JP2729863B2 - ソイルセメント合成杭用オーガ - Google Patents

ソイルセメント合成杭用オーガ

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JP2729863B2 JP3143903A JP14390391A JP2729863B2 JP 2729863 B2 JP2729863 B2 JP 2729863B2 JP 3143903 A JP3143903 A JP 3143903A JP 14390391 A JP14390391 A JP 14390391A JP 2729863 B2 JP2729863 B2 JP 2729863B2
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    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設関係の基礎工事に
適用されるソイルセメント合成杭用のオーガに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ソイルセメント合成杭用オーガと
して特願平2−7064号に示すものが提案されてい
る。そのソイルセメント合成杭用オーガは、図7に示す
様に中空管31内のオーガロッド32の下部に連結され
たオーガ支軸33に可動刃支持部材35が固定され、そ
の可動刃支持部材35にオーガ可動刃34,34Aの基
端部が枢軸36により枢着され、オーガ可動刃34,3
4Aの先端側が中空管31の外面を越えて突出している
オーガ可動刃34,34Aが拡開状態で、掘削撹拌終了
後に切断されるオーガ可動刃固定用シャーピン37が、
オーガ可動刃支持部材35とオーガ可動刃34,34A
とにわたって挿通されているものである。
【0003】このソイルセメント合成杭用オーガによれ
ば、掘削撹拌中(この場合、オーガ支軸先端の吐出口3
9からセメントミルクを吐出しつつオーガロッド32を
回転・給進し、同時に中空管(杭)31を沈設する)
は、オーガ可動刃34,34Aが拡開状態で可動刃支持
部材35に対しシャーピン37により固定され、かつ掘
削撹拌終了後は、図8に示す様にシャーピン37を切断
することにより、オーガ可動刃34,34Aを縮退さ
せ、中空管31を通ってオーガヘッドを地上で回収でき
るので、中空管31の外径より大きく且つ一定の外径の
ソイルセメント柱38を確実に造成できるばかりでな
く、中空管31をソイルセメント柱を造成しながら精度
よくソイルセメント柱内に埋設することができるもので
ある。図において、中央のオーガ可動刃34Aは可動刃
34の先端を越えて横方向に突出した共廻り防止翼であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来例
を更に改善し、混練性の向上、使用電力の低減及び掘削
時間の短縮を図ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため中空管内のオーガロッドの下部に連結された
オーガ支軸の先端側に掘削翼を設けると共に固化材の噴
出口を設け、その上方に共廻り防止翼及び撹拌翼を設け
てなるオーガにおいて、前記掘削翼及び撹拌翼は、オー
ガ支軸に固設された支持部材に枢軸により枢着され、前
記共廻り防止翼は、オーガ支軸に回転自在に遊嵌された
支持部材に枢軸により枢着され、掘削翼,撹拌翼及び共
廻り防止翼は、各支持部材とにわたって掘削終了後に切
断される固定用シャーピンが挿通され拡開状態に保持さ
れると共に前記掘削翼の下方に該掘削翼の掘削径より小
さい掘削径で、軸直角に外方に立設された先行掘削翼が
設けられている。
【0006】また、硬質の中間層があってもこれを容易
に掘削して固化材と撹拌すると共に、硬質の支持層をも
容易に掘削して固化材と撹拌できるようにするために、
オーガ支軸の下端を円錐状にし、その円錐部に外径がオ
ーガ支軸の外径と同程度である螺旋状掘削翼を設ける。
【0007】また、摩耗や損傷した時に取り替えできる
ように、先行掘削翼は着脱自在とする。
【0008】さらにまた、均一なソイルセメント合成杭
を形成するため、先行掘削翼付近のオーガ支軸にも固化
材の噴出口を設ける。
【0009】
【作用】地盤はまず掘削径の小さい先行掘削翼で掘り起
こされ撹拌され、次に掘削翼で所定径に掘削され撹拌さ
れ、噴出口から噴出する固化材と混合撹拌され、更に撹
拌翼によりよく混合撹拌される。掘削翼と共廻り防止翼
との間では掘削された土塊は、共廻りが防止され細断さ
れる。
【0010】掘削撹拌中は、掘削翼,撹拌翼及び共廻り
防止翼が拡開状態で支持部材に対しシャーピンにより固
定され、掘削撹拌終了後は、シャーピンを切断すること
により掘削翼,撹拌翼及び共廻り防止翼を縮退させ、中
空管を通ってオーガを地上で回収できる。
【0011】また、オーガ支軸の下端を円錐状にし、そ
の円錐部に外径がオーガ支軸の外径と同程度である螺旋
状掘削翼を設けた場合は、硬い中間層があっても掘削撹
拌してソイルセメント柱を貫通施工できると共に、支持
層を掘削撹拌してその支持層に根入れしたソイルセメン
ト合成杭を築造できる。
【0012】先行掘削翼を着脱自在とした場合は、取り
替えることができる。
【0013】先行掘削翼付近のオーガ支軸に固化材の噴
出口を設けた場合には、該噴出口からも固化材を噴出で
き、均一なソイルセメント柱を形成できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例について詳細に
説明する。図1は本発明の実施例の正面図を示し、垂直
な鋼管杭などの中空管1の中心部に配置されたオーガロ
ッド2の下端部に固定されるオーガ支軸3には、先端側
より上方に所定間隔をおいて先行掘削翼4,掘削翼5,
共廻り防止翼7及び撹拌翼9が設けられると共に、掘削
翼5付近のオーガ支軸3にはセメントミルクなどの固化
材の噴出口11が設けられオーガヘッド20が構成され
る。
【0015】前記先行掘削翼4は、その掘削径が前記掘
削翼5の掘削径よりも小さく、かつ中空管1の内径より
小さく構成される。例えば、掘削翼5の掘削径1400
mmに対し先行掘削翼4の掘削径を700mmに設定する如
くである。また、ここで中空管1の内径より小さい径に
したのは、オーガヘッド20を中空管1を通って上方に
回収する際に通過できるようにするためである。この先
行掘削翼4の取付は、掘削翼5と平行方向でも直交方向
でもよい。図1では平行方向の場合を2点鎖線で表示し
ているが、掘削翼の縮閉のためには直交方向が良い。
【0016】前記掘削翼5及び撹拌翼9は、オーガ支軸
3に固設された支持部材6に枢軸12により枢着され、
掘削翼5及び撹拌翼9が拡開された状態(水平に配置さ
れた状態)で、シャーピン13により拡開状態に保持さ
れ、かつ拡開状態では、中空管1の外面よりも外側に突
出している。
【0017】前記共廻り防止翼7は、オーガ支軸3に回
転自在に遊嵌された支持部材8に、枢軸12により枢着
され、シャーピン13により拡開状態に保持されてい
る。この共廻り防止翼7は、前記掘削翼5より径長で、
掘削孔径より突出し、掘削の際に掘削されていない地盤
に係合し、先行掘削翼4,掘削翼5及び撹拌翼9が回転
しても静止状態にあって掘削土の共廻りを防止するもの
である。
【0018】前記掘削翼5,共廻り防止翼7及び撹拌翼
9がシャーピン13で拡開状態に保持されているのは、
拡開状態(水平位置の状態)で掘削撹拌を行い、掘削撹
拌終了後は、シャーピン13を切断し、枢軸12を中心
として図1に鎖線で示す様に縮閉位置に回動させ、その
外径を中空管1の内径より小さくし、中空管1内を通し
て地上に回収できるようにするためである。シャーピン
13は、オーガロッド2によりオーガ支軸3を介しオー
ガヘッド20を引き上げると撹拌翼9,共廻り防止翼7
及び掘削翼5が順次中空管1の下端部に係止され切断さ
れる。従って、シャーピン13は切断を比較的容易で確
実にするため被せん断位置にせん断用の環状V溝(図示
せず)が設けられている。
【0019】また、前記オーガ支軸3の下端は円錐状に
形成され、この円錐部14に外径がオーガ支軸3の外径
と略同程度の螺旋状掘削翼15を設けてもよい。この場
合は、硬質の中間層及び硬質の支持層でも確実に掘削撹
拌することができる。
【0020】この螺旋状掘削翼15は、前記先行掘削翼
4と共に前記オーガ支軸3とは別体の軸3aに設け、こ
の軸3aをオーガ支軸3の下端に着脱自在に固着するよ
うにしてもよい。この場合は、摩耗したり損傷したとき
取り替えできる利点がある。尚、全部をオーガ支軸3で
形成し、このオーガ支軸3に設ける場合は、少なくとも
先行掘削翼4は着脱自在とするとよい。前記軸3aには
噴出口11aが穿設されており、オーガ支軸3に噴出口
11,軸3aにも噴出口11aが穿設されている場合
は、何れか一方の噴出口に盲をして使用する。
【0021】次に本発明のソイルセメント合成杭用オー
ガを使用して、ソイルセメント合成杭を施工する場合の
施工例を、図2乃至図6によって説明するが、オーガロ
ッド2に回転力及び給進力を与えオーガヘッド20を回
転給進させ、かつ中空管1を支持して沈設する装置は、
公知であるので説明は省略する。先ず、図2に示すよう
に、地上の所定の位置に、内部の中心軸にオーガロッド
2を挿通させた中空管1を垂直状態で配置し、各翼5,
7,9をシャーピン13により拡開状態に保持したオー
ガにおけるオーガ支軸3の上端部を、前記オーガロッド
2の下端部に連結する。
【0022】次に、図3に示すようにオーガ支軸3の噴
出口11または軸3aの噴出口11aからセメントミル
ク等の固化材を地中に噴出しながらオーガロッド2を介
してオーガヘッド20を回転給進させ地盤を掘削撹拌
し、中空管1,オーガロッド2及びオーガヘッド20を
下降していくと、地盤の土と固化材とが強制撹拌され、
中空管1の外径より大きな外径のソイルセメント柱16
が造成されつつそのソイルセメント柱16の中に中空管
1は埋設されていく。この時、地盤はまず回転給進する
先行掘削翼4によって掘り起こされ、次の回転給進する
掘削翼5によって所定径に掘削され、掘り起こされた土
塊は、この回転する掘削翼5と制止している共廻り防止
翼7との間で細断され、噴出口11または噴出口11a
から噴出する固化材とよく混合され、さらに土は共廻り
防止翼7によって共廻りは防止されるため回転する撹拌
翼9によって一層よく混合撹拌され、均一なソイルセメ
ント柱16が造成される。
【0023】所定深度まで削孔したら中空管1及びオー
ガロッド2の給進を停止し、固化後の圧縮強度がそれま
で注入した固化材より大きいスラリー状固化材に切り替
えて削孔底部をその固化材で充満して根固め部16aを
形成する。この場合、オーガは給進しないが回転させた
方がよい。また、前記根固め部16aの形成は、所定深
度よりも削孔底部の根固め部16aの距離だけ浅い深度
まで削孔した時点で、それまで注入した固化材よりも固
化後の圧縮強度が大きな固化材に切り替え、根固め部1
6aの距離だけ固化材を注入しつつ所定深度まで削孔す
ることで形成してもよい。
【0024】次に、所定深度まで削孔し中空管1が所定
深度に達したら、図5に示すように中空管1を一時的に
固定する手段17,例えば、油圧ジャッキで下方に押圧
したり、油圧チャック等で把持したりして固定し、オー
ガロッド2を引き揚げる。するとシャーピン13により
拡開状態に保持されている撹拌翼9,共廻り防止翼7及
び掘削翼5は、順次中空間1の下端部に突き当たってシ
ャーピン13が切断されるので下方に折り畳まれ縮退
し、中空管1内を通って引き揚げ撤収する。図4はオー
ガロッド2を引き揚げ始めた時の状態を示し、撹拌翼9
が中空管1の下端に当ってシャーピン13が切断し、撹
拌翼9が縮閉しはじめた状態である。次に、図6に示す
ように中空管1を固化後の圧縮強度が大きな固化材が注
入された根固め部16a内に挿入し、ソイルセメント合
成杭18が完成する。
【0025】中空管1の埋設にあたっては、中空管1の
自重あるいは圧入力を利用しても、また、回転させても
よい。また、図1に示す実施例では共廻り防止翼7の上
方に撹拌翼が設けられているが、共廻り防止翼7と撹拌
翼9の位置を入れ替えてもよい。また、撹拌翼9は1段
でなく複数段であってもよい。
【0026】次に、本発明の効果を示すために、図1に
示す実施例と比較例として図7に示す従来例を用い以下
の効果試験を行った。なお、削孔深度,地盤層及びN値
は、図9,図10に示す通りであった。掘進速度の試験
結果は、図11の通りである。図11は単位長さ当りの
掘進時間を示し、特にN値が50を超える支持層におい
て本実施例の掘進速度が早いことが理解できる。また、
オーガモーターの消費電流の試験結果は、図12の通り
であり、N値が20〜30を超える硬質地盤において本
実施例の消費電流が小さいことが理解できる。更に、単
位掘削長さ当りの電力消費の指標である電流/掘進速度
で整理すれば、図13の通りであり、N値が40を超え
るような硬質地盤においては本実施例の方が従来技術よ
りもはるかに電力消費量が小さく経済的であることが理
解できる。図11〜図13において、グラフの曲線を示
す実線は本発明の実施例,破線は従来例を示す。
【0027】
【発明の効果】以上の通り本発明によれば、掘削撹拌中
は、拡開状態(水平位置状態)に、掘削翼,共廻り防止
翼及び撹拌翼をシャーピンにより固定し、掘削撹拌終了
後は、シャーピンを切断することにより掘削翼,共廻り
防止翼及び撹拌翼を折り畳み縮退させて、オーガヘッド
を、中空管内を通って撤収することができる。従って、
中空管の外径より大きい所定外径のソイルセメント柱を
造成しながら、同時に中空管を精度よく埋設していくこ
とができる。しかも、信頼性の高い高支持力のソイルセ
メント杭を、無騒音,無振動で、確実かつ簡単に施工で
きる。また、掘削翼の下方には、掘削翼の掘削径より小
さい掘削径の先行掘削翼が設けてあるため、まず径の小
さい先行掘削翼で掘削し、続いて掘削翼で所定径に掘削
されることになる。このために、掘進速度が速くなる
ため、施工能率が向上し工期短縮が図れる。硬質地盤
の掘削が容易になり、かつオーガモータの消費電力が少
ないため経済的である。また、消費電力が小さいた
め、容量の小さなオーガモータでの施工が可能になる。
更に、先行掘削翼は、摩耗したり破損したとき取り替え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す正面図である。
【図2】ソイルセメント合成杭の施工順序を示す一工程
図である。
【図3】ソイルセメント合成杭の施工順序を示す次の一
工程図である。
【図4】ソイルセメント合成杭の施工順序を示す次の一
工程図である。
【図5】ソイルセメント合成杭の施工順序を示す次の一
工程図である。
【図6】ソイルセメント合成杭の施工順序を示す次の一
工程図である。
【図7】従来例を示す正面図である。
【図8】従来例の使用状態を示す正面図である。
【図9】試験地層の深度に対するN値を示すグラフで、
深度20mまでを表わす。
【図10】試験地層の深度に対するN値を示すグラフ
で、深度20m〜40mまでを表わす。
【図11】本発明の実施例と従来例のオーガを使用して
ソイルセメント合成杭を施工する場合の単位長さ当りの
掘進時間を示すグラフである。
【図12】本発明の実施例と従来例のオーガを使用して
ソイルセメント合成杭を施工する場合のオーガモーター
の消費電流値を示すグラフである。
【図13】本発明の実施例と従来例のオーガを使用して
ソイルセメント合成杭を施工する場合のオーガモータの
電流/掘進速度を示すグラフである。
【符号の説明】
1 中空管 2 オーガロッド 3 オーガ軸 3a 軸 4 先行掘削翼 5 掘削翼 6 支持部材 7 共廻り防止翼 8 支持部材 9 撹拌翼 11 噴出口 11a 噴出口 12 枢軸 13 シャーピン 15 螺旋状掘削翼 20 オーガヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 391005592 住宅・都市整備公団 東京都千代田区九段北1丁目14番6号 (72)発明者 石 橋 龍 吉 東京都八王子市石川町2683−3 住宅・ 都市整備公団八王子試験場内 (72)発明者 寺 崎 滋 樹 東京都千代田区大手町二丁目6番3号 新日本製鐵株式会社内 (72)発明者 島 崎 肇 一 東京都千代田区大手町二丁目6番3号 新日本製鐵株式会社内 (72)発明者 今 枝 勇 一 愛知県名古屋市熱田区三本松町1番1号 日本車輌製造株式会社内 (72)発明者 中 島 正 弘 愛知県名古屋市熱田区三本松町1番1号 日本車輌製造株式会社内 (72)発明者 安 武 正 俊 千葉県市川市高谷新町4番地 株式会社 クボタ市川工場内 (72)発明者 大 槻 貢 千葉県市川市高谷新町4番地 株式会社 クボタ市川工場内 (72)発明者 日 比 野 信 一 東京都港区赤坂2丁目4番1号 株式会 社テノックス内 (72)発明者 上 周 史 東京都港区赤坂2丁目4番1号 株式会 社テノックス内 審査官 藤原 伸二 (56)参考文献 特開 平2−20715(JP,A) 実開 平2−84836(JP,U)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空管内のオーガロッドの下部に連結さ
    れたオーガ支軸の先端側に掘削翼を設けると共に固化材
    の噴出口を設け、その上方に共廻り防止翼及び撹拌翼を
    設けてなるオーガにおいて、前記掘削翼及び撹拌翼は、
    オーガ支軸に固設された支持部材に枢軸により枢着さ
    れ、前記共廻り防止翼は、オーガ支軸に回転自在に遊嵌
    された支持部材に枢軸により枢着され、掘削翼,撹拌翼
    及び共廻り防止翼は、各支持部材とにわたって掘削終了
    後に切断される固定用シャーピンが挿通され拡開状態に
    保持されると共に前記掘削翼の下方に該掘削翼の掘削径
    より小さい掘削径で軸直角に外方に立設された先行掘削
    翼を設けたことを特徴とするソイルセメント合成杭用オ
    ーガ。
  2. 【請求項2】 オーガ支軸の下端を円錐状にし、その円
    錐部に外径がオーガ支軸の外径と同程度である螺旋状掘
    削翼を設けたことを特徴とする請求項1記載のソイルセ
    メント合成杭用オーガ。
  3. 【請求項3】 前記先行掘削翼はオーガ支軸に着脱自在
    としたことを特徴とする請求項1及び2記載のソイルセ
    メント合成杭用オーガ。
  4. 【請求項4】 先行掘削翼付近のオーガ支軸に固化材の
    噴出口を設けたことを特徴とする請求項1,2及び3記
    載のソイルセメント合成杭用オーガ。
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