JPH0546935Y2 - - Google Patents

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JPH0546935Y2
JPH0546935Y2 JP1987055898U JP5589887U JPH0546935Y2 JP H0546935 Y2 JPH0546935 Y2 JP H0546935Y2 JP 1987055898 U JP1987055898 U JP 1987055898U JP 5589887 U JP5589887 U JP 5589887U JP H0546935 Y2 JPH0546935 Y2 JP H0546935Y2
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JP
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printing
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print data
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は複数の動作モードに対して印字可能に
構成され、かつ設定スイツチにより設定された動
作モードに伴つて、受信した印字データに応じた
印字をする印字装置に関する。
(従来技術) 印字装置においてドツト印字型のものと活字印
字型のものとがある。ドツト印字型のものにあつ
ても、そのドツト数が増えた現在においてドツト
印字型の印字装置による印字結果が活字型の印字
装置によるものと遜色がなくなつている。ドツト
印字の印字装置においてドツト印字のための複数
のコマンド体系にそれぞれ対応した動作モードが
設けられ、かつ活字型のコマンド体系に対応した
動作モードが設けられていて、設定スイツチの設
定により対応した動作モードに伴つて、受信した
印字データに応じた印字を行なうように構成され
ている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記した従来の印字装置においては複数の動作
モード中から設定スイツチにより設定された一つ
の動作モードにて印字装置が動作させられるた
め、融通性に富み、かつ既に蓄積されているソフ
トウエア資産を有効に活用できるという利点があ
る反面、印字装置の使用者にとつては設定スイツ
チの設定が困難であるという問題点があつた。
また、極端な場合には、設定スイツチの設定を
誤つて正常な印字がなされないような場合が生ず
る問題点があつた。
本考案は上記の問題点を解決して使用者が所望
動作モードにどのように設定すべきかが容易に判
る印字装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記の問題点を解決するために本考案では次の
如く構成した。
複数のコマンド体系にそれぞれ対応した動作モ
ードに対して印字可能に構成され、かつ設定スイ
ツチにより設定された動作モードによつて、受信
した印字データに応じた印字を行なう印字装置に
おいて、 受信した印字データに適合する動作モードを判
別するための判別処理の開始を指示する指示スイ
ツチと、 前記指示スイツチにより判別処理の開始が指示
されたときに、動作モードを所定の順序で切替え
る切替手段と、 前記切替手段による動作モードの切替え毎に切
替えられた動作モードに前記設定スイツチを設定
するための設定方法と受信した印字データとを該
動作モードに基づいて印字した後に、前記切替手
段による次動作モードへの切替え処理を行わせる
印字処理手段と を備えたことを特徴とする。
(作用) 指示スイツチにより動作モードの判定開始が指
示されたときは、切替手段により動作モードが一
定の順序で切替えられる。
切替手段による動作モードの切替え毎に切替え
られた動作モードに設定スイツチを設定するため
の設定手法に続いて、受信した印字データに応じ
た文字等が当該動作モードにより印字される。
この結果、上記の印字結果より受信した印字デ
ータに対する動作モードが一目で判別される。す
なわち、印字データに対する動作モードが設定ス
イツチにより設定された動作モードと不一致のと
きは、印字結果が文字の呈をなさず、これらの不
一致が容易に判断できる。
したがつて、目的とする動作モードが判別で
き、その動作モードに設定するための設定方法
が、印字データによる印字の直前に印字されてお
り、この印字された設定手法により設定スイツチ
の設定ができる。このため設定スイツチの設定は
容易となる。
(実施例) 以下、本考案を実施例により説明する。
第1図は本考案の一実施例の構成を示すブロツ
ク図である。
印字装置10にはホストコンピユータ9からの
印字データを含む信号データを受信するインタフ
エース回路11と、インタフエース回路11を介
して供給された信号データを受けて処理する
CPU12と、文字および記号等を実質的に記憶
しているキヤラクタジエネレータ13と、ワーキ
ングエリア14Aおよび外字登録エリア14Bを
有するRAM14と、プログラムを記憶させたプ
ログラムROM15と、動作モードの設定をする
ための設定スイツチとしてのデイツプスイツチ1
6と、CPU12からの信号によつて制御される
印字部17との他にデイスプレイ部20と、送信
されてきた信号データがどの動作モードに対する
ものかの判別を指示する指示スイツチとしてのパ
ネルスイツチ18とを備えており、ホストコンピ
ユータ9から送信された信号データ中の制御コマ
ンドにより制御され、信号データ中の印字データ
に対応した印字が行なわれ、かつデイスプレイ部
にも表示が行なわれるように構成されている。
上記の如く構成された本考案の一実施例におけ
る印字装置10の作用をROM15に記憶させた
プログラムにしたがつて第2図〜第4図により説
明する。
印字装置10に電圧を供給したとき、メモリチ
エツク、用紙チエツク等の初期チエツクがなされ
る(ステツプe)。第2図においてはプリンタチ
エツクと記してある。
プリンタチエツクに引き続いてパネルスイツチ
18がオン状態か否かがチエツクされ(ステツプ
f)、オン状態と判別されたときは印字データに
対する動作モードの判別ルーチン(ステツプg)
が実行される。すなわちパネルスイツチ18をオ
ン状態にして、印字装置10の電源を投入すれば
印字装置10はプリンタチエツクの後、印字デー
タに対する動作モードの判別を行なうことにな
る。
ステツプfにおいてパネルスイツチ18がオフ
状態と判別されたときは、ステツプfに続いてデ
イツプスイツチ18の出力状態が読み込まれて動
作モードを含む初期設定がなされる(ステツプ
h)。ステツプhにおいて設定された動作モード
は動作モードAか否かがチエツクされ(ステツプ
i)、動作モードAと判別されたときは動作モー
ドAによる印字がなされる(ステツプj)。ステ
ツプiにおいて動作モードAと判別されないとき
はステツプiに続いて動作モードは動作モードB
か否かがチエツクされる(ステツプk)。以下、
同様に実行がなされて、ステツプmにおいて動作
モードが動作モードcと判別されないときは動作
モードDによる印字がなされる(ステツプp)。
ステツプh〜ステツプnおよびステツプpは従
来の場合と同じである。
ステツプgの判別ルーチンの第1例は第3図に
示す如くである。
ステツプgの判別ルーチンに入ると、デイスプ
レイ部20「A」の表示が行なわれ(ステツプ
g1)、印字用紙「動作モードA」との印字および
デイツプスイツチ16を動作モードAに設定する
ための設定手法の印字がなされ(ステツプg2)、
続いて受信した印字データに応じた印字が動作モ
ードAによつて行なわれる(ステツプg3)。この
印字はパネルスイツチ18から入力があるまで継
続される(ステツプg4)。ここで明らかな如くパ
ネルスイツチ18はこの判別ルーチンに入るため
のみでなく、処理を切替えるためのスイツチとし
て動作させている。
ステツプg4においてパネルスイツチ18から入
力があつたときは動作モードAに代つて、デイス
プレイ部20に「B」の表示が行なわれ(ステツ
プg5)、印字用紙に「動作モードB」との印字お
よび同様に動作モードBに設定するための設定手
法の印字がなされ(ステツプg6)、続いて受信し
た印字データに応じた印字が動作モードBによつ
て行なわれる(ステツプg7)この印字は、パネル
スイツチ18から入力があるまで継続される(ス
テツプg7)。以下、同様に作用してステツプg9
g12において動作モードCによる印字が、ステツ
プg13〜g15において動作モードDによる印字がな
される。またそれぞれの直前部分には対応する動
作モードにデイツプスイツチ16を設定するため
の設定手法の印字がなされる。
上記した各動作モードA〜Dによる印字におい
て信号データのコマンド体系と一致している動作
モードA,B,CまたはDにおいては正常な印字
が行なわれる。したがつてパネルスイツチ18に
よる印字の切替えは必ず動作モードDまで、すな
わち全動作モードにわたつて行なう必要はなく、
送信されて来ている信号データにより正常に印字
がなされたとき次の動作モードへの移ることを止
めればよい。またこのときに直前に印字された設
定手法により動作モードに対応してデイツプスイ
ツチ16を設定すればよいことになる。
したがつて、デイツプスイツチ16の設定に困
難が生ずることはなく、デイツプスイツチ16の
設定誤りにより印字ができないようなことはなく
なる。
つぎにステツプgの判別ルーチンの第2例は第
4図に示す如くである。
ステツプgの判別ルーチンに入ると、受信した
信号データをRAM14のワーキングエリア141
に、パネルスイツチ18からの入力があるまで記
憶される(ステツプg16,g17)。パネルスイツチ
18からの入力はたとえば印字行4行分程度の文
字数に対応するときに発せられるのが好都合であ
る。
ステツプg17に続いて印字用紙に「動作モード
A」およびデイツプスイツチ16を動作モードA
に設定するための設定手法が印字され(ステツプ
g18)、引き続いてほぼ1行にわたつてステツプ
g16にて記憶したRAM14の内容の印字データに
応じた印字が動作モードAによつて行なわれる
(ステツプg19)。次にステツプg18およびステツプ
g19と同様に印字用紙に「動作モードB」および
同様に動作モードBに設定するための設定手法が
印字され(ステツプg20)、引き続いてほぼ1行に
わたつてステツプg16にて記憶したRAM14の内
容の印字データに応じた印字が動作モードBによ
つて行なわれる(ステツプg21)。ステツプg21
て印字する内容はステツプg19の内容と同一であ
つてもよく、またステツプg19の内容に続く次の
1行であつてもよい。前者の場合はRAM14に
ほぼ1行分程度の文字数に対応する信号データを
記憶するのみでよい。同様にステツプg22および
g23により動作モードにCによる印字が、ステツ
プg24およびg25により動作モードDによる印字が
なされる。
この結果、印字用紙には動作モードA,B,
C,Dによる印字およびその印字の直前部分に対
応する動作モードと、その動作モードにデイツプ
スイツチ16を設定する設定手法とが印字された
状態になり、印字用紙の印字結果を視て、どの動
作モードが送られて来る信号データのコマンド体
系と一致しているかが容易に判る。これが一致し
ていないときは字の呈をなさない。したがつて、
印字結果により、設定手法にしたがつてデイツプ
スイツチ16を設定すればよい。
なお、上記した判別ルーチンの第2例によると
きは、一度受信した信号データをRAM14に一
旦記憶させたうえ、その信号データにもとづいて
各各の動作モードにより印字が行なわれることに
なる。したがつて上記した判別ルーチンの第1例
に比較して信号データを毎回、印字装置に入力す
る必要はない。
また上記したルーチンの第1例によるときは逆
に、全動作モードでの印字を行なう必要はなく、
途中にて動作モードと一致したコマンド体系の信
号データが入力されたときはそれ以降を続ける必
要はない。
なお、パネルスイツチ18を機能別に2つ設け
てもよい。
さらに上記した例においては、動作モードの設
定について説明したが、同様の手法がたとえば
RS−232C規格のインタフエース回路におけるボ
ーレート、情報ビツト数(8ビツト/7ビツト)、
ストツプビツト数、パリテイビツト数、ストリツ
プビツト数の設定にも応用することができる。
(考案の効果) 以上説明した如く本考案によれば、動作モード
の判別のときに、順次異なる動作モードによつ
て、受信した印字データに応じた印字がなされ、
この印字の直前部分に当該動作モードに設定スイ
ツチを設定するための設定手法が印字されるよう
にしたため、受信した印字データに応じた印字か
ら設定するべき動作モードが判別でき、かつ判別
した動作モードに印字された設定手法にしたがつ
て設定スイツチを設定すればよい。したがつて動
作モードの設定が容易であり、かつ誤設定するよ
うなことは無くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の構成を示すブロツ
ク図、第2図〜第4図は本考案の一実施例の作用
を説明するフローチヤートを示し、第3図は判別
ルーチンの第1例、第4図は判別ルーチンの第2
例をそれぞれ示すフローチヤート。 10……印字装置、11……インタフエース回
路、12……CPU、13……CGROM、14…
…RAM、15……プログラムROM、16……
設定スイツチとしてのデイツプスイツチ、17…
…印字部、18……指示スイツチとしてのパネル
スイツチ、20……デイスプレイ部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数のコマンド体系にそれぞれ対応した動作モ
    ードに対して印字可能に構成され、かつ設定スイ
    ツチにより設定された動作モードによつて、受信
    した印字データに応じた印字を行う印字装置にお
    いて、 受信した印字データに適合する動作モードを判
    別するための判別処理の開始を指示する指示スイ
    ツチと、 前記指示スイツチにより判別処理の開始が指示
    されたときに、動作モードを所定の順序で切替え
    る切替手段と、 前記切替手段による動作モードの切替え毎に切
    替えられた動作モードに前記設定スイツチを設定
    するための設定方法と受信した印字データとを該
    動作モードに基づいて印字した後に、前記切替手
    段による次動作モードへの切替え処理を行わせる
    印字処理手段と を備えたことを特徴とする印字装置。
JP1987055898U 1987-04-15 1987-04-15 Expired - Lifetime JPH0546935Y2 (ja)

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JP1987055898U JPH0546935Y2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15

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JP1987055898U JPH0546935Y2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15

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JPS63163963U JPS63163963U (ja) 1988-10-26
JPH0546935Y2 true JPH0546935Y2 (ja) 1993-12-09

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ID=30884223

Family Applications (1)

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JP1987055898U Expired - Lifetime JPH0546935Y2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2615137B2 (ja) * 1988-06-13 1997-05-28 三田工業株式会社 印字装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59218542A (ja) * 1983-05-27 1984-12-08 Oki Electric Ind Co Ltd プリンタの制御方式
JPS62256677A (ja) * 1986-04-30 1987-11-09 Juki Corp プリンタのモ−ド設定装置

Patent Citations (2)

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JPS62256677A (ja) * 1986-04-30 1987-11-09 Juki Corp プリンタのモ−ド設定装置

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JPS63163963U (ja) 1988-10-26

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