JP2725571B2 - 不揮発性半導体メモリ装置 - Google Patents

不揮発性半導体メモリ装置

Info

Publication number
JP2725571B2
JP2725571B2 JP27610893A JP27610893A JP2725571B2 JP 2725571 B2 JP2725571 B2 JP 2725571B2 JP 27610893 A JP27610893 A JP 27610893A JP 27610893 A JP27610893 A JP 27610893A JP 2725571 B2 JP2725571 B2 JP 2725571B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
memory cell
circuit
memory device
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP27610893A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07105692A (ja
Inventor
潔和 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP27610893A priority Critical patent/JP2725571B2/ja
Priority to US08/317,601 priority patent/US5408433A/en
Publication of JPH07105692A publication Critical patent/JPH07105692A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2725571B2 publication Critical patent/JP2725571B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1051Data output circuits, e.g. read-out amplifiers, data output buffers, data output registers, data output level conversion circuits
    • G11C7/1069I/O lines read out arrangements
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/26Sensing or reading circuits; Data output circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/26Sensing or reading circuits; Data output circuits
    • G11C16/28Sensing or reading circuits; Data output circuits using differential sensing or reference cells, e.g. dummy cells
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1051Data output circuits, e.g. read-out amplifiers, data output buffers, data output registers, data output level conversion circuits

Landscapes

  • Read Only Memory (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は不揮発性半導体メモリ装
置に関し、特に書込み又は消去が完全に行われたかどう
かを確認する機能を内部に有する不揮発性メモリ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】電気的に書込み、消去可能なメモリ装置
(以下、EEPROMと記す)においては、メモリセル
を消去する消去モードが存在し、特に電気的に一括消去
可能なメモリ装置(以下、FLASH EEPROMと
記す)では、消去動作が内部で制御される自動消去機能
を有するものが一般的となっている。
【0003】自動消去機能を有するFLASH EEP
ROMでは、消去動作は実際にメモリセルに高電圧が印
加される消去期間と、消去期間終了後、メモリセルを読
出し、メモリセルの閾値が予め設定された値以下になっ
たかどうか確認する期間(以下、この動作をVerif
yと記す)とに分けられる。消去期間は内部で発生され
た数msから数百msのパルス(消去信号)で制御さ
れ、またVerify期間は内部で発生された数100
ns〜数10μsのパルス(Verify信号)で制御
される。
【0004】すなわち、消去動作は、消去信号が“H”
である時に、実際のメモリセルが消去され、その後、消
去信号が“L”となり、Verify信号が、“H”に
なると、読出し回路が活性化され、Verifyが行わ
れる。その結果消去が不十分であれば、消去信号が再び
“H”となり、メモリセルの消去が行われ、その後、再
びVerifyが行われ、以後、Verifyの結果に
より消去が充分行われたと判断されるまでメモリセルの
消去が行われることになる。
【0005】図7は、FLASH EEPROMにおい
て、本発明に関連する部分のみを模式的に示したもので
ある。
【0006】CC,GNDはそれぞれ外部電源、外部G
ND端子を示し、PPは、書込み又は消去時、電源電圧
以上の高電圧が印加される外部VPP電源端子、Oは外
部出力端子である。
【0007】M11,………,Mn2,………,M1
m,………,Mnmはフローティングゲートを有する構
造をもつメモリセル、QY1,………,QYmはメモリ
セルのYアドレスを選択し、選択されたメモリセルのド
レインをセンスアンプ回路の入力節点(SC)に接続す
るNチャネル型エンハンスメント型MOSFET(以
下、NE−MOSFETと記す)である。
【0008】Y1,………,YmはメモリセルのYアド
レスを指定するYアドレス線、X1,………,Xnはメ
モリセルのXアドレスを指定するXアドレス線、RDは
メモリセルの記憶情報を読出す読出しモード時及びVe
rify時に“H”となり、この時、各回路を活性化す
る信号線、Eraseは消去期間“H”となる信号線、
VeriはVerify時に“H”となる信号線であ
る。
【0009】SAはセンスアンプ回路、REFはリファ
レンス回路、DAはSAの出力(SO)とREFの出力
(RO)の電圧を比較検出し増幅する比較検出器、OU
TはDAの出力DOをOに伝達する出力バッファ回路、
COMPはDAの出力(DO)と信号DATAの論理値
を比較し、メモリセルの消去が完了したか否かを検出す
る一致検出回路である。
【0010】COMPは信号Veriにより制御され、
Verify時信号Veriが“H”になるとCOMP
が活性化され、DOとDATAの論理値が比較され、一
致している場合出力COに例えば“L”が出力され、一
致していない場合“H”が出力されることになる。
【0011】出力COは消去を最終的に終了させるか否
かを判断する回路(図示せず)に入力されており、出力
COのデータをあるタイミングで取り込み、出力COの
値が“L”であるとメモリセルが充分消去されたとみな
し、消去を終了させ、“H”であるとメモリセルの消去
が不充分であるとみなし、再び消去信号が発生し、消去
期間となり、メモリセルの消去が行われる。
【0012】SWはメモリセル共通ソース線CSの電位
を設定するソーススイッチ回路であり、消去期間信号E
raseが“H”となり、SWが活性化され、出力CS
に高電圧が印加され、出力CSに接続されたすべてのメ
モリセルが消去される。又、読出しモード時、Veri
fy時は、CSの電位が0Vになるように設定されてい
る。
【0013】Lcc,Lssはそれぞれ、外部電源端子
CCと内部の電源線の間に存在するパッケージのリード
等の寄生インダクタンス成分、外部GND端子SSと内
部のGND線との間に存在する、パッケージのリード等
の寄生インダクタンス成分である。また、抵抗は各回路
の電源、GNDに配線されるために生じるアルミ配線抵
抗等の寄生抵抗成分、Ceは内部の電源−GND間に生
じる拡散層容量等の容量成分を示したものである。本来
これらのものは分布定数回路網で表す必要があるが、簡
略化するために図示のように示してある。
【0014】実際のFLASH EEPROMでは、8
ビット出力のものであれば、図7に示した回路が8つ存
在するが、ここでは省略した。
【0015】次に、FLASH EEPROMの消去時
の動作について、図9から図13を参照して説明する。
FLASH EEPROMにおいては、消去の前にメモ
リセルの閾値をそろえるためにメモリセル全ビットの書
込みが行われる。この時、メモリセルの閾値は通常7V
以上と十分高くなる。
【0016】次に、消去動作に入り、メモリセルの共通
ソース線CSに高電圧が印加され、書込み時、フローテ
ィングゲートに注入された電子がソースに放出され、メ
モリセルの閾値が消去期間の長さに従い低下する。
【0017】図8は消去期間の積算時間tpeに対する
メモリセルの閾値VTMの変化を示したものである。例
えば一回目の消去パルスの印加後tpe5、メモリセル
の閾値はVTM5となり、その後Verifyが行わ
れ、消去不完全と判断され、その後、数回目の消去パル
スの印加後tpe4、メモリセルの閾値は、VTM4に
変化していることになる。
【0018】Verify時、メモリセルの記憶情報は
センスアンプ回路SAにより読出される。本例では、書
込まれた(消去不完全)のメモリセルには、“0”が記
憶されているとし、このメモリセルを読出した場合、比
較検出器の出力DOには“H”が出力され、消去が充分
行われたメモリセルには“1”が記憶されているとし、
このメモリセルを読出した場合、比較検出器の出力DO
には“L”が出力されるとする。
【0019】Verify時、一般に選択されたXアド
レス線(例えばX1)には4.0V程度の電圧が印加さ
れるように制御されている。これは、Verifyで充
分消去されたと判定されたメモリセルは、読出しモード
で許容電源電圧範囲(4.5Vから5.5V)で安定に
メモリセルを読出せる必要があるからである。
【0020】Verify動作は、一括して消去された
メモリセルすべてを読出して行われる。つまり、内部に
アドレスをカウントするカウンタ(図示せず)をもって
おり、図7の例ではM11からMnmのすべてのメモリ
セルの消去が充分行われたかどうか判定され、途中、消
去が不充分と判定されると、そこでVerifyは終了
し、消去パルスが発生され、消去が追加される。また、
すべてのメモリセルが消去不充分と判定されると、消去
は完了したと判断され、消去が終了する。
【0021】図9はVerify時、メモリセルの閾値
VTMに対するメモリセルに流れる電流ION(cel
l)の関係を曲線Kに、ION(cell)に対するセ
ンスアンプ回路の出力電圧VSOの関係を曲線Lに示し
たものである。
【0022】メモリセルに消去が行われると、消去時間
に対するVTMの変化は、図8に示すように変化し、そ
の結果、選択されたメモリセルに流れる電流は曲線Kに
従い変化し、センスアンプ回路の出力電圧VOは曲線L
に従い変化することになる。
【0023】例えば、消去の積算時間がtpe3の時点
の時、メモリセルの閾値はVTM=VTM3=3.5V
となり、この時、メモリセルに流れる電流ION(ce
ll)は、図9に示す如く点K1で得られ、ION(c
ell)=10μAとなり、その結果、センスアンプ回
路の出力電圧VSOは点L1で得られることになり、V
SO1=3.4Vとなる。
【0024】消去の積算時間がtpe1の時点の時、メ
モリセルの閾値はVTM=VTM1=3.0Vとなり、
この時、ION(cell)は点K2で得られ、ION
(cell)=20μAとなり、その結果、センスアン
プ回路の出力電圧VSOは点L2で得られることにな
り、VSO2=3.0Vとなる。
【0025】図9中VREFで表した値はリファレンス
回路REFの出力電圧であり、選択されたメモリセルの
記憶情報を書込み状態(“0”)とみるか消去状態
(“1”)とみるかの判定点であり、本例では、VRE
F=3.2Vに設定されているとする。
【0026】尚、図9において、A1は“1”検出領
域、A2は遷移領域(検出不可領域)、A3は“0”検
出領域を夫々示している。
【0027】図10にセンスアンプ回路の出力電圧VS
Oと、リファレンス回路の出力電圧VREFの値を比較
検出し、増幅する比較検出器DAの例を示す。図11に
DAの入出力特性を示す。
【0028】図10において、QD1,QD2はPチャ
ネル型エンハンスメント型MOSFET(以下、PE−
MOSFETと記す)、QD3,QD4,QD5はNE
−MOSFETである。RDは読出しモード時、Ver
ify時に“H”となる信号線であり、このとき、比較
検出器は活性化される。INVはインバータ回路であ
る。
【0029】この比較検出器DAは、一般にVSO=V
REFになった時、節点D1の電圧VD1と、節点D2
の電圧VD2が等しくなり、この値がINVの論理閾値
になるように設計される。すなわち、DAの論理閾値
は、VSO=VREFとなった時となる。従って、理想
的には選択されたメモリセルが書込まれていると検出さ
れるのは、VSOの値が下記の(1)式を満たす時であ
り、充分消去されていると検出されるのは、VSOの値
が下記の(2)式を満たす時となる。
【0030】VSO>VREF…………(1) VSO<VREF…………(2)
【0031】しかし、実際のFLASH EEPROM
では、図7に示すように、寄生インダクタンスLcc,
Lss、電源−GND間の寄生容量、電源、GND配線
の寄生抵抗が付加されるために、Verify時、MO
SFETのスイッチング等によるノイズが発生し、比較
検出器が(1),(2)式で表される理想状態の特性を
もつことができず、図11に示すようにVSOの値がV
REFの近傍にある時、出力不確定領域が存在し、この
領域では、DAの出力DOは発振状態となってしまう。
【0032】従って、実際には、選択されたメモリセル
が書込まれていると検出されるのは、VSOの値が下記
の(3)式を満たす時であり、充分消去されていると検
出されるのは、VSOの値が下記の(4)式を満たす時
となる。
【0033】VSO≧VREF+α…………(3) VSO≦VREF−β…………(4)
【0034】α,βはそれぞれ出力DOが“H”と検出
するに必要なVSOのVREFに対するノイズマージ
ン、“L”と検出するに必要なVSOのVREFに対す
るノイズマージンである。
【0035】又、VSOの値が下記の(5)式を満たす
時は、選択されたメモリセルの状態を確定することが不
可能となる。
【0036】 VREF−β<VSO<VREF+α…………(5) 尚、本例では、α=β=0.2Vとして話を進める。
【0037】以上述べたように、従来技術のFLASH
EEPROMは、消去時動作し、図8に示すように、
消去期間の積算時間がtpe3の時、選択されたメモリ
セルの閾値はVTM=VTM3=3.5Vとなり、その
後、Verifyを行うと、VSOの値は図9より、V
SO=VSO1=3.4Vとなり、VREF=3.2V
とすると、(3)式を満たすため、消去不充分と検出さ
れ、再び消去期間が設定されてメモリセルがさらに消去
される。
【0038】この時、消去期間の積算時間がtpe2に
なったとすると、VTM=VTM2=3.2Vになるこ
とになり、Verify時、ION(cell)の値は
曲線Kの点K3で得られ、またVSOの値は同じく曲線
Lの点L3で得られ、VSO=VSO3=3.15Vと
なる。この時、VSOの値は(5)式を満たすため、図
11の特性に示すように、VSOの値は出力不確定領域
に入り、DAの出力DOは図13(B)に示すように発
振状態になる。
【0039】尚、図13は消去動作時のVerify時
の各回路の出力波形を示し、(A)はtpe≦tpe
3、(B)はtpe3<tpe<tpe1、(C)はt
pe≧tpe1の各場合の出力波形を示している。
【0040】図12はCOMPの一例を示したものであ
る。QC1,QC3,QC5,QC7,QC9,QC1
1はすべてPE−MOSFET、QC2,QC4,QC
6,QC8,QC10,QC12はすべてNE−MOS
FETであり、DAの出力DOと、信号DATAのEx
clusive OR回路で構成され、Verify時
に活性化される構成となっている。
【0041】このため、出力COの電圧変化は出力DO
の電圧変化をそのまま反映する形となり、VSOの値が
出力不確定領域に入った場合、出力DOと同様図13
(B)に示すように発振状態となる。
【0042】この時、消去を最終的に終了させるか否か
を判断する回路が、出力COのデータを図13の時間t
1で取り込んだ場合、出力COの論理値が不確定で、発
振状態にもかかわらず、この時、出力COの値が“L”
であるために、消去完了であると判断してしまい、その
結果、メモリセルの消去が不充分であるにもかかわらず
消去を終了してしまうことになる。つまり、消去信号は
発生されず、メモリセルの消去はこれ以後行われなくな
る。
【0043】前述したとおり、本例の場合、メモリセル
が充分消去されていると検出されるためには、VSOの
値が(4)式を満たす必要があり、VREF=3.2
V、β=0.2Vとすると、VSO≦3.0Vが必要と
なる。これに対応するVTMの値を図9から読みとる
と、VTM≦3.0Vが必要である。つまり、本例の場
合、消去期間後のVerify時に、メモリセルの閾値
がVTM=VTMC=3.0V以下になっていないと充
分消去されていると判定されないことになる。
【0044】上述したように、比較検出器DAが出力不
確定領域に入るVSOの値は(5)式で得られることか
ら、本例の場合α=β=0.2Vとし、VREF=3.
2Vとすると、3.0V<VSO<3.4Vとなる。こ
れに対応するVTMの値を図9から読みとると、3.0
V<VTM<3.5Vとなり、消去期間後のVerif
y時に、VTMの値がこの範囲にある場合は、比較検出
器DAが、メモリセルの記憶情報が“0”であるか
“1”であるか確定できず出力DOが発振状態となる。
このために、一致検出回路COMPの出力COも発振状
態となり、図13のt1の位置で出力COのデータを取
り込むと、消去が終了してしまうことになる。
【0045】このような場合、メモリセルの閾値は予め
設定された値(本例の場合VTM=3.0V)以下にな
っていないため、READモード時、このメモリセルを
読出しても、メモリセル電流ION(cell)が本来
の設計された値より少なくなる。よって、読出しスピー
ドが遅くなったり、本来記憶されているべき情報“0”
を読出すことができなくなり、FLASH EEPRO
Mが誤動作する問題が生じることになる。
【0046】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
技術のFLASH EEPROMは、メモリセルの消去
の際、消去期間後のVerify時、メモリセルの閾値
が、比較検出器が“1”と検出するか“0”と検出する
かの遷移領域(検出不可能領域)にある場合、比較検出
器の出力が発振し、比較検出器の出力を、そのまま消去
が完了したか否かを検出する一致検出回路に入力してい
るために、比較検出器の出力が発振すると、一致検出回
路の出力も発振してしまう。従って、消去が不充分であ
るにもかかわらず、発振状態を消去完了と判断し、消去
を終了させてしまう問題点があった。
【0047】その結果、読出しモード時に、読出しスピ
ードが遅くなったり、メモリセルの記憶情報を読出すこ
とができなくなり、信頼性の高いFLASH EEPR
OMを提供できない欠点があった。
【0048】本発明の目的は、センスアンプ出力が比較
検出器の検出不可能領域である不感帯に入ったときにそ
の検出出力が発振することなく安定になる様にした不揮
発性メモリ装置を提供することである。
【0049】
【課題を解決するための手段】本発明による不揮発性メ
モリ装置は、電気的書込み消去可能な不揮発性半導体メ
モリ素子と、前記メモリ素子の記憶情報を増幅して読出
すセンスアンプ手段と、前記センスアンプ手段の出力レ
ベルを基準レベルと比較する比較手段と、この比較出力
を入力とし、前記センスアンプ手段の出力が前記比較手
段の検出不可能領域にある場合における前記比較出力の
発振状態を除去するローパスフィルタ手段と、このフィ
ルタ出力を所定論理値と比較して一致状態を検出するこ
とにより前記メモリ素子の記憶情報の消去や書込みの有
無を検出する一致検出手段とを含むことを特徴とする。
【0050】
【実施例】以下に図面を用いて本発明の実施例について
詳述する。
【0051】図1は本発明の実施例の回路構成図であ
り、図7と同等符号は同一符号により示している。
【0052】図7に示す従来技術との相異点は、比較検
出器DAの出力DOが入力され、出力が一致検出回路C
OMPの入力に接続されたフィルタ回路FILを有する
ことである。このフィルタFILの機能は、比較検出器
DAの出力DOが発振した場合、この発振が次段の一致
検出器COMPに伝達させないようにするもので、具体
的には、ある一定サイクル時間以下の発振信号を除去す
るローパスフィルタとして動作するように回路設計され
ている。
【0053】図2(A)はこのフィルタFILの第一の
例を示したものである。QF1,QF3はPE−MOS
FET、QF2,QF4はNE−MOSFET、CF
1,CF2は容量で、ゲート容量等で形成される。IN
VF1,INVF2はインバータ回路である。
【0054】図2(A)に示す実施例では、QF2の電
流駆動能力はQF1の電流駆動能力に比べ十分大きく設
計され、QF3の電流駆動能力はQF4の電流駆動能力
に比べ十分大きく設計されている。又、QF1とQF4
の等価抵抗値は比較的大きく設計されている。
【0055】例えば、QF1のゲート幅/ゲート長(以
下W/Lと記す)はW/L=5/30、QF2のW/L
は5/1.2、QF3のW/Lは10/1.2、QF4
のW/Lは5/15に夫々設計される。
【0056】図1から図4を用いて本発明の実施例の消
去動作の説明を行なう。消去動作は、従来例で述べたと
おり、消去期間とVerify期間とに分かれ、消去期
間の各信号及び各回路の動作は、従来技術で述べたのと
全く同一であるので説明を省略する。また、Verif
y時の各信号及びセンスアンプ回路SA、リファレンス
回路REFの動作は、従来技術で述べたのと全く同一で
あるので説明を省略する。
【0057】本実施例の説明においては、図8と図9と
を参照し、消去期間の積算時間tpeに対するVeri
fy時の比較検出器のDAの動作、フィルタ回路FIL
の動作、一致検出回路COMPの動作について夫々説明
する。
【0058】(1)tpe≦tpe3の場合、 メモリセルの閾値VTMが、VTM≧VTM3=3.5
Vとなっているため、従来技術で記載した(3)式を満
たしているので、比較検出器は、メモリセルが書込まれ
た状態(“0”)であるとみなし、出力DOには“H”
が出力される。従って、図4(A)に示したように、F
ILの出力FO及びCOMPの出力COには共に“H”
が出力される。
【0059】(2)tpe3<tpe<tpe1の場
合、 メモリセルの閾値(VTM)が、3.0V<VTM<
3.5Vとなっているため、従来技術で記載した(5)
式を満たしているので、比較検出器は、メモリセルの記
憶情報を“0”であるか“1”であるか検出できなくな
り、出力DOは図4(B)に示すように発振状態とな
る。
【0060】この発振現象は、従来技術で述べたとお
り、MOSFET等のスイッチング等によるノイズが原
因で起こるものであるが、このノイズが、電源線あるい
はGND線を介して、一番感度の高い回路(通常はセン
スアンプ回路、比較検出器)にフィードバックされるこ
とにより起こり、これらの回路が不安定となり、出力が
“0”又は“1”に決まらない状態になるものである。
【0061】この発振のサイクル時間は、読出しモード
時の読出しスピードの2倍より小さい値になることが一
般的である。なぜならば、読出し時の信号パスのある箇
所の回路がノイズ源となり、ある箇所の回路の節点がそ
のノイズを受け電位が変動し、それにより回路がスイッ
チングし、そのノイズがフィードバックされ、発振状態
に到るためである。従って、発振のサイクル時間は設計
の当初から予想をすることができる。
【0062】例えば、読出しスピードが200nsに設
計された製品の場合、発振のサイクル時間は400ns
以下と考えることができる。つまり、1つの発振パルス
幅は200ns以下と見積れる。
【0063】ただし、一般的には、設計マージンをとる
ので、FILの設計の際、例えば本例の場合、除去でき
る発振パルス幅の最大値を300ns程度とし、その結
果得られた例が図2(A)の回路である。
【0064】QF1,QF2,QF3,QF4のW/L
を前述のように設計すると、例えばCF1=2PF、C
F2=1PFとすると、300ns以下の発振パルスを
除去できる。以下、この理由を説明する。
【0065】図3(A),(B)は夫々入力DOが
“H”→“L”,“L”→“H”に変化した時の図2
(A)の回路の各節点の波形の変化を示したものであ
る。入力が“H”→“L”に変化した時、QF1の電流
駆動能力が小さく設計されているために、QF1の等価
抵抗値RQF1とCF1の容量値で決まる時定数で節点
FAの電圧は上昇していく。
【0066】節点FAの電圧が上昇し、QF4が導通す
ると、QF4の電流駆動能力が小さく設計されているの
で、QF4の等価抵抗値RQF4とCF2の容量値で決
まる時定数で節点FBの電圧が低下していく。
【0067】節点FBの電圧が低下し、INVF1の論
理閾値になると、節点FCは“L”→“H”に、節点F
Dは“H”→“L”に変化する。この結果、入力DOが
“H”→“L”に変化するとtDL1の遅延後に、出力
FOは“H”→“L”に変化することになる。つまり、
入力DOが“H”→L”に変化しても、tDL1経過し
ないと、出力FOには“H”→“L”のデータが伝達さ
れないことになる。本例の場合、前述したようにtDL
1=300nsになるように設計されている。
【0068】一方、入力が“L”→“H”に変化した
時、QF2の電流駆動能力はQF1の電流駆動能力に比
べ十分大きく設計されているために、入力DOの“L”
→“H”の変化でQF2が導通することにより、節点F
Aが直ちに“H”→“L”に変化する。またQF3の電
流駆動能力はQF4の電流駆動能力に比べ十分大きく設
計されているために、QF3が導通すると、直ちに節点
FBは“L”→“H”に変化し、節点FCが“H”→
“L”に、節点FDが“L”→“H”に夫々変化し、こ
の結果、入力DOが“L”→“H”に変化した後、tD
H1の遅延後に出力FOは“L”→H”に変化すること
になる。
【0069】tDH1の値は図3から明らかなように、
tDL1より十分小さく、例えば5nsである。
【0070】従って、図4(B)に示したように、比較
検出器の出力DOが発振状態となっても、tpw<tD
L1になるように設計されているので、FILの出力F
O及びCOMPの出力COには共に“H”が出力され、
300ns以下の発振パルスを除去することができる。
【0071】(3)tpe≧tpe1の場合、 メモリセルの閾値(VTM)が、VTM≦VTM1=
3.0Vとなっているため、従来技術で記載した(4)
式を満たしているので、比較検出器は、メモリセルが充
分消去された状態(“1”)であるとみなし、出力DO
は“H”→“L”に変化し、この変化がFILに伝達さ
れ、上記(2)で述べたように、tDL1経過後に出力
FOは“H”→“L”に変化し、これに伴ないCOMP
の出力COも“H”→“L”に変化することになる。
【0072】Verify時、比較検出器によって、メ
モリセルが書込まれている状態(“0”)であるか、充
分消去されている状態(“1”)であるか検出される
が、メモリセルの閾値が、“0”と検出できる領域と
“1”と検出できる領域の間の遷移領域にある場合、比
較検出器は検出不可能となり、出力が発振状態となる。
【0073】本発明では、図2(A)に示すフィルタ回
路(FIL)を有しているために、比較検出器の出力の
発振波形を除去することができるので、比較検出器の出
力の発振状態を、一致検出回路COMPが消去完了と誤
判断する恐れがなくなる効果がある。
【0074】図2(B)にフィルタFILの第2の例を
示す。図において、RDは抵抗体であって、拡散抵抗,
イオン注入抵抗又はポリシリコンで形成されるものであ
る。CDは容量であり、ゲート容量等で形成されるもの
である。INVF3,INVF4はインバータ回路であ
る。
【0075】図5(A),(B)はそれぞれ、入力DO
が“H”→“L”、“L”→“H”に変化した時の図2
(B)のフィルタFILの各節点の波形の変化を示した
ものである。入力DOが“H”→“L”に変化すると、
これに伴いRDの抵抗値とCDの容量値で決まる時定数
で、節点FEも“H”→“L”に変化する。
【0076】この時、節点FEの電圧がINVF3の論
理閾値まで低下すると、INVF3の出力FGは“L”
→“H”に、INVF4の出力FHが“H”→“L”に
夫々変化する。この結果、入力DOが“H”→“L”に
変化すると、tDL2の遅延後に、出力FOは“H”→
L”に変化することになる。
【0077】一方、入力DOが“L”→“H”に変化す
ると、同様に節点FEも“L”→“H”に変化し、節点
FEの電圧がINVF3の論理閾値まで上昇すると、I
NVF3の出力FGは“H”→“L”に、INVF4の
出力FHは“L”→“H”に夫々変化する。この結果、
入力DOが“L”→H”に変化すると、tDH2の遅延
後に、出力FOは“L”→“H”に変化することにな
る。
【0078】図2(B)に示す第2の例が、図2(A)
に示す第1の例と異なる点は、入力が“H”→“L”に
対しても“L”→H”に対しても、RDの抵抗値とCD
の容量値で決まる時定数で節点FEの電圧が変化する点
であり、tDH2の値を第1の例に示したtDH1の値
ほど小さく設定することはできない。
【0079】この時、INVF3の論理閾値をVCC/
2に設定すると、tDH2はtDL2と略等しくなり、
又、INVF3の論理閾値をVCC/2より十分高く設
計すると、tDH2>tDL2となり、INVF3の論
理閾値をVCC/2より十分低く設計すると、tDH2
<tDL2にすることができる。
【0080】tDL2の値を第1の例のtDL1の値と
ほぼ等しくするためには、RDの抵抗値とCDの容量値
を、節点FEの電圧が“H”→“L”に変化する際、I
NVF3の論理閾値に到達する時間が、tDL1に等し
くなるように設計すれば良い。
【0081】従って、第2の例においても、比較検出器
の出力DOが“H”→L”に変化した時、出力FOはt
DL2の遅延後に“H”→“L”に変化するので、Ve
rify時、第1の例で述べたと同様の動作を行い、t
DL2>tPWに設計することにより、比較検出器DA
の出力DOの発振波形を図2(B)に示すフィルタ回路
FILで除去し、次段の一致検出回路に伝達することを
防ぐことができるので、第1の例で述べたと同様な効果
がある。
【0082】以上本発明について、消去動作のVeri
fy時に効果を有する構成(図1)につき説明したが、
読出し時においても適用が可能であり、これを第2の実
施例として図6に示す。
【0083】本例においても、比較検出器DAの出力D
Oと出力バッファ回路OUTの入力との間にフィルタ回
路FILを挿入することにより、比較検出器DAの出力
の発振状態がフィルタ回路FILを通ることで、出力バ
ッファ回路OUTに伝達することを防止しており、フィ
ルタ回路FILの出力で“H”または“L”に固定する
ことが可能であり、不揮発性半導体メモリ装置を低ノイ
ズ化できるという効果がある。
【0084】尚、本例では、フィルタ回路FILを図1
の実施例のフィルタ回路FILと共用しているが、別に
設けても良い。
【0085】本発明では、フィルタ回路の例として、図
2(A),(B)で示す構成のものを示したが、入力信
号に対して出力信号を意識的にある一定時間遅延させる
構成であれば、本発明は有効であり、これ等の回路構成
にとらわれない。
【0086】本発明の実施例では消去動作のVerif
y時について説明を行なったが、書込み動作のVeri
fy時にも、本発明を用いることにより、同様な効果が
得られ、書込み動作のVerify時に適用しても本発
明は有効である。
【0087】
【発明の効果】以上述べたように、FLASH EEP
ROMにおいて、メモリセルの消去の際、消去期間後の
Verify時、メモリセルの閾値が、比較検出器が
“1”と検出するか“0”と検出するかの遷移領域(検
出不可能領域)にある場合、比較検出器の出力が発振す
るのを防止すべく、比較検出器の出力とメモリセルの消
去が完了したか否かを検出する一致検出回路の入力との
間に、発振を除去するフィルタ回路を有しているので、
比較検出器の出力の発振を一致検出回路の入力に伝達さ
せることなく、比較検出器の出力の発振状態を一致検出
回路に消去不充分と判断させることができる。
【0088】よって、従来技術のように、比較検出器の
出力の発振状態を消去完了と誤判断してしまう問題点が
なくなり、信頼性の高いFLASH EEPROMを提
供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の回路ブロック図である。
【図2】(A)は図1のフィルタ回路FILの一例を示
す回路図、(B)は図1のフィルタ回路FILの他の例
を示す回路図である。
【図3】図2(A)のフィルタ回路の入力DOに対する
各部出力波形図であり、(A)は入力DOが“H”→
“L”に変化したときの波形、(B)は“L”→“H”
に変化したときの波形である。
【図4】本発明の実施例の消去動作時のVerify時
の各回路の出力波形図であり、(A)はtpe≦tpe
3、(B)はtpe3<tpe<tpe1、(C)はt
pe≧tpe1の各場合の波形である。
【図5】図2(B)のフィルタ回路の入力DOに対する
各部出力波形図であり、(A)は入力DOが“H”→
“L”に変化したときの波形、(B)は“L”→“H”
に変化したときの波形である。
【図6】本発明の第二の実施例の回路構成図である。
【図7】従来の不揮発性メモリ装置の回路構成を示す図
である。
【図8】消去期間の積算時間tpeに対するメモリセル
の閾値VTMの変化を示した図である。
【図9】VTMの変化に対するメモリセルに流れる電流
ION(cell)及びION(cell)に対するセ
ンスアンプ回路の出力電圧VSOの相関を表す図であ
る。
【図10】比較検出器DAの例を示す回路図である。
【図11】図10の回路の入出力特性図である。
【図12】一致検出回路COMPの例を示す回路図であ
る。
【図13】図7の回路構成における消去動作時のVer
ify時の各回路の出力波形を示す図であり、(A)は
tpe≦tpe3、(B)はtpe3<tpe<tpe
1、(C)はtpe≧tpe1の各場合の波形図であ
る。
【符号の説明】
SA センスアンプ回路 REF リファレンス回路 DA 比較検出器 FIL フィルタ回路 COMP 一致検出回路 OUT 出力バッファ回路 SW ソーススイッチ回路 Y1〜Ym Yアドレス線 X1〜Xm Xアドレス線 M11〜Mnm メモリセル

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的書込み消去可能な不揮発性半導体
    メモリ素子と、前記メモリ素子の記憶情報を増幅して読
    出すセンスアンプ手段と、前記センスアンプ手段の出力
    レベルを基準レベルと比較する比較手段と、この比較出
    力を入力とし、前記センスアンプ手段の出力が前記比較
    手段の検出不可能領域にある場合における前記比較出力
    の発振状態を除去するローパスフィルタ手段と、このフ
    ィルタ出力を所定論理値と比較して一致状態を検出する
    ことにより前記メモリ素子の記憶情報の消去や書込みの
    有無を検出する一致検出手段とを含むことを特徴とする
    不揮発性半導体メモリ装置。
  2. 【請求項2】 前記フィルタ手段の出力をメモリ出力と
    して外部へ導出するバッファ手段を更に含むことを特徴
    とする請求項1記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  3. 【請求項3】 前記フィルタ手段は、前記比較出力の入
    力変化を遅延させる遅延回路を有することを特徴とする
    請求項1または2記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  4. 【請求項4】 前記遅延回路は、前記比較出力を入力と
    する第1のインバータと、このインバータの出力を入力
    とする第2のインバータと、前記第1及び第2のインバ
    ータの各出力に設けられた容量とを含むことを特徴とす
    る請求項3記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  5. 【請求項5】 前記遅延回路は、前記比較出力を入力と
    する抵抗及び容量の時定数回路であることを特徴とする
    請求項3記載の不揮発性半導体メモリ装置。
JP27610893A 1993-10-06 1993-10-06 不揮発性半導体メモリ装置 Expired - Lifetime JP2725571B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27610893A JP2725571B2 (ja) 1993-10-06 1993-10-06 不揮発性半導体メモリ装置
US08/317,601 US5408433A (en) 1993-10-06 1994-09-29 Nonvolatile semiconductor memory device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27610893A JP2725571B2 (ja) 1993-10-06 1993-10-06 不揮発性半導体メモリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07105692A JPH07105692A (ja) 1995-04-21
JP2725571B2 true JP2725571B2 (ja) 1998-03-11

Family

ID=17564913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27610893A Expired - Lifetime JP2725571B2 (ja) 1993-10-06 1993-10-06 不揮発性半導体メモリ装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5408433A (ja)
JP (1) JP2725571B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR0142364B1 (ko) * 1995-01-07 1998-07-15 김광호 소거된 메모리 쎌의 임계전압 마아진 확보를 위한 공통 소오스라인 구동회로
US5568426A (en) * 1995-07-26 1996-10-22 Micron Quantum Devices, Inc. Method and apparatus for performing memory cell verification on a nonvolatile memory circuit
JP4314056B2 (ja) * 2003-04-17 2009-08-12 パナソニック株式会社 半導体記憶装置
JP2011237753A (ja) 2010-04-14 2011-11-24 Sony Corp 信号処理装置および方法、並びにプログラム
US10592638B1 (en) 2015-05-15 2020-03-17 Mohammed-Tarek Al-Fahl Secure medication dispenser

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0482094A (ja) * 1990-07-24 1992-03-16 Mitsubishi Electric Corp 不揮発性半導体記憶装置
JP3037377B2 (ja) * 1990-08-27 2000-04-24 沖電気工業株式会社 半導体記憶装置
JPH04281298A (ja) * 1991-01-08 1992-10-06 Nec Corp Eprom装置
JPH0581888A (ja) * 1991-09-20 1993-04-02 Fujitsu Ltd 半導体集積回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07105692A (ja) 1995-04-21
US5408433A (en) 1995-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3091687B2 (ja) センス増幅回路
JP3532725B2 (ja) 半導体集積回路
KR100343915B1 (ko) 비휘발성 반도체 메모리
US6288944B1 (en) NAND type nonvolatile memory with improved erase-verify operations
JP3346273B2 (ja) ブースト回路および半導体記憶装置
US7161850B2 (en) NAND flash memory and blank page search method therefor
US6219277B1 (en) Device and method for the reading of EEPROM cells
JP3098189B2 (ja) 不揮発性半導体メモリのデータ読出回路
KR100597060B1 (ko) 비휘발성 반도체 기억 장치 및 데이터 판독 방법
US20020136057A1 (en) Nonvolatile semiconductor memory device having electrically and collectively erasable characteristics
JP3080743B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
KR940006611B1 (ko) 전기적으로 소거 및 프로그램이 가능한 반도체 메모리장치의 자동 소거 최적화회로 및 방법
US6301156B1 (en) Nonvolatile semiconductor memory device
US5040148A (en) Semiconductor memory device with address transition actuated dummy cell
JP3212396B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
US6970382B2 (en) System and method for controlling logical value and integrity of data in memory systems
JP2725571B2 (ja) 不揮発性半導体メモリ装置
US6760265B2 (en) Read amplifier with a low current consumption differential output stage
JP3759176B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
US6590821B2 (en) Memory device
EP0591869B1 (en) Non-volatile semiconductor memory device
JP3513189B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JPH1145588A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
KR100342980B1 (ko) 플래쉬메모리셀의확인방법
JP2004158052A (ja) 不揮発性半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071205

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091205

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091205

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101205

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101205

Year of fee payment: 13

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101205

Year of fee payment: 13

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121205

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121205

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131205

Year of fee payment: 16

EXPY Cancellation because of completion of term