JP2724510B2 - 油圧作動油組成物 - Google Patents
油圧作動油組成物Info
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Description
ラスチック射出成形機、工作機械、油圧駆動ロボット等
の各種油圧装置に用いられる油圧作動油組成物に関す
る。
い、苛酷な条件と長期の使用に耐える油圧作動油が要求
されている。こうした要請に応え得る油圧作動油のなか
にあって、鉱油系の代表例としては、水素化分解油を基
油としたものが知られている。この基油は、高い粘度指
数および低い流動点を有する優れた基油であるが、基油
成分として好ましくない多環ナフテンが多く含まれてお
り、また、使用中に発生するスラッジや添加剤の溶解性
が悪いという欠点がある。
果、特定の組成および性状を有する鉱油系潤滑基油が、
高い粘度指数ならびに優れた酸化安定性および熱安定性
を有し、さらに油圧作動油に要求される各種性能にも優
れていることを見出し、本発明を完成するに至った。
度指数ならびに優れた酸化安定性および熱安定性を有
し、さらに各種性能に優れた油圧作動油組成物を提供す
ることを目的とする。
量が60重量%以上、 全芳香族分中のアルキルベンゼン含有量が30重量%以
上、 全芳香族分中の三環および四環芳香族含有量が4重量
%以下 の組成を有し、かつ、粘度指数が105以上で、流動点が
−10℃以下である鉱油を、基油の主成分とすることを特
徴とする油圧作動組成物を提供するものである。
量%、好ましくは3〜10重量%、飽和分中のイソパラフ
ィンと一環ナフテンの合計含有量が60重量%以上、好ま
しくは65重量%以上、全芳香族分中のアルキルベンゼン
含有量が30重量%以上、好ましくは40重量%以上、全芳
香族分中の三環および四環芳香族含有量が4重量%以
下、好ましくは3重量%以下の組成を有し、かつ、粘度
指数が105以上、好ましくは110以上で、流動点が−10℃
以下、好ましくは−15℃である鉱油を主成分とするもの
である。
油の使用中に発生するスラッジや添加剤が十分に溶解せ
ず、また、15重量%を越える場合には、優れた酸化安定
性が得られない。なお、本発明でいう全芳香族含有量と
は、ASTM D 2549に準拠して測定したものであり、通常
これには、アルキルベンゼン、アルキルナフタレン、ア
ントラセン、フェナントレンおよびこれらのアルキル化
物、四環以上のベンゼン環が縮合した化合物、またはピ
リジン類、キノリン類、フェノール類、ナフトール類な
どのヘテロ芳香族化合物などが含まれる。
量が60重量%未満の場合には、優れた酸化安定性および
熱安定性が得られない。なお、本発明でいうイソパラフ
ィンおよび一環ナフテンの量は、ガスクロマトグラフィ
ーおよび質量分析計により定量されるものである。
量%未満の場合には、油圧作動油の使用中に発生するス
ラッジや添加剤の溶解性が悪くなる。本発明でいうアル
キルベンゼンとは、ベンゼンにアルキル基が1個または
複数個置換した化合物や、いわゆるジフェニルアルカン
類などの如く、アルカンにベンゼンが複数個付加した化
合物などが含まれる。
が4重量%を越える場合には、優れた酸化安定性および
熱安定性が得られない。
意であるが、減圧蒸留留出油(WVGO)、WVGOのマイルド
ハイドロクラッキング(MHC)処理油、脱れき油(DA
O)、DAOのMHC処理油またはこれらの混合油を、水素化
分解触媒の存在下、全圧力150kg/cm2以下、温度360〜44
0℃、LHSV0.5hr-1以下の反応条件で、分解率が40重量%
以上になるように水素化分解して、当該生成物をそのま
ま、もしくは潤滑留分を回収し、次に脱ろう処理した
後、脱芳香族処理するかまたは脱芳香族処理した後、脱
ろう処理することにより製造されることが好ましい。
のMHC処理油(HIX)、DAO、DAOのMHC処理油またはこれ
らの混合油のいずれもが使用可能である。
置で蒸留した際に得られる留出油で、好ましくは360℃
〜530℃の沸点を持つものである。
下、好ましくは60〜90kg/cm2、温度が370〜450℃、好ま
しくは400〜430℃、LHSVが0.5〜4.0hr-1、好ましくは1.
0〜2.0hr-1の反応条件下、360℃+留分の分解率が20〜30
wt%の範囲にある比較的温和な水素分解のことをいう)
によって生成する重質減圧経由である。
アルミナボリア等の複合酸化物担体に、第VI族金属およ
び第VIII族金属を担持し硫化したものが使用できる。ア
ルミナには例えばリン化合物のようなプロモーターが添
加されることがある。
ばモリブデン、タングステン、クロムは5〜30wt%、好
ましくは10〜25wt%、第VIII族金属、例えばコバルト、
ニッケルは1〜10wt%、好ましくは2〜10wt%の範囲に
ある。
混合することが好ましい。
を減圧蒸留装置で蒸留し、その際に得られる残渣油をプ
ロパン脱れき法等で処理した実質アスファルテンを含有
しない油である。
圧力が150kg/cm2以下、好ましくは100〜130kg/cm2の中
低圧であり、温度が360〜440℃、好ましくは370〜430
℃、LHSVは0.5hr-1以下、好ましくは0.2〜0.3hr-1の低L
HSVであり、水素対原料油比が1,000〜6,000s.c.f/bbl−
原料油、好ましくは2,500〜5,000s.c.f/bbl−原料油で
ある反応条件で行うことができる。
の分解率が40wt%以上、好ましくは45wt%以上、さらに
好ましくは50wt%以上になるよう反応条件が調節され
る。なお、原料油としてHIXを用いた場合、MHC処理と水
素化分解の合計の分解率は、60wt%以上、好ましくは70
wt%以上である。また、未分解油の一部をリサイクルす
る場合、ここでいう分解率はリサイクル油込みの分解率
ではなく、フレッシュフィールド当りの分解率を指す。
好ましく、具体的には、例えば第VIb族金属および第VII
I族鉄族金属から構成される水素化点と、第III族、第IV
族および第V族元素の複合酸化物から構成される分解点
を有する触媒が使用される。第VIb族金属としてはタン
グステン、モリブデンがあり、第VIII族鉄族金属として
はニッケル、コバルト、鉄があり、これらは複合酸化物
担体に担持後、最終的には硫化物として用いられる。
シリカジルコニア、シリカチタニア、シリカマグネシ
ア、シリカアルミナジルコニア、シリカアルミナチタニ
ア、シリカルミナマグネシアなどがあり、結晶性シリカ
アルミナ(ゼオライト)、結晶性アルミナホスフェート
(ALPO)、結晶性シリカアルミナホスフェート(SAPO)
が用いられることもある。
て第VIb族金属では5〜30wt%、好ましくは10〜25wt
%、第VIII族鉄族金属では1〜20wt%、好ましくは5〜
15wt%である。
ては、水素化分解触媒充填床の上流側に、脱硫および/
または脱窒素能に優れた前処理触媒を充填しても差支え
ない。この種の前処理触媒としては、アルミナ、アルミ
ナボリア等の担体に、第VI族金属および第VIII族金属を
担持して、硫化したものが使用できる。アルミナ、アル
ミナボリアにはプロモーター、例えばリン化合物が添加
されることがある。
物から通常の蒸留操作で潤滑油留分を回収してもよい。
回収可能な潤滑油留分としては、沸点範囲が343℃〜390
℃の70ペール留分、390℃〜445℃のSEA−10留分、445℃
〜500℃のSAE−20留分、500℃〜565℃のSAE−30留分な
どがある。
化分解生成物は、次いで脱ろう処理後、脱芳香族処理さ
れるかあるいは脱芳香族処理後、脱ろう処理される。
処理が採用できる。
行うことができる。MEK法は溶剤としてベンゼン、トル
エン、アセトン又はベンゼン、トルエン、メチルエチル
ケトン(MEK)などの混合溶剤を使用する。処理条件は
脱ろう油が所定の流動点になるように冷却温度を調節す
る。溶剤/油の容積比は0.5〜5.0、好ましくはは1.0〜
4.5、温度は−5〜−45℃、好ましくは−10〜−40℃で
ある。
えばペンタシル型ゼオライトを触媒とし、水素流通下、
脱ろう油が所定の流動点になるように反応温度を調節す
るが、その反応条件は一般に、全圧力が10〜70kg/cm2、
好ましくは20〜50kg/cm2、温度が240〜400℃、好ましく
は260〜380℃である。LHSVは0.1〜3.0hr-1、好ましくは
0.5〜2.0hr-1の範囲にある。
圧水素化脱芳香族処理のいずれもが採用可能であるが、
溶剤脱芳香処理が好ましい。
の溶剤を用いるが、本発明では溶剤にフルフラールを用
いることが好ましい。溶剤脱芳香族処理の条件として
は、溶剤/油容積比4以下、好ましくは3以下、さらに
好ましくは2以下、温度90〜150℃で行われ、ラフィネ
ート収率は60vol%以上、好ましくは70vol%以上、さら
に好ましくは85vol%以上となるように操作される。
担体に第VIb族金属および第VIII族鉄族金属を担持して
硫化した触媒の存在下、全圧力150〜200kg/cm2、好まし
くは70〜200kg/cm2、温度280〜350℃、好ましくは300〜
330℃、LHSV0.2〜2.0hr-1、好ましくは0.5〜1.0hr-1の
条件で行なわれる。触媒の金属担持量は、酸化物基準で
第VIb族金属、例えばモリブデン、タングステン、クロ
ムは5〜30wt%、好ましくは10〜25wt%、第VIII族鉄族
金属、例えばコバルト、ニッケルは1〜10wt%、好まし
くは2〜10wt%である。
必要によりこの処理の後に、水素化処理を行うことがで
きる。この水素化処理は溶剤脱芳香族処理油を、全反応
圧力50kg/cm2以下、好ましくは25〜40kg/cm2の低圧の水
素化反応条件で、アルミナ担体に第VIb族金属および第V
III族鉄族金属を担持して硫化した水素化触媒と接触さ
せることにより行う。前記金属の担持量は酸化物基準で
第VIb族金属、例えばモリブデン、タングステン、クロ
ムは5〜30wt%、好ましくは10〜25wt%、第VIII族鉄族
金属、例えばコバルト、ニッケルは1〜10wt%、好まし
くは2〜10wt%でる。
族油の光安定性を飛躍的に向上させる。
て使用される油の製造法の一例を記したものであるが、
その製造過程で原料油の水素化分解後、その生成物から
潤滑油留分を回収しなかった場合は、脱芳香族処理、脱
ろう処理あるいは水素化処理の後に、通常の蒸留操作に
より、潤滑油留分を回収することができる。ここで回収
される潤滑油留分は、先の場合と同様、沸点範囲が343
℃〜390℃の70ペール留分、390℃〜445℃のSAE−10留
分、445℃〜800℃のSAE−20留分、500℃〜565℃のSAE−
30留分等である。
用いることが好ましいが、公知の鉱油系および/または
合成油系潤滑基油を混合して用いることも可能である。
鉱油系基油としては、例えば、原油を常圧蒸留および減
圧蒸留して得られた潤滑油留分を、溶剤脱れき、溶剤抽
出、水素化分解、溶剤脱ろう、接触脱ろう、水素化精
製、硫酸洗浄、白土処理等の精製処理を適宜組み合わせ
て精製したパラフィン系、ナフテン系などの基油が挙げ
られる。また、合成油系基油としては、例えば、ポリα
−オレフィン(ポリブテン、1−オクテンオリゴマー、
1−デセンオリゴマーなど)、アルキルベンゼン、アル
キルナフタレン、ジエステル(ジトリデシルグルタレー
ト、ジ2−エチルヘキシルアジペート、ジイソデシルア
ジペート、ジトリデシルアジペート、ジ3−エチルヘキ
シルセバケートなど)、ポリオールエステル(トリメチ
ロールプロパンカプリレート、トリメチロールプロパン
ペラルゴネート、ペンタエリスリトール2−エチルヘキ
サノエート、ペンタエリスリトールペラルゴネートな
ど)、ポリオキシアルキレングリコール、ポリフェニル
エーテル、シリコーン油、パーフルオロアルキルエーテ
ル、またはこれらの2種以上の混合物などが使用でき
る。
合は、前記した本発明に係る鉱油が基油全量に対し、50
重量%以上、好ましくは70重量%以上、さらに好ましく
は90重量%以上含まれていることが望ましい。また、本
発明において、基油の好ましい動粘度は、40℃において
10〜300cStである。
止するため、摩耗防止剤を含有していることが好まし
い。摩耗防止剤としては、トリクレジルホスフェート、
トリフェニルホスフェート、ジチオリン酸亜鉛、各種硫
黄化合物などが使用できる。これらの摩耗防止剤の含有
量は、組成物全量に対し、0.01〜10重量%、好ましくは
0.1〜5重量%である。
その優れた性能を高めるため、必要に応じて公知の添加
剤を使用することができる。この添加剤としては例え
ば、フェノール系、アミン系、硫黄系、チオリン酸亜鉛
系、フェノチアジン系などの酸化防止剤、モリブデンジ
チオホスフェート、モリブデンジチオカバメート、二硫
化モリブデン、フッ化カーボン、ほう酸エステル、脂肪
族アミン、高級アルコール、高級脂肪酸、脂肪酸エステ
ル、脂肪酸アミドなどの摩耗低減剤、石油スルホネー
ト、アルキルベンゼンスルホネート、ジノニルナフタレ
ンスルホネートなどの錆止め剤、ベンゾトリアゾールな
どの金属不活性化剤、アルカリ土類金属スルホネート、
アルカリ土類金属フェネート、アルカリ土類金属サリシ
レート、アルカリ土類金属ホスホネートなどの金属系清
浄剤、こはく酸イミド、こはく酸エステル、ベンジルア
ミンなどの無灰分散剤、シリコーンなどの消泡剤、ポリ
メタクリレート、ポリイソブチレン、ポリスチレンなど
の粘度指数向上剤、流動点降下剤などが挙げられ、これ
らを単独または2種以上組み合わせて添加することがで
きる。これらの添加剤の合計含有量は、通常0.0005〜30
重量%である。また、粘度指数向上剤の含有量は通常1
〜30重量%、消泡剤の含有量は通常0.0005〜1重量%、
金属不活性剤の含有量は通常0.005〜1重量%、その他
の添加剤の含有量は、それぞれ通常0.1〜15重量%、
(いずれも組成物全量基準)である。
械、射出成形機、工作機械、油圧駆動ロボットなどの作
動油として好ましく使用できる。
に具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に何等
限定されるものではない。
SVの条件下で水素化分解処理を行った後、SAE−10グレ
ードおよびSAE−20グレードとなるように蒸留を行い、
溶剤脱ろう処理およびフルフラール溶剤を用いた溶剤脱
芳香族処理を施し、作動油基油の製造を行った。このよ
うにして得られたSAE−10グレードの製品油およびSAE−
20グレードの製品油の組成および性状を表3に示す。
含有量が高く、そのため添加剤の溶解性、使用中に生成
するスラッジの溶解性に優れる。また、高い粘度指数を
持つイソパラフィンおよび一環ナフテンの飽和分中の合
計量が比較的高いため、基油の粘度指数は高い値を示
す。さらに芳香族分中には基油の安定性を悪くする三、
四芳香族、五環+芳香族は殆ど残存しておらず、熱安定
性試験に容易に合格する。この時のラフィネート収率は
高く、望ましい成分であるアルキルベンゼンが多く含ま
れている。
びこれら組成物の性能の評価結果を表4に示した。な
お、比較例に用いた基油の組成および性状を表3に示し
た。これら油圧作動油組成物の性能は、以下に示す性能
評価試験により評価した。
に、40℃と100℃における動粘度を測定した。表3に示
す各種添加剤、粘度指数向上剤の配合により40℃粘度は
ほぼ同一に設定している。
試験に準拠し、試験温度150℃の条件で酸化寿命を測定
した。
断速度106sec-1の条件で各組成物の剪断安定性を評価し
た。
m2、1200ppm、温度60℃、80℃および100℃の各条件で油
圧ポンプ容積効率を評価した。
Claims (3)
- 【請求項1】全芳香族含有量が2〜15重量%、 飽和分中のイソパラフィンと一環ナフテンの合計含有量
が60重量%以上、 全芳香族分中のアルキルベンゼン含有量が30重量%以
上、 全芳香族分中の三環および四環芳香族含有量が4重量%
以下 の組成を有し、かつ、粘度指数が105以上で、流動点が
−10℃以下である鉱油を、基油の主成分としたことを特
徴とする油圧作動油組成物。 - 【請求項2】組成物全量に対し、摩耗防止剤0.01〜10重
量%を必須成分として含有せしめたことを特徴とする請
求項1記載の油圧作動油組成物。 - 【請求項3】前記鉱油が、減圧蒸留留出油(WVGO)、WV
GOのマイルドハイドロクラッキング(MHC)処理油(HI
X)、脱れき油(DAO)、DAOのMHC処理油またはこれらの
混合油を、水素化分解触媒の存在下、全圧力150kg/cm2
以下、温度360〜440℃、LHSV0.5hr-1以下の反応条件
で、分解率40重量%以上になるように水素化分解して、
当該生成物をそのまま、もしくは潤滑留分を回収し、次
に脱ろう処理した後、脱芳香族処理するかまたは脱芳香
族処理した後、脱ろう処理することにより製造されるも
のである請求項1または2記載の油圧作動油組成物。
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