JPS6330947Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6330947Y2 JPS6330947Y2 JP1983095118U JP9511883U JPS6330947Y2 JP S6330947 Y2 JPS6330947 Y2 JP S6330947Y2 JP 1983095118 U JP1983095118 U JP 1983095118U JP 9511883 U JP9511883 U JP 9511883U JP S6330947 Y2 JPS6330947 Y2 JP S6330947Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- movable rail
- rail
- roller
- drawer door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は冷蔵庫等の箱体に、出し入れ自在に
設けた引出し部のレール引出し装置の改良に関す
るものである。
設けた引出し部のレール引出し装置の改良に関す
るものである。
第３図は例えば実公昭55−166391号公報に示さ
れた従来の従来の冷蔵庫の引出し装置を示す断面
図で、図においてローラ６を先端に装着した可動
レール５とこのローラを回動支持する固定レール
２とこの固定レール前部に前記可動レールを摺動
支持する固定ローラ３を備えた構造になつてい
る。
れた従来の従来の冷蔵庫の引出し装置を示す断面
図で、図においてローラ６を先端に装着した可動
レール５とこのローラを回動支持する固定レール
２とこの固定レール前部に前記可動レールを摺動
支持する固定ローラ３を備えた構造になつてい
る。
そして、扉を閉めたとき冷蔵庫本体が水平に据
付けられ、引出し扉をこの冷蔵庫に垂直に配設す
るとともに可動レールを水平となるようにローラ
とレールの位置関係を設定すると、引出し扉を開
いた時、引出し扉に収納されているケース内の収
容物の重量で引出し扉側が下がるとともに可動レ
ールのローラを摺動支持する固定レールの内巾が
ローラ直径より若干隙間があるため、その分ロー
ラが上がり引出し扉は前に出てきてしまうという
問題があつた。
付けられ、引出し扉をこの冷蔵庫に垂直に配設す
るとともに可動レールを水平となるようにローラ
とレールの位置関係を設定すると、引出し扉を開
いた時、引出し扉に収納されているケース内の収
容物の重量で引出し扉側が下がるとともに可動レ
ールのローラを摺動支持する固定レールの内巾が
ローラ直径より若干隙間があるため、その分ロー
ラが上がり引出し扉は前に出てきてしまうという
問題があつた。
これを防止するため冷蔵庫本体を後下り気味に
据付けると、第３図に一点鎖線で示すように扉側
が上がり、扉を開いた時自動的に閉つてしまうと
いう問題があつた。
据付けると、第３図に一点鎖線で示すように扉側
が上がり、扉を開いた時自動的に閉つてしまうと
いう問題があつた。
この考案は上記欠点を除去するもので、以下図
示実施例についてこの考案を詳細に説明する。１
は冷蔵庫等の箱体で複数個の貯蔵室に区画されて
いる。２はこの箱体内面の両側にそれぞれ固定さ
れた略コ字状の固定レール、３はこの固定レール
の前端付近に回動自在に固定された固定ローラ、
４は前記箱体１の前面開口部に開閉自在に装着さ
れた引出し部を形成する引出し扉、５はこの扉の
裏面両側に後方に突設した可動レールで、先端に
は回動自在のローラ６を装着するとともに可動レ
ール上にケース７を載置し、引出し扉４と連動す
るようになつている。
示実施例についてこの考案を詳細に説明する。１
は冷蔵庫等の箱体で複数個の貯蔵室に区画されて
いる。２はこの箱体内面の両側にそれぞれ固定さ
れた略コ字状の固定レール、３はこの固定レール
の前端付近に回動自在に固定された固定ローラ、
４は前記箱体１の前面開口部に開閉自在に装着さ
れた引出し部を形成する引出し扉、５はこの扉の
裏面両側に後方に突設した可動レールで、先端に
は回動自在のローラ６を装着するとともに可動レ
ール上にケース７を載置し、引出し扉４と連動す
るようになつている。
９はこの可動レールの固定ローラ３摺動面の後
部に一体形成した制止用凸部で、引出し扉４を引
き出した際、この凸部に固定ローラ３を当接させ
て引出し扉の所定位置までの引出し量を規制して
いる。
部に一体形成した制止用凸部で、引出し扉４を引
き出した際、この凸部に固定ローラ３を当接させ
て引出し扉の所定位置までの引出し量を規制して
いる。
８，１０はこの制止用凸部と引出し扉４側間の
両端にそれぞれ設けた上記固定ローラ３と係合す
る凸部で、引出し扉４を閉めたときこの凹部に固
定ローラ３が落ち込み引出し扉は自動閉鎖され
る。
両端にそれぞれ設けた上記固定ローラ３と係合す
る凸部で、引出し扉４を閉めたときこの凹部に固
定ローラ３が落ち込み引出し扉は自動閉鎖され
る。
またこの凹部８の底面は、可動レール５の摺動
面と約２ミリの段差を有し、引出し扉を閉めた状
態でこの凹部に固定ローラ３が落ち込んだとき野
菜室すなわち可動レール５が水平状態になるよう
に設定されているので、引出し扉を引き出すと凹
部８と固定ローラ３の係合状態は解除されて可動
レール５が持ち上つて扉側が上がり、閉り勝手と
なるが、引出し扉４を所定位置まで引き出すこと
により固定ローラ３に凹部１０が係合し停止する
とともに可動レール５の傾斜はなくなり、引出し
扉は閉まるのを防止する。
面と約２ミリの段差を有し、引出し扉を閉めた状
態でこの凹部に固定ローラ３が落ち込んだとき野
菜室すなわち可動レール５が水平状態になるよう
に設定されているので、引出し扉を引き出すと凹
部８と固定ローラ３の係合状態は解除されて可動
レール５が持ち上つて扉側が上がり、閉り勝手と
なるが、引出し扉４を所定位置まで引き出すこと
により固定ローラ３に凹部１０が係合し停止する
とともに可動レール５の傾斜はなくなり、引出し
扉は閉まるのを防止する。
なお、可動レール５の摺動面の両端に形成され
た凹部８，１０間の途中にこれら凹部に相当する
凹部を設けることにより２段階に停止させること
も可能である。
た凹部８，１０間の途中にこれら凹部に相当する
凹部を設けることにより２段階に停止させること
も可能である。
この考案は以上述べたように構成したから、引
出し扉の閉鎖時可動レールの凹部に固定ローラが
落ち込み、引出し扉は冷蔵庫前面開口部を垂直に
閉塞すると同時に可動レールは水平に位置され
る。このため、引出し扉を引き出すと、引出し扉
側が凹部の段差寸法分持ち上つて引出し扉が高く
傾斜して閉まり勝手に設定できるとともに引出し
扉を所定寸法分引き出したときは凹部に固定ロー
ラが係合して、可動レールの傾斜がなくなり開い
たままの状態になるなど、多大の実用的効果を有
するものである。
出し扉の閉鎖時可動レールの凹部に固定ローラが
落ち込み、引出し扉は冷蔵庫前面開口部を垂直に
閉塞すると同時に可動レールは水平に位置され
る。このため、引出し扉を引き出すと、引出し扉
側が凹部の段差寸法分持ち上つて引出し扉が高く
傾斜して閉まり勝手に設定できるとともに引出し
扉を所定寸法分引き出したときは凹部に固定ロー
ラが係合して、可動レールの傾斜がなくなり開い
たままの状態になるなど、多大の実用的効果を有
するものである。
第１図はこの考案による冷蔵庫の斜視図、第２
図は第１図の要部断面図、第３図は第２図に相当
する従来装置の断面図である。 なお、図中同一符号は同一、または相当部分を
示し、１は冷蔵庫箱体、２は固定レール、３は固
定ローラ、４は引出し扉、５は可動レール、６は
ローラ、８，１０は凹部、９は制止用凸部であ
る。
図は第１図の要部断面図、第３図は第２図に相当
する従来装置の断面図である。 なお、図中同一符号は同一、または相当部分を
示し、１は冷蔵庫箱体、２は固定レール、３は固
定ローラ、４は引出し扉、５は可動レール、６は
ローラ、８，１０は凹部、９は制止用凸部であ
る。
Claims (1)
- 箱体内に出し入れ自在の引出し扉の先端にロー
ラ６を装着した可動レール５、上記ローラ６を回
動支持する固定レール２を上記箱体内面の両側に
固定するとともにこの固定レール２の前端付近に
上記可動レール５を摺動支持する固定ローラ３を
備えたレール引出し装置を有する冷蔵庫におい
て、可動レール５の摺動面の後部に制止用凸部９
を一体形成し、上記摺動面の上記制止用凸部９直
前の上記引き出し扉側に上記固定ローラ３の係合
する凹部１０を設け、上記引出し扉を閉めたとき
の上記固定ローラ３の接する上記摺動面に、上記
固定ローラが係合して可動レールを水平状態にす
る凹部８を設けたことを特徴とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983095118U JPS602792U (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983095118U JPS602792U (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS602792U JPS602792U (ja) | 1985-01-10 |
| JPS6330947Y2 true JPS6330947Y2 (ja) | 1988-08-18 |
Family
ID=30227306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983095118U Granted JPS602792U (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602792U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62164798U (ja) * | 1986-04-08 | 1987-10-20 | ||
| KR20000060145A (ko) * | 1999-03-12 | 2000-10-16 | 구자홍 | 김치전용 냉장고의 도어개폐장치 |
-
1983
- 1983-06-21 JP JP1983095118U patent/JPS602792U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS602792U (ja) | 1985-01-10 |
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