JP2715969B2 - インクジェットプリントヘッド - Google Patents

インクジェットプリントヘッド

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JP2715969B2
JP2715969B2 JP7062837A JP6283795A JP2715969B2 JP 2715969 B2 JP2715969 B2 JP 2715969B2 JP 7062837 A JP7062837 A JP 7062837A JP 6283795 A JP6283795 A JP 6283795A JP 2715969 B2 JP2715969 B2 JP 2715969B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インク滴を吐出させて
記録用紙上に画像を形成するインクジェットプリンタ用
のプリントヘッドに関し、特にドロップオンデマンド型
のインクジェットプリントヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタ用のプリントヘ
ッドのうち、ドロップオンデマンド型の従来のインクジ
ェットプリントヘッドは、必要なときにのみインク滴を
吐出させるため、圧電材料と導電材料とを交互に積層し
た圧電アクチュエータに電圧を印加してプリントヘッド
内に設けてあるインク室に圧力波を発生させ、その圧力
波によってインク室に設けてあるノズル孔からインク滴
を吐出させるように構成されている。
【0003】この方式は、構成が簡単であるという長所
がある反面、多数のノズル孔を高密度に配設するために
は、圧電アクチュエータの高集積化が必要であり、圧電
アクチュエータを高集積化すると、印加電圧を高くしな
ければならないという問題が発生する。
【0004】この問題を解決するための手段が特開昭6
3−252750号公報および特開平2−238950
号公報および特開平4−223174号公報に開示され
ている。
【0005】図6は、従来のインクジェットプリントヘ
ッドの第一の例を示す斜視図で、特開昭63−2527
50号公報に開示されている例である。
【0006】図6の例は、圧電材料で構成されているブ
ロック21および22に、それぞれスリット23および
24を設けて流路とし、スリット23および24の側面
となる流路側壁25および26の内面に電極27を設
け、ブロック21および22の前面をノズル孔28を有
するノズルプレート29で覆ってスリット23および2
4を封止し、ブロック21および22に駆動電圧を印加
することによって圧電材料の剪断効果(d15モード)に
よって流路側壁25および26を図中の一点鎖線で示す
ように変形させ、スリット23および24の中のインク
に圧力波を発生させてノズル孔28からインク滴を吐出
させるものである。
【0007】図7は従来のインクジェットプリントヘッ
ドの第二の例を示す斜視図で、特開平2−238950
号公報に開示されている例である。
【0008】図7の例は、基板31の上に圧電素子32
を設けており、圧電素子32にはスリット33が形成さ
れている。圧電素子32の上には底壁部34が配設され
ており、底壁部34の上のスリット33に対応する位置
には、流路隔壁35が設けられている。流路隔壁35の
上には上壁部37が設けられており、圧電素子32およ
び流路隔壁35の前面をノズル孔38を有するノズルプ
レート39で覆ってスリット33を封止している。従っ
て、圧電素子32に電圧を印加することによって流路隔
壁35および底壁部34を図中の一点鎖線で示すように
変形させると、隣接する流路隔壁35の間の流路36内
のインクに圧力波が伝達され、ノズル孔38からインク
滴が噴出される。
【0009】特開平4−223174号公報に開示され
ている例は(図示省略)、板状の圧電体に圧力室やノズ
ル孔やインク供給路等を形成し、圧力室の両側面に駆動
用の電極を配設し、この電極に電圧を印加することによ
って圧電体の厚さを変化させ、これによって圧力室の容
積を変化させて圧力室内に圧力波を発生させてノズル孔
からインク滴を吐出させるものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
インクジェットプリントヘッドのうち特開昭63−25
2750号公報に開示されているもの(図6)は、圧電
素子を加工してスリットを形成してそれに電極を付設し
なければならず、また上下の圧電素子のスリットの位置
合わせが必要なため、製造上の困難が多くて製造コスト
が高くなるという問題点を有している。また、隣接する
二つのスリットに同時に圧力波を発生させることが不可
能なために時分割駆動を行わなければならず、このため
駆動用な制御回路が複雑になるという欠点も有してい
る。
【0011】特開平2−238950号公報に開示され
ているもの(図7)は、隣接する二つのスリット間の相
互干渉の問題について充分に解決されておらず、また、
圧電素子に設けたスリットと流路隔壁との位置合わせの
精度を必要とするため、製造上の困難が多いという問題
点も有している。更に、ノズル孔を有するノズルプレー
トの取付けも精度を要するため、ノズル孔のピッチが小
さくなる程製造が困難になるという欠点も有している
(この点は、特開昭63−252750号公報の場合も
同じである)。
【0012】特開平4−223174号公報に開示され
ているものは、圧力室の容積を変化を大きくするために
は、高電圧で圧電体を駆動しなければならず、底電圧で
圧電体を駆動しようとすると、圧電体の厚さの変化が小
さくなるため、圧力室の幅および長さを大きくして所望
の容積変化量を確保する必要があり、従って高集積度の
プリントヘッドを得るのは困難であるという問題点を有
している。また、圧電体の駆動部に圧力室およびノズル
を形成しなければならないため、形状が複雑となって加
工が困難であり、また容積変化量もばらつくため、特性
の信頼性が低くなるという欠点も有している。
【0013】本発明の目的は、上述のような従来のイン
クジェットプリントヘッドの欠点を除去し、高集積度の
プリントヘッドを容易に製造することができ、従って製
造コストを低減することができ、しかも加工精度による
性能面に対する影響が少ないいため、安定した吐出を行
わせることができる信頼性の高いインクジェットプリン
トヘッドを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の第一のインクジ
ェットプリントヘッドは、圧電材料を上下方向に積層し
中間に導電材料で形成した複数枚の電極プレートを挟ん
で内部電極とした積層圧電アクチュエータと、前記積層
圧電アクチュエータの下部に設けた凹状の圧力室と、前
記圧力室の底部に設けた振動板と、前記圧力室の中央部
に対応する位置において前記振動板の下面と接触する凸
部を有し前記振動板の剛性よりも高い剛性を有する凸状
プレートと、前記積層圧電アクチュエータの剛性よりも
高い剛性を有し前記積層圧電アクチュエータを固定する
ハウジングと、前記積層圧電アクチュエータの背面に取
付けられ前記圧力室に対応する位置にノズル孔を設けた
ノズルプレートと、前記積層圧電アクチュエータの前面
に取付けた外部電極とを備え、前記内部電極は、前記ノ
ズルプレートから前記外部電極の方に水平に伸びる電極
プレートと前記外部電極から前記ノズルプレートの方に
水平に伸びる電極プレートとを交互に配設し、前記電極
プレートの幅は前記積層圧電アクチュエータの幅と同じ
とし、前記電極プレートの長さは相手側の前記外部電極
または前記ノズルプレートまでは到達しない長さとし、
前記電極プレートの重畳している部分の長さを前記積層
圧電アクチュエータの奥行の約80%程度としたもので
あり、特に、電極プレートの数を3枚としたものであ
る。
【0015】本発明の第二のインクジェットプリントヘ
ッドは、圧電材料を前後方向に積層し中間に導電材料で
形成した複数枚の電極プレートを挟んで内部電極とした
積層圧電アクチュエータと、前記積層圧電アクチュエー
タの下部に設けた凹状の圧力室と、前記圧力室の底部に
設けた振動板と、前記圧力室の中央部に対応する位置に
おいて前記振動板の下面と接触する凸部を有し前記振動
板の剛性よりも高い剛性を有する凸状プレートと、前記
積層圧電アクチュエータの剛性よりも高い剛性を有し前
記積層圧電アクチュエータを固定するハウジングと、前
記積層圧電アクチュエータの背面に取付けられ前記圧力
室に対応する位置にノズル孔を設けたノズルプレート
と、前記積層圧電アクチュエータの前面に取付けた外部
電極とを備え、前記内部電極は、前記積層圧電アクチュ
エータの上面から垂直に下方に伸びる電極プレートと前
記圧力室の天井面の近傍から垂直に上方に伸びる電極プ
レートとを交互に配設し、前記電極プレートの幅は前記
積層圧電アクチュエータの幅と同じとし、前記電極プレ
ートの長さは相手側の前記圧力室の天井面または前記積
層圧電アクチュエータの上面までは到達しない長さと
し、前記電極プレートの重畳している部分の長さを前記
積層圧電アクチュエータの上面と前記圧力室の天井面と
の距離の約80%程度としたものであり、特に、電極プ
レートの数を3枚としたものである。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0017】図1は本発明の第一の実施例を示す斜視
図、図2は図1のB−B線断面図で、図1の実施例の動
作時の圧力室の状態を示す図、図3は図1の実施例の側
断面図である。
【0018】本実施例は、図1〜図3に示すように、圧
電材料を上下方向に積層し中間に導電材料で形成した複
数枚の電極プレートを挟んで内部電極7とした積層圧電
アクチュエータ2と、積層圧電アクチュエータ2の下部
に設けた凹状の圧力室5と、圧力室5の底部に設けた振
動板6と、圧力室5の中央部に対応する位置において振
動板6の下面と接触する凸部を有し、振動板6の剛性よ
りも高い剛性を有する凸状プレート4と、積層圧電アク
チュエータ2の剛性よりも高い剛性を有し、積層圧電ア
クチュエータ2を固定するハウジング8とを備えてい
る。積層圧電アクチュエータ2の背面には、圧力室5に
対応する位置にノズル孔3を設けたノズルプレート1が
取付けられており、積層圧電アクチュエータ2の前面に
は、外部電極(図示省略)が取付けられている。ノズル
プレート1は、耐薬品性のある樹脂またはステンレス鋼
等の金属で形成されており、ノズル孔3は、インクの濡
れによって吐出方向が変化するのを防止するため、表面
に撥水処理を施している。振動板6は、剛性が小さく、
繰返えし荷重に対する長い寿命が得られるように、ニッ
ケル等の金属または樹脂またはガラス繊維等の可撓性の
高い材料で形成されており、凸状プレート4は、振動板
6よりも剛性の高い金属または樹脂等で形成されてい
る。積層圧電アクチュエータ2は、積層圧電アクチュエ
ータ2よりも高い剛性のハウジング8に固定されている
(図3参照)。
【0019】内部電極7は、ノズルプレート1から外部
電極の方に水平に伸びる2枚の電極プレートと、外部電
極からノズルプレート1の方に水平に伸びる1枚の電極
プレートとで構成されており、それらの幅は積層圧電ア
クチュエータ2の幅と同じである。またそれらの長さ
は、相手側の外部電極またはノズルプレート1までは到
達していない。3枚の電極プレートの重畳している部分
の長さは、積層圧電アクチュエータ2の奥行の約80%
程度である。従って、電極プレートのない部分では、内
部電極7に電圧を印加したときでも電界強度は0であ
り、電歪効果による振動は発生しない。なお、上述の実
施例では、内部電極7を構成する電極プレートの数は3
枚であるが、2枚または4枚以上であってもよい。
【0020】上述のように構成されたインクジェットプ
リントヘッドは、内部電極7に電圧を印加すると、積層
圧電アクチュエータ2は、電歪効果によっていわゆる縦
効果振動モードを生じ、矢印A方向(上下方向)に変位
を生ずる。従って、積層圧電アクチュエータ2が振動
し、この振動と同期して、凸状プレート4の凸部4aを
支点とし、積層圧電アクチュエータ2と振動板6との結
合部分が振動する。この振動によって圧力室5の容積が
変化するため、圧力室5内に圧力波が発生して圧力室5
内に充填されているインクがノズル孔3から吐出する。
【0021】図4は本発明の第二の実施例を示す斜視
図、図5は図4のD−D線断面図で、図4の実施例の動
作時の圧力室の状態を示す図である。
【0022】本実施例は、積層圧電アクチュエータ12
として、圧電材料を前後方向に積層し中間に導電材料で
形成した複数枚の電極プレート17を挟んで内部電極と
したものを使用した例である。
【0023】内部電極17は、積層圧電アクチュエータ
12の上面から垂直に下方に伸びる2枚の電極プレート
と、圧力室15の天井面の近傍から垂直に上方に伸びる
1枚の電極プレートとで構成されており、それらの幅は
積層圧電アクチュエータ2の幅と同じである。またそれ
らの長さは、相手側の面すなわち圧力室15の天井面ま
たは積層圧電アクチュエータ12の上面までは到達して
いない。3枚の電極プレートの重畳している部分の長さ
は、積層圧電アクチュエータ12の上面と圧力室15の
天井面との距離の約80%程度である。
【0024】上述以外の部分、すなわちノズルプレート
11およびノズル孔13および凸状プレート14および
圧力室15および振動板16の構成および作用は、図1
の対応する部分と同じである。
【0025】上述のように構成されたインクジェットプ
リントヘッドは、内部電極17に電圧を印加すると、積
層圧電アクチュエータ12は、電歪効果によっていわゆ
る横効果振動モードを生じ、矢印C方向(上下方向)に
変位を生ずる。従って内部電極7に交流電圧を与えるこ
とにより、図1の実施例と同じようにノズル孔13から
インクを吐出させることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のインクジ
ェットプリントヘッドは、圧電材料を上下方向または前
後方向に積層し、その中間に複数枚の電極プレートを挟
んで内部電極とし、凹状の圧力室を下部に設けた積層圧
電アクチュエータと、圧力室の底部に設けた振動板と、
圧力室の中央部に対応する位置において振動板の下面と
接触する凸部を有し振動板の剛性よりも高い剛性を有す
る凸状プレートと、積層圧電アクチュエータの背面に取
付けられ圧力室に対応する位置にノズル孔を設けたノズ
ルプレートとを設けることにより、製造コストを低減す
ることができ、しかも加工精度による性能面に対する影
響が少ないいため、安定した吐出を行わせることができ
る信頼性の高いインクジェットプリントヘッドを得るこ
とができるという効果がある。また、圧力室の高さ方向
の変化量を大きくすることができるため、高集積度のプ
リントヘッドを容易に製造することができるという効果
もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す斜視図である。
【図2】図1のB−B線断面図で、図1の実施例の動作
時の圧力室の状態を示す図である。
【図3】図1の実施例の側断面図である。
【図4】本発明の第二の実施例を示す斜視図である。
【図5】図4のD−D線断面図で、図4の実施例の動作
時の圧力室の状態を示す図である。
【図6】従来のインクジェットプリントヘッドの第一の
例を示す斜視図である。
【図7】従来のインクジェットプリントヘッドの第二の
例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1・11 ノズルプレート 2・12 積層圧電アクチュエータ 3・13 ノズル孔 4・14 凸状プレート 5・15 圧力室 6・16 振動板 7・17 内部電極 8 ハウジング 21・22 ブロック 23・24 スリット 25・26 流路側壁 27 電極 28 ノズル孔 29 ノズルプレート 31 基板 32 圧電素子 33 スリット 34 底壁部 35 流路隔壁 36 流路 37 上壁部 38 ノズル孔 39 ノズルプレート

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電材料を上下方向に積層し中間に導電
    材料で形成した複数枚の電極プレートを挟んで内部電極
    とした積層圧電アクチュエータと、前記積層圧電アクチ
    ュエータの下部に設けた凹状の圧力室と、前記圧力室の
    底部に設けた振動板と、前記圧力室の中央部に対応する
    位置において前記振動板の下面と接触する凸部を有し前
    記振動板の剛性よりも高い剛性を有する凸状プレート
    と、前記積層圧電アクチュエータの剛性よりも高い剛性
    を有し前記積層圧電アクチュエータを固定するハウジン
    グと、前記積層圧電アクチュエータの背面に取付けられ
    前記圧力室に対応する位置にノズル孔を設けたノズルプ
    レートと、前記積層圧電アクチュエータの前面に取付け
    た外部電極とを備え、 前記内部電極は、前記ノズルプレートから前記外部電極
    の方に水平に伸びる電極プレートと前記外部電極から前
    記ノズルプレートの方に水平に伸びる電極プレートとを
    交互に配設し、前記電極プレートの幅は前記積層圧電ア
    クチュエータの幅と同じとし、前記電極プレートの長さ
    は相手側の前記外部電極または前記ノズルプレートまで
    は到達しない長さとし、前記電極プレートの重畳してい
    る部分の長さを前記積層圧電アクチュエータの奥行の約
    80%程度としたことを特徴とするインクジェットプリ
    ントヘッド。
  2. 【請求項2】 電極プレートの数を3枚としたことを特
    徴とする請求項1記載のインクジェットプリントヘッ
    ド。
  3. 【請求項3】 圧電材料を前後方向に積層し中間に導電
    材料で形成した複数枚の電極プレートを挟んで内部電極
    とした積層圧電アクチュエータと、前記積層圧電アクチ
    ュエータの下部に設けた凹状の圧力室と、前記圧力室の
    底部に設けた振動板と、前記圧力室の中央部に対応する
    位置において前記振動板の下面と接触する凸部を有し前
    記振動板の剛性よりも高い剛性を有する凸状プレート
    と、前記積層圧電アクチュエータの剛性よりも高い剛性
    を有し前記積層圧電アクチュエータを固定するハウジン
    グと、前記積層圧電アクチュエータの背面に取付けられ
    前記圧力室に対応する位置にノズル孔を設けたノズルプ
    レートと、前記積層圧電アクチュエータの前面に取付け
    た外部電極とを備え、 前記内部電極は、前記積層圧電アクチュエータの上面か
    ら垂直に下方に伸びる電極プレートと前記圧力室の天井
    面の近傍から垂直に上方に伸びる電極プレートとを交互
    に配設し、前記電極プレートの幅は前記積層圧電アクチ
    ュエータの幅と同じとし、前記電極プレートの長さは相
    手側の前記圧力室の天井面または前記積層圧電アクチュ
    エータの上面までは到達しない長さとし、前記電極プレ
    ートの重畳している部分の長さを前記積層圧電アクチュ
    エータの上面と前記圧力室の天井面との距離の約80%
    程度としたことを特徴とするインクジェットプリントヘ
    ッド。
  4. 【請求項4】 電極プレートの数を3枚としたことを特
    徴とする請求項3記載のインクジェットプリントヘッ
    ド。
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