JP2727868B2 - 切屑回収装置付き露光現像装置 - Google Patents

切屑回収装置付き露光現像装置

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JP2727868B2
JP2727868B2 JP4129549A JP12954992A JP2727868B2 JP 2727868 B2 JP2727868 B2 JP 2727868B2 JP 4129549 A JP4129549 A JP 4129549A JP 12954992 A JP12954992 A JP 12954992A JP 2727868 B2 JP2727868 B2 JP 2727868B2
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JP
Japan
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photographic paper
cutting
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exposure
suction
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浩 宮脇
高之 岡
桂司 森本
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Noritsu Koki Co Ltd
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Noritsu Koki Co Ltd
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  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は写真の焼き付け、現像を
連続して行う露光現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、露光、現像処理を連続して行う自
動露光現像装置において、ロール状で供給される印画紙
を切断してから露光部に送る方法が用いられている。こ
の場合、印画紙はカッターで所定の長さに切断される。
【0003】印画紙をカッターで切断すると、切断面に
めくれが生ずることがある。とくにバックコーティング
を施してある印画紙などを切断するときはめくれが発生
しやすい。この場合、刃先角や刃圧、切断速度を変える
ことなどで、カッタの切断条件を変えることで、めくれ
の発生を少なくしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、切断条
件の調整によりめくれの発生を少なくすることはできる
が、皆無にすることは不可能である。そして、装置内を
めくれが生じている印画紙が搬送されているうちに、め
くれ部分が脱落して屑が発生してしまう。また、印画紙
としてレンチキュラーシートがついている3D立体写真
用の印画紙のようにな場合、とくにこのめくれの現象が
顕著となる。
【0005】この屑が露光プロセス部に落ちた場合は、
プリント面に屑の形が焼付けられたり、装置の摺動・回
動部分に悪影響が出ることがある。
【0006】屑が現像プロセスに落ちた場合には、ポン
プやフィルターが目づまりをおこし、薬液の循環が悪く
なり薬液の劣化につながり、薬液の寿命を縮める。屑が
現像された場合は現像ムラとなり画質が悪くなるなどの
問題点がある。
【0007】本発明は、自動焼付現像装置において、種
々の障害の原因となる印画紙切断時のめくれによる屑の
発生を防ぐことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、印画紙のカッターで切断された先端部分
を、エッヂシェーバーを印画紙の進行方向に対して直角
方向に動作させ、先端部端面前範囲の屑をそぎ落とす。
そぎ落とされた屑は、エッヂシェーバーの刃先付近に取
り付けられた屑吸引用機構により屑箱に送られる。
【0009】本発明の装置の動作を、本発明の一例であ
る装置の図に基づいて説明する。図2は印画紙収納部と
露光プロセス部を説明するの斜視図である。ロール状に
巻かれた印画紙1はカッター3で切断され、露光プロセ
ス部へ送られる。
【0010】印画紙は、ガイドの移動刃に押圧されて先
端部を切削されると、ガイド上を進んで吸着ボックスの
上面に移動する。露光台フレーム内にが固定された吸着
ボックス の上面が印画紙を吸着するための多数の吸着
孔が設けてある。その上に印画紙が移送されると、吸着
ファンが空気を吸着ボックス外へ排出して、吸着孔から
空気を吸い込んで該上部で印画紙が吸着されて浮き上が
らない程度の平面な状態に維持する。
【0011】露光部では切断された印画紙は搬送ベルト
4上に吸着されて平面性を保った状態で画像露光され
る。露光後は搬送ローラーにより図示されていない現像
プロセス部へ送られる。
【0012】図3は図1の装置の断面図である。移動刃
2はカッター3の直後に配置されている。移動刃2の移
動方向は印画紙1の移動方向は垂直方向に往復移動す
る。装置を稼働すると、被切削物となる印画紙が矢印方
向に移動を開始する。。
【0013】図1は移動刃によって印画紙の切断面のめ
くれがそぎ落とされる様子を示す説明図である。印画紙
1の先端部が移動刃2にかかると印画紙の移動方向に垂
直方向に往復移動する移動刃2は往路で先端部と接触し
て切削する。復路では、再切削しないように、移動刃が
印画紙の先端部を回避するような移動をして、原点に復
帰する。
【0014】切断された印画紙1の端面に移動刃2を印
画紙の進行方向とは直角に移動させ、めくれ部を切削す
る。切削終了後は移動刃を印画紙から離れた位置に動か
し、最初の位置まで戻して動作を完了させる。
【0015】図4は印画紙の切削の状態を説明する図で
ある。印画紙のバックコート層側が移動刃に押しつけら
れて上側に曲がった状態で移動刃が切削する。図5は印
画紙の突起ブレード状部分の拡大図である。
【0016】図6はカッターによる切断後の印画紙の先
端部はバックコーティングのめくれた屑が生じているこ
とを示す。図6に示すように、バックコーティング5が
めくれた状態になっている印画紙の端部が、移動刃によ
って、バックコーティングのめくれ部6がバックコーテ
ィングと共に切削された形状となる。
【0017】
【実施例】本発明の装置の実施例について図面の基づい
て説明する。図7はカッター部の直後に設けたガイド1
1にそって動く移動刃2と切削された屑を吸引する屑吸
引ルートを示す説明図である。移動刃が切削した切り屑
は切削位置に開口したスリットから屑吸引ホース12内
に吸引され、耐熱ダクトホース13を経て屑回収ケース
14内に移動されてケースの図示されていないフィルタ
ーにより内部に貯留される。屑吸引用のホース12は吸
着用の耐熱ダクトホース13に接続され吸着ファン14
により吸引力を得る。
【0018】図8は屑回収ケースの説明図である。屑回
収ケース15は吸引用ファン吸い込み口付近に取り付け
られ、屑吸引用ホース及び吸引及び吸着ダクトよりの
屑、ほこり等を回収する。屑回収ケース14は内部が仕
切をかねたフィルター19で2室に分離されている。こ
のフィルターは差し込み式で交換可能である。
【0019】屑回収ケースは ケースホルダー16の留
金部に屑回収ケースの突起を引っかけてた後、手前の突
起部をケースホルダーの留金部(パチン錠)に留めて固
定する。
【0020】移動刃の移動手段としては様々な方法があ
る。以下にいくつかの例を示す。図9は移動刃20を固
定した固定台21をボールネジ22の回転により移動さ
せる。図10はベルト23に固定台21を接続して移動
させる例である。
【0021】移動刃の往復による切削以外にも、図11
に示すように刃24を軸に取り付けて回転して印画紙端
部のめくれをそぎ落とす方法、図12に示す研磨用のエ
ンドレスペーパー25を回転するローラで移動させて印
画紙端部に当接させる方法、図13および図14に示す
ようにダクトと刃部26を一体的に取付けて端部から削
り屑をかき落として即座に吸引する方法、図15のエン
ドミル刃27を回転させながら往復移動させるなど、種
々の手段が採用可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明の装置によれば、露光、現像プロ
セスに切断屑が混入することがなくなり、仕上がり写真
の品質を、常に一定に保つことができる。とくに、レン
チキュラーシートを備えた3D立体写真用印画紙のよう
に、厚く、切断屑のでやすい印画紙を用いた際にも、良
好な露光、現像処理を行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例である移動刃による切削動作のを
説明図である。
【図2】本発明の切削装置を備えた自動露光現像装置の
一部の斜視図である。
【図3】本発明の切削装置を備えた自動露光現像装置の
一部の断面図である。
【図4】図1のA−Aの断面図で、印画紙の切削の状態
の説明図である。
【図5】図4の部分拡大図である。
【図6】カッターによる切断後の印画紙端部と移動刃に
よる切削後の状態を示す説明図である。
【図7】本発明の実施例の装置の説明図である。
【図8】屑回収ケースの詳細を示す説明図である。
【図9】本発明における移動刃の移動方法の実施例の説
明図である。
【図10】本発明における移動刃の移動方法の実施例の
説明図である。
【図11】本発明の実施例である、エンドミル刃を備え
たブラシによる切削の説明図である。
【図12】本発明の実施例である、エンドレスペーパー
を用いた切削の説明図である。
【図13】本発明の実施例である、ダクトと刃が一体と
なったものを用いた切削の説明図である。
【図14】図13のA−A断面図である。
【図15】本発明の実施例である、エンドミル刃の端面
を用いた切削の説明図である。
【符号の説明】
1 印画紙 2 移動刃 3 カッター 4 搬送ベルト 5 バックコーティング 6 めくれ部 11 ガイド 12 屑吸引ホース 13 耐熱ダクトホース 14 吸着ファン 15 屑回収ケース 16 ケースホルダー 17 露光台フレーム 18 吸着ボックス 19 フィルター 20 移動刃 21 固定台 22 ボールネジ 23 ベルト 24 刃 25 エンドレスペーパー 26 刃部 27 エンドミル刃

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続露光現像装置において、印画紙を切
    断後に該印画紙の先端部を切削する手段と該切削手段に
    より発生する切削屑を回収する手段を備えたことを特徴
    とする切屑回収装置付き連続露光現像装置。
JP4129549A 1992-04-17 1992-04-22 切屑回収装置付き露光現像装置 Expired - Lifetime JP2727868B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4129549A JP2727868B2 (ja) 1992-04-22 1992-04-22 切屑回収装置付き露光現像装置
CA002111702A CA2111702A1 (en) 1992-04-17 1993-04-13 Correcting the position of a filming apparatus relative to printing paper in 3d photographic printing
US08/162,188 US5786909A (en) 1992-04-17 1993-04-13 Photographic printing apparatus with exposure position rectifying and method thereof
PCT/JP1993/000472 WO1993021559A1 (en) 1992-04-17 1993-04-13 Printing method and apparatus of photograph
KR1019930703862A KR0131239B1 (ko) 1992-04-17 1993-04-13 3차원 입체사진 인화장치
DE69323674T DE69323674T2 (de) 1992-04-17 1993-04-13 Vorrichtung zur herstellung von 3d-fotografischen abzügen
EP93908085A EP0590157B1 (en) 1992-04-17 1993-04-13 Three dimensional photographic printing apparatus
CN93104662A CN1053280C (zh) 1992-04-17 1993-04-16 3d立体照片用的印相方法及印相装置
CN99110323A CN1249445A (zh) 1992-04-17 1999-07-09 连续印相显影装置

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JPH05297558A JPH05297558A (ja) 1993-11-12
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS615596U (ja) * 1984-06-18 1986-01-14 株式会社 ノ−リツ研究センタ− ペ−パ−カツタ−装置

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JPH05297558A (ja) 1993-11-12

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