締装置の係止装置を固定盤に取付けた際の縦断面図であり、B−B線を境に上側はタイバー部分の断面、下側は中心部分の断面を示している。
【0014】
本発明は、樹脂や金属等を射出成形する射出成形機の型締装置に関する。図1、図2に示されるように、可動金型が配設される可動盤1は、四隅近傍に四本のタイバー2が挿通され、ベース3上のガイドに沿って型開閉方向Cに移動可能に設けられている。可動盤1の移動は、図示しない型開閉手段であるサーボモータとボールネジ等の組合せにより行われ、図示しない固定盤に配設された固定金型に対して、可動盤1に配設された可動金型が近接・離間移動される。
【0015】
また射出成形機の型締装置は、型開閉手段とは別に型閉後に前記金型同士を圧締する圧締手段を有している。この実施の形態では圧締手段は、固定盤のタイバー2が挿通される位置に、図示しない四の型締シリンダが配設され、前記型締シリンダのラムはタイバー2に接続されている。そしてタイバー2の外周には、後述する係止装置4を係止するための、軸方向に亘って多数の凹凸の刻設された係合部5が設けられている。
【0016】
なお型締装置の型開閉手段および圧締手段については上記に限定されるものではなく、油圧シリンダにより型開閉を行うものや、サーボモータにより圧締を行うものであってもよい。更に圧締手段は、可動盤1または可動盤1や固定盤とは別の盤に設けられたものでもよい。そしてタイバー2についても可動盤1、固定盤、別の盤に直接またはラムに接続されて設けられたものであればよい。更にタイバー2の係合部5の形状については係止装置4により係止可能なものなら形状を問わない。
【0017】
また図1に示されるように可動盤1において、対角方向のタイバー2a,2cを結ぶ対角線と、2b,2dを結ぶ対角線が交差する中心Oの位置には、エジェクタ装置6が型開閉方向Cに作動軸を有して配設されている。詳しくは可動盤1の反固定盤側の面1aの中心Oにエジェクタ装置6の駆動手段である油圧シリンダ6aが型開閉方向Cに向けて固定され、そのロッド6bが固定盤の側に向けて伸縮可能に配設されている。そしてこの実施の形態では図2に示されるように可動盤1の反固定盤側の面1aには、前記エジェクタ装置6の油圧シリンダ6aの周囲を取り囲む同心円状に型開閉方向Cに向けて中空の円筒軸部7が固着されている。
【0018】
次に前記したタイバー2の係合部5に係止される係止装置4について説明する。可動盤1の反固定盤側の面1aには係止装置4が配設されている。図1に示されるように、係止装置4は、四のタイバー2の間における中心Oを回動中心として型開閉方向Cに対して垂直方向の円軌道Dを回動される第一の係止装置8と、前記円軌道Dを第一の係止装置8とは逆方向に回動される第二の係止装置9からなっている。なお中心Oとは、本発明の目的を達成できる位置であれば、厳密な意味での中心点ではなく、ほぼ中心部分であればよい。
【0019】
係止装置4について更に詳しく説明すると、第一の係止装置8は、型開閉方向Cに向けて孔10aが形成された円筒部10を有しており、前記孔10aが可動盤1に固着された円筒軸部7の外周部7aに回動自在に嵌められている。そして前記円筒部10から型開閉方向Cに垂直方向の略放射方向に向けて四のアーム部11a,11b,11c,11dが一体に形成されている。そして四のアーム部11a,11b,11c,11dの先端側にはナット部12a,12b,12c,12dが固着されている。そしてナット部12a,12b,12c,12dにおいて、第一の係止装置8が係止時に一方方向Eに回動される側には、第一の係止部13a,13b,13c,13dがそれぞれ設けられている。第一の係止部13a等は、半円凹状に形成され、前記タイバー2の係合部5の凹凸に対して係合可能な凹凸が複数刻設されている。そして前記第一の係止部13a等は、可動盤1におけるタイバー2間の中心Oを中心として、型開閉方向Cに対して垂直方向の円軌道Dを回動可能に設けられている。
【0020】
そして第一の係止装置8の回動中心から第一の係止部13a等の半円状の凹部中心位置までの長さは、可動盤1における各タイバー2間の中心Oから各タイバー2の中心までの長さに一致し、第一の係止装置8を回動することにより、四のアーム部11a等の先端側に設けられた第一の係止部13a等がタイバー2の係合部5に対して同時に係脱されるようになっている。なお本発明では隣接するタイバー2同士の間隔はそれぞれ等しく形成されているが、タイバー2aと2bの間隔に対してタイバー2aと2dの間隔が等しくない場合でも本発明を用いることができる。
【0021】
また第ニの係止装置9についても第一の係止装置8とほぼ同様の構成であり、軸方向に孔15aが形成された円筒部15を有している。そして第ニの係止装置9は、前記孔15aにより可動盤1に固着された円筒軸部7の外周部7aに前記第一の係止装置8と型開閉方向Cに前後して回動自在に嵌められている。そして第二の係止装置9は、円筒部15から略放射方向に向けて四のアーム部16a,16b,16c,16dが一体に形成されている。そして前記四のアーム部16a等の先端側にはナット部17a,17b,17c,17dが固着されている。そしてナット部17a,17b,17c,17dにおいて、第ニの係止装置9が係止時に他方方向Fに回動される側には、第ニの係止部18a,18b,18c,18dがそれぞれ設けられている。第ニの係止部18a等についても前記係合部5の凹凸に対して係合可能な凹凸が複数刻設されている。
【0022】
そして前記した第一の係止装置8と第二の係止装置9は、可動盤1の円筒軸部7に型開閉方向Cに前後して取付けられ、対向する第一の係止装置8の第一の係止部13aと第二の係止装置9の第二の係止部18aとが対となるよう配設され、一のタイバー2aの係合部5の両側から進退作動して係止・離脱可能な係止装置4を構成するようになっている。また同様に他のタイバー2b,2c,2dの係合部5についても、それぞれ第一の係止部13b等と第二の係止部18b等とが対向して対となるように配設され、係止装置4全体では全部で四対の係止部が設けられることになる。
【0023】
また前記可動盤1の反固定盤側の面1aに固着される円筒軸部7には、挿通された前記第一の係止装置8と第二の係止装置9を型開閉方向Cから挟むように、係止装置4の作動手段である油圧シリンダ19を取付けるためのブラケット20が上方に向って固定されている。そして前記ブラケット20には、油圧シリンダ19が可動盤1の中心Oから放射方向にそのロッド19aが伸縮可能に配設されている。
【0024】
そして前記ロッド19aの先端には第一のリンク21の一端21aと第二のリンク22の一端22aがそれぞれ軸支されている。そして第一のリンク21の他端21bは、第一の係止装置8のアーム部11aに軸支されている。また第二のリンク22の他端22bは、前記第一の係止装置8のアーム部11aとは他方方向Fに位置する第二の係止装置9のアーム部16dに軸支されている。
【0025】
なお係止装置4の作動手段については油圧シリンダ19を用いたものに限定されず、電動機を作動手段としたものでもよい。そして作動手段の取付位置についても、前記位置に限定されず、対となる第一の係止装置8のアーム部11aと第二の係止装置9のアーム部16aの間に直接シリンダ等の作動手段を配設してもよい。また作動手段については複数配設してもよい。
【0026】
次に本発明の型締装置における係止装置4の作動について説明する。図示しない成形品の取出しが完了すると、型開閉手段であるサーボモータを駆動させ、可動盤1に配設された可動金型を固定盤に配設された固定金型に向けて移動させる。そして可動金型の位置が、固定金型と当接される位置、または圧縮成形等がなされる所定の位置となると、可動盤1等の移動を停止する。その際詳細な記載は省略するが、型厚調整機能により、可動盤1に配設された係止装置4が、タイバー2の係合部5に係止可能な位置となるよう既に設定されている。なお、この実施の形態では可動盤1の停止位置を調整することにより係止装置4が係止可能に設けられているが、可動盤1または他の盤に対して係止装置4のみを移動可能として、調整するようにしてもよい。
【0027】
その後油圧シリンダ19のロッド19aが収縮され、第一の係止装置8および第二の係止装置9がタイバー2の係合部5に向けて移動される。詳しくは第一のリンク21の他端21bがタイバー2aの側に移動されるのに伴ない、第一の係止装置8は型開閉方向Cと垂直方向の円軌道Dに沿って、一方方向Eに回動される。そしてそれぞれの第一の係止部13a,13b,13c,13dが四のタイバー2a,2b,2c,2dの係合部5に同時に係止される。また第ニのリンク22の他端22bがタイバー2dの側に移動されるのに伴ない、第ニの係止装置9は型開閉方向Cと垂直方向の円軌道Dに沿って、前記第一の係止装置8と逆方向の他方方向Fに回動される。そして第ニの係止部18a,18b,18c,18dが四のタイバー2a,2b,2c,2dの係合部5に同時に係止される。
【0028】
この際に対であって対向する第一の係止装置8のナット部12a等と第二の係止装置9のナット部17a等はそれぞれ当接面同士が当接し、それ以上の第一の係止装置8と第二の係止装置9の回動が停止される。そしてタイバー2の係合部5の凹凸面に対して前記第一の係止部13a等および第二の係止部18a等は、凹凸面が僅かな間隔を隔てて直接当接せずに係止される。係止装置4による係止が終了すると、圧締手段である型締シリンダが作動され、係合部5と第一の係止部13a等および第二の係止部18a等との型開閉方向Cに対して略垂直方向の面同士が当接され、可動金型と固定金型の圧締がなされる。
【0029】
また成形完了後については、型締シリンダによる強力型開きが終了すると、型開閉手段であるサーボモータの駆動により、可動盤1が型閉方向に僅かに移動される。そしてその後油圧シリンダ19が伸長し、第一の係止部13a等が他方方向Fに回動され、第二の係止部18a等が一方方向Eに回動されて、第一の係止部13a等と第二の係止部18a等はそれぞれのタイバー2a等の係合部5から離脱する方向に移動される。
【0030】
次に図3により別の実施の形態について、図1、図2に示される実施の形態との相違点を中心に説明する。この例では係止装置30は固定盤31の反可動盤側の面31aに配設されている。固定盤31には溶融樹脂を射出充填するノズル32を有する射出装置33が挿入されるためのすり鉢状の凹部34が形成されている。そして前記凹部34の周囲には円筒軸部35が形成されている。そして円筒軸部35の外周部35aには、図1に示されるのと同様の、第一の係止装置36と第二の係止装置37が回動自在に配設されている。なお円筒軸部35については、片方の側面に射出装置33を旋回させる際に射出装置33を通過させるためのスリットを設けるようにしてもよい。
【0031】
そして図2のものと同様に油圧シリンダ38によって第一の係止装置36と第二の係止装置37を固定盤31に挿通されるタイバー39の間の中心を回動中心として回動される。そして第一の係止部40と第二の係止部41によってタイバー39の係合部42は係止される。よって図3に示される実施の形態では第一の係止装置36と第二の係止装置37の回動中心には型開閉方向Cに向けた射出装置33が配置可能となっている。
【0032】
【発明の効果】
本発明の型締装置は、係止装置が各タイバーの間における中心を回動中心として型開閉方向に対して垂直方向の円軌道を回動されることにより前記各タイバーの係合部に対して同時に係脱される第一の係止装置と、その円軌道を第一の係止装置とは逆方向に回動されることにより各タイバーの係合部に対して同時に係脱される第二の係止装置とを備えているので、複雑な構造を用いることなく、すべてのタイバーに設けられた係合部の全周に対し、両側から確実に係止部を係止可能とすることができる。また作動手段が一つであっても、四対の係止部を各タイバーの係合部に係止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の型締装置の係止装置を示す正面図である。
【図2】図1のA−A線における縦断面図である。
【図3】本発明の型締装置の係止装置を固定盤に取付けた際の縦断面図であり、B−B線を境に上側はタイバー部分の断面、下側は中心部分の断面を示している。
【符号の説明】
1 ……… 可動盤
2,39…… タイバー
3 ……… ベース
4,30 …… 係止装置
5,42 …… 係合部
6 ……… エジェクタ装置
6a,19,38 …… 油圧シリンダ
6b,19a…… ロッド
7,35 ……… 円筒軸部
7a,35a…… 外周部
8,36 ……… 第一の係止装置
9,37 ……… 第二の係止装置
10、15 …… 円筒部
10a,15a…… 孔
11a,11b,11c,11d,16a,16b,16c,16d …… アーム部
12a,12b,12c,12d,17a,17b,17c,17d …… ナット部
13a,13b,13c,13d,40 …… 第一の係止部
18a,18b,18c,18d,41 …… 第二の係止部
20 …… ブラケット
21 …… 第一のリンク
22 …… 第二のリンク
21a,22a…… 一端
21b,22b…… 他端
31 …… 固定盤
31a …… 反可動盤側の面
32 …… ノズル
33 …… 射出装置
34 …… 凹部
C ……… 型開閉方向
D ……… 円軌道
E ……… 一方方向
F ……… 他方方向
O ……… 中心

Claims (3)

  1. 固定盤に配設された固定金型に対して可動盤に配設された可動金型を近接・離間移動させる型開閉手段と、
    前記金型同士を圧締する圧締手段と、
    固定盤または可動盤に設けられたタイバーの外周に形成された係合部と、
    該係合部に対し両側からそれぞれ進退作動して係止・離脱可能な係止装置とからなり、
    該係止装置により前記係合部と係止後に、圧締手段により金型同士を圧締する型締装置において、
    前記係止装置は、
    前記各タイバーの間における中心を回動中心として型開閉方向に対して垂直方向の円軌道を回動されることにより前記各タイバーの係合部に対して同時に係脱される第一の係止装置と、
    前記円軌道を前記第一の係止装置とは逆方向に回動されることにより前記各タイバーの係合部に対して同時に係脱される第二の係止装置とが備えられたことを特徴とする型締装置。
  2. 固定盤に配設された固定金型に対して可動盤に配設された可動金型を近接・離間移動させる型開閉手段と、
    前記金型同士を圧締する圧締手段と、
    固定盤または可動盤に設けられたタイバーの外周に形成された係合部と、
    該係合部に対し両側からそれぞれ進退作動して係止・離脱可能な係止装置とからなり、
    該係止装置により前記係合部と係止後に、圧締手段により金型同士を圧締する型締装置において、
    前記係止装置は、
    回動中心から略放射方向に向けて設けられた四のアーム部と、
    該四のアーム部の先端側にそれぞれ設けられた第一の係止部とからなる第一の係止装置と、
    回動中心から略放射方向に向けて設けられた四のアーム部と、
    該四のアーム部の先端側に前記第一の係止部と対向するようにそれぞれ設けられた第二の係止部とからなる第二の係止装置からなり、
    一の作動手段により前記第一の係止装置と第二の係止装置とが逆方向に回動可能に設けられたことを特徴とする型締装置。
  3. 前記第一の係止装置および第二の係止装置は回動中心およびその近傍に、型開閉方向に向けて他部材が配置可能に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の型締装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010531249A (ja) * 2007-06-26 2010-09-24 震雄▲資▼▲産▼管理有限公司 射出成形機

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