JP2721380B2 - エンジンの制御装置 - Google Patents
エンジンの制御装置Info
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- JP2721380B2 JP2721380B2 JP1015973A JP1597389A JP2721380B2 JP 2721380 B2 JP2721380 B2 JP 2721380B2 JP 1015973 A JP1015973 A JP 1015973A JP 1597389 A JP1597389 A JP 1597389A JP 2721380 B2 JP2721380 B2 JP 2721380B2
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- Japan
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- compressor
- atmospheric pressure
- air conditioner
- engine
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/32—Cooling devices
- B60H1/3204—Cooling devices using compression
- B60H1/3205—Control means therefor
- B60H1/3208—Vehicle drive related control of the compressor drive means, e.g. for fuel saving purposes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D29/00—Controlling engines, such controlling being peculiar to the devices driven thereby, the devices being other than parts or accessories essential to engine operation, e.g. controlling of engines by signals external thereto
- F02D29/04—Controlling engines, such controlling being peculiar to the devices driven thereby, the devices being other than parts or accessories essential to engine operation, e.g. controlling of engines by signals external thereto peculiar to engines driving pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D35/00—Controlling engines, dependent on conditions exterior or interior to engines, not otherwise provided for
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/04—Introducing corrections for particular operating conditions
- F02D41/08—Introducing corrections for particular operating conditions for idling
- F02D41/083—Introducing corrections for particular operating conditions for idling taking into account engine load variation, e.g. air-conditionning
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- Thermal Sciences (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、大気圧が所定値以下のときにエアコンのコ
ンプレッサの作動を制限するようにしたエンジンの制御
装置の改良に関する。
ンプレッサの作動を制限するようにしたエンジンの制御
装置の改良に関する。
(従来の技術) 従来、この種のエンジンの制御装置として、例えば特
公昭59−5449号公報に開示されるように、エアコンのコ
ンプレッサを電磁クラッチを介してエンジンに連結し、
運転者によりエアコンのオン操作がされている場合には
電磁クラッチを接続してエンジンによりコンプレッサを
駆動するとともに、その間に加速要求があってアクセル
が所定量以上に踏み込まれたときには電磁クラッチを開
放し、エアコンをカットしてエンジン負荷を軽減し、加
速性を確保するようにしたものが知られている。
公昭59−5449号公報に開示されるように、エアコンのコ
ンプレッサを電磁クラッチを介してエンジンに連結し、
運転者によりエアコンのオン操作がされている場合には
電磁クラッチを接続してエンジンによりコンプレッサを
駆動するとともに、その間に加速要求があってアクセル
が所定量以上に踏み込まれたときには電磁クラッチを開
放し、エアコンをカットしてエンジン負荷を軽減し、加
速性を確保するようにしたものが知られている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、高地走行時など大気圧が低い状態でエンジ
ンを運転する場合、空気密度が小さくなるため、アクセ
ル開度が同じ場合では低地走行時よりも吸入空気量が少
なくなって加速性が悪くなる。そのため、高地走行時に
加速要求があったときには、その要求を満たすべく頻繁
にアクセルの踏み込み操作がなされることになる。その
場合、上述したような制御装置を備えたエンジンでは、
この頻繁なアクセル踏み込み操作に応じてエアコンカッ
トの実行とその解除とが繰り返され、そのためにエンジ
ン負荷が変動してエンジンがハンチングを起こすなどの
不具合が生じる。その対策として、大気圧が低い状態の
ときもエアコンカットなど、エアコンのコンプレッサの
作動を制限することが考えられる。
ンを運転する場合、空気密度が小さくなるため、アクセ
ル開度が同じ場合では低地走行時よりも吸入空気量が少
なくなって加速性が悪くなる。そのため、高地走行時に
加速要求があったときには、その要求を満たすべく頻繁
にアクセルの踏み込み操作がなされることになる。その
場合、上述したような制御装置を備えたエンジンでは、
この頻繁なアクセル踏み込み操作に応じてエアコンカッ
トの実行とその解除とが繰り返され、そのためにエンジ
ン負荷が変動してエンジンがハンチングを起こすなどの
不具合が生じる。その対策として、大気圧が低い状態の
ときもエアコンカットなど、エアコンのコンプレッサの
作動を制限することが考えられる。
しかしながら、大気圧が低い状態のとき、常に、エア
コンカットなど、エアコンのコンプレッサの作動を制限
する制御を行うと、エアコンの作動域が狭まり、高地走
行時には常にエアコンが作動しないことになる。このこ
とから、大気圧が低い場合でもエアコンを最大限に作動
させたいという要求がある。さりとて、高地走行時は低
地走行時よりも吸入空気量が少なくなって出力が低くな
るので、例えばアイドル運転時などにおいて、パワース
テアリング駆動用のポンプなどがオン作動しているとき
に運転者によりエアコンがオン操作されてエアコンのコ
ンプレッサがエンジンに連結されると、エンジンが負荷
に応じきれなくなって回転落ちが生じ、エンストに至る
こともある。
コンカットなど、エアコンのコンプレッサの作動を制限
する制御を行うと、エアコンの作動域が狭まり、高地走
行時には常にエアコンが作動しないことになる。このこ
とから、大気圧が低い場合でもエアコンを最大限に作動
させたいという要求がある。さりとて、高地走行時は低
地走行時よりも吸入空気量が少なくなって出力が低くな
るので、例えばアイドル運転時などにおいて、パワース
テアリング駆動用のポンプなどがオン作動しているとき
に運転者によりエアコンがオン操作されてエアコンのコ
ンプレッサがエンジンに連結されると、エンジンが負荷
に応じきれなくなって回転落ちが生じ、エンストに至る
こともある。
本発明はこのような点に着目してなされたものであ
り、その目的とするところは、高地走行時など大気圧が
低い状態でエンジンを運転する場合でも、エンジンの回
転落ちやエンストを防止しながら、エアコンを最大限に
作動させるようにすることにある。
り、その目的とするところは、高地走行時など大気圧が
低い状態でエンジンを運転する場合でも、エンジンの回
転落ちやエンストを防止しながら、エアコンを最大限に
作動させるようにすることにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明では、大気圧が低い
場合においても、他の補機の作動状況に基づいてエアコ
ンの作動状態を保つことである。
場合においても、他の補機の作動状況に基づいてエアコ
ンの作動状態を保つことである。
具体的に、請求項1の発明の講じた解決手段は、エン
ジンにより駆動されるエアコンのコンプレッサと、大気
圧を検出する大気圧検出手段と、該大気圧検出手段の出
力を受け、大気圧が所定値以下の時、上記コンプレッサ
の作動を制限する制限手段とを備えたエンジンの制御装
置を前提とする。そして、エンジンにより駆動される、
上記コンプレッサとは別の補機と、上記大気圧検出手段
で検出される大気圧が所定値以下であっても、上記コン
プレッサとは別の補機の作動状況に基づいて上記制限手
段によるコンプレッサの作動の制限を禁止する制限禁止
手段とを備えたものとする。
ジンにより駆動されるエアコンのコンプレッサと、大気
圧を検出する大気圧検出手段と、該大気圧検出手段の出
力を受け、大気圧が所定値以下の時、上記コンプレッサ
の作動を制限する制限手段とを備えたエンジンの制御装
置を前提とする。そして、エンジンにより駆動される、
上記コンプレッサとは別の補機と、上記大気圧検出手段
で検出される大気圧が所定値以下であっても、上記コン
プレッサとは別の補機の作動状況に基づいて上記制限手
段によるコンプレッサの作動の制限を禁止する制限禁止
手段とを備えたものとする。
ここで、請求項2の発明では、上記請求項1における
コンプレッサとは別の補機は、パワーステアリング駆動
用のポンプであって、上記制限禁止手段は該ポンプの非
作動時にコンプレッサの作動制限を禁止するものとす
る。
コンプレッサとは別の補機は、パワーステアリング駆動
用のポンプであって、上記制限禁止手段は該ポンプの非
作動時にコンプレッサの作動制限を禁止するものとす
る。
(作用) 上記の構成により、請求項1及び2の発明では、大気
圧が所定値以下であっても、直ちにエアコンのコンプレ
ッサの作動を制限するのではなく、該コンプレッサとは
別の、エンジンによって駆動される補機の作動状況に基
づいて、具体的にはパワーステアリング駆動用のポンプ
の非作動時には、上記コンプレッサの作動制限が禁止さ
れ、コンプレッサの作動状態が維持されることになる。
圧が所定値以下であっても、直ちにエアコンのコンプレ
ッサの作動を制限するのではなく、該コンプレッサとは
別の、エンジンによって駆動される補機の作動状況に基
づいて、具体的にはパワーステアリング駆動用のポンプ
の非作動時には、上記コンプレッサの作動制限が禁止さ
れ、コンプレッサの作動状態が維持されることになる。
尚、上記パワーステアリング駆動用ポンプの作動時に
は上記コンプレッサの作動制限が行われるので、エンジ
ンの負荷が軽減されてエンジンの回転落ちやエンストが
防止されることになる。
は上記コンプレッサの作動制限が行われるので、エンジ
ンの負荷が軽減されてエンジンの回転落ちやエンストが
防止されることになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例に係る制御装置を備えたエン
ジンを示す。1はエンジンであって、該エンジン1には
シリンダ2が形成され、該シリンダ2にはピストン3が
摺動自在に嵌挿されていて、該シリンダ2とピストン3
とにより燃焼室4が形成されている。
ジンを示す。1はエンジンであって、該エンジン1には
シリンダ2が形成され、該シリンダ2にはピストン3が
摺動自在に嵌挿されていて、該シリンダ2とピストン3
とにより燃焼室4が形成されている。
また、6は一端が上記燃焼室4に接続され他端がエア
クリーナ7を介して大気に開放された吸気通路であっ
て、該吸気通路6の燃焼室4への開口には吸気バルブ8
が設けられているとともに、その直上流には、エンジン
に燃料を供給する燃料噴射インジェクタ10が配設されて
いる。さらに、この吸気通路6には吸気流量を調節する
ためのスロットル弁9が設けられている。また、吸気通
路6にはスロットル弁9をバイパスするようにISC通路1
1が設けられ、該ISC通路11にはISC弁12が設けられてい
る。
クリーナ7を介して大気に開放された吸気通路であっ
て、該吸気通路6の燃焼室4への開口には吸気バルブ8
が設けられているとともに、その直上流には、エンジン
に燃料を供給する燃料噴射インジェクタ10が配設されて
いる。さらに、この吸気通路6には吸気流量を調節する
ためのスロットル弁9が設けられている。また、吸気通
路6にはスロットル弁9をバイパスするようにISC通路1
1が設けられ、該ISC通路11にはISC弁12が設けられてい
る。
さらに、15は一端が上記燃焼室4に接続され他端が大
気に開放された排気通路であって、該排気通路15の燃焼
室4への開口には排気バルブ17が設けられている。該排
気通路15には、排気ガスを浄化処理するためのキャタリ
スト16が配設されている。尚、18は吸・排気バルブ8,17
を駆動するためのカムシャフト、19はディストリビュー
タである。
気に開放された排気通路であって、該排気通路15の燃焼
室4への開口には排気バルブ17が設けられている。該排
気通路15には、排気ガスを浄化処理するためのキャタリ
スト16が配設されている。尚、18は吸・排気バルブ8,17
を駆動するためのカムシャフト、19はディストリビュー
タである。
また、上記エンジン1には、エアコン、パワーステア
リング、オルターネータ(いずれも図示せず)などの補
機類が装備され、それぞれエンジン1により駆動されて
いる。第1図において、21はエアコン駆動用のコンプレ
ッサであって、該コンプレッサは電磁クラッチ22を介し
てエンジン1の出力軸に連結されている。さらに、23は
運転者によりエアコンの作動要求時にオン操作されるエ
アコンスイッチ、24は運転状態に応じてオン操作されて
パワーステアリング駆動用のポンプをオン作動するパワ
ステスイッチである。そして、上記インジェクタ10、IS
C弁12および電磁クラッチ22はコントロールユニット30
により、その作動が制御される。また、エアコンスイッ
チ23およびパワステスイッチ24はコントロールユニット
30に接続されている。
リング、オルターネータ(いずれも図示せず)などの補
機類が装備され、それぞれエンジン1により駆動されて
いる。第1図において、21はエアコン駆動用のコンプレ
ッサであって、該コンプレッサは電磁クラッチ22を介し
てエンジン1の出力軸に連結されている。さらに、23は
運転者によりエアコンの作動要求時にオン操作されるエ
アコンスイッチ、24は運転状態に応じてオン操作されて
パワーステアリング駆動用のポンプをオン作動するパワ
ステスイッチである。そして、上記インジェクタ10、IS
C弁12および電磁クラッチ22はコントロールユニット30
により、その作動が制御される。また、エアコンスイッ
チ23およびパワステスイッチ24はコントロールユニット
30に接続されている。
また、31はスロットル弁9上流の吸気通路6に設けら
れ吸気流量を検出するためのエアフローセンサ、32はス
ロットル弁9上流の吸気通路6に設けられ吸気温度を検
出するための吸気温センサ、33はスロットル弁9に接続
されスロットル弁9の開度を検出するためのスロットル
センサ、34はカムシャフト18に設けられクランク角度を
検出するためのクランク角センサ、35はエンジン1の冷
却水通路に設けられ冷却水の温度を検出する水温セン
サ、36は排気通路15に設けられ排気ガス中の酸素濃度を
検出するためのO2センサ、37はアイドル操作時にオン作
動してアイドル時を検出するアイドルスイッチ、38はエ
ンジン回転数を検出する回転数センサ、39は大気圧を検
出する大気圧検出手段としての大気圧センサ、40はトラ
ンスミッションのニュートラル操作時を検出するニュー
トラルスイッチである。これらの各種センサ類31〜40の
出力はコントロールユニット30に入力されている。
れ吸気流量を検出するためのエアフローセンサ、32はス
ロットル弁9上流の吸気通路6に設けられ吸気温度を検
出するための吸気温センサ、33はスロットル弁9に接続
されスロットル弁9の開度を検出するためのスロットル
センサ、34はカムシャフト18に設けられクランク角度を
検出するためのクランク角センサ、35はエンジン1の冷
却水通路に設けられ冷却水の温度を検出する水温セン
サ、36は排気通路15に設けられ排気ガス中の酸素濃度を
検出するためのO2センサ、37はアイドル操作時にオン作
動してアイドル時を検出するアイドルスイッチ、38はエ
ンジン回転数を検出する回転数センサ、39は大気圧を検
出する大気圧検出手段としての大気圧センサ、40はトラ
ンスミッションのニュートラル操作時を検出するニュー
トラルスイッチである。これらの各種センサ類31〜40の
出力はコントロールユニット30に入力されている。
次いで、上記コントロールユニット30による電磁クラ
ッチ22の作動制御を第2図のフローに基づいて説明す
る。スタートして、まずステップS21で実際の大気圧PA
を読み込み、ステップS22でエアコンスイッチ23がオン
作動しているか否かを判定し、これがオフであるときに
は運転者によるエアコンの作動要求がないので直ちにス
テップS27に進んでエアコンカットを実行してエアコン
を停止させ、ステップS21に戻る。一方、エアコンスイ
ッチ23がオン作動しているときにはステップS23に進
み、上記大気圧PAが所定値Aよりも低いか否かを判定す
る。
ッチ22の作動制御を第2図のフローに基づいて説明す
る。スタートして、まずステップS21で実際の大気圧PA
を読み込み、ステップS22でエアコンスイッチ23がオン
作動しているか否かを判定し、これがオフであるときに
は運転者によるエアコンの作動要求がないので直ちにス
テップS27に進んでエアコンカットを実行してエアコン
を停止させ、ステップS21に戻る。一方、エアコンスイ
ッチ23がオン作動しているときにはステップS23に進
み、上記大気圧PAが所定値Aよりも低いか否かを判定す
る。
そして、PA≧AであるNOのときには、さほど出力が低
下していないので、エアコンを作動させても回転落ちな
どのおそれがないとしてステップS28に進んでエアコン
カットを解除してエアコンを作動させ、ステップS21に
戻る。一方、PA<AであるYESのときには、ステップS24
でパワステスイッチ24がオン作動しているか否かを判定
する。
下していないので、エアコンを作動させても回転落ちな
どのおそれがないとしてステップS28に進んでエアコン
カットを解除してエアコンを作動させ、ステップS21に
戻る。一方、PA<AであるYESのときには、ステップS24
でパワステスイッチ24がオン作動しているか否かを判定
する。
この場合、パワステスイッチ24がオフであるときは補
機類による負荷が少ないので、エアコンを作動させても
回転落ちなどのおそれがないとしてステップS28に進ん
でエアコンカットを解除してエアコンを作動させ、ステ
ップS21に戻る。一方、パワステスイッチ24がオン作動
しているときは、ステップS25でアイドルスイッチ37が
オン作動しているか否かを、ステップS26でトランスミ
ッションのいずれかの変速段にシフトされているか否か
をそれぞれ判定する。
機類による負荷が少ないので、エアコンを作動させても
回転落ちなどのおそれがないとしてステップS28に進ん
でエアコンカットを解除してエアコンを作動させ、ステ
ップS21に戻る。一方、パワステスイッチ24がオン作動
しているときは、ステップS25でアイドルスイッチ37が
オン作動しているか否かを、ステップS26でトランスミ
ッションのいずれかの変速段にシフトされているか否か
をそれぞれ判定する。
そして、アイドルスイッチ37がオフのとき又はトラン
スミッションがいずれかの変速段にシフトされていると
きはアイドル運転でなく、あるいは走行中であって、エ
アコンを作動させても回転落ちなどのおそれがないとし
てステップS28に進んでエアコンカットを解除してエア
コンを作動させ、ステップS21に戻る。一方、アイドル
スイッチ37がオン作動していて且つトランスミッション
がニュートラル位置にあるときには補機類による負荷増
大にエンジンが応じきれなくなるとしてステップS27で
エアコンカットを実行してエアコンを停止させ、ステッ
プS21に戻る。
スミッションがいずれかの変速段にシフトされていると
きはアイドル運転でなく、あるいは走行中であって、エ
アコンを作動させても回転落ちなどのおそれがないとし
てステップS28に進んでエアコンカットを解除してエア
コンを作動させ、ステップS21に戻る。一方、アイドル
スイッチ37がオン作動していて且つトランスミッション
がニュートラル位置にあるときには補機類による負荷増
大にエンジンが応じきれなくなるとしてステップS27で
エアコンカットを実行してエアコンを停止させ、ステッ
プS21に戻る。
以上のフローにおいて、ステップS21〜S23及びS27に
より、大気圧検出手段(大気圧センサ)39の出力を受
け、大気圧が所定値A以下の時、エアコンのコンプレッ
サの作動を制限する制限手段41を構成し、またステップ
S23〜S28により、大気圧検出手段(大気圧センサ)39で
検出される大気圧が所定値A以下であっても、上記コン
プレッサとは別の補機の作動状況に基づいて、具体的に
はパワーステアリング駆動用のポンプの非作動時には、
上記コンプレッサの作動制限を禁止してエアコンの作動
を保持する制限禁止手段42を構成している。
より、大気圧検出手段(大気圧センサ)39の出力を受
け、大気圧が所定値A以下の時、エアコンのコンプレッ
サの作動を制限する制限手段41を構成し、またステップ
S23〜S28により、大気圧検出手段(大気圧センサ)39で
検出される大気圧が所定値A以下であっても、上記コン
プレッサとは別の補機の作動状況に基づいて、具体的に
はパワーステアリング駆動用のポンプの非作動時には、
上記コンプレッサの作動制限を禁止してエアコンの作動
を保持する制限禁止手段42を構成している。
したがって、上記実施例においては、大気圧が低い場
合、アイドル運転時においてかつパワーステアリング駆
動用のポンプがオン作動しているときにのみ、運転者に
よりエアコンがオン操作されてもエアコンが強制的に停
止されるので、高地走行時などにおいて補機類の負荷増
大が回避されてエンジンの回転落ち、エンストが防止さ
れる。
合、アイドル運転時においてかつパワーステアリング駆
動用のポンプがオン作動しているときにのみ、運転者に
よりエアコンがオン操作されてもエアコンが強制的に停
止されるので、高地走行時などにおいて補機類の負荷増
大が回避されてエンジンの回転落ち、エンストが防止さ
れる。
一方、大気圧が低い場合であっても、通常走行時及び
パワーステアリング駆動用ポンプの非作動時には、上記
エアコンカットが禁止されてエアコンの作動が可能で有
るので、エアコンの作動状態が最大限に保持される。
パワーステアリング駆動用ポンプの非作動時には、上記
エアコンカットが禁止されてエアコンの作動が可能で有
るので、エアコンの作動状態が最大限に保持される。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項1及び2の発明のエンジ
ンの制御装置によれば、大気圧が低い場合でも、エンジ
ンの回転落ちやエンストを防止しながら、エアコンの作
動状態を最大限保つことができるので、エアコン作動に
よる快適性とエンジンの運転性との両立を図ることがで
きる。
ンの制御装置によれば、大気圧が低い場合でも、エンジ
ンの回転落ちやエンストを防止しながら、エアコンの作
動状態を最大限保つことができるので、エアコン作動に
よる快適性とエンジンの運転性との両立を図ることがで
きる。
第1図及び第2図は本発明の実施例を例示し、第1図は
全体概略構成図、第2図はコントロールユニットの作動
制御を示すフローチャート図である。 1…エンジン 21…エアコン駆動用のコンプレッサ 22…エアコンスイッチ 23…パワステスイッチ 39…大気圧検出手段(大気圧センサ) 41…制限手段 42…制限禁止手段
全体概略構成図、第2図はコントロールユニットの作動
制御を示すフローチャート図である。 1…エンジン 21…エアコン駆動用のコンプレッサ 22…エアコンスイッチ 23…パワステスイッチ 39…大気圧検出手段(大気圧センサ) 41…制限手段 42…制限禁止手段
Claims (2)
- 【請求項1】エンジンにより駆動されるエアコンのコン
プレッサと、大気圧を検出する大気圧検出手段と、該大
気圧検出手段の出力を受け、大気圧が所定値以下の時、
上記コンプレッサの作動を制限する制限手段とを備えた
エンジンの制御装置において、 エンジンにより駆動される、上記コンプレッサとは別の
補機と、 上記大気圧検出手段で検出される大気圧が所定値以下で
あっても、上記コンプレッサとは別の補機の作動状況に
基づいて上記制限手段によるコンプレッサの作動の制限
を禁止する制限禁止手段と を備えたことを特徴とするエンジンの制御装置。 - 【請求項2】コンプレッサとは別の補機は、パワーステ
アリング駆動用のポンプであって、制限禁止手段は該ポ
ンプの非作動時にコンプレッサの作動制限を禁止するも
のである請求項1記載のエンジンの制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1015973A JP2721380B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | エンジンの制御装置 |
US07/468,712 US5027609A (en) | 1989-01-24 | 1990-01-24 | Engine control system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1015973A JP2721380B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | エンジンの制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02197412A JPH02197412A (ja) | 1990-08-06 |
JP2721380B2 true JP2721380B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=11903651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1015973A Expired - Fee Related JP2721380B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | エンジンの制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5027609A (ja) |
JP (1) | JP2721380B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140095154A (ko) * | 2013-01-23 | 2014-08-01 | 두산인프라코어 주식회사 | 연비 표시 장치 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06316984A (ja) * | 1993-05-06 | 1994-11-15 | Keiichiro Yamazaki | パネルユニット |
DE19726485C2 (de) | 1997-06-21 | 1999-06-17 | Mannesmann Vdo Ag | Vorrichtung zur Lastermittlung an einer Brennkraftmaschine |
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