JP2721302B2 - スクロール型圧縮装置 - Google Patents

スクロール型圧縮装置

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JP2721302B2
JP2721302B2 JP6089818A JP8981894A JP2721302B2 JP 2721302 B2 JP2721302 B2 JP 2721302B2 JP 6089818 A JP6089818 A JP 6089818A JP 8981894 A JP8981894 A JP 8981894A JP 2721302 B2 JP2721302 B2 JP 2721302B2
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繁美 長友
誠 早野
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、密閉容器内にスクロー
ル型圧縮機構を収容してなるスクロール型圧縮装置の改
良に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、低圧の圧縮装置として、スクロー
ル型圧縮装置が知られている。この圧縮装置は、一対の
スクロール翼を軸方向に組合せて圧縮機構を構成したも
ので、小型、高効率、低振動等の利点を備えている。 【0003】ところで、このようなスクロール型圧縮装
置は、通常、図1に示すように構成されている。すなわ
ち、密閉容器1内のやや上方寄りの位置に密閉容器1内
を上下方向に仕切る形態にフレーム2を固定し、このフ
レーム2の上方にスクロール型圧縮機構3を配置し、ま
たフレーム2の下方にスクロール型圧縮機構3に駆動動
力を与えるモータ4を配置し、さらに密閉容器1の底部
に潤滑油5を収容したものとなっている。 【0004】スクロール型圧縮機構3は、固定要素11
と、この固定要素11の下方に配置された可動要素12
とで構成されている。固定要素11は、円板状の鏡板1
3と、この鏡板13の一方の面の周縁部に突設された環
状壁14と、この環状壁14で囲まれた部分に環状壁1
4とほぼ等しい高さに突設されたスクロール翼15と、
鏡板13の中央部に設けられた吐出口16と、鏡板13
の周縁部に設けられた吸入口17とで構成されている。 【0005】固定要素11は、環状壁14およびスクロ
ール翼15の突出方向を下方として環状壁14の周縁部
がフレーム2の上面に固定され、また、吸込口17が密
閉容器1の上壁を気密に貫通して設けられた吸込管18
に接続されている。 【0006】一方、可動要素12は、環状壁14の内径
より大きい外径の鏡板19と、この鏡板19の一方の面
にスクロール翼15の高さとほぼ等しい高さに突設され
たスクロール翼20と、鏡板19の他方の面の中央部に
突設された筒部21とで構成されている。 【0007】この可動要素12は、スクロール翼20の
突設方向を上方として、スクロール翼20とスクロール
翼15とがかみ合い、かつ鏡板19の周辺部が環状壁1
4の端面に摺接するように装着され、この装着状態が鏡
板19と前述したフレーム2との間に設けられたオルダ
ム機構31によって保持されている。 【0008】オルダム機構31は、図2に示すように、
鏡板19の下面で、かつ筒部21を境にして両側で同一
線上に位置するように固定されたキー32a,32b
と、フレーム2の上面で、かつキー32a,32bの配
列線と直交する線上に固定されたキー33a,33b
と、これらキー33a,33b,32a,32bがそれ
ぞれ微小間隙をもって嵌入する溝34a〜34dを上下
面に有したリング35とで構成されている。 【0009】フレーム2には、筒部21の軸心線とは偏
心した軸受孔41が上下方向に貫通して設けられてい
る。この軸受孔41は、筒部21側に位置する部分が大
径に形成されている。軸受孔41内には前述したモータ
4の回転軸42が回転自在に支持されている。回転軸4
2には、前述した軸受孔41の大径部分に位置する部分
に大径部43が形成されており、この大径部43に前述
した筒部21に嵌入する小軸44が形成されている。な
お、回転軸42は、その下端が潤滑油5内に侵入する長
さに形成されており、また内部には遠心ポンプ作用で潤
滑油5を軸受面や筒部21と小軸44との嵌合部に汲み
上げる孔45が形成されている。また、図1中46は密
閉容器1内の上下方向中間部に通じて高圧ガスを送り出
す送出管を示し、また47は高圧ガスおよび潤滑油を下
方へ案内する溝を示している。 【0010】この装置は次のようにしてガス圧縮を行な
うようにしている。すなわち、モータ4を回転させる
と、その回転力が軸42を介して可動要素12に伝えら
れる。この場合、可動要素12の筒部21が軸42に対
して偏心しており、また、可動要素12がオルダム機構
31によって支持されているので、結局、可動要素12
は自転の伴なわない旋回運動を行なう。したがって、可
動要素12のスクロール翼20も旋回運動を行なう。こ
の旋回運動に伴なって、スクロール翼15,20間に形
成された、いわゆる圧縮室Pの容積が図3(a),
(b),(c)に示すように周期的に小さくなり、これ
によって圧縮されたガスが吐出口16から吐出され、圧
縮装置としての機能が発揮される。 【0011】しかしながら、上記のように構成された従
来のスクロール型圧縮装置にあっては次のような問題が
あった。すなわち、この装置を実際の冷凍サイクルに組
込んだ場合を例にとると、蒸発器を通った低圧の冷媒が
直接圧縮室P内に導入されることになる。このため、液
戻り現象が発生する虞れがある。この液戻り現象が発生
すると、スクロール翼15,20を破損させる。したが
って、従来の装置では、蒸発器と吸込管18との間に大
きな容積の気液分離器を設ける必要があった。このた
め、気液分離器を設置するためのスペースが必要とな
り、結果的に装置全体が大型化する問題があった。ま
た、密閉容器1内は高圧に保持され、この高圧内にモー
タ4が設置されていることにある。周知のように、ガス
を圧縮して高圧化させたとき、この高圧ガスは高温とな
る。このため、上記構成であると、モータ4の冷却に特
別の工夫を施したり、また、温度的な余裕をみて当初か
ら容量の大きなモータを組込まなければならない問題も
あった。さらに、上記構成であると、密閉容器1の壁と
鏡板13との両方を十分な位置合わせ精度で貫通させて
吸込管18を設ける必要があるので、製作および組立て
が面倒化する問題もあった。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところ
は、製作、組立てが容易で、しかも実際に設置したとき
の省スペース化に寄与でき、そのうえ摺動部を長期に亙
って良好に潤滑できるとともに内蔵モータの良好な冷却
が行え、もって小型、高性能化を図れるスクロール型圧
縮装置を提供することにある。 【0013】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るスクロール型圧縮装置は、密閉容器
と、この密閉容器内を上下に高圧の吐出ガス圧空間と低
圧の吸込みガス圧空間とに区画する区画手段と、互いを
上下に軸方向に接合させて互いの間で圧縮室を構成する
形状にそれぞれが形成されるとともに上記圧縮室内で互
いにかみ合うスクロール翼をそれぞれが有した固定要素
と可動要素とを備え、上記固定要素に上記圧縮室で圧縮
されたガスを吐出させる吐出部を設け、この吐出部が前
記吐出ガス圧空間に連通し、上記圧縮室の周縁部にガス
吸込ませる吸込部を設け、この吸込部が前記吸込みガ
ス圧空間に連通するように前記区画手段に保持されたス
クロール型圧縮機構と、前記吸込みガス圧空間内に設け
られてモータの動力で前記可動要素を自転の伴なわない
旋回運動させる駆動機構と、前記吸込みガス圧空間を構
成している前記密閉容器の壁に設けられたガス吸込口お
よび前記吐出ガス圧空間を構成している前記密閉容器の
壁に設けられたガス吐出口と、前記密閉容器内で前記吸
込みガス圧空間の底部に設定された潤滑油貯溜部と、こ
の潤滑油貯溜部に溜められている潤滑油を前記モータの
回転力で汲み上げて前記スクロール型圧縮機構の摺動部
に供給する手段と、前記吐出ガス圧空間に移行した潤滑
油を前記吸込みガス圧空間の前記潤滑油貯溜部に戻すた
めに前記区画手段に設けられた細い通路とを備えてい
る。 【0014】 【作用】上記構成であると、ガス吸込口を介して吸込ま
れた低圧のガスは、一旦、密閉容器内の吸込みガス圧空
間に入った後に圧縮室に入ることになる。したがって、
上記吸込みガス圧空間を気液分離器として利用できるこ
とになる。このため、従来装置とは違って、気液分離器
を別設する必要がないので、それだけ省スペース化に寄
与し得る。また、モータは、低圧、低温のガスが流れ込
む吸込みガス圧空間に配置されている。このため、モー
タは、低温、低圧のガスに触れることになり、上記ガス
によって良好に冷却されることになる。したがって、従
来装置とは違って、格別な冷却装置を設ける必要はない
し、また、格別大容量のモータを組込む必要もない。こ
のため、装置全体の小型化を図ることができる。さら
に、上記構成であると、密閉容器の壁で吸込みガス圧空
間を構成している部分にガス吸込口が設けられ、密閉容
器の壁で吐出ガス圧空間を構成している部分にガス吐出
口が設けられているので、これらの口に吸込管および吐
出管を接続すればよく、その接続には精度の高い位置合
わせを必要としない。したがって、製作および組立ての
容易化も図ることができる。さらに、密閉容器内で吸込
みガス圧空間の底部に潤滑油貯溜部を設定し、この潤滑
油貯溜部に溜められている潤滑油をモータの回転力で汲
み上げてスクロール型圧縮機構の摺動部に供給する。摺
動部に供給された大部分の潤滑油は、吸込みガス圧空間
で前記潤滑油貯溜部に落下し貯溜されていく。しかしな
がら、摺動部に供給された潤滑油の一部は、吸込みガス
圧空間の冷媒ガスとともに上記スクロール型圧縮機構の
圧縮室内に吸い込まれ、吐出ガス圧空間に吐出される。
吐出ガス圧空間に移行し貯溜した潤滑油のほとんど全部
は、区画手段に設けられた細い通路を通って吸込みガス
圧空間の底に設定された潤滑油貯溜部に戻る。このと
き、区画手段に設けた細い通路内は、吐出ガス圧空間と
吸込みガス圧空間の圧力差を受けている。この圧力差で
潤滑油が吐出ガス圧空間から吸込みガス圧空間に戻ると
き潤滑油が受ける差圧、およびこの通路から吸込みガス
圧空間に吐出される境界での圧力変動により、潤滑油に
溶け込んでいる冷媒が潤滑油から分離される 。通路中で
分離された冷媒は、潤滑油とともに吸い込みガス圧空間
に抜け、吸い込みガス圧空間に吐出した潤滑油中の冷媒
は吸込みガス圧空間で分離して低圧ガスと混合して圧縮
室に供給される。これにより、サイクルへの吐油量を十
分に小さい値に抑えることができ、他のサイクル構成機
器へ潤滑油の影響が現れるのを抑制できるとともに、潤
滑油の減少を防止できる。 また、吐出ガス圧空間に移行
し、溶け込んでいる冷媒が分離された潤滑油を低温、低
圧の雰囲気にある潤滑油貯溜部へ戻し、それからモータ
の回転力で汲み上げるようにしているので潤滑油の粘度
を確保でき、各摺動部に必要な油膜を確実に形成させる
ことができる。したがって、長期に亙って安定した潤滑
特性を発揮させることが可能となる。 【0015】 【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を説明す
る。図4には本発明の一実施例に係るスクロール型圧縮
装置が示されている。図中101は、縦長に形成された
密閉容器であり、この密閉容器101内の上方寄りの位
置には密閉容器101内を上下方向に仕切る形態にフレ
ーム102が固定されている。そして、フレーム102
の上方にスクロール型圧縮機構103が配置され、また
フレーム102の下方にスクロール型圧縮機構103に
駆動動力を与えるためのモータ104が配置され、さら
に密閉容器101の底部に潤滑油105が収容されてい
る。 【0016】スクロール型圧縮機構103は、公知のも
のと同様に、固定要素111と、この固定要素111の
下方に配置された可動要素112とで構成されている。
固定要素111は、円板状の鏡板113と、この鏡板1
13の一方の面の周縁部に突設された環状壁114と、
この環状壁114で囲まれた部分に環状壁114とほぼ
等しい高さに突設されたスクロール翼115と、鏡板1
13のほぼ中央部に設けられた吐出口116とで構成さ
れている。そして、環状壁114の内端縁は、適当な曲
率をもった曲面あるいは図5(a),(b)に示すよう
なテーパ面等の切欠き面117に形成されている。 【0017】上記のように構成された固定要素111
は、環状壁114およびスクロール翼115の突出方向
を下方として環状壁114の周縁部がボルト118によ
ってフレーム102の上面周縁部に気密に固定されてい
る。なお、固定時に固定要素111の上面にキャップ1
19が当てがわれ、このキャップ119もボルト118
によって一体に固定されている。 【0018】キャップ119は、鏡板113の上面との
間に所定厚の間隙120を形成し得る大きさに形成され
ており、この間隙120を形成する壁の一部に孔121
が形成されている。また、その側壁の一部には、後述す
る潤滑油を案内するための孔122が形成されている。 【0019】一方、可動要素112は、環状壁114の
内径より若干大きい外径の鏡板123と、この鏡板12
3の一方の面にスクロール翼115の高さとほぼ等しい
高さに突設されたスクロール翼124と、鏡板123の
他方の面の中央部に突設された筒部125とで構成され
ている。鏡板123のスクロール翼124が突設されて
いる側の面で、周縁部は、図6(a),(b)に示すよ
うにテーパ面等の切欠き面126に形成されている。 【0020】上記のように構成された可動要素112
は、スクロール翼124の突出方向を上方として、スク
ロール翼124とスクロール翼115とがかみ合い、か
つ鏡板123の周辺部と環状壁114の端面およびスク
ロール翼124の端面と鏡板113およびスクロール翼
115の端面と鏡板123がそれぞれ摺接するように装
着され、この装着状態が鏡板123とフレーム102と
の間に設けられたオルダム機構130によって保持され
ている。 【0021】オルダム機構130は、鏡板123の下面
周縁部で、かつ鏡板123の中心を通って描かれる同一
線上の2個所に設けられたキー溝131a,131b
と、このキー溝131a,131bの配列方向と直交す
る線上で、かつフレーム102の上面に図7に示すよう
に設けられたキー溝132a,132bと、図7に示す
ように一方の面にキー溝131a,131bに嵌入する
キー133a,133bを有するとともに他方の面にキ
ー溝132a,132bに嵌入するキー134a,13
4bを有したリング135とで構成されている。そし
て、リング135の両面には、実際には図8に示すよう
に摺動抵抗を減少させるための、たとえば網目状の油溝
136が形成されている。また、各キー溝132a,1
32b,131a,131bの内側面には、図9にキー
溝132bで代表して示すようにキーとの摺動面積を減
少させるための拡口段部137が形成されている。 【0022】フレーム102には、可動要素112の筒
部125の軸心線に対して偏心した軸受孔141が上下
方向に貫通して設けられており、この軸受孔141の筒
部125側に位置する部分は大径に形成されている。 【0023】上記大径側のフレーム構造は具体的には図
7に示すように構成されている。すなわち、最も外側に
密閉容器101の内径とほぼ等しい外径を有するととも
に内径が環状壁114の内径より大きく、環状壁114
がボルト118で締付け固定されるところの環状壁14
2が形成されており、この内側に環状溝143を介して
鏡板123の下面周辺部を受ける環状受け面144が一
段低下して形成され、この内側にリング135を受ける
環状受け面145がさらに一段低下して形成され、この
内側にさらに一段低下して後述するスラスト力軽減機構
149を受ける環状受け面146が形成されている。そ
して、各受け面は、放射状に設けられた溝147によっ
て周方向に複数に分割されており、溝147の少なくと
も1つはフレーム102の壁に設けられ内外を直接通じ
させる孔148に通じている。なお、キー溝132a,
132bは、受け面145に形成されている。 【0024】スラスト力軽減機構149は、具体的に
は、図10(a),(b),(c)に示すように、環状
受け面146に嵌入支持される環状体150と、この環
状体150の上面に刻設された環状溝151と、上記上
面で環状溝151の内側および外側にそれぞれ形成され
た環状溝151より浅くて細い環状溝152,153
と、これら環状溝152,153内に一部がそれぞれ外
方へ突出するように装着された、たとえば四弗化エチレ
ン製のシールリング154,155とで構成されてい
る。そして、シールリング154の外周面下端部には、
同図(c)に示すようにテーパ面156が形成されてお
り、またシールリング155の内周面下端部にも同様な
テーパ面が形成されている。溝151の周方向4個所位
置には、この溝151の深さと同じ深さで溝151を環
状溝152,153に連通させる有底孔157が形成さ
れている。 【0025】鏡板123の内部には、スラスト力軽減機
構149を図4に示すように装着した状態下で、環状体
151と、シールリング154,155と、鏡板123
の下面とで囲まれた空間を常に圧縮室Pの高圧室に連通
させる孔158が形成されている。 【0026】フレーム102の軸受孔141には、モー
タ104の回転軸160が回転自在に支持されている。
回転軸160には、軸受孔141の大径部分に位置する
部分に大径部161が形成されており、この大径部16
1に前述した筒部125に嵌入する小軸162が突設さ
れている。回転軸160は、その下端が潤滑油105中
に侵入する長さに形成されており、その下端部は密閉容
器101の内面に支持材200を介して支持された下部
軸受163によって支持されている。また、回転軸16
0内には遠心ポンプ作用で潤滑油105を、軸受面や小
軸162と筒部125との嵌合部に汲み上げる孔164
が形成されている。この孔164の入口部、つまり回転
軸160の下端部に位置する部分の形状は、回転軸16
0の下端面中央部から上方に向けて延びる部分165
と、この部分165から半径方向に軸受163の内面ま
で延びる部分166と、この部分166から下方へ向け
て延びる部分167と、この部分167から回転軸16
0の直径より僅かに短かい長さだけ半径方向に延びる部
分168とを組合せたものとなっている。 【0027】モータ104はかご形の誘導電動機によっ
て構成されている。そして、その回転子170は磁気的
中心が固定子171の磁気的中心に対して下方へ若干ず
れる関係に回転軸160に装着されている。また、回転
子170の表面には、斜溝172が形成されている。 【0028】一方、回転子170の上端に設けられたバ
ランスウエイト173と、フレーム102との間にはラ
チエット式の反転防止機構174が設けられており、こ
の反転防止機構174は具体的には図11に示すように
構成されている。すなわち、バランスウエイト173の
内面側に回転軸中心線方向に向かう有底孔175を設
け、この有底孔175内にストッパ用のロッド176を
摺動自在に収容するとともにロッド176と有底孔17
5の底壁内面との間にロッド176に有底孔175から
突出させる向きの力を付与するスプリング177を介在
させ、さらにロッド176の先端が摺接するフレーム1
02の外面に爪状の切欠部178を設けたものとなって
いる。 【0029】密閉容器101の側壁でスクロール型圧縮
機構103とモータ104との間に位置する部分には吸
込口が形成されており、この吸込口にはスクロール型圧
縮機構103とモータ104との間の空間180に連通
する関係に吸込管181が接続されている。また、密閉
容器101の上壁には吐出口が形成されており、この吐
出口には上記上壁と固定要素111との間に形成された
空間182に連通する関係に吐出管183が接続されて
いる。 【0030】なお、図4中184は、空間182内に押
し出された潤滑油をフレーム102より下方へ戻すため
に環状壁114およびフレーム102に設けられた細孔
を示し、185はバランスウエイトを示し、186はモ
ータ104への給電用接続機構を示し、また187は潤
滑油を通過させるための孔を示している。 【0031】次に、上記のように構成された圧縮装置の
動作を説明する。まず、モータ104に給電すると、回
転軸160が回転を開始し、この回転力が可動要素11
2に伝えられる。この場合、可動要素112の筒部12
5が回転軸160に対して偏心して設けられた小軸16
2と嵌合しており、しかも可動要素112がオルダム機
構130によって支持されているので、可動要素112
は自転の伴なわない旋回運動を行なう。したがって、可
動要素112に設けられたスクロール翼124も旋回運
動を行なう。この旋回運動に伴なって、スクロール翼1
15とスクロール翼124との間に形成された圧縮室P
の容積が図3に示したように周期的に小さくなり、これ
によって圧縮されたガスが吐出口116から吐出され
る。吐出された高圧ガスはキャップ119によって形成
された間隙120〜キャップ119に設けられた孔12
1〜空間182を介して吐出管183から送り出され
る。上記のように空間182は、高圧の吐出ガスを充満
させる空間に供される。 【0032】一方、上記のように可動要素112が旋回
運動すると、鏡板123の上面周縁部と環状壁114に
おける内端縁部とに切欠き面126,117が形成され
ていることが有効に作用して圧縮室Pの周縁部に吸込部
が形成され、この吸込部がフレーム102に形成されて
いる環状溝143に常に連通した状態となる。環状溝1
43は、フレーム102に放射状に設けられた溝147
等を介して孔148に通じ、また、この孔148は空間
180を介して吸込管181に通じている。このため、
低圧のガスは吸込管181〜空間180〜孔148〜溝
147および環状溝143を経由して圧縮室P内の低圧
ポートに吸込まれることになり、ここに圧縮装置として
の機能が発揮される。 【0033】そして、この場合には、吸込管181を介
して流れ込んだ低圧ガス中に冷媒等の液が混入していて
も、この液は空間180内を移動する間に下方へ落下
し、潤滑油105が溜っているタンク101の底部へと
移行しようとする。なお、モータ104が自己発熱して
いるので、落下した液は上記熱によってガス化され、す
でにガス化しているものの流れに混入して圧縮室P内へ
と移動する。したがって、空間180は気液分離器と全
く同じ作用を行っていることになり、この空間180の
存在、つまり、このようなガス流路の存在によってスク
ロール翼115,124の破損が防止される。 【0034】一方、上記のようにモータ104が回転す
ると、潤滑油105の一部が孔164の形状に伴なう遠
心ポンプ作用によって孔164内の上方へと汲み上げら
れる。 【0035】この汲み上げられた潤滑油は、軸受孔14
1の内周面を潤滑した後、小軸162と筒部125との
嵌合部を潤滑し、続いて孔187を介してオルダム機構
130が設けられている部分を潤滑し、その後、一部が
孔148から下方へと流下し、残りが圧縮室P内へと侵
入して圧縮室P内の摺動部を潤滑する。そして、圧縮室
P内に入り込んだ潤滑油は、最終的に吐出孔116から
排出された後、キャップ119に設けられた孔122か
ら流れ出し、その後、圧力差で細孔184、つまり狭い
通路を介して空間180へと流下する。したがって、吐
出管183からは潤滑油の混入していない高圧ガスが吐
出されることになる。また、潤滑油の減少も防止され
る。この場合、空間180は、低温、低圧の雰囲気にあ
るので、空間180に戻った潤滑油に溶け込んでいるガ
スは空間180に放出され、また潤滑油は良好に冷却さ
れる。この冷却によって潤滑油の粘度を確保でき、各摺
動部に必要な油膜を確実に形成させることができる。し
たがって、長期に亙って安定した潤滑特性を発揮させる
ことが可能となる。 【0036】また、上述の如く、可動要素112が、旋
回運動を行なって、圧縮動作が行なわれると、圧縮室P
内が高圧になるので、可動要素112が下向きの力を受
け、この力がオルダム機構130、フレーム102の受
け面144等に加わり、これらの要素に焼付き現象が発
生する虞れがある。しかし、この実施例の場合、スラス
ト力軽減機構149およびモータ104が次のようにし
て焼付き現象の発生を防止している。 【0037】すなわち、スラスト力軽減機構149の環
状体150、シールリング154,155および鏡板1
23で囲まれた環状空間は、孔158を介して常に、圧
縮室Pのいわゆる高圧ポートに通じている。したがっ
て、鏡板123は、上記環状空間内のガス圧によって上
方に向かう力を受け、この力の存在によって鏡板123
が受ける下向きの力が軽減されることになる。また、モ
ータ104の回転子170は、その磁気的中心が固定子
171の磁気的中心より若干下方にずれている。しかも
回転子170の表面には斜溝172が形成されている。
したがって、モータ104に給電すると、固定子171
の磁気的中心と回転子170の磁気的中心とを一致させ
るように回転子170に上向きの磁気力が常に作用す
る。この磁気力は鏡板123に作用する下向きの力とは
180度異なるので、結局、上記磁気力によっても鏡板
123が受ける下向きの力が軽減され、この軽減によっ
て焼付き現象の発生が防止される。なお、可動要素11
2に加わる下向きの力は、圧縮空間の位置の変化に伴な
って脈動する。このため、スラスト力軽減機構149か
ら高圧ガスが低圧側に漏れる虞れがあるが、この実施例
においては、第10図に示したように環状溝151とシ
ールリング154,155が装着される環状溝152,
153とを連通させる有底孔157を設けているので、
シールリング154,155には常に、図10(c)に
実線矢印で示すような力、つまりシールリング154,
155を鏡板123の下面に押し付ける力が作用する。
したがって、この押し付けによって高圧ガスの漏れが防
止される。 【0038】さらに、モータ104を停止させたとき、
空間182と空間180との圧力差によって可動要素1
12が逆旋回して高圧ガスが低圧側に流れ込む虞れがあ
る。しかし、この実施例の場合、ラチエット式の反転防
止機構174が設けられているので、逆旋回の発生が確
実に防止され、高圧ガスの流出が防止される。 【0039】このように、フレーム102とスクロール
型圧縮機構103の固定要素111とで密閉容器101
内を低圧の空間180と高圧の空間182とに区画し、
ガス吸込口を介して吸込まれた低圧のガスを空間180
を経由させてスクロール型圧縮機構103の圧縮室Pに
導くようにしている。したがって、空間108を気液分
離器として利用できる。このため、従来装置とは違っ
て、気液分離器を別設する必要がないので、それだけ省
スペース化に寄与できる。また、モータ104は、低圧
のガスが流れ込む空間180に配置されている。このた
め、モータ104は、低温、低圧のガスに触れることに
なり、上記ガスによって良好に冷却されることになる。
したがって、従来装置とは違って、格別な冷却装置を設
ける必要はないし、また、格別大容量のモータを組込む
必要もない。このため、なお一層、装置全体の小型化を
図ることができる。 【0040】さらに、上記構成であると、密閉容器10
1内に低圧の空間180と高圧の空間182とを形成し
ているので、密閉容器壁にガス吸込口およびガス吐出口
を設け、これらの口に吸込管181および吐出管183
を接続すればよく、その接続には精度の高い位置合わせ
を必要としない。したがって、製作および組立ての容易
化も図ることができる。さらに、上記構成であると高圧
の空間182に移行した潤滑油を空間182と空間18
0との間の圧力差で細孔184を介して低圧の空間18
0に自動的に戻すことができるので、潤滑油の減少を防
止でき、長期に亙って安定した潤滑特性を発揮させるこ
とができるので、結局、前述した効果が得られる。 【0041】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものではない。たとえば空間180に、気液の分離
を促進させる公知の促進機構を設置するようにしてもよ
い。また、圧縮室Pの吸込部を形成するために可動要素
112および固定要素111に設けられる切欠き面12
6,117は、通流抵抗を増加させない形状であればよ
く、一方だけに設けるようにしてもよい。 【0042】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ガス吸込口を介して吸込まれた低圧のガスを、密閉容器
内の吸込みガス圧空間を経由させて圧縮室へ導くように
しているので、上記吸込みガス圧空間を気液分離器とし
て利用でき、気液分離器を別設する必要がないので省ス
ペース化に寄与できる。また、スクロール型圧縮機構の
旋回要素を駆動する駆動機構の動力源であるモータを上
記吸込みガス圧空間に配置しているので、低温、低圧の
ガスにモータを触れさせることができ、上記ガスによっ
てモータを良好に冷却できるので、格別な冷却装置を設
ける必要はないし、格別大容量のモータを組込む必要も
ない。このため、装置全体の小型化を図ることができ
る。さらに、密閉容器の壁で吸込みガス圧空間を構成し
ている部分にガス吸込口を設け、また密閉容器の壁で吐
出ガス圧空間を構成している部分にガス吐出口を設けて
いるので、これらの口に吸込管および吐出管を接続すれ
ばよく、その接続には精度の高い位置合わせを必要とし
ない。したがって、製作および組立ての容易化も図るこ
とができる。さらに、密閉容器内で吸込みガス圧空間の
底部に潤滑油貯溜部を設定し、この潤滑油貯溜部に溜め
られている潤滑油をモータの回転力で汲み上げてスクロ
ール型圧縮機構の摺動部に供給する。摺動部に供給され
た大部分の潤滑油は、吸込みガス圧空間で前記潤滑油貯
溜部に落下し貯溜されていく。しかしながら、摺動部に
供給された潤滑油の一部は、吸込みガス圧空間の冷媒ガ
スとともに上記スクロール型圧縮機構の圧縮室内に吸い
込まれ、吐出ガス圧空間に吐出される。吐出ガス圧空間
に移行し貯溜した潤滑油のほとんど全部は、区画手段に
設けられた細い通路を通って吸込みガス圧空間の底に設
定された潤滑油貯溜部に戻る。このとき、区画手段に設
けた細い通路内は、吐出ガス圧空間と吸込みガス圧空間
の圧力差を受けている。この圧力差で潤滑油が吐出ガス
圧空間から吸込みガス圧空間に戻るとき潤滑油が受ける
差圧、およびこの通路から吸込みガス圧空間に吐出され
る境界での圧力変動により、潤滑油に溶け込んでいる冷
媒が潤滑油から分離される。通路中で分離された冷媒
は、潤滑油とともに吸い込みガス圧空間に抜け、吸い込
みガス圧空間に吐出した潤滑油中の冷媒は吸込みガス圧
空間で分離して低圧ガスと混合して圧縮室に供給され
る。これによ り、サイクルへの吐油量を十分に小さい値
に抑えることができ、他のサイクル構成機器へ潤滑油の
影響が現れるのを抑制できるとともに、潤滑油の減少を
防止できる。また、吐出ガス圧空間に移行し、溶け込ん
でいる冷媒が分離された潤滑油を低温、低圧の雰囲気に
ある潤滑油貯溜部へ戻し、それからモータの回転力で汲
み上げるようにしているので潤滑油の粘度を確保でき、
各摺動部に必要な油膜を確実に形成させることができ
る。したがって、長期に亙って安定した潤滑特性を発揮
させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】従来のこの種の装置の縦断面図 【図2】同装置に組込まれたオルダム機構の説明図 【図3】同装置の圧縮原理を説明するための図 【図4】本発明の一実施例に係るスクロール型圧縮装置
の縦断面図 【図5】(a) は同装置における固定要素の下面図で、
(b) は(a) におけるA−A線に沿って切断し矢印方向に
みた設置条件下の断面図 【図6】(a) は同装置における可動要素の上面図で、
(b) は(a) におけるB−B線切断矢視図 【図7】同装置におけるフレームの上部だけを取り出し
て示す一部切欠分解斜視図 【図8】同装置におけるオルダム機構要部の平面図 【図9】同オルダム機構のキー溝の形状を説明するため
の図 【図10】(a) は同装置に組込まれた摺動摩擦減少機構
の上面図で、(b) は(a) におけるC−C線矢視図で、
(c) は同機構に組込まれたシールリングの形状を説明す
るための図 【図11】図4におけるD−D線切断矢視図 【符号の説明】 101…密閉容器 102…フレー
ム 103…スクロール型圧縮機構 104…モータ 105…潤滑油 111…固定要
素 112…可動要素 115,124
…スクロール翼 116…吐出口 130…オルダ
ム機構 141…軸受孔 143…環状溝 147…溝 148…孔 149…スラスト力軽減機構 160…回転軸 164…遠心ポンプ用の孔 170…回転子 171…固定子 174…反転防
止機構 180,182…空間 181…吸込管 183…吐出管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早野 誠 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 羽鳥 三男 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝総合研究所内 (56)参考文献 特開 昭55−43217(JP,A) 特開 昭55−160194(JP,A) 特開 昭56−165788(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.密閉容器と、 この密閉容器内を上下に高圧の吐出ガス圧空間と低圧の
    吸込みガス圧空間とに区画する区画手段と、 互いを上下に軸方向に接合させて互いの間で圧縮室を構
    成する形状にそれぞれが形成されるとともに上記圧縮室
    内で互いにかみ合うスクロール翼をそれぞれが有した固
    定要素と可動要素とを備え、上記固定要素に上記圧縮室
    で圧縮されたガスを吐出させる吐出部を設け、この吐出
    部が前記吐出ガス圧空間に連通し、上記圧縮室の周縁部
    にガスを吸込ませる吸込部を設け、この吸込部が前記吸
    込みガス圧空間に連通するように前記区画手段に保持さ
    れたスクロール型圧縮機構と、 前記吸込みガス圧空間内に設けられてモータの動力で前
    記可動要素を自転の伴なわない旋回運動させる駆動機構
    と、 前記吸込みガス圧空間を構成している前記密閉容器の壁
    に設けられたガス吸込口および前記吐出ガス圧空間を構
    成している前記密閉容器の壁に設けられたガス吐出口
    と、前記密閉容器内で前記吸込みガス圧空間の底部に設定さ
    れた潤滑油貯溜部と、 この潤滑油貯溜部に溜められている潤滑油を前記モータ
    の回転力で汲み上げて前記スクロール型圧縮機構の摺動
    部に供給する手段と、 前記吐出ガス圧空間に移行した潤滑油を前記吸込みガス
    圧空間の前記潤滑油貯溜部に戻すために前記区画手段に
    設けられた細い通路と を具備してなることを特徴とする
    スクロール型圧縮装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5543217A (en) * 1978-09-20 1980-03-27 Hitachi Ltd Enclosed type scroll compressor
JPS55160194A (en) * 1979-05-31 1980-12-12 Mitsubishi Electric Corp Shaping of stationary scroll for scroll compressor
JPS58126491A (ja) * 1982-01-25 1983-07-27 Hitachi Ltd スクロ−ル流体機械の給油装置
JPS58160583A (ja) * 1982-03-19 1983-09-24 Hitachi Ltd スクロ−ル式流体機械

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