JP2718086B2 - 自動2輪車のヘルメット収納装置 - Google Patents
自動2輪車のヘルメット収納装置Info
- Publication number
- JP2718086B2 JP2718086B2 JP63222284A JP22228488A JP2718086B2 JP 2718086 B2 JP2718086 B2 JP 2718086B2 JP 63222284 A JP63222284 A JP 63222284A JP 22228488 A JP22228488 A JP 22228488A JP 2718086 B2 JP2718086 B2 JP 2718086B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- helmet storage
- storage box
- helmet
- cylinder
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 10
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明はヘルメットその他を格納するために設備さ
れる自動2輪車のヘルメット収納装置に関する。
れる自動2輪車のヘルメット収納装置に関する。
(従来の技術) 実公昭63−3572号公報に示されるように、車体中央部
にエンジンユニットが搭載され、その上方にヘルメット
その他大型荷物を収納する収納ボックスを配置したもの
がある。
にエンジンユニットが搭載され、その上方にヘルメット
その他大型荷物を収納する収納ボックスを配置したもの
がある。
エンジンユニットの上方位置は、一般的には燃料タン
クが配置されるが、この場合容積の関係上、燃料タンク
はシート下付近に移されるのが妥当な線となる。
クが配置されるが、この場合容積の関係上、燃料タンク
はシート下付近に移されるのが妥当な線となる。
しかしながらシート下には、バッテリなど配置され、
したがって燃料タンクの容量が充分に確保されないとい
う問題がある。
したがって燃料タンクの容量が充分に確保されないとい
う問題がある。
(発明が解決しようとする課題) このように、エンジンユニット上方にヘルメット収納
ボックスを配置した自動2輪車では、燃料タンクの配置
が窮屈になるのに鑑み、この発明は、ヘルメットが球形
に近い形状でヘルメット収納ボックスの前後長を短く設
定できることに着目し、エンジンユニット上方のスペー
スを整理してバッテリを配置し、シート下方に置く燃料
タンクの容量を増すようにした自動2輪車のヘルメット
収納装置を提供することを目的とする。
ボックスを配置した自動2輪車では、燃料タンクの配置
が窮屈になるのに鑑み、この発明は、ヘルメットが球形
に近い形状でヘルメット収納ボックスの前後長を短く設
定できることに着目し、エンジンユニット上方のスペー
スを整理してバッテリを配置し、シート下方に置く燃料
タンクの容量を増すようにした自動2輪車のヘルメット
収納装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、この発明の自動2輪車の
ヘルメット収納装置は、車体中央部にシリンダ直立型エ
ンジンユニットを搭載し、上記シリンダの後方にキャブ
レタおよびエアクリーナ等の吸気装置を配設し、この吸
気装置の上方であってヘッドパイプとシートとの間の後
寄りにヘルメット収納ボックスを配置し、このヘルメッ
ト収納ボックス前方にかつヘッドパイプとの間にバッテ
リホルダを配設する一方、前記ヘルメット収納ボックス
の底面は、その前部が前記シリンダのシリンダヘッド後
端の後方位置から前方上方に立上がる前上り傾斜面を形
成し、底面後部は前記吸気装置の上方を覆う後上り傾斜
面を形成したものである。
ヘルメット収納装置は、車体中央部にシリンダ直立型エ
ンジンユニットを搭載し、上記シリンダの後方にキャブ
レタおよびエアクリーナ等の吸気装置を配設し、この吸
気装置の上方であってヘッドパイプとシートとの間の後
寄りにヘルメット収納ボックスを配置し、このヘルメッ
ト収納ボックス前方にかつヘッドパイプとの間にバッテ
リホルダを配設する一方、前記ヘルメット収納ボックス
の底面は、その前部が前記シリンダのシリンダヘッド後
端の後方位置から前方上方に立上がる前上り傾斜面を形
成し、底面後部は前記吸気装置の上方を覆う後上り傾斜
面を形成したものである。
(作用) この自動2輪車のヘルメット収納装置は、バッテリを
シート下方のボディカバー内に置く必要がなくなって、
このあいたスペースを燃料タンクの一部に使用すること
ができ、タンク容量を充分に確保できる。
シート下方のボディカバー内に置く必要がなくなって、
このあいたスペースを燃料タンクの一部に使用すること
ができ、タンク容量を充分に確保できる。
ヘルメット収納ボックスはヘッドパイプとシートとの
間の後寄りに配置されてエンジンシリンダヘッドから遠
ざけることができ、またバッテリホルダなどが輻射熱の
直射を遮るので、ヘルメット収納ボックス内に収納した
ヘルメットその他の物品に熱害が及ぶのを避けることが
できる。
間の後寄りに配置されてエンジンシリンダヘッドから遠
ざけることができ、またバッテリホルダなどが輻射熱の
直射を遮るので、ヘルメット収納ボックス内に収納した
ヘルメットその他の物品に熱害が及ぶのを避けることが
できる。
(実施例) 以下この発明の実施例を示す図に就いて説明する。
第1図において、ハンドル3により操舵される前輪1
と、エンジンユニット4により駆動される後輪2が前後
を支え、エンジンユニット4は車体中央部に搭載され
る。
と、エンジンユニット4により駆動される後輪2が前後
を支え、エンジンユニット4は車体中央部に搭載され
る。
エンジンユニット4を懸架するフレーム5は、ヘッド
パイプ6より後方へ延びるメインチューブ7とその前端
部から下方へ垂れて後方へ導かれるダウンチューブ8と
メインチューブ7、ダウンチューブ8の後端を接続する
センターチューブ9によりほぼ逆台形に形成され、エン
ジンユニット4はその中に収められる。
パイプ6より後方へ延びるメインチューブ7とその前端
部から下方へ垂れて後方へ導かれるダウンチューブ8と
メインチューブ7、ダウンチューブ8の後端を接続する
センターチューブ9によりほぼ逆台形に形成され、エン
ジンユニット4はその中に収められる。
エンジンユニット4はシリンダ直立型の4サイクルエ
ンジンで、そのシリンダ10はダウンチューブ8後方に沿
って配置される。シリンダ10には後方に吸気装置が配設
され、エアクリーナケース11からキャブレタ12を経て延
びる吸気通路13がシリンダ直立型エンジンユニット4の
シリンダ10の後面に導入される。シリンダ10の前面から
導出された排気通路14はダウンチューブ8に沿ってエン
ジンユニット4の下方から後方へ導かれている。
ンジンで、そのシリンダ10はダウンチューブ8後方に沿
って配置される。シリンダ10には後方に吸気装置が配設
され、エアクリーナケース11からキャブレタ12を経て延
びる吸気通路13がシリンダ直立型エンジンユニット4の
シリンダ10の後面に導入される。シリンダ10の前面から
導出された排気通路14はダウンチューブ8に沿ってエン
ジンユニット4の下方から後方へ導かれている。
上記吸気通路13の上方には、ヘルメット16を収納する
ヘルメット収納ボックス17が配置される。ヘルメット収
納ボックス17はヘルメット16が収納できる容積を有し、
かつ前後方向の長さは必要以上に大きくならない寸法に
設定されている。そしてその底面18がシリンダヘッド15
後端より後方で前記吸気通路13の上方に置かれる。すな
わちヘルメット収納ボックス17の底面18はその前部がシ
リンダヘッド15後端より後方位置で前方上方へ立上って
前面19に連るように、前上り傾斜面が形成され、この前
上り傾斜面より後方の底面後部は、第1図に示すよう
に、吸気装置(キャブレタ12およびエアクリーナ)の上
方を覆う後上り傾斜面にそれぞれ形成される。
ヘルメット収納ボックス17が配置される。ヘルメット収
納ボックス17はヘルメット16が収納できる容積を有し、
かつ前後方向の長さは必要以上に大きくならない寸法に
設定されている。そしてその底面18がシリンダヘッド15
後端より後方で前記吸気通路13の上方に置かれる。すな
わちヘルメット収納ボックス17の底面18はその前部がシ
リンダヘッド15後端より後方位置で前方上方へ立上って
前面19に連るように、前上り傾斜面が形成され、この前
上り傾斜面より後方の底面後部は、第1図に示すよう
に、吸気装置(キャブレタ12およびエアクリーナ)の上
方を覆う後上り傾斜面にそれぞれ形成される。
ヘルメット収納ボックス17の前方であってヘッドパイ
プ6との間に、かつシリンダヘッド15の上方にバッテリ
ホルダ20が配置され、このバッテリホルダ20にバッテリ
21が保持される。
プ6との間に、かつシリンダヘッド15の上方にバッテリ
ホルダ20が配置され、このバッテリホルダ20にバッテリ
21が保持される。
バッテリホルダ20は、第2図および第3図に示すよう
に、両側に取着ブラケット22が突設され、メインチュー
ブ7の前部からヘッドパイプ6の上部に掛け渡されたブ
リッジチューブ23に締着ボルト24により固定される。25
はバッテリホルダ20の内面に添えたクッション材、26は
バッテリ21を保持するバンドを示す。
に、両側に取着ブラケット22が突設され、メインチュー
ブ7の前部からヘッドパイプ6の上部に掛け渡されたブ
リッジチューブ23に締着ボルト24により固定される。25
はバッテリホルダ20の内面に添えたクッション材、26は
バッテリ21を保持するバンドを示す。
ヘルメット収納ボックス17の開放上面と上記バッテリ
ホルダ20の上方には、後端部をヒンジ27により開閉自在
に軸支されたボックスカバー28が被着される。このボッ
クスカバー28は、閉じた状態でロック装置29が作用す
る。
ホルダ20の上方には、後端部をヒンジ27により開閉自在
に軸支されたボックスカバー28が被着される。このボッ
クスカバー28は、閉じた状態でロック装置29が作用す
る。
なお図中30はバッテリホルダ20の周りを囲むように設
けられたサイドカバーで、ブラケット片31を介して締着
ボルト32により上記ブリッジチューブ23に固定される。
サイドカバー30の上縁にはシール材33が添えられ、ボッ
クスカバー28が閉じられたとき、その前部周縁をシール
する。
けられたサイドカバーで、ブラケット片31を介して締着
ボルト32により上記ブリッジチューブ23に固定される。
サイドカバー30の上縁にはシール材33が添えられ、ボッ
クスカバー28が閉じられたとき、その前部周縁をシール
する。
メインチューブ7の後端部には、サポートチューブ34
で支えられた左右2本のシートレール35が接続され、ヘ
ルメット収納ボックス17に連るシート36が載設される。
ヘルメット収納ボックス17の後部も、このシートレール
35にブラケット37を介して固定される。
で支えられた左右2本のシートレール35が接続され、ヘ
ルメット収納ボックス17に連るシート36が載設される。
ヘルメット収納ボックス17の後部も、このシートレール
35にブラケット37を介して固定される。
そして左右のシートレール35およびサポートチューブ
34の間に挟まれて、シート36の下方に沿って燃料タンク
38が配置される。燃料タンク38はエアクリーナケース11
の後方からシート36の後方まで後上方に大きく延び、そ
の後端部38aの上方に注入口39が設けられるとともに、
注入口39の上方にピリオンシート40が開閉自在に載設さ
れる。
34の間に挟まれて、シート36の下方に沿って燃料タンク
38が配置される。燃料タンク38はエアクリーナケース11
の後方からシート36の後方まで後上方に大きく延び、そ
の後端部38aの上方に注入口39が設けられるとともに、
注入口39の上方にピリオンシート40が開閉自在に載設さ
れる。
41はヘッドパイプ6前方からエンジンユニット4の両
サイドを覆うカウリング、42はシート36、ピリオンシー
ト40の下方両サイドを覆うボディカバーである。
サイドを覆うカウリング、42はシート36、ピリオンシー
ト40の下方両サイドを覆うボディカバーである。
こうして、燃料タンク38はシート下方のスペースを最
大限に利用でき、タンク容量を充分に確保することがで
きる。
大限に利用でき、タンク容量を充分に確保することがで
きる。
また、ヘルメット収納ボックス17は、後寄りに配置さ
れたことにより、その底面18をシリンダヘッド15より低
く構えることができ、ボックスカバー28頂面までの地上
高が低くなり、これに続くシート36に跨るライダのライ
ディングポジションを良好にする。さらに、第1図に示
すようにバッテリホルダ20の底面にヘルメット収納ボッ
クス17底面前部の前上り傾斜面および左右一対のメイン
チューブ7とでヘルメット収納ボックス17の底面に底風
を導く導風路が形成される。走行風はヘルメット収納ボ
ックス17の底面前部の前上り傾斜面に案内されて吸気装
置のエアクリーナボックス11内に導かれる。さらにま
た、ヘルメット収納ボックス17はシリンダヘッド15から
遠ざけることができ、バッテリホルダ22などが輻射熱の
直射を遮るので、ヘルメットその他収納物の熱害を防ぐ
効果がある。
れたことにより、その底面18をシリンダヘッド15より低
く構えることができ、ボックスカバー28頂面までの地上
高が低くなり、これに続くシート36に跨るライダのライ
ディングポジションを良好にする。さらに、第1図に示
すようにバッテリホルダ20の底面にヘルメット収納ボッ
クス17底面前部の前上り傾斜面および左右一対のメイン
チューブ7とでヘルメット収納ボックス17の底面に底風
を導く導風路が形成される。走行風はヘルメット収納ボ
ックス17の底面前部の前上り傾斜面に案内されて吸気装
置のエアクリーナボックス11内に導かれる。さらにま
た、ヘルメット収納ボックス17はシリンダヘッド15から
遠ざけることができ、バッテリホルダ22などが輻射熱の
直射を遮るので、ヘルメットその他収納物の熱害を防ぐ
効果がある。
第4図および第5図は他の実施例を示し、ヘルメット
収納ボックス43の前部にバッテリホルダ44が一体に形成
されたものである。バッテリホルダ44の左右側方には、
別個の小物入れ45が形成できる。
収納ボックス43の前部にバッテリホルダ44が一体に形成
されたものである。バッテリホルダ44の左右側方には、
別個の小物入れ45が形成できる。
ヘルメット収納ボックス前方のデッドスペースが活用
できると共に個別のバッテリホルダを省略でき、構造の
簡素化ができる。
できると共に個別のバッテリホルダを省略でき、構造の
簡素化ができる。
第6図はさらに他の実施例を示す。ヘルメット収納ボ
ックス46の底面前部にバッテリ受座47が形成され、クッ
ション材48を介してバッテリ21が載置される。一方ヘル
メット収納ボックス46の上面を被覆するボックスカバー
49の内面には、バッテリストッパ50が突設され、ボック
スカバー49が閉まっているときにバッテリ21に係合して
これを固定する。
ックス46の底面前部にバッテリ受座47が形成され、クッ
ション材48を介してバッテリ21が載置される。一方ヘル
メット収納ボックス46の上面を被覆するボックスカバー
49の内面には、バッテリストッパ50が突設され、ボック
スカバー49が閉まっているときにバッテリ21に係合して
これを固定する。
バッテリホルダおよび固定用バンドなどが省略でき
る。
る。
以上に述べたように、この発明に係る自動2輪車のヘ
ルメット収納装置は、車体中央部にシリンダ直立型エン
ジンユニットを搭載し、上記シリンダの後方にキャブレ
タおよびエアクリーナ等の吸気装置を配設し、この吸気
装置の上方であってヘッドパイプとシートとの間の後寄
りにヘルメット収納ボックスを配置し、このヘルメット
収納ボックス前方にかつヘッドパイプとの間にバッテリ
ホルダを配設する一方、前記ヘルメット収納ボックスの
底面は、その前部が前記シリンダのシリンダヘッド後端
の後方位置から前方上方に立上がる前上り傾斜面を形成
し、底面後部は前記吸気装置の上方を覆う後上り傾斜面
を形成したので、バッテリホルダをヘルメット収納ボッ
クスとヘッドパイプとの間に配設でき、シート下方に設
ける必要がなく、シート下方に大容量の燃料タンクを配
置することができる一方、シリンダ直立型エンジンユニ
ットを搭載しても、ヘルメット収納ボックスをエンジン
シリンダヘッドから後寄りにシフトでき、シリンダヘッ
ド上端より低く構えることができるので、ライディング
ポジションを良好に保つことができ、さらにまた、シリ
ンダヘッド上方のバッテリホルダが輻射熱の直射を遮る
ことができ、しかも、ヘルメット収納ボックスの底面前
部の前上り傾斜面に走行風が案内されて冷却されるの
で、ヘルメット収納ボックス内の収納物の熱害対策を施
すことができる等の効果を奏する。
ルメット収納装置は、車体中央部にシリンダ直立型エン
ジンユニットを搭載し、上記シリンダの後方にキャブレ
タおよびエアクリーナ等の吸気装置を配設し、この吸気
装置の上方であってヘッドパイプとシートとの間の後寄
りにヘルメット収納ボックスを配置し、このヘルメット
収納ボックス前方にかつヘッドパイプとの間にバッテリ
ホルダを配設する一方、前記ヘルメット収納ボックスの
底面は、その前部が前記シリンダのシリンダヘッド後端
の後方位置から前方上方に立上がる前上り傾斜面を形成
し、底面後部は前記吸気装置の上方を覆う後上り傾斜面
を形成したので、バッテリホルダをヘルメット収納ボッ
クスとヘッドパイプとの間に配設でき、シート下方に設
ける必要がなく、シート下方に大容量の燃料タンクを配
置することができる一方、シリンダ直立型エンジンユニ
ットを搭載しても、ヘルメット収納ボックスをエンジン
シリンダヘッドから後寄りにシフトでき、シリンダヘッ
ド上端より低く構えることができるので、ライディング
ポジションを良好に保つことができ、さらにまた、シリ
ンダヘッド上方のバッテリホルダが輻射熱の直射を遮る
ことができ、しかも、ヘルメット収納ボックスの底面前
部の前上り傾斜面に走行風が案内されて冷却されるの
で、ヘルメット収納ボックス内の収納物の熱害対策を施
すことができる等の効果を奏する。
第1図はこの発明の実施例になるヘルメット収納装置を
備えた自動2輪車の側面図、第2図は第1図のヘルメッ
ト収納装置の要部を示す縦断側面図、第3図は第2図A
−A矢視断面図、第4図、第5図は、この発明の他の実
施例になるヘルメット収納装置を示し、第4図は縦断側
面図、第5図は平面図、第6図はこの発明のさらに他の
実施例を示すヘルメット収納装置の縦断側面図である。 4……エンジンユニット、15……シリンダヘッド、16…
…ヘルメット、17,43,46……ヘルメット収納ボックス、
20,44……バッテリホルダ、21……バッテリ、28,49……
ボックスカバー。
備えた自動2輪車の側面図、第2図は第1図のヘルメッ
ト収納装置の要部を示す縦断側面図、第3図は第2図A
−A矢視断面図、第4図、第5図は、この発明の他の実
施例になるヘルメット収納装置を示し、第4図は縦断側
面図、第5図は平面図、第6図はこの発明のさらに他の
実施例を示すヘルメット収納装置の縦断側面図である。 4……エンジンユニット、15……シリンダヘッド、16…
…ヘルメット、17,43,46……ヘルメット収納ボックス、
20,44……バッテリホルダ、21……バッテリ、28,49……
ボックスカバー。
Claims (1)
- 【請求項1】車体中央部にシリンダ直立型エンジンユニ
ットを搭載し、上記シリンダの後方にキャブレタおよび
エアクリーナ等の吸気装置を配設し、この吸気装置の上
方であってヘッドパイプとシートとの間の後寄りにヘル
メット収納ボックスを配置し、このヘルメット収納ボッ
クス前方にかつヘッドパイプとの間にバッテリホルダを
配設する一方、前記ヘルメット収納ボックスの底面は、
その前部が前記シリンダのシリンダヘッド後端の後方位
置から前方上方に立上がる前上り傾斜面を形成し、底面
後部は前記吸気装置の上方を覆う後上り傾斜面を形成し
たことを特徴とする自動2輪車のヘルメット収納装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63222284A JP2718086B2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 自動2輪車のヘルメット収納装置 |
US07/402,194 US5020625A (en) | 1988-09-06 | 1989-09-01 | Motor bicycle provided with article accommodating apparatus |
IT8948327A IT1231949B (it) | 1988-09-06 | 1989-09-04 | Motocicletta munita di un dispositivo per contenere oggetti |
FR8911674A FR2636036B1 (fr) | 1988-09-06 | 1989-09-06 | Motocyclette munie d'un coffre a bagages |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63222284A JP2718086B2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 自動2輪車のヘルメット収納装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0270588A JPH0270588A (ja) | 1990-03-09 |
JP2718086B2 true JP2718086B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=16779960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63222284A Expired - Lifetime JP2718086B2 (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-07 | 自動2輪車のヘルメット収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2718086B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2883751B2 (ja) * | 1991-07-02 | 1999-04-19 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車のラゲージボックス |
JP5577992B2 (ja) * | 2010-09-24 | 2014-08-27 | スズキ株式会社 | 電動二輪車のバッテリボックス |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0613308B2 (ja) * | 1982-10-21 | 1994-02-23 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車における密閉型バッテリの配置構造 |
JPS59192481U (ja) * | 1983-06-08 | 1984-12-20 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車におけるヘルメツト収納装置 |
JPH059993Y2 (ja) * | 1987-01-16 | 1993-03-11 |
-
1988
- 1988-09-07 JP JP63222284A patent/JP2718086B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0270588A (ja) | 1990-03-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2918116B2 (ja) | スクータ型自動二,三輪車の燃料供給部構造 | |
JP5581674B2 (ja) | 自動二輪車のシート支持構造 | |
JP2002079969A (ja) | 自動二輪車の収納ボックス構造 | |
JPS633572Y2 (ja) | ||
JPS60154970A (ja) | スク−タ型車輛 | |
JP2718086B2 (ja) | 自動2輪車のヘルメット収納装置 | |
JP2756795B2 (ja) | 自動2輪車のへルメット収納装置 | |
JPH044195B2 (ja) | ||
JP3390464B2 (ja) | 自動二輪車における車両構成部品の配設構造 | |
JPH0818583B2 (ja) | スクータ型自動二輪車 | |
JPH0353153B2 (ja) | ||
JP3686164B2 (ja) | スクータ型車両 | |
JPH0314779A (ja) | 自動二輪車における車両構成部品配設構造 | |
JP3064389B2 (ja) | スクータ型車両のリアーフェンダ装置 | |
JP2554464B2 (ja) | スクータ型自動二輪車の物入れ装置 | |
JPH0270586A (ja) | 自動2輪車のヘルメット収納装置 | |
JPH0270587A (ja) | 自動2輪車のヘルメット収納装置 | |
JP2732086B2 (ja) | 屋根付自動二輪車 | |
JP3664153B2 (ja) | スクータ型自動二輪車の荷物収納室 | |
JP2001225773A (ja) | スクータ型自動二輪車の荷物収納室 | |
JP3617282B2 (ja) | 自動二輪車のツールボックス | |
JPH0295996A (ja) | 鞍乗型車両 | |
JP2687373B2 (ja) | 自動2輪車のタンク類取着装置 | |
JPH0343908Y2 (ja) | ||
JPS63145183A (ja) | 自動二輪車の導風装置 |