JP5132474B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、開閉扉を備えた庫内に、引き出し式の収納容器が配置された冷蔵庫に関する。
開閉扉を備えた庫内に配置される引き出し式の収納容器は、開閉扉を開けた後、前方へ引き出すことで収納容器内の出し入れが可能となっている。
収納容器は、図9に示す如く後壁面101、両側壁面103及び前壁面105とで上方が大きく開放された形状に作られていて、前壁面105は、前方から出し入れし易いように後壁面101及び両側壁面103より一段低い形状に作られている。前壁面105の下部は下から上へむかって4本の指を入れて手前へ引き出すための幅方向に長い取手部107となっている。
前壁面105は前記した如く前方から出し入れし易いように背の低い形状に作られる一方、品質感の向上を図るために前壁面105の上端部に沿って装飾テープ109が貼りつけられた構造となっている。
収納容器は前壁面105の取手部107を持って引き出すようになるが、前壁面105は前方から出し入れし易いように背の低い立上り壁となっているため、収納容器を出し入れする時につい前壁面105の上端部に手をかけて引き出すようになる。この動作が長期間にわたって繰り返されることで装飾テープ109の剥がれが発生し、逆に見苦しくなる等の問題を招いている。
この場合、装飾テープの剥がれの問題を解消する手段として、収納容器ではないが、例えば、庫内を上下に仕切る仕切る棚板の前端部に沿って装飾を兼ねる補強部材が設けられたものが公知となっている。
特開平5−240573号公報
棚板は前端部に沿って設けられた補強部材によって、装飾性と上方からの荷重に対して強度剛性の向上が図れるが、この補強部材は収納容器のように引き出す時の前後方向の引き出し荷重を受け止める補強手段にはなっていない。
そこで、本発明にあっては長期間に亘り安定した装飾性が得られると共に前後方向の引き出し荷重に対しても強度剛性が確保される冷蔵庫を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明にあっては、開閉扉を備えた冷蔵庫本体の庫内に、上方が開放された引き出し可能な収納容器を配置し、前記収納容器は、後壁面、両側壁面及びそれら後壁面、両側壁面より一段低い前壁面とで形成され、前記前壁面には、前記収納容器の両側壁面の一方に設けられた係合孔と他方に設けられた貫通孔とによりそれぞれ両端部が固定支持され前記前壁面の上端部に沿って密着配置された金属でできた棒状の装飾部材が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、取手部を持たずに前壁面の上端部に手をかけて引き出したとしても、その水平方向の引き出し荷重に対して装飾部材は上端部に対して密着固定されている点と、係合孔、貫通孔とにより両端部が固定支持された条件と相俟って、高い強度剛性を発揮することができる。この結果、前壁面の薄肉化が可能になると共に、長期間にわたって装飾部材による安定した装飾性の維持を図ることができる。
本発明を実施するにあたって、第1に、前記棒状の装飾部材を、前記前壁面の上端部に沿って設けられた断面U字状の保持溝内に密着配置することで、装飾部材の位置決めされた状態が長期間にわたって安定して得られるようにすることが望ましい。
第2に、前記保持溝を、前記装飾部材の直径に対して少なくとも半分以上の深さにすることで、装飾性を確保しながら外れ出ることのない確実なセット状態が安定して得られるようにすることが望ましい。
第3に、前記棒状に形成された装飾部材の一方の端部に、収納容器の一方の側壁の貫通孔より大きく形成された回転防止部を備えるようにすることで、回転防止部が装飾部材挿入時のストッパー部材としても機能するようにすることが望ましい。
第4に、前記装飾部材の一方の端部が係合される収納容器側壁の係合孔を、貫通した開口孔に形成することで、装飾部材が熱で伸長した時に開口孔によってその伸長量を吸収し、収納容器側壁に損傷等につながる負荷が働かないようにすることと型抜きし易いようにすることが望ましい。
第5に、前記収納容器の側壁に設けられた貫通孔を、前記装飾部材が抜け出るのを阻止するキャップによって閉塞し、見栄えの確保と汚れた時に洗えるように装飾部材の取外しが容易に行なえるようにすることが望ましい。
第6に、前記キャップに、装飾部材の回転防止部が当接し合う回転阻止当接部を備えるようにすることで、簡単な手段で装飾部材の回転が起きないようにすることが望ましい。
第7に、前記キャップに、貫通孔への装着時に装着、係合させるための係合爪とつまみ取手部とを有するようにすることで、必要に応じてキャップの取付け、取外しが容易に行なえるようにすることが望ましい。
以下、図1乃至図8の図面を参照しながら本発明の実施形態について具体的に説明する。
図8は本発明に係る冷蔵庫の概要正面図を示している。冷蔵庫1の冷蔵庫本体3は上から順に冷蔵室5と左右に配置された製氷室7及び切替室9と冷凍室11となっている。この場合、冷凍室11の外に野菜室を備える構造であってもよい。
冷蔵室5は、前面がヒンジ13を支点として開閉する開閉扉15となっていて、左右の開閉扉15の内側は上下4段に仕切られたドアポケット17が設けられている。
庫内は、仕切棚19によって上下6段に仕切られ、上から5段目は本発明にかかる収納容器21が配置セットされた構造となっている。
収納容器21は、両サイドに設けられたガイドレール(図示していない)によって引き出し可能となっていて、図1に示す如く前壁面23、後壁面25、両側壁面27とにより上方が大きく開放された形状に作られている。
床板29は波板状に作られる一方、前壁面23は前方から容易に食品等の出し入れができるように後壁面25及び両側壁面27より一段低い立上り壁となっている。
前壁面23の下部には、下から上へ向かって指を入れて引き出すための取手部31が幅方向に沿って形成されている。
前壁面23の上端部は図2に示す如く断面U字状の連続した保持溝33となっていて、保持溝33の延長線上で収納容器21の両側壁面27の一方、正面左側には図3の如く係合孔35が、他方には図5の如く貫通孔37がそれぞれ設けられている。
保持溝33には前記した一方の貫通孔37から挿入された金属でできた棒状の装飾部材39が配置セットされ、装飾部材39の一端は係合孔35に、他端は貫通孔37によってそれぞれ両端の固定支持状態が確保されている。
装飾部材39は、図2に示す如く装飾性を備えたステンレスの材質で断面円形の棒状に作られ、一端は図5に示す如く貫通孔37の孔径より径大な回転防止部41となっている。回転防止部41は装飾部材39の一方の端部に上下から圧力を加えることで断面板状に形成され、後述するキャップ43の回転阻止当接部45と当接可能となっている。これにより装飾部材39の回転する動きが阻止される。
保持溝33は、前記装飾部材39の直径に対して少なくとも半分以上の深さに作られ、装飾部材39が正しく位置決めされた状態で長期間にわたり安定して確実に保持される形状となっている。
係合孔35は図3に示す如く貫通した開口孔となっていて、装飾部材39が熱で伸長した時に開口孔によってその伸長量の吸収を図り、損傷等につながる負荷が収納容器21の側壁面27に働らくようになるのを抑える役目と、型抜きが容易となる役目を有する。
貫通孔37は、図5に示す如く装飾部材39を保持溝33に沿って係合孔35まで挿入する時の挿入口となっていて、図6、図7に示す如くキャップ43により閉塞されている。
キャップ43は、前記貫通孔37が設けられた組付け部47に対して着脱自在に組付け可能となっている。
キャップ43の裏面には装飾部材39の回転阻止部41と当接し合う回転阻止当接部45と、取付け部47への取付け時に組付け部47の凹部周縁部と係合し合う係合爪49と組付け部47の係合凹部51に対して下から上方へ向けて係合させる係合舌片部53の外に位置決めリブ55とを有し、キャップ43の右側は指で挟んで持つためのつまみ取手部57となっている。
このように構成された冷蔵庫1の収納容器21によれば、図2に示す如く正面に見える前壁面23は、上端部に沿って装飾部材39が配置セットされているため、例えば、前壁面23となる上端部に手をかけて引き出す操作を繰り返したとしても接着剥がれという問題は起こらず装飾性が確保され長期間にわたり安定した見栄えの向上が図れる。
この場合、例えば、収納容器21内に多数の食品が入れられた重量のある状態において、前壁面23に働らく引き出し時の引張り荷重は両端支持された金属でできた棒状の装飾部材39で受け止めるため、確実な強度剛性が得られると共に、保持溝33によって動くことのない確実な位置決めセット状態が得られる。しかも、回転防止部41によって品質感を低下させる回転が起きることもなくなる。
一方、長期間の使用で装飾部材39が汚れた時にはキャップ43を外せば装飾部材39を簡単に抜き出すことが可能となり、きれいに洗浄することができる。
また、装飾部材39を挿入する時は回転防止部41が貫通孔37に当るまで挿入し、キャップ43を取付れば迅速に装飾部材39の組付け作業が完了する。
本発明にかかる収納容器の概要斜視図。 図1のA部の概要拡大斜視図。 図1のB部の概要拡大斜視図。 図1のC部の概要拡大斜視図。 図4の貫通孔の部分を示した概要切断説明図。 収納容器側壁の組付け部にキャップを取り付けた状態の切断説明図。 収納容器側壁の組付け部をキャップによって閉塞した状態を示す概要説明図。 開閉扉を開けて収納容器を示した冷蔵庫の概要正面図。 従来例を示した収納容器の概要斜視図。
符号の説明
3 冷蔵庫本体
5 冷蔵室(庫内)
21 収納容器
23 前壁面
25 後壁面
27 両側壁面
33 保持溝
35 係合孔
37 貫通孔
39 装飾部材
41 回転防止部
43 キャップ
45 回転阻止当接部
47 取付け部
49 係合爪
57 つまみ取付部

Claims (8)

  1. 開閉扉を備えた冷蔵庫本体の庫内に、上方が開放された引き出し可能な収納容器を配置し、
    前記収納容器は、後壁面、両側壁面及びそれら後壁面、両側壁面より一段低い前壁面とで形成され、前記前壁面には、前記収納容器の両側壁面の一方に設けられた係合孔と他方に設けられた貫通孔とによりそれぞれ両端部が固定支持され前記前壁面の上端部に沿って密着配置された金属でできた棒状の装飾部材が設けられていることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記棒状の装飾部材は、前記前壁面の上端部に沿って設けられた断面U字状の保持溝内に密着配置されていることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記保持溝は、前記装飾部材の直径に対して少なくとも半分以上の深さに作られていることを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記棒状に形成された装飾部材の一方の端部は、収納容器の一方の側壁の貫通孔より大きく形成された回転防止部を備えていることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  5. 前記装飾部材の一方の端部が係合される収納容器側壁の係合孔は、貫通した開口孔に形成されていることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  6. 前記収納容器の側壁に設けられた貫通孔は、前記装飾部材が抜け出るのを阻止するキャップによって閉塞されていることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  7. 前記キャップは、装飾部材の回転防止部が当接し合う回転阻止当接部を備えていることを特徴とする請求項6記載の冷蔵庫。
  8. 前記キャップは、貫通孔への装着時に装着、係合させるための係合爪とつまみ取手部とを有していることを特徴とする請求項6又は7のいずれかに記載の冷蔵庫。
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