JP2728154B2 - 立体駐車場 - Google Patents

立体駐車場

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JP2728154B2
JP2728154B2 JP3331747A JP33174791A JP2728154B2 JP 2728154 B2 JP2728154 B2 JP 2728154B2 JP 3331747 A JP3331747 A JP 3331747A JP 33174791 A JP33174791 A JP 33174791A JP 2728154 B2 JP2728154 B2 JP 2728154B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両を収納する複数の
棚を上下方向に並べて備える車両収納ラックと、車両の
入庫又は出庫のための外部連通部と、外部連通部と複数
の棚との間にわたり車両を搬送する昇降式の車両搬送装
置とが設けられ、出庫すべき車両が収納されている棚を
指定する指定手段と、その指定に基づいて車両搬送装置
を作動させる制御手段と、指定手段に棚が指定された時
から車両搬送装置によって車両が外部連通部に出庫され
る時までの間の待ち時間を求める時間演算手段と、指定
手段に棚が指定されるに伴って待ち時間を表示する表示
手段とが備えられた立体駐車場に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の立体駐車場においては、
車両の出庫作業を行う場合に、出庫すべき車両が指定手
段に指定されるに伴って、車両が外部連通部に出庫され
るまでの待ち時間が時間演算手段により演算され、その
待ち時間が表示手段に表示されるように構成されてい
た。そして、上記の待ち時間は、予め設定記憶された車
両搬送装置の各棚への移動時間、棚から車両を移載する
ための移載時間、及び、各棚から外部連通部に復帰する
ための復帰時間などのデータに基づいて、時間演算手段
が演算して求めるように構成されていた(例えば、特願
平2−308130号参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によれば、ドライバーは、車両が外部連通部に出
庫されると、速やかに車両に乗り込み車両を運転して出
庫作業を行う必要があるのであるが、表示手段により表
示されている時間は、最終的にドライバーが待たされる
であろう総待ち時間が示されているに過ぎず、車両が外
部連通部に出庫されるまでに、あとどの位の時間が残っ
ているのかを知ることができない。従って、ドライバー
は、乗り込みの時が近づくに伴って乗り込みの準備や運
転の用意をするということができず、常に、車両の乗り
込みに備えていなければならないという不便さがあっ
た。
【0004】また、この種の立体駐車場には、顧客のニ
ーズや施工条件などに合わせて車両収納ラックの構成や
車両搬送装置の構成などに種々のバリエーションがあ
り、各棚に対応した待ち時間も、個々の立体駐車場にお
いてそれぞれ違ったものになるのであるが、上記の待ち
時間を予め設定記憶されたデータに基づいて求めようと
すれば、種々のバリエーションの全てについて、予めデ
ータを収集しておく必要があり、又、ある程度代表的な
値によって代用すれば、求める待ち時間を正確に算出で
きないという不都合があった。本発明の目的は、上述の
従来欠点を解消すべく、各棚に対応した待ち時間を正確
に求めながら、車両が外部連通部に出庫されるまでの残
り時間を適切に表示させるようにする点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による立体駐車場
の特徴構成は、前記時間演算手段が、前記指定手段に前
記棚が指定された時から前記車両搬送装置によって前記
車両が前記外部連通部に出庫される時までの時間を計測
する時間計測手段と、前記時間計測手段によって計測さ
れた時間を前記複数の棚の夫々に対応する前記待ち時間
として記憶する記憶手段とを備え、且つ、時間経過に伴
ってその経過時間を前記記憶手段に記憶された前記棚に
対応する前記待ち時間から減算して残り時間を求めるよ
うに構成され、前記表示手段が、前記残り時間を表示す
るように構成されている点にある。
【0006】
【作用】本発明の特徴構成によれば、指定手段に出庫す
べき車両の棚が指定された時から車両搬送装置によって
車両が外部連通部に出庫される時までの時間を計測し
て、その棚に対応する待ち時間として予め記憶してお
き、次に指定手段に出庫すべき車両の棚が指定される
と、その棚に対応して上記記憶された待ち時間から時間
経過に伴って経過時間を減算して残り時間を求めて、そ
の残り時間が表示される。
【0007】
【発明の効果】本発明の特徴構成によれば、各棚に対す
る待ち時間を個々に極力正確に求めて、その求めた待ち
時間から経過時間を減算して残り時間を求めるので、残
り時間が0になった時と実際に車両が外部連通部に出庫
された時との時間の誤差が少なくなり、これにより、車
両が外部連通部に出庫されるまでの残り時間をドライバ
ーが常に正確に知ることができるから、ドライバーは車
両に乗り込む時が近づくに伴って乗り込みの準備や運転
の用意を適切にすることができて、待ち時間の間、常に
車両の乗り込みに備えていなければならないという不便
さや、乗り込みにもたついて出庫作業が遅れるという不
都合を適切に解消することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1に示す立体駐車場は、複数個の棚1を
上下方向に並べたラック部分に車両Gを収納する車両収
納ラックAと、その地上階部分に形成され外部連通口2
有し、ドライバーによって前記車両Gが進入され、且つ
ドライバーによって前記車両Gが退出される外部連通部
Bと、昇降部3を備え前記車両収納ラックAと前記外部
連通部Bとの間にわたり前記車両Gの搬送を行う車両搬
送装置Cとを備えて成る。
【0009】以後、本実施例において、外部連通口2よ
り外部連通部Bの奥を臨む方向を立体駐車場の奥行方向
とし、前記奥行方向と直交し外部連通口2の開口の横幅
にわたる方向を立体駐車場の横幅方向とする。
【0010】前記車両収納ラックAは、その内部におい
て前記奥行方向の両側に一対のラック部分を備え、その
夫々が複数個の棚1を上下方向に並べて備えている。そ
して、前記棚1は、車両搭載用のパレットPと、パレッ
トPの長手方向両端縁部を載架支持する一対の受け枠1
a、1aを並置して構成され、車両Gは、パレットPに
搭載された状態で収納される。前記一対のラック部分の
間には、昇降用通路Sが、各ラック部分の側脇に沿い且
つその下端は外部連通部Bに突入するように形成されて
いる。
【0011】前記外部連通部Bは、車両Gの入庫のとき
及び出庫のときには、その内部に前記昇降部3が位置す
る状態となり、外部連通口2を有し、下部には昇降用通
路Sの下端に連設するようにピット4が設けられ、ピッ
ト4内に昇降操作及び旋回操作可能なターンテーブル5
aを備えた旋回装置5が備えられて成る。前記外部連通
口2は、開閉駆動装置(図示しない)によって自動開閉
される外部連通扉2aより成る。
【0012】前記車両搬送装置Cは、前述の旋回装置5
と、図2に示す、パレットPを搭載して昇降用通路S内
を昇降する昇降部3と、昇降部3を昇降させる昇降駆動
機構Dとから構成されている。前記昇降部3は、フレー
ム3aと、パレットPを載置支持し且つ棚1との間での
移載を行う2本の伸縮フォーク3bと、フレーム3aの
長手方向両側端部にそれぞれ垂直に立設する側板3c
と、その側板3cの上部に屋根状に取り付けられた遮蔽
体3dと、床板3eとから構成されている。前記昇降駆
動機構Dは、2系統の索状体6により昇降部3及びバラ
ンスウェイト7を接続し、索状体6を、吊下プーリー8
a,8b,8c,8d及び昇降駆動装置9の駆動プーリ
ー9aに巻回することによって構成されている。従っ
て、昇降部3は、その長手方向が前記横幅方向を向き、
昇降用通路S内に索状体6により吊下支持され、昇降駆
動装置9の作動によって昇降移動させられる。
【0013】図3には、本実施例の立体駐車場の制御機
構Hが示されている。制御機構Hは、マイクロコンピュ
ータによる制御部10を主要部とし、出庫すべき車両G
が収納されている棚1を指定する指定手段101が接続
され、インターフェイス11を介して、外部連通扉2a
の開閉操作と、旋回装置5の旋回操作と、昇降駆動装置
9の昇降操作とを管理すべく構成され、もって、棚1の
指定に基づいて車両搬送装置Cを作動させる制御手段1
02が構成されている。また、前記制御部10には、時
間計測手段203と、時間計測手段203によって計測
された時間を複数の棚1の夫々に対応させて記憶する記
憶手段204とが備えられ、もって、指定手段101に
棚1が指定された時から車両搬送装置Cによって車両G
が外部連通部Bに出庫される時までの間の待ち時間T1
を求める時間演算手段201が構成されている。さら
に、前記制御部10には、指定手段101に棚1が指定
されるに伴って待ち時間T1を表示する表示手段202
が接続されている。
【0014】前記時間演算手段201は、指定手段10
1に棚1が指定された時から車両搬送装置Cによって車
両Gが外部連通部Bに出庫される時までの時間を、時間
計測手段203によって計測し、計測された時間を待ち
時間T1として記憶手段204に記憶するように構成さ
れている。従って、立体駐車場の運用に先だって、予め
車両搬送装置Cの出庫操作を実際に行っておくことによ
って、個々の出庫操作についての待ち時間T1を求める
ことができ、その待ち時間T1を記憶手段204に記憶
させておくことができる。そして、運用時においては、
指定手段101に棚1が指定されるに伴って、それに対
応した記憶手段204の記憶情報を読み出すことによっ
て、待ち時間T1を求めることができる。
【0015】車両搬送装置Cの出庫操作は、パレットP
を搭載していない昇降部3がホームポジションに位置す
る状態において指定手段101に棚1が指定された時か
ら始まり、指定された棚1に昇降部3が移動され、パレ
ットPが棚1から昇降部3に移載され、昇降部3が外部
連通部Bに降下され、降下するに伴ってパレットPが旋
回装置5のターンテーブル5a上に移載され、ターンテ
ーブル5aが90度回転した後パレットPが外部連通部
Bに載置され、外部連通扉2aが開かれ、車両Gの出庫
作業等が行われたのちに外部連通扉2aが閉じられ、パ
レットPが昇降部3によって元の棚1に返却され、昇降
部3が再びホームポジションに戻るまでを、1サイクル
とする。従って、待ち時間T1は、昇降部3がホームポ
ジションに位置する状態において指定手段101に棚1
が指定された時から、外部連通扉2aが開かれる時まで
所要時間として計測される。そして、上記のサイクル
を、全ての棚1の指定について行い、求められた待ち時
間T1を記憶手段204に記憶させておけば良い。尚、
前記ホームポジションは、作業能率を勘案して、通常、
車両収納ラックAの中間高さあたりに設定される。この
サイクルによって運用される状態を、出庫優先モードと
いう。つまり、出庫優先モードにおいては、昇降部3が
ホームポジションに戻って1サイクルを終了したときに
は、立体駐車場は出庫待ち状態となっている。(本発明
による立体駐車場は、さらに、入庫優先モードにおいて
も使用することができるが、それについては、別実施例
において後述する。)
【0016】また、前記時間演算手段201は、指定手
段101に棚1が指定された後の時間経過に伴って、そ
の経過時間を待ち時間T1から減算して残り時間T2を
求めるように構成されている。前記残り時間T2は、待
ち時間T1が求められた後、待ち時間T1から1秒おき
に経過時間を減算して求められ、そのつど表示手段20
2に表示される。
【0017】本実施例においては、前記指定手段101
は、図1及び図4に示す、管理装置12に組み込まれた
駐車券読み取り装置13によって構成され、前記表示手
段202は、同じく管理装置12に取り付けられた表示
画面14と、別付けの大型ディスプレイ15とによって
構成されている。前記管理装置12は、図4に示すよう
に、外部連通口2の側脇で且つ立体駐車場の外面側に設
けられ、駐車券読み取り装置13、表示画面14、及
び、駐車券発券装置16を備えて成る。前記駐車券は、
磁気記憶部を有し、車両Gが収納された棚番号、入庫時
間、及び、管理上必要な情報等を記憶できるように構成
され、駐車券発券装置16によって発券される。駐車券
読み取り装置13は、上記の情報を読み取り、制御部1
0に伝達すべく構成されている。前記表示画面14は、
立体駐車場の操作情報を表示するとともに、いわゆるタ
ッチパネル式の入力装置としての機能も備え、画面に表
示されたスイッチ表示部に指でタッチすることによっ
て、各種情報の入力も行えるように構成されている。前
記大型ディスプレイ15は、外部連通口2の側脇の立体
駐車場の外面で且つ管理装置12の反対側に設けられ、
立体駐車場の内部を摸式図で表し、ランプの点灯あるい
は点滅表示によって、車両搬送装置Cの操作状況を興味
深く表示するように構成されている。
【0018】本実施例の立体駐車場における、車両Gの
出庫作業は、以下のように行う。ドライバーは、駐車券
を持ち、図4に示す、管理装置12の前にやって来る。
立体駐車場が入庫作業中あるいは出庫作業中であるとき
は、その作業の終了を待つ。作業を行っていない場合に
は、表示画面14には図5に示す画面が表示されてお
り、「出庫」の部分に指でタッチすることによって出庫
作業の開始を指令し、駐車券を駐車券読み取り装置13
に挿入する。この時、外部連通扉2aは閉まっており、
昇降部3はホームポジションに在る。駐車券読み取り装
置13は、駐車券に記憶されている棚番号を読み取り、
制御部10に伝達する。制御機構Hは、制御部10に伝
達された棚番号の指定に従って、車両搬送装置Cの出庫
操作を開始する。同時に、時間演算手段201は、指定
された棚に対応した待ち時間T1を記憶手段204から
読出し、表示画面14に表示する。このとき表示画面1
4には、図6(A)に示す画面が表示される。さらに、
時間演算手段201は、待ち時間T1から1秒おきに経
過時間を減算して残り時間T2を求め、そのつど、表示
画面14に表示する。表示画面14は、図6(B)に示
すように、残り時間T2を表示して、刻々変化する。車
両搬送装置Cは、指定された棚1に昇降部3を移動さ
せ、伸縮フォーク3bによってパレットPを昇降部3に
移載し、昇降部3を下降して外部連通部Bに復帰させる
に伴ってパレットPを旋回装置5のターンテーブル5a
上に移載し、車両Gの前方が外部連通口2を向くように
外部連通部BにパレットPを載置する。次に、外部連通
扉2aが開かれ、同時に、表示画面14には図7に示す
画面が表示される。ドライバーは、車両Gに乗り込み、
車両Gを運転して外部連通部Bから走り去り、出庫作業
を終了する。尚、その後、外部連通扉2aは閉じられ、
昇降部3はパレットPを元の棚1に返却したのち、ホー
ムポジションに復帰する。
【0019】〔別実施例〕 上述の実施例における立体駐車場は、出庫優先モードに
よって運用されていたが、入庫優先モードにおいても使
用することができる。入庫優先モードとは、昇降部3が
ホームポジションに戻って1サイクルを終了したとき
に、立体駐車場が入庫待ち状態になっている運用状態を
いう。従って、昇降部3のホームポジションは、昇降部
3が外部連通部Bに位置する状態において、パレットP
が外部連通部Bに載置されている時として採られる。こ
の入庫優先モードにおいて出庫指令がされた場合の前記
待ち時間T1は、昇降部3がホームポジションに位置す
る状態において指定手段101に棚1が指定された時か
ら、パレットPが、旋回装置5によって90度回転さ
れ、昇降部3が上昇するに伴って昇降部3上に移載さ
れ、昇降部3によって元の棚1に返却され、昇降部3が
指定された棚1に移動され、出庫すべき車両Gが搭載さ
れたパレットPが棚1から昇降部3に移載され、昇降部
3が外部連通部Bに降下され、降下するに伴ってパレッ
トPが旋回装置5のターンテーブル5a上に移載され、
ターンテーブル5aが90度回転した後パレットPが外
部連通部Bに載置され、外部連通扉2aが開かれるまで
の所要時間を時間計測手段203によって計測すること
によって求めることができ、記憶手段204に記憶させ
ておけば良い。また、予め両モードにおける待ち時間を
計測し記憶しておけば、必要に応じて入庫優先モードと
出庫優先モードとを切り換えて、立体駐車場を使用する
ことができる。
【0020】また、上述の実施例においては、残り時間
T2は、1秒おきに、待ち時間T1から経過時間を減算
して求められていたが、減算の時間間隔は、任意選択で
きる。図5、図6、及び、図7は表示画面14の例示に
すぎず、表示内容、画面の種類、数などは、適宜変更で
きる。
【0021】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】立体駐車場の全体構造を示す側面図
【図2】車両搬送装置の構造を示す斜視図
【図3】制御機構Hを示すブロック線図
【図4】外部連通部Bを示す正面図
【図5】管理装置の表示画面
【図6】管理装置の表示画面
【図7】管理装置の表示画面
【符号の説明】 A 車両収納ラック B 外部連通部 C 車両搬送装置 G 車両 T1 待ち時間 T2 残り時間 1 棚 101 指定手段 102 制御手段 201 時間演算手段 202 表示手段 203 時間計測手段 204 記憶手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両(G)を収納する複数の棚(1)を
    上下方向に並べて備える車両収納ラック(A)と、前記
    車両(G)の入庫又は出庫のための外部連通部(B)
    と、前記外部連通部(B)と前記複数の棚(1)との間
    にわたり前記車両(G)を搬送する昇降式の車両搬送装
    置(C)とが設けられ、 出庫すべき前記車両(G)が収納されている前記棚
    (1)を指定する指定手段(101)と、その指定に基
    づいて前記車両搬送装置(C)を作動させる制御手段
    (102)と、前記指定手段(101)に前記棚(1)
    が指定された時から前記車両搬送装置(C)によって前
    記車両(G)が前記外部連通部(B)に出庫される時ま
    での間の待ち時間(T1)を求める時間演算手段(20
    1)と、前記指定手段(101)に前記棚(1)が指定
    されるに伴って前記待ち時間(T1)を表示する表示手
    段(202)とが備えられた立体駐車場であって、 前記時間演算手段(201)が、前記指定手段(10
    1)に前記棚(1)が指定された時から前記車両搬送装
    置(C)によって前記車両(G)が前記外部連通部
    (B)に出庫される時までの時間を計測する時間計測手
    段(203)と、前記時間計測手段(203)によって
    計測された時間を前記複数の棚(1)の夫々に対応する
    前記待ち時間(T1)として記憶する記憶手段(20
    4)とを備え、 且つ、 時間経過に伴ってその経過時間を前記記憶手段
    (204)に記憶された前記棚(1)に対応する前記待
    ち時間(T1)から減算して残り時間(T2)を求める
    ように構成され、 前記表示手段(202)が、前記残り時間(T2)を表
    示するように構成されている立体駐車場。
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