JP2713261B2 - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JP2713261B2
JP2713261B2 JP7217202A JP21720295A JP2713261B2 JP 2713261 B2 JP2713261 B2 JP 2713261B2 JP 7217202 A JP7217202 A JP 7217202A JP 21720295 A JP21720295 A JP 21720295A JP 2713261 B2 JP2713261 B2 JP 2713261B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、制御コード体系の
異なる複数種類の印字動作を実行可能な印字装置に関す
るものである。 【0002】 【従来の技術】従来、印字装置として各種の装置が提供
されている。これら各種の印字装置は入力される印字情
報に従った印字を実行する際、印字指令がなされた英数
字等をその印字情報中に含まれる倍角指定、改行、改ペ
ージ等の制御コードに基づいて忠実に実行している。ま
た、上記各種の印字装置は一層多彩な印字を可能とする
ために、それぞれの印字装置毎に特有の印字モードを備
えている。特有の印字モードとは、例えば、印字を高速
に実行する高速モード、横書き・縦書きの変更モード、
ドットスペース及びビットイメージの指定といったもの
で、これらの印字モードも印字情報中の制御コード、特
に拡張制御コード(ESCシーケンス)によって指定さ
れるものであり、それら制御コードは各印字装置毎に異
なる制御コード体系に従って解釈されて、実行されるの
である。 【0003】従って、印字装置の使用者が印字情報を作
成する際には、予め印字を実行させる印字装置の制御コ
ード体系を知り、この制御コード体系に沿ったコード化
が要求され、また、同様に印字装置側にあっても自己の
制御コード体系に則った制御コードを含んだ印字情報以
外では、所望の印字を実行することができなかった。 【0004】そこで、印字装置に予め複数種類の印字装
置に対応する制御コード体系を備えておき、使用者が印
字に際して選択する一つの印字装置に対応する制御コー
ド体系に基づいて、入力された印字情報に応じた印字を
実行することのできる印字装置が開発された。これによ
れば、従来蓄積されている印字情報資産を有効に活用で
きるため各方面で用いられている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のごとき
印字装置にあっても、使用者は印字したい印字情報毎に
その印字情報が何れの印字装置に対応する制御コード体
系にて印字されるべきものであるかを判断し、更にその
判断に基づいて印字装置のディップスイッチを操作して
印字装置の制御コード体系を選択したり、あるいは、所
望の制御コード体系を格納しているROMカートリッジ
やICカード等を装着することにより制御コード体系を
選択するという作業を強いられることとなる。従って、
使用者は印字装置が汎用的である反面、装置の操作が煩
雑となり、操作を理解するために印字装置のハード的な
知識までも要求されるなど、印字装置の設定が複雑とな
る問題があった。 【0006】そして、上記ディップスイッチやROMカ
ートリッジ、ICカードによる制御コード体系の選択が
誤っていたときには、使用者は印字したい印字情報に応
じた所望の印字結果を得ることができないという問題を
発生させていた。 【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、一つの印字装置に各種の制御コード体系を
備え、従来より蓄積されている各制御コード体系に対応
した印字情報資産が有効に利用されると共に、その制御
コード体系の設定に関して使用者の煩雑な操作を不要な
ものとし、簡単で、かつ設定の間違いさえも回避するこ
とのできる印字装置を提供することを目的とする。さら
に、本発明は、いかなる場合であっても強制的に制御コ
ード体系を設定可能とし、印字動作が実行されない事態
を回避することのできる印字装置を提供することを目的
とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載の印字装置は、図1の基本構成図に示
すように、外部装置より入力され印字動作を実行するた
めの制御コードを含む印字情報に基づいて前記制御コー
ドの体系毎に異なる複数種類の印字動作を実行可能とす
るために、各印字動作に対応した複数種類の制御コード
体系を記憶し、それらの制御コード体系のうちの何れか
を利用して前記印字情報に応じた印字動作を実行する印
字装置において、前記外部装置より入力される前記印字
情報を記憶する印字情報記憶手段と、その印字情報記憶
手段に記憶された前記印字情報に含まれる前記制御コー
ドを解析し、その解析された制御コードが、前記複数種
類の印字動作に対応する前記制御コード体系のうちの、
いずれの制御コード体系に含まれる制御コードであるか
を判断する制御コード体系判断手段と、所定時間の経過
に応じて出力を発生する計時手段と、その計時手段によ
る出力が発生した時点において、前記制御コード体系判
断手段により前記印字情報に対応する制御コード体系が
判断されていなければ、任意の一つの制御コード体系を
強制的に決定する制御コード体系決定手段と、この制御
コード体系決定手段で決定された制御コード体系を利用
して、前記印字情報記憶手段に記憶されている前記印字
情報に応じた印字動作を、その印字情報に含まれる前記
制御コードに従って実行する印字動作実行手段とを備え
ており、印字情報に応じた制御コードを判断するための
判断動作を開始してから所定の時間を経過しても、一つ
の制御コード体系に絞り込まれないときには、強制的に
任意の一つの制御コード体系に決定するのである。 【0009】また、請求項2に記載の印字装置は、請求
項1の印字装置において、前記制御コード体系判断手段
は、解析した制御コードが含まれないと判断した制御コ
ード体系を削除し、最終的に削除されずに残った制御コ
ード体系を前記印字情報に対応した制御コード体系であ
ると判断するものであり、正しい制御コード体系が決定
される確率が高い。 【0010】また、請求項3に記載の印字装置は、請求
項2の印字装置において、前記制御コード体系決定手段
は、前記計時手段による経過時間が前記所定の時間に達
したときに、前記制御コード体系判断手段により前記印
字情報に対応する制御コード体系が判断されていなけれ
ば、前記印字情報に対応する制御コード体系として、そ
の時点において削除されずに残っている制御コード体系
のうちの任意の一つの制御コード体系を決定するもので
あり、任意の一つの制御コード体系が決定されるとはい
うものの、その決定される制御コード体系はすでに絞り
込まれた制御コード体系の中から決定されるものであ
る。 【0011】また、請求項4記載の印字装置は、外部装
置より入力され印字動作を実行するための制御コードを
含む印字情報に基づいて前記制御コードの体系毎に異な
る複数種類の印字動作を実行可能とするために、各印字
動作に対応した複数種類の制御コード体系を記憶し、そ
れらの制御コード体系のうちの何れかを利用して前記印
字情報に応じた印字動作を実行する印字装置において、
前記外部装置より入力される前記印字情報を記憶する印
字情報記憶手段と、その印字情報記憶手段に記憶された
前記印字情報に含まれる前記制御コードを解析し、その
解析された制御コードが、前記複数種類の印字動作に対
応する前記制御コード体系のうちの、いずれの制御コー
ド体系に含まれる制御コードであるかを判断する制御コ
ード体系判断手段と、その制御コード体系判断手段によ
る制御コード体系の判断動作が開始してからの経過時間
をカウントする計時手段と、その計時手段による経過時
間がある所定の時間に達したときに、その時点におい
て、前記制御コード体系判断手段により前記印字情報に
対応する制御コード体系が判断されていれば、その制御
コード体系を前記印字情報に対応する制御コード体系と
して決定し、その時点において、前記制御コード体系判
断手段により前記印字情報に対応する制御コード体系が
判断されていなければ、任意の一つの制御コード体系を
強制的に決定する制御コード体系決定手段と、この制御
コード体系決定手段で決定された制御コード体系を利用
して、前記印字情報記憶手段に記憶されている前記印字
情報に応じた印字動作を、その印字情報に含まれる前記
制御コードに従って実行する印字動作実行手段とを備え
ており、印字情報に応じた制御コードを判断するための
判断動作を開始してから所定の時間を経過しても、一つ
の制御コード体系に絞り込まれないときには、強制的に
任意の一つの制御コード体系に決定するのである。 【0012】なお、本発明において制御コードを解析し
て制御コード体系を判断することとは、各印字装置に対
応する制御コード体系に固有の制御コードの出現の判
定、制御コードの出現の頻度、あるいは制御コードの出
現順序等の判定、もしくはこれらの組合わせ的判定によ
って、各印字装置に対応する特有の制御コード体系を判
別することをいう。 【0013】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。 【0014】本発明はこの形態に限られるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲の種々の態様のものが含
まれる。 【0015】図2は、実施の形態としての印字装置の構
成を示す図である。 【0016】本印字装置10は、ディジーホイールと印
字ハンマから構成される印字ヘッド20を用いてプラテ
ン30にセットされた用紙40に印字する。印字ヘッド
20は、印字リボン50と共に案内軸60に摺動可能に
支持されたキャリッジ70に取り付けられており、活字
選択用ステッピングモータ55により選字が行われる。
このキャリッジ70はベルト80を介してキャリッジ用
ステッピングモータ90により駆動され、印字ヘッド2
0をプラテン30の長手方向に沿って所定位置に移動さ
せる。また、プラテン30はギアを介して接続されたラ
インフィード用ステッピングモータ100により駆動さ
れ、用紙40を所定位置に移動させる。電子制御装置1
20は、周知のCPU200、ROM210、RAM2
20の他に上記各ステッピングモータや外部機器110
との入出力信号をCPU200の処理可能な信号に変換
する入出力ポート230及びこれらを接続する共通バス
240等から構成されている。 【0017】以上のような構成にあって、公知のよう
に、上述のステッピングモータ55、90、100、印
字ヘッド20等の動作は、外部機器110から入力され
る印字情報を電子制御装置120により解読することで
制御される。すなわち、活字選択用ステッピングモータ
55を印字指令の解読結果に応じて、キャリッジ用ステ
ッピングモータ90をキャリッジ指令の解読結果に応じ
て、またラインフィード用ステッピングモータ100を
用紙送り指令の解読結果に応じて駆動制御するのであ
る。 【0018】次に、上記のように外部機器110からの
印字情報を解読して印字動作を実行する以前に、本実施
例の印字装置において実行される特有の初期処理につい
て説明する。図3が、電子制御装置120のROM21
0に格納される初期処理プログラムのフローチャートで
ある。 【0019】本プログラムの処理は印字装置の電源が投
入される立ち上げ時にCPU200によって開始され、
まず装置の初期化のために、SELF−TEST、RA
M220の初期設定、及び自己の有する3種の動作モー
ド(0,1,2)の中から動作モード0を仮に選択する
初期化処理(S1)を行う。続いて、外部機器110か
ら出力される印字情報を受信し、これをRAM220の
所定アドレスに割り当てられた印字情報バッファに格納
する(S3)。そして、この格納した印字情報の中から
制御コードのみを検出し、制御コードが検出されたとき
に限り以下の判断処理(S7〜S25)に移行し、それ
以外であれば再度S3へ戻って印字情報の記憶を行う
(S5)。判断処理に入ると、まず検出した制御コード
が動作モード0の制御コードに体系に存在するものであ
るか否かの判断を行い(S7)、存在しないものである
と判断した場合に限り動作モード候補から動作モード0
を削除して(S9)、次の処理(S11)に移行する。
S11では、更に検出した制御コードが動作モード1の
制御コード体系に存在するか否かの判断を行い、存在し
ない場合には動作モード候補から動作モード1を削除す
る(S13)。同様に、次のS15では、検出した制御
コードが動作モード2の制御コード体系に存在するか否
かの判断がなされ、存在しない制御コードの場合に限り
動作モードの候補から動作モード2の削除がなされる
(S17)。この様にして、動作モード候補の絞り込み
がなされるが、これらの候補絞り込み処理の後には最終
的に動作モード候補が1つになったか否かの判断を行い
(S19)、1つに絞り込むことが完了しているときに
はその動作モード自身に設定して(S21)、本プログ
ラムを終了する。一方、未だに1つの動作モード候補に
絞り込みが完了していないときは続いて動作モード候補
が総て無くなる異常な事態が発生しているか否かの判断
を行い(S23)、この異常な事態を検出したときには
コマンドエラーを表示して(S25)本プログラムを終
了し、異常が発生していなければ再度上記の印字情報か
らの制御コード検出、動作モードの絞り込み処理を繰り
返し実行するためS3の処理へと戻る。 【0020】以上の初期処理が繰り返し実行され続ける
印字装置立ち上げの期間にあって、CPU200は内部
の時計カウンタを監視することで時間経過を知り、4S
ecの時間経過後には図4に示す4Sec割込みルーチ
ンの処理を開始する。この処理に入ると、上記初期処理
プログラムの実行の終了を行い(S30)、次にその初
期処理プログラムの実行によって1つの動作モードの絞
り込みに成功して前記S21の処理による自己の動作モ
ードの設定が完了しているか否かの判断を行う(S3
2)。この判断により動作モードの絞り込みが完了して
いるとされたときには(S32・YES)、続いてS3
4が実行され、その絞り込まれた動作モードの制御コー
ド体系に基づいて前記RAM220に格納している印字
情報の印字動作が開始され、以下通常の印字制御が行わ
れる。一方、動作モードの絞り込みが未だに完了してい
ないときは(S32・NO)、S36の処理が選択され
て、絞り込まれた範囲内で任意に決定される1つの動作
モードに基づいた制御コード体系を利用して印字が実行
される。 【0021】よって、4Secの時間経過後に未だに動
作モードの絞り込みが完了していないときには、絞り込
まれた範囲内にて任意の1つの動作モードに基づいて制
御コード体系が決定されるので、単に全ての制御コード
体系の中から一つを選ぶ場合と比較して、正しく動作可
能な制御コード体系が選択される確率が高くなり、印字
装置の動作を確実なものとすることができる。 【0022】以上のように構成される本実施例の印字装
置によれば、0,1,2の3種の動作モードを有するた
めに、それら動作モードに対応する各制御コード体系に
て動作可能な制御コードにより作成され、従来より蓄積
されている印字情報資産が有効に利用され、かつ、その
動作モードの設定に関して使用者は何等煩雑な操作を行
うことを要しない。すなわち、外部機器110から入力
される印字情報に含まれている制御コードを印字装置が
自動的に解析し、何れの動作モードに基づいた制御コー
ド体系で印字を実行すれば良いかを判断するのであり、
使用者は煩雑なハードの知識などを要求されることもな
く、かつ設定の間違いさえも回避することのできる極め
て汎用性に富む印字装置となる。 【0023】しかも、動作モードの特定ができないとき
でも印字装置立ち上げから4Sec経過後には可能な限
り実行された動作モードの絞り込み処理により可能性の
高い動作モードに基づいた印字を実行し、印字作業が開
始されない事態を回避することができ、印字装置として
の動作信頼性を向上することができる。なお、このよう
に動作モードが特定できなかった理由は、各動作モード
に応じた制御コード体系に特有の制御コードが印字情報
に含まれていないからであり、いずれの動作モードに応
じた制御コード体系を利用して印字を実行しても同様な
印字作業を成し得る場合が多く、問題となることはな
い。 【0024】 【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
の印字装置によれば、複数種類の印字動作を実行可能と
するように各印字動作に対応した複数種類の制御コード
体系を有しており、さらに、外部装置から入力された印
字情報に含まれる制御コードを解析して、その制御コー
ドがいずれの制御コード体系に特有なものかを判断する
際に、ある所定の時間内に制御コードの判断を完了でき
なかったときには、任意の一つの制御コード体系を強制
的に決定し、その強制的に決定された制御コード体系に
基づいて印字動作を実行するので、仮に印字情報に各種
の制御コード体系に特有の制御コードが含まれていなか
ったとしても、必ず印字動作が実行され、印字装置の動
作信頼性を向上させることができる。 【0025】また、請求項2の印字装置によれば、さら
に、解析した制御コードが含まれないと判断した制御コ
ード体系を削除し、最終的に削除されずに残った制御コ
ード体系を前記印字情報に対応した制御コード体系であ
ると判断するので、印字情報に応じた所望の印字結果を
得ることが可能な正しい制御コード体系が決定される確
率が高くなり、印字装置の動作信頼性を高めることがで
きる。 【0026】また、請求項3の印字装置によれば、さら
に、計時手段による経過時間が所定の時間に達したとき
に、制御コード体系判断手段により印字情報に対応する
制御コード体系が判断されていなければ、印字情報に対
応する制御コード体系として、その時点において削除さ
れずに残っている制御コード体系のうちの任意の一つの
制御コード体系を決定するものであり、任意の一つの制
御コード体系が決定されるとはいうものの、その決定さ
れる制御コード体系はすでに絞り込まれた制御コード体
系の中から決定されるものであるので、印字情報に応じ
た所望の印字結果を得ることが可能な正しい制御コード
体系が決定される確率がさらに高くなり、印字装置の動
作信頼性を一層高めることができる。 【0027】また、請求項4の印字装置によれば、複数
種類の印字動作を実行可能とするように各印字動作に対
応した複数種類の制御コード体系を有しており、さら
に、外部装置から入力された印字情報に含まれる制御コ
ードを解析して、その制御コードがいずれの制御コード
体系に特有なものかを判断して、その制御コード体系に
基づき、印字情報に関する印字動作を制御コードに従っ
て実行するように構成したので、従来より蓄積されてい
る各種制御コード体系に基づいた制御コードに従って作
成されている印字情報を有効に利用することができる。
さらに、制御コード体系の設定に際しては、制御コード
を自動的に解析することにより行われるので、使用者に
とっては複雑なハードの知識が必要とされず、また、制
御コード体系の設定の間違いを回避することができると
いう顕著な効果を奏する。 【0028】そして、ある所定の時間内に制御コードの
判断を完了できなかったときには、任意の一つの制御コ
ード体系を強制的に決定し、その強制的に決定された制
御コード体系に基づいて印字動作を実行するので、仮に
印字情報に各種の制御コード体系に特有の制御コードが
含まれていなかったとしても、必ず印字動作が実行さ
れ、印字装置の動作信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の印字装置の基本的構成を示す基本構成
図である。 【図2】実施例の印字装置の概略構成図である。 【図3】実施例にて処理されるプログラムのフローチャ
ートである。 【図4】実施例にて処理されるプログラムのフローチャ
ートである。 【符号の説明】 20 印字ヘッド 70 キャリッジ 110 外部機器 120 電子制御装置 200 CPU 210 ROM

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.外部装置より入力され印字動作を実行するための制
    御コードを含む印字情報に基づいて前記制御コードの体
    系毎に異なる複数種類の印字動作を実行可能とするため
    に、各印字動作に対応した複数種類の制御コード体系を
    記憶し、それらの制御コード体系のうちの何れかを利用
    して前記印字情報に応じた印字動作を実行する印字装置
    において、 前記外部装置より入力される前記印字情報を記憶する印
    字情報記憶手段と、 その印字情報記憶手段に記憶された前記印字情報に含ま
    れる前記制御コードを解析し、その解析された制御コー
    ドが、前記複数種類の印字動作に対応する前記制御コー
    ド体系のうちの、いずれの制御コード体系に含まれる制
    御コードであるかを判断する制御コード体系判断手段
    と、 所定時間の経過に応じて出力を発生する計時手段と、 その計時手段による出力が発生した時点において、前記
    制御コード体系判断手段により前記印字情報に対応する
    制御コード体系が判断されていなければ、任意の一つの
    制御コード体系を強制的に決定する制御コード体系決定
    手段と、 この制御コード体系決定手段で決定された制御コード体
    系を利用して、前記印字情報記憶手段に記憶されている
    前記印字情報に応じた印字動作を、その印字情報に含ま
    れる前記制御コードに従って実行する印字動作実行手段
    とを備えたことを特徴とする印字装置。 2.前記制御コード体系判断手段は、解析した制御コー
    ドが含まれないと判断した制御コード体系を削除し、最
    終的に削除されずに残った制御コード体系を前記印字情
    報に対応した制御コード体系であると判断するものであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の印字装置。 3.前記制御コード体系決定手段は、前記計時手段によ
    る経過時間が前記所定時間に達したときに、前記制御コ
    ード体系判断手段により前記印字情報に対応する制御コ
    ード体系が判断されていなければ、前記印字情報に対応
    する制御コード体系として、その時点において削除され
    ずに残っている制御コード体系のうちの任意の一つの制
    御コード体系を決定することを特徴とする請求項2に記
    載の印字装置。 4.外部装置より入力され印字動作を実行するための制
    御コードを含む印字情報に基づいて前記制御コードの体
    系毎に異なる複数種類の印字動作を実行可能とするため
    に、各印字動作に対応した複数種類の制御コード体系を
    記憶し、それらの制御コード体系のうちの何れかを利用
    して前記印字情報に応じた印字動作を実行する印字装置
    において、 前記外部装置より入力される前記印字情報を記憶する印
    字情報記憶手段と、 その印字情報記憶手段に記憶された前記印字情報に含ま
    れる前記制御コードを解析し、その解析された制御コー
    ドが、前記複数種類の印字動作に対応する前記制御コー
    ド体系のうちの、いずれの制御コード体系に含まれる制
    御コードであるかを判断する制御コード体系判断手段
    と、 その制御コード体系判断手段による制御コード体系の判
    断動作が開始してからの経過時間をカウントする計時手
    段と、 その計時手段による経過時間がある所定の時間に達した
    ときに、その時点において、前記制御コード体系判断手
    段により前記印字情報に対応する制御コード体系が判断
    されていれば、その制御コード体系を前記印字情報に対
    応する制御コード体系として決定し、その時点におい
    て、前記制御コード体系判断手段により前記印字情報に
    対応する制御コード体系が判断されていなければ、任意
    の一つの制御コード体系を強制的に決定する制御コード
    体系決定手段と、 この制御コード体系決定手段で決定された制御コード体
    系を利用して、前記印字情報記憶手段に記憶されている
    前記印字情報に応じた印字動作を、その印字情報に含ま
    れる前記制御コードに従って実行する印字動作実行手段
    とを備えたことを特徴とする印字装置。
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