JP2727267B2 - アースオーガ装置 - Google Patents
アースオーガ装置Info
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- JP2727267B2 JP2727267B2 JP30978191A JP30978191A JP2727267B2 JP 2727267 B2 JP2727267 B2 JP 2727267B2 JP 30978191 A JP30978191 A JP 30978191A JP 30978191 A JP30978191 A JP 30978191A JP 2727267 B2 JP2727267 B2 JP 2727267B2
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- upper casing
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオーガスクリュを用いて
地面等を垂直に穿孔するためのアースオーガ装置に関す
る。
地面等を垂直に穿孔するためのアースオーガ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、アースオーガ装置は油圧ショベ
ル等の建設機械のアタッチメントとして用いられるもの
で、回転源となる油圧モータと、該油圧モータの回転を
減速する減速機構と、該減速機構で減速された回転によ
って駆動されるオーガスクリュとから大略構成されてい
る。
ル等の建設機械のアタッチメントとして用いられるもの
で、回転源となる油圧モータと、該油圧モータの回転を
減速する減速機構と、該減速機構で減速された回転によ
って駆動されるオーガスクリュとから大略構成されてい
る。
【0003】このようなアースオーガ装置は、油圧モー
タと減速機構とを左,右に並列に配設する形式のもの
と、油圧モータと減速機構とを上,下に直列に配設する
形式のものがある。
タと減速機構とを左,右に並列に配設する形式のもの
と、油圧モータと減速機構とを上,下に直列に配設する
形式のものがある。
【0004】これら各形式のアースオーガ装置のうち、
後者の形式のものとして、下面側に筒状底部を有する有
蓋筒状に形成された上部ケーシングと、該上部ケーシン
グ内に縦置きに設けられた油圧モータと、上面側に環状
蓋部を有する有底筒状に形成され、該上部ケーシングの
下側に配設されると共に、底部にオーガスクリュが取付
けられる下部ケーシングと、前記上部ケーシングに対し
て下部ケーシングを回転自在に支持するため、前記上部
ケーシングの筒状底部外周と下部ケーシングの環状蓋部
内周との間に設けられた軸受と、該軸受を介して前記上
部ケーシングに対して下部ケーシングを減速回転すべく
該下部ケーシング内に設けられ、前記油圧モータの回転
を1段または多段に減速する減速機ユニットと、該減速
機ユニット内を潤滑する潤滑油が外部に漏洩するのを防
止するため、前記上部ケーシングの筒状底部と下部ケー
シングの環状蓋部との間に設けられたシール部材と、稼
動時の潤滑油の油温上昇等によって下部ケーシング内の
圧力が上昇し、該シール部材等が損傷するのを防止する
ため、該下部ケーシングに設けられたエアブリーザとか
ら構成したものが知られている。
後者の形式のものとして、下面側に筒状底部を有する有
蓋筒状に形成された上部ケーシングと、該上部ケーシン
グ内に縦置きに設けられた油圧モータと、上面側に環状
蓋部を有する有底筒状に形成され、該上部ケーシングの
下側に配設されると共に、底部にオーガスクリュが取付
けられる下部ケーシングと、前記上部ケーシングに対し
て下部ケーシングを回転自在に支持するため、前記上部
ケーシングの筒状底部外周と下部ケーシングの環状蓋部
内周との間に設けられた軸受と、該軸受を介して前記上
部ケーシングに対して下部ケーシングを減速回転すべく
該下部ケーシング内に設けられ、前記油圧モータの回転
を1段または多段に減速する減速機ユニットと、該減速
機ユニット内を潤滑する潤滑油が外部に漏洩するのを防
止するため、前記上部ケーシングの筒状底部と下部ケー
シングの環状蓋部との間に設けられたシール部材と、稼
動時の潤滑油の油温上昇等によって下部ケーシング内の
圧力が上昇し、該シール部材等が損傷するのを防止する
ため、該下部ケーシングに設けられたエアブリーザとか
ら構成したものが知られている。
【0005】このように構成されるアースオーガ装置に
おいては、油圧モータを回転駆動し、この回転を下部ケ
ーシング内に設けられた減速機ユニットで1段または多
段に減速し、この減速回転を下部ケーシングに伝達し、
上部ケーシングに対して該下部ケーシングを減速回転駆
動し、該下部ケーシングの底部に取付けられたオーガス
クリュによって地面等の穿孔作業を行なうようになって
いる。
おいては、油圧モータを回転駆動し、この回転を下部ケ
ーシング内に設けられた減速機ユニットで1段または多
段に減速し、この減速回転を下部ケーシングに伝達し、
上部ケーシングに対して該下部ケーシングを減速回転駆
動し、該下部ケーシングの底部に取付けられたオーガス
クリュによって地面等の穿孔作業を行なうようになって
いる。
【0006】この際、減速機ユニットの遊星歯車減速機
構やシール部材等を潤滑するための潤滑油は、稼動時の
発熱によって油温が上昇し、気化するようになる。この
結果、潤滑油が充満されている下部ケーシングの内圧が
上昇し、上部ケーシングと下部ケーシングとの間に設け
られたシール部材が損傷し、またシール部材を構成する
Oリングやシールリングが所定位置から外れてしまうと
いう問題点がある。
構やシール部材等を潤滑するための潤滑油は、稼動時の
発熱によって油温が上昇し、気化するようになる。この
結果、潤滑油が充満されている下部ケーシングの内圧が
上昇し、上部ケーシングと下部ケーシングとの間に設け
られたシール部材が損傷し、またシール部材を構成する
Oリングやシールリングが所定位置から外れてしまうと
いう問題点がある。
【0007】このような問題点を解決するため、従来技
術によるアースオーガ装置は、下部ケーシングにエアブ
リーザを設け、下部ケーシング内圧が上昇したときには
該エアブリーザによってエアを逃し、内圧上昇を抑える
ようにしている。
術によるアースオーガ装置は、下部ケーシングにエアブ
リーザを設け、下部ケーシング内圧が上昇したときには
該エアブリーザによってエアを逃し、内圧上昇を抑える
ようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】然るに、従来技術によ
るアースオーガ装置は、下部ケーシング側の内圧上昇を
抑えるための手段として、エアブリーザを用いているた
め、次のような欠点がある。
るアースオーガ装置は、下部ケーシング側の内圧上昇を
抑えるための手段として、エアブリーザを用いているた
め、次のような欠点がある。
【0009】即ち、アースオーガ装置の本体部をなす上
部ケーシングと下部ケーシングの組立体を運搬したり、
メンテナンス等を行なうため、この本体部を横倒しにす
ると、エアブリーザから油漏れが発生する。このため、
本体部を横にするときには、必ずエアブリーザを閉弁し
なくてはならず、これを忘れた場合には潤滑油が漏れて
しまうという欠点がある。
部ケーシングと下部ケーシングの組立体を運搬したり、
メンテナンス等を行なうため、この本体部を横倒しにす
ると、エアブリーザから油漏れが発生する。このため、
本体部を横にするときには、必ずエアブリーザを閉弁し
なくてはならず、これを忘れた場合には潤滑油が漏れて
しまうという欠点がある。
【0010】一方、エアブリーザは、アースオーガ装置
の稼動中に開弁したときには、エアと一緒に潤滑油のオ
イルミストも一緒に逃すことになり、経時的に潤滑油が
減少してしまうという欠点がある。
の稼動中に開弁したときには、エアと一緒に潤滑油のオ
イルミストも一緒に逃すことになり、経時的に潤滑油が
減少してしまうという欠点がある。
【0011】本発明は前述した従来技術の欠点に鑑みな
されたもので、エアブリーザを廃止しても下部ケーシン
グ側の内圧上昇を抑えることができるようになし、しか
もメンテナンス性能、給油性能を向上できるようにした
アースオーガ装置を提供することを目的とする。
されたもので、エアブリーザを廃止しても下部ケーシン
グ側の内圧上昇を抑えることができるようになし、しか
もメンテナンス性能、給油性能を向上できるようにした
アースオーガ装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明が採用する手段の特徴は、上部ケーシング内
に密閉式のエアタンクを設け、該エアタンクと前記下部
ケーシング内とを連通する連通路を設けたことにある。
に、本発明が採用する手段の特徴は、上部ケーシング内
に密閉式のエアタンクを設け、該エアタンクと前記下部
ケーシング内とを連通する連通路を設けたことにある。
【0013】また、前記エアタンクには、前記連通路を
介して前記減速機ユニットに潤滑油を給油する給油口を
設けたことにある。
介して前記減速機ユニットに潤滑油を給油する給油口を
設けたことにある。
【0014】
【作用】このように構成することにより、下部ケーシン
グ側の内圧が上昇したときには、連通路を介してエアタ
ンクにエアを逃し、内圧上昇を抑えることができ、かつ
前記エアタンクは密閉式であるからオイルミストが逃げ
るのを防止できる。
グ側の内圧が上昇したときには、連通路を介してエアタ
ンクにエアを逃し、内圧上昇を抑えることができ、かつ
前記エアタンクは密閉式であるからオイルミストが逃げ
るのを防止できる。
【0015】また、エアタンクに給油口を設けることに
より、該エアタンクから連通路を介して潤滑油の給油が
可能となる。
より、該エアタンクから連通路を介して潤滑油の給油が
可能となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を、添付図面を参照し
つつ詳細に説明する。
つつ詳細に説明する。
【0017】まず、図1において、1は油圧ショベル
で、該油圧ショベル1は下部走行体2,上部旋回体3,
作業装置4から構成され、作業装置4はブーム5,アー
ム6,ブームシリンダ7,アームシリンダ8等から構成
されている。9はバケットに代えてアーム6の先端に設
けられたブラケットで、該ブラケット9には後述のアー
スオーガ装置11が吊下して取付けられるようになって
いる。10はブーム5,アーム6に添って配設された圧
油給排用のホースで、該ホース10の一端は上部旋回体
3内の油圧源(図示せず)に接続され、その他端は後述
の油圧モータ17に接続されている。
で、該油圧ショベル1は下部走行体2,上部旋回体3,
作業装置4から構成され、作業装置4はブーム5,アー
ム6,ブームシリンダ7,アームシリンダ8等から構成
されている。9はバケットに代えてアーム6の先端に設
けられたブラケットで、該ブラケット9には後述のアー
スオーガ装置11が吊下して取付けられるようになって
いる。10はブーム5,アーム6に添って配設された圧
油給排用のホースで、該ホース10の一端は上部旋回体
3内の油圧源(図示せず)に接続され、その他端は後述
の油圧モータ17に接続されている。
【0018】次に、図2,図3において、11は本実施
例によるアースオーガ装置を示し、該アースオーガ装置
11はブラケット9から吊下され、後述するように油圧
モータ17を内蔵した上部ケーシング12,減速機ユニ
ット26を内蔵した下部ケーシング19,および該下部
ケーシング19に取付けられるオーガスクリュ24等か
ら大略構成されている。
例によるアースオーガ装置を示し、該アースオーガ装置
11はブラケット9から吊下され、後述するように油圧
モータ17を内蔵した上部ケーシング12,減速機ユニ
ット26を内蔵した下部ケーシング19,および該下部
ケーシング19に取付けられるオーガスクリュ24等か
ら大略構成されている。
【0019】ここで、12はブラケット9に吊下される
有蓋筒状の上部ケーシングで、該上部ケーシング12
は、円筒状の周壁部13と、該周壁部13の上面を閉塞
する上蓋部14と、前記周壁部13の下面に固着され、
下部ケーシング19内に向け逆円錐状に延びる筒状底部
15とから構成されている。そして、前記上蓋部14に
は給油穴16が穿設され、また前記筒状底部15には、
上部外周側に位置して後述の環状蓋部22の衝合窓部2
2Aと衝合される衝合突部15A(図3参照)が形成さ
れている。
有蓋筒状の上部ケーシングで、該上部ケーシング12
は、円筒状の周壁部13と、該周壁部13の上面を閉塞
する上蓋部14と、前記周壁部13の下面に固着され、
下部ケーシング19内に向け逆円錐状に延びる筒状底部
15とから構成されている。そして、前記上蓋部14に
は給油穴16が穿設され、また前記筒状底部15には、
上部外周側に位置して後述の環状蓋部22の衝合窓部2
2Aと衝合される衝合突部15A(図3参照)が形成さ
れている。
【0020】17は前記上部ケーシング12内に縦置き
に配設された油圧モータで、該油圧モータ17は筒状底
部16に固着されている。そして、この油圧モータ17
は周壁部13から外部に突出した継手部材18を介して
ホース10に接続され、圧油の給排により出力軸17A
を回転するようになっている。
に配設された油圧モータで、該油圧モータ17は筒状底
部16に固着されている。そして、この油圧モータ17
は周壁部13から外部に突出した継手部材18を介して
ホース10に接続され、圧油の給排により出力軸17A
を回転するようになっている。
【0021】19は上部ケーシング12の下側に配設さ
れる有底筒状の下部ケーシングで、該下部ケーシング1
9は、円筒状の周壁部20と、該周壁部20の下面に固
着された底蓋部21と、前記周壁部20の上面に固着さ
れた環状蓋部22とから構成されている。そして、前記
環状蓋部22には上面側に位置して前述した筒状底部1
5の衝合突部15Aと衝合される衝合突部22A(図3
参照)が形成されている。また、前記底蓋部21の下面
にはオーガスクリュ固定具23が固着して設けられ、該
固定具23にはオーガスクリュ24が着脱可能に取付け
られるようになっている。
れる有底筒状の下部ケーシングで、該下部ケーシング1
9は、円筒状の周壁部20と、該周壁部20の下面に固
着された底蓋部21と、前記周壁部20の上面に固着さ
れた環状蓋部22とから構成されている。そして、前記
環状蓋部22には上面側に位置して前述した筒状底部1
5の衝合突部15Aと衝合される衝合突部22A(図3
参照)が形成されている。また、前記底蓋部21の下面
にはオーガスクリュ固定具23が固着して設けられ、該
固定具23にはオーガスクリュ24が着脱可能に取付け
られるようになっている。
【0022】25,25は上部ケーシング12に対して
下部ケーシング19を回転自在に支持する一対の軸受
で、該軸受25はスラスト・ラジアル型ローラ軸受とし
て構成されている。そして、前記軸受25の内輪は筒状
底部15の外周面に圧入され、その外輪は環状蓋部22
の内周面に圧入されている。
下部ケーシング19を回転自在に支持する一対の軸受
で、該軸受25はスラスト・ラジアル型ローラ軸受とし
て構成されている。そして、前記軸受25の内輪は筒状
底部15の外周面に圧入され、その外輪は環状蓋部22
の内周面に圧入されている。
【0023】次に、26は下部ケーシング19内に設け
られた減速機ユニット26で、該減速機ユニット26は
ユニットケース27と、3段の遊星歯車減速段28,2
9,30とから大略構成されている。
られた減速機ユニット26で、該減速機ユニット26は
ユニットケース27と、3段の遊星歯車減速段28,2
9,30とから大略構成されている。
【0024】ここで、ユニットケース27は、有底筒状
に形成され、上端開口は環状蓋部22の下面に固着さ
れ、内周面には内歯歯車27A,27Bが形成されてい
る。
に形成され、上端開口は環状蓋部22の下面に固着さ
れ、内周面には内歯歯車27A,27Bが形成されてい
る。
【0025】一方、第1段の遊星歯車減速段28は、油
圧モータ17の出力軸17A先端に設けられユニットケ
ース27の底部に延在した太陽歯車28Aと、該太陽歯
車28Aの周囲に噛合配設されると共に、内歯歯車27
Aに噛合して回転する遊星歯車28Bと、該遊星歯車2
8Bの公転のみを次段の太陽歯車29Aに伝達するキャ
リア28Cとから構成されている。
圧モータ17の出力軸17A先端に設けられユニットケ
ース27の底部に延在した太陽歯車28Aと、該太陽歯
車28Aの周囲に噛合配設されると共に、内歯歯車27
Aに噛合して回転する遊星歯車28Bと、該遊星歯車2
8Bの公転のみを次段の太陽歯車29Aに伝達するキャ
リア28Cとから構成されている。
【0026】また、第2段の遊星歯車減速段29は、油
圧モータ17の出力軸17Aに遊嵌され、第1段のキャ
リア28Cと噛合された太陽歯車29Aと、該太陽歯車
29Aの周囲に噛合配設されると共に、内歯歯車27A
に噛合して回転する遊星歯車29Bと、該遊星歯車29
Bの公転のみと次段の太陽歯車30Aに伝達するキャリ
ア30Cとから構成されている。
圧モータ17の出力軸17Aに遊嵌され、第1段のキャ
リア28Cと噛合された太陽歯車29Aと、該太陽歯車
29Aの周囲に噛合配設されると共に、内歯歯車27A
に噛合して回転する遊星歯車29Bと、該遊星歯車29
Bの公転のみと次段の太陽歯車30Aに伝達するキャリ
ア30Cとから構成されている。
【0027】さらに、第3の遊星歯車減速段30は、油
圧モータ17の出力軸17Aに遊嵌され、第2段のキャ
リア29Cと噛合された太陽歯車30Aと、該太陽歯車
30Aの周囲に噛合配設されると共に、内歯歯車27B
に噛合して回転する遊星歯車30Bと、該遊星歯車30
Bの公転のみがユニットケース27から下部ケーシング
19に伝達され、該下部ケーシング19が減速回転する
ように、上部ケーシング12の筒状底部15に固着され
たキャリア30Cとから構成されている。
圧モータ17の出力軸17Aに遊嵌され、第2段のキャ
リア29Cと噛合された太陽歯車30Aと、該太陽歯車
30Aの周囲に噛合配設されると共に、内歯歯車27B
に噛合して回転する遊星歯車30Bと、該遊星歯車30
Bの公転のみがユニットケース27から下部ケーシング
19に伝達され、該下部ケーシング19が減速回転する
ように、上部ケーシング12の筒状底部15に固着され
たキャリア30Cとから構成されている。
【0028】かくして、本実施例の減速機ユニット26
は、3段階に減速される最終段のキャリア30Cが固定
式の遊星歯車減速機構として構成され、上部ケーシング
12に対して軸受25を介して下部ケーシング19が減
速回転するようになっている。
は、3段階に減速される最終段のキャリア30Cが固定
式の遊星歯車減速機構として構成され、上部ケーシング
12に対して軸受25を介して下部ケーシング19が減
速回転するようになっている。
【0029】次に、31はシール部材としてのフローテ
ィングシールを示し、該フローティングシール31は筒
状底部15の衝合突部15Aと環状蓋部22の衝合突部
22Aとの間の隙間を液密にシールするべく、これらの
内周面側に設けられている。ここで、前記フローティン
グシール31は一対のOリング31Aと一対のシールリ
ング31Bとから構成されている(図3参照)。
ィングシールを示し、該フローティングシール31は筒
状底部15の衝合突部15Aと環状蓋部22の衝合突部
22Aとの間の隙間を液密にシールするべく、これらの
内周面側に設けられている。ここで、前記フローティン
グシール31は一対のOリング31Aと一対のシールリ
ング31Bとから構成されている(図3参照)。
【0030】32は減速機ユニット26のユニットケー
ス27内の各減速段28,29,30,軸受25,フロ
ーティングシール31等を潤滑にするため、該フローテ
ィングシール31の高さ位置L−Lまで充填された潤滑
油で、該潤滑油32は後述するエアタンク35の給油口
35Aからユニットケース27内、筒状底部15Aと環
状蓋部22との間の空間A、および環状蓋部22とユニ
ットケース27との間の空間B内に給油されている。
ス27内の各減速段28,29,30,軸受25,フロ
ーティングシール31等を潤滑にするため、該フローテ
ィングシール31の高さ位置L−Lまで充填された潤滑
油で、該潤滑油32は後述するエアタンク35の給油口
35Aからユニットケース27内、筒状底部15Aと環
状蓋部22との間の空間A、および環状蓋部22とユニ
ットケース27との間の空間B内に給油されている。
【0031】次に、33は上部ケーシング12の筒状底
部15の上端面に上,下方向に穿設された連通穴で、該
連通穴33は上部ケーシング12内を前述の空間Aと連
通させている。34,34,…は下部ケーシング19の
環状蓋部22の上端面に上,下方向に複数個穿設された
他の連通穴で、該連通穴34は前述した空間A,Bを連
通している。そして、これら各連通穴33,34は後述
するように稼動時のエア逃し通路となると共に、給油時
の給油通路となるもので、本実施例による連通路の一部
を構成している。
部15の上端面に上,下方向に穿設された連通穴で、該
連通穴33は上部ケーシング12内を前述の空間Aと連
通させている。34,34,…は下部ケーシング19の
環状蓋部22の上端面に上,下方向に複数個穿設された
他の連通穴で、該連通穴34は前述した空間A,Bを連
通している。そして、これら各連通穴33,34は後述
するように稼動時のエア逃し通路となると共に、給油時
の給油通路となるもので、本実施例による連通路の一部
を構成している。
【0032】また、35は油圧モータ17の上側に位置
して上部ケーシング12内に設けられた密閉式のエアタ
ンクで、該エアタンク35はアースオーガ装置の稼動時
に下部ケーシング19内の潤滑油の油温が上昇し、内圧
が高まった場合にも、そのエア圧を吸収可能な容積に設
定されている。そして、前記エアタンク35の上面側に
は上蓋部14の給油穴15内に延在し、開口する給油口
35Aが突設されると共に、周面下部側には接続口35
Bが設けられている。
して上部ケーシング12内に設けられた密閉式のエアタ
ンクで、該エアタンク35はアースオーガ装置の稼動時
に下部ケーシング19内の潤滑油の油温が上昇し、内圧
が高まった場合にも、そのエア圧を吸収可能な容積に設
定されている。そして、前記エアタンク35の上面側に
は上蓋部14の給油穴15内に延在し、開口する給油口
35Aが突設されると共に、周面下部側には接続口35
Bが設けられている。
【0033】36は前記エアタンク35の給油口35A
を常時は閉塞するプラグで、該プラグ36は潤滑油32
の給油時のみ開栓されるものである。
を常時は閉塞するプラグで、該プラグ36は潤滑油32
の給油時のみ開栓されるものである。
【0034】さらに、37は上部ケーシング12内に配
設され、L字状をなした連通管で、該連通管37の上端
は前記エアタンク35の接続口35Bに接続され、その
下端は連通穴33に接続されている。そして、前記連通
管37は連通穴33,34と共に本実施例の連通路を構
成している。
設され、L字状をなした連通管で、該連通管37の上端
は前記エアタンク35の接続口35Bに接続され、その
下端は連通穴33に接続されている。そして、前記連通
管37は連通穴33,34と共に本実施例の連通路を構
成している。
【0035】図中、38は環状蓋部22に設けられたレ
ベルゲージで、該レベルゲージ38は潤滑油32がL−
Lの位置まであるか否かを検出するものである。
ベルゲージで、該レベルゲージ38は潤滑油32がL−
Lの位置まであるか否かを検出するものである。
【0036】本実施例によるアースオーガ装置11は前
述のように構成されるが、次にその作動について述べ
る。
述のように構成されるが、次にその作動について述べ
る。
【0037】このアースオーガ装置11は油圧ショベル
1のアーム6に図1の状態で吊下されており、この状態
で圧油給排用ホース10を介して油圧モータ17に圧油
を給排し、該圧油モータ17を回転する。
1のアーム6に図1の状態で吊下されており、この状態
で圧油給排用ホース10を介して油圧モータ17に圧油
を給排し、該圧油モータ17を回転する。
【0038】この油圧モータ17の回転は出力軸17A
から減速機ユニット26の各減速段28,29,30に
伝達され、3段に減速される。そして最終段である第3
段の遊星歯車減速段30の公転のみがユニットケース2
7を介して下部ケーシング19に伝達され、オーガスク
リュ24を回転駆動する。これにより、オーガスクリュ
24は地面を垂直に穿孔することができる。
から減速機ユニット26の各減速段28,29,30に
伝達され、3段に減速される。そして最終段である第3
段の遊星歯車減速段30の公転のみがユニットケース2
7を介して下部ケーシング19に伝達され、オーガスク
リュ24を回転駆動する。これにより、オーガスクリュ
24は地面を垂直に穿孔することができる。
【0039】さて、下部ケーシング19には減速機ユニ
ット26,軸受25,フローティングシール31等を潤
滑するための潤滑油32がL−Lの位置まで充填されて
おり、アースオーガ装置11の稼動に伴ってこの潤滑油
32の油温が上昇する。このため、減速機ユニット26
内、空間A,B等に充填された潤滑油の気化、エアの膨
張等によって、これらの内圧が高まる。
ット26,軸受25,フローティングシール31等を潤
滑するための潤滑油32がL−Lの位置まで充填されて
おり、アースオーガ装置11の稼動に伴ってこの潤滑油
32の油温が上昇する。このため、減速機ユニット26
内、空間A,B等に充填された潤滑油の気化、エアの膨
張等によって、これらの内圧が高まる。
【0040】このように、下部ケーシング19側の内圧
が上昇すると、フローティングシール32のシールリン
グ31Bが位置ずれしたり、外れたりする危険性があ
る。また、油圧モータ17等のオイルシール(図示せ
ず)にも悪影響を与える。
が上昇すると、フローティングシール32のシールリン
グ31Bが位置ずれしたり、外れたりする危険性があ
る。また、油圧モータ17等のオイルシール(図示せ
ず)にも悪影響を与える。
【0041】然るに、本実施例によれば、上部ケーシン
グ12内に密閉式のエアタンク35を配設し、連通穴3
2,33、連通管37を介して減速機ユニット26内と
連通させる構成としている。この結果、前記減速機ユニ
ット26内等の圧力をエアタンク35に逃して内圧上昇
を抑えることができ、フローティングシール32等の損
傷を確実に防止できる。
グ12内に密閉式のエアタンク35を配設し、連通穴3
2,33、連通管37を介して減速機ユニット26内と
連通させる構成としている。この結果、前記減速機ユニ
ット26内等の圧力をエアタンク35に逃して内圧上昇
を抑えることができ、フローティングシール32等の損
傷を確実に防止できる。
【0042】また、本実施例によるエアタンク35は密
閉タンクであるから、オイルミストが外部に逃げること
がないばかりでなく、アースオーガ装置11の本体部で
ある上部ケーシング12と下部ケーシング19を運搬し
たり、メンテナンスするため、当該本体部を横置きにし
ても、潤滑油32が外部に漏れる恐れがない。従って、
従来技術の如くエアブリーザを用いるものに比較して、
運搬性、メンテナンス性に優れている。
閉タンクであるから、オイルミストが外部に逃げること
がないばかりでなく、アースオーガ装置11の本体部で
ある上部ケーシング12と下部ケーシング19を運搬し
たり、メンテナンスするため、当該本体部を横置きにし
ても、潤滑油32が外部に漏れる恐れがない。従って、
従来技術の如くエアブリーザを用いるものに比較して、
運搬性、メンテナンス性に優れている。
【0043】さらに、本実施例のエアタンク35には、
常時はプラグ36で封止された給油口35Aが設けられ
ているから、潤滑油32が不足した場合には、下部ケー
シング19に別途給油口を設けることなくプラグ36を
開封して給油することができる。即ち、給油口35Aか
らの潤滑油は、エアタンク35,連通管37,連通穴3
3,空間A,連通穴34を介して、空間Bやユニットケ
ース27等に充填することができ、構造の簡略化、部品
点数の削減が可能となる。この際、高さ位置L−Lはレ
ベルゲージ38によって確認すればよい。
常時はプラグ36で封止された給油口35Aが設けられ
ているから、潤滑油32が不足した場合には、下部ケー
シング19に別途給油口を設けることなくプラグ36を
開封して給油することができる。即ち、給油口35Aか
らの潤滑油は、エアタンク35,連通管37,連通穴3
3,空間A,連通穴34を介して、空間Bやユニットケ
ース27等に充填することができ、構造の簡略化、部品
点数の削減が可能となる。この際、高さ位置L−Lはレ
ベルゲージ38によって確認すればよい。
【0044】なお、本発明の実施例では、減速機ユニッ
ト26は3段の遊星歯車減速段28,29,30から構
成するものとして述べたが、1段または2段からなる遊
星歯車減速段としてもよい。
ト26は3段の遊星歯車減速段28,29,30から構
成するものとして述べたが、1段または2段からなる遊
星歯車減速段としてもよい。
【0045】また、前記減速機ユニット26を構成する
ユニットケース27は、有底筒状体からなり、内歯歯車
27A,27Bを有するものとして述べたが、必ずしも
底筒状体である必要はなく、底部等に油穴等を穿設して
もよい。この場合には下部ケーシング19内部全体に潤
滑油32が充填されることになる。
ユニットケース27は、有底筒状体からなり、内歯歯車
27A,27Bを有するものとして述べたが、必ずしも
底筒状体である必要はなく、底部等に油穴等を穿設して
もよい。この場合には下部ケーシング19内部全体に潤
滑油32が充填されることになる。
【0046】さらに、連通管37の管径を変えることに
よりエアタンク35に逃すエア量を調整することが可能
となり、一方該エアタンク35の体積は機種に応じて設
定しうることは勿論である。
よりエアタンク35に逃すエア量を調整することが可能
となり、一方該エアタンク35の体積は機種に応じて設
定しうることは勿論である。
【0047】
【発明の効果】本発明に係るアースオーガ装置は以上詳
細に述べた如くであって、油圧モータを収容する上部ケ
ーシング内には密閉式のエアタンクを設け、該エアタン
クと減速機ユニットを収容する下部ケーシング内との間
を、連通路を介して接続する構成としたから、稼動時に
下部ケーシング内で減速機ユニット等を潤滑にする潤滑
油の油温が上昇し、内圧が高くなったときにも、この圧
力をエアタンクに逃して内圧上昇を抑え、シール部材等
の損傷を防止することができると共に、エアタンクは密
閉式タンクであるから、上部ケーシングと下部ケーシン
グとからなる本体部を横置きしても内部の潤滑油が外部
に漏洩することがなく、運搬性、メンテナンス性を向上
させることができる。
細に述べた如くであって、油圧モータを収容する上部ケ
ーシング内には密閉式のエアタンクを設け、該エアタン
クと減速機ユニットを収容する下部ケーシング内との間
を、連通路を介して接続する構成としたから、稼動時に
下部ケーシング内で減速機ユニット等を潤滑にする潤滑
油の油温が上昇し、内圧が高くなったときにも、この圧
力をエアタンクに逃して内圧上昇を抑え、シール部材等
の損傷を防止することができると共に、エアタンクは密
閉式タンクであるから、上部ケーシングと下部ケーシン
グとからなる本体部を横置きしても内部の潤滑油が外部
に漏洩することがなく、運搬性、メンテナンス性を向上
させることができる。
【0048】また、前記エアタンクには連通路を介して
減速機ユニットに潤滑油を給油する給油口を設ける構成
とすることにより、エアタンクからの給油が可能とな
り、下部ケーシング19に別途給油口を設ける必要がな
く、構造の簡略化、部品点数の削減が可能となる。
減速機ユニットに潤滑油を給油する給油口を設ける構成
とすることにより、エアタンクからの給油が可能とな
り、下部ケーシング19に別途給油口を設ける必要がな
く、構造の簡略化、部品点数の削減が可能となる。
【図1】本発明の実施例によるアースオーガ装置を油圧
ショベルに取付けた状態で示す全体構成図である。
ショベルに取付けた状態で示す全体構成図である。
【図2】図1に示すアースオーガ装置の上部ケーシング
と下部ケーシングを示す縦断面図である。
と下部ケーシングを示す縦断面図である。
【図3】図2中の要部拡大図である。
11 アースオーガ装置 12 上部ケーシング 15 筒状底部 17 油圧モータ 19 下部ケーシング 22 環状蓋部 24 オーガスクリュ 25 軸受 26 減速機ユニット 27 ユニットケース 28 第1の遊星歯車減速段 29 第2の遊星歯車減速段 30 第3の遊星歯車減速段 31 フローティングシール(シール部材) 32 潤滑油 33,34 連通穴 35 エアタンク 35A 給油口 36 プラグ 37 連通管
Claims (2)
- 【請求項1】 下面側に筒状底部を有する有蓋筒状に形
成された上部ケーシングと、該上部ケーシング内に縦置
きに設けられた油圧モータと、上面側に環状蓋部を有す
る有底筒状に形成され、該上部ケーシングの下側に配設
されると共に、底部にオーガスクリュが取付けられる下
部ケーシングと、前記上部ケーシングに対して下部ケー
シングを回転自在に支持するため、前記上部ケーシング
の筒状底部外周と下部ケーシングの環状蓋部内周との間
に設けられた軸受と、該軸受を介して前記上部ケーシン
グに対して下部ケーシングを減速回転すべく該下部ケー
シング内に設けられ、前記油圧モータの回転を1段また
は多段に減速する減速機ユニットと、該減速機ユニット
内を潤滑する潤滑油が外部に漏洩するのを防止するた
め、前記上部ケーシングの筒状底部と下部ケーシングの
環状蓋部との間に設けられたシール部材とからなるアー
スオーガ装置において、前記上部ケーシング内には密閉
式のエアタンクを設け、該エアタンクと前記下部ケーシ
ング内とを連通する連通路を設けたことを特徴とするア
ースオーガ装置。 - 【請求項2】 前記エアタンクには、前記連通路を介し
て前記減速機ユニットに潤滑油を給油する給油口を設け
たことを特徴とする請求項1に記載のアースオーガ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30978191A JP2727267B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | アースオーガ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30978191A JP2727267B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | アースオーガ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05118184A JPH05118184A (ja) | 1993-05-14 |
JP2727267B2 true JP2727267B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=17997174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30978191A Expired - Fee Related JP2727267B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | アースオーガ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2727267B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101469419B1 (ko) * | 2014-07-07 | 2014-12-10 | 이연화 | 천공작업 능률 개선과 내구성을 향상시킨 변속이 가능한 오거 |
US10508542B2 (en) * | 2014-12-19 | 2019-12-17 | Young Dug YOON | Excavation assembly for use in excavator |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP30978191A patent/JP2727267B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05118184A (ja) | 1993-05-14 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |