JP2716561B2 - 有機ケイ素化合物の製造方法 - Google Patents

有機ケイ素化合物の製造方法

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JP2716561B2 JP2061310A JP6131090A JP2716561B2 JP 2716561 B2 JP2716561 B2 JP 2716561B2 JP 2061310 A JP2061310 A JP 2061310A JP 6131090 A JP6131090 A JP 6131090A JP 2716561 B2 JP2716561 B2 JP 2716561B2
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ヒユールス・アクチエンゲゼルシヤフト
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は請求項に記載した式Iの化合物の製造方法に
関する。
〔従来の技術〕
この物質は、西ドイツ国特許第26 52 719号明細書に
よる圧媒液の成分として公知である。これに記載された
圧媒液は、その優れた圧媒特性にもかかわらず工業的規
模で使用することができない。クロロアルキルシランエ
ステルとアルコラートとの反応による前記明細書の製造
方法には欠点があり、不完全な反応が生じる。樹脂の混
在、低純度および油圧系における腐食の原因となり高い
塩素含量が使用を妨げている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従つて、本発明の課題は、式Iの物質を工業的規模で
優れた作業法で製造し、かつこの物質を特に圧媒液の成
分として使用するために欠点のない品質で入手すること
にあつた。
〔課題を解決するための手段〕
この課題は新規の製造方法により解決された。請求項
の式IIのヒドロゲンシランに末端が不飽和の式IIIのエ
ーテルを接触付加し、その際特定の温度調節することに
より式IVの付加生成物を高い収率でかつ高純度で形成さ
せられることが見出された。式IVの生成物は、一般式V
の単官能性ヒドロキシ化合物を用いた熱的および/また
は接触的エステル交換により、式Iの化合物に変えるこ
とができる。単官能性ヒドロキシ化合物により、長鎖の
基R3、つまり、1個以上のグリコールエステルを導入す
る際に、このエステル交換は重要である。
ヒドロゲンアルコキシシランまたはヒドロゲンアルキ
ルアルコキシシランの接触付加の原則は公知であるが、
この公知方法では低い収率で不純な生成物が生じるにす
ぎない。末端に不飽和結合を有する式IIIの物質を発熱
付加反応の際に異性化し、その際この二重結合がずれ
て、この異性体がもはや水素シランと付加しないことが
判明している。このことから物質の損失が生じる。特に
触媒の被毒が起こり、さらに触媒を添加しても効果がな
い。
温度を最高で130℃、有利に最高で110℃に調節するこ
とにより、触媒を活性に保ち、少量の触媒を使用し、生
成物IVの高い収率が達成されならびにわずかな異性化が
生じるにすぎないことが見出された。
式IVの生成物を式Vのヒドロキシ化合物でエステル交
換は公知ではない。特に、2個または3個の基R3を導入
すべき場合に生成物IVは物質Vに比べて、著しい安定性
を有している。
成分Vを過剰に使用する場合および/または触媒とし
てチタンエステルもしくはジルコニウムエステルを反応
の促進と同時に反応温度の減少のために使用する場合
に、定量的エステル交換および極めて純粋な生成物が得
られることが見出された。
この方法は連続的または不連続的に実施することがで
きる。
物質IIおよびIIIは、相互に混合するかまたは触媒と
混合して反応させることができる。触媒は特に生成物1
モルにつき10-2〜10-8モルの量で使用する。反応の制御
および温度調節はサーモスタツトにより行なうことがで
きる。25〜130℃の間、特に35〜110℃の間の温度範囲を
保たなければならない。温度調節は一方の成分を過剰に
することにより可能である。過剰成分は、モル比1:8ま
で使用することができる。溶剤も1:8までの比率で使用
することができる。溶剤は反応の際に不活性でなければ
ならない。
式IVの生成物の単離は、有利には減圧下での蒸留によ
り行う。減圧の下限は記載することはできない。しかし
一般に、式IVおよび式Iの化合物は、<10mbarで出発物
質および不純物と分離可能である。物質IVを物質Vと反
応させて物質Iにする場合に限り、反応温度として90〜
240℃の温度が可能である。触媒を用いても用いなくて
も作業できる。
式IIIの適当なヒドロゲンシランは、ヒドロゲントリ
アルコキシシラン、たとえばヒドロゲンモノアルキルジ
アルコキシシランまたはヒドロゲンジアルキルモノアル
コキシシランであり、その際アルキル基およびアルコキ
シ基は相互に無関係に1〜4個の炭素原子を有する。た
とえばトリメトキシシラン、メチルジメトキシシラン、
エチルジメトキシシラン、ジメトキシモノメトキシシラ
ン、メチルイソブチルモノメトキシシラン、トリエトキ
シシラン、メチルジエトキシシラン、プロピルジエトキ
シシラン、トリ−s−ブトキシシランおよびメチルジイ
ソブトキシシランである。
式IIの出発物質は、たとえば次のグリコール−または
ポリグリコール−アルキル−アルケニルエーテルであ
る。
エチレングリコール−n−ブチル−ブテン−1−イル
−4−エーテル、 プロピレングリコール−1−メチル−2−メタリルエ
ーテル、 1−メトキシ−4−ビニルオキシブタン、 プロピル−ビニルエーテルおよびプロピルメタリルエ
ーテル、 ジエチレングリコール−モノメチル−ペンテン−1−
イル−5−エーテル、 ジエチレングリコール−モノメチル−モノアリルエー
テル、 トリエチレングリコール−モノメチル−モノアリルエ
ーテル、 トリエチレングリコール−モノエチル−モノ−メタリ
ルエーテル、 トリエチレングリコール−モノブチル−モノアリルエ
ーテル、 メチルテトラグリコールアリルエーテル、 ブチルテトラグリコールアリルエーテル、 エチルテトラグリコールビニルエーテル、 メチルペンタグリコールアリルエーテルである。
この中でたとえばテトラエチレングリコールは4分子
のエチレングリコールからなるエーテルを表わす。たと
えば2分子のエチレングリコールもしくは6分子のエチ
レングリコールからなるエーテルは、ジグリコールもし
くはヘキサグリコールとして表わした。
末端が不飽和のアルケニル基を有するエーテルIII
は、ウイリアムソン合成法で、ヒドロキシ化合物Vの反
応によりアルカリ金属アルコラートにし、引き続き2〜
6個の炭素原子を有するハロゲン化アルケニルとの反応
させることにより製造した。
式IVの化合物を製造する際、つまりアルケニルエーテ
ルのヒドロシリル化の際に、触媒を使用するのが有利で
ある。付加生成物IVの製造の際の適当な触媒は、VIII族
の元素、たとえばニツケル、ルテニウム、ロジウム、パ
ラジウムまたは特に有利な白金の塩または錯塩である。
たとえばアセトン、メシチルオキシド、イソプロパノー
ル、アセト酢酸が有利である。適当な触媒は特にヘキサ
クロロ白金酸、ニツケル、ルテニウム、ロジウム、パラ
ジウムの塩である。アセチルアセトネートならびにアセ
テートが好ましい。
カチオンまたは錯体として溶解した状態で触媒金属が
存在することが重要である。130℃以下の温度調節は、
溶剤、特に炭化水素、たとえばヘキサン、ヘプタンまた
はトルエンを添加するか双方の反応成分の一方を過剰に
するかまたはゆつくりと添加することにより調節するこ
とができる。
式IVの製造された化合物はたとえば次のものである。
CH3(OC2H45O(CH23Si(OCH3、 CH3(OC2H44O(CH22Si(OCH3、 n−C4H9(OC2H44O(CH23Si(OCH3、 n−C4H9(OC2H43O(CH23Si(OCH2H5、 C2H5(OC2H43OCH2CH(CH3)CH2Si(OC2H5、 CH3(OCH2H43O(CH23Si(CH3)(OCH3、 CH3(OC2H43O(CH23Si(OC2H5、 CH3(OC2H43O(CH22Si(OCH3、 CH3(OC2H43O(CH23Si(OCH3、 CH3(OC2H42O(CH23Si(OC2H5、 CH3OCH2CH(CH3)OCH2CH(CH3)CH2Si(OC2H5、 CH3OCH2CH(CH3)OCH2CH(CH3)CH2Si(CH3)(O−
s−C4H9、 CH3(OC2H43O(CH23Si(OCH3
この生成物中で、アルキレングリコールの基−OR5
を1個以上含有するのが有利である。
式Iの化合物において1個以上の基−OR3がSiに結合
している場合に限り、化合物Nの蒸留の後に、式Vのヒ
ドロキシ化合物との反応を続ける。その際式Vのヒドロ
キシ化合物は1個のグリコール基または1個のポリグリ
コールエステル基−OR5−を含有するのが極めて有利で
ある。式Vの適当なグリコールモノエーテルは、たとえ
ばメチルジグリコール、メチルトリグリコール、エチル
トリグリコール、ブチルトリグリコール、メチルテトラ
グリコール、ブチルテトラグリコール、メチルペンタグ
リコール、1−メチルプロパノール2、4−プロポキシ
ブタノール−1である。
この方法の最終生成物は式Iの物質または式IVの物質
である。式Iの物質は、式IVの物質から式Vの物質と反
応させることにより生じ、その際式IVの物質中の基−OR
4は、式Iの物質中では基−OR3に代えられる。
エステル交換触媒を使用するのが有利であるが、この
エステル交換は触媒なしでも、温度を高めることにより
実施可能である。適当なエステル交換触媒はチタンオル
トエステルおよびジルコニウムオルトエステル、つまり
オルトアルキルチタネートもしくはオルトアルキルジル
コネートであり、その際アルキル基は1〜4個の炭素原
子を有するのが好ましい。
n−、イソ−またはs−ブチルオルトチタネートもし
くは−ジルコネートが有利である。部分加水分解により
オルトエステルから得られる相応するオリゴマーのチタ
ネートもしくはジルコネートが適している。触媒の量
は、物質Iの量に対して0.1重量%未満である。
式Iの有機ケイ素化合物の例は次のものである。
CH3(OC2H45O(CH23Si〔(OC2H43OCH3、 CH3(OC2H44O(CH23Si〔(OC2H43OCH3、 n−C4H9(OC2H44O(CH23Si〔(OC2H43OCH3
、 n−C4H9(OC2H43O(CH23Si〔(OC2H43OCH3
、 C2H5(OC2H43OCH2CH(CH3)CH2Si〔(OC2H43OC2H
5、 C2H5(OC2H43O(CH23Si〔(OC2H43OCH3、 C2H5(OC2H43O(CH22Si〔(OC2H43OCH3、 CH3(OC2H43O(CH23Si(CH3)〔(OC2H43OC
H3、 CH3(OC2H43O(CH23Si〔(OC2H43OCH3、 CH3(OC2H43O(CH23Si〔(OC2H43OC2H5、 CH3(OC2H43O(CH23Si〔(OC2H43OC4H9、 CH3(OC2H43O(CH22Si〔(OC2H43OCH3、 CH3(OC2H42O(CH23Si〔(OC2H42OCH3、 CH3OCH2CH(CH3)OCH2CH(CH3)CH2Si〔OCH(CH3)CH
2OCH3、 CH3(OC2H43O(CH25Si〔(OC2H43OCH3
有機ケイ素化合物において、式Iの基−OR6−に1個
の基−OR5−が結合しているのが有利である。基OR5とし
て、ポリグリコール基、つまりジグリコール基〜ペンタ
グリコール基、つまりポリエーテル基が有利であり、特
にエチレングリコール基が好ましい。たいていは、式I
の物質は、1個以上のグリコール基を有し、好ましくは
同じものである3個のOR3基を有するものが好ましい。
〔実施例〕
例1 CH3(OC2H43O(CH23Si〔(OC2H43OCH3 A) トリメチルエステルの製造 サーモスタツト加熱機、内部温度計、撹拌機、配量漏
斗、N2で包囲された還流冷却器を備えた2フラスコ中
で、トリメトキシシラン489g(4モル)を、トリエチレ
ングリコール−モノメチル−モノアリルエーテル153g
(0.75mol)と、アセトン中のH2PtCl6・6H2O 1重量%
の溶液0.5mlと共に装入し、52℃に加熱した。20分後反
応が始まつた。その際1分間に内部温度は83℃に上昇
し、9分間の間に低下し、サーモスタツト温度により67
℃に調節した。そこから、95分間にさらにトリエチレン
グリコール−モノメチル−モノアリルエーテル856g(4.
10mol)を、9g/分の速度で、52℃のサーモスタツト温度
に調節しながら供給し、その際反応温度は66〜74℃に調
節した。添加の終了後、反応混合物をなお80分間61℃で
後撹拌し、次で真空蒸留により後処理した。3−メチル
トリグリコールオキシプロピルシラン−トリメチルエー
テル1298gを単離した。トリメトキシシランに対して収
率99.4%、トリエチレングリコール−モノメチル−モノ
アリルエーテルに対して80.5%であつた。副生成物とし
てトリエチレングリコール−モノメチル−モノプロペニ
ルエーテル190gが単離した。
沸点 144℃(2mbar); ▲D.20 4▼ 1.049; ▲n20 D▼ 1.4328; 粘度(20℃) 5.93mPas.s; B) トリス−メチルトリグリコールエステルの製造 Aによる装置で、還流冷却器を真空蒸発装置に交換
し、3−メチルトリグリコールオキシプロピルシラン−
トリメチルエステル326.5g(1mol)とメチルトリグリコ
ール657g(4mol)とからなる混合物を装入した。200mba
rで、180℃〜226℃に上昇する内部温度で、メタノール
を8時間に留去し、引き続き真空を深めてさらにメタノ
ール12gを冷却トラツプ中に捕集し、メチルトルグリコ
ール164gを留去した。反応器中には3−メチルトリグリ
コールオキシプロピルシラン−トリス−メチルトリグリ
コールエステル715gが収率99%で得られた。
▲D.20 4▼ 1.087;(▲D.20 4▼=20℃で常圧、4℃の
水の密度に対して測定) ▲n20 D▼ 1.4538;(▲n20 D▼=20℃での屈折率) 粘度(20℃)27.8mPa・s; 例2 CH3(OC2H43O(CH23Si〔(OC2H43OCH3 例1Bと同様に反応バツチに付加的にテトラブチルチタ
ネート0.5mlを添加した。それに従い、エステル交換反
応はすでに115℃で始まつていた。120℃で3時間後、さ
らに139℃で1時間加熱した。過剰のメチルトリグリコ
ール164gを真空で留去した後に生成物719gが得られた。
例3 CH3(OC2H43O(CH23Si〔(OC2H43OCH3 トリエチルエステルから 例1Aと同様に、トリエチレングリコール−モノメチル
−モノアリルエーテル928g(4.54mol)を、トリエトキ
シシラン164g(1mol)と例1の触媒溶液0.5mlと一緒に4
8℃に加熱した。35分後に反応が開始し、温度はすぐに7
8℃に上がつた。62℃に冷却した後、さらにトリエトキ
シシラン164g(1mol)を添加し、続いて温度を86℃に上
昇させた。その後、63℃で再びトリエトキシシラン164g
を添加し、温度が82℃に上昇した。引き続き、66℃でも
う一度トリエトキシシラン164gを添加し、その後温度は
79℃に上昇した。温度を80分間に59℃に低下させた。そ
の後、蒸留による精製によつて3−メチルトリグリコー
ルオキシプロピルシラン−トリエチルエステル1456gを
単離した(トリエチレングリコール−モノメチル−モノ
アリルエーテルに対して収率88%、トリエトキシシラン
に対して99%)。
沸点154℃(2mbar); ▲D.20 4▼ 0.999; ▲n20 D▼ 1.4305; 粘度(20℃) 5.18mPa・s メチルトリグリコールを用いたエステル交換反応は、
製造されたトリエチルエステル1モルを用いて、例2と
同様に実施し、純粋最終生成物720gが生じた。
例4 CH3(OC2H43OCH2CH(CH3)CH2Si〔(OC2H43OC
H3 トリエチルエステルから 例3と同様に、トリエチレングリコール−モノメタリ
ルエーテル959g(4.4mol)をトリメトキシシラン4×12
2g(1mol)と一緒に反応させる。蒸留により精製すると
トリメチルエステル1240gが得られた(使用したメタリ
ルエーテルに対して収率91%、トリメトキシシランに対
して98%)。
沸点 142℃(1mbar); ▲D.20 4▼ 1.033; ▲n20 D▼ 1.4333; 粘度(20℃) 6.22mPa・s メチルグリコールを用いるエステル交換反応は、トリ
メチルエステル1molで例2と同様に実施し、純粋な最終
生成物730gが生じた。
▲D.20 4▼ 1.079; ▲n20 D▼ 1.4527; 粘度(20℃) 288.8mPa・s 例5 CH3(OC2H43OCH2CH(CH3)CH2Si〔(OCH2H43OC
H3 トリエチルエステルから 例1と同様に、トリエトキシシラン657g(4mol)をト
リエチレングリコール−モノメチル−モノメタリルエー
テル176g(0.8mol)と一緒に装入し、反応させ、その際
内部温度は、最初に87℃に上昇した。引き続き例1と同
様に、約10g/分の速度で、メタリルエーテル762g(3.5m
ol)を供給した。精製すると、トリエチルエステル1505
gが得られた(トリエトキシシランに対して収率98
%)。
沸点 146℃(1mbar); ▲D.20 4▼ 0.991; ▲n20 D▼ 1.4309; 粘度(20℃) 5.42mPa・s; メチルトリグリコールを用いたエステル交換反応はト
リエチルエステル1molを用いて例2と同様に実施し、純
粋最終生成物730gが得られた。
例6 CH3(OC2H43O(CH23Si(CH3)〔(OC2H43OC
H3 メチルヒドロゲンジメトキシシランから 例3と同様に、トリエチレングリコール−モノメチル
−モノアリルエーテル878g(4.3mol)をメチルヒドロゲ
ンジメトキシシラン106g(1mol)と触媒溶液0.4mlと一
緒に45℃に加熱した。15分後、反応が始まり、温度はす
ぐに81℃になり、12分間にサーモスタツト温度により調
節し、再び85℃に低下させた。そこから80分間にさらに
メチルヒドロゲンジメトキシシラン319g(3mol)を約4g
/分の速度で、サーモスタツト温度49℃を保たせながら
供給し、その際反応温度は59℃〜63℃の間に保たれた、
61℃で120分後撹拌し、次いで真空蒸留により精製し
た。Si−メチル−3−メチルトリグリコールオキシプロ
ピル−ジメトキシシラン1223gを単離した。収率は、使
用したメチルヒドロゲンジメトキシシランに対して98.5
%、メチルトリグリコールアリルエーテルに対して93%
であつた。副生成物としてメチルトリグリコールプロペ
ニルエーテル60gを単離した。
沸点 135℃(1mbar); ▲D.20 4▼ 1.014; ▲n20 D▼ 1.4359; 粘度(20℃) 6.13mPa・s; 例1Bと同様に、前記シラン310.5g(1mol)をメチルト
リグリコール657g(4mol)で160〜196℃でエステル交換
した。メタノール約63gおよびメチルトリグリコール327
gを蒸留により分離した後、Si−メチル−3−メチルト
リグリコールオキシプロピルシラン−ビス−メチルトリ
グリコールエステル561gが収率98%に応じて得られた。
▲D.20 4▼ 1.063; ▲n20 D▼ 1.4524; 粘度(20℃)21.6mPa・s 例7 CH3OCH2CH(CH3)OCH2CH(CH3)CH2Si〔OCH(CH3)CH
2OCH3 トリエチルエステルから 例1Aによる装置中で1−メトキシプロピル−2−エタ
リルエーテル577g(4mol)を54℃に加熱し、例1と同様
に触媒0.4mlを添加し、トリエトキシシラン657g(4mo
l)を、供給速度約4g/分で、約170分間供給することに
より発熱反応させた。その際、約88℃の平均反応温度に
調節した(サーモスタツト温度54℃)。添加の終了後、
反応温度は、約45分間に54℃に低下した。その後、蒸留
による精製により、3−(1′−メトキシ−2′−プロ
ポキシ)−2−メチルプロピルシラン−トリエチルエス
テル(収率約96%)が単離した。
沸点 103℃(1mbar); ▲D.20 4▼ 0.942; ▲n20 D▼ 1.4182; 粘度(20℃) 2.23mPa・s 前記トリエチルエステル317g(2mol)を、1−メトキ
シプロパノール−2 630g(7mol)とテトラエトキシチ
タン0.3mlとともに自動塔頂部を備えた12段の充填塔で3
8時間煮沸還流させて、その際合せてエタノール272gと
1−メトキシプロパノール90gをゆつくりと蒸留するこ
とで除去した(最終的に約50mbarの真空で、210℃)。
真空中での精留の完了後862g(収率約98%)が得られ
た。
沸点 141℃(1mbar); ▲D.20 4▼ 0.986; ▲n20 D▼ 1.4306; 粘度(20℃)7.89mPa・s 粘度(−40℃)248mPa・s 引火点 130℃ 例8 CH3OCH2CH2OCH2CH2O(CH23Si〔(OCH2CH22OCH3
トリエトキシシランから 例1Aと同様に、トリエトキシシラン657g(4mol)とメ
チルジグリコールアリルエーテル120g(0.75mol)とを
反応させ、69℃でさらにメチルジグリコールアリルエー
テル567g(3.54mol)と、(8g/分で)75分間反応させ
た。蒸留により精製すると、メチルジグリコールオキシ
プロピルシラン−トリエチルエーテル1.272g(トリエト
キシシランに対して収率98%)が得られた。
沸点 125℃(1mbar); ▲D.20 4▼ 0.984; ▲n20 D▼ 1.4246; 粘度(20℃)3.67mPa・s 例2と同様に、1molをメチルジグリコールで、ジルコ
ニウムテトラプロピレート0.4mlの存在でエステル交換
すると、生成物537g(収率98%)が得られた。
▲D.20 4▼ 1.077; ▲n20 D▼ 1.4480; 粘度(20℃)15.6mPa・s 例9 CH3OCH2CH2OCH2CH2O(CH23Si〔(OC2H43OCH3
(i−C4H9) ジメチルオキシイソブチルシランから 例3と同様に、ジエチレングリコール−モノメチル−
モノアリルエーテル692g(4.32mol)をイソブチルヒド
ロゲンジメトキシシラン148g(1mol)と触媒溶液0.4gと
ともに58℃に加熱した。12分後、温度は89℃に上昇し
た。温度が72℃に低下した後、90分間にさらにイソブチ
ルヒドロゲンジメトキシシラン445g(3mol)を(5g/分
で)温度73℃で供給した。58℃で300分後撹拌した。蒸
留により精製すると、Si−イソブチル−3−メチルジグ
リコールオキシプロピルジメトキシシラン1.185g(使用
したヒドロゲンシランに対して収率96%)が得られた。
沸点 121℃(1mbar); ▲D.20 4▼ 0.981; ▲n20 D▼ 1.4230; 粘度(20℃)3.32mPa・s 例2と同様に1molを、メチルトリグリコールでテトラ
プロピルチタネート0.2mlの存在でエステル交換させる
と生成物557g(収率97%)が得られた。
▲D.20 4▼ 1.052; ▲n20 D▼ 1.4498; 粘度(20℃)20.7mPa・s 例10 C2H5(OC2H43OCH2CH2Si〔(OC2H43OCH3 トリメトキシシランから 例1と同様に、トリエチレングリコール−モノエチル
−モノビニルエーテル153g(0.75mol)およびトリメト
キシシラン489g(4mol)との反応を78℃で開始した。温
度は84℃に上昇した。180分間になおエチルトリグリコ
ールビニルエーテル564g(3.25mol)を(3g/分で)供給
した。92℃で180分間後撹拌した。蒸留により精製する
と、エチルトリグリコールオキシエチルシラン−トリメ
チルエステル1282g(収率98%)が得られた。
沸点 143℃(2mbar); ▲D.20 4▼ 1.050; ▲n20 D▼ 1.4326; トリス−メチルトリグリコールエステルへのエステル
交換は例2と同様に行つた。
▲D.20 4▼ 1.088; ▲n20 D▼ 1.4538; 粘度(20℃)27.7mPa・s 例11 C2H5(OC2H43O(CH23Si(OR33OR3 (OR3=メトキシ−、−エトキシ−、−メチルトリグリ
コール−、−エチルトリグリコール−、−ブチル−トリ
グリコール基) トリメトキシシランから 例1と同様に、トリエチレングリコール−モノエチル
−モノアリルエーテル164g(0.75mol)を52℃で、トリ
メトキシシラン489g(4mol)と反応させ、73℃で、さら
にトリエチレングリコール−モノエチル−モノアリルエ
ーテル864g(3.96mol)を用いて反応を終らせた。蒸留
による精製により3−エチルトリグリコールオキシプロ
ピルシラン−トリメチルエステル1338g(トリメトキシ
シランに対して96%の収率)が得られた。
沸点 145℃(1mbar); ▲D.20 4▼ 1.031; ▲n20 D▼ 1.4322; 粘度(20℃)6.32mPa・s トリエチルエステル、例3と同様に製造:トリエトキ
シシランに対する収率99%、トリエチレングリコール−
モノエチル−モノアリルエーテルに対する収率89%。
沸点 155℃(1mbar); ▲D.20 4▼ 0.989; ▲n20 D▼ 1.4302; 粘度(20℃)5.49mPa・s トリス−メチルトリグリコールエステル、例2と同様
に、トリメチルエステルとメチルトリグリコールとから
製造。
▲D.20 4▼ 1.080; ▲n20 D▼ 1.4538; 粘度(20℃)29.8mPa・s トリス−エチルトリグリコールエステル、例2と同様
に、トリエチルエステルとエチルトリグリコールとから
製造。
▲D.20 4▼ 1.076; ▲n20 D▼ 1.4537; 粘度(20℃)39.2mPa・s トリス−ブチルトリグリコールエステル、例2と同様
に、トリメチルエステルとブチルトリグリコールとから
製造。
▲D.20 4▼ 1.072; ▲n20 D▼ 1.4540; 粘度(20℃)40.6mPa・s 例12 CH3(OC2H44O(CH23Si〔(OC2H43OCH3 トリメトキシシランから 例1と同様に、テトラエチレングリコール−モノメチ
ル−モノアリルエーテル186g(0.75mol)を52℃の開始
温度で、トリメトキシシラン4molと反応させ、さらにテ
トラエチレングリコール−モノメチル−モノアリルエー
テル973g(3.92mol)を用いて反応を終らせた。3−メ
チル−テトラグリコールオキシプロピル−トリメトキシ
シラン1450gが単離した。トリメトキシシランに対して
収率98%。
沸点 168℃(1mbar); ▲D.20 4▼ 1.057; ▲n20 D▼ 1.4372; 粘度(20℃)8.65mPa・s トリス−メチルトリグリコールエステル、例2と同様
に製造。
▲D.20 4▼ 1.084; ▲n20 D▼ 1.4537; 粘度(20℃)32mPa・s 例13 CH3(OC2H45O(CH23Si〔(OC2H43OCH3 例1と同様に、ペンタエチレングリコール−モノメチ
ル−モノアリルエーテル73g(0.25mol)を52℃の開始温
度で、トリメトキシシラン1molと反応させ、さらにペン
タエチレングリコール−モノメチル−モノアリルエーテ
ル251g(0.86mol)を用いて82℃で反応を終らせた。3
−メチルペンタエチレングリコールオキシプロピル−ト
リメトキシシラン402gがヒドロゲンシランに対して収率
97%)が単離した。
沸点 184℃(1mbar) ▲D.20 4▼ 1.064; ▲n20 D▼ 1.4421; 粘度(20℃)12.4mPa・s トリス−メチルトリグリコールエステル、例2と同様
にトリメチルエステルから製造。
▲D.20 4▼ 1.086; ▲n20 D▼ 1.4549; 粘度(20℃)39.2mPa・s 例14 C4H9(OC2H44O(CH23Si〔(OC2H43OCH3 例1と同様にテトラエチレングリコール−モノブチル
−モノアリルエーテル73g(0.25mol)を、52℃の開始温
度で、トリメトキシシラン1molと反応させ、さらにテト
ラエチレングリコール−モノブチル−モノアリルエーテ
ル256g(0.88mol)を用いて反応を終らせた。3−ブチ
ルトリグリコールオキシプロピルトリメトキシシラン39
2g(ヒドロゲンシランに対して収率95%)が得られた。
沸点 180℃(1mbar); ▲D.20 4▼ 1.023; ▲n20 D▼ 1.4381; 粘度(20℃)10.2mPa・s トリス−メチルトリグリコールエステル、例2と同様
にトリメチルエステルから製造。
▲D.20 4▼ 1.070; ▲n20 D▼ 1.4545; 粘度(20℃)37.0mPa・s 例15 C4H9(OC2H43O(CH23Si〔(OC2H43OCH3 例1と同様に、トリエチレングリコール−モノブチル
−モノアリルエーテル172g(0.7mol)を52℃の開始温度
でトリエトキシシラン3molと反応させ、さらにトリエチ
レングリコール−モノブチル−モノアリルエーテル650g
(2.64mol)を用いて反応を終らせた(75℃)。3−ブ
チル−トリグリコールオキシプロピルトリエトキシシラ
ン1205g(使用したシランに対して収率98%、グリコー
ルエーテルに対して約88%)。
沸点 170℃(1mbar); ▲D.20 4▼ 0.974; ▲n20 D▼ 1.4334; 粘度(20℃)6.41mPa・s トリス−メチルトリグリコールエステル、例2と同様
に、トリエチルエステルから製造。
▲D.20 4▼ 1.067; ▲n20 D▼ 1.4532; 粘度(20℃)30.9mPa・s 例AおよびB 例1を繰り返し、110℃で反応を開始した。温度調節
せずに、内部温度159℃が生じた。トリメトキシシラン
Aは50%反応したにすぎなかつた。温度が112℃に低下
した後に、もはや、さらにヒドロゲンシランは反応せ
ず、さらに触媒を添加しても反応しなかつた(収率38
%)。アリルエーテルの大部分がプロペニルエーテルに
変えられた。
トリエトキシシランBも同様になり、収率60%で得ら
れたにすぎなかつた。
例16 例1Aを繰り返すが、その際相応する結果で、触媒とし
てPt−アセチルアセトネート、Pd−アセテート、Rh−ア
セチルアセトネートおよびNi−アセテートをそれぞれ1
重量%もしくは1.5重量%で使用した。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式: 〔式中、R1およびR2は、相互に無関係に、1〜4個の炭
    素原子を有する直鎖または分枝鎖アルキル基または式OR
    3の基を表わし、 R3は式R4−(OR5−の基を表わし、 R4は1〜4個の炭素原子を有する直鎖または分枝鎖アル
    キル基を表わし、 R5は2〜4個の炭素原子を有する直鎖または分枝鎖アル
    キレン基を表わし、その際基R5は同じかまたは異なつて
    もよく、 R6は2〜6個の炭素原子を有する直鎖または分枝鎖アル
    キレン基を表わし、 mは0〜6の数を表わす〕で示される有機ケイ素化合物
    の製造方法において、 式: 〔式中R7は同じかまたは異なる基R4または基OR4を表わ
    し、その際R4は前記のものを表わす〕で示されるヒドロ
    ゲンシランを、触媒の存在下で温度調節下で、式: R4−(OR5−OR8 III 〔式中R4およびR5は前記のものを表わし、R8は末端が不
    飽和の2〜6個の炭素原子を有する直鎖または分枝鎖ア
    ルケニル基を表わす〕で示される末端が不飽和のエーテ
    ルに付加し、生じた式: 〔式中R4〜R7は前記したものを表わし、R4は同じかまた
    は異なつてもよい〕で示される付加生成物の1個以上の
    基OR4の代わりに基OR3を導入する際に、熱的にまたは触
    媒の存在下に、式: R4−(OR5mOH (V) 〔式中m、R4およびR5は前記のものを表わす〕で示され
    る単官能性ヒドロキシ化合物と反応させて式Iの有機ケ
    イ素化合物にすることを特徴する有機ケイ素化合物の製
    造方法。
  2. 【請求項2】式IVの化合物を製造するための触媒とし
    て、周期表のVIII族の化合物を使用する請求項1記載の
    方法。
  3. 【請求項3】式IVの化合物を製造する際に、発熱性ヒド
    ロシリル化の反応温度を25〜130℃に保つ請求項1また
    は2記載の方法。
  4. 【請求項4】式IVの化合物を製造する際に、溶剤、式IV
    の生成物自体および/または過剰量の成分IIまたはIII
    を添加する請求項1から3までのいずれか1項記載の方
    法。
  5. 【請求項5】化合物Iを製造するため、成分Vを、化合
    物IV中の基−OR4の数に対して当量でまたは3当量まで
    の過剰量で使用する請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】熱的反応を90〜240℃の温度で実施する請
    求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】エステル交換触媒として可溶性のハロゲン
    不含のチタンまたはジルコニウムエステルを使用する請
    求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
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