JP2734877B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JP2734877B2 JP2734877B2 JP12309492A JP12309492A JP2734877B2 JP 2734877 B2 JP2734877 B2 JP 2734877B2 JP 12309492 A JP12309492 A JP 12309492A JP 12309492 A JP12309492 A JP 12309492A JP 2734877 B2 JP2734877 B2 JP 2734877B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage case
- food storage
- metal frame
- inner box
- reinforcing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は冷蔵庫内に載置される
食品収納ケースと食品収納ケースを庫内に支持する為の
金属製フレームの構造に関するものである。
食品収納ケースと食品収納ケースを庫内に支持する為の
金属製フレームの構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図４は従来の冷蔵庫の食品収納ケースの
斜視図であり、図５は図４のＸ−Ｘ線断面図である。図
において、２ａは食品収納ケース、２ｂは食品収納ケー
ス把手部、２ｃは食品収納ケース摺動部、４は内箱、５
は冷蔵庫の外箱であり、内箱４と発泡成形によって冷蔵
庫本体を形成している。７は内箱４に一体に設けられた
レール部である。
斜視図であり、図５は図４のＸ−Ｘ線断面図である。図
において、２ａは食品収納ケース、２ｂは食品収納ケー
ス把手部、２ｃは食品収納ケース摺動部、４は内箱、５
は冷蔵庫の外箱であり、内箱４と発泡成形によって冷蔵
庫本体を形成している。７は内箱４に一体に設けられた
レール部である。
【０００３】次に動作について説明する。食品収納ケー
ス２ａは、食品収納ケース摺動部２ｃによって庫内の下
方で内箱４に一体に設けられたレール部７に支持されて
摺動自在に載置されている。通常食品９を取り出す場合
や、新たに食品を収納する場合は、食品収納ケース把手
部２ｂに指を引っかけて、食品収納ケース２ａを引き出
せる構造となっている。
ス２ａは、食品収納ケース摺動部２ｃによって庫内の下
方で内箱４に一体に設けられたレール部７に支持されて
摺動自在に載置されている。通常食品９を取り出す場合
や、新たに食品を収納する場合は、食品収納ケース把手
部２ｂに指を引っかけて、食品収納ケース２ａを引き出
せる構造となっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の冷蔵庫の食品収
納ケース２ａは以上のように構成されているので、多量
の食品９を収納した場合、レール部７との摩擦が大きく
なり、容易に引き出せない。あるいは、長期間の使用に
おいては、レール部７が削れて穴が開いてしまう等の問
題点があった。また単に引き出し機構に金属フレームと
ローラーを使用した場合、前方に金属フレームが露出
し、意匠的に見劣りするなどの問題点があった。
納ケース２ａは以上のように構成されているので、多量
の食品９を収納した場合、レール部７との摩擦が大きく
なり、容易に引き出せない。あるいは、長期間の使用に
おいては、レール部７が削れて穴が開いてしまう等の問
題点があった。また単に引き出し機構に金属フレームと
ローラーを使用した場合、前方に金属フレームが露出
し、意匠的に見劣りするなどの問題点があった。
【０００５】この発明は上記のような問題点を解消する
為になされたもので、食品収納ケースの引き出しを容易
にするとともに、耐久性、意匠性の向上を目的とする。
為になされたもので、食品収納ケースの引き出しを容易
にするとともに、耐久性、意匠性の向上を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係る冷蔵庫
は、外箱と内箱とを有する冷蔵庫本体と、内箱に引き出
し式に収納され、前面に把手部を有し、食品を収納する
食品収納ケースと、この把手部の下部に設けられ、把手
部の一部を形成する前部補強部材と、食品収納ケースの
背面に設けられた後部補強部材と、食品収納ケースの両
側面に取り付けられ、前部補強部材と後部補強部材と共
に枠を形成し、食品収納ケースを支持する金属製フレー
ムと、内箱に設けられ、金属製フレームを摺動自在に支
持する内箱用ローラーと、金属製フレームに設けられた
金属製フレーム用ローラーと、内箱に設けられ、金属製
フレーム用ローラーを収納するレール部とを備えたもの
である。
は、外箱と内箱とを有する冷蔵庫本体と、内箱に引き出
し式に収納され、前面に把手部を有し、食品を収納する
食品収納ケースと、この把手部の下部に設けられ、把手
部の一部を形成する前部補強部材と、食品収納ケースの
背面に設けられた後部補強部材と、食品収納ケースの両
側面に取り付けられ、前部補強部材と後部補強部材と共
に枠を形成し、食品収納ケースを支持する金属製フレー
ムと、内箱に設けられ、金属製フレームを摺動自在に支
持する内箱用ローラーと、金属製フレームに設けられた
金属製フレーム用ローラーと、内箱に設けられ、金属製
フレーム用ローラーを収納するレール部とを備えたもの
である。
【０００７】また、前部補強部材を食品収納ケース前方
の把手部の任意せり出し形状に合わせた形状としたもの
である。
の把手部の任意せり出し形状に合わせた形状としたもの
である。
【０００８】
【作用】この発明における冷蔵庫は、食品収納ケースの
引き出しを容易にするとともに、レール部等の耐久性が
向上し、食品収納ケースの把手部と同一面に設けられて
把手部の一部を形成する前部補強部材を設けたので意匠
性が損なわれない。
引き出しを容易にするとともに、レール部等の耐久性が
向上し、食品収納ケースの把手部と同一面に設けられて
把手部の一部を形成する前部補強部材を設けたので意匠
性が損なわれない。
【０００９】また、前部補強部材を食品収納ケース前方
の把手部の任意せり出し形状に合わせた形状としたの
で、意匠性がさらに向上する。
の把手部の任意せり出し形状に合わせた形状としたの
で、意匠性がさらに向上する。
【００１０】
【実施例】実施例１． 以下この発明の一実施例を図について説明する。図１は
この発明の一実施例における冷蔵庫の斜視図であり、図
２は図１のＺ−Ｚ線断面図、図３は要部詳細図である。
この発明の一実施例における冷蔵庫の斜視図であり、図
２は図１のＺ−Ｚ線断面図、図３は要部詳細図である。
【００１１】図において、１ａは金属製フレーム、１ｂ
は金属製フレーム１ａに取り付けられた前部補強部材で
ある前部補強バー、１ｃは後部補強部材である後部補強
バーであり、ともに金属製フレーム１ａを枠状に形成す
るよう構成されている。１ｄは金属製フレーム用ローラ
ー、１ｅは下フランジ、１ｆはストッパー、１ｇは上フ
ランジである。
は金属製フレーム１ａに取り付けられた前部補強部材で
ある前部補強バー、１ｃは後部補強部材である後部補強
バーであり、ともに金属製フレーム１ａを枠状に形成す
るよう構成されている。１ｄは金属製フレーム用ローラ
ー、１ｅは下フランジ、１ｆはストッパー、１ｇは上フ
ランジである。
【００１２】２ａは食品収納ケース、２ｂは食品収納ケ
ース２ａと一体に成形されたコ字状把手部で、食品収納
ケース２ａの前面と意匠的に面一に形成されている。
ース２ａと一体に成形されたコ字状把手部で、食品収納
ケース２ａの前面と意匠的に面一に形成されている。
【００１３】３は内箱用ローラーで金属製フレーム１ａ
の下フランジ１ｅを支持しておりこの金属製フレーム１
ａが摺動自在となるよう回転可能となっている。
の下フランジ１ｅを支持しておりこの金属製フレーム１
ａが摺動自在となるよう回転可能となっている。
【００１４】４は内箱、５は外箱で発泡剤を充てんする
ことで冷蔵庫の本体を形成している。
ことで冷蔵庫の本体を形成している。
【００１５】６はコ字状レールで、金属製フレーム用ロ
ーラー１ｄと当接している。
ーラー１ｄと当接している。
【００１６】７は内箱４に設けられたレール部で、内側
にコ字状レール６が嵌合できるように凹形状となってい
る。８は圧縮機である。
にコ字状レール６が嵌合できるように凹形状となってい
る。８は圧縮機である。
【００１７】
【発明の効果】この発明に係る冷蔵庫は、外箱と内箱と
を有する冷蔵庫本体と、内箱に引き出し式に収納され、
前面に把手部を有し、食品を収納する食品収納ケース
と、この把手部の下部に設けられ、把手部の一部を形成
する前部補強部材と、食品収納ケースの背面に設けられ
た後部補強部材と、食品収納ケースの両側面に取り付け
られ、前部補強部材と後部補強部材と共に枠を形成し、
食品収納ケースを支持する金属製フレームと、内箱に設
けられ、金属製フレームを摺動自在に支持する内箱用ロ
ーラーと、金属製フレームに設けられた金属製フレーム
用ローラーと、内箱に設けられ、金属製フレーム用ロー
ラーを収納するレール部とを備えた構成にしたので、食
品収納ケースの引き出しを容易にするとともに、レール
部等の耐久性が向上し、食品収納ケースの把手部と同一
面に設けられて把手部の一部を形成する前部補強部材を
設けたので意匠性が損なわれない。
を有する冷蔵庫本体と、内箱に引き出し式に収納され、
前面に把手部を有し、食品を収納する食品収納ケース
と、この把手部の下部に設けられ、把手部の一部を形成
する前部補強部材と、食品収納ケースの背面に設けられ
た後部補強部材と、食品収納ケースの両側面に取り付け
られ、前部補強部材と後部補強部材と共に枠を形成し、
食品収納ケースを支持する金属製フレームと、内箱に設
けられ、金属製フレームを摺動自在に支持する内箱用ロ
ーラーと、金属製フレームに設けられた金属製フレーム
用ローラーと、内箱に設けられ、金属製フレーム用ロー
ラーを収納するレール部とを備えた構成にしたので、食
品収納ケースの引き出しを容易にするとともに、レール
部等の耐久性が向上し、食品収納ケースの把手部と同一
面に設けられて把手部の一部を形成する前部補強部材を
設けたので意匠性が損なわれない。
【００１８】また、前部補強部材を食品収納ケース前方
の把手部の任意せり出し形状に合わせた形状としたの
で、意匠性が更に向上する。
の把手部の任意せり出し形状に合わせた形状としたの
で、意匠性が更に向上する。
【図１】この発明の一実施例による冷蔵庫の食品収納ケ
ースを示す斜視図である。
ースを示す斜視図である。
【図２】この発明の一実施例による冷蔵庫の食品収納ケ
ースの図１のＺ−Ｚ線断面図である。
ースの図１のＺ−Ｚ線断面図である。
【図３】この発明の一実施例による冷蔵庫の食品収納ケ
ース要部詳細図である。
ース要部詳細図である。
【図４】従来の冷蔵庫の食品収納ケースの斜視図であ
る。
る。
【図５】従来の冷蔵庫の食品収納ケースの図４のＸ−Ｘ
線断面図である。
線断面図である。
１ａ 金属製フレーム １ｂ 前部補強バー １ｃ 後部補強バー １ｄ 金属製フレーム用ローラー １ｅ 下フランジ １ｆ ストッパー １ｇ 上フランジ ２ａ 食品収納ケース ２ｂ 把手部 ３ 内箱用ローラー ４ 内箱 ５ 外箱 ６ コ字状レール ７ レール部 ８ 圧縮機 ９ 食品
Claims (2)
- 【請求項１】 外箱と内箱とを有する冷蔵庫本体と、 前記内箱に引き出し式に収納され、前面に把手部を有
し、食品を収納する食品収納ケースと、この前記把手部の下部に設けられ、該把手部の一部を形
成する前部補強部材と、 前記食品収納ケースの背面に設けられた後部補強部材
と、 前記食品収納ケースの両側面に取り付けられ、前記前部
補強部材と後部補強部材と共に枠を形成し、前記食品収
納ケースを支持する金属製フレームと、 前記内箱に設けられ、前記金属製フレームを摺動自在に
支持する内箱用ローラーと、 前記金属製フレームに設けられた金属製フレーム用ロー
ラーと、 前記内箱に設けられ、前記金属製フレーム用ローラーを
収納するレール部と、を備えたことを特徴とする冷蔵
庫。 - 【請求項２】 前記前部補強部材は、前記食品収納ケー
ス前方の前記把手部の任意せり出し形状に合わせた形状
としたことを特徴とする請求項１記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12309492A JP2734877B2 (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12309492A JP2734877B2 (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05322440A JPH05322440A (ja) | 1993-12-07 |
| JP2734877B2 true JP2734877B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=14852059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12309492A Expired - Lifetime JP2734877B2 (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2734877B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5132474B2 (ja) * | 2008-08-11 | 2013-01-30 | 株式会社東芝 | 冷蔵庫 |
| KR101944106B1 (ko) | 2012-04-10 | 2019-01-30 | 삼성전자주식회사 | 냉장고 |
-
1992
- 1992-05-15 JP JP12309492A patent/JP2734877B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05322440A (ja) | 1993-12-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080109 Year of fee payment: 10 |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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