JP2647077B2 - カツト紙プリンタの制御方法 - Google Patents

カツト紙プリンタの制御方法

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JP2647077B2
JP2647077B2 JP61073474A JP7347486A JP2647077B2 JP 2647077 B2 JP2647077 B2 JP 2647077B2 JP 61073474 A JP61073474 A JP 61073474A JP 7347486 A JP7347486 A JP 7347486A JP 2647077 B2 JP2647077 B2 JP 2647077B2
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博之 佐藤
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、カット紙プリンタの制御方法に関する。
(従来の技術) カット紙プリンタの中には複数の用紙カセットを備え
るものがあり、このようなカット紙プリンタでは、上位
システム例えばホストコンピュータから印字すべきサイ
ズ(大きさ)の用紙が収納されているカセットを指定
し、そのカセットに収納された用紙に印字を行う。
しかし、従来のカット紙プリンタは、それぞれ異なる
サイズの用紙を収納した複数のカセットが装填されてい
る場合、指定された用紙以外の用紙には印刷させること
ができず、オペレータは印刷プログラムを一旦終了さ
せ、印字させるべき用紙の入ったカセットを再度選択指
定して印刷プログラムを実行させなければならない。例
えば、A4用紙の半分のみに印字するような場合に、物理
的にはB5判の用紙にも印刷することができるが、B5判の
用紙のはいったカセットを選択するためには、その用紙
カセットを指定する命令をA4判用カセットの選択命令と
は別個に与えなければならない。
(発明が解決しようとする問題点) このように、従来のカット紙プリンタでは、印字させ
る用紙の選択において自由な制御が困難である。
本発明は上述の問題を解決するためなされたもので、
操作側での制御性が良好となるカット紙プリンタの制御
方法を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記目的達成のため、本発明は、 それぞれに同一サイズのカット紙を収納した複数のカ
セットが装填され、上位システムからの印字エリアサイ
ズを含む印字指令に基づいて前記複数のカセットの中か
ら1つのカセットを選択し、この選択したカセットに収
納したカセット紙に印字するカット紙プリンタにおい
て、前記印字指令で指令された印字エリアサイズに基づ
いて用紙サイズを算出し、この算出した用紙サイズ以上
の大きさを持つカット紙を収納しているカセットを選択
し、この選択したカセットに収納されているカット紙に
印字することを特徴とするカット紙プリンタの制御方
法、 を提供するものである。
(作 用) カット紙プリンタには、それぞれに同一サイズのカッ
ト紙を収納した複数のカセットが装填されている。そし
て、上位システムからの印字エリアサイズを含む印字指
令に基づいて複数のカセットの中から1つのカセットを
選択し、この選択したカセットに収納したカット紙に印
字する。印字に際して、カット紙プリンタは、印字指令
で指定された印字エリアサイズに基づいて用紙サイズを
算出し、この算出した用紙サイズ以上の大きさを持つカ
ット紙を収納しているカセットを選択する。そして、こ
の選択したカセットに収納されているカット紙に印字す
る。
このようにすることにより、操作者の要求に応じた自
由度の高い印字が可能となる。
とくに、同一サイズの用紙でも仕様が異なる場合、た
とえば色、厚さ、材質、印刷された罫線の種類等の性質
に対してパラメータを設け、このパラメータにしたがっ
て制御するので、サイズだけでなく様々な仕様に対応で
き、印刷ミスやカセットを選択する煩雑さから解放され
る。
具体的に言えば、全く同じ用紙が複数のカセットに収
納されている場合には、一般に1つのカセットでの用紙
がなくなった場合、同じ用紙が収納された別のカセット
から用紙を取り出して印刷する制御が行われる。
しかし、このような制御では、同一サイズの用紙でも
仕様が異なる場合、たとえば色、厚さ、材質、予め印刷
された罫線の種類などに対しては区別できないという問
題がある。
すると、たとえばそれぞれ仕様の異なる用紙が複数の
カセットに収納されている場合、同一仕様の用紙に印刷
されるべき印刷物が異なる仕様の用紙に印刷されてしま
う、という問題を生じる。
本発明では、同一サイズの用紙でも仕様を確認のうえ
印刷を行うから、そのような印刷ミスを生じることがな
く、同様の印刷ミスを防ぐためにカセットを選択する、
というような煩雑さからも解放されることになる。
(実施例) 第5図は、本発明により制御されるカット紙プリンタ
の一例を示す側面図である。カット紙プリンタ20は、5
段の用紙カセット21〜25を有しており、これらカセット
から取出された用紙に印字完了した後は、用紙受け26に
排出される。このプリンタ20の筐体内には、第6図に示
すような構成を有する制御装置が設けられている。これ
は、上位システムからの命令を受けてプリンタ機構部4
を制御するCPU1に、データを記憶するRAMおよびファー
ムウェアを記憶したROMより成る記憶装置2ならびに印
字内容データを格納する頁メモリ3が接続された構成を
有している。
第2図は、このような制御装置に対して発せられるコ
マンド郡10の一例を示しており、この例ではオペレーシ
ョンコード11、段セレクトパラメータ12、用紙サイズセ
レクトパラメータ13を備えている。
オペレーションコード11は上位システムと交信し、プ
リンタ11が行なうベき作業の内容を指定するもので、例
えば、印字開始、印字終了、カセット交換等である。
段セレクトパラメータ12はどの段のカセットを選択す
るかを指定するパラメータであり、第3図に示すよう
に、例えばそれぞれ上(左)から1段〜8段に対応する
12 1から12 7までの8ビットデータにより成っている。
また、用紙サイズセレクトパラメータ13は印字すべき
用紙の大きさを指定するパラメータであり、実際の用紙
サイズがこの指定サイズよりも大きければ印字を可能と
するものであり、第4図に示すようにいくつかのブロッ
クより成っている。
最上位ビット13 2は、“1"であるときは指定された用
紙サイズを有効とし、“0"であるときは特に用紙サイズ
を決定せず、プリンタ側で用紙サイズを計算し最適の用
紙サイズを選択させるモードを指定する。また、0〜3
ビットは用紙サイズを指定するもので、例えばA4横、A4
縦、A3縦、B4横、B5縦等を指定する。
また、ROM2の内容であるファームウェアは、上述した
コマンド群に基づいて後述するような各種の処理を行う
ものである。
第1図は、本発明における制御方法の一例を用紙サイ
ズの選択を中心に説明するフローチャートである。
まず、カット紙プリンタ制御部のCPU1が上位システム
からデータを受取ると、CPU1はそのデータがコマンド群
であるか印字データであるかを判断し、コマンド群であ
る場合には記憶装置2中のRAMに格納し、印字データで
ある場合には頁メモリ3内の所定エリア内に格納され
る。このエリアは、あらかじめ上位システムより印字す
べき用紙の大きさに対応して確保されたものである。
記憶装置2中のファームウェア(ROM)は、この印刷
エリアがデータで埋って1頁分のデータが揃い、かつ新
規印字あるいは改頁指示等の印刷コマンドが受信された
ときは基本的に印字の実行に移るのであるが、本発明に
おいては印刷コマンド受信後に次のような各種の判断を
行うようにしている。
最初に、第4図に示した用紙サイズセレクトパラメー
タ13をチェックし、用紙不定状態にあるか否かが調べら
れる(ステップ101)。用紙不定でなく、すなわち用紙
サイズの指定があったときは、第3図に示す段セレクト
パラメータ12で指定されたプリンタ機構部中のカセット
に用紙サイズセレクトパラメータ13で指定されたのと同
一サイズの用紙が収納されているか否かをチェックする
(ステップ102)。指定されたサイズの用紙が収納され
ている場合には(ステップ103)、印字が開始される
(ステップ104)。
印字中は、用紙がなくならないことを常にチェックし
(ステップ105)、用紙がなくなってしまったときは、
他の現在印字中の用紙と同一サイズの用紙が収納された
カセットがあるかどうかをチェックし(ステップ10
6)、現在印字中の用紙と同一サイズの用紙を収納した
カセットがある場合には、そのカセット中の用紙を使用
して印字が続行され(ステップ107)、印字を終了しな
いときは用紙の残存状態チェックに戻る(ステップ10
8)。
ステップ103とステップ106において、指定されたサイ
ズの用紙を収納したカセットが機構部にセットされてい
ないときは、印字が不可能であるため上位システムに対
しアテンション情報を発する(ステップ109)。
一方、用紙サイズセレクトパラメータ13によって用紙
サイズが指定されていないときは、上位システムから与
えられた印字エリアから逆に用紙サイズを割り出す(ス
テップ110)。すなわち、1頁当たりの行数、1行当た
りの文字数、文字ピッチ、行ピッチから決定される1頁
における印字範囲の縦と横の各サイズで定義される印字
エリアサイズから、印字すべき用紙サイズを割り出す。
次に段セレクトパラメータ12の指定にしたがって、プリ
ンタの機構部中の指定された段に装填されたカセットに
収納されている用紙のサイズをチェックする(ステップ
111)。次に、このチェックしたカセットが先に割り出
されたサイズの用紙を収納しているか否かを判定する
(ステップ112)。
チェックしたカセットが、先に割り出されたサイズの
用紙を収納している場合には、印字を行う(ステップ10
4)。また収納していない場合には、先に割り出された
用紙のサイズがそのチェックしたカセットに収納されて
いる用紙のサイズよりも大きいか否かを判定する(ステ
ップ113)。
大きくない場合には、印字を行う(ステップ104)。
また、大きい場合、すなわちチェックしたカセットに収
納されている用紙が先に割り出された用紙のサイズより
も小さい場合には、印字がはみ出すことになるから、プ
リンタの機構部中に装填されている他のカセットのう
ち、上記印字エリアサイズを収容することができる大き
さの用紙が収納されたカセットを選択し(ステップ11
4)、印字を行う(ステップ104)。
このように、コマンド情報に基づいてファームウェア
により印字エリアサイズより大きい用紙サイズを持つ用
紙を収納しているカセットを選択するため、自由度の高
い印字が行われることになる。
この実施例において、アテンションとしては、ホスト
コンピュータに対するアラーム信号のみでなくブザー等
を鳴動させてオペレータに直接喚起を促すようにしても
よい。
また制御装置に対して与えられるコマンドとしては、
プリンタの制御パネルに設けられている段選択スイッ
チ、用紙選択スイッチにより作られるものであってもよ
いし、ホストコンピュータシステムにおいてディスプレ
イ装置を使用した対話形式により必要なコマンドを入力
するようなもでもよい。
〔発明の効果〕
上述のように本発明によれば、用紙選択の自由度が向
上し、かつカセット交換の煩雑な作業を減少させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における制御の流れを示すフローチャー
ト、第2図は本発明において使用されるコマンドを示す
図、第3図および第4図はそれぞれ第2図におけるパラ
メータの詳細を示すビット構成図、第5図は本発明が適
用されるカット紙プリンタの外観を示す側面図、第6図
はその制御部を示すブロック図である。 1……CPU、2……記憶装置、3……頁メモリ、4……
プリンタ機構部、10……コマンド群、12……段セレクト
パラメータ、13……用紙サイズセレクトパラメータ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれに同一サイズのカット紙を収納し
    た複数のカセットが装填され、上位システムからの印字
    エリアサイズを含む印字指令に基づいて前記複数のカセ
    ットの中から1つのカセットを選択し、この選択したカ
    セットに収納したカット紙に印字するカット紙プリンタ
    において、 前記印字指令で指定された印字エリアサイズに基づいて
    用紙サイズを算出し、この算出した用紙サイズ以上の大
    きさを持つカット紙を収納しているカセットを選択し、
    この選択したカセットに収納されているカット紙に印字
    することを特徴とするカット紙プリンタの制御方法。
JP61073474A 1986-03-31 1986-03-31 カツト紙プリンタの制御方法 Expired - Lifetime JP2647077B2 (ja)

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