JPS6310463Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6310463Y2
JPS6310463Y2 JP15570683U JP15570683U JPS6310463Y2 JP S6310463 Y2 JPS6310463 Y2 JP S6310463Y2 JP 15570683 U JP15570683 U JP 15570683U JP 15570683 U JP15570683 U JP 15570683U JP S6310463 Y2 JPS6310463 Y2 JP S6310463Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
door
refrigerator
closed
drawer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15570683U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6063777U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15570683U priority Critical patent/JPS6063777U/ja
Publication of JPS6063777U publication Critical patent/JPS6063777U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6310463Y2 publication Critical patent/JPS6310463Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は引出し式冷蔵庫に係り、特に容器の
引出し構造の改良に関するものである。
〔従来技術〕
従来この種の引出し式冷蔵庫は、第5図に示す
松下電器(株)製のNR−253HV形冷蔵庫のように扉
4を連動する第1容器11と扉と連動しない小物
用の第2容器12をそれぞれ引出し自在に配設し
ていた。
しかし、この第2容器は扉と連動していないた
め扉を開くとき、冷蔵庫本体内に残る。このとき
引出し扉は、冷蔵庫下部に設けてあるので、第2
容器内の収納食品等が見えないという問題があつ
た。このため収納してあることを忘れてしまい食
品を腐らせてしまう恐れがあつた。
かかる問題を解決するため、出願人が第6図に
示す容器の引き出し構造を実願昭58−75814号で
出願している。すなわち、第1容器11の左右フ
ランジに第2容器12を載置させるとともに前後
に摺動自在となるように上記第1容器11の背壁
を一部切欠いて、扉を閉じたとき、冷蔵庫内背面
に設けた凸部20と第1容器11の左右フランジ
に設けた当接部21により第2容器12が所定位
置に停止する構造が提案されている。
しかし、図面に1点鎖線で示す位置から扉を急
激に閉めた時、扉側の庫内気密用ガスケツト22
が圧縮して、第2容器12の後端が冷蔵庫内背面
の凸部20および前端が第1容器11の左右フラ
ンジの当接部21に当接して大きな音を発した
り、容器が破損するという問題があつた。
〔考案の概要〕
この考案は上記欠点を除去することを目的とす
るもので急激に扉を閉めたときにも大きな音を発
したり、容器の割れるのを防止するように構造し
たものである。
〔考案の実施例〕
以下、図示実施例について、この考案を詳細に
説明すると1は冷蔵庫本体で、内部に複数の貯蔵
室、すなわち上部を冷凍室、中央部を冷蔵室及び
下部を野菜室の3室に仕切るように構成してい
る。2,3は冷凍室および冷蔵室前面開口をそれ
ぞれ開閉自在に閉塞する扉体、4は野菜室の前面
開口部は開閉自在に装着された引出し式扉で、裏
面に一端を固定され、他端にローラ5を装着した
左右フレームと後部アームよりなるコ字状のフレ
ーム8が配設されている。
9は上記ローラ5を回動支持する固定レールで
冷蔵庫本体内両側に固定するとともにこの固定レ
ール前端付近に上記フレーム8を摺動支持する固
定ローラ10を配している。
11は上記フレーム8に載置された第1容器、
12はこの第1容器左右フランジに摺動自在に載
置された第2容器、13はこの第2容器が前後に
摺動できるように第1容器11の背壁に形成した
切欠き部、14は第1容器11の両側フランジに
段落して形成された摺動部、15はこの摺動部前
端に形成した前上りに傾斜する傾斜部である。
17は上記摺動部14の終端上部に設けたスト
ツパ、19は上記第2容器12の両側フランジの
上部にそれぞれ設けた突起で、上記ストツパ17
に当接して第1容器11を引き出したとき、第2
容器12を連動して引き出すように構成されてい
る。
20は冷蔵庫内面すなわち、野菜室の背面に突
設して形成された凸部で、扉4を閉めたときにこ
の凸部と上記第1容器の傾斜部15により第2容
器12が所定位置に配置されるようになつてい
る。
次に作用について説明する。扉4を引き出した
時、第2容器12は第1容器11の左右フランジ
摺動部に載置されているので、第1容器11とと
もに引き出される。そして第1容器11内に収容
されている食品等のうち第2容器12の下の食品
等を取り出すには、第2容器12を奥側に摺動移
動させることにより容易に取り出すことができ
る。このとき第1容器11の摺動部終端に設けた
ストツパ17に第2容器の突起19が当接して第
2容器12が第1容器11から脱落するのを防い
でいる。
次にこの状態のまま扉で4を閉めると、第2容
器12の背面が最初に冷蔵庫内の背面に設けた凸
部20に当接し、扉4を全閉した時、ガスケツト
22が若干圧縮されるがその分第2容器12の前
端が第1容器の左右摺動部の前部の傾斜部15に
乗り上がり、大きな音を発することはない。そし
てガスケツト22が元の状態に戻つた時、第2容
器12の前端は傾斜部15より滑り落ち所定位置
にセツトされる。
第4図はこの考案の他の実施例を示すもので、
16は第1容器の左右摺動部に形成された傾斜部
15の上方の途中にそれぞれ開口した係合穴、1
8は第2容器12の両側フランジの前端に突設し
た爪部で、上記傾斜部15に乗り上り上記係合穴
16に脱着自在に係合して停止するようにしたも
ので、扉4を急激に閉めたとき、第2容器12の
前端が傾斜部15に乗り上り、乗り越してしまう
恐れがあるとき、第2容器の爪部18が係合穴1
6に係合して停止し、第2容器の前端が傾斜部1
5を乗り越すのを防止する。なお、ガスケツト2
2が元の状態に戻れば上記と同様に第2容器12
の前端は傾斜部より滑り落ち所定位置にセツトさ
れる。
〔考案の効果〕
この考案は以上述べたように構成したから、急
激に扉を閉めたとき、冷蔵庫内背面の凸部に第2
容器背面が当接し、第2容器の左右前端爪部が第
1容器のフランジの傾斜部に当接したとき、傾斜
面に乗り上げて、音を発することはないし第2容
器が破損することがない。また第2容器の爪部が
第1容器の傾斜部の係合穴に係合し停止して第2
容器が摺動部より逸脱することもなく、扉が閉ま
ると第2容器は上記傾斜部を降り所定位置に戻る
など、簡単な構造により多大の実用的な効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による引出し扉を備えた冷蔵
庫の斜視図、第2図は第1図の要部断面図、第3
図はこの考案による第1容器、第2容器の斜視
図、第4図はこの考案の他の実施例を示す第2図
の要部拡大断面図、第5図は第2図に相当する従
来の冷蔵庫の要部断面図、第6図は従来の他の冷
蔵庫の要部断面図である。 なお、図中同一符号は同一、または相当部分を
示し、1は冷蔵庫本体、4は引出し扉、8はフレ
ーム、11は第1容器、12は第2容器、14は
摺動部、15は傾斜部、16は係合穴、18は爪
部、20は凸部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 冷蔵庫前面に開閉自在に装着した引出し扉、
    この扉の裏面に取付けたコ字状のフレーム、こ
    のフレーム内に載置され扉と連動する第1容
    器、この第1容器内に配設され、第1容器左右
    フランジに、摺動支持された第2容器を備え、
    引出し扉を閉めたとき、背面に突設した凸部に
    第2容器背面が当接し所定位置に配置されるよ
    うにした冷蔵庫において、第2容器の前部を当
    接し、停止させるように上記第1容器の左右フ
    ランジ摺動部の前端に傾斜部を形成したことを
    特徴とする冷蔵庫。 (2) 第2容器の両側前端部に爪部を設けるととも
    にこの爪部に係合する係合穴を第1容器摺動部
    の傾斜部の上方に開口させたことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の冷蔵庫。
JP15570683U 1983-10-07 1983-10-07 冷蔵庫 Granted JPS6063777U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15570683U JPS6063777U (ja) 1983-10-07 1983-10-07 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15570683U JPS6063777U (ja) 1983-10-07 1983-10-07 冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6063777U JPS6063777U (ja) 1985-05-04
JPS6310463Y2 true JPS6310463Y2 (ja) 1988-03-28

Family

ID=30343810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15570683U Granted JPS6063777U (ja) 1983-10-07 1983-10-07 冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6063777U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6552440B2 (ja) * 2016-03-14 2019-07-31 三菱電機株式会社 加熱調理器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6063777U (ja) 1985-05-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100827777B1 (ko) 냉장고의 야채실 개폐구조
US3836221A (en) Refrigerator door with removably mounted radio
JPH11223457A (ja) 冷蔵庫
JPS6310463Y2 (ja)
US4230381A (en) Two piece cabinet cover
JPH1194417A (ja) 冷蔵庫の製氷貯氷箱
JP3408705B2 (ja) 冷蔵庫
JPS6349675Y2 (ja)
US5823381A (en) Loaf sealing bread box
JPS6340774Y2 (ja)
JPH074461Y2 (ja) 冷蔵庫の引出し式容器構造
JPH0313224Y2 (ja)
JP3983315B2 (ja) 製氷機等のエアフィルタ装置
JPS6347829Y2 (ja)
JPS637832Y2 (ja)
USD329653S (en) Covering for refrigerators or the like
WO2023131077A1 (zh) 一种冰箱及其抽屉总成
CN217636352U (zh) 一种冰箱
JPH0519750Y2 (ja)
USD285683S (en) Combined video tape recorder and video camera
JPH11142050A (ja) 貯蔵庫
JPS5939931Y2 (ja) コンパクト
JPS626473Y2 (ja)
JPH10206003A (ja) 貯蔵庫
USD325910S (en) Combined audio mixer and tape recorder