JP2719289B2 - 負荷時タップ切換器のタップ選択器駆動用1タップ遊び接手 - Google Patents

負荷時タップ切換器のタップ選択器駆動用1タップ遊び接手

Info

Publication number
JP2719289B2
JP2719289B2 JP31566892A JP31566892A JP2719289B2 JP 2719289 B2 JP2719289 B2 JP 2719289B2 JP 31566892 A JP31566892 A JP 31566892A JP 31566892 A JP31566892 A JP 31566892A JP 2719289 B2 JP2719289 B2 JP 2719289B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
driven
tap
joint
drive shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP31566892A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06151209A (ja
Inventor
和夫 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP31566892A priority Critical patent/JP2719289B2/ja
Publication of JPH06151209A publication Critical patent/JPH06151209A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2719289B2 publication Critical patent/JP2719289B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、負荷時タップ切換器
に係り、特に単一回路方式タップ選択器の駆動に用いる
1タップ遊び接手の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12に示すような、変圧器タップ巻線
6の奇数タップT1,T3,T5,…および偶数タップ
T2,T4,T6,…をそれぞれ選択する奇数側タップ
選択器1および偶数側タップ選択器2と、これら奇数側
および偶数側タップ選択器に選択的に投入接続する切換
開閉器5とから成る、いわゆる単一回路方式(用語につ
いては電気書院刊・嶋裕史著“負荷時タップ切換器”を
参照)の負荷時タップ切換器においては、上昇および下
降方向切換を問わず(タップ番号が増える方向を上昇と
仮定すると図12は上昇切換でT3に停止した状態を示
す。以下この図12の状態から切換える場合を[]内に
例示する)、同一方向[上昇方向]に切換える場合に
は、 ・先ず、切換開閉器が投入接続されていない側のタップ
選択器[2]を次タップ[T4]に切換動作させ、 ・次に、このタップ選択器[2すなわち4]の側に切換
開閉器を切換投入動作させる という動作を1タップ切換ごとに繰返させる(すなわ
ち、タップ選択器と切換開閉器の交互動作を繰返させ
る)が、切換方向を反転する[下降切換の]場合(以
下、反転切換と呼ぶ)には、次タップ[T2]は既に選
択済みであるので、 ・タップ選択器[2]の切換動作は行なわせずに、 ・切換開閉器の投入切換動作[タップ選択器1の側すな
わち3側への切換動作]のみを行なわせる。 必要がある。この反転切換時のタップ選択器動作休止の
ために、この式の負荷時タップ切換器においては、タッ
プ選択器駆動軸を、1タップ分の遊びを持たせた接手
(以下、1タップ遊び接手と呼ぶ)を介して駆動するの
が常である。
【0003】図12の接続例に対応させながら、従来の
方法による1タップ遊び接手を用いたタップ選択器駆動
系統の一実施例を図13に示す。7は図示しない電動操
作機構で等速駆動される0.5rpt(1タップ切換当
りの回転数をrptで表す)の駆動軸、8は駆動軸7に
同軸配置された従動軸、9は駆動軸7に取付けられた駆
動側接手10および従動軸8に取付けられた従動側接手
11から成る遊び接手で、駆動側接手10および従動側
接手11には、軸心に対して90゜の開き角度を持つそ
れぞれの係合腕10aおよび11aが同一平面で互いに
係合し得るように配設されている。両係合腕10aおよ
び11aの開き角度が共に90゜であるので、駆動軸7
のある方向の回転によりそれら一方の当接面が互いに接
触すると、他方の当接面には互いに180゜の角度間隙
すなわち接手の遊び角度ができる。駆動軸7を同方向に
回転させる場合には、接触中の当接面で駆動力を伝達す
るので従動側接手11および従動軸8は直ちに始動する
が、駆動軸7を反転させる場合には、駆動側接手10の
係合腕10aは遊び角度間隙を空走するのみで、従動側
接手8の係合腕11aに駆動力を伝達できないので、従
動側接手11および従動軸8は反転始動をせず停止した
ままである。駆動側接手10の係合腕10aが180゜
の遊び角度の空走を完了し係合腕10aおよび11aの
他方の当接面が互いに接触すると、初めて反転方向の駆
動力伝達が可能になり、従動側接手11および従動軸8
が反転を開始する。かくして、遊び接手は180゜=
0.5回転=1タップ切換分の反転遊びを持つ。12,
13は共に従動軸8に取付けられた奇数および偶数側ゼ
ネバピニオンで、奇数側ゼネバピニオン12は従動側接
手11の係合腕11aと同位相に配置されたピニオンピ
ン12aを、また、偶数側ゼネバピニオン13は従動側
接手11の係合腕11aと逆位相に配置されたピニオン
ピン13aを持っている。14,15は奇数および偶数
側ゼネバピニオン12,13にそれぞれ対抗して互いに
同軸配置された奇数および偶数側ゼネバギアで、それぞ
れに設けられた歯溝14a,15aに上記奇数および偶
数側ゼネバピニオン12,13のピニオンピン12a,
13aがそれぞれかみ合い得るようになっている。1
6,17は奇数および偶数側ゼネバギア14,15に取
付けられた奇数および偶数側可動軸、1,2は奇数およ
び偶数側タップ選択器である。奇数および偶数側タップ
選択器1,2は、図示しない切換開閉器(図12では
5)の奇数および偶数側端子(図12では3,4)に接
続された奇数および偶数側集電接点20,21と、図示
しない変圧器タップ巻線(図12では6)の奇数および
偶数タップ(図12ではT1,T3,..、T2,T
4,..)に接続された奇数および偶数側固定接点22
1,22a3,..,22a2,22a4..と、これら
集電接点と固定接点に橋絡接触し得るよう配設されると
共に可動軸16,17に支承された奇数および偶数側可
動接点23,24とからそれぞれ成る。奇数固定接点2
2a1,22a3,..および偶数固定接点22a2,2
2a4,..は、奇数および偶数側ゼネバギア14,1
5の歯溝と同一角度ピッチで配設されている。
【0004】次に動作について説明する。図13は駆動
軸7の時計方向回転(以下、回転方向は上面より見た方
向を示す)により、固定接点22a3への切換動作を完
了して停止した状態、すなわち図12と同一の状態を示
す。駆動側接手10の係合腕10aの当接面10bが従
動側接手11の係合腕11aに当接した状態にあり、遊
び接手9は駆動軸7の時計方向回転に対しては遊び無
し、反時計方向回転に対しては1タップ切換分の遊び有
りの状態にある。奇数および偶数側タップ選択器1,2
は、その可動接点23,24が固定接点22a3,22
2に接触し、図12で言えばタップT3およびT2を
選択した状態に、また切換開閉器5は奇数側端子3に投
入した状態にあり、この結果、負荷時タップ切換器は上
昇切換の後の奇数タップT3で運転している状態にあ
る。この状態からタップT4に切換える場合には、切換
方向が前回の切換えと同じ上昇方向となるので、駆動軸
7を同方向の時計方向に1タップ切換分(=0.5回)
回転させる。遊び接手9は時計方向に対して遊びがない
状態にあるので、従動軸8およびこれに取付けられた奇
数および偶数側ゼネバピニオン12,13が、駆動軸7
と同方向に遅滞なく且つ同量(=0.5回)回転をす
る。この0.5回転では、偶数側ピニオン13のピニオ
ンピン13aが偶数側ゼネバギア15のギア溝15aに
かみ合って、偶数側ゼネバギア15を反時計方向へ1歯
分回転させ、これにより、偶数側ゼネバギア15に直結
の偶数側可動軸17に支承された偶数側可動接点24が
偶数側固定接点22a2から22a4に移動する。この
後、切換開閉器(図12の5)が偶数側端子(図12の
4)に切換投入して、タップT3からT4への切換を完
了する。
【0005】更に上昇方向のタップT5に切換えたい場
合は、駆動軸7を同じく時計方向に、もう1タップ切換
分(=0.5回)回転させれば、先程と同様にして、従
動軸8およびこれに取付けられた奇数および偶数側ゼネ
バピニオン12,13が、駆動軸7と同方向に遅滞なく
0.5回転し、今度は奇数側ゼネバピニオン12のピニ
オンピン12aが、奇数側ゼネバギア14のギア溝14
aにかみ合って奇数側ゼネバギア14を1歯分だけ反時
計方向に回転させ、これによって奇数側可動軸16に支
承された奇数側可動接点23が奇数側固定接点22a3
から22a5に移動する。この後、切換開閉器(図12
の5)が奇数側端子(図12の3)に切換投入して、タ
ップT4からT5への切換を完了する。図13に示す状
態、すなわち、上昇切換の後の奇数タップT3で運転し
ている状態から、タップT2へ切換える場合には、切換
方向が前回と逆の下降切換(反転切換)となるので、駆
動軸を反転させ反時計方向に1タップ切換分=0.5回
転させる。遊び接手9は反時計方向に対して1タップ切
換分の遊び有りの状態にあるので、従動軸8は駆動軸7
の動きに応動せず、従って、奇数および偶数側ゼネバギ
ア14,15が停止状態を維持するので、奇数および偶
数側タップ選択器1,2のいずれも切換動作を行わず、
図13の状態、すなわち、タップT2,T3を選択した
状態を維持する。かくして切換の終盤に切換開閉器(図
12の5)が偶数側端子(図12の4)に切換投入すれ
ば、タップT3からT2への切換を完了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上、単一回路式負荷
時タップ切換器において不可欠となる“反転切換時のタ
ップ選択器動作休止”を従来の方法による遊び接手で実
現する例を示したが、このような従来の方法による1タ
ップ遊び接手には次のような問題点があった。駆動軸の
逆回転方向への遊びは、従動軸の順回転方向への遊びと
なる。つまり、従動軸は順回転方向に1タップ分の遊び
を持つことになる。この結果、従動軸が駆動軸よりも速
く順方向回転するような場合には、この順回転方向の1
タップ分の遊び区間の間、これを阻止するものが無いの
で、従動軸は駆動軸に対し最大1タップ分の先行回転
(先走り現象)を生じ得ることになる。
【0007】一般に、タップ選択器の可動接点と固定接
点の接触荷重は接点ばねによって付与される。この接点
ばねのたわみと荷重、すなわち接点ばねの位置エネルギ
ーは、可動接点が固定接点に接触している時と可動接点
が固定接点から離脱した時とでは、前者が大で後者が小
である。従って、可動接点が固定接点から離脱する時に
は、この接点ばねの位置エネルギー減少分だけのエネル
ギー放出を伴う。可動接点や軸受が摺動タイプである場
合には、その摩擦損失でこの放出エネルギーの一部また
は全部を消費するので特に実害を生じないが、ローラー
式接点やボールベアリングなど、可動接点や軸受が転が
りタイプである場合には、エネルギーを消費する箇所が
無いので、放出エネルギーの全てが可動接点から従動軸
までの可動系の運動エネルギーとなり、これによって、
可動接点が固定接点を離脱するや否や、可動系全体が駆
動軸の回転に先んじて勢い良く発進(飛び出し)し、駆
動軸の動きに無関係に急速自走して、次の固定接点の位
置まで先走り固定接点に衝突する。可動系が上記放出エ
ネルギーを100%運動エネルギーとして保持していれ
ば、そのエネルギーで接点ばねを接触位置までたわませ
て次の固定接点に完全投入できるが、転がりタイプで摩
擦抵抗がないとはいえ実際には若干の損失があるので、
運動エネルギーは放出エネルギーより若干減少してい
る。この結果、可動接点は固定接点に完全投入近くまで
投入したあと押し戻され、今度は逆の方向に急速進行す
る。そして、等速で進行してきた駆動側可動系と衝突し
た時点で再び跳ね返され、再度順方向に急速進行し、再
び可動接点が固定接点に衝突する。以上のように、従動
側可動系に損失が無い場合には、可動接点と固定接点の
当接部分および駆動側接手と従動側接手の当接部分で衝
撃的な衝突を繰り返すため、機構に不要な機械的繰返し
応力を発生させ、結果的に機構全体の機械的寿命を減少
させるという不利が生じる。
【0008】この発明は、上記のような問題を解決する
ためになされたもので、切換中の従動軸の先行自走(先
走り)を許さない1タップ遊び接手を具体化することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る1タップ
遊び接手は、切換中のみ遊びを封鎖する可動封鎖腕を、
従動側接手に設けたものである。
【0010】
【作用】この発明による1タップ遊び接手では、定常位
置では1タップ遊び機能が働くので、単一回路式負荷時
タップ切換器において不可欠な“反転切換時のタップ選
択器動作休止”の要求を従来通り満たすことができると
共に、切換中は封鎖片によって遊び機能が封じられるの
で、従動軸が駆動軸に対して先行自走(先走り)しなく
なり、この結果、可動接点と固定接点の当接部分および
駆動側接手と従動側接手の当接部分で衝撃的な衝突を繰
り返すという問題の発生が無くなる。
【0011】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。図1はこの発明の一実施例による1タップ遊び接
手の平面図で切換完了後または切換開始前の定常位置に
ある状態を、図2は同じく断面側面図で、図1の断面A
−Aを、図3は同じく断面側面図で、図1の断面B−B
を、図4は同じく平面図で図1から時計方向に切換途中
の状態を、図5は図1の状態から時計方向の1タップ切
換を完了した状態をそれぞれ示す図である。なお、図1
は図2および図3の断面C−Cを示す図である。図にお
いて、7は図示しない電動操作機構で等速駆動される
0.5rptの駆動軸、10は駆動軸7の下端に締結さ
れた駆動側接手、8は駆動軸7の下方に同軸配置された
従動軸、11は従動軸8の上端に締結された従動側接
手、10aは駆動側接手10の一部を、従動側接手11
の直前まで延在させると共に、軸心0に対しr1,r2
の内外半径と90゜の開き角度を持たせた駆動側係合
腕、11aは従動側接手11の一部を駆動側接手10の
直前まで延在させると共に、軸心0に対しr1,r2の
内外半径と90゜の開き角度を持たせた従動側係合腕、
25は従動側接手11の係合腕11aと同位相で軸直角
方向に移動可能なるよう従動軸8に鎖交遊嵌された封鎖
棹、25aは封鎖棹25の基準点、25b,25cは封
鎖棹25の基準点25aからR1だけ上記係合腕11a
の側に離れた一端上側、およびR2だけ離れた他端下側
にそれぞれ設けられた半径aのガイドピン、25dはガ
イドピン25c側の封鎖棹25上から上記従動側接手1
1の係合腕11aと同一平面上に延在されると共に、そ
の基準点25aに対し(r2−b)の内接半径と90゜
の開き角度を持つ封鎖腕、26,27は封鎖棹25のガ
イドピン25b,25cにそれぞれ接するガイドカムで
ある。駆動側接手10の係合腕10aと従動側接手11
の係合腕11aは、駆動軸7の時計方向回転時にそれぞ
れの当接面10cと11cが、また反時計方向回転時に
10bと11bが互いに当接しうるように配設されてい
る。ガイドカム26の内接半径は定常位置では(R1+
a−E)、切換途中位置では(R1+a)に、ガイドカ
ム27の内接半径は定常位置では(R2+a+E)、切
換途中位置では(R2+a)に設定されている。但し、
寸法EとbはE>bなる関係に設定されている。
【0012】次に、この一実施例による1タップ遊び接
手の動作について説明する。図1〜図3は駆動軸7の時
計方向回転により上昇方向切換動作を完了し、定常位置
に停止した状態を示す。駆動側接手の係合腕10aはそ
の定常位置X−X線上に、従動側接手の係合腕11aは
その定常位置Y−Y線上にある。駆動側接手の係合腕1
0aの当接面10cと従動側接手の係合腕11aの当接
面11cが互いに当接しており、また、同じく当接面1
0bと当接面11bとが180゜=1タップ切換分互い
に離反している。封鎖棹25のガイドピン25b,25
cはガイドカム26の内接半径(R1+a−E)の部分
およびガイドカム27の内接半径(R2+a+E)の部
分にそれぞれ接しているので、封鎖棹25の基準点25
aは、従動側接手11の係合腕11aの逆側にEだけ偏
心しており、これによって封鎖棹25の封鎖腕25dの
内径面と、駆動側接手10の係合腕10aの外径面との
間には(E−b)の間隙ができている。
【0013】図1〜図3の状態から、前回とは逆の下降
方向に切換を行なう場合には、駆動軸7を反時計方向に
回転させる。上記したように、駆動側接手10の係合腕
10aの外径面と封鎖棹25の係合腕25dの内径面と
の間には(E−c)の間隙ができているので、両者は互
いに干渉すること無く、従って、駆動軸7は、駆動側接
手10の係合腕10aの当接面10bが従動側接手11
の係合腕11aの当接面11bに当接する迄、180゜
=1タップ分の回転角度の間を、従動側に何の作用も与
えることなく、単独で回転する。勿論、従動側への作用
がないので、タップ選択器は不動作である。すなわち、
単一回路式負荷時タップ切換器において不可決な“反転
切換時のタップ選択器動作休止”が満たされる。
【0014】図1〜図3の状態から、前回と同じ上昇方
向に切換えを行なう場合には、駆動軸7を時計方向に回
転させる。駆動側接手10と従動側接手11とは、それ
ぞれの係合腕10aと11aの当接面10cと11cと
が互いに当接しているので、従動側接手11、従動軸
8、従動軸8に遊嵌された封鎖棹25は駆動軸7に遅滞
なく時計方向の回転を始める。定常位置を離れると、間
もなく、封鎖棹25のガイドピン25b,25cはガイ
ドカム26,27の斜面を経て切換途中位置、すなわ
ち、図4に示すように、(R1+a),(R2+a)の
内接半径部とそれぞれ接触する状態へ移行する。この
時、封鎖棹25は従動側接手11の係合腕11aの側に
移動して、その基準点25aは軸心に一致状態となる。
この結果、封鎖棹25の封鎖腕25dの内径面と、駆動
側接手10の係合腕10aの外径面との間にはbの重な
りができ、また封鎖棹25の封鎖腕25dの当接面25
fが駆動側接手11の係合腕11aの当接面11bに当
接する。これによって駆動側接手10と従動側接手11
との間には、いずれの回転方向に対しても遊びが無くな
るので、タップ選択器可動接点離脱時の飛び出し力によ
って、従動側可動系が駆動側に先行して急速進行(先走
り)してしまうということが無くなる。切換えの終盤に
近付くと、封鎖棹25のガイドピン25b,25cはガ
イドカム26,27の斜面を経てもう一方の定常位置、
すなわち、図5に示すように、(R1+a−E)、(R
2+a+E)の内接半径部とそれぞれ接触した状態へ移
行し、反転方向の1タップ遊びが再び可能な状態とな
る。
【0015】尚、上記実施例では、ガイドカムに内接カ
ムを使用しているが、外接カムを使用するようにしても
同様の作用効果を得ることができることは、改めて説明
するまでもない。また、封鎖棹を従動軸に遊嵌させてい
たが、従動側接手そのものに遊嵌させるようにしても同
様の作用、効果を得ることができる。
【0016】実施例2.上記実施例では、封鎖棹の位置
決めガイドを、その両端に設けたガイドピンと、それぞ
れに接する2枚のガイドカムで行なっているが、いずれ
か一方のガイドピンを1枚の溝カムで行なうようにして
も良い。図6にその一実施例を示す。図中、図1〜図5
と同一記号は同一部品を示す。この実施例では、従動側
接手11の係合腕11a側のガイドピン25bを溝カム
26aでガイドした例である。ガイドピン25bは実施
例1と同一のもの、また、溝カム26aは実施例1のガ
イドカム26と同一形状のカムに、ガイドピン25bの
直径2aに等しい溝幅を確保して内壁26bを設けたも
のであるので、封鎖棹の位置決めガイドについては、実
施例1の場合と全く同様の作用効果が得られることにつ
いては、改めて説明するまでもない。本実施例は、ガイ
ドピンとガイドカムの構成が異なるのみで、その基本構
成は実施例1と同一である。従って、その動作について
も実施例1の場合と同一であるので改めて再述はしな
い。
【0017】実施例3.実施例1および実施例2では、
封鎖棹の位置決め強制力を、封鎖腕を軸心に向わせる方
向も軸心から遠ざける方向も、ガイドピンとガイドカム
で与えるようにしているが、いずれか一方向の強制力を
ガイドピンとガイドカムで、他方向の強制力をばねで与
えるようにしても良い。図7に、封鎖腕25dを軸心に
向わせる方向の強制力をガイドピン25cとガイドカム
27で、軸心から遠ざける方向の強制力を従動側接手1
1と封鎖腕25dの間に張架した押しばね28で与える
ようにした実施例を示す。図中、図1〜図5と同一記号
は同一部品を示す。ガイドピン25cとガイドカム27
は実施例1の場合と同一構成のもので変わりはない。押
しばね28により、封鎖棹25は、その封鎖腕25dが
軸心から離れる方向への強制力を常時付与されているの
で、封鎖棹25のガイドピン25cは常時ガイドカム2
7に接触しており離れることはない。この結果、ガイド
ピン25cはガイドカム27の形状に完全に沿った動き
が可能となるので、封鎖棹25は実施例1の場合と全く
同様の動きをすることとなり、これによって、実施例1
の場合と同一の作用、効果を得ることができる。
【0018】上記実施例では、従動側接手と封鎖棹の封
鎖腕との間に張架した押しばねで封鎖棹をそのガイドピ
ンの方向へ常時押圧していたが、その代わりに、従動側
接手と封鎖棹のガイドピンが無い側の端部に引張りばね
を張架しても良い。また、従動側接手と封鎖棹の封鎖腕
との間に張架した押しばねを引っ張りばねに代えると共
に、内接形ガイドカムを外接形ガイドカムに代えても同
様の作用、効果を得ることができる。
【0019】実施例4.以上の実施例は、いずれも従動
側接手に鎖交遊嵌された軸直角方向に出入りする封鎖棹
で切換中の遊びを封ずるようにしたものであるが、この
封鎖棹の代わりに、従動側接手上の係合腕の逆側の位置
に枢嵌した揺動リンクで切換中の遊びを封ずるようにし
ても同様の効果を得ることができる。図8〜図11によ
りその実施例を示す。図8はこの実施例による1タップ
遊び接手の平面図で、切換完了後または切換開始前の定
常位置にある状態を、図9は同じく断面側面図で図8の
断面D−Dを、図10は同じく平面図で図8の状態から
時計方向への切換途中の状態を、図11は図8の状態か
ら時計方向の1タップ切換を完了した状態をそれぞれ示
す図である。なお、図8は図9の断面E−Eを示す図で
ある。図中、図1〜図5と同一記号は同一部品を示す。
11dは従動側接手11の係合腕11aの中心線上の係
合腕11a側に固定された第一のピン、11eは同じく
従動側接手11上、上記第一のピン11dの反対側に軸
心から√2r1(r1は駆動側接手10の係合腕10a
の内半径)の位置に固定された第二のピン、30はこの
第二のピン11eにその枢着穴30aを枢着された揺動
リンク、30bは揺動リンク30の一端に設けられた封
鎖腕で、上記枢着穴30aおよびこの枢着穴から√2r
1離れた点の二点を中心に(r1−e)の半径で描いた
二つの円の共通範囲を平面形状とする封鎖腕で、高さ的
には、駆動側接手10の係合腕10aおよび従動側接手
11の係合腕11aと同一高さの平面に配設されてい
る。この封鎖腕30bの形状および上記枢着ピン11e
の設定位置の関係より、揺動リンク30が上記ピン11
eを中心に旋回する時の封鎖腕30bの旋回外径は、軸
心0から見た開き角90゜の範囲内におさまる。30d
は封鎖腕30bの外側に固定されたばねピン、30cは
揺動リンク30の他端、枢着穴30aからfの位置に設
けられた直径2aのガイドピン、27はガイドカム、3
1は上記第一のピン11dとばねピン30dとの間に張
架された引張りばねを示す。ガイドカム27は定常位置
ではR>(√2r1+f+a)、また切換途中位置では
R<(√2r1+f+a)の内接半径を持つ。
【0020】次に、この実施例による1タップ遊び接手
の動作について説明する。図8、図9は駆動軸7の時計
方向回転により上昇方向切換動作を完了し、定常位置に
停止した状態を示す。駆動側接手の係合腕10aはその
定常位置X−X線上に、従動側接手の係合腕11aはそ
の定常位置Y−Y線上にある。駆動軸側接手の係合腕1
0aの当接面10cと従動軸側接手の係合腕11aの当
接面11cが互いに当接しており、また同じく当接面1
0bと当接面11bとが180゜=1タップ分互いに離
反している。揺動リンク30はばね31の引張力によ
り、そのばねピン30dと従動側接手11上のピン11
dが最短となる状態、すなわち、その中心線が軸心0に
一致する中立状態に向かわせる作用力を受けている。揺
動リンク30のガイドピン30cはガイドカム27のR
>(√2r1+f+a)の内接径の部分にあり、互いに
接触無しの自由状態にあるので、この作用力を妨げるも
のが無く、揺動リンク30は中立状態となる。この状態
では、揺動リンク30の封鎖腕30bの内面30b1の
円弧中心は軸心0に一致している。この内面30b1の
半径(r1−e)に対し、駆動軸側接手10の係合腕1
0aの内半径はr1であるので、両者間にはeの間隙が
有り互いに干渉しない。
【0021】図8,図9の状態から、前回とは逆の下降
方向に切換を行なう場合には、駆動軸7を反時計方向に
回転させる。上記したように、駆動側接手10の係合腕
10aの内面と揺動リンク30の封鎖腕30bの内面3
0b1との間にはeの間隙ができているので、両者は互
いに干渉すること無く、従って、駆動軸7は、駆動側接
手10の係合腕10aの当接面10bが従動側接手11
の係合腕11aの当接面11bに当接する迄、180゜
=1タップ分の回転角度の間を、従動側に何の作用も与
えること無く、単独で回転する。勿論、従動側への作用
がないので、タップ選択器は不動作である。すなわち、
単一回路式負荷時タップ切換器において不可欠な“反転
切換時のタップ選択器動作休止”が満たされる。
【0022】図8,図9の状態から、前回と同じ上昇方
向に切換えを行なう場合には、駆動軸7を時計方向に回
転させる。駆動側接手10と従動側接手11とは、それ
ぞれの係合腕10aと11aの当接面10cと11cと
が互いに当接しているので、従動側接手11、従動軸
8、従動側接手に枢着された揺動リンク30は駆動軸7
に遅滞なく時計方向の回転を始める。定常位置を離れる
と、間もなく、揺動リンク30のガイドピン30cは、
ガイドカム27の斜面を経て切換途中位置、すなわち、
図10に示すように、R<(√2r1+f+a)の内接
半径部とそれぞれ接触する状態へ移行する。この時、揺
動リンク30は従動側接手11上のピン11eを中心に
反時計方向に旋回させられ、その封鎖腕30bの左端
が、軸心0を中心とする半径r1の円の外に迫り出し
て、駆動側接手10の係合腕10aの当接面10bの直
前に係合する。これによって駆動側接手10と従動側接
手11との間には、いずれの回転方向に対しても遊びが
無くなるので、タップ選択器可動接点離脱時の飛び出し
力によって、従動側可動系が駆動側に先行して急速進行
(先走り)してしまうということが無くなる。切換えの
終盤に近付くと、揺動リンク30のガイドピン30cは
ガイドカム27の斜面を経てもう一方の定常位置、すな
わち、図11に示すように、R>(√2r1+f+a)
の内接半径部に入った状態へと移行して接触しない状態
となるので、揺動リンク30は再び中立状態に復帰し、
これによって反転方向の1タップ遊びが再び可能な状態
となる。
【0023】以上、実施例1〜4では、いずれも駆動側
接手の係合腕も従動側接手の係合腕も共に開き角90゜
の例で説明したが、両者の和が180゜でさえあれば、
その配分を例えば120゜と60゜というように変えて
も、本発明による接手の基本構成および作用になんら変
化を生じない。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、従動
側の回転位置に応動する封鎖腕によって、1タップ遊び
接手の遊び機能を、切換途中の位置では封鎖するように
したので、切換中の接点離脱時に生じる従動側可動系の
飛び跳ね現象が阻止され、不要な繰り返し衝撃のない安
定したタップ選択器の駆動動作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による1タップ遊び接手を
示す平面図で、その一方の定常位置にある状態を示す図
であり、また、図2、図3の断面C−Cを示す図であ
る。
【図2】この発明の実施例1による1タップ遊び接手を
示す断面側面図で、図1の断面A−Aを示す図である。
【図3】この発明の実施例1による1タップ遊び接手を
示す断面側面図で、図1の断面B−Bを示す図である。
【図4】この発明の実施例1による1タップ遊び接手を
示す平面図で、図1の状態から時計方向への切換途中の
位置にある状態を示す図である。
【図5】この発明の実施例1による1タップ遊び接手を
示す平面図で、図1の状態から時計方向への1タップ切
換を完了して、他方の定常位置にある状態を示す図であ
る。
【図6】この発明の実施例2による1タップ遊び接手を
示す平面図で、その一方の定常位置にある状態を示す図
である。
【図7】この発明の実施例3による1タップ遊び接手を
示す平面図で、その一方の定常位置にある状態を示す図
である。
【図8】この発明の実施例4による1タップ遊び接手を
示す平面図で、その一方の定常位置にある状態を示す図
であり、また、図9の断面E−Eを示す図である。
【図9】この発明の実施例4による1タップ遊び接手を
示す断面側面図で、図8の断面D−Dを示す図である。
【図10】この発明の実施例4による1タップ遊び接手
を示す平面図で、図8の状態から時計方向への切換途中
の位置にある状態を示す図である。
【図11】この発明の実施例4による1タップ遊び接手
を示す平面図で、図8の状態から時計方向への1タップ
切換を完了し、他方の定常位置にある状態を示す図であ
る。
【図12】この発明に関連する、単一回路方式の負荷時
タップ切換器の回路図を示す図である。
【図13】従来の1タップ遊び接手を使用した負荷時タ
ップ切換器のタップ選択器駆動系統を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
7 駆動軸 10 駆動側接手 10a 駆動側接手の係合腕 8 従動軸 11 従動側接手 11a 従動側接手の係合腕 25 封鎖棹 25b,25c 封鎖棹のガイドピン 25d 封鎖棹の封鎖腕 26,27 ガイドカム 26a 溝カム 26b 溝カム内壁 28 ばね 31 ばね 30 揺動リンク 30b 揺動リンクの封鎖腕 30c 揺動リンクのガイドピン

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1タップ切換当りの回転数が0.5回転
    の駆動軸、この駆動軸の先端に締結された対軸心開き角
    αの係合腕を有する駆動側接手、この駆動軸の係合腕と
    同一平面上に対軸心開き角β(=180°−α)の係合
    腕を有する従動側接手、この従動側接手にその先端が締
    結された従動軸、上記従動側接手の係合腕と同位相で上
    記従動側接手または従動軸に鎖交遊嵌されると共にその
    両端にガイドピンを有する封鎖棹、この封鎖棹の中程、
    上記従動側接手の係合腕と逆の側から上記従動側接手と
    同一平面上に延在された開き角がほぼ90°の封鎖腕、
    上記従動軸の0.5回転毎に到来する定常位置では上記
    封鎖腕が上記駆動軸の係合腕と互いに干渉しない位置に
    なるよう、また、上記定常位置以外の位置すなわち切換
    途中の位置では上記封鎖腕が上記駆動軸の係合腕と互い
    に干渉する位置になるよう、上記封鎖棹の両端のガイド
    ピンにそれぞれ接触して封鎖棹を半径方向に案内変位さ
    せる2枚のガイドカム、とから成ることを特徴とする負
    荷時タップ切換器のタップ選択器駆動用1タップ遊び接
    手。
  2. 【請求項2】 1タップ切換当りの回転数が0.5回転
    の駆動軸、この駆動軸の先端に締結された対軸心開き角
    αの係合腕を有する駆動側接手、この駆動軸の係合腕と
    同一平面上に対軸心開き角β(=180°−α)の係合
    腕を有する従動側接手、この従動側接手にその先端が締
    結された従動軸、上記従動側接手の係合腕と同位相で上
    記従動側接手または従動軸に鎖交遊嵌されると共にその
    一端にガイドピンを有する封鎖棹、この封鎖棹の、上記
    従動側接手の係合腕と逆の側から上記従動側接手と同一
    平面上に延在された開き角がほぼ90°の封鎖腕、上記
    従動軸の0.5回転毎に到来する定常位置では上記封鎖
    腕が上記駆動軸の係合腕と互いに干渉し得ない位置にな
    るよう、また、上記定常位置以外の位置すなわち切換途
    中の位置では上記封鎖腕が上記駆動軸の係合腕と互いに
    干渉し得る位置になるよう、上記封鎖棹のガイドピンに
    接触して封鎖棹を半径方向に変位させる1枚の溝形ガイ
    ドカム、とから成ることを特徴とする負荷時タップ切換
    器のタップ選択器駆動用1タップ遊び接手。
  3. 【請求項3】 1タップ切換当りの回転数が0.5回転
    の駆動軸、この駆動軸の先端に締結された対軸心開き角
    αの係合腕を有する駆動側接手、この駆動軸の係合腕と
    同一平面上に対軸心開き角β(=180゜−α)の係合
    腕を有する従動側接手、この従動側接手にその先端が締
    結された従動軸、上記従動側接手の係合腕と同位相で上
    記従動側接手または従動軸に鎖交遊嵌されると共にその
    一端にガイドピンを有する封鎖棹、この封鎖棹の、上記
    従動側接手の係合腕と逆の側から上記従動側接手と同一
    平面上に延在された開き角がほぼ90゜の封鎖腕、上記
    従動側接手または従動軸と封鎖棹の間に張架されて上記
    封鎖棹を一方の側に常時押圧するばね、この封鎖棹の押
    圧力を受止めるべく上記ガイドピンに接触すると共に、
    上記従動軸の0.5回転毎に到来する定常位置では上記
    封鎖腕が上記駆動軸の係合腕と互いに干渉し得ない位置
    になるよう、また、上記定常位置以外の位置すなわち切
    換途中の位置では上記封鎖腕が上記駆動軸の係合腕と互
    いに干渉し得る位置になるよう、上記封鎖棹を案内変位
    させる1枚のガイドカム、とから成ることを特徴とする
    負荷時タップ切換器のタップ選択器駆動用1タップ遊び
    接手。
  4. 【請求項4】 1タップ切換当りの回転数が0.5回転
    の駆動軸、この駆動軸の先端に締結された対軸心開き角
    αの係合腕を有する駆動側接手、この駆動軸の係合腕と
    同一平面上に対軸心開き角β(=180°−α)の係合
    腕を有する従動側接手、この従動側接手にその先端が締
    結された従動軸、上記従動側接手上、その係合腕と逆位
    相の位置に固定されたピンに枢着され、一端にガイドピ
    ンを有する揺動リンク、この揺動リンクを常時中立位置
    (その中心線が軸心を通る位置すなわち傾き無しの位
    置)に保持するために、その他端と上記従動側接手に張
    架された引張りばね、上記揺動リンクの他端側から上記
    駆動側接手の係合腕と同一平面上に延在されると共に、
    上記揺動リンクが中立位置にあるときには上記駆動側接
    手の係合腕と干渉し得ず、また、上記揺動リンクが傾い
    た時には上記駆動側接手の係合腕と干渉し得るよう形状
    が定められた封鎖腕、上記従動軸の0.5回転毎に到来
    する定常位置では上記封鎖腕のガイドピンに接触せず、
    また、上記定常位置以外の位置すなわち切換途中の位置
    では上記封鎖腕のガイドピンに接触して、上記封鎖腕が
    上記駆動軸の係合腕と互いに干渉し得る位置になるよ
    う、上記揺動リンクを変位させる1枚のガイドカム、と
    から成ることを特徴とする負荷時タップ切換器のタップ
    選択器駆動用1タップ遊び接手。
JP31566892A 1992-10-29 1992-10-29 負荷時タップ切換器のタップ選択器駆動用1タップ遊び接手 Expired - Lifetime JP2719289B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31566892A JP2719289B2 (ja) 1992-10-29 1992-10-29 負荷時タップ切換器のタップ選択器駆動用1タップ遊び接手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31566892A JP2719289B2 (ja) 1992-10-29 1992-10-29 負荷時タップ切換器のタップ選択器駆動用1タップ遊び接手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06151209A JPH06151209A (ja) 1994-05-31
JP2719289B2 true JP2719289B2 (ja) 1998-02-25

Family

ID=18068141

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31566892A Expired - Lifetime JP2719289B2 (ja) 1992-10-29 1992-10-29 負荷時タップ切換器のタップ選択器駆動用1タップ遊び接手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2719289B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2345437C2 (ru) * 2004-06-30 2009-01-27 Абб Рисерч Лтд. Переключатель шунтирующего сопротивления, способ управления таким переключателем и использование такого переключателя
JP6057679B2 (ja) * 2012-11-19 2017-01-11 三菱電機株式会社 負荷時タップ切換器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06151209A (ja) 1994-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5859711A (ja) 回転式電動工具の変速装置
JP2719289B2 (ja) 負荷時タップ切換器のタップ選択器駆動用1タップ遊び接手
JPH06201038A (ja) 操作装置の機械的補助装置
US5170022A (en) Electromechanical programmer with smooth program preselection
CN109509648B (zh) 用于切换装置的减速机构和切换装置
CN107845513B (zh) 电动操作机构及开关装置
JPH0254611B2 (ja)
JPS637647B2 (ja)
JP7362914B2 (ja) 負荷時タップ切換器の蓄勢機構および負荷時タップ切換器
JP2518296B2 (ja) 開閉器の蓄勢駆動機構
JPH01125812A (ja) 負荷時タップ切換器
KR890002187B1 (ko) 다극형 회로 차단기
JPS633196B2 (ja)
KR0184441B1 (ko) 차량용 수동변속기의 조작기구
JP4467993B2 (ja) マニュアルトランスミッションのシフトコントロール装置
KR200247093Y1 (ko) 수동 변속 레버의 조작성 향상장치
KR100412382B1 (ko) 리버스시프트레버
JPH03171709A (ja) 多段変圧器のタップ切換器の負荷時タップ切換用の蓄勢装置の駆動部
CN111489936A (zh) 断路器的传动机构和断路器
RU2082051C1 (ru) Устройство для преобразования вращательного движения в сложное
KR200171000Y1 (ko) A/t용 변속 레버의 디텐트 구조
JPS61392A (ja) 洗濯機のタイマ−装置
JPH01121179A (ja) 電動ドライバー
SU1460460A1 (ru) Сцепна кулачкова муфта
KR940005810Y1 (ko) 2웨이 레코드 데크의 플레이 모드 절환장치