JPS6346947Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6346947Y2
JPS6346947Y2 JP12366982U JP12366982U JPS6346947Y2 JP S6346947 Y2 JPS6346947 Y2 JP S6346947Y2 JP 12366982 U JP12366982 U JP 12366982U JP 12366982 U JP12366982 U JP 12366982U JP S6346947 Y2 JPS6346947 Y2 JP S6346947Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
door
guide plate
rail
doors
Prior art date
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Expired
Application number
JP12366982U
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English (en)
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JPS5928803U (ja
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Publication date
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Priority to JP12366982U priority Critical patent/JPS5928803U/ja
Publication of JPS5928803U publication Critical patent/JPS5928803U/ja
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Publication of JPS6346947Y2 publication Critical patent/JPS6346947Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の技術分野 本考案はレコードプレーヤ卓等における水平開
口部に用いられるスライドドア機構に関するもの
である。
(2) 従来技術と問題点 第1図は有線放送などに用いる操作卓を示す図
である。同図において1は操作盤、2はマイク、
3はレコードプレーヤをそれぞれ示す。
従来このような操作卓において、レコードプレ
ーヤ3のレコードの装脱時には、カバー4を上下
方向に開閉して操作を行なうようになつている。
このような構造では操作上不便でもあり、また外
観も好ましくない。
(3) 考案の目的 本考案は上記従来の問題に鑑み、レコードプレ
ーヤ卓において、操作が容易であり、且つ外観的
にも良好なスライドドア機構を提供することを目
的とするものである。
(4) 考案の構成 そしてこの目的は本考案によれば、水平な開口
部の内側両側にそれぞれガイドレールが設けら
れ、2枚のドアが該ガイドレールに沿つてスライ
ドし、開口部より後方の非開口部に収容されるス
ライドドア機構であつて、前方のドアの後端部下
面と後方のドアの前端部上面にはそれぞれ両ドア
の係合を可能とする突起が設けられ、前記ガイド
レールは、断面が逆L字形をなし且つ開口部前端
からドアが収容される非開口部後端までの長さを
有するレール金具と、該レール金具に取着された
ガイド板とよりなり、該ガイド板と前記レール金
具の上部とで形成されるレール溝の溝幅を、開口
部中央より前方は1枚のドアが通過可能な幅と
し、開口部中央より後方は2枚のドアが重なつた
まま通過可能な幅とし、且つ前方と後方とのつな
がり部分には前方に向つて緩い傾斜をガイド板に
付したことを特徴とするスライドドア機構を提供
することによつて達成される。
(5) 考案の実施例 以下本考案実施例を図面によつて詳述する。
第2図は本考案によるスライドドア機構を説明
するための図である。図は操作卓であり、符号5
は操作盤、6はマイク、7はレコードプレーヤを
内蔵したレコードプレーヤ卓をそれぞれ示す。本
考案のスライドドア機構はこのレコードプレーヤ
卓7のレコード着脱用の水平開口部8に設けられ
るものである。
第3図は本考案によるスライドドア機構の構造
を説明するための図であり、aは第2図の−
線における断面図、bはa図のb−b線における
拡大断面図、cはa図のc−c線における拡大断
面図をそれぞれ示す。同図において7はレコード
プレーヤ卓、8は開口部、9は開口部の縁枠、1
0はガイドレール、11はそのレール金具、12
はガイド板、13は前方のドア、14は後方のド
アをそれぞれ示している。
本実施例は図の如くレコードプレーヤ卓7の開
口部8の内側両側にガイドレール10が設けら
れ、該ガイドレールに沿つて2枚のドア13,1
4がスライドし、該開口部8を開閉できるように
なつている。なお開口部8が開放されたときはド
ア13,14は開口部8の後方(第3図aにおい
て左を前方、右を後方とする)の非開口部15に
収容される。
そして前方のドア13には、その前端上面に開
閉用の把手13aが設けられ、前端部下面及び後
端部下面にそれぞれ突起13b,13cが設けら
れている。後方のドア14には、前端部上面に突
起14aが設けられ、後端部上面に突起14bが
設けられている。
ガイドレール10は開口部8の前端からドアが
収容される非開口部の後端までの長さを有し、金
具16を介してレコードプレーヤ卓7に取着され
ている。このガイドレール10は断面が逆L字形
のレール金具11とガイド板12とにより構成さ
れ、レール金具11の水平部分とガイド板12の
上面とによりドアを案内するレール溝を形成して
いる。このレール溝の幅は開口部8の中央より前
方は前方のドア13が通過できる幅とし、開口部
8の中央より後方は前方及び後方のドア13,1
4の2枚が重なつて通過できる幅とし、且つ前方
と後方のつながり部分には前方に向つて緩い傾斜
12aを設けている。
このように構成された本実施例のドアの開閉動
作は次の如くにして行なわれる。先ず第3図aの
如くドアが閉まつた状態から開くには前方のドア
13の把手13aを後方へ押送する。しかるとき
は第4図aの如く前方のドア13はその前方の突
起13bがガイド板12上を、後方の突起13c
が後方のドア14上を摺動する。なお前方のドア
13が進みその後端が後方のドア14の突起14
cにつき当ると2枚のドア13,14は重なつた
ままガイド板12上を摺動して第4図bの如く非
開口部に収容され、開口部8を開放する。次に第
4図bの状態からドアを閉じるには先ず前方のド
ア13の把手13aを手前に引く。すると前方の
ドア13は後方のドア14の上を滑り第4図cの
如く前方のドア13の前端部の突起13bがガイ
ド板12に接触する。更に把手13aを引けば後
方のドア14は、その前端部の突起14aが前方
のドア13の後端部の突起13cに係合して引出
され、前方のドア13と共に開口部8を閉鎖す
る。このとき前方のドア13は第4図cの状態よ
り、前方の突起13bがガイド板12の斜面12
aを登りスムースに摺動することができる。
なおガイド板12は実施例においては一体とし
て説明したが加工上の都合により第5図に示す如
く複数個に分割しても良く、またその断面は第6
図の如く逆L字形であつても良い。
(6) 考案の効果 以上、詳細に説明したように本考案のスライド
ドア機構は簡単な構造により2枚のドアの開閉を
スムースに行なうことを可能としたものであつ
て、外観も良好であり、レコードプレーヤ卓等に
使用して効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の操作卓を説明するための図、第
2図は本考案によるスライドドア機構を用いたレ
コードプレーヤ卓を備えた操作卓を示す図、第3
図は本考案によるスライドドア機構の構造を説明
するための図、第4図は本考案によるスライドド
ア機構の動作を説明するための図、第5図及び第
6図はガイド板の他の実施例を説明するための図
である。 図面において、7はレコードプレーヤ卓、8は
開口部、10はガイドレール、11はレール金
具、12はガイド板、13は前方のドア、14は
後方のドアをそれぞれ示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水平な開口部の内側両側にそれぞれガイドレー
    ルが設けられ、2枚のドアが該ガイドレールに沿
    つてスライドし、開口部より後方の非開口部に収
    容されるスライドドア機構であつて、前方のドア
    の後端部下面と後方のドアの前端部上面にはそれ
    ぞれ両ドアの係合を可能とする突起が設けられ、
    前記ガイドレールは、断面が逆L字形をなし且つ
    開口部前端からドアが収容される非開口部後端ま
    での長さを有するレール金具と、該レール金具に
    取着されたガイド板とよりなり、該ガイド板と前
    記レール金具の上部とで形成されるレール溝の溝
    幅を、開口部中央より前方は1枚のドアが通過可
    能な幅とし、開口部中央より後方は2枚のドアが
    重なつたまま通過可能な幅とし、且つ前方と後方
    とのつながり部分には前方に向つて緩い傾斜をガ
    イド板に付したことを特徴とするスライドドア機
    構。
JP12366982U 1982-08-17 1982-08-17 スライドドア機構 Granted JPS5928803U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12366982U JPS5928803U (ja) 1982-08-17 1982-08-17 スライドドア機構

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JP12366982U JPS5928803U (ja) 1982-08-17 1982-08-17 スライドドア機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5928803U JPS5928803U (ja) 1984-02-22
JPS6346947Y2 true JPS6346947Y2 (ja) 1988-12-05

Family

ID=30282214

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JP12366982U Granted JPS5928803U (ja) 1982-08-17 1982-08-17 スライドドア機構

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JPS5928803U (ja) 1984-02-22

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