JP2716664B2 - 回転貯槽用粉粒物搬出装置 - Google Patents

回転貯槽用粉粒物搬出装置

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JP2716664B2
JP2716664B2 JP6283734A JP28373494A JP2716664B2 JP 2716664 B2 JP2716664 B2 JP 2716664B2 JP 6283734 A JP6283734 A JP 6283734A JP 28373494 A JP28373494 A JP 28373494A JP 2716664 B2 JP2716664 B2 JP 2716664B2
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赳 永瀬
悟志 岩切
相 川崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この出願に係る発明は、脱硫石こ
うや石炭燃焼灰,その他の粉粒物を貯蔵する回転貯槽か
ら粉粒物を搬出するための搬出装置に関し、更に詳しく
は回転貯槽に残存する粉粒物を低減して効率良く搬出で
きる回転貯槽用粉粒物搬出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、一般的に粉粒物を貯蔵するた
めの貯槽としては、建屋内の床面上に帯状の積み付けを
行って貯蔵する方法が広く利用されているが、この方法
で多くの粉粒物を貯蔵するためには広大な面積が必要と
なる。
【0003】そのため、少ない面積で大量の粉粒物を貯
蔵して単位貯蔵量当たりの占有面積を小さくできる回転
貯槽が用いられる場合がある。
【0004】この回転貯槽の従来技術として、特開昭62
−140929号公報記載の発明があり、この発明は図8(a)
の平面図と(b) の側面図の回転貯槽内との関係を示す動
作図のように、平面視ドーナツ状の回転可能な環状の貯
槽Sと、この貯槽S内の粉粒物Pを集めるための収集機
51を先端に有し、収集した粉粒物を貯槽外へ搬出する
搬送機52とを有する搬出装置rとからなり、貯槽Sを
回転させながら搬出装置rの収集機51で粉粒物Pの上
面を掘削しながら収集し、この粉粒物Pを搬送機52に
よってコンベア53を介して貯槽外へと搬出するもので
ある。
【0005】この回転貯槽Sによれば、貯槽Sの1回転
により同一平面内の粉粒物Pを搬出すると、図8(b) に
示すように、搬送機の後端軸心bを支点として先端側の
収集機51を図示しないウインチ等によって所定量だけ
下降させて上記動作と同様に貯槽Sの回転によって同一
平面内の粉粒物Pを搬出し、その後、この動作を繰り返
して貯槽S内の粉粒物Pを搬出し終えるまで連続的に搬
出動作を繰り返すものである。
【0006】従って、この回転貯槽Sによれば、少ない
面積でも大量の粉粒物を効率的に貯蔵することが可能で
あるため、限られたスペースにおいて多量の粉粒物を貯
蔵して建屋等の建設費を安価にする好適な貯槽となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
回転貯槽Sにおいて貯蔵した粉粒物を搬出する場合、図
8(b) に示すように、上記したように搬出装置rの後端
軸心bを支点として、収集機51の軸心a側を回動させ
ることによって収集機51を下降させている。
【0008】この場合、貯槽Sが内壁s1 と外壁s2 と
を有するドーナツ状を形成しているため、図8(a) に示
すように、この環状の両壁s1,s2 の間で円弧を描きな
がら寸法wの範囲で下降する収集機1の両端面と両壁s
1,s2 との隙間が順次変化する。従って、貯槽S上部に
おいては収集機51の外側端面と外壁s2 との隙間を所
定間隔に保ち、貯槽S下部においては収集機51の内側
端面と内壁s1 との隙間を所定間隔に保って、収集機5
1と貯槽Sとの接触を防止する必要がある。
【0009】この場合、図8(b) に示すように、収集機
51と内壁s1 及び外壁s2 との隙間には掘削できずに
残存する粉粒物Pの掘削残部tが両壁s1,s2 に残るこ
ととなる。
【0010】このことは貯槽S内に貯蔵した粉粒物Pの
全払出率低下を招き、粉粒物の貯蔵搬出設備全体の効率
を悪化させてしまう。
【0011】また、上記掘削残部tは、粉粒物Pがある
程度粘着性を有していると図示するように壁面に付着し
た状態で残存するため、収集機51による搬出量増加に
伴って収集機51が下降した後に、この残存した粉粒物
Pが壁面から収集機51上に落下する場合がある。その
ため粉粒物Pの落下による収集機51の損傷を防止する
ために必要以上の強度で構成する必要がある。
【0012】一方、回転貯槽Sにおいて粉粒物貯蔵量を
増加させる場合、貯槽Sの径を大きくすることも可能で
はあるが、限られたスペースでの大容量化を図るために
は貯槽高さを高くして対応することとなる。
【0013】しかし、この場合、上記したように搬出装
置rの先端側に設けられた収集機51が円弧を描きなが
ら昇降するため、貯槽Sが高くなると更に両壁との接触
を防止するために収集機51の幅を狭くする必要が生
じ、上記図8以上の払出率の悪化を招いてしまう。その
ため、払出率の悪化を極力抑えるためには貯槽Sの高さ
を抑える必要があり、このことは回転貯槽Sの容量にも
ある程度の限界があることとなって、大容量化に十分対
応することができなくなっている。
【0014】この出願に係る発明は上記課題に鑑みて、
回転貯槽内に残存する粉粒物を低減して効率良く搬出す
ることができる回転貯槽用粉粒物搬出装置を提供するこ
とを一つの目的とし、回転貯槽において大容量の粉粒物
貯蔵を可能とする回転貯槽用粉粒物搬出装置を提供する
ことをもう一つの目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る回転貯槽用粉粒物搬出装置は、回転
可能な環状の貯槽に貯蔵した粉粒物を回転して掘削しな
がら集める収集機を先端部に有し、該収集機で収集した
粉粒物を貯槽外へ搬出する搬送機を後部に有し、前記収
集機側を昇降させる昇降機を固定側に設けた回転貯槽用
粉粒物搬出装置において、前記収集機の軸心を前記貯槽
中心の放射線上に配設し、前記搬送機と固定側との間
に、前記昇降機による該収集機側の昇降動に連動して該
搬送機の後端軸心を水平方向にスライドさせるスライド
機構と、収集機をほぼ垂直に昇降さ せるリンク機構とを
設け、該リンク機構を、搬送機後端軸心のほぼ水平線上
で且つ収集機軸心のほぼ垂直線上に上端支持部を有し、
搬出装置の長手方向ほぼ中央部に下端支持部を有するリ
ンク部材により構成して収集機軸心を貯槽中心の放射線
上に位置した状態でほぼ垂直に下降させたことを特徴と
するものである。
【0016】請求項2に係る回転貯槽用粉粒物搬出装置
は、上記請求項1の回転貯槽用粉粒物搬出装置におい
て、スライド機構の所定位置にストッパを設け、リンク
部材の上端支持部位置に先端側支持部を有し該先端側支
持部のほぼ水平線上に後端側支持部を固定側に支持した
アーム部材を設け、該アーム部材の先端側支持部を前記
リンク部材の上端支持部位置に保持する保持部材を設け
るとともに、該アーム部材の先端側支持部に前記リンク
部材の上端支持部を回動自在に連結したことを特徴とす
るものである。
【0017】請求項3に係る回転貯槽用粉粒物搬出装置
は、回転可能な環状の貯槽に貯蔵した粉粒物を回転して
掘削しながら集める収集機を先端部に有し、該収集機で
収集した粉粒物を貯槽外へ搬出する搬送機を後部に有
し、前記収集機側を昇降させる昇降機を固定側に設けた
回転貯槽用粉粒物搬出装置において、前記収集機の軸心
を前記貯槽中心の放射線上に配設し、前記搬送機と固定
側との間に、前記昇降機による該収集機側の昇降動に連
動して該搬送機の後端軸心を水平方向にスライドさせて
収集機をほぼ垂直に昇降させるスライド手段を設け、該
スライド手段を、搬送機の後端軸心を水平方向にスライ
ドさせるアクチュエータにより構成し、昇降機による収
集機側の昇降動に連動して前記アクチュエータによる搬
送機後端軸心のスライド量を制御して収集機をほぼ垂直
に昇降させる制御装置を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0018】
【作用】請求項1に係る回転貯槽用粉粒物搬出装置によ
れば、回転可能な環状貯槽の貯槽中心の放射線上に軸心
を配設した収集機により貯槽に貯蔵した粉粒物を回転し
て掘削しながら集め、この収集機で収集した粉粒物は搬
送機により貯槽外へと搬出される。そして、貯槽の1回
転分を搬出して固定側の昇降機によって収集機を下降さ
せると、搬送機の後端軸心がスライド機構によって水平
方向にスライドして収集機がほぼ垂直に下降し、収集機
と貯槽壁との間の隙間を一定に保ちながら順次搬出作業
を行うことができる。また、昇降機により収集機側を昇
降させると、スライド機構で搬送機の後端軸心を水平方
向にスライドさせながら、リンク機構で収集機をほぼ垂
直に昇降させることができ、リンク機構を構成するリン
ク部材を、上端支持部が搬送機後端軸心のほぼ水平線上
で且つ収集機軸心のほぼ垂直線上に位置し、下端支持部
が搬出装置の長手方向ほぼ中央部に位置させているた
め、簡単なリンク機構で昇降機の昇降動に連動させて、
収集機軸心を貯槽中心の放射線上に位置した状態でほぼ
垂直に昇降させることができる。
【0019】請求項2に係る回転貯槽用粉粒物搬出装置
によれば、上記請求項1の回転貯槽用粉粒物搬出装置に
おける作用を奏するとともに、保持部材により先端側支
持部をリンク部材の上端支持部位置に保持した状態で、
この先端側支持部のほぼ水平線上の固定側に後端側支持
部を有するアーム部材によってリンク部材の上端支持部
を回動自在に支持することにより、スライド機構の所定
位置に設けたストッパに搬送機後端が当接すると、アー
ム部材の先端側支持部が揺動を開始してリンク部材の上
端支持部を移動させながら収集機側を回動させて昇降さ
せる。
【0020】請求項3に係る回転貯槽用粉粒物搬出装置
によれば、回転可能な環状貯槽の貯槽中心の放射線上に
軸心を配設した収集機により貯槽に貯蔵した粉粒物を回
転して掘削しながら集め、この収集機で収集した粉粒物
は搬送機により貯槽外へと搬出される。そして、貯槽の
1回転分を搬出して固定側の昇降機によって収集機を下
降させると、昇降機による収集機側の昇降動に連動し
て、スライド手段を構成するアクチュエータによる搬送
機後端のスライド量とを制御し、搬送機の後端軸心を水
平方向にスライドさせながら収集機をほぼ垂直に昇降さ
せ、収集機と貯槽壁との間の隙間を一定に保ちながら順
次搬出作業を行うことができる。
【0021】
【実施例】以下、この出願に係る発明の一実施例を図面
に基づいて説明する。
【0022】図1は回転貯槽用粉粒物搬出装置R1 の第
1実施例を示す斜視図であり、図2は同粉粒物搬出装置
R1 の回転貯槽内における動作を示す動作図で、(a) は
平面図,(b) は側面図である。
【0023】図示するように、平面視においてドーナツ
状に形成されて、レールs3 上で回転可能に設けられた
環状の貯槽S内に貯蔵された粉粒物Pは、この貯槽Sの
回転と、貯槽S内に先端の収集機1が挿入され先端下が
りで斜め配置された搬送機2からなる搬出装置R1 によ
って連続的に搬出され、搬送機2の後端付近で下方のシ
ュート3へと搬出された粉粒物Pは、このシュート3か
らその下方に設けられたコンベア4によって他の場所へ
と搬出されている。
【0024】上記収集機1は、その軸心Aが貯槽中心O
の放射線上に配設され、前方に回転させることにより粉
粒物Pを両端から中央部へ集めるスクリュー1aが設け
られており、このスクリュー1aは中央部の両側に互い
に逆向きになるスクリュー1aで形成され、両端から中
央に向けてピッチが狭くなる不等ピッチとなっている。
従って、収集機1で掘削しながら中央部へ集められた粉
粒物Pは、この収集機1の後部に一体的に設けられた搬
送機2のスクレーパ2aによって搬送板2bとの間で後
方へと搬送され、搬送機2の後端付近において搬送板2
bから下方のシュート3へと搬出される。
【0025】この搬送機2の後端には、上記スクレーパ
2aを回転させるための駆動機5が設けられており、通
常、電動式モータ5aと減速機5bとによって構成され
ている。そして、この駆動機5と共に搬送機2の後端軸
心Bが水平方向にスライド可能なように、この実施例で
はガイドレール6が図示しない固定側に設けられ、この
ガイドレール6に沿って水平にスライド可能な支持部材
7が搬送機2の後端軸心Bに設けられてスライド機構G
を構成している。この支持部材7はガイドレール6上を
滑動する。
【0026】また、搬送機2の先端に設けられた収集機
側には、貯槽S内で収集機1の収集機軸心Aをほぼ垂直
に昇降させるための昇降機8が設けられている。この昇
降機8は、貯槽Sが1回転する毎に収集機1を粉粒物P
内へ所定量切下げを行い、貯槽Sが1回転する間は同一
平面内の粉粒物Pを搬出できるように所定高さで保持す
るものであり、一般的に、搬送機2の中央部よりも先端
側に揺動自在な滑車8aが設けられ、この滑車8aに装
着されるワイヤロープ8bを巻き取る固定側の巻取機8
cとから構成されている。
【0027】一方、この第1実施例では搬送機2の長手
方向ほぼ中央部に下端支持部Cが支持されたリンク部材
9が設けられており、このリンク部材9の上端支持部D
は、この実施例では上記収集機軸心Aのほぼ垂直線上
で、しかも上記スライド機構Gの水平軸、つまり搬送機
後端軸心Bのほぼ水平線上の交点において支持されてい
る。従って、このリンク部材9の下端支持部Cは上端支
持部Dと下端支持部Cと搬送機後端軸心Bとによって形
成される三角形が略二等辺三角形を形成している。その
ため、リンク部材9の下端支持部Cから上端支持部Dま
での距離CDと、この下端支持部Cから搬送機2後端の
搬送機後端軸心Bまでの距離CBと、搬送機2の先端部
に設けられた収集機1の収集機軸心Aからリンク部材9
の下端支持部Cまでの距離ACとがほぼ等しくなるリン
ク機構Hが形成されており、このリンク機構Hが、いわ
ゆるスコットラッセル(Scott-Russel)の機構に近似し
た構成となっている。従って、このリンク機構Hによれ
ば、上端支持部Dを中心にして下端支持部Cを回動させ
るとともに搬送機後端軸心Bを直線上でスライドさせる
と、収集機軸心Aは垂直に昇降運動をする。また、この
リンク機構Hは、上記各距離が、DC:BC=BC:C
Aの関係になるようなスコットラッセルの機構で構成し
てもよい。
【0028】なお、上記昇降機8は、このリンク機構H
の上端支持部Dを回動させるアクチュエータ、あるいは
搬送機後端軸心Bをスライドさせるアクチュエータ等で
あっても同様の動作を行うことが可能である。
【0029】以上のように構成された第1実施例の回転
貯槽用粉粒物搬出装置R1 によれば、以下のように作用
して回転貯槽S内の粉粒物Pを効率的に搬出することが
できる。
【0030】すなわち、図2(b) に示す最上部の位置か
ら回転貯槽S内の粉粒物Pを上部から搬出するために上
記昇降機8により搬送機2の先端側を下降させると、リ
ンク部材9の上端支持部Dを支点として下端支持部Cが
円弧を描きながら下方へ移動するとともに、このリンク
部材9の揺動に連動して搬送機後端軸心Bが上端支持部
D側へ水平にスライドする。この時、収集機軸心Aはほ
ぼ垂直に下降するため、収集機軸心Aは常に貯槽中心O
の放射線上に位置した状態でほぼ垂直に下降する。
【0031】従って、収集機1と貯槽Sの内壁s1 及び
外壁s2 との隙間をほぼ一定にして下降することができ
るので、収集機1により粉粒物Pを掘削して残存する粉
粒物Pをほぼ一定の厚みの掘削残部Tにすることができ
る。
【0032】このことは、上述した従来技術の回転貯槽
用粉粒物搬出装置rによる残存量に比べると大幅に減少
させることができるため、回転貯槽Sにおける払出率を
大幅に向上させた粉粒物Pの搬出が可能となる。
【0033】次に、図3の側面図に基づいて、収集機1
をほぼ垂直に昇降させる回転貯槽用粉粒物搬出装置R2
の第2実施例を以下に説明する。なお、上記第1実施例
と同一の構成には同一符号を付して説明する。
【0034】図示するように、この第2実施例は、搬送
機2の後端軸心Bをスライドさせるスライド手段をアク
チュエータ10で構成し、搬送機後端軸心Bを支持する
支持部材7をレール11上で水平方向にスライド可能な
ように形成したものであり、収集機1側を昇降させる昇
降機を上記第1実施例と同様の昇降機12により構成
し、アクチュエータ10による搬送機後端軸心Bのスラ
イド量と昇降機12による収集機軸心A側の昇降量とを
図示しない制御装置によって電気的に制御して収集機軸
心Aをほぼ垂直に昇降させるようにしている。この場合
でも上記第1実施例と同様に収集機軸心Aをほぼ垂直に
昇降させることができるため、上記第1実施例と同一の
作用効果を奏することができる。
【0035】すなわち、図示しない制御装置によって昇
降機12で収集機1側を下降させると、この動作に連動
してアクチュエータ10によって搬送機後端軸心Bを図
において左側へスライドさせ、収集機1が貯槽中心Oに
沿ってほぼ垂直に下降するように制御されている。この
場合、昇降機12による昇降量とアクチュエータ10に
よるスライド量とは予め制御装置に所定値が入力されて
いる。従って、この第2実施例によっても上記第1実施
例と同様に収集機1をほぼ垂直に昇降させることができ
る。
【0036】また、この第2実施例において搬送機2の
後端をスライドさせるスライド手段としては、図4(a)
のスライド手段の他の例を示す側面図のように、流体圧
シリンダ13のピストン先端にピニオン14を設け、固
定側に固定ラック15を設けるとともに搬送機後端軸心
Bを支持する支持部材7とともに動く可動ラック16を
平行に設け、流体圧シリンダ13のピストンを伸縮させ
ることによって、搬送機後端軸心Bの延長上に設けられ
た可動ラック16をスライドさせるように構成してもよ
い。この構成の場合、所要ストロークSの半分のストロ
ーク( 1/2×S)でピストンを伸縮させてもよいため、
短ストロークの流体圧シリンダ13であっても搬送機後
端軸心Bを長ストロークでスライドさせることができ
る。
【0037】また、図4(b) のスライド手段の他の例を
示す側面図のように、駆動側スプロケット17と従動側
スプロケット18との間にチェーン19を設け、このチ
ェーン19の所定位置に搬送機後端軸心Bを支持する支
持部材と連結されたスライド金具20を設け、図示しな
い駆動モータ等によって駆動側スプロケット17を回転
させることにより、スライド金具20を所要ストローク
S分スライドさせるように構成してもよい。なお、これ
らのスライド手段は搬送機後端軸心Bを制御された所定
量でスライドさせ得る構成であればよく、他の構成であ
ってもよい。
【0038】ところで、上記第1,第2実施例における
回転貯槽用粉粒物搬出装置R1,R2によれば、収集機1
側の上昇に伴って搬送機2の後端軸心Bがスライド機構
Gによって水平方向に移動する。このことは、回転貯槽
Sを設けるための建屋等を形成する場合、その移動量も
考慮して後方に大きく形成する必要がある。しかし、限
られたスペースに回転貯槽用建屋を建設する場合等には
十分なスペースを確保することができない場合がある。
【0039】そこで、図5の第3実施例を示す側面視の
動作図のように構成すれば、上記第1,第2実施例と同
一の払出率を確保しつつ、搬送機2の搬送機後端軸心B
のスライド量を少なくして回転貯槽用粉粒物搬出装置R
3 の設置スペース低減を図ることができる。なお、以下
の説明では便宜上収集機1が上昇する時の動作を説明す
る。
【0040】すなわち、後端側支持部Fと先端側支持部
Eとがほぼ同一水平線上に配設されて湾曲形成されたア
ーム部材22を設け、このアーム部材22の後端側支持
部Fを固定側21に支持し、先端側支持部Eを上述した
第1実施例のリンク部材9の上端支持部Dとほぼ同一位
置に保持するとともに、この位置から上方にのみ揺動可
能なように規制する保持部材23が設けられている。そ
して、このアーム部材22の先端側支持部Eには上述し
たリンク部材9の上端支持部Dが連結されている。
【0041】また、搬送機2の後端に設けられたスライ
ド機構Gには、搬送機後端軸心Bが所定位置に達すると
スライドを阻止するストッパ24が設けられており、図
示しないレールに沿ってほぼ水平にスライドする搬送機
後端軸心Bは、このストッパ24に当接することにより
スライドが阻止される。
【0042】従って、収集機1のほぼ垂直な上昇に連動
して搬送機後端軸心Bがスライドしてストッパ24に当
接するまでは、アーム部材22は保持部材23によって
所定位置に保持されて揺動することなく初期状態を保っ
ており、この状態ではリンク部材9が上端支持部Dを中
心にして回動するとともに、搬送機後端軸心Bがスライ
ド機構Gによってスライドして収集機軸心Aがほぼ垂直
に上昇する。
【0043】そして、収集機軸心Aが貯槽Sの上端部に
達すると搬送機後端軸心Bがストッパ24に当接してス
ライドが阻止され、アーム部材22の先端側支持部Eが
上方に揺動を開始して、このアーム部材22の揺動に伴
ってリンク部材9上端の上端支持部Dも移動し、収集機
軸心Aは搬送機後端軸心Bを中心にして回動しながら上
昇する。
【0044】つまり、この第3実施例の構成によれば、
回転貯槽S内における収集機1の昇降はほぼ垂直に行わ
れ、貯槽上端部よりも上方においては後端側支持部Fを
中心にアーム部材22が揺動するとともに搬送機後端軸
心B側を中心にして収集機軸心A側が回動する。従っ
て、収集機1が貯槽S上部に達してからは搬送機2の後
端をスライドさせることなく収集機1を昇降させること
が可能となり、搬送機2後端側における建屋等のスペー
スを少なくした回転貯槽用粉粒物搬出装置R3 を構成す
ることができる。なお、この第3実施例の場合、貯槽S
の壁面と収集機1との隙間を一定に保つ必要性がない貯
槽Sの上端部から収集機1を回動させるため、上述した
従来技術における課題である掘削時の隙間の変化を生じ
ることはない。
【0045】以上のように、この出願に係る回転貯槽用
粉粒物搬出装置R1,R2,R3 によれば、回転貯槽S内の
粉粒物Pをほぼ垂直に昇降する収集機1によって掘削し
て搬送機2で搬出するため、仮に貯槽Sの大容量化を実
現するために高さを延長させた場合であっても、収集機
1をほぼ垂直に昇降させることによって高払出率の回転
貯槽用粉粒物搬出装置を実現することができる。
【0046】この払出率を、図6に示すこの出願に係る
搬出装置と従来の搬出装置とにおける収集機の寸法と搬
出量とを比較した比較図と、図7(a),(b) に示す同全体
搬出量を比較した比較図に基づいて以下に説明する。こ
れらの比較図は、従来の回転貯槽用粉粒物搬出装置rと
この出願に係る回転貯槽用粉粒物搬出装置Rとにおいて
搬出量を比較するための一例寸法であり、回転貯槽Sの
大きさを内壁径9000mm,外壁径 23000mm,高さ6000mmと
すると、粉粒物Pを貯蔵する貯槽Sとしては7000mm幅の
ドーナツ状となり、この貯槽S内から粉粒物Pを搬出す
る収集機1は、幅6500mmにすることが可能となる。この
ことは従来の収集機51が幅6000mmにせざるを得なかっ
たので外壁s2 側へ 500mm掘削幅が増加したことにな
る。
【0047】この収集機1を貯槽S内で昇降可能に配設
する場合、その一例として図6に示すような位置関係で
配設すると、収集機1の各部における周速は下段に示す
ような速度になって従来例と比較すると外周側へ行くに
従って増加し、それに伴って収集機1の掘削量も下段に
示すように増加している。
【0048】この掘削量を貯槽S全体として計算する
と、図7(a) に示すように単位時間当たりの掘削量Q
も、従来、126t/hであったのが141t/hと大幅に増加して
いる。このことは図7(b) に示すように、貯槽S内に当
初積付けした粉粒物Pの全積付量Va は同量であって
も、掘削後の残量Ve に大幅な差が生じるため、全払出
率としては、従来、 83.11%であったものが本願によっ
て 92.86%まで向上したことになり、大幅な払出率の向
上が実現できる。なお、上記例は一例であり、収集機1
の両端面と貯槽Sの両壁s1,s2 との隙間が変化しない
この出願に係る回転貯槽用粉粒物搬出装置によれば、上
記収集機1の幅を更に広くして6700mm程度にすることも
可能であり、更に払出率の向上を実現することができ
る。
【0049】また、上記第1〜第3実施例の回転貯槽用
粉粒物搬出装置R1,R2,R3 において以下のように構成
すれば、更に払出率を向上させるとともに両壁面への粉
粒物Pの残存を防止することが可能となる。
【0050】この構成は、図1に細線で示すように、収
集機1の両端面に除去部材たるブラシ部材25を設け、
このブラシ部材25を収集機1の回転とともに回転させ
て掘削時に貯槽両壁s1,s2 の粉粒物Pを落下させるよ
うに構成するものである。従って、この構成によれば、
貯槽S内に残存する粉粒物Pを殆ど無くした粉粒物の搬
出が可能となり、払出率を上記92.86%以上に向上
させることができる回転貯槽用粉粒物搬出装置を構成す
ることが可能となる。
【0051】しかも、このように構成すると、例えば、
貯槽S内に異なった粉粒物Pを周方向で層状に積み付け
し、これらを混和させながら搬出するように構成されて
いる場合には、積み付けした粉粒物Pの周方向をほぼ全
幅で搬出することができるので、混和率を一定にした搬
出が可能となる。
【0052】また、このようにブラシ部材25を設ける
ことにより、収集機1の下降に伴って貯槽S壁面の粉粒
物Pを除去しているため、収集機1が下降した後に上方
から粉粒物Pが落下することはなくなる。なお、このブ
ラシ部材25は、例えばゴム材を使用したスクレーパ部
材等であってもよい。
【0053】
【発明の効果】この出願に係る発明は、以上説明したよ
うに構成しているので、以下に記載するような効果を奏
する。
【0054】請求項1に係る回転貯槽用粉粒物搬出装置
によれば、回転可能な環状貯槽中心の放射線上に軸心を
配設した収集機で貯槽内の粉粒物を搬出して昇降機で収
集機側を下降させると、スライド機構によって収集機を
ほぼ垂直に下降させながら順次搬出作業を行うことがで
きるので、収集機と貯槽との間の隙間を一定に保ちなが
ら払出率の高い搬出作業を行うことが可能となる。
た、昇降機により収集機側を昇降させると、搬送機の後
端をスライド機構で水平方向にスライドさせなが ら収集
機をリンク機構でほぼ垂直に昇降させて払出率の高い搬
出作業を行うことが可能で、この簡単なリンク機構のみ
で昇降機の昇降動に連動させて収集機をほぼ垂直に昇降
させる払出率の高い搬出作業を行うことが可能となる。
【0055】請求項2に係る回転貯槽用粉粒物搬出装置
によれば、上記請求項1の回転貯槽用粉粒物搬出装置に
おける効果を奏するとともに、搬送機後端がストッパに
当接するとアーム部材が揺動を開始してリンク部材の上
端支持部を移動させながら収集機側を回動させて昇降す
るため、搬送機後端のスライド量が少ない回転貯槽用粉
粒物搬出装置を構成することが可能となる。
【0056】請求項3に係る回転貯槽用粉粒物搬出装置
によれば、回転可能な環状貯槽中心の放射線上に軸心を
配設した収集機で貯槽内の粉粒物を搬出して昇降機で収
集機側を下降させると、昇降機による収集機側の昇降動
に連動してスライド手段を構成するアクチュエータによ
り搬送機後端のスライド量が制御され、搬送機の後端軸
心を水平方向にスライドさせながら収集機をほぼ垂直に
昇降させるため、簡単な構成で収集機収集機と貯槽との
間の隙間を一定に保ちながら払出率の高い搬出作業を行
うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願に係る回転貯槽用粉粒物搬出装置の第
1実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示す回転貯槽用粉粒物搬出装置の回転貯
槽内における動作を示す動作図で、(a) は平面図,(b)
は側面図である。
【図3】この出願に係る回転貯槽用粉粒物搬出装置の第
2実施例を示す側面図である。
【図4】(a),(b) 共に、図3の回転貯槽用粉粒物搬出装
置におけるスライド手段の他の例を示す側面図である。
【図5】この出願に係る回転貯槽用粉粒物搬出装置の第
3実施例を示す側面視の動作図である。
【図6】この出願に係る搬出装置と従来の搬出装置とに
おける収集機の寸法と搬出量とを比較した比較図面であ
る。
【図7】図6のこの出願に係る搬出装置と従来の搬出装
置とにおける全体搬出量を比較した比較図面である。
【図8】従来の回転貯槽用粉粒物搬出装置における回転
貯槽内との関係を示す動作図であり、(a) は平面図,
(b) は側面図である。
【符号の説明】
1…収集機 2…搬送機 3…シュート 4…コンベア 5…駆動機 6…ガイドレール 7…支持部材 8…昇降機 9…リンク部材 10…アクチュエータ 11…レール 12…昇降機 13…流体圧シリンダ 14…ピニオン 15…固定ラック 16…可動ラック 17…駆動側スプロケット 18…従動側スプロケット 19…チェーン 20…スライド金具 21…固定側 22…アーム部材 23…保持部材 24…ストッパ 25…ブラシ材(除去部材) A…収集機軸心 B…搬送機後端軸心 C…下端支持部 D…上端支持部 E…先端側支持部 F…後端側支持部 G…スライド機構 H…リンク機構 O…貯槽中心 P…粉粒物 S…貯槽 T…掘削残部 R1 R2 R3 …回転貯槽用粉粒物搬出装置
フロントページの続き (72)発明者 浜谷 滋 福岡県北九州市八幡東区中央2丁目13− 7 連合設計株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−140929(JP,A) 実開 昭48−108380(JP,U) 特公 昭46−4769(JP,B1) 実公 昭34−4927(JP,Y1)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能な環状の貯槽に貯蔵した粉粒物
    を回転して掘削しながら集める収集機を先端部に有し、
    該収集機で収集した粉粒物を貯槽外へ搬出する搬送機を
    後部に有し、前記収集機側を昇降させる昇降機を固定側
    に設けた回転貯槽用粉粒物搬出装置において、 前記収集機の軸心を前記貯槽中心の放射線上に配設し、
    前記搬送機と固定側との間に、前記昇降機による該収集
    機側の昇降動に連動して該搬送機の後端軸心を水平方向
    にスライドさせるスライド機構と、収集機をほぼ垂直に
    昇降させるリンク機構とを設け、該リンク機構を、搬送
    機後端軸心のほぼ水平線上で且つ収集機軸心のほぼ垂直
    線上に上端支持部を有し、搬出装置の長手方向ほぼ中央
    部に下端支持部を有するリンク部材により構成して収集
    機軸心を貯槽中心の放射線上に位置した状態でほぼ垂直
    に下降させたことを特徴とする回転貯槽用粉粒物搬出装
    置。
  2. 【請求項2】 スライド機構の所定位置にストッパを設
    け、リンク部材の上端支持部位置に先端側支持部を有し
    該先端側支持部のほぼ水平線上に後端側支持部を固定側
    に支持したアーム部材を設け、該アーム部材の先端側支
    持部を前記リンク部材の上端支持部位置に保持する保持
    部材を設けるとともに、該アーム部材の先端側支持部に
    前記リンク部材の上端支持部を回動自在に連結したこと
    を特徴とする請求項1記載の回転貯槽用粉粒物搬出装
    置。
  3. 【請求項3】 回転可能な環状の貯槽に貯蔵した粉粒物
    を回転して掘削しながら集める収集機を先端部に有し、
    該収集機で収集した粉粒物を貯槽外へ搬出する搬送機を
    後部に有し、前記収集機側を昇降させる昇降機を固定側
    に設けた回転貯槽用粉粒物搬出装置において、 前記収集機の軸心を前記貯槽中心の放射線上に配設し、
    前記搬送機と固定側との間に、前記昇降機による該収集
    機側の昇降動に連動して該搬送機の後端軸心を水平方向
    にスライドさせて収集機をほぼ垂直に昇降させるスライ
    ド手段を設け、該スライド手段を、搬送機の後端軸心を
    水平方向にスライドさせるアクチュエー タにより構成
    し、昇降機による収集機側の昇降動に連動して前記アク
    チュエータによる搬送機後端軸心のスライド量を制御し
    て収集機をほぼ垂直に昇降させる制御装置を設けたこと
    を特徴とする回転貯槽用粉粒物搬出装置。
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