JP3297588B2 - 型締装置 - Google Patents

型締装置

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JP3297588B2
JP3297588B2 JP8522596A JP8522596A JP3297588B2 JP 3297588 B2 JP3297588 B2 JP 3297588B2 JP 8522596 A JP8522596 A JP 8522596A JP 8522596 A JP8522596 A JP 8522596A JP 3297588 B2 JP3297588 B2 JP 3297588B2
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    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1756Handling of moulds or mould parts, e.g. mould exchanging means
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、型締装置に関し、
詳しくは、コンパクトディスク、デジタルビデオディス
ク等の光ディスク成形等に適用される移動ダイプレート
の移動ストロークの小さな精密射出成形用の型締装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の型締装置は、固定金型を保持す
る固定ダイプレートに対して移動金型を保持する移動ダ
イプレートを前進させて型閉じ及び型締め後、金型にノ
ズルをタッチさせて該ノズルから溶融樹脂を金型内に射
出して成形し、その後射出側を後退させると共に型開き
して成形品を取出すようになっている。光ディスク成形
のときは固定金型及び/又は移動金型にスタンパが保持
される。
【0003】そして、他の成形品を成形する場合、スタ
ンパを交換するメンテナンス作業が必要となるが、これ
らの作業は従来型開き状態で行なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
型締装置は、移動ダイプレートの移動ストロークは成形
に必要な最小限にする場合が多く、型開き状態では移動
ダイプレートと固定ダイプレートとの間隙をスタンパの
交換作業に十分なものとすることができず、これらの作
業が面倒であるという課題を有している。
【0005】すなわち、従来のスタンパ交換作業は、例
えば鏡等を用いてスタンパの装着部位を映し出し、この
虚像を見ながら行っており、面倒な作業となっている。
【0006】本発明は、前記した課題を解決すべくなさ
れたものであり、その目的は、スタンパ交換作業の容易
化を図った型締装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明は、固定金型を保持する固
定ダイプレートと、フレームに固定された型締シリンダ
とがタイバーを介して連結されており、移動金型を保持
する移動ダイプレートが前記型締シリンダの型締ラムに
連結されると共に型開閉シリンダにより前記固定ダイプ
レートに対して進退動するように設けられており、かつ
型閉じ後に前記型締シリンダにより前記タイバーに張力
を付与して型締めを行なう型締装置において、前記固定
ダイプレートがスタンパ交換時に射出側に移動可能に設
けられていると共に、前記両金型の少なくとも一方の金
型がスタンパ交換時に水平方向に旋回可能な金型旋回機
構を介して対応するダイプレートに保持されており、か
つ前記金型旋回機構が、ダイプレートに固着される支持
基板と、この支持基板の下部に設けられた旋回板と、こ
の旋回板に枢支されると共にスタンパ交換時に該枢支部
位を中心に前記旋回板に沿って水平方向に旋回可能に取
付けられた、前記金型を保持する金型保持板と、前記支
持基板に設けられ前記金型保持板を成形位置に保持する
と共に、スタンパ交換時に前記保持を解除するクランプ
手段と、からなることを特徴としている。
【0008】このため、請求項1記載の発明では、スタ
ンパ交換時に固定ダイプレートを射出側に移動させて金
型の旋回に必要なスペースを確保すると共に、金型を金
型旋回機構により水平方向に旋回させて金型のスタンパ
取付面を作業者に対面させることができる。
【0009】
【0010】また、請求項1記載の発明では、金型は、
金型保持板に保持されると共に、この金型保持板をクラ
ンプ手段により保持することにより成形位置に保持さ
れ、かつスタンパ交換時にクランプ手段による保持を解
除することにより金型保持板と共に旋回することができ
る。
【0011】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
型締装置であって、前記旋回板に、前記金型保持板と係
合して該金型保持板の旋回を案内する案内手段を設けた
ことを特徴としている。
【0012】このため、請求項2の発明では、金型保持
板は旋回板に設けた案内手段に案内されて旋回する。
【0013】さらに、請求項3記載の発明は、請求項1
又は2記載の型締装置であって、前記クランプ手段が、
油圧クランプ、電磁クランプ等の自動クランプ手段から
なることを特徴としている。
【0014】このため、請求項3記載の発明では、自動
クランプ手段により金型保持板の保持及びその保持の解
除を自動化できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて具体的に説明する。
【0016】図1乃至図4は、固定金型側にスタンパを
取付けた一実施形態としての型締装置1を示す。この型
締装置1は、固定金型2を保持する固定ダイプレート3
と、移動金型9を保持する移動ダイプレート10と、シ
リンダブロック6と型締ラム7とからなる型締シリンダ
5と、シリンダブロック6に設けられた型開閉シリンダ
11とから大略構成されている。
【0017】なお、図2は型締装置1に射出側50を加
えた射出成形装置の全体平面図である。
【0018】固定ダイプレート3は、フレーム4上に固
定されたシリンダブロック6に4本のタイバー8を介し
て連結しており、かつその下部に設けた基台31がフレ
ーム4上に設けた平行なリニアガイド12,12(図2
及び図3参照)に沿って型開閉方向に移動可能に設置さ
れて、型締時にタイバー8の伸びを逃がすため射出側
(図示せず)方向への移動を許容して固定されている。
このときタイバー8は、その一端8aが固定ダイプレー
ト3に嵌入してナット40で連結されており(図2及び
図3参照)、かつその他端8bがタイバーロック手段1
3によりシリンダブロック6に連結している。
【0019】また、固定ダイプレート3は、図3に示す
ように射出側50のノズルタッチシリンダ51のシリン
ダロッド51a(図2参照)が連結孔32に連結してお
り、かつその略中央部にはノズル挿入孔33が穿設され
ている。
【0020】また、移動ダイプレート10は、その四隅
にタイバー8を貫通させると共に(図2参照)、タイバ
ー8に沿って移動可能に設置されており、かつ型締シリ
ンダ5の型締ラム7に連結されると共に型開閉シリンダ
11により固定ダイプレート3に対して進退動するよう
に設けられている。このとき型開閉シリンダ11はシリ
ンダブロック6の両側の中間部位に2個設けられてお
り、そのシリンダロッド11aを介して移動ダイプレー
ト10に連結している。
【0021】タイパーロック手段13は、図4に示すよ
うに4本のタイバー8の各々に対応してシリンダブロッ
ク6の四隅に設けられており、シリンダブロック6に回
動自在に設けられたリング部材16と、一端側がシリン
ダロッド15を介してリング部材16のブラケット17
に連結すると共に、他端側がシリンダブロック6の側方
に突設したブラケット18に連結したシリンダ14とか
ら構成されている。リング部材16は、図5に示すよう
に内周に沿って等間隔に設けられた内方に開口する複数
の凹部16aと、内周に沿って刻設された雌ねじ部16
bとを有して構成されている。
【0022】一方タイバー8の他端部8bには、リング
部材16の凹部16aに対応する、雄ねじ部を刻設した
突起8cが外周に沿って等間隔に形成されており、突起
8cを凹部16aに対応させて挿入することによりタイ
バー8の他端部8bをリング部材16に挿入することが
でき(図5(a)参照)、この状態でシリンダ14によ
りリング部材16をa方向に回動させることにより突起
8cがねじ部16bに螺合してタイバー8の軸方向の移
動がロックされ(図5(b)参照)、他端部8bのシリ
ンダブロック6への連結を図ることができる。また、こ
のロック状態を解除するにはシリンダ14によりリング
部材16を図5(b)のb方向へ回動させ凹部16aと
突起8cとを合致させることにより行なうことができ、
これによりタイバー8の軸方向移動が可能となる。
【0023】また、固定金型2は、スタンパ交換時に水
平方向に旋回可能な金型旋回機構20を介して固定ダイ
プレート3に保持されている。
【0024】金型旋回機構20は、図6に示すように、
固定ダイプレート3に固着される支持基板21と、この
支持基板21の下部に設けられた旋回板24と、この旋
回板24に枢支され固定金型2を保持する金型保持板2
2と、支持基板21に設けられ金型保持板22を成形位
置に保持するクランプ手段としての油圧クランプ25と
を備えて構成されている。
【0025】支持基板21は、4本のタイバー8を逃げ
るための切欠きが四隅に形成され、かつ平面部の略中央
に射出側ノズルが挿入されるノズル挿入孔(図示せず)
を形成した板状体で形成されており、固定ダイプレート
3の移動ダイプレート10に対する対向面に平面部を当
接させて固着されている。旋回板24は、平面部に弧状
のガイド溝24aを形成した板状体で形成されており、
ガイド溝24aを上方に開口させると共に、移動ダイプ
レート10側へ突出させ、かつ下位に位置するタイバー
8よりも上位に位置させて設けられている。この旋回板
24は、基端部を支持基板21の下部に固着した支持部
材24b(図1参照)に支えられて固着されている。
【0026】また、金型保持板22は、平面部の略中央
部に射出側ノズルが挿入されるノズル挿入孔(図示せ
ず)を形成した板状体で形成されており、その平面部の
移動ダイプレート10に対する対向面に固定金型2を保
持し、その平面部の他側面を支持基板21に当接させる
と共にその下端面を旋回板24の上面に当接させ、か
つ、その一側縁部の下部を枢支ピン23で旋回板24に
枢支されて取付けられている。このような取付状態にお
いては金型保持板22は枢支ピン23を中心に旋回板2
4に沿って水平方向に旋回可能になっている。
【0027】さらに、この金型保持板22はその下端面
に突起部22aが形成されており、この突起部22aを
ガイド溝24aに係合させて取付けられている。この突
起部22aは単なる突起体で構成されるばかりでなく、
ガイド溝24a内を転動するローラで構成することもで
き、この場合金型保持板22のスムーズな旋回を確保で
きる。
【0028】この金型保持板22に保持された固定金型
2の移動ダイプレート10に対する対向面側にスタンパ
19が装着されている。
【0029】さらに油圧クランプ25は、油圧で出没を
制御された係合爪25aを備えて構成されると共に、支
持基板21の上部に装着されており、支持基板21に当
接した金型保持板22の上端縁を係合爪25aで係合し
て固定金型2を成形位置に保持し(図1参照)、前記係
合爪25aの没入により、金型保持板22を旋回可能状
態とすることができる。
【0030】この油圧クランプ25は、電磁クランプ等
の他の自動クランプ手段で代替することもでき、これら
自動クランプ手段による金型保持板22の保持及び保持
の解除を自動化することにより、スタンパ交換作業の一
層の容易化を図ることができる。
【0031】以上のように構成された型締装置1は次の
ように作動する。
【0032】常用運転はタイバーロック手段13をロッ
ク状態にし、かつ金型保持板22を油圧クランプ25で
保持して、スタンパ19を装着した固定金型2を成形位
置に保持して(図1及び図6参照)行なう。
【0033】型締装置1は、型開閉シリンダ11による
型閉じ後、型締シリンダ5によりタイバー8に張力を付
与して型締めを行ない、その後射出側のノズルタッチシ
リンダ(図示せず)により固定ダイプレート3側へ前進
させたノズル41を金型へタッチさせて溶融樹脂をキャ
ピティ内へ射出する。成形完了後射出側(図示せず)を
固定ダイプレート3から後退させると共に型開閉シリン
ダ11により型開きして成形品を取り出す。このとき図
7に示すように移動ダイプレート10は成形に必要なス
トロークS1 で固定ダイプレート3に対して進退動し、
かつ固定ダイプレート3は成形位置(二点鎖線で示す)
に固定されている。
【0034】以上の一連の作動を繰り返すことにより、
常用運転を行なうことができる。
【0035】またスタンパ交換時の作動は、タイバーロ
ック手段13をロックフリーにし、固定金型3を射出側
へ移動させた後、金型保持板22に対する油圧クランプ
25の保持を解除して行なう。
【0036】すなわち、型開きが完了し、かつ射出側が
後退限に達したとき、タイバーロック手段13をロック
フリーにする。これによりタイバー8の他端部8bとシ
リンダブロック6との連結が解除される。この状態で射
出側50のノズルタッチシリンダ51を駆動させると、
固定ダイプレート3はリニアガイド12で案内されて射
出側50へ移動し、移動ダイプレート10との間に金型
保持板22を旋回させるのに必要なスペースが確保でき
る。このときの固定ダイプレート3の後退限は、図7中
実線で示してある。なお、固定ダイプレート3のこのと
きの移動は、ノズルタッチシリンダ51を手作業で駆動
させて、そのシリンダロッド51aをシリンダ51内に
後退させることによっても行なうことができる。
【0037】その後、金型保持板22に対する油圧クラ
ンプ25の保持を解除し、手動で金型保持板22を旋回
させる。このときの旋回は図8に示すように枢支ピン2
3を中心に軌道Cに沿って金型保持板22が旋回するこ
とになり、固定金型2がそのスタンパ19の装着面を作
業者に対面する位置(図8中二点鎖線で示す)まで旋回
することになる。この位置で作業者はスタンパ19の交
換を行なうことができる。
【0038】このスタンパ19の交換時の固定ダイプレ
ート3は図7に示すようにスタンパ交換に必要なストロ
ークS2 で往復動する。
【0039】スタンパ19の交換作業の完了後、手動で
金型保持板22を前記旋回とは逆方向に旋回させると共
に、支持基板21に当接させた状態で金型保持板22の
上端縁を油圧クランプ25で保持して固定金型2を成形
位置に保持する。その後、射出側のノズルタッチシリン
ダを駆動させて固定ダイプレート3を前進させ、固定ダ
イプレート3を成形位置にセットすると共に、タイバー
ロック手段13をロックしてタイバー8の他端8bをシ
リンダブロック6に連結することにより常用運転姿勢を
とることができる。
【0040】なお、図7及び図8は油圧クランプ25を
省略して図示されている。
【0041】このように型締装置1は、スタンパ19の
交換時に、金型保持板22を旋回させて固定金型2のス
タンパ19の装着面を作業者に対面させることができる
ので、作業者は固定金型2のスタンパ装着面を正面に見
据えてスタンパ19の交換を行なうことができ、この結
果スタンパ交換作業が極めて容易なものとなる。
【0042】また、このときの金型保持板22の旋回
は、旋回板24に設けたガイド溝24aに沿ってスムー
ズに行なうことができる。
【0043】さらに、油圧クランプ25(あるいは磁気
クランプ等の他の自動クランプ)を用いて金型保持板2
2の保持及びその解除を自動化したのでスタンパ19の
交換作業の一層の容易化を図ることができる。
【0044】本発明は以上述べた実施形態に限定される
こと無く、移動金型9を金型旋回機構20を介して移動
ダイプレート10に装着した構造をも含むものであり、
この場合も前記した実施形態と同様に移動金型9に装着
したスタンパの交換作業が容易となる。
【0045】
【発明の効果】以上詳細に述べたように本発明によれば
次の効果を奏する。
【0046】すなわち請求項1記載の発明によれば、ス
タンパ交換時に固定ダイプレートを射出側に移動させて
金型の旋回に必要なスペースを確保すると共に、金型を
金型旋回機構により水平方向に旋回させて金型のスタン
パ取付面を作業者に対面させることができるので、スタ
ンパ交換作業が容易になる。
【0047】その上、請求項1記載の発明によれば、金
型の成形位置への保持及びスタンパ交換時の旋回を、金
型自体の離脱を伴なうこと無く、金型保持板に対するク
ランプ手段の保持及びその保持の解除により容易に行な
うことができ、この結果スタンパ交換作業が容易にな
る。
【0048】また、請求項2記載の発明によれば、金型
保持板は旋回板に設けた案内手段に案内されて旋回する
ので、手動でもスムーズな作動が確保され、この結果ス
タンパ交換作業の一層の容易化を図ることができる。
【0049】さらに、請求項3記載の発明によれば、自
動クランプ手段により金型保持板の保持、及びその保持
の解除を自動化できるので、スタンパ交換作業の一層の
容易化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての型締装置の側面図
である。
【図2】図1の型締装置に射出側を加えた射出成形装置
全体の平面図である。
【図3】図1のIII −III 線に沿う断面図である。
【図4】図1のZ矢視図である。
【図5】図1の型締装置に用いたタイバーロック手段を
示し、(a)はその解放状態、(b)はそのロック状態
をそれぞれ示す。
【図6】図1の型締装置の要部斜視図である。
【図7】図1の型締装置の作動を説明する一部断面にし
た側面図である。
【図8】図1の型締装置の作動を説明する平面図であ
る。
【符号の説明】
1 型締装置 2 固定金型 3 固定ダイプレート 4 フレーム 5 型締シリンダ 6 シリンダブロック 7 型締ラム 8 タイバー 9 移動金型 10 移動ダイプレート 11 型開閉シリンダ 19 スタンパ 20 金型旋回機構 21 支持基板 22 金型保持板 22a 突起部(案内手段) 23 枢支ピン(枢支部位) 24 旋回板 24a ガイド溝(案内手段) 25 油圧クランプ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/00 - 45/84 B29C 33/20 - 33/28 G11B 7/26

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定金型を保持する固定ダイプレート
    と、フレームに固定された型締シリンダとがタイバーを
    介して連結されており、移動金型を保持する移動ダイプ
    レートが前記型締シリンダの型締ラムに連結されると共
    に型開閉シリンダにより前記固定ダイプレートに対して
    進退動するように設けられており、かつ型閉じ後に前記
    型締シリンダにより前記タイバーに張力を付与して型締
    めを行なう型締装置において、 前記固定ダイプレートがスタンパ交換時に射出側に移動
    可能に設けられていると共に、前記両金型の少なくとも
    一方の金型がスタンパ交換時に水平方向に旋回可能な金
    型旋回機構を介して対応するダイプレートに保持されて
    おり、かつ前記金型旋回機構が、 ダイプレートに固着される支持基板と、 この支持基板の下部に設けられた旋回板と、 この旋回板に枢支されると共にスタンパ交換時に該枢支
    部位を中心に前記旋回板に沿って水平方向に旋回可能に
    取付けられた、前記金型を保持する金型保持板と、 前記支持基板に設けられ前記金型保持板を成形位置に保
    持すると共に、スタンパ交換時に前記保持を解除するク
    ランプ手段と、 からなることを特徴とする型締装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の型締装置であって、 前記旋回板に、前記金型保持板と係合して該金型保持板
    の旋回を案内する案内手段を設けたことを特徴とする型
    締装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の型締装置であっ
    て、 前記クランプ手段が、油圧クランプ、電磁クランプ等の
    自動クランプ手段からなることを特徴とする型締装置。
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