JP2731962B2 - 写真感光材料用包装材料 - Google Patents

写真感光材料用包装材料

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JP2731962B2 JP1275039A JP27503989A JP2731962B2 JP 2731962 B2 JP2731962 B2 JP 2731962B2 JP 1275039 A JP1275039 A JP 1275039A JP 27503989 A JP27503989 A JP 27503989A JP 2731962 B2 JP2731962 B2 JP 2731962B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、写真感光材料に適した包装材料に関するも
のである。
〔従来の技術〕 写真感光材料用包装材料は種々のタイプのものが広く
実用化されており、その使途に従って様々な性能が要求
されている。
光を曝するとその品質価値を失う写真感光材料用包装
材料としては光を完全に遮断するほか、要求される特性
として、耐ピンホール性、写真性、包装材料スリット適
性、ガスバリヤ性、遮光性、防湿性、剛性、物理強度
(破断強度、引裂き強度、衝撃穴あけ強度、ゲルボテス
ト強度、摩耗強度等)、破袋強度、ヒートシール適正し
ヒートシール強度、ホットタック性、夾雑物シール性
等)、帯電防止性、平面性、すべり特性などが挙げられ
る。
しかし、これらの諸特性を単一の遮光性フィルムで兼
ねそなえることは非常に困難であり、従来、複雑層から
なる包装材料が用いられていた。例えば、特開昭57−67
54号公報で開示された外側の一軸延伸熱可塑性樹脂フィ
ルムと内側の一軸延伸熱可塑性樹脂フィルムの間に網目
状の空間を有する接着剤層を配置した包装材料があっ
た。
また特開昭57−80047号公報で開示された空隙シート
の両面に一軸分子配向熱可塑性樹脂フィルムを配置した
包装材料であった。
さらに、特公昭63−26697号公報で開示された実質的
外側から順にポリエステル層、アルミニウム層、及び遮
光性物質と非イオン性帯電防止剤を含むポリオレフィン
樹脂層を配置した包装材料があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の包装材料は遮光性を確実に確保できる
遮光性接着剤層の両側に高ヤング率で遮光性、帯電防止
性、防湿性等を確保する金属蒸着二軸延伸熱可塑性樹脂
フィルムと耐ピンホール性の優れた、凹凸面を有する包
装材料としても圧力かぶりや擦傷を発生させない熱可塑
性樹脂発泡シートを有する層構成を有せず、かつその表
面が極めて平滑に成形されていたため、包装材料と感光
物質が全面で接触し容易に剥離できないものとなってい
た。また、写真感光材料の場合は、遮光層にピンホール
や破れが発生しやすいだけでなく、剥離時に剥離スタチ
ックが発生しスタチック故障となっていた。
本発明は上記問題点を解決し、遮光性が確実で、暗室
内での識別性、外観、耐ピンホール性、カーリング防止
性、帯電防止性等の優れた、感光物質に接着しない写真
感光材料用包装材料を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するためになされたもの
で、金属蒸着二軸延伸熱可塑性樹脂フィルムの、内側
(感光物質側)の厚さが50〜1200Åの金属蒸着層面に遮
光性物質を0.01〜30重量%含む遮光性接着剤層を介して
独立気泡の密度が0.1〜0.005g/cm3、厚さが500〜2000μ
mの熱可塑性樹脂製発砲シートを積層し、かつ少なくと
も一方の表面に凹凸面が形成されていることを特徴とし
て構成されている。
本発明の写真感光材料用包装材料は、少なくとも一方
の表面に凹凸面が形成されているこの凹凸面は、外部か
らの衝撃を吸収し、耐ピンホール性を向上させ、写真感
光材料等との接触面積を小さくして接着しないようにす
るもので、写真感光材料の種類によりその寸法、形状等
は適宜変更される。例えば、写真感光フィルムの場合に
は、凹凸の高低差が0.5μm以上が好ましく、特に1μ
m以上が好ましい。
凹凸面の形状としては、縞状、格子状、砂目状、絹目
状、布目状、梨地状、波状、ストライプ状等公知の各種
の凹凸形状を用いることができる。
このような凹凸面を形成するには、発泡シートの成形
時にエンボスロールを通して形成したり、積層時に冷却
ロール又はプレスロールに刻印したロールを用いたり、
積層フィルムを作成した後にオフラインでエンボスロー
ルを有する工程を通す等の従来公知の種々の凹凸面形成
方法を用いることが可能である。特殊な方法としては1
定間隔をおいてスジ状にラミネート接着剤層を形成して
積層する方法を用いることも可能である。
独立気泡の熱可塑性樹脂製発泡シートは、遮光性接着
層の保護と凹凸面の凸部により写真感光材料に過剰な圧
力がかからないように緩衝性を持たせるものである。
この熱可塑性樹脂製発泡シートは、ポリエチレン樹
脂、ポリプロピレン樹脂、ポリブテン樹脂等のポリオレ
フィン系樹脂、又はエチレン−プロピレン共重合体樹
脂、エチレン−ブテン共重合体樹脂、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体樹脂、エチレン−アクリル酸エステル共重
合体樹脂(EEA樹脂、EMA樹脂)、エチレン−α−オレフ
ィン共重合体樹脂、ポリスチン樹脂、ポリ塩化ビニル樹
脂、ポリウレタン樹脂等の単一樹脂又は二つ以上の混合
樹脂を、発泡剤を用いて成形した独立気泡を形成してい
る発泡シートである。なお、上記熱可塑性樹脂には、変
性、架橋、放射線照射樹脂も含まれる。
特に好ましい発泡シートは、無架橋または架橋型のポ
リエチレン樹脂製発泡シート、エチレン共重合体樹脂製
発泡、ポリプロピレン樹脂製発泡シートである。
発泡シートは、密度が0.1〜0.005g/cm3である。ま
た、厚さは500〜2000μmである。
本発明の写真感光材料用包装材料は、少くとも上述し
た金属蒸着二軸延伸熱可塑性樹脂フィルムと遮光性接着
剤層と熱可塑性樹脂製発泡シートを有し、少なくとも一
方の表面に凹凸面が形成されている。この凹凸面は発泡
シートに形成しても発泡シート以外の層に形成してもよ
い。本発明の写真感光材料用包装材料は、最も簡単な構
成としては外側より金属蒸着二軸延伸熱可塑性樹脂フィ
ルムと遮光性接着剤層と発泡シートより構成され少くと
も一方の表面に凹凸面が形成された積層フィルムからな
るものである。独立気泡の熱可塑性樹脂製発泡シートの
内側(感光物質側)には各種の熱可塑性樹脂フィルムを
積層してもよい。
各種の熱可塑性樹脂フィルムとしては、例えば、ポリ
エチレン樹脂、エチレン変性樹脂、エチレン共重合体樹
脂、ポリプロピレン樹脂又は塩化ビニル樹脂等からなる
フィルムが用いられる。これらの樹脂フィルムの中で、
エチレン・αオレフィン共重合体樹脂5重量%以上含む
遮光性ポリオレフィン樹脂フィルムが、安価で物理強
度、ヒートシール適性、遮光性、帯電防止性等の特性が
優れている点で好ましい。
金属蒸着二軸延伸熱可塑性樹脂フィルムは、二軸延伸
熱可塑性樹脂フィルムにアルミニウム、亜鉛等の金属蒸
着層を蒸着したフィルムであって、特に好ましくはアル
ミニウムを真空蒸着したフィルムである。
このアルミニウム蒸着二軸延伸熱可塑性樹脂フィルム
は、遮光性、防湿性、ガスバリヤ性、帯電防止性、衝撃
穴あけ強度、破裂強度に優れ、高ヤング率で包装材料の
外側に積層することにより包装材料の外側及び内側から
の衝撃や鋭いエッジを有する写真感光材料による破損に
対し優れた抵抗力を有する。さらに耐熱性を有するので
製袋適性を向上する。
前記金属蒸着二軸延伸熱可塑性樹脂フィルムは遮光性
物質を含有することも可能で、同時二軸延伸あるいは、
逐次二軸延伸のような公知の二軸延伸方法で、タテ方向
(MD方向)及びヨコ方向(CD方向)に各々1.5〜20倍、
好ましくは3〜15倍延伸した高ヤング率のフィルムであ
る。このフィルムに用いられる熱可塑性樹脂としては、
ポリエステル樹脂、ポリアミド(ナイロン)樹脂、ポリ
エチレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリプロピレン樹
脂、ポリオレフィン共重合体樹脂、ポリ塩化ビニル樹
脂、ポリカーボネート樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、
エバール樹脂、ビニロン樹脂、これらの樹脂と他の樹脂
の共重合体樹脂(2元共重合体樹脂だけでなく3元ある
いはそれ以上の共重合体樹脂を含む。共重合体様式はラ
ンダム共重合、ブロック共重合のいずれでもよい。)、
上記樹脂と他の樹脂の混合樹脂等である。
これらの中でポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂が好
ましく用いられる。上記ポリエステル樹脂には、テレフ
タル酸ジメチル及びエチレングリコール、テレフタル酸
ジメチル及び1,4−シキロヘキサンジメタノール、テレ
フタル酸ジメチル及びイソフタル酸ジメチル等から合成
される樹脂等がある。ポリアミド樹脂には、ナイロン
6、ナイロン66、ナイロン12、ナイロン11、ナイロン6
−66共重合体樹脂等がある。特に耐ピンホール性、ガス
バリヤ性が優れているポリアミド樹脂を用いた二軸延伸
フィルムが好ましい。
そして、これらの樹脂をTダイフィルム成形機又はイ
ンフレーションフィルム成形機で二軸延伸してフィルム
状に形成する。
この二軸延伸熱可塑性樹脂フィルムは、単層のフィル
ムであっても多層共押出しフィルムであってもよいが包
装材料の薄層化とコストダウン及び物理強度確保のた
め、厚さが7〜60μm、好ましくは10〜45μm、特に好
ましくは12〜30μmであることが好ましい。厚さが5μ
m未満ではラミネート工程でシワや切断が発生しやす
く、耐ピンホール性、衝撃強度が劣り60μmを越えると
剛性が大きすぎ製袋製やゲルボテスト強度や取り扱い性
が悪くなる上に高価になり写真感光材料用包装材料とし
ては好ましくない。
また、二軸延伸熱可塑性樹脂フィルムは、単一層で
も、二層以上の多層共押出しフィルムであってもよい。
縦、横の破断時の伸びの差は2倍以内、好ましくは1.5
倍以内であることが縦、横の差なく手裂き易くする為に
好ましい。
金属蒸着層は積層体としての物理強度、遮光性、帯電
防止性と防湿性とガスバリヤ性の確保及びコスト、品質
の点から50Å以上、好ましくは150Å以上、特に好まし
くは、300Å以上である。厚さが50Å未満では、防湿
性、ガスバリヤ性が不足し、遮光性接着剤層の隠蔽性に
欠け、加えるに、アルミニウム蒸着層の両面の層に発生
する帯電を減少させることができない。また、厚さが12
00Åを越えると、帯電防止、ガスバリヤ性、防湿性及び
遮光性は確保できるが、コスト及び真空蒸着法等では加
熱による二軸延伸熱可塑性樹脂フィルムの劣化、熱収
縮、出来上がった積層フィルムの物理強度低下等の点で
問題がある。
アルミニウム蒸着層を蒸着するには、真空蒸着法、ス
パッタリング法、イオンプレーティング法、電子ビーム
蒸着法等従来公知の方法で行うことができる。
また、アルミニウム蒸着層を蒸着する二軸延伸熱可塑
性樹脂フィルム表面にアンカーコート剤を塗布したり、
コロナ放電処理、フレーム処理等をする事はアルミニウ
ム蒸着層の接着強度を大きくすることもでき好ましい。
本発明では金属蒸着二軸延伸熱可塑性樹脂フィルムと
熱可塑性樹脂製発泡シートの積層は、遮光性物質を0.01
〜30重量%含む遮光性接着剤層を介して行うことが耐ピ
ンホール性改良、遮光性を常に確保する為に必要であ
る。接着剤層をもうける方法としては、例えば、湿式ラ
ミネート法,乾式ラミネート法,ホットメルトラミネー
ト法,エクストルージョンラミネート法,共押出しエク
ストルージョンラミネート法等がある。
接着剤の代表的なものとしては、遮光性物質を含む各
種ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリブテン
樹脂等のポリオレフィン系熱可塑性樹脂熱溶融接着剤、
エチレン−プロピレン共重合体樹脂、L−LDPE樹脂、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、エチレン−エチルア
クリレート共重合体樹脂等のオレフィン共重合体樹脂、
エチレン−アクリル酸共重合体樹脂、エチレン変性樹
脂、アイオノマー樹脂等の熱可塑性樹脂熱溶融接着剤、
その他溶融型ゴム系接着剤等がある。また、溶液接着剤
としては、ウェットラミネート用接着剤があり、これ
は、エマルジョン、ラテックス状の接着剤である。
エマルジョン型接着剤の代表例としては、ポリ酢酸ビ
ニル樹脂、酢酸ビニル−エチレン共重合体樹脂、酢酸ビ
ニル樹脂とアクリル酸エステル共重合体樹脂、酢酸ビニ
ル樹脂とマレイン酸エステル共重合体樹脂、アクリル酸
共重合体樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体樹脂等の
エマルジョンがある。
ラテックス型接着剤の代表例としては、天然ゴム、ス
チレンブタジエンゴム(SBR)、アクリロニトリルブタ
ジエンゴム(NBR)、クロロプレンゴム(CR)等のゴム
ラテックスがある。
また、ドライラミネート用接着剤としてはポリウレタ
ン接着剤等がある。その他、パラフィンワックス、マイ
クロクリスタリンワックス、エチレン−酢酸ビニル共重
合体樹脂、エチレン−エチルアクリレート共重合体樹脂
等をブレンドしたホットメルト接着剤、感圧接着剤、感
熱接着剤等公知の接着剤を用いることもできる。前記熱
可塑性樹脂熱溶融接着剤の1つとして、エクストルージ
ョンラミネート用ポリオレフィン系樹脂接着剤として好
ましい代表例は、より具体的にいえば、各種ポリエチレ
ン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリイソブチレン樹脂、
ポリブテン樹脂などのポリオレフィン樹脂及びエチレン
共重合体(EVA,EEA,EMA,EAA等)樹脂の他、L−LDPE樹
脂の如く、エチレンの他に一部他のモノマー(α−オレ
フィン)を共重合させたもの、Dupont社のサーリン、三
井ポリケミカル社のハイラミン等のアイオノマー樹脂
(イオン共重合体樹脂)及び各種の接着性を改良したエ
チレン変性樹脂例えば三井石油化学社の接着性ポリオレ
フィン樹脂であるADMER等も含まれる。
遮光性物質としては、無機及び有機顔料、染料が用い
られる。好ましくは下記に示す黒色、銀色、白色、黄色
遮光性物質があり、特に好ましくはカーボンブラックと
金属粉末である。
一般的な遮光性物質の代表例を次に示す。
(1)無機化合物 A.酸化物…シリカ、ケイ藻土、アルミナ、酸化チタン、
酸化鉄、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化アンチモ
ン、バリウムフェライト、ストロンチウムフェライト、
酸化ベリリウム、軽石、軽石バルーン、アルミナ繊維 B.水酸化物…水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウ
ム、塩基性炭酸マグネシウム C.炭酸遠…炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、塩基性
炭酸マグネシウム D.(亜)硫酸塩…硫酸カルシウム、硫酸バリウム、硫酸
アンモニウム、亜硫酸カルシウム E.ケイ酸塩…タルク、クレー、マイカ、アスベスト、ガ
ラス繊維、ガラスバルーン、ガラスビーズ、ケイ酸カル
シウム、モンモリロナイト、ベントナイト F.炭素…カーボンブラック、グラファイト、炭素繊維、
炭素中空球、 G.その他…鉄粉、銅粉、鉛粉、錫粉、ステンレス粉、パ
ール顔料、アルミニウム粉、硫化モリブデン、ポロン繊
維、炭化ケイ素繊維、黄銅繊維、チタン酸カリウム、チ
タン酸ジルコン酸鉛、ホウ酸亜鉛、メタホウ酸バリウ
ム、ホウ酸カルシウム、ホウ酸ナトリウム、アルミニウ
ムペースト、タルク (2)有機化合物 木粉(松、樫、ノコギリクズなど)、殻繊維(アーモ
ンド、ピーナツ、モミ殻など)、着色した各種の繊維例
えば木綿、ジュート、紙細片、セロハン片、ナイロン繊
維、ポリプロピレン繊維、デンプン、芳香族ポリアミド
繊維 これらの遮光性物質の中で、不透明化する無機化合物
が好ましく、特に、耐熱性、耐光性が優れ比較的不活性
な物質である、光吸収性のカーボンブラックと窒化チタ
ンとグラファイトが好ましい。
特に好ましいカーボンブラックの原料による分類例を
あげると、ガスブラック、ファーネスカーボンブラッ
ク、チャンネルブラック、アントラセンブラック、アセ
チレンブラック、ケッチェンカーボンブラック、サーマ
ルブラック、ランプブラック、油煙、松煙、アニマルブ
ラック、ベジタブルブラック等がある。本発明では遮光
性、コスト、物性向上の目的ではファーネスカーボンブ
ラックが好ましく、高価ではあるが帯電防止効果を有す
る遮光性物質としてはアセチレンカーボンブラック、導
電性カーボンブラック、変性副生カーボンブラックであ
るケッチェンカーボンブラックが好ましい。必要により
前者と後者を必要特性に従ってミックスすることも好ま
しい。
本発明の写真感光材料用包装材料として使用する上で
カブリの発生が少なく、感光度の増減が少なく、遮光能
力が大きく、カーボンブラックの固まり(ブツ)の発生
やフィッシュアイ等フィルム中にピンホールが発生しに
くい点でカーボンブラックの中でも特にpH6.0〜9.0、平
均粒子径10〜120mμ、揮発成分が2.0%以下、吸油量が5
0ml/100g以上のファーネスカーボンブラックが好まし
い。
遮光性物質の添加量は、物理強度、ヒートシール性、
経済性、遮光能力等のバランスから0.01〜30重量%、好
ましくは0.5〜15重量%、特に好ましくは1.0〜8重量%
である。これらの添加剤は熱可塑性樹脂フィルムの種
類、厚さ、遮光能力の必要度によって選択される。
本発明は、わずかなガスや光や湿度により品質が破壊
されるハロゲン化銀写真感光材料、ジアゾ写真感光材
料、感光性樹脂、自己現像型写真感光材料、拡散転写型
写真感光材料、感光性感熱材料等の写真感光材料の包装
に最適である。
本発明の写真感光材料用包装材料は、一重平袋、二重
平袋、自立袋、一重ガゼット袋、二重ガゼット袋、積層
フィルム、防湿箱の内貼り、緩衝シート、明室装填遮光
マガジンの内貼り、リーダー紙等公知のあらゆる形態に
使用可能である。
製袋の方法あ使用する積層フィルムの性質に応じて、
ヒートシール、溶断シール、インパルスシール、超音波
シール、高周波シールなど、従来公知のプラスチックフ
ィルムのシール法による。なお、また適宜の接着剤、粘
着剤などを使用して製袋することも可能である。
〔作用〕
金属蒸着二層延伸熱可塑性フィルムと独立気泡の熱可
塑性樹脂製発泡シートが遮光性接着剤層を保護してピン
ホールや破れを発生させないようにしている。
本発明の写真感光材料用包装材料は、凹凸面が感光物
質等に部分的に接触して接着するのを防止する。また、
熱可塑性樹脂製発泡シートは圧力により縮み凹凸面の接
触部分に作用する圧力を弱める。
独立気泡の熱可塑性樹脂製発泡シート又はこの内側に
積層されるヒートシール可能な一軸分子配向熱可塑性樹
脂フィルムやエチレン共重合体樹脂フィルムが密封性、
物理強度、ヒートシール性等を確保している。
〔実施例〕
本発明の写真感光材料用包装材料の実施例を第1図な
いし第6図に基づいて説明する。
第1図ないし第6図は本発明の写真感光材料用包装材
料の層構成を示す部分断面図である。
第1図の写真感光材料用包装材料は、熱可塑性樹脂製
発泡シート1に、遮光性物質を含む接着剤層2aを介し
て、金属蒸着層3を遮光性物質を含む遮光性二軸延伸熱
可塑性樹脂フィルム4aに蒸着加工した遮光性金属蒸着二
軸延伸熱可塑性樹脂フィルム5aが積層されている。そし
て遮光性二軸延伸熱可塑性樹脂フィルム4aの表面に凹凸
面Aが形成されている。
第2図の写真感光材料用包装材料は、熱可塑性樹脂製
発泡シート1の一方の面に、遮光性物質を含む接着剤層
2aを介して、金属蒸着層3を二軸延伸熱可塑性樹脂フィ
ルム4に蒸着加工した金属蒸着二軸延伸熱可塑性樹脂フ
ィルム5が積層され、他方の面に接着剤層2を介して遮
光性物質を含む一軸分子配向熱可塑性樹脂フィルム6aが
積層されている。そして、二軸延伸熱可塑性樹脂フィル
ム4の表面に凹凸面Aが形成されている。
第3図の写真感光材料用包装材料は、熱可塑性樹脂製
発泡シート1の一方の面に、遮光性物質を含む接着剤層
2aを介して、金属蒸着層3を二軸延伸熱可塑性樹脂フィ
ルム4に蒸着加工した金属蒸着二軸延伸熱可塑性樹脂フ
ィルム5が積層され、他方の面に、接着剤層2を介し
て、遮光性物質を含むエチレン共重合体樹脂フィルム7a
が積層されている。そして、遮光性エチレン共重合体樹
脂フィルム7aの表面に凹凸面Aが形成されている。
第4図の写真感光材料用包装材料は、熱可塑性樹脂性
発泡シート1の一方の面に、遮光性物質を含む接着層2a
を介して、金属蒸着層異3を二軸延伸熱可塑性樹脂フィ
ルム4に蒸着加工した金属蒸着二軸延伸熱可塑性樹脂フ
ィルム5が金属横着層3側で積層され、他方の面に接着
剤層2を介して遮光性物質を含む一軸分子配向熱可塑性
樹脂層6aと、遮光性物質を含むエチレン共重合体系樹脂
層7aとの遮光性多層共押出しフィルム8aが遮光性物質含
有エチレン共重合体系樹脂層7a側で積層されている。そ
して、二軸延伸熱可塑性樹脂フィルム4の表面に凹凸面
Aが形成されている。
第5図の写真感光材料用包装材料は、熱可塑性樹脂製
発泡シート1の一方の面に、遮光性物質を含む接着剤層
2aを介して、金属蒸着層3を二軸延伸熱可塑性樹脂フィ
ルム4に蒸着加工した金属蒸着二軸延伸可塑性樹脂フィ
ルム5が金属蒸着層3側で積層され、他方の面に、接着
剤層2を介して、遮光性物質を含む一軸分子配向熱可塑
性樹脂層6aと遮光性物質を含むエチレン共重合体系樹脂
層7aとの多層共押出しフィルム8aが一軸分子配向熱可塑
性樹脂層6a側で積層されている。そして、エチレン共重
合体系樹脂層7aの表面に凹凸面Aが形成されている。
第6図の写真感光材料用包装材料は、熱可塑性樹脂製
発泡シート1の一方の面に、遮光性物質を含む接着剤層
2aを介して、金属蒸着二軸延伸熱可塑性樹脂フィルム5
が金属蒸着層3側で積層され、他方の面に、遮光性物質
を含む一軸分子配向熱可塑性樹脂層6aと遮光性物質を含
むエチレン共重合体系樹脂層7aとからなる多層共押出し
フィルム8aをエチレン共重合体系樹脂層7a、7aでブロッ
キング接着した多層共押出しブロッキング積層フィルム
9aが積層されている。そして、一軸分子配向熱可塑性樹
脂層6aの表面に凹凸面Aが形成されている。
本発明品I 層構成は第4図に相当する。
熱可塑性樹脂製発泡シート1は、厚さ500μm、密度
0.05g/cm3の架橋低密度ポリエチレン樹脂製発泡シート
を用いた。
遮光性物質を含む接着剤層2aは、厚さ20μmで、ファ
ーネスカーボンブラックを4重量%含む高圧法低密度ホ
モポリエチレン樹脂エクストルージョンラミネート接着
剤層を用いた。
金属蒸着二軸延伸熱可塑性樹脂フィルム5は、二軸延
伸熱可塑性樹脂フィルム4である厚さ15μmの二軸延伸
ナイロン樹脂フィルムに、金属蒸着層といてアルミニウ
ム真空蒸着層を厚さ400Åで蒸着したアルミニウム真空
蒸着二軸延伸ナイロン樹脂フィルムを用いた。
接着剤層2は、厚さ15μmの高圧法低密度ホモポリエ
チレン樹脂エクストルージョンラミネート接着剤層を用
いた。
多層共押出しフィルム8aは、遮光性物質含有一軸分子
配向熱可塑性樹脂層6aがMFRが0.4g/10分、密度が0.965g
/cm3のタテ方向に分子配向性の高密度ホモポリエチレン
樹脂を主体とする厚さ25μmの樹脂層であり、遮光性物
質含有エチレン共重合体系樹脂層7aが、MFRが2.4g/10
分、密度が0.923g/cm3の高圧法低密度ホモポリエチレン
樹脂4.5重量%、ファーネスカーボンブラック3重量%
含むMFRが2.0g/10分、密度が0.920g/cm3のエチレン・オ
クテン−1共重合体樹脂を主体とする厚さ25μmの樹脂
層である厚さ50μmの二重共押出しインフレーションフ
ィルムを用いた。
二軸延伸熱可塑性樹脂フィルム4に形成された凹凸面
Aは、厚さ500μmの架橋低密度ポリエチレン樹脂製発
砲シート1にストライプ状に形成されている凹凸面にカ
ーボンブラックを含む厚さ20μmの高圧法低密度ホモポ
リエチレン樹脂エクストルージョンラミネート接着剤層
2aを介して積層する時に二軸延伸熱可塑性樹脂フィルム
4をゴムローラー側にして凹凸面が転写されたものであ
る。
本発明品II 層構成は第3図に相当する。
熱可塑性樹脂製発泡シート1は、厚さ1000μm、密度
が0.03g/cm3の架橋低密度ポリエチレン樹脂製発泡シー
トを用いた。
遮光性物質を含む接着剤層2aは、厚さが25μmで、フ
ォーネスカーボンブラック3重量%含む高圧法低密度ホ
モポリエチレン樹脂6部に対しエチレン・ブテン−1共
重合体樹脂4部の割合で配合したポリオレフィン樹脂エ
クストルージョンラミネート接着剤層を用いた。
金属蒸着二軸延伸熱可塑性樹脂フィルム5は、二軸延
伸熱可塑性樹脂フィルム4である厚さ12μmの二軸延伸
ポリエステル樹脂フィルムに、金属蒸着層3としてアル
ミニウム真空蒸着層を厚さ400Åで蒸着したアルミニウ
ム真空蒸着二軸延伸ポリエステル樹脂フィルムを用い
た。
接着剤層2は、厚さ15μmの高圧法低密度ホモポリエ
チレン樹脂エクストルージョンラミネート接着剤層を用
いた。
エチレン共重合体系樹脂層7aは、MFRが1.1g/10分、密
度が0.954g/cm3の高密度ポリエチレン樹脂15重量%、フ
ァーネスカーボンブラック3重量%を含むMFRが2.1g/10
分、密度が0.920g/cm3のエチレン.4メチルペンテン−1
共重合体樹脂を主体とする厚さ70μmの単層のインフレ
ーションフィルムを用いた。
エチレン共重合体系樹脂フィルム7aに形成された凹凸
面Aは、絹目(直径1mm、高さ30μm)状のエンボスロ
ールを用いてエチレン共重合体樹脂フィルム7aに直接形
成した。
本発明品III 層構成は第1図に相当する。
熱可塑性樹脂製発泡シート1は、本発明品IIと同一の
架橋低密度ポリエチレン樹脂発泡シートを用いた。
遮光性物質を含む接着剤層2aも本発明品IIと同一の厚
さ25μmのポリオレフィン樹脂エクストルージョンラミ
ネート接着剤層を用いた。
金属蒸着二軸延伸熱可塑性樹脂フィルム5aは、金属蒸
着層3として厚さ400Åのアルミニウム真空蒸着層と
し、酸化チタンを3重量%含む遮光性二軸延伸熱可塑性
樹脂フィルム4aとして厚さ12μmの遮光性二軸延伸ポリ
エステル樹脂フィルムを用いた。
遮光性二軸延伸熱可塑性樹脂フィルム4aに形成された
凹凸面Aは、厚さ1000μmの架橋低密度ポリエチレン樹
脂製発泡シートに半球状の凹部(直径2mm、深さ500μ
m)を形成したシートと厚さ12μmの遮光性アルミニウ
ム真空蒸着二軸延伸ポリエステル樹脂フィルムを遮光性
アルミニウム真空蒸着二軸延伸ポリエステル樹脂フィル
ムをゴムローラー側にしてカーボンブラックを3重量%
含む厚さ25μmのポリオレフィン樹脂エクストルージョ
ンラミネート接着剤層を介して積層することにより形成
したものである。
比較品I 層構成は第7図に相当する。
遮光性物質を含む接着剤層2aは、本発明品Iと同一の
厚さ20μmの高圧法低密度ホモポリエチレン樹脂エクス
トルージョンラミネート接着剤層を用いた。
金属蒸着二軸延伸熱可塑性樹脂フィルム5は、厚さ40
0Åのアルミニウム真空蒸着層を有する厚さ15μmのア
ルミニウム真空蒸着二軸延伸ナイロン樹脂フィルムを用
いた。
多層共押出しフィルム8aは、本発明品Iと同一の厚さ
100μmの二重共押出しフレーションフィルムを用い
た。
比較品II 層構成は第8図に相当する。
遮光性物質を含む接着剤層2aは、本発明品IIと同一の
厚さ25μmのポリオレフィン樹脂エクストルージョンラ
ミネート接着剤層を用いた。
金属蒸着二軸延伸熱可塑性樹脂フィルム5は、本発明
品IIの同一の厚さ12μmのアルミニウム真空蒸着二軸延
伸ポリエステル樹脂フィルムを用いた。
遮光性物質含有エチレン共重合体系樹脂層7aは、本発
明品IIと同一の樹脂組成の平滑面の厚さ100μmのイン
フレーションフィルムを用いた。
試験結果を第1表に示す。なお、特開昭57−80047号
公報の包装材料の試験結果を従来品として併記した。
〔発明の効果〕 本発明は、遮光性を確実に確保する遮光性物質を0.01
〜30重量%含む遮光性接着剤層の両側に内側(感光物質
側)の厚さが50〜1200Åの金属蒸着層を有する金属蒸着
二軸延伸熱可塑性樹脂フィルムと独立気泡の密度が0.1
〜0.005g/cm3、厚さが500〜2000μmの熱可塑性樹脂製
発泡シートを積層し、以上のように凹凸面を形成すると
ともに、緩衝性を有する発泡シートを有するようにする
ことにより、凹凸面による圧力カブリを防止しつつ、衝
撃吸収性を向上させ、耐ピンホール性を良化する。さら
に、感光物質又は袋同志との接触面を小さくできるの
で、摩擦抵抗を小さくして滑性を向上させスタチックマ
ークの発生を防止させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明による写真感光材料用包装
材料の実施例の層構成を示す部分断面図である。第7図
及び第8図は比較品の層構成を示す部分断面図である。 1、1a……熱可塑性樹脂製発泡シート 2、2a……(遮光性物質を含有する)接着剤層 3……金属蒸着層 4、4a……二軸延伸熱可塑性樹脂フィルム 5、5a……金属蒸着二軸延伸熱可塑性樹脂フィルム a:遮光性物質を含むことを示す B:ブロッキング接着部を示す

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属蒸着二軸延伸熱可塑性樹脂フィルムの
    内側(感光物質側)の厚さが50〜1200Åの金属蒸着層面
    に遮光性物質を0.01〜30重量%含む遮光性接着剤層を介
    して独立気泡の密度が0.1〜0.005g/cm3、厚さが500〜20
    00μmの熱可塑性樹脂製発砲シートを積層し、かつ少な
    くとも一方の表面に凹凸面が形成されていることを特徴
    とする写真感光材料用包装材料
  2. 【請求項2】前記熱可塑性樹脂製発砲シートが架橋型の
    ポリオレフィン樹脂製発砲シートであることを特徴とす
    る請求項1記載の写真感光材料用包装材料
  3. 【請求項3】前記熱可塑性樹脂製発砲シートの内側(感
    光物質側)に接着剤層を介して遮光性物質を0.01〜30重
    量%含むポリオレフィン樹脂フィルムを積層したことを
    特徴とする請求項1ないし2記載の写真感光材料用包装
    材料
  4. 【請求項4】前記二軸延伸熱可塑性樹脂フィルムは、タ
    テ方向(MD方向)及びヨコ方向(CD方向)の延伸倍率が
    各々1.5〜20倍であり、且つ縦、横の破断時の伸びの差
    が2倍以内であることを特徴とする請求項1〜3記載の
    写真感光材料用包装材料
  5. 【請求項5】前記遮光性物質がpHが6.0〜9.0、平均粒子
    径が10〜120mμ、揮発成分が2.0%以下、吸油量が50ml/
    100g以上のファーネスカーボンブラックであることを特
    徴とする請求項1〜4記載の写真感光材料用包装材料
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