JPS62140929A - 粉粒物貯蔵装置 - Google Patents

粉粒物貯蔵装置

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Publication number
JPS62140929A
JPS62140929A JP28505685A JP28505685A JPS62140929A JP S62140929 A JPS62140929 A JP S62140929A JP 28505685 A JP28505685 A JP 28505685A JP 28505685 A JP28505685 A JP 28505685A JP S62140929 A JPS62140929 A JP S62140929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
powdery material
ash
storage container
annular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28505685A
Other languages
English (en)
Inventor
Zenzo Nonomura
野々村 善蔵
Yasuo Nozaki
野崎 保男
Tomohiro Torii
鳥居 友弘
Minoru Kato
実 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP28505685A priority Critical patent/JPS62140929A/ja
Publication of JPS62140929A publication Critical patent/JPS62140929A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は石炭燃焼灰やバラ物等の粉粒物を貯蔵し、そ
の貯蔵量が満杯に達した場合には搬出装置によって粉粒
物を適宜搬出することができる粉粒物貯蔵装置に関する
ものである。
(従来の技術) 従来、例えば石炭燃焼灰を貯蔵する場合は、広い空間を
もつ貯蔵用建物内床面上にトリッパで積み付けを行うと
共に、積み付けた石炭灰はモービルマシンやレーキチェ
ーンリクレーマ等により払い出すことが一般に行われて
いた。
しかし、上記従来の方法は、床面上に単に積み付けてい
るので、貯蔵に必要な占有領域が極めて広く、しかも、
これに伴って貯蔵用建物の建造に多大な費用を要してい
た。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は上述の点に鑑みなされたもので、単位貯蔵量
光たりの占有面積が小さく、建造費用が安価な上に、粉
粒物の搬出作業が短時間で高能率に行い得る粉粒物の貯
蔵装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するためのこの発明の要旨とするところ
は、上方より見てドーナツ状の上端を開口した環状貯蔵
容器と、先端部に粉粒物の収集機構を備え該収集機構に
連続して搬送機構を設けた粉粒物搬出装置からなり、前
記貯蔵容器と搬出装置は相対回転可能で、前記収集機構
は貯蔵容器の上端開口より該容器内に挿入され且つその
底面付近まで降下可能に構成したことである。
(作 用) この発明の粉粒物貯蔵装置によれば、貯蔵容器内に積み
付けられた粉粒物を、収集機構によって掘削しながら収
集し、後続の搬送機構によって所定位置まで搬出でき、
また、貯蔵容器と収集機構の少なくともどちらか一方を
回転させることによって、貯蔵容器内の粉粒物を万遍な
く略均等に収集して搬出できるものである。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は灰貯蔵装置の平面図、第2図は第1図のIT−
II線矢示図、第3図は第1図のm−m線矢示図、第4
図は第1図のIV−IV線矢示図である。
これらの図において、1は灰の貯蔵容器で、この容器1
は上方より見てドーナツ状の上端を開口した環状体から
なる。そして、容器1底面に環状のレール2が下向きに
突設され、地上に環状に間隔を設けて配設された複数の
車輪3上に回動自在に載置されている。また、車輪3の
うち3個は減速機4を介して電動機5に取り付けられ、
それらの車輪3とレール2の摩擦力により容器1が回転
されるようになっている。
6は灰の投入装置で、貯蔵容器1に隣接して建設された
建造物Aに、先端にホッパ6bを備えたレーキチェーン
コンベヤ6aの基端が枢着され、ウィンチ6cによりコ
ンベヤ6aが昇降されるようになっている。6dはコン
ベヤ6aの基端に設けたシュートで、このシュート6d
は前記容器1内に臨ませである。
7は灰の搬出装置で、容器1内の灰を掘削しながら両側
から中央部に収集する収集機構としてのスクリュー装置
7aと、搬送機構としてのレーキチェーンコンベヤ7b
からなり、コンベヤ7bの先端にスクリュー装置7aの
中央部が連設されている。そして、コンベヤ7bの基端
は前記建造物Aに枢着され、ウィンチ7cによりコンベ
ヤ7bが昇降されるようになっている。
また、第2図に示すように、コンベヤ7bの基端部より
下向きにシェード8が配設され、更にシュート8の下方
には、ベルトコンベヤ9が配備され、所定の場所へ灰を
搬送できるようにしている。
次に、上記した実施例の作動態様を、第1図〜第4図に
基づいて説明する。
先づ、灰を容器1内に投入する場合は、ダンプトラック
Bにより灰を、地上に降下したホッパ6bまで輸送し、
ホッパ6b<投入する。そして、投入された灰は、ホッ
パ6bからレークチェーンコンベヤ6aにより容器1上
方へ搬送され、シュート6dを介して容器1内に投入さ
れる。なお、投入装置6は、通常、ウィンチ6cにより
上方に引き上げられており、ホッパ6bに灰を投入する
際に、例えば運転手がスイッチ(図示せず)を押すこと
により、投入装置6が地上に降下して自動運転され、ま
た、灰の投入作業が終了した時点で、投入装置6が再び
上昇して運転が停止されるようにしである。また、容器
1内の適所には、灰の投入量を感知するチルトスイッチ
(図示せず)が配備され、投入箇所の容器l内が所定量
になった時に、チルトスイッチが作動して、電動機5を
駆動させることにより、容器1が所定角度回転して灰の
投入がwl、続できるようにしている。
次に、貯蔵容器1内の灰を搬出する場合は、通常は、容
器1の上方に吊り上げている搬出装置7をウィンチ7c
により降下させ、先端のスクリュー装置7aを灰の頂面
に押し当ててスクリュー装置7aを回転させることによ
り、灰を掘削しながら中央部に収集する。そして、同時
に貯蔵容器1の回転を開始して一定速度で回転させると
共に、後続のレーキチェーンコンベヤ7bヲ駆動して、
スクリュー装置7aにより収集した灰を、容器1外に搬
出する。
このようにして、灰の頂面のならし運転が終了した状態
で、ウィンチ7cにより搬出装置7を徐々に降下させ、
スクリュー装置7aが容器1の底面に達するまで切下げ
を継続する。なお、灰の搬出作業中は、灰の頂面を均一
な状態に保っておくため、灰の投入は行わないようにす
る。また、スクリュー装置7aの切下げの操作は手動に
よることもできるが、灰の頂面のならし運転が終了した
後は、自動的に切下げを行い、搬出作業完了まで自動運
転させることが出来る。
次に、第5図及び第6図はこの発明の他の実施例を示す
。前記実施例は搬出装置7が定位置に固定され、貯蔵容
器1が回転するように構成されているのに対し、本実施
例では、貯蔵容器1が固定され、搬出装置7が容器1内
の環状空間に沿って回転するように構成されているとこ
ろが相違している。更に詳述すると、11は環状体から
なる貯蔵容器で、この容器11は地上に固設されている
。12は搬出装置で、スクリュー装置12aとレーキチ
ェーンコンベヤ12bとシュート12cからなり、この
搬出装置12は貯蔵容器11の中心点を中心にして回動
可能に、容器11の上方から吊り下げられている。また
、搬出装置12の回転は、電動機13により減速機構1
4を介して行われる。更に、前記スクリュ−装置12a
及び先端側コンベヤ12bは、スクリュー装置12aが
容器11内の底面まで降下出来るように、油圧シリンダ
12dを介して上下に揺動自在に構成されている。
15はベルトコンベヤで、このコンベヤ15は前記シュ
ート12cより落下してくる灰を、所定の場所まで搬送
できるように、コンベヤ15の一端がシュート12cの
下方に配置され、貯蔵容器11下の地下道16を通って
他端が地上に達するようにしている。
本実施例の場合は、搬出装置12を回転させるため、前
記実施例の容器1を回転させるのに比べて、駆動力が小
さくて済むという利点がある反面、灰を容器11内に投
入する場合に、灰の投入位置を変えるためには、投入装
置(図示せず)を容器11に沿って移動させる必要があ
るので、やや構造が複雑になる。
(効 果) 以上説明したように、この発明の粉粒物貯蔵装置は、上
記した構成からなるから、下記の如き効果を奏する。
(1)環状の容器に満杯状態に粉粒物を貯蔵できるので
、単位貯蔵螢光たりの占有面積が従来の装置に比べて小
さく済み、したがって、確保すべき土地の面積を縮小で
きると共に、建造費用を削減できる。
(2)貯蔵容器と搬出装置の少なくともどちらか一方を
相対的に回転させて、容器内の粉粒物を搬出するので、
搬出作業が万遍なく均一に行われ、しかも、粉粒物の払
い出しは常に頂面から一様になされるので、荷崩れや荷
詰まり等がなく搬出がスムーズで、特に作業の自動化が
容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である灰貯蔵装置の平面図、
第2図は第1図のn−n線矢示図、第3図は第1図のm
−m線矢示図、第4図は第1図のrV−rt/線矢示図
、第5図はこの発明の他の実施例である灰貯蔵装置の平
面図、第6図は第5図のVI−VI線矢示図である。 1.11・・・貯蔵容器、6・・・投入装置、7,12
・・・搬出装置。 店イ;コ し≧1 韻22 品3I21 品5図 第4 +3 誌6・2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上方より見てドーナツ状の上端を開口した環状貯蔵容器
    と、先端部に粉粒物の収集機構を備え該収集機構に連続
    して搬送機構を設けた粉粒物搬出装置からなり、前記貯
    蔵容器と搬出装置は相対回転可能で、前記収集機構は貯
    蔵容器の上端開口より該容器内に挿入され且つその底面
    付近まで降下可能に構成したことを特徴とする粉粒物貯
    蔵装置。
JP28505685A 1985-12-17 1985-12-17 粉粒物貯蔵装置 Pending JPS62140929A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28505685A JPS62140929A (ja) 1985-12-17 1985-12-17 粉粒物貯蔵装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28505685A JPS62140929A (ja) 1985-12-17 1985-12-17 粉粒物貯蔵装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62140929A true JPS62140929A (ja) 1987-06-24

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ID=17686589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28505685A Pending JPS62140929A (ja) 1985-12-17 1985-12-17 粉粒物貯蔵装置

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JP (1) JPS62140929A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08143163A (ja) * 1994-11-17 1996-06-04 Kawasaki Heavy Ind Ltd 回転貯槽用粉粒物搬出装置
JPH09156772A (ja) * 1995-12-11 1997-06-17 Kawasaki Heavy Ind Ltd 回転貯槽
JPH09165115A (ja) * 1995-12-18 1997-06-24 Kawasaki Heavy Ind Ltd 回転貯槽を用いた粉粒物貯蔵システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55101533A (en) * 1979-01-30 1980-08-02 Mitsui Miike Mach Co Ltd Incoming and outgoing method and device of bulk goods

Patent Citations (1)

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