JP2543443Y2 - 門扉の収納構造 - Google Patents
門扉の収納構造Info
- Publication number
- JP2543443Y2 JP2543443Y2 JP1990090168U JP9016890U JP2543443Y2 JP 2543443 Y2 JP2543443 Y2 JP 2543443Y2 JP 1990090168 U JP1990090168 U JP 1990090168U JP 9016890 U JP9016890 U JP 9016890U JP 2543443 Y2 JP2543443 Y2 JP 2543443Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- storage
- entrance
- attached
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
- Gates (AREA)
Description
本考案は門扉を収納した門扉収納体を外壁に沿わせて
設置した門扉の収納構造に関する。
設置した門扉の収納構造に関する。
【従来技術】 従来にあっては、第６図乃至第８図に示すように外壁
１間の出入り口４の上部に上レール20を架設すると共に
下部に下レール21を配設し、上下レール20、21間に下端
面に滑車23を取付けた門扉７を設置して、駆動装置22に
より門扉７を開閉自在としていた。
１間の出入り口４の上部に上レール20を架設すると共に
下部に下レール21を配設し、上下レール20、21間に下端
面に滑車23を取付けた門扉７を設置して、駆動装置22に
より門扉７を開閉自在としていた。
しかしながら、従来のものでは、外壁１から駆動装置
22までの大きいスペースが必要となるものであり、又、
上下レール20、21、駆動装置22の位置関係等施工に手間
を要する上、外観の納まりが悪いという問題があった。 本考案は上記事情に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、省スペース、省施工が図れ、しか
も外壁に対応でき、納まりが良好となる門扉の収納構造
を提供することにある。
22までの大きいスペースが必要となるものであり、又、
上下レール20、21、駆動装置22の位置関係等施工に手間
を要する上、外観の納まりが悪いという問題があった。 本考案は上記事情に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、省スペース、省施工が図れ、しか
も外壁に対応でき、納まりが良好となる門扉の収納構造
を提供することにある。
【課題を解決するための手段】 本考案の門扉の収納構造は、外壁１間の開口部２の一
側を門扉取付部３とすると共に他側を出入り口４とし、
門扉取付部３に出入り口４側に開口する収納部５を内部
に有する門扉収納体６を設置し、門扉収納体６の表面に
外壁１と同じ材料の外装材９を貼着し、門扉収納体６の
収納部５の上面にユニット保持体10を設けると共に出入
り口４を開閉する門扉７の出入り口４と反対側の側端部
の上端部分をユニット保持体10に吊り下げて門扉７を走
行自在に取り付けることによって収納部５に門扉７を引
き出し自在に収納して成るものであり、この構成により
上記課題が解決されたものである。 ［作用］ 門扉収納体６の収納部５に出入り口４を開閉する門扉
７を引き出し自在に収納しているので、従来のように上
下レールを必要としないなど、省スペース、省施工を図
ることができ、しかも門扉収納体６の表面に外壁１と同
じ材料の外装材９を貼着しているので、外観の納まりも
良好となるものである。 ［実施例］ 第１図に示すように外壁１の開口部２の一側の門扉取
付部３には門扉収納体６が設置されている。門扉収納体
６は外壁１と同じ厚み及び高さであり、表面にはラス貼
り８を介してタイル、レンガ、コンクリートなど外壁１
と同じ材料の外装材９を貼着して外壁１と同じ外観を現
出させるように仕上げられている。門扉収納体６には出
入り口４側に開口する収納部５が内部に形成されてい
る。収納部５の上面には断面コ字状のユニット保持体10
が取付けられており、このユニット保持体10の上横片10
aの下方には側面の略全長に亘って摺動溝11が形成され
たスライドユニット12が取着されている。ユニット保持
体10の下横片10bの上面にはレール用突条13が突設され
ている。収納部５の下面には奥部と中央部と開口の３箇
所に受けガイド14が設けられている。門扉７の出入り口
４と反対側の側端部の上面には長手方向に沿って２個の
滑車15がＬ字状の支持体16を介して取付けられており、
滑車15の下部には支持体16により受けガイド用コロ17が
取付けられている。滑車15がユニット保持体10の下横片
10bの上面のレール用突条13に嵌められ、受けガイド用
コロ17がユニット保持体10の下横片10bの下面に当接さ
れて門扉７が摺動自在に取付けられている。門扉７は一
方の支持体16に取付けられたストッパ18をスライドユニ
ット12の摺動溝11内に挿入することにより門扉７の摺動
ストロークが規制されている。このようにして門扉７は
門扉収納体６の収納部５内に引き出し自在に収納されて
いる。
側を門扉取付部３とすると共に他側を出入り口４とし、
門扉取付部３に出入り口４側に開口する収納部５を内部
に有する門扉収納体６を設置し、門扉収納体６の表面に
外壁１と同じ材料の外装材９を貼着し、門扉収納体６の
収納部５の上面にユニット保持体10を設けると共に出入
り口４を開閉する門扉７の出入り口４と反対側の側端部
の上端部分をユニット保持体10に吊り下げて門扉７を走
行自在に取り付けることによって収納部５に門扉７を引
き出し自在に収納して成るものであり、この構成により
上記課題が解決されたものである。 ［作用］ 門扉収納体６の収納部５に出入り口４を開閉する門扉
７を引き出し自在に収納しているので、従来のように上
下レールを必要としないなど、省スペース、省施工を図
ることができ、しかも門扉収納体６の表面に外壁１と同
じ材料の外装材９を貼着しているので、外観の納まりも
良好となるものである。 ［実施例］ 第１図に示すように外壁１の開口部２の一側の門扉取
付部３には門扉収納体６が設置されている。門扉収納体
６は外壁１と同じ厚み及び高さであり、表面にはラス貼
り８を介してタイル、レンガ、コンクリートなど外壁１
と同じ材料の外装材９を貼着して外壁１と同じ外観を現
出させるように仕上げられている。門扉収納体６には出
入り口４側に開口する収納部５が内部に形成されてい
る。収納部５の上面には断面コ字状のユニット保持体10
が取付けられており、このユニット保持体10の上横片10
aの下方には側面の略全長に亘って摺動溝11が形成され
たスライドユニット12が取着されている。ユニット保持
体10の下横片10bの上面にはレール用突条13が突設され
ている。収納部５の下面には奥部と中央部と開口の３箇
所に受けガイド14が設けられている。門扉７の出入り口
４と反対側の側端部の上面には長手方向に沿って２個の
滑車15がＬ字状の支持体16を介して取付けられており、
滑車15の下部には支持体16により受けガイド用コロ17が
取付けられている。滑車15がユニット保持体10の下横片
10bの上面のレール用突条13に嵌められ、受けガイド用
コロ17がユニット保持体10の下横片10bの下面に当接さ
れて門扉７が摺動自在に取付けられている。門扉７は一
方の支持体16に取付けられたストッパ18をスライドユニ
ット12の摺動溝11内に挿入することにより門扉７の摺動
ストロークが規制されている。このようにして門扉７は
門扉収納体６の収納部５内に引き出し自在に収納されて
いる。
本考案にあっては、外壁間の開口部の一側を門扉取付
部とすると共に他側を出入り口とし、門扉取付部に出入
り口側に開口する収納部を内部に有する門扉収納体を設
置し、門扉収納体の収納部の上面にユニット保持体を設
けると共に出入り口を開閉する門扉をユニット保持体に
吊り下げて走行自在に取り付けることによって収納部に
引き出し自在に収納しているので、従来のように上下レ
ールを必要としなく、省スペース、省施工を図ることが
でき、また出入り口に門扉を走行させるレールが不要と
なり、出入り口から出入りし易くなると共に出入り口の
外観の低下を防止することができるものであり、さらに
ユニット保持体を門扉収納体に収納したままで門扉を門
扉収納体の収納部から引き出すことができ、ユニット保
持体を門扉収納体の外部に露出させないようにして外観
の低下を防止することができるものである。しかも門扉
収納体の表面に外壁と同じ材料の外装材を貼着している
ので、外壁と同じ外観を現出させることができ、外観の
納まりも良好となるものである。
部とすると共に他側を出入り口とし、門扉取付部に出入
り口側に開口する収納部を内部に有する門扉収納体を設
置し、門扉収納体の収納部の上面にユニット保持体を設
けると共に出入り口を開閉する門扉をユニット保持体に
吊り下げて走行自在に取り付けることによって収納部に
引き出し自在に収納しているので、従来のように上下レ
ールを必要としなく、省スペース、省施工を図ることが
でき、また出入り口に門扉を走行させるレールが不要と
なり、出入り口から出入りし易くなると共に出入り口の
外観の低下を防止することができるものであり、さらに
ユニット保持体を門扉収納体に収納したままで門扉を門
扉収納体の収納部から引き出すことができ、ユニット保
持体を門扉収納体の外部に露出させないようにして外観
の低下を防止することができるものである。しかも門扉
収納体の表面に外壁と同じ材料の外装材を貼着している
ので、外壁と同じ外観を現出させることができ、外観の
納まりも良好となるものである。
第１図は本考案の一実施例を示す平面図、第２図は同上
の一部省略斜視図、第３図は同上の一部省略断面図、第
４図は同上の外観と門扉収納体の納まりを示す斜視図、
第５図は同上における門扉収納体を示す斜視図、第６
図、第７図及び第８図は従来例を示す平面図、側面図及
び正面図であって、１は外壁、２は開口部、３は門扉取
付部、４は出入り口、５は収納部、６は門扉収納体、７
は門扉、９は外装材、10はユニット保持体である。
の一部省略斜視図、第３図は同上の一部省略断面図、第
４図は同上の外観と門扉収納体の納まりを示す斜視図、
第５図は同上における門扉収納体を示す斜視図、第６
図、第７図及び第８図は従来例を示す平面図、側面図及
び正面図であって、１は外壁、２は開口部、３は門扉取
付部、４は出入り口、５は収納部、６は門扉収納体、７
は門扉、９は外装材、10はユニット保持体である。
Claims (1)
- 【請求項１】外壁間の開口部の一側を門扉取付部とする
と共に他側を出入り口とし、門扉取付部に出入り口側に
開口する収納部を内部に有する門扉収納体を設置し、門
扉収納体の表面に外壁と同じ材料の外装材を貼着し、門
扉収納体の収納部の上面にユニット保持体を設けると共
に出入り口を開閉する門扉の出入り口と反対側の側端部
の上端部分をユニット保持体に吊り下げて門扉を走行自
在に取り付けることによって収納部に門扉を引き出し自
在に収納して成る門扉の収納構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990090168U JP2543443Y2 (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | 門扉の収納構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990090168U JP2543443Y2 (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | 門扉の収納構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0447099U JPH0447099U (ja) | 1992-04-21 |
| JP2543443Y2 true JP2543443Y2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=31824681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990090168U Expired - Lifetime JP2543443Y2 (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | 門扉の収納構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2543443Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2311275T3 (es) * | 2005-02-24 | 2009-02-01 | Michael Erik Lemming | Estructura de puerta corredera. |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55132297U (ja) * | 1979-03-13 | 1980-09-19 | ||
| JPS5643520U (ja) * | 1979-09-13 | 1981-04-20 | ||
| JPS5715900U (ja) * | 1980-07-01 | 1982-01-27 |
-
1990
- 1990-08-28 JP JP1990090168U patent/JP2543443Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0447099U (ja) | 1992-04-21 |
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