JP2526637Y2 - 横編機のカバー装置 - Google Patents

横編機のカバー装置

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JP2526637Y2
JP2526637Y2 JP12397190U JP12397190U JP2526637Y2 JP 2526637 Y2 JP2526637 Y2 JP 2526637Y2 JP 12397190 U JP12397190 U JP 12397190U JP 12397190 U JP12397190 U JP 12397190U JP 2526637 Y2 JP2526637 Y2 JP 2526637Y2
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JP12397190U
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栄 鈴木
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株式会社三星製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は横編機の防塵、防音用カバー装置に関する。
[従来の技術] 横編機の防塵および防音用として針床を被覆するカバ
ー装置は例えば特開平1-111046号としてすでに知られて
いる。上記のカバー装置は針床の上方にガイド部材を固
設し、該ガイド部材に沿って前後動する支持部材にカバ
ーを取付けたものである。
[考案が解決しようとする課題] 上記従来のものは、キャリジを含み針床の上面と前面
を覆うカバーを起伏するように取付けた支持部材をガイ
ド部材に沿って進退動させるから、その作動機構は複雑
な機構となり、また取扱い操作が甚だ面倒であった。
また、針床を覆ったカバー前面に設けた操作口に引戸
式或いは観音開き式の扉板を設けることも行われている
が、これら形式の扉は操作口の開放に際しても開口部に
扉は残り、従って操作口の全面を開放して広い開口とす
ることは不可能であった。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記従来のカバー手段と異なり、常時キャリ
ジと共に針床の周面を覆った状態で編機の使用を可能に
すると共に必要時には前面操作口の全面を開放して随時
に点検し、保全処置を容易にすることを目的としたもの
で、下面を開放して編成用キャリジと共に針床の上面お
よび周側の大部分を覆うカバーの前面を断面凸円弧状に
形成し、該湾曲前面の上部にカバーケースの長さ方向に
操作口を開口すると共に、該操作口を湾曲面に沿って前
面から後方にスライドさせて開閉する扉を設け、更にカ
バーの少くとも一側端面を開放して出入口とし、該出入
口に開閉扉を設けたことを特徴とする。
[作用] 本考案によるカバー装置は、常時編機aの上面と周側
をカバー1で被覆して、そのまゝの状態で編成作業を行
うが、必要時にはカバー1前面の扉7を後方にスライド
させて操作口5から退去させ、操作口5を開放して内部
編機aの機構、装備を点検し且つ手入れを施すもので、
前面扉7は前面から後方に向ってスライドして操作口5
の全面を開放でき、またカバー1の少くとも一端は扉10
を開いて開口できるので、内部の点検および器具の出し
入れを可能として使用を便利にした。
[実施例] 本考案の実施例を図面について説明する。
カバー1は前側を凸円弧状とした両側の端枠2,2間の
前面下部と上面から後部までを閉塞する壁板3,4を設け
て、両壁板3,4間に空間を形成し該空間により両端枠2,2
に前面中間から上部に亘って開放される操作口5を形成
した。
両端枠2,2の対向側には夫々前面壁板3の上縁部から
前記凸円弧状部に沿い上部から更に後方に伸びる円弧状
の突縁6,6を形成して該両側の突縁6,6を案内として前部
から後方にスライドさせることにより前記操作口5を開
閉する扉7を設け、該扉7の下縁は前面壁板3の上縁に
形成した受縁8で支承させるようにし、扉7の下部には
開閉用の突片9を設けた。
尚、図示例ではスライド式扉7を左右2個に分割して
使用を便利にしたものを示し、この場合は両扉7,7の開
閉案内用として中間部に上部から後方に伸びる円弧状の
受縁6′を必要とする。
ケース1を構成する両側の端枠2,2の開口は点検およ
び器具の出し入れに利用するが、該開口は一側のみ使用
することもあり、図示の場合は両側を使用するものとし
て夫々蝶番金具11により開閉扉10を取付けた。
尚、スライド扉7或いは側面の開閉扉10の一部を透明
又は半透明として内部を透視できるようにする場合もあ
る。
更に図示例では編機aの台にもカバー12を施した場合
を示した。
[考案の効果] 本考案によるときは編機と共にキャリジを被覆したの
で防塵と共に使用時の騒音を軽減し得られ、カバーはそ
の前面から上部に亘って凸円弧状として、これに操作口
を形成し、且つ該操作口は凸円弧状に従って前面から後
方にスライドさせて開閉させるようにしたので、開口時
において扉はカバーの後部に隠蔽されて体裁よく、しか
も操作口は全面が開放されるため開口部から点検、操作
を安易にし、且つカバーの少くとも一端にも開放口を形
成したので使用を便利にした効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のカバーを施した編機の全体正面図、第
2図は同平面図、第3図は同側面図、第4図は外観斜視
図、第5図は要部の裁断側面図、第6図は線図で示した
同断面図、第7図は端枠の斜視図である。 1……カバー、2……端枠 5……操作口、7……スライド扉 10……開閉扉

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下面を開放して編成用キャリジと共に針床
    の上面および周側の大部分を覆うカバーの前面を断面凸
    円弧状に形成し、該湾曲前面の上部にカバーケースの長
    さ方向に操作口を開口すると共に該操作口を湾曲面に沿
    って前面から後方にスライドさせて開閉する扉を設け、
    更にカバーの少くとも一側端面は開放して出入口とし、
    該出入口に開閉扉を設けて成る横編機のカバー装置。
JP12397190U 1990-11-26 1990-11-26 横編機のカバー装置 Expired - Lifetime JP2526637Y2 (ja)

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JPH0481988U JPH0481988U (ja) 1992-07-16
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