JP3983315B2 - 製氷機等のエアフィルタ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、製氷機、冷蔵庫、貯蔵庫等の本体下面に形成された冷却用空気取り入れ口を下方から覆うエアフィルタ、とくに、その設置機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6〜図8に示されているように、従来の自動製氷機1においては、その下面の脚部2間に冷却用空気の図示しない取り入れ口が形成されて、製氷機1内へ矢印のように冷却用空気が取り入れられ、製氷機1の背面から排出されるように構成されている一方、上記取り入れ口を挟んで製氷機1の下面にそれぞれ取り付けられたレール3へ前方からエアフィルタ4が差し込まれて、エアフィルタ4により上記取り入れ口が下方から覆われるようになっているが、図9のように、エアフィルタ4がレール3へ十分に差し込まれていないと、エアフィルタ4により覆われていない上記取り入れ口の後部から製氷機1内へ塵埃が吸い込まれたり、虫等が侵入しやすくなり、その結果、製氷機1内が汚染されて不衛生となるばかりではなく、製氷機1内に塵埃や虫の死骸等が堆積して通風性を阻害し、製氷機1の基本性能を損なうおそれがあった。
【0003】
なお、エアフィルタ4がレール3の奥まで十分に差し込まれるように、通常は製氷機1に指示ラベルが貼られているが、何らかの原因でその指示ラベルがはがれたり、指示ラベルの文字が消えたりすると、エアフィルタ4の差し込みが不十分となる危険があり、さらには、エアフィルタ4の差し込み場所が製氷機1の下面であって、エアフィルタ4の差し込み状況が非常に分かりにくいために、エアフィルタ4の差し込み不足に気が付きにくく、これらの場合に上記不具合が生じるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、製氷機、冷蔵庫、貯蔵庫等の本体下面に形成された冷却用空気の取り入れ口を下方から覆うエアフィルタが、正規の位置へ確実に装着されるようにしようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明にかかる製氷機等のエアフィルタ装置は、製氷機等の本体下面に取り付けられたレールに装着され上記本体下面に形成された冷却用空気の取り入れ口を下方から覆うエアフィルタを有し、上記エアフィルタの端部には、上方へ延びて上記製氷機等におけるドアの下端部と干渉し上記ドアの閉止により上記ドアの下端部に押されて上記本体の下端面に当接する突部が設けられ、上記ドアの閉止時に上記ドア及び上記本体の下端面間に配置されたドアパッキンの下方に上記突部が位置するように構成されている。
【0006】
従って、エアフィルタが製氷機等の本体下面に取り付けられたレールへたとえ正しく装着されていなくても、ドアの閉止によりエアフィルタ端部の上方突部がドアの下端部に押されて本体の下端面に当接することにより、エアフィルタは本体下面の正規位置へ確実に装着されることとなるので、本体下面に形成された冷却用空気の取り入れ口をエアフィルタにより下方から完全に覆うことができるようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態例について説明する。
図1〜図4において、自動製氷機本体10の下面後方には、冷却用空気の図示しない取り入れ口が脚部11間に形成され、その取り入れ口を挟んで製氷機本体10の下面にレール12がねじ13により向かい合わせに取り付けられており、レール12には前方からエアフィルタ14が差し込まれて、エアフィルタ14のフィルタ部15により上記取り入れ口が下方から覆われるようになっている。
【0008】
また、エアフィルタ14の前部には把手16が設けられ、その把手部17によりエアフィルタ14をレール12に沿って前後へ自在に変位させることができるようになっており、さらに、把手16の前端部には上方への突部18が設けられていて、突部18が製氷機本体10の前面下端部19に当接することにより、エアフィルタ14が正規位置にまでレール12へ十分に差し込まれて、そのフィルタ部15により上記取り入れ口が下方から完全に覆われるようになっていると共に、突部18は製氷機本体10におけるドア20の下端部と干渉するように構成されている。なお、21はドアパッキンである。
【0009】
従って、仮に図5に示されているように、レール12に対するエアフィルタ14の差し込みが不十分であっても、矢印のようにドア20が閉止されると、ドア20の下端部が突部18と干渉することによりエアフィルタ14を後方へ押し込み、突部18を製氷機本体10の前面下端部19に当接させる結果、エアフィルタ14は自動的に図3及び図4に示す前記正規位置へ装着されることとなる。
【0010】
上記のように、エアフィルタ14を製氷機本体10の前面引出し式としているため、ドア20を開くことによりレール12に沿うエアフィルタ14の出し入れ操作が可能となり、かつ、エアフィルタ14の把手16に設けられた把手部17によって上記出し入れ操作がきわめて容易となり、また、把手16の前端部に設けられた上方への突部18を製氷機本体10の前面下端部19に当接させることにより、エアフィルタ14が正規位置にまでレール12へ十分に差し込まれていることとなり、エアフィルタ14の正規位置をきめるストッパ等を別個に設ける必要もないため、コストダウンを容易に図ることができる。
【0011】
さらに、製氷機本体10に対するエアフィルタ14の装着が不十分であっても、ドア20の閉止によりエアフィルタ14は自動的にその正規位置へ装着されることとなるので、製氷機本体10における冷却用空気の取り入れ口はエアフィルタ14のフィルタ部15により下方から常に完全に覆われ、従って、上記取り入れ口から塵埃や虫等が製氷機本体10内に吸い込まれ、あるいは、侵入することは確実に防止されて、製氷機本体10内を常時衛生的に保つことができると同時に、製氷機の基本性能を長期間にわたり変わることなく発揮させることができる。
【0012】
なお、本発明は製氷機に限らず、冷蔵庫、冷凍庫、貯蔵庫、ショーケース等の機器にも同様に実施して、同等の作用効果を奏することができるのはいうまでもない。
【0013】
【発明の効果】
本発明にかかる製氷機等のエアフィルタ装置にあっては、エアフィルタが本体の下面に取り付けられたレールへたとえ正しく装着されていなくても、ドアの閉止によりエアフィルタ端部の上方突部がドアに押されて本体の下端面に当接することにより、エアフィルタは本体下面の正規位置へ確実に装着されることとなるので、本体下面に形成された冷却用空気の取り入れ口をエアフィルタにより下方から完全に覆って、上記取り入れ口から本体内へ塵埃や虫等が入り込むことを確実かつ容易に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例における分解斜視図。
【図2】上記実施形態例の要部正面図。
【図3】上記実施形態例の概略平面図。
【図4】図3のIV−IV縦断面拡大図。
【図5】上記実施形態例の作用説明平面図。
【図6】従来装置の要部正面図。
【図7】上記従来装置の要部側面図。
【図8】上記従来装置の要部拡大斜視図。
【図9】上記従来装置の作用説明側面図。
【符号の説明】
10 自動製氷機本体
12 レール
14 エアフィルタ
16 把手
17 把手部
18 突部
19 本体前面下端部
20 ドア

Claims (1)

  1. 製氷機等の本体下面に取り付けられたレールに装着され上記本体下面に形成された冷却用空気の取り入れ口を下方から覆うエアフィルタを有し、上記エアフィルタの端部には、上方へ延びて上記製氷機等におけるドアの下端部と干渉し上記ドアの閉止により上記ドアの下端部に押されて上記本体の下端面に当接する突部が設けられ、上記ドアの閉止時に上記ドア及び上記本体の下端面間に配置されたドアパッキンの下方に上記突部が位置するように構成された製氷機等のエアフィルタ装置。
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