JPH09505326A - 使用済み工業用循環油の低苛酷性水素化精製による潤滑油用基原料油の製造方法 - Google Patents

使用済み工業用循環油の低苛酷性水素化精製による潤滑油用基原料油の製造方法

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JPH09505326A
JPH09505326A JP7508703A JP50870395A JPH09505326A JP H09505326 A JPH09505326 A JP H09505326A JP 7508703 A JP7508703 A JP 7508703A JP 50870395 A JP50870395 A JP 50870395A JP H09505326 A JPH09505326 A JP H09505326A
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JP7508703A
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バトラー・ケビン・デビッド
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エクソン リサーチ アンド エンジニアリング カンパニー
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    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G45/00Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10MLUBRICATING COMPOSITIONS; USE OF CHEMICAL SUBSTANCES EITHER ALONE OR AS LUBRICATING INGREDIENTS IN A LUBRICATING COMPOSITION
    • C10M175/00Working-up used lubricants to recover useful products ; Cleaning
    • C10M175/0025Working-up used lubricants to recover useful products ; Cleaning by thermal processes
    • C10M175/0041Working-up used lubricants to recover useful products ; Cleaning by thermal processes by hydrogenation processes

Abstract

(57)【要約】 潤滑用基原料油もしくはブレンド用油としての使用に適した潤滑用基原料油が、穏和に劣化されて所望の目的での使用に適さなくなった低苛酷性潤滑用に利用された工業用循環油を低苛酷性水素化精製することによって得られる。

Description

【発明の詳細な説明】 使用済み工業用循環油の低苛酷性水素化精製による潤滑油用基原料油の製造方法発明の分野 使用済み潤滑油の再精製は、典型的には、多ステップのエネルギー消費量の多 い操作であり、その使用済み潤滑油中の有用な潤滑油分子を回収するけれども、 典型的には潤滑油誘導材料である最初の仕込み基油よりも低品質または低容量の 生成物を生じる。この再精製法は通常は多ステップであり、そのいくつかのステ ップ(例えば、カセイ処理または真空蒸留)では塔底スラッジ物質を生じて、廃 棄物処理問題を引き起こす可能性がある。 最小ステップ数の簡単でエネルギー消費量の少ない操作によって、使用済み潤 滑油を最初の所望の目的で、または高品質ブレンド用原料油として再利用するた めに十分高いレベルにまで復活(rejuvenation)させて、全潤滑油プール(pool )の品質を向上させることは、技術的、環境的、および財政的立場から見ると望 ましい目標となる。発明の背景 米国特許第3,980,551号では、触媒沸騰床中で廃物潤滑油を水素で処 理し、次にその生成物を真空蒸留して清浄な原料油を生成させている。沸騰床を 使用する理由は、先行技術の固定床処理では、金属を含有するスラッジを取り除 いて固定床操作における触媒の劣化を防止す るために、真空蒸留が必要であったことにある。 米国特許第4,810,365号では、使用済み絶縁油がハロカーボン化合物 で汚染されている場合、その使用済み絶縁油を水素化精製することを教示してい る。 米国特許第3,919,076号では、使用済みの自動車用潤滑油または類似 の廃物炭化水素系油から、高分子量添加剤、添加フラグメント(fragment)、油 酸化生成物および高密度微粒子の如き不純物を除去するために軽質飽和炭化水素 系溶剤を使用する方法を教示している。それに続く水素添加は、苛酷な温度およ び圧力条件下で行われる。 米国特許第4,033,859号では、15〜60分間、500〜3500P sigの圧力において系を液相に保ちながら、自動車用クランクケース油の如き 使用済み油に約400−800°F以上に加熱することにより前処理を施す方法 を教示している。不溶性劣化生成物、金属化合物、および水を含むスラッジは、 例えば遠心分離によって分離され、実質的に灰分を含まない油生成物が残る。こ の生成物は、そのまま利用することもできるし、または更に精製して高品質潤滑 油を生成させることもできる。本発明 低レベルの添加剤を含有し、かつ所望の使用に耐えられない程に劣化した使用 済み工業用炭化水素系潤滑油を、クランクケース油の如き他の潤滑油から隔絶し て収集および単離し、続いて穏和な条件下で水素化精製する方法によって復活さ せる。 本発明の方法による復活および再生に適した使用済み工業用炭化水素 系潤滑油としては、それ自体、多くの場合灰分を含まない種々の比較的低レベル の添加剤だけを含有する油が挙げられる。 本発明の方法で供給原料油として利用できる工業用潤滑油としては、水、蒸気 、もしくはガスタービンシステム、コンプレッサ、変圧器の如き電気的絶縁装置 、油圧システム、紙製造機、液体潤滑油を使用する(グリースの潤滑油を使用し ない)軽量ギヤケース、金属間接触が最小もしくは無の他の機械のような低苛酷 性潤滑用に使用された油が挙げられる。 本発明の方法で供給原料油となりうる工業用油に関しては、実際上、粘度制限 はない。但し、40℃において約2.5センチストーク未満の動粘度を有する流 体は、潤滑油としては有用でない。また、供給原料油に関して粘度指数(VI) 制限もない。従来の方法で処理された鉱油は、典型的には約110までのVIを 有する。これを超えるVIを有する油には、PAOやハイドロ異性化(hydro-is omerized)ワックスの如き合成炭化水素、またはポリメタクリレートの如きVI 調整用添加剤が相当量含まれる。これらの油はいずれも、本発明の方法において 供給原料油として使用可能である。他の高VI油は、恐らく、ジエステルもしく はポリオールエステルの如き有機エステルを含有する完全にもしくは実質的に合 成潤滑剤であろう。これらの油は本発明の方法に害を与えるものではなく、すな わち利用できないものではなく、非常に軽質な物質に変換されて潤滑油製品から 除かれる。従って、炭化水素/エステル混合物は利用可能であるが、完全なエス テル物質は価値がない。 こうした油は、穏和に劣化して製品の規格にわずかに合わなくなった 場合、本発明の方法で使用する候補となる。これらの油は、単独で、または他の 完全にもしくは部分的に精製された潤滑剤用基原料油(lubricant base stock) とのいかなる割合の混合物としても処理することができる。リン酸エステル、ポ リグリコール、水を基材とする流体、シリカを基材とする流体、およびフルオロ カーボンの如き非炭化水素を基材とする潤滑剤は、本発明の方法には適さない。 グリースもまた、たとえ油に溶解して流体を作る場合にも、本発明の方法には適 さない。その理由は、グリース中の石鹸成分が水素化触媒を失活および汚濁させ ることにある。 こうした油は、典型的には低レベルの添加剤(例えば、0.01〜5.0重量 %、好ましくは0.05〜2.0重量%の添加量)を含有している。工業用潤滑 油を処方する際に使用されるこれらの添加剤は、抗乳化度、耐気泡性、防錆、耐 酸化性、耐磨耗性、および色安定性の改良を目的に通常使用される。特別な場合 として、粘度調整用添加剤が、20%までのレベルで使用される。 工業用およびその関連用途で使用される灰分を含まない添加剤は、典型的には 炭素、水素、酸素、窒素、硫黄、燐、硼素、珪素を含有しうる。また、これらの 添加剤が潤滑油製品中で低レベルで使用される場合には、接触水素添加法に悪影 響を与えることはないはずである。これらの添加剤は、上述の機能を実行する。 前述のように、粘度調整剤は、ある種の油において高レベル(20%まで)で使 用される唯一の添加剤であるが、これらの粘度調整剤は一般的に炭素、水素、お よび酸素だけを含有するポリマーであって、本発明の方法に悪影響を与えるもの ではない。 他の添加剤には、触媒に吸着されない限り接触水素添加によっては容易には除 去されないカルシウム、バリウム、マグネシウム、亜鉛、銅、およびモリブデン の如き金属が含まれる。触媒に吸着される場合には、これらの添加剤が触媒「毒 」として機能しうるため、下記のように非常に低レベルでない限り本発明の方法 では使用できない。 供給原料油の劣化度は、使用済み潤滑剤に対して普通に測定されるいくつかの 性質によって最も良く規定される。下記の範囲内に入る劣化度を有する使用済み 潤滑剤用工業用油が、本発明の方法で処理するための適当な候補となる。 鉄および銅を別に考慮する必要があるのは、この2つの金属が装置の磨耗の結 果として普通に存在するからであり、この程度の低レベルにおいては接触水素添 加法の害になる訳ではない。他の金属が、添加剤劣化生成物となったり、磨耗に より生じたりする可能性がある。燐も、多く の場合、使用済み油の元素分析で現れるが、これは「金属」ではなく、また本発 明の方法の害にならない。塩素に関する限界値は、塩化水素の生成によって生じ る処理中の実際的問題(例えば、塔の詰まりや腐蝕)を回避するためのものであ る。 劣化した工業用油は、金属、添加剤、酸化、および磨耗による汚染が高レベル で生じる他の使用済み油(例えば、クランクケース潤滑油)とは別に保存する。 そのような劣化/汚染された油は、本発明の方法の対象とならない。 隔絶された劣化工業用油は、温和な接触水素化精製にかけられる。ある場合に は、使用済み工業用潤滑油を前濾過ステップにかけて、微粉の固体およびスラッ ジを除去することが望ましい。この除去をしないと、触媒を目詰まりさせたり、 物理的に劣化させたりする恐れがある。 第VIB族の金属および第VIII族の非貴金属から成る群から選ばれ、耐熱 性の金属酸化物担体に酸化物もしくは硫化物およびそれらの混合物として担持さ れた標準的な水素化精製触媒が利用される。典型的な例としては、コバルト/モ リブデン(酸化物として1〜5%のCo、酸化物として10〜25%のMo)、 ニッケル/モリブデン(酸化物として1〜5%のNi、酸化物として10〜25 %のCo)、またはニッケル/タングステン(酸化物として1〜5%のNi、酸 化物として10〜30%のW)を、アルミナまたはシリカ−アルミナに担持した 触媒が挙げられる。好ましい触媒は、ガンマアルミナに担持されたコバルト/モ リブデン(例えば、クロスフィールド(Crosfield)477)であるが、それが 好ましい理由は油汚染物による劣化を受けにくいことにある。ニ ッケル/モリブデン触媒(例えば、KF−840)は、それよりも幾分劣化を受 け易いが、本発明の方法で使用する上で好ましい触媒である。 水素化精製は温和な条件下で行われ、温度範囲は200〜325℃、好ましく は240〜290℃、最も好ましくは260〜280℃、圧力範囲は1.4〜5 .5MPa、好ましくは2.1〜4.1MPa、空間速度範囲は0.25〜5. 0LHSV、好ましくは1.0〜3.0LHSV、水素処理ガス速度は、45〜 180Sm3/m3、好ましくは55〜90Sm3/m3である。 生じる再精製工業用潤滑油は、それ自体で、最初の用途に使用するための再添 加(re-additising)に適した基原料油として使用できる。この再精製工業用潤 滑油はまた、未使用基原料油または他の再精製原料油とブレンドして、全基原料 油特性に見合った最初の用途または他の用途のいずれにも使用することができる 。それとは別に、この再精製工業用潤滑油を未処理の使用済み油と組み合わせて その使用済み油の等級を上げ、重油(heavy fuel)として使用することもできる 。しかしながら、本発明の方法で生成された再精製炭化水素系潤滑油をブレンド 用原料油として利用し、最初に使用した潤滑油用供給原料油の初期の所望の目的 もしくはそれと関連する目的での再使用に適した工業用油を処方することが、好 ましく、かつ最も適当である。 以下の非限定的実施例によって、本発明を説明する。実施例 使用済み工業用蒸気タービン用潤滑油のサンプルを確保した。この油は、抗乳 化度(ASTM D1401試験)、防錆(ASTM D66 5B試験)、および酸化寿命(oxidation life)(ASTM D2272 RB OT試験)の特性に関して劣化させたものであった。 この油の3つのサンプルに、3組の条件下でKF−840触媒(アルミナ担持 Ni/Mo触媒)を使って温和な水素化精製を施した。その時の条件は、表1に 列挙されている。 使用済み蒸気タービン用潤滑油の性能を、新しい蒸気タービン用潤滑油および 温和な水素化精製によって再処理された使用済み油の3つのサンプルの再添加に よって調製された蒸気タービン用潤滑油の性能と比較する。 これらの比較を、表2に示す。 見て分かる通り、ASTMD2272酸化試験で証明されるように、他の条件 をすべて一定に保ったとすれば、復活の程度は温度約250〜275℃で最大値 に達するようになる。従って、使用済み工業用油のこの復活処理を有効なものと するために必要なことは、前に列挙した温和な水素化精製条件下で復活処理を実 施することである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),CA,JP

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.使用済み工業用炭化水素系潤滑油を他の使用済み潤滑油とは別に収集する こと、及び温度範囲200〜325℃、圧力範囲1.4〜5.5MPa、空間速 度範囲0.25〜5.0LHSV、および水素処理ガス速度45〜180Sm3/ m3の条件下で前記隔絶し工業用潤滑油を接触水素化精製することからなる低苛 酷性潤滑用に利用された使用済み工業用炭化水素系潤滑油の再精製方法。 2.温度範囲260〜280℃、圧力範囲2.1〜4.1MPa、空間速度範 囲1.0〜3.0LHSV、および水素処理ガス速度55〜90Sm3/m3にお いて前記水素化精製処理を行うことを特徴とする請求の範囲1記載の再精製方法 。 3.前記使用済み工業用潤滑油が約0.01〜5.0重量%の添加物を含有す ることを特徴とする請求の範囲1記載の再精製方法。 4.前記使用済み工業用潤滑油が1〜20重量%の粘度調整用添加剤を含有す ることを特徴とする請求の範囲1記載の再精製方法。 5.前記使用済み工業用潤滑油が1〜20重量%の粘度調整用添加剤および0 .01〜5.0重量%の他の添加剤を含有することを特徴とする請求の範囲1記 載の再精製方法。
JP7508703A 1993-09-10 1994-08-24 使用済み工業用循環油の低苛酷性水素化精製による潤滑油用基原料油の製造方法 Pending JPH09505326A (ja)

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