JP2723065B2 - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JP2723065B2
JP2723065B2 JP7006255A JP625595A JP2723065B2 JP 2723065 B2 JP2723065 B2 JP 2723065B2 JP 7006255 A JP7006255 A JP 7006255A JP 625595 A JP625595 A JP 625595A JP 2723065 B2 JP2723065 B2 JP 2723065B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つの通信機によって
構成される通信システムに係わり、特に、送信を開始す
る通信機が、実際に情報通信を行う前に、他方の通信機
から送信許可を得る通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】送信および受信が可能ではあるが送受信
を同時に行えない2つの通信機によって構成される通信
システムでは、送信を開始する側の通信機が、実際にデ
ータ送信を行う前に、他方の通信機から送信許可を得る
ことが行われている。
【0003】図3を用いて、そのような通信システムの
動作手順(通信プロトコル)の概要を説明する。通信機
11A および通信機11B は、それぞれ、送信および受
信が可能ではあるが送受信を同時には行えない通信機で
あり、図示してあるように、両通信機は、6本の信号線
によって接続されている。これらの信号線のうち、送信
要求信号線31A と許可信号線32A とデータ信号線3
A は、矢印で示してあるように、通信器11A によっ
てドライブされる信号線であり、送信要求信号線31B
と許可信号線32B とデータ信号線33B は、通信器1
B によってドライブされる信号線である。
【0004】各通信機11は、以下のように動作するよ
うに構成されている。なお、通信機11A と通信機11
B は、同機能の装置であるため、ここでは、通信機11
A を中心とした動作説明だけを行い、通信機11B の動
作説明は省略する。
【0005】通信機11A は、データ通信を行っていな
いとき(アイドル状態にあるとき)には、通信機11B
がドライブする送信要求信号線31B のレベルを監視し
て、そのレベルがアクティブとなったときに、許可信号
線32A をアクティブにするように構成されている。ま
た、自身が、送信要求を出している場合(送信要求信号
線31A をアクティブにしている場合)には、通信機1
B がドライブする許可信号線32B のレベルを監視し
て、許可信号線32B がアクティブになったことを検出
したときに、データ信号線33B を用いたデータ送信を
開始するようになっている。なお、通信機11A が、通
信機11B へ送信要求を出せるのは、通信器11B から
送信要求がなされておらず、また、通信器11B とのデ
ータ通信が行われていないときに限られている。
【0006】このように、従来の通信システムでは、ど
ちらの通信機が送信を行う通信機であるかを確定させた
後に、実際のデータ通信が開始されるようになっている
が、送信要求信号の伝播や通信器を構成する各回路の動
作に、ある程度の時間が必要とされるため、送信要求を
出している最中に、他方の通信機からの送信要求を受信
するといったことが生じうる。
【0007】従来の通信システムでは、このような通常
とは異なる状態(送信要求の衝突)が発生した場合、双
方の通信機が送信要求を取下げ、各通信機が再度、送信
要求を出力するように構成されていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の通信システムでは、送信要求が衝突したときに
は、双方の通信機が送信要求を一旦取り下げてから、再
度、送信要求を送出するように構成されている。このた
め、送信要求の衝突が発生した際には、いずれか一方の
通信機を送出元とする通信経路が確立されるまでに、時
間がかかるという問題があった。
【0009】そこで、本発明の目的は、送信要求が衝突
した際にも、短時間で通信経路の設定が行われる通信シ
ステムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
データの送信を行う際に、送信元通信機が送信先通信機
からデータ送信の許可を得る必要があるシステムで一方
の通信機を主たる通信機としてのマスタ通信機に、他方
の通信機を従たる通信機としてのスレーブ通信機に設定
したものであって、(イ)マスタ通信機に対してデータ
の送信の許可を要求する信号である送信要求信号を出力
するスレーブ側送信要求手段と、マスタ通信機からの送
信要求信号を受けた際に、マスタ通信機に対して送信を
許可する信号である送信許可信号を出力するとともに、
前記スレーブ側送信要求手段による送信要求信号の出力
が行われていた場合には、その送出要求信号の出力を中
止するスレーブ側送信許可手段とを有するスレーブ通信
機と、(ロ)スレーブ通信機に対して送信要求信号を出
力するマスタ側送信要求手段と、このマスタ側送信要求
手段による送信要求信号の出力中に、前記スレーブ通信
機からの送信要求を受信した際には、前記マスタ側送信
要求手段が送信要求を出力した時点から前記スレーブ通
信機がその送信要求を受信しこれに応じて自身の送信要
求の送出を中止した場合のこのスレーブ通信機の送信要
求の中止が送信要求信号の受信中止によって認識される
のに必要とされる時点までの所定時間内に認識されない
場合には、双方の通信機を含んだシステムに異常がある
ものと判断する一方、その送信要求信号の出力の中止の
認識が前記所定時間以内に行われ、かつ、スレーブ通信
からの送信許可信号が入力されている状態になったと
きにデータ送信を開始するデータ送信手段とを有するマ
スタ通信機とを具備させたものである。
【0011】すなわち、請求項1記載の発明では、デー
タの送信を行う際に、送信元通信機が送信先通信機から
データ送信の許可を得る必要があるシステムで一方をマ
スタ通信機に、他方をスレーブ通信機に設定している。
そして、マスタ通信機とスレーブ通信機が送信要求の衝
突を発生させる場合には、スレーブ通信機が送信要求信
号の送出を中止することでその送信要求を取り下げるこ
とにし、かつ、スレーブ通信機から送信許可信号がマス
タ通信機に入力されている状態になったときにマスタ通
信機はデータ送信を開始するようにしている。また、こ
の衝突の際には、マスタ側送信要求手段が送信要求を出
力した時点からスレーブ通信機がその送信要求を受信し
これに応じて自身の送信要求の送出を中止した場合のこ
のスレーブ通信機の送信要求の中止が送信要求信号の受
信中止によってマスタ通信機側で認識されるのに必要と
される時点までの所定時間内に、マスタ通信機はスレー
ブ通信機のこの送信要求信号の送出の中止を認識するは
ずである。そこでこの認識がこの所定時間以内に行われ
ないような場合には、双方の通信機を含んだシステムに
異常があるものと判断することにしている。
【0012】
【0013】
【0014】
【実施例】以下、実施例につき本発明を詳細に説明す
る。
【0015】図1に、本発明の一実施例による通信シス
テムの、機能ブロック図を示す。図示してあるように、
実施例の通信システムは、マスタ通信機11M およびス
レーブ通信機11S を有しており、マスタ通信機11M
は、データ送受信部21と送信要求信号発生部22と送
信許可信号発生部23と送信要求衝突判定部24を備え
ており、スレーブ通信機11S は、データ送受信部25
と送信要求信号発生部26と送信許可信号発生部27と
を備えている。
【0016】まず、この図を用いて、実施例の通信シス
テムを構成する各回路の動作を説明する。
【0017】各通信機内に設けられているデータ送受信
部21、25は、実際のデータ伝送を受け持つブロック
であり、この通信システムでは、各通信機内のデータ送
受信部が、送信要求出力指示41M 、41S を出力する
ことによって通信経路を確立する処理が開始される。な
お、データ送受信部21、25は、実際には、データ信
号線によって接続されているのだが、図1では、便宜
上、データ信号線の表示は省略してある。
【0018】図示してあるように、マスタ通信機11M
内の送信要求信号発生部22には、送信要求出力指示信
号線41M だけが入力されており、送信要求信号発生部
22は、アクティブレベルの送信要求出力指示が入力さ
れた際に、送信要求信号をスレーブ通信機11S に対し
て出力するように構成されている。
【0019】これに対して、スレーブ通信機11S 内の
送信要求信号発生部26には、マスタ通信機11M から
の送信要求信号線31M も接続されており、送信要求信
号発生部26は、送信要求信号線31M がネガティブレ
ベルである場合には、送信要求出力指示信号線41S
レベルに応じた信号を出力し、送信要求信号線31M
アクティブレベルである場合には、送信要求出力指示4
1が入力されていても、ネガティブレベルの信号を出力
するようになっている。
【0020】各通信機11内に設けられている送信許可
信号発生部23、27は、他通信機から送信要求を受信
した場合に、送信許可信号を出力するブロックであり、
スレーブ通信機11S 内に設けられている送信許可信号
発生部27は、マスタ通信機11M からの送信要求が入
力された際には、他の信号の状態に依らず、送信許可信
号を出力するように構成されている。
【0021】一方、マスタ通信器11M 内に設けられて
いる送信許可信号発生部23には、送受信部21からの
送信要求出力指示信号線41M も接続されており、送信
許可信号発生部23は、スレーブ通信機11S からの送
信要求が入力された際、自身が送信要求信号を出力して
いない場合(送信要求出力指示がだされていない場合)
には、送信許可信号の出力を行うが、送信要求信号を出
力している場合には、送信許可信号の出力を行わないよ
うに構成されている。
【0022】マスタ通信機11M 内に設けられている送
信要求衝突判定部24には、データ送受信部21からの
送信要求出力指示信号線41M と、スレーブ通信機から
の送信要求信号線31S が接続されており、送信要求衝
突部24は、送信要求指示41と送信要求信号線31S
の状態が共にアクティブレベルであるときに、データ送
受信部21に対して、アクティブレベルの信号42を出
力し、それ以外の場合には、ネガティブレベルの信号4
2を出力するように構成されている。
【0023】そして、データ送受信部21は、送信要求
信号発生部22に対して送信要求出力指示を出した後
に、送信要求衝突判定部24からアクティブレベルの信
号42の入力を受けることなく、送信許可信号が入力さ
れた場合には、その時点で、データ通信を開始し、送信
要求出力指示41M 出力後に、送信要求衝突判定部24
からアクティブレベルの信号42の入力を受けた場合に
は、送信許可信号が入力されるのと、信号42がネガテ
ィブレベルとなるのを待ってから、データ送信を開始す
るように構成されている。
【0024】また、データ送受信部21は、送信要求出
力指示を出した後に、送信要求衝突判定部24からアク
ティブレベルの信号42の入力を受けた場合において、
信号42が所定時間t内にネガティブレベルに変化しな
かったときには、何らかの障害が発生したことを示す情
報を外部に対して通知するようにもなっている。この所
定時間tの詳細については後述することにする。
【0025】以下、実施例の通信システムの総合的な動
作を説明する。は、以下に記すように動作することにな
る。まず、送信要求の衝突が起こっていない場合の動作
を簡単に説明する。
【0026】たとえば、マスタ通信器11M だけから送
信要求が出された場合には、スレーブ通信機11S 内の
送信許可信号発生部27は、送信要求の入力に応じて送
信許可を出力するように構成されているため、マスタ通
信器11M 内のデータ送受信部21は、スレーブ送信器
11S から送信許可信号を受信することになる。
【0027】既に説明したように、データ送受信部21
は、信号42のレベルに応じて行う動作内容が異なるよ
うに構成されているが、マスタ通信器11M だけが送信
要求を出している場合、送信要求衝突判定部24にはス
レーブ通信器11S からの送信要求は入力されないた
め、アクティブレベルの信号42がデータ送受信部21
に入力されることはない。従って、マスタ通信器11M
内のデータ送受信部21は、スレーブ通信器11S から
の送信許可を受信した時点で、データ通信を開始するこ
とになる。
【0028】また、スレーブ通信機11S だけから送信
要求が出された場合には、マスタ通信機11M 内の送信
許可信号発生部23に、送信要求出力指示41M が入力
されていないため、送信許可信号発生部23は、単に、
送信要求の入力に応じて送信許可を出力する回路として
機能することになり、その送信許可信号を受信したスレ
ーブ通信器11内のデータ送受信部25によってデータ
通信が開始されることになる。
【0029】このように、実施例の通信システムは、送
信要求の衝突が起こっていない場合には、従来の通信シ
ステムとは内部で行われている判断は異なるものの、い
ずれの通信器から送信要求がだされたときにも従来の通
信システムと同程度の時間で通信経路が確立される。
【0030】次に、送信要求の衝突が発生した場合の動
作を、図2を参照して説明する。なお、図2(a)、
(b)、(c)、(d)は、それぞれ、マスタ通信機が
送信する送信要求の時間変化、マスタ通信機が受信する
スレーブ通信機からの送信許可の時間変化、マスタ通信
機が受信するスレーブ通信機からの送信要求の時間変化
マスタ通信機が出力する送信許可の時間変化を模式的に
示したものである。
【0031】図2に示したように、マスタ通信器11M
が送信要求を出力している際に、スレーブ通信機11S
からの送信要求が入力された場合、マスタ通信機側で
は、送信要求衝突判定部24がアクティブレベルの信号
42を出力することになるので、データ送受信部21
は、スレーブ通信機11S から送信許可が入力されるの
と、信号42がネガティブレベルに変化することを待機
することになる。また、送信許可信号発生部23には、
送信要求出力指示が入力されているので、(d)に示し
たように、マスタ通信機11M は、送信要求を受けても
送信許可を出さないことになる。
【0032】一方、スレーブ通信機11S 内では、アク
ティブレベルの信号が、送信許可信号発生部27と送信
要求信号発生部26に入力されることになるので、送信
許可信号発生部27は、送信許可信号を出力し、送信要
求信号発生部26は、それまで出力していた送信要求を
取り下げることになる。
【0033】このため、(b)、(c)に示してあるよ
うに、マスタ通信機11M 内のデータ送受信部21に、
スレーブ通信機から送信許可と、送信要求衝突判定部2
4からネガティブレベルの信号42が入力されることに
なり、データ送受信部21は、両情報を受け取った時点
でデータ通信を開始することになる。
【0034】このように、実施例の通信システムでは、
送信要求が衝突した場合、スレーブ通信機は送信許可を
出すとともに送信要求を取下げ、マスタ通信機はスレー
ブ通信機に対して送信許可を与えないように構成されて
いるので、送信要求が衝突していない場合と、同等の時
間で、マスタ送信機が送信元となる通信経路が確立され
ることになる。
【0035】また、スレーブ通信機が送信要求を取り下
げたことを確認してからデータ通信を開始するようにも
構成されており、実際に通信が行われるときの各信号の
状態は、従来の通信システムと同じものとなっている。
このため、実施例の通信システムは、従来の通信システ
ムに僅かな変更を加えるだけで構成可能なシステムにも
なっている。
【0036】なお、前述したように、データ送受信部2
1は、送信要求の衝突発生時に、所定時間tが経過して
も、スレーブ通信機が送信要求を取り下げない場合に
は、何らかの障害が発生したものと判断するように構成
されているが、この時間tは、図2に模式的に示してあ
るように、各通信機が正常に機能している際に、マスタ
通信機が送信要求を出力してから、その送信要求の入力
に応じて行われる送信要求の取下げを、マスタ通信機が
認識できるまでに必要な時間に応じて定めておく。この
ように時間tを定めておくことによって、システムの異
常を判断することができるため、誤った内容でデータ通
信が行われることを防ぐことができるようにもなる。
【0037】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、請求項1
記載の発明によれば、マスタ通信機とスレーブ通信機の
双方が送信要求を行ってこれらが衝突した際には、マス
タ側送信要求手段が送信要求を出力した時点からスレー
ブ通信機がその送信要求を受信しこれに応じて自身の送
信要求の送出を中止した場合のこのスレーブ通信機の送
信要求の中止が送信要求信号の受信中止によってマスタ
通信機側で認識されるのに必要とされる時点までの所定
時間内に、マスタ通信機はスレーブ通信機のこの送信要
求信号の送出の中止を認識するかどうかを判断すること
にしたので、この所定時間以内に認識が行われない場合
には双方の通信機を含んだシステムに異常があるものと
判断することができ、スレーブ側だけでなくマスタ側も
含めたシステムのチェックを行うことができる。
【0038】また、スレーブ通信機が送信要求を取り下
げたことを確認してからデータ通信を開始するようにも
構成されており、通信開始時の通信プロトコルは、従来
の通信システムにおける通信プロトコルと同じになって
いる。このため、本発明の通信システムは、従来の通信
システムで用いられている通信機に僅かな変更を加える
だけで構成可能であるといった利点も有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による通信システムの概略構
成図である。
【図2】送信要求の衝突が発生したときの、実施例の通
信システムの動作を示すタイムチャートである。
【図3】従来の通信システムの概略構成図である。
【符号の説明】
11 通信機 21、25 データ送受信部 22、26 送信要求信号発生部 23、27 送信許可信号発生部 24 送信要求衝突判定部 31 送信要求信号線 32 送信許可信号線 33 データ信号線 41 送信要求出力指示信号線

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの送信を行う際に、送信元通信機
    が送信先通信機からデータ送信の許可を得る必要がある
    システムで一方の通信機を主たる通信機としてのマスタ
    通信機に、他方の通信機を従たる通信機としてのスレー
    ブ通信機に設定したものであって、 マスタ通信機に対してデータの送信の許可を要求する信
    号である送信要求信号を出力するスレーブ側送信要求手
    段と、マスタ通信機からの送信要求信号を受けた際に、
    マスタ通信機に対して送信を許可する信号である送信許
    可信号を出力するとともに、前記スレーブ側送信要求手
    段による送信要求信号の出力が行われていた場合には、
    その送出要求信号の出力を中止するスレーブ側送信許可
    手段とを有するスレーブ通信機と、 スレーブ通信機に対して送信要求信号を出力するマスタ
    側送信要求手段と、このマスタ側送信要求手段による送
    信要求信号の出力中に、前記スレーブ通信機からの送信
    要求を受信した際には、前記マスタ側送信要求手段が送
    信要求を出力した時点から前記スレーブ通信機がその送
    信要求を受信しこれに応じて自身の送信要求の送出を中
    止した場合のこのスレーブ通信機の送信要求の中止が送
    信要求信号の受信中止によって認識されるのに必要とさ
    れる時点までの所定時間内に認識されない場合には、双
    方の通信機を含んだシステムに異常があるものと判断す
    る一方、その送信要求信号の出力の中止の認識が前記所
    定時間以内に行われ、かつ、スレーブ通信からの送信
    許可信号が入力されている状態になったときにデータ送
    信を開始するデータ送信手段とを有するマスタ通信機と
    を具備することを特徴とする通信システム。
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