JP2733978B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP2733978B2
JP2733978B2 JP63207740A JP20774088A JP2733978B2 JP 2733978 B2 JP2733978 B2 JP 2733978B2 JP 63207740 A JP63207740 A JP 63207740A JP 20774088 A JP20774088 A JP 20774088A JP 2733978 B2 JP2733978 B2 JP 2733978B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電子写真装置等に使用される現像装置に
係り、特に、トナー担持体表面に供給されたトナーの厚
みを規制する手段に特徴を有するものである。
[従来技術及びその問題点] 従来、電子写真装置等に使用される一成分方式の現像
装置においては、感光体ドラム等の像担持体の表面に、
トナー担持体からトナーを供給するにあたり、このトナ
ー担持体の表面に供給されたトナーの厚みを規制する手
段の一つとして、第10図に示すように、規制部材(6)
の先端部に円柱状のトナー規制ロッド(7)を接着剤で
取り付け、このトナー規制ロッド(7)によって、トナ
ー担持体(5)の表面に供給されたトナー(4)を圧接
し、トナー担持体(5)の表面におけるトナー(4)の
厚みを規制することが行われていた。
しかし、このように規制部材(6)の先端部に接着剤
で取り付けられた円柱状のトナー規制ロッド(7)によ
って、トナー担持体(5)の表面に供給されたトナー
(4)を圧接するようにした場合、このトナー規制ロッ
ド(7)がトナー担持体(5)の表面に接触する手前の
微小空間部に、トナー(4)が非常に高い圧力で詰め込
まれ、トナー規制ロッド(7)にトナー(4)が部分的
に固着し、この固着したトナー(4)によって、トナー
担持体(5)の表面に形成されるトナー層に不均一なす
じ状のむらが発生し、画像に悪影響を及ぼすという問題
があった。
加えて、上記のように規制部材(6)の先端部に接着
剤等を用いて小径のトナー規制ロッド(7)を取り付け
る場合には、トナー規制ロッド(7)が歪んだり、接着
剤がはみ出したりして、トナー担持体(5)の表面にお
けるトナー(4)の厚み規制がうまく行えず、画像上に
濃度むらが生じるという問題があり、またトナー規制ロ
ッド(7)をうまく取り付けるためには、その取付作業
に時間と熟練を要し、コストが高く付くという問題があ
った。
[発明が解決しようとする課題] この発明は、トナー担持体表面に、規制部材の先端部
に設けられたトナー規制ロッドを圧接させて、トナー担
持体の表面におけるトナー層の厚みを規制する場合にお
ける上記のような問題を解決することを課題とするもの
である。
すなわち、この発明においては、規制部材の先端部に
設けられたトナー規制ロッドを、トナー担持体表面に圧
接させて、トナー担持体表面におけるトナーの厚みを規
制するにあたり、トナー規制ロッドとトナー担持体表面
との接触部近傍において、トナーがトナー規制ロッドに
固着するということがなく、トナー担持体表面にトナー
層がむらなく均一に形成されると共に、トナー規制ロッ
ドを規制部材の先端部に歪んだりすることなく、簡単に
保持させることができる現像装置を提供することを目的
とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明における現像装置においては、上記のような
課題を解決するため、トナー担持体と、このトナー担持
体の表面におけるトナーの厚みを規制する規制部材とを
備えた現像装置において、上記の規制部材が弾性板とこ
の弾性板の先端部に設けられた円柱状のトナー規制ロッ
ドとからなり、上記の弾性板の末端部が現像装置に固定
されると共に、この弾性板によって上記のトナー規制ロ
ッドが上記のトナー担持体に圧接されており、このトナ
ー規制ロッドが間欠又は連続的に回動されるようにし
て、上記の弾性体の先端部に保持されるようにしてい
る。
なお、上記のトナー規制ロッドを規制部材における弾
性板の先端部に保持させるにあたっては、弾性板の先端
部に折り曲げ部や切り溝等の保持部を設け、この保持部
にトナー規制ロッドを保持させるようにすることが好ま
しい。
[作用] 上記のように構成された現像装置において、規制部材
における弾性板の先端部に保持されたトナー規制ロッド
によって、トナー担持体の表面におけるトナーの厚みを
規制するにあたり、このトナー規制ロッドを規制部材に
おける上記の弾性板によって上記のトナー担持体に圧接
されると共に、このトナー担持体を間欠又は連続的に回
動させると、トナー規制ロッドが弾性板によりトナー担
持体に適切に圧接されてトナーの規制が適切に行われる
ようになると共に、このトナー規制ロッドへのトナーの
付着が少なくなり、またトナーがトナー規制ロッドに付
着した場合においても、このトナー規制ロッドが規制部
材における弾性板等に接触して回動することにより、ト
ナー規制ロッドに付着したトナーが除去されるようにな
る。
また、規制部材における弾性板の先端部に折り曲げ部
や切り溝等の保持部を設けると、トナー規制ロッドをこ
の保持部にセットするだけでよくなる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的に説
明する。
先ず、第1図及び第2図に示す現像装置(1)を例に
して説明する。
この現像装置(1)は、第1図に示すように、像担持
体(2)である感光体ドラム(2)に近接した位置に設
けられている。
そして、この現像装置(1)においては、感光体ドラ
ム(2)から離れた後部の位置にトナー収容槽(3)を
設け、このトナー収容槽(3)内に一成分系現像剤であ
るトナー(4)を収容させている。
また、このトナー収容槽(3)より感光体ドラム
(2)側の位置に、感光体ドラム(2)にトナー(4)
を供給するトナー担持体(5)として現像ローラ(51)
を、その外周面が感光体ドラム(2)の外周面と接触す
るようにして設け、この現像ローラ(51)をモータ(図
示せず)等によって、感光体ドラム(2)と反対方向に
回転させるようにしている。
そして、この現像ローラ(51)の外周面に、接触や静
電気的な力によってトナー収容槽(3)よりトナー
(4)を供給するようになっている。
また、この現像ローラ(51)の上方の現像装置(1)
内に、規制部材(6)における弾性板(6b)の末端部が
取り付けられる一方、この弾性板(6b)の先端部に、ト
ナー収容槽(3)側に山形に折り曲げられた保持部(6
a)が設けられ、この保持部(6a)に円柱状のトナー規
制ロッド(7)が回転可能に保持されている。
そして、このように規制部材(6)における弾性板
(6b)の先端部に保持された円柱状のトナー規制ロッド
(7)が、上記のように現像ローラ(51)の外周面に供
給されたトナー(4)を圧接し、この現像ローラ(51)
の外周面にトナー(4)を薄く均一に塗布させると共
に、このトナー(4)を摩擦帯電させるようになってお
り、現像ローラ(51)がさらに回転して感光体ドラム
(2)の外周面にトナー(4)を供給するようになって
いる。
ここで、この実施例のものにおいては、第2図に示す
ように、上記のトナー規制ロッド(7)を、現像装置
(1)の側板(1a)より現像装置(1)の外側に突出さ
せ、この突出されたトナー規制ロッド(7)の側端部
(7a)を折り曲げ、この折り曲げられたトナー規制ロッ
ド(7)の側端部(7a)を、スプリング(8)によって
感光体ドラム(2)側に引き付けるように付勢する一
方、このスプリング(8)と反対側にトナー規制ロッド
(7)の回転を止めるストッパー(9)を設けている。
そして、このように設けられたトナー規制ロッド
(7)は、現像ローラ(51)が回転していない状態で
は、上記スプリング(8)によってその側端部(7a)が
感光体ドラム(2)側に引き付けられた状態で維持され
る一方、現像ローラ(51)が回転すると、現像ローラ
(51)に圧接されたこのトナー規制ロッド(7)に、現
像ローラ(51)の回転によるトルクが加わり、トナー規
制ロッド(7)がスプリング(8)に抗してその反対側
のストッパー(9)側に回転し、その側端部(7a)がス
トッパー(9)に当たった状態で維持されるようにな
る。
また、現像ローラ(51)の回転が停止すると、上記の
ように側端部(7a)がストッパー(9)に当たった状態
で維持されていたトナー規制ロッド(7)が、上記スプ
リング(8)の作用によって回転し、元の状態に戻るよ
うになっている。
このように、この実施例のものにおいては、現像ロー
ラ(51)の回転及び停止に伴って、上記トナー規制ロッ
ド(7)が間欠的に回動するようになっており、現像ロ
ーラ(51)の外周面に供給されたトナー(4)を圧接し
た際に、このトナー規制ロッド(7)にトナー(4)が
付着しても、トナー規制ロッド(7)が規制部材(6)
における弾性板(6b)等に接触して回動することによ
り、付着されていたトナー(4)がこのトナー規制ロッ
ド(7)から除去されるようになる。
なお、上記実施例のものにおいては、規制部材(6)
における弾性板(6b)の先端部に山形状に折り曲げられ
た保持部(6a)を設け、この保持部(6a)によってトナ
ー規制ロッド(7)を保持するようにしているが、必ず
しもこのような保持部(6a)を設ける必要はなく、トナ
ー規制ロッド(7)を回転できるようにして規制部材
(6)における弾性板(6b)の先端部に保持できればよ
い。
また、保持部(6a)も上記のような形状のものに限ら
れず、例えば、第3図に示すように規制部材(6)にお
ける弾性板(6b)の先端部を半円形状に折り曲げたり、
第4図に示すように規制部材(6)における弾性板(6
b)の先端部の近傍に切り溝を設け、これらを保持部(6
a)として使用することも可能である。
次に、第5図及び第6図に示す現像装置(1)の例に
ついて説明する。
この現像装置(1)においては、規制部材(6)にお
ける弾性板(6b)の先端部に保持部(6a)を設けずに、
その先端部によって、円柱状のトナー規制ロッド(7)
を現像ローラ(51)に押し付けるように付着している。
そして、このトナー規制ロッド(7)を、現像装置
(1)の側板(1a)より現像装置(1)の外側に突出さ
せ、この突出されたトナー規制ロッド(7)の側端部
(7a)を鉤型に折り曲げると共に、現像装置(1)の側
板(1a)より外側に突出した現像ローラ(51)の軸にカ
ム(11)を設け、上記トナー規制ロッド(7)において
鉤型に折り曲げられた側端部(7a)を、スブリング
(8)によって現像ローラ(51)の軸に設けられたカム
(11)に圧接させている。
この状態で現像ローラ(51)が回転すると、現像ロー
ラ(51)の回転に伴うカム(11)の回転によって、カム
(11)に圧接されたトナー規制ロッド(7)の側端部
(7a)がカム(11)に沿って動き、トナー規制ロッド
(7)が、第6図に示す角度αの範囲で揺動するように
なる。
そして、このようにトナー規制ロッド(7)が、現像
ローラ(51)の外周面に供給されたトナー(4)を圧接
しながら揺動すると、このトナー規制ロッド(7)への
トナー(4)の付着が少なくなると共に、このトナー規
制ロッド(7)にトナー(4)が付着した場合において
も、規制部材(6)における弾性板(6b)と接触してこ
のトナー規制ロッド(7)の揺動することにより、付着
したトナー(4)がトナー規制ロッド(7)から除去さ
れるようになる。
また、第7図に示す現像装置(1)においても、第5
図及び第6図に示す現像装置(1)と同様に、規制部材
(6)における弾性板(6b)の先端部において、円柱状
のトナー規制ロッド(7)を現像ローラ(51)に押し付
けるように付勢している。
そして、この現像装置(1)においては、現像ローラ
(51)の軸(51a)とトナー規制ロッド(7)の側端部
(7a)とを、それぞれ現像装置(1)の側板(1a)より
外側に突出させ、この突出した現像ローラ(51)の軸
(51a)とトナー規制ロッド(7)の側端部(7a)と
に、それぞれギア(12a),(12b)を設け、これらのギ
ア(12a),(12b)を噛み合わせ、現像ローラ(51)の
回転に伴って、トナー規制ロッド(7)が現像ローラ
(51)と逆方向に連続して回転するようにしている。
このようにしてトナー規制ロッド(7)が、現像ロー
ラ(51)の外周面に供給されたトナー(4)を圧接しな
がら、現像ローラ(51)と逆方向に連続して回転する
と、トナー規制ロッド(7)へのトナー(4)の付着が
少なくなると共に、このトナー規制ロッド(7)にトナ
ー(4)が付着した場合においても、このトナー規制ロ
ッド(7)が規制部材(6)における弾性板(6b)等と
接触しながら回転することにより、付着していたトナー
(4)がトナー規制ロッド(7)から除去されるように
なる。
なお、上記のようにトナー規制ロッド(7)を現像ロ
ーラ(51)と逆方向に回転させる場合には、現像ローラ
(51)の外周面におけるトナー規制がうまく行われるよ
うにするため、トナー規制ロッド(7)と現像ローラ
(51)の速度を異ならせることが好ましい。
また、第8図に示す現像装置(1)においても、第5
図及び第6図に示す現像装置(1)と同様に、規制部材
(6)における弾性板(6b)の先端部において、円柱状
のトナー規制ロッド(7)を現像ローラ(51)に押し付
けるように付勢している。
そして、この現像装置(1)においては、現像装置
(1)の側板(1a)より外側に突出された現像ローラ
(51)の軸(51a)とトナー規制ロッド(7)の側端部
(7a)とにベルト(13)を掛け渡し、現像ローラ(51)
の回転に伴って、トナー規制ロッド(7)が現像ローラ
(51)と同方向に連続して回転するようにしている。
このようにしてトナー規制ロッド(7)が、現像ロー
ラ(51)の外周面に供給されたトナー(4)を圧接する
と共に現像ローラ(51)と同方向に連続して回転する
と、トナー(4)の圧接時におけるトナー規制ロッド
(7)へのトナー(4)の付着が少なくなると共に、こ
のトナー規制ロッド(7)にトナー(4)が付着した場
合においても、このトナー規制ロッド(7)が規制部材
(6)における弾性板(6b)等に接触して回転すること
により、付着したトナー(4)がこのトナー規制ロッド
(7)から除去されるようになる。
なお、上記のようにトナー規制ロッド(7)を現像ロ
ーラ(51)と同方向に回転させる場合においては、トナ
ー規制ロッド(7)によるトナー規制をうまく行うため
に、現像ローラ(51)の速度をトナー規制ロッド(7)
の速度より速めることが好ましい。
また、第9図に示す現像装置(1)においては、感光
体ドラム(2)にトナー(4)を供給するトナー担持体
(5)として、駆動ローラ(14)より径が大きくなった
スリーブ状のトナー搬送部材(52)を用いるようにし
た。
そして、このトナー搬送部材(52)を、感光体ドラム
(2)と近接した位置に設けられた駆動ローラ(14)の
外周を覆うようにして配すると共に、このトナー搬送部
材(52)の軸方向両側部にスリーブガイド(15)を設
け、このスリーブガイド(15)によって、トナー搬送部
材(52)を感光体ドラム(2)と対面する対面部を除く
部分で駆動ローラ(14)に圧接させると共に、感光体ド
ラム(2)との対面部において、駆動ローラ(14)より
感光体ドラム(2)側に突出させ、この突出させたトナ
ー搬送部材(52)を、感光体ドラム(2)の表面に柔ら
かく接触させてトナー(4)を付与するようにした。
また、円柱状のトナー規制ロッド(7)を、上記の第
1図に示す実施例の場合と同様に、規制部材(6)にお
ける弾性板(6b)の先端部に設けられた山形状の保持部
(6a)に回動可能に保持させ、トナー搬送部材(52)が
駆動ローラ(9)に圧接された部分において、トナー搬
送部材(52)の表面に供給されたトナー(4)を、この
トナー規制ロッド(7)によって圧接すると共に、この
トナー規制ロッド(7)を回動させるようにした。
なお、このトナー規制ロッド(7)を回動させるにあ
たっては、上記第1図〜第9図の各実施例において示し
たいずれの手段を用いることも可能である。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明に係る現像装置におい
ては、規制部材における弾性板の先端部に設けられたト
ナー規制ロッドによって、トナー担持体の表面における
トナーの厚みを規制するにあたり、このトナー規制ロッ
ドを規制部材における上記の弾性板によって上記のトナ
ー担持体に圧接させると共に、このトナー担持体を間欠
又は連続的に回動させるようにしたため、トナー規制ロ
ッドが弾性板によりトナー担持体に適切に圧接されてト
ナーの規制が適切に行われるようになると共に、トナー
がトナー規制ロッドに付着しにくくなり、またトナーが
トナー規制ロッドに付着した場合においても、このトナ
ー規制ロッドが規制部材における弾性板等に接触して回
動することにより、付着したトナーがこのトナー規制ロ
ッドから除去されるようになる。
この結果、この発明に係る現像装置においては、従来
のように、トナー規制ロッドにトナーが固着して、トナ
ー担持体表面に形成されるトナー層に不均一なすじ状の
むらが発生するということがなく、トナー担持体の表面
にトナー層がむらなく均一に形成され、良質な画像が安
定して得られるようになる。
加えて、規制部材における弾性板の先端部に折り曲げ
部や切り溝等の保持部を設け、トナー規制ロッドをこの
保持部にセットするようにした場合には、従来のよう
に、トナー規制ロッドを規制部材の先端部に接着剤で取
り付ける必要がなく、規制部材における弾性板の先端部
において、トナー規制ロッドを歪むことなく簡単に保持
できるようになる。
また、この結果、トナー規制ロッドの歪みや接着剤の
はみ出し等によって、トナー担持体表面におけるトナー
層にむらが生じ、画像上に濃度むらが発生するというこ
ともなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る現像装置の概略断面
図、第2図は同実施例に係る現像装置においてトナー規
制ロッドの回転機構を示す部分拡大図、第3図及び第4
図はそれぞれトナー規制ロッドを保持する規制部材の先
端部における保持部の変更例を示す斜視図、第5図及び
第6図は第1図の現像装置とトナー規制ロッドの回転機
構が異なる他の実施例に係る現像装置の部分斜視図及び
トナー規制ロッドの回動状態を示す部分拡大図、第7図
及び第8図もトナー規制ロッドの回動機構が異なる他の
実施例に係る現像装置の概略断面図、第9図はトナー担
持体にスリーブ状のトナー搬送部材を用いた他の実施例
に係る現像装置の概略断面図、第10図は従来例を示す部
分拡大図である。 [符号の説明] (1)…現像装置、(4)…トナー、(5)…トナー担
持体、(6)…規制部材、(6a)…弾性板、(7)…ト
ナー規制ロッド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池側 彰仁 大阪府大阪市東区安土町2丁目30番地 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内 (72)発明者 村崎 博司 大阪府大阪市東区安土町2丁目30番地 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内 (56)参考文献 特開 昭62−291678(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナー担持体と、このトナー担持体の表面
    におけるトナーの厚みを規制する規制部材とを備えた現
    像装置において、上記の規制部材が弾性板とこの弾性板
    の先端部に設けられた円柱状のトナー規制ロッドとから
    なり、上記の弾性板の末端部が現像装置に固定されると
    共に、この弾性板によって上記のトナー規制ロッドが上
    記のトナー担持体に圧接されており、このトナー規制ロ
    ッドが間欠又は連続的に回動されるようにして、上記の
    弾性体の先端部に保持されてなることを特徴とする現像
    装置。
JP63207740A 1988-03-16 1988-08-22 現像装置 Expired - Lifetime JP2733978B2 (ja)

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JP63207740A JP2733978B2 (ja) 1988-08-22 1988-08-22 現像装置
US07/323,854 US4920916A (en) 1988-03-16 1989-03-15 Electrostatic latent image developing device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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